JP3212753U - 爪手入れ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造を採用することによって製造コストを低減させる一方で、爪の手入れを容易に行うことができ、かつ、高い整形性能を備える爪手入れ具を提供する。【解決手段】開示する爪手入れ具1の一形態は、板状の基部2と、基部表面4に施される凸部10と、基部表面4に施される凹部16と、爪を研削する研削部18と、を備え、凸部10と凹部16とが、基部2の長手方向及び短手方向に繰り返し規則的に配置され、かつ、凸部10が、網点状に配置され、凸部10の先端部が研削部18であることを特徴とする。【選択図】図6

Description

爪の長さや形を整えたり、爪表面を磨いたり、甘皮処理を行なったりすることができる爪手入れ具の技術に関する。
ファッションであっても、ビジネスの場面であっても、指先、つまり、爪の手入れは、小さい部分ではあるが、相手方に良い印象を与えた結果、事態が好転することも有り得るという意味においては非常に重要な行為である。
そのような環境下、爪の手入れを行う器具についての研究・開発は活発に行われており、種々の技術的提案が行われている。例えば、特許文献1では、手足のつめ及びかかとなどの皮膚角質を掃除するための美容器具が提案されている。
特許第4290758号公報
しかしながら、上記従来技術は、器具表面の機構が複雑であることによって、器具の製造の難易度が高くなり、その結果、製造コストが高くなってしまうという問題点がある。
そこで、本考案では、上記問題点に鑑み、簡易な構造を採用することによって製造コストを低減させる一方で、爪の手入れを容易に行うことができ、かつ、高い整形性能を備える爪手入れ具を提供することを目的とする。
開示する爪手入れ具の一形態は、板状の基部と、前記基部表面に施される凸部と、前記基部表面に施される凹部と、爪を研削する研削部と、を備え、前記凸部と前記凹部とが、前記基部の長手方向及び短手方向に繰り返し規則的に配置され、かつ、前記凸部が、網点状に配置され、前記凸部の先端部が前記研削部であることを特徴とする。
また、開示する爪手入れ具の一形態は、上記構成に加え、前記凸部が、略円柱形状を成すことを特徴とする。
また、開示する爪手入れ具の一形態は、上記構成に加え、前記基部の材質が、ガラスであることを特徴とする。
また、開示する爪手入れ具の一形態は、上記構成に加え、前記凹部の材質が、前記基部の材質と同一であり、前記凸部の下層部の材質が、前記基部の材質と同一であり、前記凸部の上層部の材質が、金属であることを特徴とする。
また、開示する爪手入れ具の一形態は、上記構成に加え、前記凸部の上層部の材質が、Chromium(クロミウム)であることを特徴とする。
開示する爪手入れ具は、簡易な構造を採用することによって製造コストを低減させる一方で、爪の手入れを容易に行うことができ、かつ、高い整形性能を備える。
本実施の形態に係る爪手入れ具の正面図である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の側面図である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の平面図である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の底面図である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の表面拡大図(A−A部分拡大図)である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の拡大断面図(B−B拡大断面図)である。 本実施の形態に係る爪手入れ具の斜視図である。
図面を参照しながら、本考案を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る爪手入れ具の構造)
図1乃至7を用いて、本実施の形態に係る爪手入れ具1の構造について説明する。図1乃至7で示すように、爪手入れ具1は、基部2、凸部10、凹部16、研削部18を有する。
基部2は、爪手入れ具1の基礎(土台)となる部位であり、板形状を成す部位である。図1乃至7で示すように、基部2は、長手方向6の端部が丸い形状を成している。基部2は、ガラスを材料とすることが好適であるが、その他の材料を使用して形成されても良い。
凸部10は、基部2の表面に配置される突起形状を成す部位である。凸部10は、上層部14・下層部12の2層に分かれており、下層部12の材質は、基部2の材質と同一のもので形成され、ガラスを材料とすることが好適である。一方、凸部10の上層部14は、Chromium(クロミウム)等の金属で形成される。凸部10は、凹部16との相対的観点から“突起形状を成す部位”と説明しているが、下層部12は、基部2の一部と考えても良い。
図5及び6で示すように、凸部10の外形状は、略円柱形状であることが好適であるが、製造上の都合等により、例えば、上層部14から下層部12に掛けて広がった山形形状となっていても良い。
凹部16は、基部2の表面に配置される凹んだ形状を成す部位である。凹部16は、凸部10との相対的観点から“凹んだ形状を成す部位”と説明しているが、基部2の一部と考えても良い。凹部16の材質は、基部2の材質と同一のもので形成され、ガラスを材料とすることが好適である。
図5及び6で示すように、凸部10及び凹部16は、基部2の表面4において、その長手方向6及び短手方向8に繰り返し規則的に配置され、かつ、凸部10は、表面4において網点状に配置される。また、凸部10を構成するそれぞれの突起(略円柱形状のもの)は、長手方向6及び短手方向8について、互い違いに現れるように配置される。
研削部18は、爪の先端又は表面を研削するための部位である。研削部18は、凸部10の上層部14の先端部位で形成される。
爪手入れ具1の製造方法の一例としては、ガラス板表面にChromium(クロミウム)を塗布し、そのChromium(クロミウム)を凸部10が残る(凹部16の部分を取り除く)ようにエッチングした後、Chromium(クロミウム)が取り除かれたガラス部位のみエッチングすることによって、基部表面4に凸部10、凹部16を形成する。そして、凸部10、凹部16が表面4に形成されたガラス板を適切な大きさにカットし、カットされたものの長手方向6端部を丸くカットすることによって、爪手入れ具1が製造される。
上記のように、爪手入れ具1は、簡易な構造が採用され、それによって製造コストを低減させることができる。
(本実施の形態に係る爪手入れ具の使用方法)
図1乃至7を用いて、爪手入れ具1の使用方法について説明する。爪手入れ具1の使用者は、形を整えたい爪の先端に基部表面4(凸部10)を当て、爪先端が希望する形となるように、爪手入れ具1を長手方向6に往復させ、爪先端の形を整える。
次に、爪手入れ具1の使用者は、基部2の丸くなった端部を爪の甘皮部分に当て、爪手入れ具1をやさしく撫でるように動かすことによって、甘皮部分の形を整える。
そして、爪手入れ具1の使用者は、形を整えたい爪の表面に基部表面4(凸部10)を当て、爪表面が希望する形となるように、爪手入れ具1を長手方向6に往復させ、爪表面の形を整える。
上記のように、爪手入れ具1を使用することによって、爪の手入れを容易に行うことができ、かつ、爪を見栄えの良く整形することができる。
以上、本考案の実施の形態について詳述したが、本考案は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
1 爪手入れ具
2 基部
4 基部表面
6 基部の長手方向
8 基部の短手方向
10 凸部
12 凸部の下層部
14 凸部の上層部
16 凹部
18 研削部

Claims (5)

  1. 板状の基部と、
    前記基部表面に施される凸部と、
    前記基部表面に施される凹部と、
    爪を研削する研削部と、を備え、
    前記凸部と前記凹部とが、前記基部の長手方向及び短手方向に繰り返し規則的に配置され、かつ、前記凸部が、網点状に配置され、前記凸部の先端部が前記研削部であることを特徴とする爪手入れ具。
  2. 前記凸部が、略円柱形状を成すことを特徴とする請求項1に記載の爪手入れ具。
  3. 前記基部の材質が、ガラスであることを特徴とする請求項1又は2に記載の爪手入れ具。
  4. 前記凹部の材質が、前記基部の材質と同一であり、
    前記凸部の下層部の材質が、前記基部の材質と同一であり、前記凸部の上層部の材質が、金属であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一に記載の爪手入れ具。
  5. 前記凸部の上層部の材質が、Chromium(クロミウム)であることを特徴とする請求項4に記載の爪手入れ具。
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