JP3175566U - 化粧用パフ - Google Patents

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進一郎 矢萩
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Abstract

【課題】化粧料を塗布する作業の効率を向上するパフを提供する。
【解決手段】本化粧用パフ1は、発泡体からなる化粧用パフであって、凸曲面状の第一化粧料塗布面11が設けられた第一構成部10と、凸曲面状の第二化粧料塗布面21が設けられた第二構成部20を備える。そして、第一構成部10と第二構成部20とは、互いに連続するように設けられている。また、第二構成部20の幅方向の肉厚は、第一構成部10の幅方向の肉厚より薄く形成されている。さらに、第二構成部20は、第一構成部10における第一化粧料塗布面11の背面側に設けられている。
【選択図】図1

Description

本考案は、化粧料の塗布に用いる化粧用パフに関する。
従来、化粧料の塗布に用いる化粧用パフとして、塗布部本体において肉厚部及び肉薄部が設けられたものが知られている(特許文献1参照)。
この化粧用パフでは、化粧料を塗布する対象となる部位に応じて肉厚部と肉薄部とを使い分けることによって、化粧料の塗布をより美しく仕上げることを可能としている。
特開平11−206447号公報
しかしながら、上記従来の化粧用パフでは、化粧料を塗布する作業の効率が低下する恐れがある。
すなわち、一般的に、化粧を行う際には、アイシャドウ、チーク、化粧下地、コントロールカラー、コンシーラー、リキッドファンデーション、パウダーファンデーション等、目的が異なる複数種類の化粧料の塗布が行われる。また、各種類の化粧料を塗布する際に、色彩が異なる複数の化粧料が用いられる場合もある。
したがって、上記従来の化粧用パフでは、種類及び色彩のうち少なくとも一方が異なる複数の化粧料を塗布する場合には、塗布する化粧料ごとに専用の化粧用パフを用意して使い分ける必要がある。そのため、化粧料を塗布する回数・時間を多く取られることとなり、作業の効率が低下する恐れがある。
また、上記従来の化粧用パフでは、顔における凹凸が大きい部位に化粧料を塗布する際に、化粧用パフを指で変形(湾曲)させて曲面を作り、該曲面を用いて化粧料の塗布を行う必要がある。そのため、化粧料を塗布する部位が変わるごとに、化粧料パフを変形させて持ち直す必要があり、作業の効率が低下する恐れがある。
本考案の課題は、化粧料を塗布する作業の効率を向上することにある。
上記課題を解決するために、第一の考案に係る化粧用パフは、発泡体からなる化粧用パフであって、凸曲面状の第一化粧料塗布面が設けられた第一構成部と、凸曲面状の第二化粧料塗布面が設けられた第二構成部と、を備え、前記第一構成部と前記第二構成部とは、互いに連続するように設けられ、前記第二構成部の幅方向の肉厚は、前記第一構成部の幅方向の肉厚より薄く形成され、前記第二構成部は、前記第一構成部における前記第一化粧料塗布面の背面側に設けられていることを特徴とする。
第一の考案に係る化粧用パフでは、二つの化粧料塗布面(第一化粧料塗布面及び第二化粧料塗布面)が設けられている。これにより、塗布する化粧料に応じて使用する化粧料塗布面を使い分けることで、種類及び色彩のうち少なくとも一方が異なる複数の化粧料を塗布することができる。したがって、一つの化粧用パフによって、種類及び色彩のうち少なくとも一方が異なる複数の化粧料を塗布することが可能となる。
特に、第一の考案に係る化粧用パフでは、第二構成部が、第一構成部における第一化粧料塗布面の背面側に設けられている。これにより、第一化粧料塗布面及び第二化粧料塗布面が、互いに異なる向きとなる。したがって、第一化粧料塗布面及び第二化粧料塗布面のうち一方の化粧料塗布面を用いて化粧料の塗布を行う際に、他方の化粧料塗布面が邪魔になることを防止することが可能となる。
また、第一の考案に係る化粧用パフでは、第一化粧料塗布面及び第二化粧料塗布面のそれぞれが、凸曲面状に形成されている。これにより、各化粧料塗布面を用いて化粧料を塗布するにあたって、特に、顔における凹凸が大きい部位(鼻周り、目周りのくぼみ等)に化粧料を塗布する際に、平面を用いて化粧料を塗布する場合と比較して、少ない力で化粧料の塗布を行うことができ、化粧料の塗布をより美しく仕上げることが可能となる。
さらに、第一の考案に係る化粧用パフでは、第二構成部の幅方向の肉厚が、第一構成部の幅方向の肉厚より薄く形成されている。これにより、第一化粧料塗布面の面積を広く確保しつつ、指による第二構成部の保持が容易となり、化粧用パフの保持性及び操作性を向上することが可能となる。
よって、第一の考案に係る化粧用パフによれば、化粧料を塗布する作業の効率を向上することが可能となる。
第二の考案に係る化粧用パフは、第一の考案に係る化粧用パフにおいて、前記第一化粧料塗布面は、略球面状又は略楕円面状に形成され、前記第二化粧料塗布面は、略円柱面状に形成されていることを特徴とする。
第二の考案に係る化粧用パフでは、第一化粧料塗布面と第二化粧料塗布面とが互いに異なる曲面により形成されている。これによって、化粧料を塗布する対象となる部位の広さ又は形状に応じて、第一化粧料塗布面と第二化粧料塗布面とを使い分けることで、化粧料の塗布をさらに美しく仕上げることが可能となるとともに、化粧料を塗布する作業の効率を向上することが可能となる。
第三の考案に係る化粧用パフは、第一又は第二の考案に係る化粧用パフにおいて、前記第一構成部の幅方向の肉厚は、前記第二構成部側に向かって徐々に薄くなるように形成されていることを特徴とする。
第三の考案に係る化粧用パフによれば、第一構成部と第二構成部とが滑らかに連続することで、化粧用パフの保持性及び操作性をさらに向上することが可能となる。
本考案によれば、化粧料を塗布する作業の効率を向上することが可能となる。
本考案の実施形態に係る化粧用パフの側面側を示す斜視図である。 図1に示す化粧用パフの正面側を示す斜視図である。 図1に示す化粧用パフの背面側を示す斜視図である。 図1に示す化粧用パフの底面図である。 図1に示す化粧用パフの側面図である。 図1に示す化粧用パフの持ち方の一例を示す図である。 図1に示す化粧用パフの使用方法の一例を示す図である。 図1に示す化粧用パフの持ち方の一例を示す図である。 図1に示す化粧用パフの使用方法の一例を示す図である。
以下、本考案の実施形態に係る化粧用パフ1について、図面を参照しながら説明する。
化粧用パフ1は、アイシャドウ、チーク、化粧下地、コントロールカラー、コンシーラー、リキッドファンデーション、パウダーファンデーション等の化粧料の塗布に用いるものである。
(化粧用パフ1の構成)
図1は、本考案の実施形態に係る化粧用パフの側面側を示す斜視図である。図2は、図1に示す化粧用パフの正面側を示す斜視図である。図3は、図1に示す化粧用パフの背面側を示す斜視図である。図4は、図1に示す化粧用パフの底面図である。図5は、図1に示す化粧用パフの側面図である。
ここで、下記の説明では、「前後方向」とは、図4に示す上下方向、図5に示す左右方向、を意味するものとする。また、「幅方向」とは、図2、図3及び図4に示す左右方向を意味するものとする。さらに、「上下方向」とは、図5に示す上下方向を意味するものとする。
化粧用パフ1は、ウレタン、シリコン、ニトリルゴム(NBR)、オレフィン系樹脂等の原料の発泡体あるいは多孔質体から形成されている。具体的には、化粧用パフ1は、原料の混練物を発泡型に充填して加熱加圧することにより発泡体を製造して、その後、製造された発泡体について、打ち抜き、研磨、切削等により形状を加工することによって形成される。
図1乃至図5に示すように、化粧用パフ1は、互いに連続するように設けられた第一構成部10と、第二構成部20とを備えている。本実施形態では、第一構成部10及び第二構成部20は、互いに一体に形成されている。
図1及び図2に示すように、第一構成部10は、前端部で幅方向の肉厚が最も厚く、後側(第二構成部20側)に向かって幅方向の肉厚が徐々に薄くなるテーパー状に形成されている。
第一構成部10は、化粧料の塗布に用いる面となる第一化粧料塗布面11を有している。本実施形態では、図2、図4及び図5に示すように、第一構成部10では、その正面から下面にかけて連続する湾曲面が形成されており、この湾曲面が第一化粧料塗布面11となっている。第一化粧料塗布面11は、凸曲面状に形成されている。具体的には、第一化粧料塗布面11は、略球面状(略部分球面状)、略楕円面状(略部分楕円面状)又は回転二次曲面状に形成されている。
図2及び図3に示すように、第二構成部20は、所定の肉厚を有する片状(略三角片状)に形成されている。第二構成部20の幅方向の肉厚は、第一構成部10の幅方向の肉厚より薄く形成されている。図5に示すように、第二構成部20は、側方から見た形状が略三角形に形成されている。そして、第二構成部20は、立設した状態で配置され、その一辺側が第一構成部10における第一化粧料塗布面11の背面側に連続するように設けられている。これによって、化粧用パフ1では、略三角片状の第二構成部20が、第一構成部10の背面側から後方に向かって突出するように設けられている。
ここで、第一構成部10の幅方向の肉厚は、後側に向かって徐々に薄くなっている。これによって、化粧用パフ1では、第一構成部10及び第二構成部20は、互いに滑らかに連続するように設けられている。
図1から図3及び図5に示すように、第二構成部20は、化粧料の塗布に用いる面となる第二化粧料塗布面21と、第二構成部20(化粧用パフ1)を保持する際に指が接触する面となる一対の保持面22と、を有している。本実施形態では、第二構成部20の上面が、第二化粧料塗布面21となっており、第二構成部20の幅方向の両側面が、一対の保持面22となっている。
図3に示すように、第二化粧料塗布面21は、凸曲面状に形成され、前後方向に沿って延びている。具体的には、第二化粧料塗布面21は、略円柱面状(略部分円柱面状)に形成され、その仮想中心軸が前後方向に沿って延びている。一対の保持面22は、互いに略平行に延びており、それぞれ略平面状に形成されている。そして、第二構成部20では、第二化粧料塗布面21を介して、一対の保持面22が滑らかに連続している。なお、第二構成部20の背面23は、化粧用パフ1を使用する際に指を添えることができるように、略平面状に形成されている。そして、第二構成部20では、第二化粧料塗布面21の先端部(後側の端部)と背面23の先端部(後側の端部)とが曲面を介して互いに連続している。なお、化粧用パフ1では、互いに隣り合う面は、全て、曲面を介して連続されており、角部が存在しないように形成されている。
以上により、化粧用パフ1は、幅方向に対称の形状を有している。そして、化粧用パフ1では、下面側において第一化粧料塗布面11が設けられ、上面側において第二化粧料塗布面21が設けられている。ここで、第一化粧料塗布面11の幅方向の寸法は、第二化粧料塗布面21の幅方向の寸法より大きく形成されている。また、本実施形態では、第一化粧料塗布面11の面積は、第二化粧料塗布面21の面積より大きく形成されている。
(化粧用パフ1の使用方法)
次に、化粧用パフ1の使用方法について説明する。
図6は、図1に示す化粧用パフの持ち方の一例を示す図である。図7は、図1に示す化粧用パフの使用方法の一例を示す図である。図8は、図1に示す化粧用パフの持ち方の一例を示す図である。図9は、図1に示す化粧用パフの使用方法の一例を示す図である。
なお、図6は、第一化粧料塗布面11を用いて化粧料を塗布する際の化粧用パフ1の持ち方を示す。図7は、第一化粧料塗布面11を用いて頬周りにチークを塗布している状態を示す。また、図8は、第二化粧料塗布面21を用いて化粧料を塗布する際の化粧用パフ1の持ち方を示す。図9は、第二化粧料塗布面21を用いて小鼻周りの凹凸部分にファンデーションを塗布している状態を示す。
化粧用パフ1を使用して化粧料を塗布する際には、化粧料を塗布する部位に応じて、使用する面を選択する。具体的には、面積が比較的大きい部位(頬周り等)に化粧料を塗布する場合には、化粧用パフ1の第一化粧料塗布面11を用いる。ここで、第一化粧料塗布面11を用いて化粧料を塗布する際には、主に、第一化粧料塗布面11の中心部11a(図6に示す破線で囲まれた部位)を用いる。一方、凹凸が大きい部位や細かい部位(鼻周りのくぼみ、目周りのくぼみ、ほう骨の凹凸等)に化粧料を塗布する場合には、化粧用パフ1の第二化粧料塗布面21を用いる。ここで、第二化粧料塗布面21を用いて化粧料を塗布する際には、主に、第二化粧料塗布面21の先端部21a(図3及び図8に示す破線で囲まれた部位)を用いる。この際、第二化粧料塗布面21の先端部21aから背面23の先端部にかけての部位を用いても構わない。
第一化粧料塗布面11を用いて化粧料を塗布する場合には、図6に示すように、第一化粧料塗布面11を外側(化粧料を塗布する部位側)に向けた状態で、化粧用パフ1を保持する。この際、各保持面22に指(主に、親指f1及び人差指f2)を添えて、親指f1と人差指f2とで第二構成部20を摘むように化粧用パフ1を保持する。
そして、第一化粧料塗布面11に化粧料を付着させて、該第一化粧料塗布面11に付着された化粧料を対象となる部位に塗布する。
例えば、図7に示すように、頬周りの広い範囲t(図7に示す破線で囲まれた部位)にチークc1を塗布する場合には、第一化粧料塗布面11の中心部11a(本実施形態では、図6に示すように、第一化粧料塗布面11の略全面となっている)にチークc1を付着させて、該第一化粧料塗布面11の略全面を用いて、頬周りに対してチークc1を塗布する。
ここで、第一化粧料塗布面11は、第二化粧料塗布面21と比較して、幅方向の寸法及び面積が大きくなっている。これにより、第一化粧料塗布面11を用いることで、化粧料の塗布面積が比較的大きい部位に対して、化粧料をスムーズに塗布することが可能となる。
一方、第二化粧料塗布面21を用いて化粧料を塗布する場合には、図8に示すように、第二化粧料塗布面21を外側(化粧料を塗布する部位側)に向けた状態で、化粧用パフ1を保持する。この際、各保持面22に指(主に、親指f1及び中指f3)を添えて、親指f1と中指f3とで第二構成部20を摘むように化粧用パフ1を保持する。また、第二構成部の背面23に人差指f2を添えることによって、化粧用パフ1を安定させる。
そして、第二化粧料塗布面21に化粧料を付着させて、該第二化粧料塗布面21に付着された化粧料を対象となる部位に塗布する。
例えば、図9に示すように、小鼻周りの凹凸部分にファンデーションc2を塗布する場合には、第二化粧料塗布面21の先端部にファンデーションc2を付着させて、該第二化粧料塗布面21の先端部を用いて、小鼻周りの凹凸部分に対してファンデーションc2を塗布する。
ここで、第二化粧料塗布面21は、第一化粧料塗布面11と比較して、幅方向の寸法及び面積が小さくなっている。これにより、第二化粧料塗布面21を用いることで、凹凸が大きい部位や細かい部位に対して、化粧料をスムーズに塗布することが可能となる。
以上のように、化粧用パフ1では、二つの化粧料塗布面11,21が設けられている。これにより、塗布する化粧料に応じて使用する化粧料塗布面11,21を使い分けることで、種類及び色彩のうち少なくとも一方が異なる複数の化粧料を塗布することができる。したがって、一つの化粧用パフ1によって、種類及び色彩のうち少なくとも一方が異なる複数の化粧料を塗布することが可能となる。
特に、化粧用パフ1では、第二構成部20が、第一構成部10における第一化粧料塗布面11の背面側に設けられている。これにより、第一化粧料塗布面11及び第二化粧料塗布面21が、互いに異なる向きとなる。したがって、第一化粧料塗布面11及び第二化粧料塗布面21のうち一方の化粧料塗布面11,21を用いて化粧料の塗布を行う際に、他方の化粧料塗布面11,21が邪魔になることを防止することが可能となる。
また、化粧用パフ1では、第一化粧料塗布面11(部分球面状、部分楕円面状又は回転二次曲面状)及び第二化粧料塗布面21(部分円柱面)のそれぞれが、凸曲面状に形成されている。これにより、各化粧料塗布面11,21を用いて化粧料を塗布するにあたって、平面を用いて化粧料を塗布する場合と比較して、少ない力で化粧料の塗布を行うことができ、化粧料の塗布をより美しく仕上げることが可能となる。特に、顔における凹凸が大きい部位や細かい部位(鼻周りのくぼみ、目周りのくぼみ、ほう骨の凹凸等)に化粧料を塗布する際に、従来の化粧用パフのように指で変形させて曲面を作る必要がなく、スムーズに化粧料を塗布することができる。
また、化粧用パフ1では、第一化粧料塗布面11が、略球面状、略楕円面状又は回転二次曲面状に形成され、第二化粧料塗布面21が、略円柱面状に形成されている。これにより、化粧料を塗布する対象となる部位の広さ又は形状に応じて、第一化粧料塗布面11と第二化粧料塗布面21とを使い分けることで、化粧料の塗布をさらに美しく仕上げることが可能となるとともに、化粧料を塗布する作業の効率を向上することが可能となる。
また、化粧用パフ1では、第二構成部20の幅方向の肉厚が、第一構成部10の幅方向の肉厚より薄く形成されている。これにより、第一化粧料塗布面11の面積を広く確保しつつ、指による第二構成部20の保持が容易となり、化粧用パフ1の保持性及び操作性を向上することが可能となる。
さらに、化粧用パフ1では、第一構成部10の幅方向の肉厚が、第二構成部20側に向かって徐々に薄くなるように形成されている。これにより、第一構成部10と第二構成部20とが滑らかに連続することで、化粧用パフ1の保持性及び操作性をさらに向上することが可能となる。
以上のように、化粧用パフ1によれば、化粧料を塗布する作業の効率を向上することが可能となる。
(変形例)
以上、本考案の実施形態について説明したが、上記実施形態では、種々の変更を行うことが可能である。
例えば、上記実施形態では、第二構成部20の各保持面22は、平面状に形成されている。しかしながら、各保持面22において凹部を設けても構わない。これにより、化粧用パフ1をさらに持ち易くすることが可能となる。
また、上記実施形態では、第二構成部20の背面23を化粧料塗布面としても構わない。この場合、第二構成部20の背面23を凸曲面状に形成することが好ましい。具体的には、第二構成部20の背面を略円柱面状(略部分円柱面状)に形成する。この際、略円柱面状に形成された第二構成部20の仮想中心軸は、上下方向に沿って延びる。
1 化粧用パフ
10 第一構成部
11 第一化粧料塗布面
11a 中心部
20 第二構成部
21 第二化粧料塗布面
21a 先端部
22 保持面
23 背面

Claims (3)

  1. 発泡体からなる化粧用パフであって、
    凸曲面状の第一化粧料塗布面が設けられた第一構成部と、凸曲面状の第二化粧料塗布面が設けられた第二構成部と、備え、
    前記第一構成部と前記第二構成部とは、互いに連続するように設けられ、
    前記第二構成部の幅方向の肉厚は、前記第一構成部の幅方向の肉厚より薄く形成され、
    前記第二構成部は、前記第一構成部における前記第一化粧料塗布面の背面側に設けられていることを特徴とする化粧用パフ。
  2. 前記第一化粧料塗布面は、略球面状又は略楕円面状に形成され、
    前記第二化粧料塗布面は、略円柱面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧用パフ。
  3. 前記第一構成部の幅方向の肉厚は、前記第二構成部側に向かって徐々に薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用パフ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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