JP3175061B2 - パイロット操作形の電磁式圧力制御弁 - Google Patents

パイロット操作形の電磁式圧力制御弁

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁式圧力制御弁に係
わり、更に詳しくはノズル・フラッパ機構を利用してパ
イロット流体でリリーフ弁等の主弁を開閉して主回路流
体を制御するパイロット操作形の電磁式圧力制御弁に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は平成4年3月25日に特願平4
−66686号として、この種の電磁式圧力制御弁の発
明を出願した。この発明の電磁式圧力制御弁の構成が、
図6に示されている。
【0003】図6において、12はリリーフ弁、40は
減圧弁、50はパイロット操作形の電磁式圧力制御弁で
ある。54はプランジャ、55はプランジャ54と一体
のノズル、56はシート、58はポペット、59はバネ
定数が一定のパイロットバネである。シート56とポペ
ット58及びパイロットバネ59によりパイロット弁V
p が構成される。61はフラッパ、62はフラッパバ
ネ、64は比例ソレノイドである。フラッパ61はノズ
ル55に対向してノズル・フラッパ機構Nが構成されて
いる。Lp はパイロット流体、Lm は主回路流体であ
る。
【0004】このような構成の先願発明の装置におい
て、比例ソレノイド64に供給する励磁電流の大きさに
応じてプランジャ54の位置決めを行いバネ定数が一定
の単一のパイロットバネ59を圧縮してパイロット流体
Lp の圧力によりパイロットバルブVp が制御される。
即ち、比例ソレノイド64の励磁電流に対応させて、パ
イロットバネ59の弾性力とシート56及びポペット5
8の有効受圧面積に加わるパイロット流体Lp の油圧力
とを力平衡させる。そして、このパイロット弁Vp の圧
力に対応して、リリーフ弁12による主回路流体Lm の
圧力制御が行われる。
【0005】この装置によれば、パイロット流体Lp の
油圧力でノズル55と一体のプランジャ54をフラッパ
61の変位に追随させて位置決めするので、制御トルク
が極めて大きい。この結果、シート56とポペット58
の有効受圧面積を広くでき、絞りrやシート56の内径
の断面積が拡大されてパイロット流体Lp の通過する流
量を増加することができる。したがって、結果的に高速
応答で、高圧の圧力制御が実現される特長がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電磁式圧力制御弁は上述したように、パイロット弁Vp
のパイロットバネ59にはバネ定数が一定の単一の螺旋
状バネが用いられている。このため、図7のほぼ線形の
圧力特性で示すように、制御対象の圧力が単一のパイロ
ットバネ59のバネ定数で定まり、圧力レンジが一定範
囲に限定される。したがって、低圧から高圧まで圧力に
対応した緻密な圧力制御を実施することができない等の
問題点があった。
【0007】この発明は、先願発明のこのような問題点
を解消するためになされたもので、パイロット弁にバネ
定数の異なる複数のバネを組み合わせた複合バネを用い
て、低圧から高圧まで圧力に見合った圧力制御のできる
パイロット操作形の電磁式圧力制御弁を実現することを
目的にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、入力電流に
対応した推力を発生してアマチュアを駆動するソレノイ
ドと、パイロットバネによりポペットをシートに接触さ
せてパイロット流路を開閉するパイロット弁と、パイロ
ット弁のパイロットバネに接触しパイロット流体の圧力
の変化により摺動孔内を摺動するプランジャと、プラン
ジャに連結され一定圧のパイロット流体が供給されるノ
ズル及びこのノズルに対向しアマチュアに連結されたフ
ラッパとよりなるノズル・フラッパ機構とを備え、パイ
ロットバネにバネ定数の異なる複数のバネを組み合わせ
た複合バネを用いて、この複合バネを制御流体の圧力領
域の変化に追随して切り換えるパイロット操作形の電磁
式圧力制御弁を構成したものである。
【0009】また、パイロット弁に別ラインのパイロッ
ト流体を供給するパイロット操作形の電磁式圧力制御弁
を構成したものである。さらに、パイロット弁にノズル
弁を用いたパイロット操作形の電磁式圧力制御弁を構成
したものである。
【0010】
【作用】2つのバネからなる複合型のパイロットバネを
構成した場合は、低圧域の圧力制御は小さいバネ定数の
バネを伸縮して圧力制御が行なわれる。また、高圧域の
圧力制御に移ると低感度のバネの機能が押さえられて、
大きなバネ定数のバネにより圧力制御が行なわれる。
【0011】即ち、ソレノイドの入力電流でパイロット
バネを伸縮したときの圧力勾配が低い圧力領域で小さ
く、高圧領域で大きくなる。したがって、低い圧力領域
のプランジャの出力変位量が大きくなり、感度が高くな
って低圧領域に見合った緻密な圧力制御が実施される。
さらに、3個以上の複合バネのパイロットバネを構成す
れば、圧力範囲が拡張されて広いレンジの圧力制御が行
われる。
【0012】
【実施例】
実施例1 図1は本発明実施例の構成説明図である。本発明実施例
の図面で従来装置と同一の部分に同じ符号を付してあ
り、一部説明が重複するがやや詳しく説明する。
【0013】図1において、1は第1筐体、2は第1筐
体1をカートリッジ式に結合した第2筐体、3は第3筐
体である。11は第1筐体1に設けられた流入口、12
はリリーフ弁、13はリリーフバネ、14は排出口、1
5は弁座、Lm は主回路流体である。リリーフ弁12は
主回路流体Lm を制御する主弁を構成し、リリーフ弁1
2の弁座15が開放されると流入口11から流入した主
回路流体Lm が排出口14から排出される。
【0014】40は、第2筐体2に設けられた減圧弁で
ある。41は減圧弁40の摺動孔、42は環状溝、44
は摺動孔41内に設けられたスリーブ、45はスリーブ
44の途中に形成されたポペット部、46はスプリング
である。スリーブ44は環状溝42内の流体の入力圧の
増減に対応してスプリング46を圧縮または伸長させ
て、ポペット部45により出力圧を一定値に保持する。
【0015】50はパイロット操作形の電磁式圧力制御
弁である。51は第2筐体2に形成された摺動孔、5
2,53は摺動孔52に設けられた環状溝、54はプラ
ンジャ、55はノズルである。ノズル55はプランジャ
54と一体構造に作られ、このプランジャ54と共に摺
動孔51内を摺動する。56はシート、57はシート
孔、58はポペット、59はパイロットバネである。
【0016】特に、本発明実施例ではパイロットバネ5
9に、バネ定数が異なる2つのバネ59a と59b を組
合わせた複合型のバネが用いられている。バネ59a は
バネ59b よりバネ定数が小さく作られ、このバネ59
a がプランジャ54側に配置されている。59c は、断
面がほぼ十字状に形成されたバネ座である。そして、バ
ネ座59c の長軸と短軸がそれぞれバネ59a と59b
に挿入されて、2つのバネ59a と59b とを移動可能
に連結する。
【0017】而して、プランジャ54とパイロットバネ
59等により、パイロット弁Vp を構成する。環状溝5
2にはノズル55の背圧が帰還されて、パイロット弁V
p を制御するフィードバック室Rが形成されている。6
1はフラッパ、62はフラッパバネである。また、64
は第3筐体3内に配置された比例ソレノイド、65はア
マチュア、66はロッドである。ロッド66の先端には
フラッパ61が固定され、このフラッパ61がノズル5
5に対向してノズル・フラッパ機構Nが構成されてい
る。
【0018】p1 〜p8 は、パイロット流体Lp が流れ
るパイロット流路、d1 〜d3 はドレンLd の流れるド
レン流路、r1 〜r5 は絞りである。パイロット流路p
1 は上記流入口11から分岐され、主回路流体Lm の一
部がパイロット流路p1 に流入する。t,Tはタンク、
Lp はパイロット流体で、前述の図6と同じ符号が用い
られている。
【0019】上述のような構成の本発明の圧力制御弁の
動作を、次に説明する。予め、矢印のようにリリーフ弁
12の下方の受圧面に主回路流体Lm の圧力が加えられ
ている。また、パイロット流路p1 ,p2 ,p8 を通っ
たパイロット流体Lp が、絞りr1 とr2 を経てリリー
フ弁12に下向きの圧力を加えている。そして、この下
向きのパイロット流体Lp の圧力とリリーフバネ13の
力とを加えた合成力と、上記主回路流体Lm の上向きの
力との差によりリリーフ弁12が弁座15を塞いでい
る。
【0020】一方、減圧弁40により一定圧に調節され
たパイロット流体Lp が、パイロット流路p5 ,p6 ,
p7 を介して環状溝52,53に導入されている。環状
溝52に導入されたパイロット流体Lp は、プランジャ
54に下向きの力を加えノズル55の間隙Gから流出し
ている。また、環状溝53に供給されたパイロット流体
Lp は、プランジャ54に上向きの力を作用する。
【0021】而して、比例ソレノイド64の入力電流が
零又は基準の値に対応する推力でフラッパ61が一定位
置に静止し、ノズル・フラッパ機構Nのノズル間隙Gを
保つようにノズル55と一体のプランジャ54を追随さ
せている。ノズル間隙Gから流出したパイロット流体L
p はドレンLd となって、ドレン流路d1 とd3 を介し
てタンクtに戻されている。そして、パイロット弁Vp
のパイロットバネ59の力とポペット58に加えるパイ
ロット流体Lp の上向きの圧力による力との差により、
ポペット58がシート56を塞いで平衡して図示のよう
な基準状態が保持されてにいるものとする。
【0022】ここで、主回路流体Lm の圧力が増加して
クラッキング圧力に達すると、パイロット流路p8 内の
パイロット流体Lp の圧力が上昇してパイロット弁Vp
のポペット58を押し上げる。同時に、パイロットバネ
59を介してプランジャ54と一体にノズル55が押し
上げられ、ノズル間隙Gが狭められノズル背圧が上昇す
る。上昇したノズル55の背圧はフィードバック室Rに
帰還され、プランジャ54を新しい平衡位置に追随させ
る。
【0023】この場合、パイロット流体Lp (又は主回
路流体Lm )が低圧領域のときは、パイロットバネ59
のバネ定数の小さいバネ59a が比例ソレノイド64の
推力を受けて収縮してプランジャ54を追随させる。そ
して、比例ソレノイド64の推力,即ち入力電流Iが一
定値のIx に対応する圧力Px を越えると、バネ座59
c がバネ59a を圧縮して長軸の端部がプランジャ54
に接触する。
【0024】この結果、バネ定数の小さいバネ59a の
バネ機能が喪失されて、バネ定数の大きいバネ59b に
よる圧力Px 以上の高圧領域の追随動作に切換えられ
る。比例ソレノイド64の入力電流Iが増加してフラッ
パ61が図1より下降して、バネ座59c がプランジャ
54に接触したときの動作状態が図2に示されている。
また、圧力勾配の特性が、図3に示されている。
【0025】前記の押し上げられたポペット58によっ
てシート孔57が開いて、パイロット流路p2 にパイロ
ット流体Lp の流れが発生する。同時に、パイロット流
体Lp が絞りr1 で圧力損失を受けて圧力差が生じ、パ
イロット流路p8 の圧力が低下する。この結果、リリー
フ弁12の平衡が崩れて上方に移動し、弁座15が開放
され主回路流体Lm がドレンとなって排出口14に排出
される。排出口14に排出されたドレンは、タンクTに
溜められる。また、上記のポペット58とシート56か
ら流れ出たドレンLd も、ドレン流路d2 ,d3 を経て
タンクtに戻される。
【0026】その後、主回路流体Lm の排出口14から
の排出により、主回路流体Lm の圧力が低下し再びリリ
ーフ弁12が弁座15を閉鎖する。このようにして、主
回路流体Lm の圧力の上昇が一定圧を越えないように制
御されて、油圧機器等の安全が保持される。主回路流体
Lm の圧力をより高圧にする場合は、この圧力に対応す
るように比例ソレノイド65の入力電流を増加させて同
様に圧力制御を行なうようにしている。
【0027】実施例2 図4は、本発明の実施例2の構成説明図である。本発明
の実施例2では、実施例1のようにパイロット流体Lp
として主回路流体Lm を利用しない。その代りに、パイ
ロット流体Lp のための、別ラインPdが構成されてい
る。この実施例2の構成によれば、別ラインPd を通し
て安定した圧力のパイロット流体Lp が供給されるの
で、図示のように減圧弁40の内蔵を省略することも可
能になる。したがって、ローコストでコンパクトなパイ
ロット操作形の電磁式圧力制御弁を用いた油圧機器を構
成することができる。
【0028】実施例3 また、図5は本発明の実施例3の構成説明図で、図1の
装置のパイロット弁Vp におけるシート56の代りにノ
ズル68が設けられている。そして、パイロットバネ5
9により弱いバネ圧が与えられるフラッパ69を対向さ
せて、ノズル68の開口を開閉する弁構造Vn (ここで
は、仮に“ノズル弁”と呼ぶ)が構成されている。ノズ
ル弁Vn を用いた本発明の実施例3の構成によれば、入
出力比,即ちゲインが高く応答の早い装置を提供できる
利点がある。
【0029】なお、上述の実施例では円筒状の弁で弁口
を開閉するリリーフ弁を用いて主回路流体Lm の圧力を
一定値以下に保持する場合を例示して説明したが、バラ
ンスピストン形のリリーフ弁や減圧弁を用いてもよい。
また、実施例1,2ではパイロット弁Vp に円錘状のポ
ペット58を用いたが、球状のポペットでシート孔57
を開閉してもよく、要するにパイロットバネにバネ定数
の異なる複数のバネを組合わせた複合型のバネを用いて
各バネを圧力の変化に対応させる構成のものであればよ
い。
【0030】
【発明の効果】本発明は、入力電流に対応した推力を発
生してアマチュアを駆動するソレノイドと、バネにより
ポペットをシートに接触させてパイロット流路を開閉す
るパイロット弁と、パイロット弁のバネに接触しパイロ
ット流体により摺動孔内を摺動するプランジャと、プラ
ンジャに連結され一定圧のパイロット流体が供給される
ノズル及びノズルに対向しアマチュアに連結されたフラ
ッパとよりなるノズル・フラッパ機構とを備え、パイロ
ットバネにバネ定数の異なる複数のバネを組み合わせた
複合バネを用いて、この複合バネを制御流体の圧力領域
の変化に追随して切り換えるパイロット操作形の電磁式
圧力制御弁を構成した。
【0031】また、パイロット弁に別ラインのパイロッ
ト流体を供給するパイロット操作形の電磁式圧力制御弁
を構成した。さらに、パイロット弁にノズル弁を用いた
パイロット操作形の電磁式圧力制御弁を構成した。
【0032】この結果、低圧域の圧力制御は小さいバネ
定数のバネで圧力制御が行なわれ、プランジャの変位量
が大きくなり感度が高くなって緻密な圧力制御を実施す
ることができる。また、高い圧力領域に移ると大きなバ
ネ定数のバネに換えられて、圧力勾配が大きくなり圧力
範囲が拡張されて広いレンジの圧力制御を行なうことが
できる。このほか、実施例2によれば、コストが安価
で、コンパクトな装置が構成できる。更に、実施例3を
構成すれば、ゲインが高く、一層高速応答の油圧機器が
期待できる。
【0033】よって、本発明によれば、高低の圧力の変
化に対応する適切な制御ができ、しかも広いレンジの圧
力制御が可能なパイロット操作形の電磁式圧力制御弁を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の構成説明図である。
【図2】本発明実施例1の動作説明図である。
【図3】本発明実施例1の特性を示す説明図である。
【図4】本発明実施例2の構成説明図である。
【図5】本発明実施例3の構成説明図である。
【図6】先願発明の構成説明図である。
【図7】先願発明の特性を示す説明図である。
【符号の説明】
12 リリーフ弁 13 リリーフバネ 14 排出口 15 弁座 40 減圧弁 46 スプリング 50 電磁式圧力制御弁 51 摺動孔 52 環状溝 53 環状溝 54 プランジャ 55 ノズル 56 シート 57 シート孔 58 ポペット 59 パイロットバネ 61 フラッパ 62 フラッパバネ 64 比例ソレノイド 65 アマチュア 66 ロッド p,p1 〜p8 パイロット流路 r1 〜r5 絞り Lm 主回路流体 Lp パイロット流体 N ノズル・フラッパ機構 R フィードバック室 Vp パイロット弁 Pd 別ライン Vn ノズル弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−49364(JP,U) 実開 昭61−570(JP,U) 実開 昭48−7817(JP,U) 実開 昭50−6818(JP,U) 実開 平3−104578(JP,U) 実開 平3−123165(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 17/06 F16K 17/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力電流に対応した推力を発生してアマ
    チュアを駆動するソレノイドと、パイロットバネにより
    ポペットをシートに接触させてパイロット流路を開閉す
    るパイロット弁と、該パイロット弁のパイロットバネに
    接触しパイロット流体の圧力の変化により摺動孔内を摺
    動するプランジャと、該プランジャに連結され一定圧の
    パイロット流体が供給されるノズル及び該ノズルに対向
    し前記アマチュアに連結されたフラッパとよりなるノズ
    ル・フラッパ機構とを備え、 前記パイロットバネにバネ定数の異なる複数のバネを組
    み合わせた複合バネを用いて、該複合バネを制御流体の
    圧力領域の変化に追随して切り換えることを特徴とする
    パイロット操作形の電磁式圧力制御弁。
  2. 【請求項2】 前記パイロット弁に別ラインのパイロッ
    ト流体を供給することを特徴とする請求項1記載のパイ
    ロット操作形の電磁式圧力制御弁。
  3. 【請求項3】 前記パイロット弁にノズル弁を用いたこ
    とを特徴とする請求項1記載のパイロット操作形の電磁
    式圧力制御弁。
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