JP3177319B2 - 空気調和機のリード線接続装置 - Google Patents

空気調和機のリード線接続装置

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清 小山
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正雄 小関
健助 松本
保朋 阿久津
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機のリード線
接続装置に係り、とくにリード線の接続作業を容易にし
たリード線接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用の空気調和機では、小型
化を図るために、例えば種々の電気部品をコンパクトに
まとめて電装箱の内部へ収納するようにしている。
【0003】この電装箱において、プリント基板やコネ
クタなどの電気部品を収納する空間は狭く、且つこの電
装箱は空気調和機内の側部に設けられ、そこでのリード
線接続などの作業は困難を伴い、従来からこれを解決す
るための種々の技術が提案されている(例えば、実公昭
63−26650号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その中
でも、とくにプリント基板が狭い収納空間内に対向配置
され、これらプリント基板の対向間寸法よりも幅広のコ
ネクタがそのプリント基板に隣接して設けられているよ
うな場合には、プリント基板間の空間を通じて引き出さ
れるリード線をコネクタの接続端子に接続する作業がき
わめて困難になるという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、いかなる場合であって
も、リード線の接続作業を容易に行うことのできる空気
調和機のリード接続装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、空気調和機の運転を制御する電気部品が
収納される電装箱を備え、この電装箱の内部にプリント
基板を対向配置すると共に、これらプリント基板に隣接
してプリント基板間の寸法よりも幅広のコネクタを設
け、このコネクタの一方の接続端子に電源ケーブルをつ
なぐと共に、他方の接続端子にプリント基板間の空間を
通じて引き出され、前記電気部品等につながるリード線
を接続したリード線接続装置において、プリント基板間
の寸法内に前記コネクタの前記他方の接続端子のすべて
指向させるように前記コネクタを斜めに配置したこと
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、コネクタの一方の接続端子に
電源ケーブルをつないだ後、空気調和機の電気部品等に
つながるリード線を、対向するプリント基板間の空間を
通じて引き出し、これを他方の接続端子に接続する。こ
の接続時においては、プリント基板間の寸法内にコネク
タの他方の接続端子のすべてを指向させるようにコネク
タを斜めに配置したから、その接続作業は簡単である。
【0008】
【実施例】以下、本発明による空気調和装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
【0009】図1において、1は空気調和機を示し、こ
の空気調和機1は室内の壁面3等に取り付けられてい
る。この空気調和機1の前面、及び上面には吸込口5が
開口しており、この吸込口5から吸込まれた室内の空気
は、図2に示すように、熱交換器7、送風機9を通じて
吹出口11から吹き出される。
【0010】このように構成された空気調和機1におい
て、その前扉21を開くと、図3に示すように、内扉2
3が設けられており、この内扉23を開くとそこには、
図4に示すように、電源ケーブル25が接続されるコネ
クタ27が臨んでいる。
【0011】これら前扉21、及び内扉23などが設け
られた前カバー24を外すと、空気調和機1の側部に
は、図5に示すように、前面が開放された電装箱31が
露出する。この電装箱31には電気部品の収納空間33
が設けられ、この収納空間33には電子部品の実装され
た3枚のプリント基板35が配置されている。いずれも
ガイド部37の溝内37aに嵌合されており、とくに2
枚のプリント基板35A,35Bは収納空間33に対向
配置されている。
【0012】これらプリント基板35A,35Bに隣接
して、プリント基板35A,35B間の寸法Lよりも幅
広のコネクタ27が配置されており、このコネクタ27
の一方の接続端子部27aには3芯の電源ケーブル25
が接続されている。
【0013】この電源ケーブル25は、空気調和機1の
背面側からケーブル挿入孔39を通じて電装箱31内に
挿入され、ケーブル支持台41の上で折り曲げられた
後、先端約15mm程度の長さを押し込むようにして、コ
ネクタ27の接続端子部27aに接続されている。
【0014】ケーブル支持台41上の電源ケーブル25
は、図4〜図6に示すように、ほぼΩ状に形成されたケ
ーブル押え具43を介して固定されている。このケーブ
ル押え具43の一端には、図6に示すように、ビス孔4
3aがあけられ、他端にはL字状の爪部43bが設けら
れている。そして、ケーブル押え具43は、爪部43b
をケーブル支持台41にあけた孔(図示せず)中に係止
した後、ビス45で固定する仕組みになっている。
【0015】また、ケーブル押え具43の内面には、図
6に示すように、2列に亘るリブ43cが設けられ、電
源ケーブル25を固定するに際し、夫々のリブ43cは
電源ケーブル25の芯線間に嵌り合うようになってい
る。
【0016】これによると、電源ケーブル23の芯線の
被覆に傷が付かず、芯線を十分に保護できるという利点
を有する。
【0017】また、図5を参照して、コネクタ27の他
方の接続端子27bには、リード線51が接続され、こ
のリード線51は対向するプリント基板35A,35B
の間を通して収納空間33の上方へ延出し、各プリント
基板35,35A,35Bに実装された種々の電子部品
(図示せず)やこのプリント基板の裏側に配置された電
気部品につながれている。
【0018】しかして、この実施例によると、コネクタ
27は、他方の接続端子27bのすべてが、対向するプ
リント基板35A,35B間の収納空間33内をほぼ等
しく指向するように、斜めに配置されている。
【0019】この構造によると、リード線51を接続す
るに際し、その一本一本の接続作業が容易になるという
利点が得られる。仮に、コネクタ27が斜めでなく、プ
リント基板35A,35Bと平行に配置されていたとす
ると、本実施例では、プリント基板35A,35B間の
寸法Lよりもコネクタ27が幅広であるために、コネク
タ27の他方の接続端子27bの内の外側に位置する接
続端子27bが、プリント基板35A,35B間の寸法
L内に収まらなくなり、リード線51をコネクタ27側
に大きく引き出した後でなければ接続することができ
ず、このようにすると、プリント基板35A,35Bと
コネクタ27間の寸法が長くなるので、空気調和機1の
高さ寸法が大きくなる。これは空気調和機1の小型化に
逆行するので、好ましくない。
【0020】この実施例によると、リード線51の接続
作業が容易になるばかりでなく、コネクタ27をプリン
ト基板35A,35Bに近付けることができるので、空
気調和機1の高さ寸法を狭めることができるという効果
も奏する。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、プリント基板間の寸法内にコネクタの他方の
接続端子のすべてを指向させるようにコネクタを斜めに
配置したから、リード線の接続作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1に示した空気調和機の断面図である。
【図3】図1に示した空気調和機の前扉を開けた状態を
示す斜視図である。
【図4】図1に示した空気調和機の内扉を開けた状態を
示す斜視図である。
【図5】図4に示したコネクタの収容状態を示す断面図
である。
【図6】図5に示したケーブル押え具を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 空気調和機 7 熱交換器 9 送風機 21 前扉 23 内扉 25 電源ケーブル 27 コネクタ 27a 一方の接続端子 27b 他方の接続端子 31 電装箱 33 収納空間 35,35A,35B プリント基板
フロントページの続き (72)発明者 小関 正雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 健助 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 阿久津 保朋 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−186034(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機の運転を制御する電気部品が
    収納される電装箱を備え、この電装箱の内部にプリント
    基板を対向配置すると共に、これらプリント基板に隣接
    してプリント基板間の寸法よりも幅広のコネクタを設
    け、このコネクタの一方の接続端子に電源ケーブルをつ
    なぐと共に、他方の接続端子にプリント基板間の空間を
    通じて引き出され、前記電気部品等につながるリード線
    を接続したリード線接続装置において、プリント基板間
    の寸法内に前記コネクタの前記他方の接続端子のすべて
    指向させるように前記コネクタを斜めに配置したこと
    を特徴とする空気調和機のリード線接続装置。
JP31123692A 1992-10-27 1992-10-27 空気調和機のリード線接続装置 Expired - Fee Related JP3177319B2 (ja)

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CN205878524U (zh) * 2015-02-12 2017-01-11 三菱电机株式会社 空调机

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