JP3176777B2 - 長幹がいし装置用アース取付金具 - Google Patents
長幹がいし装置用アース取付金具Info
- Publication number
- JP3176777B2 JP3176777B2 JP20721693A JP20721693A JP3176777B2 JP 3176777 B2 JP3176777 B2 JP 3176777B2 JP 20721693 A JP20721693 A JP 20721693A JP 20721693 A JP20721693 A JP 20721693A JP 3176777 B2 JP3176777 B2 JP 3176777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission line
- tip
- ground
- mounting bracket
- arc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Insulators (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架線工事時に、誘導障
害を未然に防止するため、長幹がいし装置にアースを取
付けるためのアース取付金具に関する。
害を未然に防止するため、長幹がいし装置にアースを取
付けるためのアース取付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】建設中の送電線が既設の送電線に接近し
たり横過する場合、あるいは、複数回線のうちの一回線
の送電を停止して保守点検等の工事を行う場合には、静
電誘導,電磁誘導の作用により、建設中の送電線や送電
停止中の電線に帯電することがある。
たり横過する場合、あるいは、複数回線のうちの一回線
の送電を停止して保守点検等の工事を行う場合には、静
電誘導,電磁誘導の作用により、建設中の送電線や送電
停止中の電線に帯電することがある。
【0003】このため、この誘導電流による作業員の感
電事故を未然に防止するためにアースを行って、いわゆ
る現場アースを行ってから所定の工事を行うようにして
いる。
電事故を未然に防止するためにアースを行って、いわゆ
る現場アースを行ってから所定の工事を行うようにして
いる。
【0004】上記現場アースは、アース線の一方の端部
に取付けられたフックをがいし装置の送電線側のがいし
金具に取付けられているアークホーンに取付けるととも
に、アース線の他方の端部を鉄塔に接地して行われてい
たり、あるいは、実公平2−11686号公報に示され
るように、送電線側のがいし金具に取付けられたアース
取付金具にアース線の一方の端部に設けられているフッ
クを取付けるようにしている。
に取付けられたフックをがいし装置の送電線側のがいし
金具に取付けられているアークホーンに取付けるととも
に、アース線の他方の端部を鉄塔に接地して行われてい
たり、あるいは、実公平2−11686号公報に示され
るように、送電線側のがいし金具に取付けられたアース
取付金具にアース線の一方の端部に設けられているフッ
クを取付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現場アースのうち、アークホーンにフックを取付け
ようとする場合は、外れやすいという欠点があった。こ
れは、アークホーンは、現場アースのフックの固定を前
提に形状や太さ等が決められていないことに起因してい
る。
来の現場アースのうち、アークホーンにフックを取付け
ようとする場合は、外れやすいという欠点があった。こ
れは、アークホーンは、現場アースのフックの固定を前
提に形状や太さ等が決められていないことに起因してい
る。
【0006】また、アース取付金具にフックする場合
は、そのアース取付金具はフックしやすいように直線部
分を有するなどして上記のアークホーンへフックする場
合の欠点は解決されているが、アークホーンのアーク特
性へ悪影響を与えないように取付箇所や形状が決められ
ているので、必ずしも作業員の方から認識しやすい位置
に設けられておらず、また、アークホーンと長幹がいし
との間隔が約70mmと狭く、アースフックをその間隔
に通すことが容易でなく、作業性に劣るという問題点が
あった。
は、そのアース取付金具はフックしやすいように直線部
分を有するなどして上記のアークホーンへフックする場
合の欠点は解決されているが、アークホーンのアーク特
性へ悪影響を与えないように取付箇所や形状が決められ
ているので、必ずしも作業員の方から認識しやすい位置
に設けられておらず、また、アークホーンと長幹がいし
との間隔が約70mmと狭く、アースフックをその間隔
に通すことが容易でなく、作業性に劣るという問題点が
あった。
【0007】このような問題点を解決するために、アー
ス取付金具を大きくして作業性をよくすることも考えら
れるが、単に大きくした場合は、アース取付金具へ招弧
して、アークホーン本来の招弧機能が損なわれてしまう
という新たな問題点が発生する。
ス取付金具を大きくして作業性をよくすることも考えら
れるが、単に大きくした場合は、アース取付金具へ招弧
して、アークホーン本来の招弧機能が損なわれてしまう
という新たな問題点が発生する。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、アース線の接
続が確実に行われ、かつアースの作業性に優れ、しかも
アークホーンのアーク特性へ悪影響を与えない長幹がい
し装置用アース取付金具を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、アース線の接
続が確実に行われ、かつアースの作業性に優れ、しかも
アークホーンのアーク特性へ悪影響を与えない長幹がい
し装置用アース取付金具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアース取付
金具は、上記目的を達成するために、長幹がいし装置の
送電線側の金具に取付けられる基部と、その基部から突
出し、前記送電線側のアークホーンの先端部位置よりも
上方に位置しているアースフック固定部を備えた棒部
と、その棒部の先端に設けられ、かつ前記アークホーン
の先端部よりも前記送電線側に設けられたリング状の突
起部とを有することを特徴としている。
金具は、上記目的を達成するために、長幹がいし装置の
送電線側の金具に取付けられる基部と、その基部から突
出し、前記送電線側のアークホーンの先端部位置よりも
上方に位置しているアースフック固定部を備えた棒部
と、その棒部の先端に設けられ、かつ前記アークホーン
の先端部よりも前記送電線側に設けられたリング状の突
起部とを有することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、基部が送電線側の金具に固
定されると、棒部のアースフック固定部は、送電線側の
アークホーンよりも突出する。そして、そのアースフッ
ク固定部にアース線のフックが固定される。また、仮に
アース取付金具がアークを招弧しても、突起部にアーク
が固定するので、長幹がいし装置の耐アーク性が良好に
保たれる。
定されると、棒部のアースフック固定部は、送電線側の
アークホーンよりも突出する。そして、そのアースフッ
ク固定部にアース線のフックが固定される。また、仮に
アース取付金具がアークを招弧しても、突起部にアーク
が固定するので、長幹がいし装置の耐アーク性が良好に
保たれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、長幹がいし装置Aにアース取付金具aを
取付けたときの正面図である。
する。図1は、長幹がいし装置Aにアース取付金具aを
取付けたときの正面図である。
【0012】長幹がいし装置Aは、がいし連1の両端部
に金具2a,2bをそれぞれ有していて、このうち右側
の金具2aは、送電線の鉄塔T側に取付けられている。
また、左側の金具2bは送電線L側に取付けられてい
て、両金具2a,2bには、一対のアークホーン3,4
がそれぞれ取付けられている。
に金具2a,2bをそれぞれ有していて、このうち右側
の金具2aは、送電線の鉄塔T側に取付けられている。
また、左側の金具2bは送電線L側に取付けられてい
て、両金具2a,2bには、一対のアークホーン3,4
がそれぞれ取付けられている。
【0013】アース取付金具aは、図2に示されるよう
に、送電線L側の金具2bを形成するがいしキャップ金
具2b′に取付けられる2分割されたバンド金具(本発
明の基部に当たる)5を有し、そのバンド金具5の左斜
め上部からL字状の金属性の丸棒からなる棒部6が突設
され、先端部が上方を向くように構成されている。そし
て、この棒部6の垂直部分には、100〜120mm程
度の直線状のアースフック固定部6aが設けられてい
る。
に、送電線L側の金具2bを形成するがいしキャップ金
具2b′に取付けられる2分割されたバンド金具(本発
明の基部に当たる)5を有し、そのバンド金具5の左斜
め上部からL字状の金属性の丸棒からなる棒部6が突設
され、先端部が上方を向くように構成されている。そし
て、この棒部6の垂直部分には、100〜120mm程
度の直線状のアースフック固定部6aが設けられてい
る。
【0014】棒部6は、バンド金具5ががいしキャップ
金具2bに取付けられたときに、金具2bに設けられて
いるアークホーン4よりも送電線L側に位置し、かつ先
端部位置はアークホーン4の先端部位置よりも上方に位
置している。つまり、両アークホーン3,4の間隔Z1
よりも、突起部7と鉄塔T側のアークホーン3との間隔
Z2 の方が大きくなるように決められている。これによ
り、両アークホーン3,4の閃絡特性は、本来の機能を
維持することができる。なお、棒部6の太さは、作業員
が荷重を掛けても十分に耐えられるように、例えば22
〜25φの金属棒が用いられる。そして、取付棒6の先
端部には、リング状に形成された突起部7が設けられて
いる。
金具2bに取付けられたときに、金具2bに設けられて
いるアークホーン4よりも送電線L側に位置し、かつ先
端部位置はアークホーン4の先端部位置よりも上方に位
置している。つまり、両アークホーン3,4の間隔Z1
よりも、突起部7と鉄塔T側のアークホーン3との間隔
Z2 の方が大きくなるように決められている。これによ
り、両アークホーン3,4の閃絡特性は、本来の機能を
維持することができる。なお、棒部6の太さは、作業員
が荷重を掛けても十分に耐えられるように、例えば22
〜25φの金属棒が用いられる。そして、取付棒6の先
端部には、リング状に形成された突起部7が設けられて
いる。
【0015】このアース取付金具aは、常時、金具2b
に取付けられていて、保守点検等の工事時に、アース線
の一端側が接続される。
に取付けられていて、保守点検等の工事時に、アース線
の一端側が接続される。
【0016】アース線bは、図3に示されるように、そ
の一端側に、電気絶縁性のマジックハンド型の取付器具
cの先端に設けられている金属性のフックdに接続され
ている。このフックdの形状は、上記棒部6に合致する
ように決められている。また、アース線bの他端側は、
鉄塔Tへ接地するための取付片eが接続されている。
の一端側に、電気絶縁性のマジックハンド型の取付器具
cの先端に設けられている金属性のフックdに接続され
ている。このフックdの形状は、上記棒部6に合致する
ように決められている。また、アース線bの他端側は、
鉄塔Tへ接地するための取付片eが接続されている。
【0017】したがって、このアース線bで送電線Lを
アースするには、取付片eを鉄塔にボルト・ナット(図
示せず)により固定したのち、取付器具cの先端に設け
られているフックdを垂直状のアースフック固定部6a
に固定することによって行われる。しかも、この固定作
業の際、アースフック固定部6aが垂直状なので、鉄塔
側あるいは鉄塔アーム上の作業員は、アースフック固定
部6aを容易に認識することができ、取付器具cのフッ
クdをアースフック固定部6aに簡単に固定することが
できる。また、フックdとアースフック固定部6aと
は、相互が安定して合致するので、確実にアースするこ
とができる。
アースするには、取付片eを鉄塔にボルト・ナット(図
示せず)により固定したのち、取付器具cの先端に設け
られているフックdを垂直状のアースフック固定部6a
に固定することによって行われる。しかも、この固定作
業の際、アースフック固定部6aが垂直状なので、鉄塔
側あるいは鉄塔アーム上の作業員は、アースフック固定
部6aを容易に認識することができ、取付器具cのフッ
クdをアースフック固定部6aに簡単に固定することが
できる。また、フックdとアースフック固定部6aと
は、相互が安定して合致するので、確実にアースするこ
とができる。
【0018】棒部6の先端部に突出部7を設けたときの
電気的特性識験によれば、アース取付金具aが招弧した
とき、アークは突起部7で固定され、送電線Lへのアー
ク移行はなく、しかも、がいし破損もなく、標準の長幹
がいし装置と同等の電気的特性が得られることが確認さ
れている。
電気的特性識験によれば、アース取付金具aが招弧した
とき、アークは突起部7で固定され、送電線Lへのアー
ク移行はなく、しかも、がいし破損もなく、標準の長幹
がいし装置と同等の電気的特性が得られることが確認さ
れている。
【0019】なお、上述の実施例では、棒部6の先端部
にリング状の突起部7を設けたが、このリングの代わり
に球体を設けてもよい。
にリング状の突起部7を設けたが、このリングの代わり
に球体を設けてもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るアース取付金具は、長幹が
いし装置の送電線側の金具に取付けられる基部と、その
基部から突出し、前記送電線側のアークホーンの先端部
位置よりも上方に位置しているアースフック固定部を備
えた棒部と、その棒部の先端に設けられ、かつ前記アー
クホーンの先端部よりも前記送電線側に設けられたリン
グ状の突起部を設けたので、現場アースの作業性の優れ
たアース取付金具とすることができる。また、アークホ
ーン本来の機能、すなわち、アーク特性、閃絡特性等を
損なうことなく、電気的特性の優れたアース取付金具と
することができる。
いし装置の送電線側の金具に取付けられる基部と、その
基部から突出し、前記送電線側のアークホーンの先端部
位置よりも上方に位置しているアースフック固定部を備
えた棒部と、その棒部の先端に設けられ、かつ前記アー
クホーンの先端部よりも前記送電線側に設けられたリン
グ状の突起部を設けたので、現場アースの作業性の優れ
たアース取付金具とすることができる。また、アークホ
ーン本来の機能、すなわち、アーク特性、閃絡特性等を
損なうことなく、電気的特性の優れたアース取付金具と
することができる。
【図1】長幹がいし装置にアース取付金具を取付けたと
きの正面図である。
きの正面図である。
【図2】図1のアース取付金具を左側から見た側面図で
ある。
ある。
【図3】取付器具の説明図である。
A 長幹がいし装置 a アース取付金具 L 送電線 2a,2b 金具 2b′ バンド金具(基部) 6 棒部 6a アースフック固定部 7 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 1/02 H01B 17/46 H01T 4/14
Claims (1)
- 【請求項1】 長幹がいし装置の送電線側の金具に取付
けられる基部と、 前記基部から突出し、前記送電線側のアークホーンの先
端部位置よりも上方に位置しているアースフック固定部
を備えた棒部と、 前記棒部の先端に設けられ、かつ前記アークホーンの先
端部よりも前記送電線側に設けられたリング状の突起部
と、 を有することを特徴とする長幹がいし装置用アース取付
金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20721693A JP3176777B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 長幹がいし装置用アース取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20721693A JP3176777B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 長幹がいし装置用アース取付金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746730A JPH0746730A (ja) | 1995-02-14 |
JP3176777B2 true JP3176777B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16536171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20721693A Expired - Fee Related JP3176777B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 長幹がいし装置用アース取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176777B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5146274B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2013-02-20 | 日立電線株式会社 | 架空送電線路とその工事方法 |
CN103066526B (zh) * | 2012-12-07 | 2017-11-14 | 河南省电力公司洛阳供电公司 | 一种用于高压输电线路的接地线方法及隔离式接地工具 |
CN104051982A (zh) * | 2014-06-10 | 2014-09-17 | 国家电网公司 | 一种输电线路更换耐张合成绝缘子可伸缩式助力工具 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20721693A patent/JP3176777B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0746730A (ja) | 1995-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3176777B2 (ja) | 長幹がいし装置用アース取付金具 | |
JP3336082B2 (ja) | 懸垂がいし装置用アース取付金具 | |
JP3176776B2 (ja) | 耐張がいし装置用アース取付金具 | |
JP2003100418A (ja) | ギャップ調整ゲージ及びこれを用いた避雷装置の取付方法 | |
US2927149A (en) | Junction box for soft shielded cable and method of wiring it | |
JPH07111722A (ja) | 送電鉄塔における誘雷装置 | |
JP3164441B2 (ja) | 架空配電線路の支持装置 | |
JPH0211686Y2 (ja) | ||
JP2596585Y2 (ja) | 耐張型ヨーク用絶縁カバー | |
JP3171491B2 (ja) | 架空配電線路の支持装置 | |
JP2509647B2 (ja) | 耐雷ホ―ン碍子装置 | |
JP2734589B2 (ja) | 送電線用支持装置 | |
JP3770994B2 (ja) | 限流アークホーン装置 | |
JPS5930981Y2 (ja) | 絶縁配電線 | |
CN212122191U (zh) | 招弧角生产用棒板焊接工装 | |
CN215579544U (zh) | 便于快速安装的并联间隙装置 | |
JP2941973B2 (ja) | V吊碍子装置用避雷装置 | |
JPH039212Y2 (ja) | ||
JP2555100B2 (ja) | 耐雷ホーン碍子装置 | |
JPH0338683B2 (ja) | ||
JPH09129354A (ja) | 遮蔽装置 | |
JPS594551Y2 (ja) | ア−クホ−ン | |
JPH0673826U (ja) | 避雷碍子のアークホーン | |
JP2509598B2 (ja) | 送電線用避雷碍子装置 | |
JP2543733Y2 (ja) | Acアダプター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |