JPH11221116A - 化粧用塗布具 - Google Patents

化粧用塗布具

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JPH11221116A
JPH11221116A JP2452898A JP2452898A JPH11221116A JP H11221116 A JPH11221116 A JP H11221116A JP 2452898 A JP2452898 A JP 2452898A JP 2452898 A JP2452898 A JP 2452898A JP H11221116 A JPH11221116 A JP H11221116A
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JP
Japan
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coating
cosmetic
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recessed parts
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JP2452898A
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English (en)
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Masami Chiku
真巳 知久
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/10Details of applicators
    • A45D2200/1009Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like
    • A45D2200/1018Applicators comprising a pad, tissue, sponge, or the like comprising a pad, i.e. a cushion-like mass of soft material, with or without gripping means

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  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一個の化粧用塗布具で、肌の平面にも凹凸面
にも、塗り残しやムラのない良好な化粧作業を可能とす
る。また、この機能的な塗布具を、簡易な方法で廉価に
形成する。 【解決手段】 化粧料の塗布を行うための塗布本体1
を、軟弾性材にて形成する。この塗布本体1の表面に凹
凸を設ける事により複数の塗布突起2と塗布凹部3を形
成しする。また、この複数の塗布突起2と塗布凹部3
を、化粧料の塗布作業時に弾性変形可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファンデーション等
の、塗布用化粧料を肌に塗布するための化粧用塗布具に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファンデーション等の塗布用化粧
料を肌に塗布するため、発泡樹脂や海綿等の軟弾性材で
形成したパフ、その他の化粧用塗布具が提案されてい
る。この従来の塗布具であるパフは、断面の厚みを均一
に形成し、塗布本体の塗布面を平坦なものとしている。
この従来品を使用して、額や頬等の広面積で平面的な被
塗布部に化粧料を塗布する場合は、パフの塗布面の広い
面積を平面的に被塗布部に接触させて行っていた。ま
た、パフの広い面積を被塗布部と接触させているので、
パフを押さえる指先の力が均一に伝わり、被塗布部全体
に、化粧料をムラ無く塗布する事ができるものとしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顔面に
は、凹凸があるため、平面的な塗布面では、この被塗布
部の凹凸の境目等に、塗り残しを生じ易いものであっ
た。特に、小鼻の回りや目頭の窪み等、狭面積で凹凸が
多い被塗布部に化粧料を塗布しようとすると、狭い窪み
まで塗布面が届かず、良好な塗布が行えなかった。その
ため、パフを二つ折りして形成される折返し縁を使用す
る事により、被塗布部の凹凸に塗布面を接触させ、化粧
料を塗布しようとしていた。しかし、パフには一定の厚
みがあるから、折返し縁を強く押し潰しても幅狭とする
には限界があり、小鼻の付け根等の細部まで丁寧に化粧
料を塗布するのは困難であった。また、パフを強く折り
曲げる事は、パフを痛めて耐久性を低下させるものであ
った。
【0004】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、軟弾性材製の塗布本体の表面に複数の
凹凸を設け、この凹凸を弾性変形可能とする事により、
塗布本体の表面を、使用者の肌の平面や凹凸面に対応し
て変化させ、平面的にも立体的にも接触させる事を可能
とするものである。この弾性変形により、塗布本体を強
く折り曲げる等の特別な操作をしなくても、使用者の肌
の広くて平坦な箇所や、狭くて凹凸の多い箇所等に、一
個の塗布具でムラ無く良好に化粧料を塗布する事を可能
とするものである。また、この機能的な化粧用塗布具
を、簡易な方法で廉価に形成するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため、化粧料の塗布を行うための塗布本体
を、軟弾性材にて形成し、この塗布本体の表面に凹凸を
設けて複数の塗布突起と塗布凹部とを形成し、この複数
の塗布突起及び塗布凹部を化粧料の塗布作業時に弾性変
形可能として成るものである。
【0006】また、塗布突起は、基端部の直径を3.0
mm〜30.0mmとし、基端部から突出先端部までの
形成高さを1.0mm〜10.0mmとしても良い。
【0007】
【作用】本発明は上述の如く構成したものであるから、
塗布本体の凹凸を設けた表面を、額、頬、または首筋等
の塗布面積が広く平面的な被塗布部に押し当てると、塗
布本体の表面に設けた塗布突起と塗布凹部が弾性変形し
て、塗布本体の表面が平坦的に接触する。従って、この
平坦な塗布面で、面積の広い平面的な被塗布部に、短時
間でムラなく化粧料を塗布する事ができる。
【0008】また、被塗布部に多少の凹凸があった場合
は、この被塗布部の凹凸に対応して、塗布本体の表面の
凹凸が弾性的に復元する。そして、塗布突起が被塗布部
の凹面に、塗布凹部が被塗布部の凸部に立体的にフィッ
トするので、塗り残しのない良好な化粧料の塗布が可能
となる。また、小鼻の回りや目頭の窪み等、凹凸の起伏
が大きくて塗布面積の狭い被塗布部には、塗布本体を軽
く折り曲げる事により、鼻と頬との間の狭い隙間等に塗
布本体を挿入し易くする。この折り曲げにより、塗布本
体の表面に塗布突起が突出するので、この塗布突起が凹
部の奥まで届き、細部まで丁寧に化粧料の塗布を行う事
ができる。
【0009】このように、被塗布部の形状に応じて塗布
本体の表面の凹凸が弾性変形する事により、一個の塗布
本体を、被塗布部の平面及び凹凸面の何れにも良好にフ
ィットさせる事ができる。そのため、ムラのない仕上が
りで化粧作業を行えるとともに、作業が簡単で時間の短
縮も可能となる。また、塗布具の素材である発泡体に、
凹凸を設けてカットするだけで、前述の如き優れた機能
を塗布具に容易に設ける事ができるので、製作の手間や
材料を省いて廉価な製品を得る事が可能となる。
【0010】また、この塗布本体の凹凸は、適宜の従来
公知の技術で形成する事ができる。例えば、プロファイ
ルカット等で発泡体の表面をカットする事により、塗布
本体の表面に簡単に凹凸を設ける事ができる。
【0011】そして、上述の如く塗布本体に凹凸を設け
る事により、塗布本体の表面には、塗布突起と塗布凹部
が複数個形成される。この塗布突起は、塗布凹部に於け
る基端部の直径を3.0mm〜30.0mmとし、基端
部から突出先端部までの形成高さを1.0mm〜10.
0mmとすれば、被塗布部の凹凸に対応して、塗布本体
の表面の塗布凸部と塗布凹部が弾性変形して凹凸形状が
変化し、被塗布部と良好にフィットするものとなる。そ
して、基端部の直径が、3.0mmよりも小さく、基端
部から突出先端部までの形成高さが、1.0mmよりも
低いと、塗布本体の表面に凹凸が殆ど形成されなかった
り、塗布突起が小さくて、被塗布部の凹凸面に立体的に
接触させる事ができなくなる。
【0012】また、基端部の直径が、30.0mmより
も大きく、形成高さが低いと、塗布突起の傾斜角度がな
だらか過ぎて、鼻の脇等の狭い隙間に塗布突起をうまく
挿入できず、塗り残しを生じてしまうものとなる。ま
た、基端部の直径が、30.0mmより大きく、突出高
さが高いと、塗布突起が大き過ぎて、弾性変形しにくい
ものとなり、平坦な被塗布部への化粧料の塗布を良好に
行えなくなる事がある。また、基端部の直径が上記範囲
内でも、基端部から突出先端部までの形成高さが10.
0mmよりも高いと、塗布突起が大き過ぎて、弾性変形
しにくいものとなり、平坦な被塗布部に化粧料を塗布す
ると、ムラを生じる虞れがある。
【0013】
【実施例】以下本発明の化粧用塗布具の一実施例を、図
面に於いて説明すれば、(1)は塗布本体で、ニトリルゴ
ム、ウレタン、その他の発泡樹脂、または海綿、その他
の軟弾性の発泡体で形成している。そして、本実施例で
は、塗布本体(1)は、直径55mmの円形に形成してい
るが、楕円形、正方形、長方形、菱形等、化粧料の塗布
具として使用可能な従来公知の適宜の形状で形成する事
ができる。そして、前述の如き発泡体をカットして塗布
本体(1)を形成する際に、塗布本体(1)の一面をプロフ
ァイルカットして、凹凸を設ける事により、表面全体に
複数の塗布突起(2)と塗布凹部(3)とを設けた塗布面
(4)を形成している。この塗布面(4)とは反対側の面
は、凹凸を設けずに平坦な面とし、化粧作業時に手指を
配置するための押さえ面(5)としている。この平坦な押
さえ面(5)でも、従来通りに化粧料の塗布作業を行って
も良い。
【0014】また、塗布本体(1)の表面をプロファイル
カットする際は、隣り合う塗布突起(2)の先端部間のピ
ッチ、及び隣り合う塗布凹部(3)間のピッチをそれぞれ
14.0mmとし、塗布凹部(3)から塗布突起(2)の先
端部までの高さを3.0mmとする一定の波形にカット
している。そのため、塗布突起(2)の基端部の直径(8)
は、14.0mmとなる。また、押さえ面(5)から塗布
凹部(3)までの厚さを7.0mmとし、押さえ面(5)か
ら塗布突起(2)の突出先端部までの厚さを10.0mm
としている
【0015】また、この塗布突起(2)は、基端部の直径
(8)を3.0mm〜30.0mmとし、基端部から突出
先端部までの形成高さを1.0mm〜10.0mmとす
れば、化粧料を塗布する被塗布部(6)の形状に応じて柔
軟に弾性変形して、被塗布部(6)の平面や凹凸面の何れ
にも、塗布面(4)を良好にフィットさせる事ができる。
そして、基端部の直径(8)が、3.0mmよりも小さか
ったり、基端部から突出先端部までの形成高さが、1.
0mmよりも低いと、塗布突起(2)が小さ過ぎたり、塗
布面(4)の表面に凹凸が形成されなくなってしまう。す
ると、被塗布部(6)の平面には化粧料の塗布を行える
が、凹凸面に立体的にフィットさせる事はできないもの
となり、塗り残しを生じる。
【0016】また、塗布突起(2)の基端部の直径(8)
が、30.0mmよりも大きいと、塗布突起(2)の先端
部の傾斜がなだらか過ぎて、鼻の脇等の狭い凹部に塗布
突起(2)を挿入する事ができず、塗り残しを生じてしま
う。また、基端部から突出先端部までの形成高さが1
0.0mmよりも高いと、塗布突起(2)が大きくて、弾
性変形しにくいものとなり、凹凸を吸収して塗布面(4)
を平面的な形状にする事ができなくなる。そのため、平
坦な被塗布部に化粧料を塗布すると、ムラを生じて良好
な化粧作業を行えなくなる事がある。
【0017】上記の如く形成した化粧用塗布具を使用し
て、ファンデーション等の塗布用化粧料を顔面に塗布す
るには、まず、額、頬、首筋等の塗布面積が広くて比較
的平坦な被塗布部(6)の場合は、図3に示す如く、塗布
本体(1)の押さえ面(5)を手指(7)で押さえながら、反
対側の塗布面(4)を被塗布部(6)の平面に接触させる。
そして、手指(7)で押さえ面(5)を適宜の力で押圧しな
がら、塗布面(4)で被塗布部(6)を擦る。すると、手指
(7)の押圧力により、塗布面(4)に設けた塗布突起(2)
が弾性変形して塗布凹部(3)との高低差が解消されるの
で、塗布面(4)が平面的に被塗布部(6)に接触するもの
となり、化粧料の塗布をムラ無く行う事ができる。
【0018】また、被塗布部(6)に多少の凹凸があった
場合、この凹凸に対応して塗布面(4)の塗布突起(2)及
び塗布凹部(3)が弾性的に変形し、塗布面(4)の凹凸が
復元する。すると、被塗布部(6)の凹面に塗布面(4)の
塗布突起(2)が立体的にフィットするとともに、被塗布
部(6)の凸面に塗布面(4)の塗布凹部(3)が立体的にフ
ィットするので、塗りムラのない良好な化粧料の塗布が
可能となる。また、小鼻の回りや目頭の窪み等、凹凸の
起伏が大きく塗布面積の狭い被塗布部(6)に化粧料を塗
布する場合は、図4に示す如く、塗布面(4)を外側とし
て塗布本体(1)を軽く折り曲げ、この折り曲げ部分の塗
布面(4)を使用する。すると、塗布本体(1)が幅狭な形
状となり、鼻と頬の角部等の狭い隙間に塗布本体(1)を
挿入し易くなる。更に、この塗布本体(1)の塗布面(4)
には塗布突起(2)が突出するので、凹凸の大きい被塗布
部(6)の細部まで、この塗布突起(2)を接触させる事が
でき、仕上がり良く化粧料を塗布する事ができる。その
ため、従来の平坦な塗布本体の如く、二つ折りして折返
し縁を強く押し潰す必要はなく、塗布本体(1)の耐久性
も向上する。
【0019】また、ノーズシャドーやアイシャドー等、
肌の一部の狭い面積に化粧料を塗布したい場合も、上述
の如く塗布本体(1)を軽く折り曲げて、折り曲げ面に突
出した塗布突起(2)を使用して塗布作業を行う。する
と、細かい作業が可能となり、はみ出しを防止して仕上
がり良く化粧作業を行う事が可能となる。
【0020】また、上記第1実施例では、塗布本体(1)
の一面に凹凸を設けて塗布面(4)としているが、他の異
なる第2実施例では、図5に示す如く、円形の塗布本体
(1)の両面に、プロファイルカットにより凹凸を設け、
二つの塗布面(4)を形成している。また、この塗布面
(4)の凹凸は、塗布突起(2)の大きさや突出高さを同一
に形成しても良いが、図5に示す如く、塗布突起(2)の
大きさや突出高さを変えて形成しても良い。このよう
に、両面に塗布突起(2)を設けた事により、両面とも化
粧目的に応じて使い分けが可能な化粧料の塗布面(4)と
して使用可能となる。
【0021】更に、2つの塗布面(4)の塗布突起(2)の
大きさを変えているので、顎等の大まかな凹凸面には大
きい塗布突起(2)を設けた塗布面(4)で塗布作業を行
い、小鼻の回り等の細かな凹凸面には小さな塗布突起
(2)を設けた塗布面(4)で塗布作業を行う等、被塗布部
(6)の状態に応じた機能的な使い分けが可能となる。ま
た、塗布本体(1)を立方体型に形成した場合は、最大六
面まで化粧料の塗布面(4)として使用可能であり、この
六面全部に凹凸を設けても良いし、一面または数面に設
けても良い。この凹凸も、大きさを変えて形成する事も
できる。何れの場合でも、凹凸を設けた塗布面(4)で、
肌の平面にも凹凸面にも、塗布面(4)を確実に接触させ
て、良好な化粧作業を行う事が可能である。
【0022】また、上記各実施例では、塗布面(4)の表
面全体に凹凸を設けているが、他の異なる第3実施例で
は、図6に示す如く、平坦な塗布面(4)の一部に塗布突
起(2)を突出形成し、凹凸を設けた塗布本体(1)を形成
している。この場合も、額、頬等の広く平面的な被塗布
部(6)に塗布面(4)を接触させると、この塗布面(4)の
平坦な側で、肌の平面に素早く化粧料の塗布を行う事が
できる。そして、塗布面(4)の塗布突起(2)を設けた側
でも、塗布突起(2)がも弾性変形して凹凸が解消される
から、肌の平面にムラなく化粧料を塗布する事ができ
る。また、小鼻の回り、目頭の窪み等の凹凸面には、塗
布突起(2)を設けた側を使用する事により、塗布面(4)
を凹凸面に立体的にフィットさせる事ができ、細部まで
丁寧な化粧作業を行える。
【0023】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成したものである
から、額、頬、及び首筋等、広面積で平面的な被塗布部
に塗布本体を接触させると、塗布本体の凹凸が弾性変形
して、肌に平面的にフィットするものとなり、短時間で
ムラ無く化粧料の塗布作業を行う事ができる。また、被
塗布部に多少の凹凸があった場合は、この凹凸面に対応
して、塗布本体の凹凸が弾性的に復元して、凹凸面にも
確実に塗布本体の表面を接触させる事ができる。そし
て、凹凸の多い被塗布面にも、細部まで塗り残しなく化
粧料の塗布を行う事ができる。このように、一個の塗布
具を機能的に使い分けて、良好な化粧作業を行う事がで
きる。
【0024】また、小鼻の回り、目頭の窪み等の凹凸の
起伏が大きくて、平坦面の少ない被塗布部に於いても、
塗布本体の表面に突出する塗布突起が狭い隙間に入り込
み、凹部の奥まで確実に塗布突起の表面を接触させる事
ができる。更に、この塗布突起は、被塗布部の細かな凹
凸に対応して柔軟に変形するので、凹凸の細部まで丁寧
に化粧料を塗布する事ができる。また、化粧用塗布具を
持ち替えたり、強く二つ折りする必要がないし、塗布面
の全面で塗布作業を行うので、作業時間を短縮する事が
できる。
【0025】そして、上述の如き機能性に優れた化粧用
塗布具を、塗布本体の製造時に凹凸を設けるだけで、簡
単に製作できるので、特別な手間や材料を必要とせず、
廉価な製品を得る事ができる。また、一個の化粧用塗布
具で、化粧目的に応じた使い分けが可能となるので、塗
布具の所持点数を減らす事ができ、経済性が向上すると
ともに、収納性や携帯性に優れた製品を得る事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す化粧用塗布具の斜視
図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】被塗布部の平面に化粧料を塗布する際の使用例
を示す斜視図。
【図4】被塗布部の凹凸面に化粧料を塗布する際の使用
例を示す斜視図。
【図5】凹凸を塗布本体の両面に設けた第2実施例の化
粧用塗布具の断面図。
【図6】凹凸を塗布本体の一部に設けた第3実施例の化
粧用塗布具の断面図。
【符号の説明】
1 塗布本体 2 塗布突起 3 塗布凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料の塗布を行うための塗布本体を、
    軟弾性材にて形成し、この塗布本体の表面に凹凸を設け
    て複数の塗布突起と塗布凹部とを形成し、この複数の塗
    布突起及び塗布凹部を化粧料の塗布作業時に弾性変形可
    能とした事を特徴とする化粧用塗布具。
  2. 【請求項2】 塗布突起は、基端部の直径を3.0mm
    〜30.0mmとし、基端部から突出先端部までの形成
    高さを1.0mm〜10.0mmとした事を特徴とする
    請求項1の化粧用塗布具。
JP2452898A 1998-02-05 1998-02-05 化粧用塗布具 Withdrawn JPH11221116A (ja)

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JP2452898A JPH11221116A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 化粧用塗布具

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002010029A1 (en) * 2000-07-28 2002-02-07 Pfizer Products Inc. Applicator
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Date Code Title Description
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Effective date: 20050405