JP3109503U - 理髪用鋏 - Google Patents

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弘 井上
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株式会社東光舎
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Abstract

【課題】 刃面外側を頭髪や櫛に当接させて理髪する際に頭髪や櫛に刃面外側が平行に真っ直ぐ当り、以ってぶれることなく正確な理髪(カット)を行なうことができ、しかも静刃体の刃先端部分に指先を当てた状態で鋏を頭髪に当てながら整髪する際に、指先が痛い思いをしたり負傷する恐れがない理髪用鋏を提供すること。
【解決手段】 理髪時に直接頭髪と接触する動刃体1と該動刃体と対をなす静刃体2を要ネジ3で回動自在に枢着してなる理髪用鋏であって、前記動刃体1が、理髪時に直接頭髪と接触する刃面外側1dの断面形状が平らな平刃に形成され、前記静刃体2が、刃面外側2dの断面形状が略円弧状をした蛤刃に形成され、且つ前記動刃体1及び静刃体2における刃先端部分1e,2eに切れ刃を形成しないようにした。
【選択図】 図1

Description

本考案は、理容、美容等において整髪或いは調髪に使用される理髪用鋏に関するものである。
この種の理髪用鋏は、理髪時に直接頭髪と接触する動刃体とそれと対をなす静刃体を要ネジで回動自在に枢着してなり、当然のことながら動刃体と静刃体の刃面の断面形状は互いに対称形状に形成され、動刃体及び静刃体の刃面外側の断面形状が平らな平刃タイプと、刃面外側の断面形状が略円弧状をした蛤刃タイプとに大別される。
一方、近年特に理容における刈り込み用として平刃よりもパワーがあり(剛性が高い)しかも切れ味が良好な蛤刃タイプの理髪用鋏が多用されている。しかし、蛤刃タイプの理髪用鋏では、刃面外側を頭髪や櫛に当接させた際に刃面外側の断面形状が略円弧状になっている分ぶれ易く正確なカットがし難くいと言った不具合があった。
また、従来の、蛤刃タイプに限らず平刃タイプの理髪用鋏では、静刃体の刃先端部分に指先を当てた状態で鋏を頭髪に当てながら整髪する際に、指先が静刃体ないし動刃体の刃に接触して痛い思いをしたり負傷することがあった。
尚、本願出願人が知っている上記の先行技術は、文献公知考案に係るものではないため、本願明細書には先行技術文献情報を開示しない。
本考案はこのような従来の不具合に鑑みてなされたものであり、刃面外側を頭髪や櫛に当接させて理髪する際に頭髪や櫛に刃面外側が平行に真っ直ぐ当り、以ってぶれることなく正確な理髪(カット)を行なうことができ、しかも静刃体の刃先端部分に指先を当てた状態で鋏を頭髪に当てながら整髪する際に、指先が痛い思いをしたり負傷する恐れがない理髪用鋏を提供せんとするものである。
斯かる目的を達成する本考案の請求項1に記載の理髪用鋏は、理髪時に直接頭髪と接触する動刃体と該動刃体と対をなす静刃体を要ネジで回動自在に枢着してなる理髪用鋏であって、前記動刃体が、理髪時に直接頭髪と接触する刃面外側の断面形状が平らな平刃に形成され、前記静刃体が、刃面外側の断面形状が略円弧状をした蛤刃に形成されていることを特徴としたものである。
本考案の請求項2に記載の理髪用鋏は、前記動刃体及び静刃体における刃先端部分を、切れ刃がないように形成してなることを特徴としたものである。
本考案の請求項1に記載の理髪用鋏によれば、動刃体が、理髪時に直接頭髪と接触する刃面外側の断面形状が平らな平刃に形成され、静刃体が、刃面外側の断面形状が略円弧状をした蛤刃に形成されているので、平刃タイプが持つ利点と蛤刃タイプが持つ利点を併せ持つことが可能となる。すなわち、動刃体を平刃タイプに形成したので、刃面外側を頭髪や櫛に当接させて理髪する際に頭髪や櫛に刃面外側が平行に真っ直ぐ当り、よって刃先がぶれることなく正確な理髪(カット)を行なうことができ、且つ静刃体が蛤刃タイプに形成したのでパワーと切れ味を保持させることができるものである。
また、本考案の請求項2に記載の理髪用鋏によれば、動刃体及び静刃体における刃先端部分を、切れ刃がないように形成してなるので、静刃体の刃先端部分に指先を当てた状態で鋏を頭髪に当てながら整髪する際に、指先が痛い思いをしたり負傷する恐れがなくな。
以下、本考案の具体的な好適実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図中の符号1は動刃体を示し、符号2は静刃体を示し、それぞれ切れ刃1a,2a及び柄1b,2b、指掛け1c等が形成されている。
動刃体1は理髪時に直接頭髪と接触する側の刃体であり、静刃体2は動刃体1と対をなし理髪時において頭髪と直接接触しない側の刃体であり、両者は要ネジ3でもって回動自在に枢着されている。
ここで、動刃体1及び静刃体2は図2に示す如く、従来の理髪用鋏とは異なりその断面形状が非対称に形成される。すなわち、理髪時に直接頭髪と接触する側の動刃体1は、刃面外側1dの断面形状が平らな平刃に形成され、頭髪と直接接触しない静刃体2は、刃面外側2dの断面形状が略円弧状に曲面形状をした蛤刃に形成される。
また、動刃体1及び静刃体2における刃先端部分1e,2eは、それぞれ切れ刃が無いように形成されている。すなわち、動刃体1及び静刃体2における刃先端から0.5mm〜2mm程度の範囲(H)には、当て接触しても指先が痛い思いをしたり負傷する恐れが無いように、切れ刃を形成しないようにするものである。
本考案実施の一例を示す正面図。 図1の(X)−(X)線に沿う断面図。
符号の説明
1:動刃体
2:静刃体
1a,2a:切れ刃
1b,2b:柄
2c:指掛け
1d,2d:刃面外側
1e,2e:刃先端部分
3:要ネジ

Claims (2)

  1. 理髪時に直接頭髪と接触する動刃体と該動刃体と対をなす静刃体を要ネジで回動自在に枢着してなる理髪用鋏であって、前記動刃体が、理髪時に直接頭髪と接触する刃面外側の断面形状が平らな平刃に形成され、前記静刃体が、刃面外側の断面形状が略円弧状をした蛤刃に形成されていることを特徴とする理髪用鋏。
  2. 前記動刃体及び静刃体における刃先端部分を、切れ刃がないように形成してなることを特徴とする請求項1記載の理髪用鋏。
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