JPH07180780A - パイロット操作形圧力制御弁 - Google Patents
パイロット操作形圧力制御弁Info
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- JPH07180780A JPH07180780A JP32557193A JP32557193A JPH07180780A JP H07180780 A JPH07180780 A JP H07180780A JP 32557193 A JP32557193 A JP 32557193A JP 32557193 A JP32557193 A JP 32557193A JP H07180780 A JPH07180780 A JP H07180780A
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- pressure control
- pressure
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 53
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、油圧ポンプの過負荷や動力の不必
要な消費等が防止されて、故障がなく長期間の運転に耐
える高圧制御型の圧力制御弁を実現することを目的とす
る。 【構成】 この発明は、ソレノイドの入力電流に対応し
てパイロット流体を制御する電磁式のパイロット弁と、
パイロット弁に一定のパイロット流体を供給するシリー
ズ形の流量調整弁と、パイロット流体と主回路流体との
受圧面に面積差を設けた弁体をパイロット弁により開閉
して高圧な主回路流体を制御する圧力制御弁とを備えた
パイロット操作形圧力制御弁において、パイロット弁に
アンロード機構を内蔵させたパイロット操作形圧力制御
弁を構成した。
要な消費等が防止されて、故障がなく長期間の運転に耐
える高圧制御型の圧力制御弁を実現することを目的とす
る。 【構成】 この発明は、ソレノイドの入力電流に対応し
てパイロット流体を制御する電磁式のパイロット弁と、
パイロット弁に一定のパイロット流体を供給するシリー
ズ形の流量調整弁と、パイロット流体と主回路流体との
受圧面に面積差を設けた弁体をパイロット弁により開閉
して高圧な主回路流体を制御する圧力制御弁とを備えた
パイロット操作形圧力制御弁において、パイロット弁に
アンロード機構を内蔵させたパイロット操作形圧力制御
弁を構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】一般に、油圧回路では油圧ポンプ
等の油圧源からの圧力が常時必要とされるわけではな
い。そのため、負荷側へ圧力を与えなくてもよいとき
は、ポンプ吐出流体をそのまま戻りタンクに戻して油圧
ポンプを無負荷状態にする所謂ゆるアンロード動作(unl
oading) が行われる。油圧源を無負荷状態にするアンロ
ード動作によれば、起動時における油圧ポンプの過負荷
や動力の不必要な消費或いは油温の上昇等が防止できる
特長がある。
等の油圧源からの圧力が常時必要とされるわけではな
い。そのため、負荷側へ圧力を与えなくてもよいとき
は、ポンプ吐出流体をそのまま戻りタンクに戻して油圧
ポンプを無負荷状態にする所謂ゆるアンロード動作(unl
oading) が行われる。油圧源を無負荷状態にするアンロ
ード動作によれば、起動時における油圧ポンプの過負荷
や動力の不必要な消費或いは油温の上昇等が防止できる
特長がある。
【0002】本発明は、パイロット操作形圧力制御弁に
係わり、更に詳しくはアンロード機構を内蔵し、流量調
整弁から一定流量のパイロット流体を比例電磁式圧力制
御弁に供給して、この比例電磁式圧力制御弁から出力さ
れるパイロット流体で面積比を設けたリリーフ弁等の弁
を開閉して高圧な主回路流体を制御するパイロット操作
形圧力制御弁に関するものである。
係わり、更に詳しくはアンロード機構を内蔵し、流量調
整弁から一定流量のパイロット流体を比例電磁式圧力制
御弁に供給して、この比例電磁式圧力制御弁から出力さ
れるパイロット流体で面積比を設けたリリーフ弁等の弁
を開閉して高圧な主回路流体を制御するパイロット操作
形圧力制御弁に関するものである。
【0003】
【従来の技術】出願人は、先にこの種の圧力制御弁とし
て特願平4−342566号を出願した。特願平4−3
42566号明細書に記載された2つの圧力制御弁の構
成図と流体回路図が、図5,6及び図7,8に示されて
いる。
て特願平4−342566号を出願した。特願平4−3
42566号明細書に記載された2つの圧力制御弁の構
成図と流体回路図が、図5,6及び図7,8に示されて
いる。
【0004】図5乃至図8において、14はリリーフ
弁、15は上下の受圧面にK:1の面積比を設けた弁体
である。20はシリーズ形の流量調整弁、30は電磁式
のパィロット弁である。36はパィロット弁30の入力
室、38は比例ソレノイドである。60と70は、アン
ロード機構を構成する電磁切換弁と自動弁で、共にパィ
ロット弁30に並列に接続されている。71と72は自
動弁70のスリーブとスプール、73は右室、74はス
リーブ71に設けられた絞りである。Dはドレン、Lm
は主回路流体、Lp はパイロット流体である。
弁、15は上下の受圧面にK:1の面積比を設けた弁体
である。20はシリーズ形の流量調整弁、30は電磁式
のパィロット弁である。36はパィロット弁30の入力
室、38は比例ソレノイドである。60と70は、アン
ロード機構を構成する電磁切換弁と自動弁で、共にパィ
ロット弁30に並列に接続されている。71と72は自
動弁70のスリーブとスプール、73は右室、74はス
リーブ71に設けられた絞りである。Dはドレン、Lm
は主回路流体、Lp はパイロット流体である。
【0005】このような構成の図5,6と図7,8に示
された装置においては、上記のように共にリリーフ弁1
4の弁体15の上下面にはK倍の面積比が設けられてい
る。したがって、パイロット弁30のソレノイド38の
入力電流に対応したリリーフ弁14の開閉動作により、
パイロット流体Lp のK倍の主回路流体Lm の制御が可
能になる。図5,6の装置で通常は電磁切換弁60をO
FFにして、パイロット弁30の入力室36をドレンD
に連通してアンロード動作の状態にある。また、電磁切
換弁60をONにすると、入力室36とドレンDの接続
を遮断して圧力制御が可能な状態に切換えられる。
された装置においては、上記のように共にリリーフ弁1
4の弁体15の上下面にはK倍の面積比が設けられてい
る。したがって、パイロット弁30のソレノイド38の
入力電流に対応したリリーフ弁14の開閉動作により、
パイロット流体Lp のK倍の主回路流体Lm の制御が可
能になる。図5,6の装置で通常は電磁切換弁60をO
FFにして、パイロット弁30の入力室36をドレンD
に連通してアンロード動作の状態にある。また、電磁切
換弁60をONにすると、入力室36とドレンDの接続
を遮断して圧力制御が可能な状態に切換えられる。
【0006】一方、図7,8に示された装置では、油圧
ポンプ(図示せず)の起動前には図示のような状態でア
ンロード動作が行われる。そして、油圧ポンプが起動さ
れると、徐々に加圧された主回路流体Lm が自動弁70
の絞り74を通して右室73に流れ込む。一定時間経過
すると、スプール72が左方に移動してドレンDへの通
路を塞ぎ、パイロット弁30による圧力制御が可能な状
態になる。このようにして、電磁切換弁60や自動弁7
0によって、圧力制御動作とアンロード動作の選択がで
きるようになっている。
ポンプ(図示せず)の起動前には図示のような状態でア
ンロード動作が行われる。そして、油圧ポンプが起動さ
れると、徐々に加圧された主回路流体Lm が自動弁70
の絞り74を通して右室73に流れ込む。一定時間経過
すると、スプール72が左方に移動してドレンDへの通
路を塞ぎ、パイロット弁30による圧力制御が可能な状
態になる。このようにして、電磁切換弁60や自動弁7
0によって、圧力制御動作とアンロード動作の選択がで
きるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の図5と図6のよ
うな圧力制御弁では、シリーズ形の流量調整弁20や電
磁式パイロット弁30の外にアンロード動作を選択する
ための電磁切換弁60が別に設けられている。したがっ
て、電磁切換弁60でアンロード動作を任意に切換える
ことができるが、励磁コイルと可動鉄心や固定鉄心等の
電磁操作部が必要でそれだけ構造が複雑で重さも重く、
全体装置が大形になる欠点がある。
うな圧力制御弁では、シリーズ形の流量調整弁20や電
磁式パイロット弁30の外にアンロード動作を選択する
ための電磁切換弁60が別に設けられている。したがっ
て、電磁切換弁60でアンロード動作を任意に切換える
ことができるが、励磁コイルと可動鉄心や固定鉄心等の
電磁操作部が必要でそれだけ構造が複雑で重さも重く、
全体装置が大形になる欠点がある。
【0008】また、図7,8に示された圧力制御弁は同
じ筐体内に自動弁70を組込むことも可能なので、小形
に構成できる。しかしながら、アンロード動作を任意に
切換えられないばかりか、電磁切換弁60の場合と同様
に部品点数が多くなって製作コストが高くなる等の問題
点があった。
じ筐体内に自動弁70を組込むことも可能なので、小形
に構成できる。しかしながら、アンロード動作を任意に
切換えられないばかりか、電磁切換弁60の場合と同様
に部品点数が多くなって製作コストが高くなる等の問題
点があった。
【0009】この発明は、先願明細書記載の装置のこの
ような問題点を解消するためになされたもので、電磁式
のパイロット弁に簡単で小形な構成のアンロード機構を
内蔵させて、このアンロード機構によりアンロード状態
と圧力制御状態を切換えると共に、パイロット弁の低圧
なパイロット流体で高圧の主回路流体Lm を制御するパ
イロット操作形圧力制御弁を実現することを目的にする
ものである。
ような問題点を解消するためになされたもので、電磁式
のパイロット弁に簡単で小形な構成のアンロード機構を
内蔵させて、このアンロード機構によりアンロード状態
と圧力制御状態を切換えると共に、パイロット弁の低圧
なパイロット流体で高圧の主回路流体Lm を制御するパ
イロット操作形圧力制御弁を実現することを目的にする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、ソレノイド
の入力電流に対応してパイロット流体を制御する電磁式
のパイロット弁と、パイロット弁に一定のパイロット流
体を供給するシリーズ形の流量調整弁と、パイロット流
体と主回路流体との受圧面に面積比を設けた弁体をパイ
ロット弁により開閉して高圧な主回路流体を制御する圧
力制御弁とを備えたパイロット操作形圧力制御弁におい
て、パイロット弁にアンロード機構を内蔵させたパイロ
ット操作形圧力制御弁を構成したものである。
の入力電流に対応してパイロット流体を制御する電磁式
のパイロット弁と、パイロット弁に一定のパイロット流
体を供給するシリーズ形の流量調整弁と、パイロット流
体と主回路流体との受圧面に面積比を設けた弁体をパイ
ロット弁により開閉して高圧な主回路流体を制御する圧
力制御弁とを備えたパイロット操作形圧力制御弁におい
て、パイロット弁にアンロード機構を内蔵させたパイロ
ット操作形圧力制御弁を構成したものである。
【0011】また、アンロード機構をパイロット弁のソ
レノイドと平衡バネとの間に設けてガイド内を摺動する
プランジャの摺動部に形成された切換回路で構成したパ
イロット操作形圧力制御弁を構成したものである。
レノイドと平衡バネとの間に設けてガイド内を摺動する
プランジャの摺動部に形成された切換回路で構成したパ
イロット操作形圧力制御弁を構成したものである。
【0012】また、アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と入力室
とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成した
ものである。また、アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と流量調
整弁のバネ室とを連通させるパイロット操作形圧力制御
弁を構成したものである。さらに、アンロード機構の切
換回路によりアンロード状態においてパイロット弁のド
レン室とリリーフ弁の加圧室とを連通させるパイロット
操作形圧力制御弁を構成したものである。
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と入力室
とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成した
ものである。また、アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と流量調
整弁のバネ室とを連通させるパイロット操作形圧力制御
弁を構成したものである。さらに、アンロード機構の切
換回路によりアンロード状態においてパイロット弁のド
レン室とリリーフ弁の加圧室とを連通させるパイロット
操作形圧力制御弁を構成したものである。
【0013】
【作用】流量調整弁の出力するパイロット流体はパイロ
ット弁の入力室に導かれると共に、アンロード機構の切
換回路にも連通している。パイロット弁の比例ソレノイ
ドに電流が供給されていないときは、パイロット流路が
アンロード機構を通してドレンタンクに繋がっている。
この結果、リリーフ弁の加圧室にはスプリングの圧力だ
けが加わり、原理的に無負荷のアンロード状態になる。
ット弁の入力室に導かれると共に、アンロード機構の切
換回路にも連通している。パイロット弁の比例ソレノイ
ドに電流が供給されていないときは、パイロット流路が
アンロード機構を通してドレンタンクに繋がっている。
この結果、リリーフ弁の加圧室にはスプリングの圧力だ
けが加わり、原理的に無負荷のアンロード状態になる。
【0014】比例ソレノイドに電流を供給して入力電流
を徐々に増加すると、プランジャが平衡バネを圧縮しな
がらガイド内を摺動して移動する。プランジャが一定範
囲移動すると切換回路が切換えられて、パイロット流路
とドレンタンクとを結ぶ流路が遮断されて圧力制御状態
になる。比例ソレノイドの電流の供給を停止すれば、再
びアンロード状態になる。また、別の実施例では比例ソ
レノイドに電流が供給されないときに、流量調整弁のバ
ネ室やリリーフ弁の加圧室がドレンタンクに連通してア
ンロード状態が選択される。
を徐々に増加すると、プランジャが平衡バネを圧縮しな
がらガイド内を摺動して移動する。プランジャが一定範
囲移動すると切換回路が切換えられて、パイロット流路
とドレンタンクとを結ぶ流路が遮断されて圧力制御状態
になる。比例ソレノイドの電流の供給を停止すれば、再
びアンロード状態になる。また、別の実施例では比例ソ
レノイドに電流が供給されないときに、流量調整弁のバ
ネ室やリリーフ弁の加圧室がドレンタンクに連通してア
ンロード状態が選択される。
【0015】
実施例1 図1は本発明実施例の構成説明図、図2は本発明実施例
の動作説明図である。本発明実施例で先願明細書記載の
装置と同一の部分に同じ符号が付してあり、一部説明が
重複するがやや詳しく説明する。
の動作説明図である。本発明実施例で先願明細書記載の
装置と同一の部分に同じ符号が付してあり、一部説明が
重複するがやや詳しく説明する。
【0016】図1と図2において、1は第1筐体、2は
第2筐体、3は第3筐体、Lm とLp は前記と同じ主回
路流体とパイロット流体である。11と12は第1筐体
1に設けられた主回路流体Lm の導入口と戻り口、13
はパイロット流体Lp のドレン口、14はリリーフ弁で
ある。リリーフ弁14は、カートリッジ式に第1筐体1
と第2筐体2の突合わせ面に差替え可能に組込まれた弁
体15と弁筒16およびスプリング17で構成されてい
る。18はリリーフ弁14の弁座、19は弁体15の上
面側に形成された加圧室である。
第2筐体、3は第3筐体、Lm とLp は前記と同じ主回
路流体とパイロット流体である。11と12は第1筐体
1に設けられた主回路流体Lm の導入口と戻り口、13
はパイロット流体Lp のドレン口、14はリリーフ弁で
ある。リリーフ弁14は、カートリッジ式に第1筐体1
と第2筐体2の突合わせ面に差替え可能に組込まれた弁
体15と弁筒16およびスプリング17で構成されてい
る。18はリリーフ弁14の弁座、19は弁体15の上
面側に形成された加圧室である。
【0017】リリーフ弁14の弁体15はほぼT字形に
作られてスプリング17と共に、弁筒16の中心部に形
成された同形の摺動孔内を上下方向に摺動可能に介装さ
れている。弁体15における上面側の受圧面Fp は、下
面側の受圧面Fm のK倍に作られている。また、側圧面
Fs は(K−1)に作られ、ドレン口13に連通されて
いる。そして、加圧室19に加わるパイロット流体Lp
により、導入口11に導入される主回路流体Lm の高圧
制御が可能なようになっている。
作られてスプリング17と共に、弁筒16の中心部に形
成された同形の摺動孔内を上下方向に摺動可能に介装さ
れている。弁体15における上面側の受圧面Fp は、下
面側の受圧面Fm のK倍に作られている。また、側圧面
Fs は(K−1)に作られ、ドレン口13に連通されて
いる。そして、加圧室19に加わるパイロット流体Lp
により、導入口11に導入される主回路流体Lm の高圧
制御が可能なようになっている。
【0018】30は比例電磁式のパイロット弁である。
31はシート、32はシート孔、33は円錘状のポペッ
ト、34a は平衡バネ、34b は戻しバネ、35a はプ
ランジャ、35b はガイドである。36はシート31が
配置された入力室、37はポペット33とバネ34a ,
34b が配置されたドレン室である。また、38は第3
筐体3に設けられた比例ソレノイドである。
31はシート、32はシート孔、33は円錘状のポペッ
ト、34a は平衡バネ、34b は戻しバネ、35a はプ
ランジャ、35b はガイドである。36はシート31が
配置された入力室、37はポペット33とバネ34a ,
34b が配置されたドレン室である。また、38は第3
筐体3に設けられた比例ソレノイドである。
【0019】40はシリーズ形の流量調整弁である。4
1は流量調整弁40のスリーブ、42はスリーブ41内
を摺動するスプール、43は加算バネである。44と4
5はスリーブ41に設けられた流入溝と流出溝、46は
オリフィス、47は側路、48はスプール42の内部流
路である。流出溝45は、前記パイロット弁30の入力
室36に接続されている。また、内部流路48の孔径
は、オリフィス46や側路47より幾分大きく形成され
ている。49はスプール42の摺動孔内の右側に形成さ
れた受圧室、51は外周に形成された円筒状の流通路、
52は加算バネ43が配置されたバネ室である。
1は流量調整弁40のスリーブ、42はスリーブ41内
を摺動するスプール、43は加算バネである。44と4
5はスリーブ41に設けられた流入溝と流出溝、46は
オリフィス、47は側路、48はスプール42の内部流
路である。流出溝45は、前記パイロット弁30の入力
室36に接続されている。また、内部流路48の孔径
は、オリフィス46や側路47より幾分大きく形成され
ている。49はスプール42の摺動孔内の右側に形成さ
れた受圧室、51は外周に形成された円筒状の流通路、
52は加算バネ43が配置されたバネ室である。
【0020】受圧室49は内部流路48を通して流通路
51に接続され、バネ室52は側路47とオリフィス4
6を介して流通路51に連通する。即ち、パイロット流
体Lp のオリフィス46に対する入力圧は内部流路48
を通して受圧室49に加わり、出力圧は側路47を経て
バネ室52に導かれる。そして、このシリーズ形の流量
調整弁40はオリィス46の両側の圧力差が常時一定に
なるように動作して、パイロット流体Lp の圧力変動を
補償してオリフィス46に対する入力圧を設定圧力Ps
に対して加算バネ43のバネ定数で定まる加算値を加え
た圧力に制御するようになっている。
51に接続され、バネ室52は側路47とオリフィス4
6を介して流通路51に連通する。即ち、パイロット流
体Lp のオリフィス46に対する入力圧は内部流路48
を通して受圧室49に加わり、出力圧は側路47を経て
バネ室52に導かれる。そして、このシリーズ形の流量
調整弁40はオリィス46の両側の圧力差が常時一定に
なるように動作して、パイロット流体Lp の圧力変動を
補償してオリフィス46に対する入力圧を設定圧力Ps
に対して加算バネ43のバネ定数で定まる加算値を加え
た圧力に制御するようになっている。
【0021】81は前記プランジャ35a の内部に形成
された排出路、82は排出路81に対応する連通路、8
3は排出路81と連通路82からなる切換回路である。
連通路82は第2筐体2に組込まれたガイド35b に設
けられ、ガイド35b の内外周の溝とこれらの溝を繋ぐ
半径方向の貫通孔とよりなる。排出路81の他端はドレ
ン室37に開口し、連通路82の他端は入力室36と流
量調整弁40の出力流路とに接続されている。そして、
プランジャ35a の摺動に伴う切換回路83の切換によ
り、アンロード状態と圧力制御状態を切換えるアンロー
ド機構80が構成されている。
された排出路、82は排出路81に対応する連通路、8
3は排出路81と連通路82からなる切換回路である。
連通路82は第2筐体2に組込まれたガイド35b に設
けられ、ガイド35b の内外周の溝とこれらの溝を繋ぐ
半径方向の貫通孔とよりなる。排出路81の他端はドレ
ン室37に開口し、連通路82の他端は入力室36と流
量調整弁40の出力流路とに接続されている。そして、
プランジャ35a の摺動に伴う切換回路83の切換によ
り、アンロード状態と圧力制御状態を切換えるアンロー
ド機構80が構成されている。
【0022】pはパイロット流体Lp が流れるパイロッ
ト流路、dはドレンLd の流れるドレン流路、rは絞り
である。主回路流体Lm の一部が、導入口11に開口し
た流路を経て流量調整弁40に流入する。DとTはドレ
ン及び戻りを溜めるタンクで、前述の先願明細書記載の
装置と同じ符号が付されている。
ト流路、dはドレンLd の流れるドレン流路、rは絞り
である。主回路流体Lm の一部が、導入口11に開口し
た流路を経て流量調整弁40に流入する。DとTはドレ
ン及び戻りを溜めるタンクで、前述の先願明細書記載の
装置と同じ符号が付されている。
【0023】上述のような構成の本発明実施例の動作
を、次に説明する。シリーズ形の流量調整弁40は前述
のように主回路流体Lm の一部を導入し、減圧した一定
流量のパイロット流体Lp を電磁式のパイロット弁30
に供給する。パイロット弁30によるパイロット流体L
p の圧力制御は、比例ソレノイド38に励磁電流を与え
て行われる。比例ソレノイド38に励磁電流を加えると
電流に比例した電磁力を発生し、この推力と平衡バネ3
4a のバネ圧を受けるポペット33とシート31で構成
する受圧部のパイロット流体Lp の圧力がバランスして
圧力制御が行われる。
を、次に説明する。シリーズ形の流量調整弁40は前述
のように主回路流体Lm の一部を導入し、減圧した一定
流量のパイロット流体Lp を電磁式のパイロット弁30
に供給する。パイロット弁30によるパイロット流体L
p の圧力制御は、比例ソレノイド38に励磁電流を与え
て行われる。比例ソレノイド38に励磁電流を加えると
電流に比例した電磁力を発生し、この推力と平衡バネ3
4a のバネ圧を受けるポペット33とシート31で構成
する受圧部のパイロット流体Lp の圧力がバランスして
圧力制御が行われる。
【0024】また、リリーフ弁14の弁体15の側圧面
Fs に臨む室は加圧室19等から隔離され、ドレン流路
を通じてドレンタンクDに接続されている。したがっ
て、側圧面Fs に加わる圧力は0と見做すことができ
る。これに対して受圧面Fp と受圧面Fm の面積比は、
K:1に構成されている。この結果、面積比を設けた弁
体15を介してパイロット弁30の出力するパイロット
流体Lp によって、ほぼK倍の主回路流体Lm が制御さ
れる。
Fs に臨む室は加圧室19等から隔離され、ドレン流路
を通じてドレンタンクDに接続されている。したがっ
て、側圧面Fs に加わる圧力は0と見做すことができ
る。これに対して受圧面Fp と受圧面Fm の面積比は、
K:1に構成されている。この結果、面積比を設けた弁
体15を介してパイロット弁30の出力するパイロット
流体Lp によって、ほぼK倍の主回路流体Lm が制御さ
れる。
【0025】一方、流量調整弁40の出力するパイロッ
ト流体Lp はパイロット弁30の入力室36に導かれる
と共に、アンロード機構80の切換回路83にも連通し
ている。パイロット弁30の比例ソレノイド38に電流
が供給されていないときは、図1の状態に保持されて切
換回路83が開放されている。即ち、プランジャ35a
の外周とガイド35b の内周の溝同志が接続されて、パ
イロット流路が排出路81と連通路82を介してドレン
タンクDに通じている。この結果、リリーフ弁14の加
圧室19にはスプリング17による力だけが加わり、原
理的に無負荷のアンロード状態になっている。
ト流体Lp はパイロット弁30の入力室36に導かれる
と共に、アンロード機構80の切換回路83にも連通し
ている。パイロット弁30の比例ソレノイド38に電流
が供給されていないときは、図1の状態に保持されて切
換回路83が開放されている。即ち、プランジャ35a
の外周とガイド35b の内周の溝同志が接続されて、パ
イロット流路が排出路81と連通路82を介してドレン
タンクDに通じている。この結果、リリーフ弁14の加
圧室19にはスプリング17による力だけが加わり、原
理的に無負荷のアンロード状態になっている。
【0026】比例ソレノイド38に電流を供給して入力
電流を徐々に増加すると、プランジャ35a が平衡バネ
34a を圧縮しながらガイド35b 内を摺動して左に移
動する。プランジャ35a が移動して外周の溝とガイド
35b の内周の溝が分離されると、パイロット流路のド
レンタンクDに通じる流路が遮断されて圧力制御状態に
切換えられる。このときの状態が、図2に示されてい
る。
電流を徐々に増加すると、プランジャ35a が平衡バネ
34a を圧縮しながらガイド35b 内を摺動して左に移
動する。プランジャ35a が移動して外周の溝とガイド
35b の内周の溝が分離されると、パイロット流路のド
レンタンクDに通じる流路が遮断されて圧力制御状態に
切換えられる。このときの状態が、図2に示されてい
る。
【0027】比例ソレノイド38の電流の供給を停止す
れば、再びアンロード状態になる。このようにして、パ
イロット弁30に設けられたアンロード機構80によ
り、比例ソレノイド38を操作してアンロード状態と圧
力制御状態とを任意かつ選択的に切換えることができ
る。
れば、再びアンロード状態になる。このようにして、パ
イロット弁30に設けられたアンロード機構80によ
り、比例ソレノイド38を操作してアンロード状態と圧
力制御状態とを任意かつ選択的に切換えることができ
る。
【0028】実施例2及び実施例3 図3は、本発明の実施例2の構成説明図、図4は本発明
の実施例3の構成説明図である。本発明の実施例2と3
では、実施例1におけるパイロット弁30内部のアンロ
ード機構80と入力室36を結ぶパイロット流路pの接
続が変更されている。図示のように実施例2では、アン
ロード機構80の連通路82が流量調整弁40のバネ室
52に接続されている。また、実施例3ではアンロード
機構80の連通路82の接続が、リリーフ弁14の加圧
室19に変えられている。
の実施例3の構成説明図である。本発明の実施例2と3
では、実施例1におけるパイロット弁30内部のアンロ
ード機構80と入力室36を結ぶパイロット流路pの接
続が変更されている。図示のように実施例2では、アン
ロード機構80の連通路82が流量調整弁40のバネ室
52に接続されている。また、実施例3ではアンロード
機構80の連通路82の接続が、リリーフ弁14の加圧
室19に変えられている。
【0029】図3と図4に示した実施例2と3において
も、比例ソレノイド38に供給する電流の有無に応じて
バネ室52又は加圧室19とドレンタンクDとの連通が
断続される。実施例1と全く同様に、ドレンタンクDと
の連通時にアンロード状態が選択される。
も、比例ソレノイド38に供給する電流の有無に応じて
バネ室52又は加圧室19とドレンタンクDとの連通が
断続される。実施例1と全く同様に、ドレンタンクDと
の連通時にアンロード状態が選択される。
【0030】なお、上述の実施例では弁体15で弁筒1
6を開閉するリリーフ弁14を用いて主回路流体Lm の
圧力を一定値以下に保持する場合を例示して説明した
が、バランスピストン形のリリーフ弁や減圧弁を用いて
もよい。また、実施例ではパイロット弁30に円錘状の
ポペット33を用いたが、球状のポペットでシート孔3
2を開閉してもよい。また、流量調整弁のスリーブにオ
リフィスを内蔵した場合で説明したが、オリフィスを別
の部分に設けることもできる。
6を開閉するリリーフ弁14を用いて主回路流体Lm の
圧力を一定値以下に保持する場合を例示して説明した
が、バランスピストン形のリリーフ弁や減圧弁を用いて
もよい。また、実施例ではパイロット弁30に円錘状の
ポペット33を用いたが、球状のポペットでシート孔3
2を開閉してもよい。また、流量調整弁のスリーブにオ
リフィスを内蔵した場合で説明したが、オリフィスを別
の部分に設けることもできる。
【0031】
【発明の効果】この発明は、ソレノイドの入力電流に対
応してパイロット流体を制御する電磁式のパイロット弁
と、パイロット弁に一定のパイロット流体を供給するシ
リーズ形の流量調整弁と、パイロット流体と主回路流体
との受圧面に面積比を設けた弁体をパイロット弁により
開閉して高圧な主回路流体を制御する圧力制御弁とを備
えたパイロット操作形圧力制御弁において、パイロット
弁にアンロード機構を内蔵させたパイロット操作形圧力
制御弁を構成した。また、アンロード機構をパイロット
弁のソレノイドと平衡バネとの間に設けられてガイド内
を摺動するプランジャの摺動部に形成された切換回路で
構成したパイロット操作形圧力制御弁を構成した。
応してパイロット流体を制御する電磁式のパイロット弁
と、パイロット弁に一定のパイロット流体を供給するシ
リーズ形の流量調整弁と、パイロット流体と主回路流体
との受圧面に面積比を設けた弁体をパイロット弁により
開閉して高圧な主回路流体を制御する圧力制御弁とを備
えたパイロット操作形圧力制御弁において、パイロット
弁にアンロード機構を内蔵させたパイロット操作形圧力
制御弁を構成した。また、アンロード機構をパイロット
弁のソレノイドと平衡バネとの間に設けられてガイド内
を摺動するプランジャの摺動部に形成された切換回路で
構成したパイロット操作形圧力制御弁を構成した。
【0032】また、アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と入力室
とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成し
た。また、アンロード機構の切換回路によりアンロード
状態においてパイロット弁のドレン室と流量調整弁のバ
ネ室とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成
した。さらに、アンロード機構の切換回路によりアンロ
ード状態においてパイロット弁のドレン室とリリーフ弁
の加圧室とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を
構成した。
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と入力室
とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成し
た。また、アンロード機構の切換回路によりアンロード
状態においてパイロット弁のドレン室と流量調整弁のバ
ネ室とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を構成
した。さらに、アンロード機構の切換回路によりアンロ
ード状態においてパイロット弁のドレン室とリリーフ弁
の加圧室とを連通させるパイロット操作形圧力制御弁を
構成した。
【0033】この結果、先願明細書記載の発明の圧力制
御弁のように、アンロード動作を選択するための電磁切
換弁や自動弁が不必要になる。したがって、圧力制御弁
の全体装置が小形になり、構成が簡単で製作コストを安
価にすることができる。しかも、電磁式パイロット弁の
ソレノイドの入力電流の簡単なオン・オフ動作によっ
て、任意にアンロード動作を選択できる利点もある。ま
た、従来から使われている電磁式パイロット弁の一部を
改造するだけ、アンロード動作を任意に選択できる圧力
制御弁を構成することもできる。
御弁のように、アンロード動作を選択するための電磁切
換弁や自動弁が不必要になる。したがって、圧力制御弁
の全体装置が小形になり、構成が簡単で製作コストを安
価にすることができる。しかも、電磁式パイロット弁の
ソレノイドの入力電流の簡単なオン・オフ動作によっ
て、任意にアンロード動作を選択できる利点もある。ま
た、従来から使われている電磁式パイロット弁の一部を
改造するだけ、アンロード動作を任意に選択できる圧力
制御弁を構成することもできる。
【0034】よって、本発明によれば、油圧ポンプの過
負荷に基づく故障の発生や動力の不必要な消費等が防止
されて、故障が少なく長期間の運転に耐える高圧制御型
の圧力制御弁を提供することができる。
負荷に基づく故障の発生や動力の不必要な消費等が防止
されて、故障が少なく長期間の運転に耐える高圧制御型
の圧力制御弁を提供することができる。
【図1】本発明実施例1の構成説明図である。
【図2】本発明実施例1の動作説明図である。
【図3】本発明実施例2の構成説明図である。
【図4】本発明実施例3の構成説明図である。
【図5】先願の明細書記載の従来の電磁式圧力制御弁の
構成説明図である。
構成説明図である。
【図6】図5の流体回路図である。
【図7】先願の電磁式圧力制御弁の構成説明図である。
【図8】図7の流体回路図である。
14 リリーフ弁 15 弁体 16 弁筒 17 スプリング 19 加圧室 30 パイロット弁 31 シート 33 ポペット 34a 平衡バネ 34b 戻しバネ 35a プランジャ 35b ガイド 36 入力室 37 ドレン室 38 比例ソレノイド 40 流量調整 46 オリフィス 49 受圧室 52 バネ室 81 排出路 82 連通路 83 切換回路 80 アンロード機構 p パイロット流路 d ドレン流路 r 絞り D ドレンタンク T 戻りタンク Lm 主回路流体 Lp パイロット流体 Fp 受圧面 Fm 受圧面
Claims (5)
- 【請求項1】 ソレノイドの入力電流に対応してパイロ
ット流体を制御する電磁式のパイロット弁と、該パイロ
ット弁に一定のパイロット流体を供給するシリーズ形の
流量調整弁と、前記パイロット流体と主回路流体との受
圧面に面積比を設けた弁体を前記パイロット弁により開
閉して高圧な主回路流体を制御する圧力制御弁とを備え
たパイロット操作形圧力制御弁において、 前記パイロット弁にアンロード機構を内蔵させたことを
特徴とするパイロット操作形圧力制御弁。 - 【請求項2】 前記アンロード機構をパイロット弁のソ
レノイドと平衡バネとの間に設けられてガイド内を摺動
するプランジャの摺動部に形成された切換回路で構成し
たことを特徴とする請求項1記載のパイロット操作形圧
力制御弁。 - 【請求項3】 前記アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と入力室
とを連通させることを特徴とする請求項2記載のパイロ
ット操作形圧力制御弁。 - 【請求項4】 前記アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室と流量調
整弁のバネ室とを連通させることを特徴とする請求項2
記載のパイロット操作形圧力制御弁。 - 【請求項5】 前記アンロード機構の切換回路によりア
ンロード状態においてパイロット弁のドレン室とリリー
フ弁の加圧室とを連通させることを特徴とする請求項2
記載のパイロット操作形圧力制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32557193A JPH07180780A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | パイロット操作形圧力制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32557193A JPH07180780A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | パイロット操作形圧力制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07180780A true JPH07180780A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18178379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32557193A Pending JPH07180780A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | パイロット操作形圧力制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07180780A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102207112A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-10-05 | 江铃汽车股份有限公司 | 一种双电控先导式电磁溢流阀 |
CN110469703A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-11-19 | 王平武 | 一种高灵敏度先导式溢流阀 |
CN110836285A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-25 | 东莞海特帕沃液压科技有限公司 | 一种安全阀 |
CN118601977A (zh) * | 2024-08-07 | 2024-09-06 | 泰兴市兴华气阀有限公司 | 一种卸荷阀芯多层密封结构及卸荷阀 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP32557193A patent/JPH07180780A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102207112A (zh) * | 2011-06-13 | 2011-10-05 | 江铃汽车股份有限公司 | 一种双电控先导式电磁溢流阀 |
CN110469703A (zh) * | 2019-08-12 | 2019-11-19 | 王平武 | 一种高灵敏度先导式溢流阀 |
CN110836285A (zh) * | 2019-11-15 | 2020-02-25 | 东莞海特帕沃液压科技有限公司 | 一种安全阀 |
CN110836285B (zh) * | 2019-11-15 | 2023-09-26 | 武汉伊斯坎机电技术有限公司 | 一种安全阀 |
CN118601977A (zh) * | 2024-08-07 | 2024-09-06 | 泰兴市兴华气阀有限公司 | 一种卸荷阀芯多层密封结构及卸荷阀 |
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