JPH06289954A - 着脱型情報処理装置 - Google Patents

着脱型情報処理装置

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JPH06289954A
JPH06289954A JP5073338A JP7333893A JPH06289954A JP H06289954 A JPH06289954 A JP H06289954A JP 5073338 A JP5073338 A JP 5073338A JP 7333893 A JP7333893 A JP 7333893A JP H06289954 A JPH06289954 A JP H06289954A
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ppm
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JP5073338A
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Kiyokazu Nishioka
清和 西岡
Yukihiro Seki
行宏 関
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】PPMとDSで構成する着脱型情報処理装置に
おいて、そのPPM及びDSのID情報管理を容易にす
る手段を提供することにある。 【構成】ユーザがPPMとDSに固有のIDを設定する
手段と、上記IDをPPMに格納する手段と、上記ID
をDSに格納する手段と、上記IDに対応する環境設定
情報を格納する手段と、PPMに格納したIDとDSに
格納したIDの比較手段と、システム起動時に上記格納
した環境情報に従って環境構築する手段を設ける。 【効果】システムのベンダはID情報を格納する手段を
提供するだけで、実際のID情報はユーザ管理にでき
る。したがって、ベンダ間のID管理という煩わしさを
回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション、
パソコンのような情報処理装置の分野において、特定の
コンポーネントを取り外して持ち運びできるよな着脱型
情報処理装置に係わり、そのコンポーネントのID情報
の管理を容易にする手段に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、パソコンの普及に伴いその利用形
態が多様化しつつある。その一つとして、一人が複数の
パソコンを利用する傾向にあることである。具体的な例
として、オフィスで使用するデスクトップ型パソコン、
出張時に携帯するノート型パソコン及び自宅で使用する
低価格パソコンの3機種を使うビジネスマンが挙げられ
る。
【0003】このような要求に応えるため、着脱型パソ
コンが登場した。その考え方は、オフィスで使用してい
るデスクトップ型パソコンから携帯時に必要な要素だけ
を取り外して使用できることである。その基本構成は、
ノート型パソコンとドッキングステーション(以下、D
Sと略記する。)であり、ノート型パソコンを接続する
とデスクトップ型パソコンとして使用できる。このよう
な従来技術として、特開平4−263304号公報に示
されている「電子情報機器およびそのドッキングステー
ション」がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来技術で
はノート型パソコンが持ち運びの対象となるが、本発明
では、携帯性の向上を狙って、デスクトップ型パソコン
からCPU、メモリ及びHDDから成る一つのコンポー
ネントを本体から着脱できるシステムを想定する。ここ
で、上記コンポーネントはパーソナルプロセッサモジュ
ール(以下、PPMと略記する)、PPM以外の本体を
ドッキングステーション(以下DSと略記する)と定義
する。PPMとDSは、ビデオシステムのカセットテー
プとビデオデッキの関係と同じイメージである。PPM
とDSは個々には何も機能しないが、PPMをDSに装
着すると使用可能なパソコンとして機能する。
【0005】このようなPPMとDSから成る着脱型情
報処理装置に関して、次のような課題ある。ユーザが一
つのPPMを持ち運んで、I/Oの構成が異なる複数の
DSを使いこなす場合に、これらの組み合わせを変更す
る度に、I/Oのデバイスドライバなどを設定する環境
構築作業を行わなければならない。このため、DSの種
類毎にID情報を用意して、一度構築した環境を自動的
に再現する必要がある。ところが、DSが複数ベンダー
から提供される環境を考慮すると、そのID情報を複数
ベンダ間で管理しなければならない。また、同じDSで
もユーザが拡張スロットに装着したI/Oカードの種類
に応じて異なる環境を構築する必要があるため、ベンダ
ーがID情報を管理することは困難である。したがっ
て、ユーザによるID情報の管理手段を提供すること
が、本発明の課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、ユーザがPPMとDSに固有のIDを設定する手段
と、上記IDをPPMに格納する手段と、上記IDをD
Sに格納する手段と、上記IDに対応する環境設定情報
を格納する手段と、PPMに格納したIDとDSに格納
したIDの比較手段と、システム起動時に上記格納した
環境情報に従って環境構築する手段と、上記ID情報を
ユーザが入力する手段を設ける。
【0007】
【作用】本発明は、任意のPPMを任意のDSに装着し
て、ユーザが作成した環境設定情報を管理するために、
ユーザが指定する上記PPM及びDSのIDに対応ずけ
て格納する。格納に先だって、既に同じIDが使用され
てないことを検証し、使用されているならば、再度ユー
ザにIDの入力を促す。システム起動時に上記PPMと
DSに各々格納したIDを比較し、一致するならば、I
Dに対応する環境情報に従って環境構築する。以上のよ
うに、一度構築した環境は再構築不要であり、とくに、
ユーザによるID情報の管理が可能である。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。先ず、
PPMとDSで構成する着脱型情報処理装置の製品イメ
ージを図1と図2を用いて説明する。図1は、PPMを
取り外した時の外観、図2はPPMをDSに装着した時
の外観である。これらの図において、同一のコンポーネ
ントには、同一符号を付してある。図中、1はPPM、
2はDS、3はDS2のPPM挿入口、4は表示装置、
5はキーボードである。着脱型情報処理装置を使用する
時は、図2に示すようにPPM1をDS2に挿入する。
一方、PPMを持ち運ぶ時は、図1に示すように、DS
2から取り外される。ユーザは、取り外したPPM1だ
けを持ち運べば良い。例えば、職場と家庭の両方で使用
する場合、PPM1を1台とDS2を購入すれば良い。
ノート型情報処理装置に比べると、PPM1は表示装置
4やキーボード5を含まない構成のため、小型軽量であ
り携帯性に優れている。次に、PPM1とDS2の内部
構成を説明する。
【0009】図3は、着脱型情報処理装置のブロック図
を示す。同図において、図1と同一機能の回路ブロック
には同一符号を付してある。PPM1は、電子回路部の
システム回路10と、DS2と橋渡しをする接続部11
で構成する。システム回路10の中で、12はCPU、
13はメモリ/バス制御回路、14はランダムアクセス
メモリ(以下、RAMと略記する)、15はリードオン
リーメモリ(以下ROMと略記する)、19は電源が落
ちても書き込んだ情報が失われない不揮発性RAM、1
6はハードディスクドライブ(以下、HDDと略記す
る)制御回路、17はHDD、18はローカルバスであ
る。24はシステム回路10への電源供給線である。D
S2は、電子回路部のシステム回路20、PPM1と橋
渡しをする接続部21、AC(交流)からDC(直流)
へ変換する電源回路22及びシステム回路20などへの
電力供給を制御する電源制御回路23で構成する。電源
制御回路23は、接続部21と11を通してシステム回
路10へも電力を供給するとともに、接続情報信号線2
5によりPPM1が接続されているか否かを認識する。
また、システム回路10と20は、接続部11と21で
接続されたローカルバス18を通し各種情報の授受がで
きる。このように、PPM1とDS2は、接続部11と
21を接点として着脱可能になる。
【0010】ここで、DS2内のシステム回路20の詳
細な構成を説明する。ローカルバス18に接続している
デバイスとして、30はネットワーク接続用のLAN回
路、31は音声、映像などの信号をデジタル処理するD
SP回路、32は表示装置4に必要な情報を表示する表
示制御回路32、33はファイル装置などに情報を出し
入れを制御するSCSI制御回路34と35はSCSI
回路33が制御するHDDとCDROM、36はローカ
ルバス18とI/Oバス37の橋渡しをするI/O制御
回路である。I/Oバス37に接続するデバイスとし
て、37〜38は各種I/Oカードを装着できる拡張ス
ロット、41はキーボード5を制御するキーボード制御
回路、42はフロッピーディスクを制御するFDC、4
3は各種システム情報を格納する不揮発性RAM、44
はプリンタを制御するプリンタ制御回路である。これ
ら、システム回路20内の全てのデバイスは、接続部1
1と22が接続さている状態において、PPM1内のC
PU12によってアクセスされる。この場合のシステム
全体の動作について以下に説明する。
【0011】電源回路22が電源供給を開始すると、電
源制御回路23は接続情報信号線25を通してPPM1
が接続されているか否かを確認する。接続されているな
らば、電力供給線24を通してDS2のシステム回路2
0及びPPM1のシステム回路10へ電力供給を開始す
る。電力の供給を受けCPU12は、動作開始する。先
ず、ROM15内に格納したプロフラムを実行する。こ
のプログラムは、システム回路10及びシステム回路2
0内の各デバイスの初期化に必要な情報を設定すると共
に、その動作を確認する。各デバイスに問題がないと、
HDD17に格納してあるシステムプログラムをRAM
14へダウンロードするために、CPU12がHDD制
御回路16へ読みだしコマンドを送る。ダウンロードが
完了すると、CPU12はそのシステムプログラムを実
行する。このシステムプログラムは、一般にオペレーテ
ィングシステム(以下、OSと略記する)と呼ばれてい
る。基本的なOSの動作は同じであるが、使用するI/
Oの種類によって、その動作環境が異なる。動作環境の
相違を吸収するために、各I/Oに対応するデバイスド
ライバと呼ばれるプログラムをHDD17からRAM1
4へダウンロードする。デバイスドライバの設定が完了
し、OSが完全に起動すると、ユーザは、用途に合わせ
て各種アプリケーションソフトを実行する。例えば、ア
プリケーションソフトとして、ワードプロセッサを考え
ると、その動作概要は以下のようになる。そのプログラ
ムが、HDD17に格納されているならば、OSがHD
D制御回路16のデバイスドライバへ該当するプログラ
ムを読み出すように指示する。これにより、デバイスド
ライバはHDD制御回路16へコマンドを送り、HDD
17からRAM14へそのプログラムを転送する。転送
が完了してこのプログラムを実行すると、ワードプロセ
ッサが起動する。起動後、HDD34またはCDROM
35に格納してある文書ファイルを読み出すためには、
SCSI回路33のデバイスドライバに指示を出すこと
で、HDD34またはCDROM35からRAM14へ
文書ファイルの情報を転送する。この情報を表示するた
めには、表示制御回路32のデバイスドライバを使用し
て、必要な情報がRAM14から表示制御回路32へ転
送される。表示制御回路32はこの情報を表示可能な可
視情報に変換して表示装置4へ送る。表示した文書を編
集する時には、キーボード制御回路41がキーボード5
で入力された編集情報を取り込み、そのデバイスドライ
バを使用してRAM14内に転送される。この編集情報
に従って、既にRAM14に格納してある文書ファイル
を編集し、編集後の情報が再び表示制御回路32へ送ら
れ、編集後の文書が表示装置4に表示される。このよう
に各I/Oに対応するデバイスドライバを使用して、多
様な仕事を行う。ネットワークで接続された他の情報機
器へ文書ファイルを転送する時はLAN回路30、文書
情報の音声出力にはDSP回路31、文書ファイルをH
DD34に保存するにはSCSI回路33、文書を印刷
するためにはプリンタ制御回路44、フロッピーディス
クに文書を保存するためにFDC42のデバイスドライ
バを使用する。
【0012】以上説明したように、本発明の着脱型情報
処理装置は、PPM1がDS2に装着されることで、ひ
とつの完全なシステム構成となる。
【0013】このような着脱型情報処理装置は、PPM
を持ち運んで、離れた場所に設置した2台のDSを利用
するような環境が考えられる。また、同じオフィス内で
複数のユーザが各々異なるPPMを使用する環境も考え
られる。このような使用環境を示したのが図4である。
同図においては、PPM0のユーザが、DS0とDS1
の2台のDSを使用する。また、PPM1のユーザも、
DS0とDS1の2台のDSを使用する。この環境にお
いて、PPM0をDS0に装着して使用する場合、コン
フィグファイルの作成が必要になる。コンフィグファイ
ルは、システム起動時に必要な常駐プログラム、例えば
DS0が含んでいるI/Oに対応したデバイスドライバ
などを指定する役割を担う。したがって、I/Oの構成
が異なるDS0とDS1に対応するコンフィグファイル
は別のファイルになる。したがって、PPM0のユーザ
は、DS0用とDS1用の2個のコンフィグファイルを
管理する必要がある。同様に、PPM1のユーザも、D
S0用とDS1用の2個のコンフィグファイルを管理す
る必要がある。また、一旦、コンフィグファイルを設定
した後に再び同じPPMとDSの組み合わせで使用する
場合、ユーザの使い勝手を考慮すると、設定済みのファ
イルを自動的に特定化する必要がある。このためには、
各々PPMとDSを特定化するため、各々に何らかのI
D(識別子)情報が必要になる。このID情報は如何な
る組み合わせでも重複がないように設定する必要がある
ため、その管理方法がPPMとDSの接続技術の主要課
題になる。以下に、その具体的な実施例を示す。
【0014】本実施例においては、ユーザ自身がID情
報を管理しつつ、ID情報の重複を避けられることが特
徴である。PPMとDSが多数のベンダから供給される
ことを想定すると、ベンダ間でのID情報管理がかなり
困難になるので、ユーザ自身が管理できる手段を提供す
ることが必須になる。図4に示した利用環境と、図3に
示したブロック図を前提に説明する。
【0015】ID情報は、PPMとDSの両方に保存す
る。図3において、PPMは不揮発性RAM14に、D
Sは不揮発性RAM43に、各々ID情報を格納する。
格納すID情報の詳細を図5に示す。図5は4個のID
情報管理表の具体的な例であり、(a)は図4で示した
PPM0、(b)はPPM1、(c)はDS0、(d)
はDS1に対応している。PPMの管理表は、エント
リ、PPM−ID、DS−ID及びポインタで構成す
る。エントリは、0ならばその行の情報が無効、1なら
ば有効であることを示している。PPM−IDとDS−
IDは、ユーザが指定した固有の情報、ポインタは、P
PM内のHDD17に格納されてるコンフィグファイル
の位置情報である。管理表の1行は、PPMとDSに一
つの組み合わせ対応している。(a)では、PPM0の
有効なエントリが2個存在する、つまり、PPM0はD
S0及びDS1と組み合わせて使用されたことを示して
いる。PPM−IDの「001」はPPM0、DS−I
Dの「101」はDS0、「102」はDS2に対応し
ている。ポインタは、PPM0とDS0の組み合わせで
使用するコンフィグファイルが「A」、PPM0とDS
1の組み合わせが「B」で、各々保存されていることを
示している。同様に、(c)では、PPM1の有効なエ
ントリが2個存在する、つまり、PPM1はDS0及び
DS1と組み合わせて使用されたことを示している。P
PM−IDの「103」はPPM1、DS−IDの「3
01」はDS0、「302」はDS2に対応している。
ポインタは、PPM1とDS0の組み合わせで使用する
コンフィグファイルが「C」、PPM1とDS1の組み
合わせが「D」で、各々保存されていることを示してい
る。一方、DSの管理表は、エントリ、ダーティ、PP
M−ID、DS−IDで構成される。ダーティ以外の情
報は、PPMの管理表に同じである。ダーティ情報は、
通常「0」であるが、DS内のI/O構成を変更した時
に「1」に設定される。例えば、DSの拡張スロット3
8に新しいカードを装着すると、これに対応するデバイ
スドライバを起動するためにコンフィグファイルを編集
する必要がある。このことを知らせるための情報であ
り、システムを起動する時に有効なエントリが存在して
も、ダーティ情報が「1」ならば、既に保存されている
コンフィグファイルの見直しが必要であることが判る。
図5の(b)は、有効なエントリが2個存在し、PPM
−IDの「001」はPPM0、「103」はPPM
1、DS−IDの「101」はPPM0と併用するDS
0に、「301」はPPM1と併用するDS0に対応し
ている。同様に、(d)は、有効なエントリが2個存在
し、PPM−IDの「103」はPPM1、「001」
はPPM0、DS−IDの「302」はPPM1と併用
するDS1、、「102」はPPM0と併用するDS1
に対応している。以上より、PPM−IDとDS−ID
がともに一致する有効なエントリが存在するならば、設
定済みのコンフィグファイルが保存されていることが判
る。逆に、一致する有効なエントリが存在しないなら
ば、その組み合わせで使用するのは最初であり、コンフ
ィグファイルの作成が必要になる。このようなID情報
の管理表を使用したシステム全体のフローチャートを以
下に説明する。
【0016】図6は、電源投入から電源断までのフロー
チャートであり、とくに、PPMとDSの構成認知の詳
細を示している。電源が投入されると、先ず、構成認知
を行う。PPMの管理表とDSの管理表を検索して、I
D情報が一致するエントリの有無を確認する。無いなら
ば、システムを起動してコンフィグファイルを登録した
後に、システムを再度起動して、アプリケーションソフ
トウエアを実行し所望の作業を行う。有るならば、次に
そのエントリのダーティ情報を確認する。ダーティ
「1」ならば、ユーザに対して警告メッセージを送る。
その後、該当するエントリのポインタ情報に従って、格
納されているコンフィグファイルをシステムが参照する
ように設定する。以上で構成認知が完了し、システムを
起動する。ワーニングメッセージが出力された場合に、
コンフィグファイルの変更が必要か否かを判断する。必
要ならば、変更したコンフィグファイルを登録し、シス
テムを再度起動する。必要がないならば、アプリケーシ
ョンソフトウエアを実行し所望の作業を行う。
【0017】次に、図7を用いて、登録手順の詳細なフ
ローチャートを説明する。同図は、コンフィグファイル
の登録手順の詳細を示している。電源投入し、システム
を起動した後、コンフィグファイルを登録する必要があ
るならば、以下の手順を実行する。先ず、コンフィグフ
ァイルを作成し、次に、ユーザがPPM−IDを入力す
る。入力したPPM−IDがDSの管理表に登録されて
いるならば、再度、異なるPPM−IDを入力する。こ
れにより、PPM−IDの重複を避けることができる。
次に、ユーザが、DS−IDを入力する。入力したDS
−IDがPPMの管理表に登録されているならば、再
度、異なるDS−IDを入力する。これにより、DS−
IDの重複を避けることができる。次に、作成したコン
フィグファイルを保存し、その保存場所へのポインタを
記憶する。PPMの管理表に、上記PPM−ID、DS
−ID、ポインタを空きエントリに格納し、エントリ情
報を「1」に設定する。同様に、DSの管理表に、上記
PPM−ID、DS−IDを空きエントリに格納し、エ
ントリ情報を「1」、ダーティ情報を「0」に設定す
る。以上で登録が完了し、再度システムを起動する。そ
の後、アプリケーションソフトウエアを実行し所望の作
業を行う。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、ユーザが一旦操作
環境を構築すると次回以降のシステム立ち上げ時の構築
した環境を自動的に起動できる着脱型情報処理装置にお
いて、システムのベンダはID情報を格納する手段を提
供するだけで、実際のID情報はユーザ管理にできる。
したがって、ベンダ間のID管理という煩わしさを回避
できる。
【0019】また、各種オプションカードの装着などD
SのI/O構成が変更になった場合でも、ダーティ情報
を管理することで、登録済みのユーザに警告できる。こ
れにより、I/O構成が他のユーザによって変更された
場合などのトラブルを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の着脱型情報処理装置の外観図で
ある。
【図2】同じく着脱型情報処理装置の外観図である。
【図3】同じく着脱型情報処理装置のブロック図であ
る。
【図4】同じく着脱型情報処理装置の使用環境を示す図
である。
【図5】同じくPPM及びDSにおける管理情報を示す
図である。
【図6】同じくPPMとDS構成認知のフローチャート
図である。
【図7】同じくPPMとD環境構築情報登録のフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1…PPM、 2…DS、 12…CPU、 16…HDD制御回路、 17…HDD、 18…ローカルバス、 11…接続部、 21…接続部、 19…不揮発性RAM、 43…不揮発性RAM、 41…キーボード制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、メモリと、各種デバイスを接続
    するローカルバスと、上記CPUと上記メモリと上記ロ
    ーカルバス上のデバイス間での情報の授受を可能にする
    メモリ/バス制御回路と、上記ローカルバスを用いて外
    部の情報機器と情報交換可能にする接続部で構成するパ
    ーソナルプロセッサモジュール(以下、PPMと略記す
    る)と、上記PPMと接続可能で上記ローカルバスの接
    続部と、ユーザが情報を入力するキーボードと、上記C
    PUが上記ローカルバスを経由して上記入力情報を受取
    るキーボード制御回路と、電源を供給する電源回路で構
    成するドッキングステーション(以下、DSと略記す
    る)で構成され、上記PPMとDSを接続した状態にお
    いて、上記CPUがDSのローカルバス上のデバイスに
    アクセスできるような着脱型情報処理装置であり、 PPM及びDSのID情報と上記ID情報の組み合わせ
    に固有の環境構築情報が上記CPUによって格納される
    不揮発性の記憶手段をPPMに設け、さらに、ローカル
    バスを経由してPPM及びDSのID情報がCPUによ
    って格納される不揮発性の記憶手段をDSに設け、電源
    投入後必ずPPMに格納した上記ID情報とDSに格納
    した上記ID情報が一致するかを調べて、一致するなら
    ばそのID情報に固有の上記環境構築情報がシステムプ
    ロフラムによって起動時に参照されるようにプログラム
    する着脱型情報処理装置においてPPM及びDSのID
    情報が上記入力手段からユーザによって入力され、入力
    された情報が既に上記記憶手段に格納されているID情
    報と一致するならば、異なるID情報を再度入力するよ
    うにユーザに要求することで、ID情報の重複した登録
    を回避できるプログラムを上記メモリに具備することを
    特徴とする着脱型情報処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の着脱型情報処理装置であ
    り、とくに、ユーザにメッセージを表示する表示装置
    と、上記CPUが発する情報を上記ローカルバス経由で
    受取り上記表示装置で表示可能な可視情報に変換する表
    示制御回路をDSに具備する着脱型情報処理装置におい
    て、 DSに登録したID情報に対応するダーティ情報を設
    け、電源投入後、PPMに格納した上記ID情報とDS
    に格納した上記ID情報が一致するかを調べて、一致す
    るならばそのID情報に固有の上記環境構築情報がシス
    テムプロフラムによって起動時に参照されるとともに、
    このダーティ情報に応じて警告情報メッセージを上記表
    示装置に表示するか否かを決定するプログラムを上記メ
    モリに具備することを特徴とする着脱型情報処理装置。
JP5073338A 1993-03-31 1993-03-31 着脱型情報処理装置 Pending JPH06289954A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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