JP6108263B2 - 液状化粧料塗布体 - Google Patents

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本願発明は、液状口紅やリップグロス等の液状化粧料(以下、「液状化粧料」とする。)の塗布に使用する液状化粧料塗布体に関する。
従来、液状化粧料の塗布に使用する液状化粧料塗布体には、軟質樹脂、エラストマー又はゴム等の軟質材(以下、「軟質材」とする。)からなるものとし、該液状化粧料塗布体における塗布部の塗布面を平面状としてなるものがある。そのため、液状化粧料を薄く広く伸ばしたり、部分的に塗布するのには適しているものである。
しかしながら、例えば口唇等のように、その表面が平面ではなく、複雑な曲面から形成されていると、該塗布部は、口唇等の表面に対して弾性によって多少変形して表面に追従しようとするものの、確実に密着しないものである。その結果、液状化粧料を万遍なく、正確に塗布することができないものである。
さらに、塗布部の塗布面が平面状であると、該塗布部において十分に液状化粧料を保持することができないものである。その結果、広範囲の被塗布面に対して液状化粧料を塗布しようとすると、反復して液状化粧料の塗布を行わなければならず、使用者にとって非常に煩しくなるものである。
そこで、例えば口唇等のように、複雑な曲面から形成される被塗布面に対して確実に密着させるとともに、塗布部での液状化粧料の保持量を増大させるべく、液状化粧料塗布体におけるヘラ状の塗布部の塗布面を内側に湾曲するように曲面とするものが提案されている(特許文献1参照)。
そのため、上記液状化粧料塗布体における塗布部の塗布面は、曲面を形成する被塗布面に対しては確実に密着し、しかも液状化粧料の保持量をも増大させるので、該塗布部の曲面側では、複雑な曲面から形成される被塗布面、例えば下唇に対しては、万遍なく、正確に、しかも広範囲にわたって液状化粧料を塗布することができるものとなる。
しかしながら、塗布部の塗布面を内側に湾曲するように曲面として塗布面とすると、該塗布部の塗布面と軸部の軸線とが一致していないことから、使用者が塗布部の塗布面と被塗布面とを密着させようとすると塗布部の位置を把握しにくく、塗布部を誤って他所へ触れさせてしまい周囲を汚損する恐れがある。
そして、塗布部の塗布面を内側に湾曲するように曲面とすることは、他面は外側に湾曲する曲面となり、被塗布面に確実に密着することはなく、液状化粧料の塗布には全く適さないものであるので、より複雑な曲面から形成される被塗布面に対しては十分に対応することができないものである。
特開2011−125421号公報
解決しようとする問題点は、複雑な曲面から形成される被塗布面に対して塗布部の塗布面を確実に密着させて、万遍なく、正確に、しかも広範囲にわたって液状化粧料を塗布することができないという点である。
第1の特徴として、
軸部と、塗布部とから構成され、
該塗布部は軸部の軸線上において薄板状に形成され、
該塗布部の表裏を塗布面とし、
該塗布面のうち少なくとも一面において、塗布部の全幅に渡るものであって、塗布部の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面を形成し、
前記凹湾曲面を形成する塗布部は、前記軸部の軸線に対する垂直な横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において、長方形状であって、かつ前記軸線が前記横断面の領域内に位置するものである。
そのため、液状化粧料の塗布にあたっては、塗布部と軸部の軸線とが一致し、さらに塗布部の表裏の塗布面のうち少なくとも一面において凹湾曲面が形成されているので、使用者は塗布部の位置を把握し易くなり、塗布部の塗布面を複雑な曲面から形成される被塗布面に対して確実に密着させられるので、液状化粧料を万遍なく、正確に塗布することができるものである。
さらに、塗布部の凹湾曲面の塗布面は液状化粧料を大量に保持できるので、該液状化粧料を被塗布面に対して万遍なく、正確に、しかも広範囲にわたって塗布することができるものである。
その上、塗布部の凹湾曲面は該塗布部の全幅に渡って形成されているため、塗布部の軸線方向に対して直交する断面形状は常に方形状となって軸線直交方向への剛性は高まることから、塗布部の軸線を中心にして上下方向へは柔軟に変形するが、該塗布部の軸線を中心に左右方向へは変形しにくくなるものである。その結果、塗布部の塗布面を被塗布面上でスライドさせても塗布部はほとんど変形しないので、安定して液状化粧料を塗布することができるものである。
なお、塗布部の表裏の塗布面のうち少なくともいずれか一面において、塗布部の全幅に渡るものであって、軸部の軸線に沿って凹湾曲面が形成されていれば良いので、該一面において凹湾曲面と平面又は凸湾曲面とを組み合わせたり、他面を平面としたり、又は表裏両面を塗布部の全幅に渡るものであって、軸部の軸線に沿って単独又は複数の凹湾曲面とするものであっても良く、塗布部の塗布面に平面や凸湾曲面を形成することで、部分的に液状化粧料を塗布したり、伸ばすことができるので、より正確に液状化粧料を塗布することができるものとなる。
第2の特徴として、
上記塗布部のうち、少なくとも1つの塗布面において、塗布部の全幅に渡るものであって、かつ塗布部の先端方向に向かって異なる曲率の複数の凹湾曲面を形成するものである。
そのため、被塗布面が複雑な曲面から形成されていても、塗布部の塗布面におけるいずれかの凹湾曲面が確実に密着するものとなる。その結果、該凹湾曲面である塗布面において保持される大量の液状化粧料を被塗布面に対してより万遍なく、正確に、しかも広範囲にわたって塗布することができるものである。
第1の特徴又は第2の特徴を踏まえて、第3の特徴として、
上記塗布部のうち、少なくとも1つの塗布面の全面又はその一部をフロッキー処理を施すものである。
そのため、塗布部の塗布面の全面又は一部では、フロッキー処理によって、より多くの液状化粧料を保持するものとなり、さらに塗布部全体での液状化粧料の保持量は塗布面が凹湾曲面であることと相俟って著しく増大するものとなる。その結果、複雑な曲面から形成される被塗布面に対して、該凹陥部において保持する大量の液状化粧料を、万遍なく、正確に、しかもより広範囲にわたって塗布することができるものとなる。
本願発明は、塗布部の表裏の塗布面のうち少なくとも一面を、塗布部の全幅に渡るものであって、軸部の軸線上において凹湾曲面を形成するものであるので、塗布部の位置を正確に把握して、複雑な曲面から形成される被塗布面に対して該塗布面を確実に密着させ、しかも塗布面において大量の液状化粧料を十分に保持するので、複雑な曲面から形成される被塗布面に対して万遍なく、正確に、しかも広範囲にわたって液状化粧料を塗布することができるという使用性を著しく向上させることができる優れた効果を有するものである。
図1は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体を具える液状化粧料塗布容器の拡大断面図である。 図2(イ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体を具える液状化粧料塗布容器を構成するキャップの部分断面図、(ロ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の要部拡大側方断面図、(ハ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の底面図である。 図3(イ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の正面図、そのA−A断面図及びB−B断面図、(ロ)は、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の側面図、(ハ)は本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体の背面図である。 図4(イ)は、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体の正面図、そのA’−A’断面図及びB’−B’断面図、(ロ)は、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体の側面図、(ハ)は本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体の背面図である。 図5(イ)は、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体の正面図、そのA”−A”断面図及びB”−B”断面図、(ロ)は、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体の実施例の側面図、(ハ)は本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体の背面図である。
液状化粧料塗布体において、複雑な曲面から形成される被塗布面に確実に密着させて万遍なく、正確に、しかも広範囲に渡って液状化粧料を塗布できるように、該塗布部は軸部の軸線上において薄板状に形成され、該塗布部の表裏を塗布面とし、該塗布面のうち少なくとも一面において、塗布部の全幅に渡るものであって、軸部の軸線に沿って凹湾曲面を形成することで実現した。
図1において示すのは、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10を具える液状化粧料塗布容器1である。そして、該液状化粧料塗布容器1は、その内部に液状口紅、リップグロス等の液状化粧料(以下、「液状化粧料」という。)3を貯留し、その開口部4では後述する本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10を保持する保持軸9又は塗布部12に密着することによってそれらに過剰に付着した液状化粧料3を拭い去るシゴキ5を内装するとともに、その外周面には雄ネジ部6を螺設してなる塗布容器本体2と、その開口内周面において前記塗布容器本体2の開口部4の外周面に螺設する雄ネジ部6と螺合して該開口部4を閉塞自在としてなる雌ネジ部8を螺設するものであって、後述する本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10の軸部11を保持孔9b内に保持する保持軸9の根元部9aを嵌合して一体に固持するキャップ7とからなるものである。
なお、上記塗布部12の塗布面13、14の全面又はその一部に対してフロッキー処理を施してあれば、該塗布面13、14に保持される液状化粧料3の量は増大するものとなる。従って、より広範囲に渡って液状化粧料3を塗布することができるものである。
以下、実施例2及び実施例3においても同様である。
そして、本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10は、図3において示すように、上記保持軸9の保持孔9b内に挿嵌される軸部11と、該軸部11と一体に成形される塗布部12とから構成されるものである。
さらに、該塗布部12は軸部11の軸線上において薄板状に形成されるものであって、該塗布部12の表裏を塗布面13、14とし、該塗布面13、14のうち塗布面13において、塗布部12の全幅に渡るものであって、塗布部の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面13aを形成し、前記塗布部12は、前記軸部11の軸線に対して垂直の横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において、長方形状であって、前記軸線が前記横断面の領域内に位置しており、該塗布面14において、塗布部12の全幅に渡るものであって、塗布部12の先端方向に平面14aとするものである。
本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10は以上の構成を具えるので、液状化粧料3の塗布にあたっては次のようにするものである。
まず液状化粧料3を塗布するにあたって、キャップ7と塗布容器本体2との螺合を解くとともに引張することにより、キャップ7に保持軸9を介して保持される本願発明の実施例1である液状化粧料塗布体10の塗布部12はシゴキ5を通過して外部に取り出されるものとなる。
このとき、塗布部12の塗布面13の凹湾曲面13aでは大量の液状化粧料3が保持されるものとなる。
そのため、複雑な曲面から形成される被塗布面、例えば口唇等に対して液状化粧料3を塗布する際には、凹湾曲面13aを形成する塗布面13aを使用するものである。その結果、塗布部12は軸部11の軸線と一致、すなわち手で持つキャップ7に保持される保持軸9の軸線と一致して、使用者は塗布部12の位置を正確に把握することができるので、塗布部12の塗布面13の凹湾曲面13aが確実に密着して、該塗布面13の凹湾曲面13aに貯留する大量の液状化粧料3を万遍なく、正確に、しかも広範囲に渡って塗布することができるものとなる。
また、口角等の細部や輪郭に対して液状化粧料3を塗布したり、塗布した液状化粧料3を平滑に伸ばす際には、塗布部12の塗布面14における平面14aを使用するものである。
図4に示すものは、本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体10’であり、該液状化粧料塗布体10’は、上記実施例1の液状化粧料塗布体10と同様に、保持軸9の保持孔9b内に挿嵌される軸部11’と、該軸部11’と一体に成形される塗布部12’とから構成されるものである。
さらに、該塗布部12’は軸部11’の軸線上において薄板状に形成されるものであって、該塗布部12’の表裏を塗布面13’、14’とし、該塗布面13’において、塗布部12’の全幅に渡るものであって、かつ塗布部12’の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面13a’を形成し、前記塗布部12’は、前記軸部11’の軸線に対する垂直の横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において長方形状であって、前記軸線が前記横断面の領域内に位置しており、該凹湾曲面13a’に連続するように平面13b’を形成するとともに、該塗布面14’において、塗布部12’の全幅に渡るものであって、かつ塗布部12’の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面13a’を形成し、前記塗布部12’は、前記軸部11’の軸線に対する垂直の横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において長方形状であって、前記軸線が前記横断面の領域内に位置しており、前記凹湾曲面13a’と異なる曲率を有する凹湾曲面14a’を形成するものである。
本願発明の実施例2である液状化粧料塗布体10’は以上の構成を具えるので、液状化粧料3の塗布にあたっては実施例1の本願発明の液状化粧料塗布体10と同様に、次のようにするものである。
すなわち、複雑な曲面から形成される被塗布面、例えば口唇等に対して液状化粧料3を塗布する際には、塗布部12’の全幅に渡るものであって、かつ塗布部12’の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面13a’を形成し、前記塗布部12’は、前記軸部11’の軸線に対して垂直の横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において長方形状であって、前記軸線が前記横断面の領域内に位置するように沿って凹湾曲面13a’及び平面13b’からなる塗布面13’を使用するものである。その結果、塗布部12’は軸部11’の軸線と一致、すなわちキャップ7に保持される保持軸9の軸線と一致して、使用者は塗布部12’の位置を正確に把握することができるので、塗布部12’の塗布面13’の凹湾曲面13a’が確実に密着して、該凹湾曲面13a’に貯留する大量の液状化粧料3を万遍なく、正確に、しかも広範囲に渡って塗布することができるものとなる。
そして、口角等の細部や輪郭に対して液状化粧料3を塗布したり、塗布した液状化粧料3を平滑に伸ばす際には、塗布部12’の塗布面13’における平面13b’を使用するものである。
また、被塗布面の曲率が多様になっていても、該塗布部12’の塗布面14’における塗布部12’の全幅に渡り、前記凹湾曲面13a’と異なる曲率を有する凹湾曲面14a’を使用することにより、被塗布面に対して塗布部12’の塗布面14’の凹湾曲面14a’が確実に密着して、該凹湾曲面14a’に貯留する大量の液状化粧料3を万遍なく、正確に、しかも広範囲に渡って塗布することができるものとなる。
図5に示すものは、本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体10”であり、該液状化粧料塗布体10”は、上記実施例1及び2の液状化粧料塗布体10、10’と同様に、保持軸9の保持孔9b内に挿嵌される軸部11”と、該軸部11”と一体に成形される塗布部12”とから構成されるものである。
さらに、該塗布部12”は軸部11”の軸線上において薄板状に形成されるものであって、該塗布部12”の表裏を塗布面13”、14”とし、該塗布部12”の塗布面13”において、塗布部12”の全幅に渡るものであって、塗布部の先端方向に向かって異なる曲率を有するように凹状となる凹湾曲面13a”、13b”を形成し、前記塗布部12”は、前記軸部11”の軸線に対する垂直な横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において、長方形状であって、かつ前記軸線が前記横断面の領域内に位置しており、該塗布部12”の塗布面14”において、塗布部12”の全幅に渡るものであって、塗布部12”の先端方向に前記凹湾曲面13a”、13b”と異なる曲率を有する凹湾曲面14a”、及び凸湾曲面14b”を形成するものである。
本願発明の実施例3である液状化粧料塗布体10”は以上の構成を具えるので、液状化粧料3の塗布にあたっては実施例1及び実施例2の本願発明の液状化粧料塗布体10、10’と同様に、次のようになるものである。
すなわち、複雑な曲面から形成される被塗布面、例えば口唇等に対して液状化粧料3を塗布する際には、その表面に合わせて、塗布部12”の表裏の塗布面13”、14”において形成される凹湾曲面13a”、13b”、14a”のいずれかを使用するものである。
その結果、塗布部12”は軸部11”の軸線と一致、すなわちキャップ7に保持される保持軸9の軸線と一致して、使用者は塗布部12”の位置を正確に把握することができ、例えば口唇等の複雑な曲面から形成される被塗布面に対して塗布部12”の塗布面13”、14”の異なる曲率を有する凹湾曲面13a”、13b”、14a”のいずれかが確実に密着して、該塗布面13”、14”の凹湾曲面13a”、13b”、14a”に貯留する大量の液状化粧料3を万遍なく、正確に、しかも広範囲に渡って塗布することができるものとなる。
また、口角等の細部や輪郭に対して液状化粧料3を塗布する際には、塗布部12”の塗布面14”の凸湾曲面14b”を使用することによって、塗布した液状化粧料3を平滑に伸ばすことができ、さらには口角等の細部や輪郭を明確にするように液状化粧料3を部分的に塗布することもできるものである。
1 液状化粧料塗布容器
2 塗布容器本体
3 液状化粧料
4 開口部
5 シゴキ
6 雄ネジ部
7 キャップ
8 雌ネジ部
9 保持軸
9a 根元部
9b 保持孔
10、10’、10” 液状化粧料塗布体
11、11’、11” 軸部
12、12’、12” 塗布部
13、13’、13” 塗布面
13a、13a’、13a” 凹湾曲面
13b’ 平面
13b” 凹湾曲面
14、14’、14” 塗布面
14a 平面
14a’、14a” 凹湾曲面
14b” 凸湾曲面

Claims (3)

  1. 軸部と、塗布部とから構成され、
    該塗布部は軸部の軸線上において薄板状に形成され、
    該塗布部の表裏を塗布面とし、
    該塗布面のうち少なくとも一面において、塗布部の全幅に渡るものであって、塗布部の先端方向に向かって凹状となる凹湾曲面を形成し、
    前記凹湾曲面を形成する塗布部は、前記軸部の軸線に対する垂直な横断面が、前記軸線に沿う全ての位置において、長方形状であって、かつ前記軸線が前記横断面の領域内に位置する
    ことを特徴とする液状化粧料塗布体。
  2. 上記塗布部のうち、少なくとも1つの塗布面において、塗布部の全幅に渡るものであって、かつ塗布部の先端方向に向かって異なる曲率の複数の凹湾曲面を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の液状化粧料塗布体。
  3. 上記塗布部のうち、少なくとも1つの塗布面の全面又はその一部をフロッキー処理を施す
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液状化粧料塗布体。
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