JP2837218B2 - 前制御される減圧弁 - Google Patents

前制御される減圧弁

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は,低圧側と前制御弁との間で絞り部を経て導
かれる1つの制御回路を備えた前制御される減圧弁に関
する。
[従来の技術] 周知のように,1つの制御回路を経て前制御弁に供給さ
れる制御液体は減圧弁の出口のところで,すなわち制御
ピストンの制御部分の外方で作業液体から分岐される
か,あるいは制御ピストンの制御部分のところで作業液
体から分岐される。
後者の場合,制御ピストンは絞り部として形成された
中央孔を有しており,制御液体がこの中央孔を介して直
接に制御ピストンの制御室内へ供給される。前者の場
合,すなわち制御液体が減圧弁の出口のところで作業液
体から取り出される場合には,減圧弁の入口と出口との
間の作業液体の体積流と圧力差とを,その都度の減圧弁
構造にとって通常の限界値以下の値に制限しなければな
らない。それは,このように制限しないと減圧弁の制御
機能が不安定になって,制御ピストンが閉鎖方向に引か
れることがあるからである。このように減圧弁の制御機
能が不安定になる原因はまだ完全には解明されていない
が,制御機能が不安定になることは実地において確認さ
れている。また,制御液体が制御ピストンの制御部分の
ところで作業液体から取り出される場合には,制御体積
流が,減圧弁の入口と出口との間の作業液体の体積流と
圧力差とに関連して,比較的大きな範囲にわたって変化
せしめられる。制御体積流は,作業液体の体積流範囲の
ほぼ中央までは減少し,作業液体の体積流のほぼ中央を
超えると増大する。制御体積流の減少並びに増大は,減
圧弁の入口と出口との圧力差が増大するにつれて,その
程度が強められる。この場合,制御体積流が減少する範
囲では不安定な状態が生じ,その際減圧弁の入口と出口
との圧力差が大きいと,減圧弁の制御機能が不安定にな
る。制御体積流が増大する範囲では,減圧弁が笛のよう
な音を発生することがある。このような不安定な現象を
回避するためには,減圧弁の入口の絞り部を比較的に小
さく構成しなければならない。しかしそれによって,減
圧弁の制御作用の応動特性が悪くなる。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は,公知の減圧弁に比べてより良好な制
御作用及び安定状態が,作業液体の全体積流範囲及び全
圧力範囲にわたって,確実に得られるようにすることに
ある。
[課題を解決するための手段] この課題は,本発明によれば請求項1に記載した構成
によって解決される。
[作用及び効果] それぞれ公知の2つの制御回路を組み合わせることに
よって,本発明による減圧弁は従来の減圧弁に比べて極
めて良好な動的な応動特性を有している。例えば負荷に
よつてシリンダを運動させ始める際の減圧弁の制御ピス
トンの迅速な開放運動は,減圧弁のばね負荷される側に
両方の制御回路によって制御体積流を供給することによ
って短時間に行うことができる。また,ばね負荷される
側から制御体積流が迅速に押しのけられる際にチェック
弁が遅れて閉鎖運動を行うことによって,減圧弁の制御
ピストンの閉鎖運動も極めて短時間に行われる。したが
って,シリンダが操作される際の圧力降下及び圧力上昇
は極めてわずかとなる。このように,本発明による減圧
弁は2つの制御回路を使用することによって,従来の高
圧で制御される極めて高価な減圧弁(制御体積流が高圧
側との接続部から付加的な流れ制御装置を介して供給さ
れる減圧弁)と比べても,より良好に機能する。
[実施例] 次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第1図によれば,前制御弁VVは,弁機能を行うのに必
要な制御体積流を,低圧側の流出通路Aから同時に2つ
の制御回路I,IIを介して供給される。この場合: 制御回路Iは制御ピストン底部の中央に,すなわち制
御ピストン3の制御部分(6,7,8;第2図)のところに設
けられた抵抗R1(絞り18)を経て導かれており; 制御回路IIは流出通路Aに,すなわち制御ピストン3
の内部から出たところに設けられた抵抗R2(絞り19)を
経て導かれている。
抵抗R3(制御導管20)及び抵抗R4(絞り弁座14)は制
御ピストン3の運動を緩衝するのに役立っているが,基
本的な制御機能にとっては重要ではない。
図示の出発位置では経圧弁HVが開放されており,作業
液体の体積流は流入通路Bから経圧弁HVの制御横断面を
介して流出通路Aへ向かって支障なく流れることができ
る。流出通路Aの圧力は,両方の制御回路I,IIを介して
前制御円錐部15に作用する。前制御ばね16のプレロード
力に相応した圧力が流出通路A内に生じると,前制御円
錐部15が開放される。これによって,制御体積流が両方
の制御回路I,IIを貫流する。この場合,抵抗R1及びR2に
おいて圧力低下が生じ,これによって減圧弁HVの制御ピ
ストン3がばね4に抗して閉鎖方向に移動せしめられ,
その結果,流出通路Aにおける圧力と前制御ばね16によ
って調整された圧力とがバランス状態を得るまで,流入
通路Bから流出通路Aへの制御横断面が絞られる。それ
以後は,流出通路Bから充分な体積流が供給されると仮
定すれば,流出通路Aにおける圧力は,アクチュエータ
で使用される体積流とは無関係に,一定に保たれる。
チェック弁13が開放されていると,両制御回路I,IIか
らの制御体積流は結合点Pで1つの流れにまとめられ
て,前制御弁VVへ送られる。
チェック弁13の開放状態又は閉鎖状態は,両制御回路
I,II内に作用する圧力によって規定される。これらの圧
力は,流入通路Bと流出通路Aとの間の体積流及び圧力
差に関連して,流動状態に応じて種々の値を有する: 流入通路Bから流出通路Aへ向かう体積流が極めてわ
ずかな場合,制御ピストン3内の流動速度がわずかで,
流動横断面がわずかであるために,制御回路Iの抵抗R1
における局部的な圧力が,制御回路IIの抵抗R2における
局部的な圧力とほぼ等しくなる。これによってチェック
弁13に両側から作用する圧力がほぼ等しくなって,チェ
ック弁13はいわば浮遊状態の開放状態になり,前制御弁
VVは同時に両方の制御回路I,IIを介して制御体積流を供
給される。この場合各制御回路I,IIを流れる体積流の割
合は,各抵抗R1,R2(絞り18,19)の大きさ,制御導管の
付加的な抵抗,制御ピストン3のばね4のプレロード力
及び制御ピストン3に対して閉鎖方向に作用する流れ力
によって規定される。
流入通路Bから流出通路Aへ向かう体積流が増大する
と,制御ピストン3内の流動速度及び流動横断面が増大
し,制御回路Iの抵抗RIにおける局所的な圧力が,制御
回路IIの抵抗R2における局部的な圧力よりも小さくな
る。これによってチェック弁13は開放された状態にとど
まり,制御回路IIからの体積流のわずかな量が結合点P
から制御回路Iへ分岐される。チェック弁30が設けられ
ていないと,この分岐された体積流は制御回路Iと抵抗
R1を経てアクチュエータへ流出する。したがって,制御
回路I内では体積流が本来の貫流方向とは逆向きにな
る。これによって生じる抵抗R1における動圧は,制御ピ
ストン3に開放方向に向かって,もしくは流れ力に抗し
て作用し,したがって,減圧弁HVの制御機能に有利な作
用が及ぼされる。
流入通路Bから流出通路Aへ向かう体積流がさらに増
大した場合,制御ピストン3内に外部から流入する(流
出孔7;第2図)部分流が制御ピストン3内で互いに激し
くぶつかり合い,制御ピストン3内における流動状態が
更に変化し,抵抗R1における局部的な圧力と抵抗R2にお
ける局部的な圧力とが,再びほぼ等しくなる。それによ
って,制御体積流が制御回路I内では本来の貫流方向で
流れるようになる。その結果,前制御弁VVは同時に両方
の制御回路I,IIを介して制御体積流を供給される。
なお,制御ピストン3の内部における流動状態の変化
は飛躍的に生じるのではなしに,連続的かつ自然発生的
に生じるものである。
流入通路Bから流出通路Aへ向かう体積流が,これら
の通路間の圧力差に関連する特定の限界値を越えるまで
に増大した場合,制御回路Iの抵抗R1における局部的な
圧力が,制御回路IIの抵抗R2における局部的な圧力より
も大きくなる。すなわち,制御回路I内の圧力が制御回
路II内の圧力よりも大きくなる。それによつてチェック
弁13が閉鎖され,制御回路IIが遮断される。その結果,
前制御弁VVはただ制御回路Iだけを介して制御体積流を
供給されるようになり,制御体積流が本来の貫流方向と
は逆方向に制御回路Iからアクチュエータへ向かって流
れることはなくなる。チェック弁13が設けられていない
と,制御体積流と制御ピストンのばね負荷される側に作
用する制御圧とが減圧弁HVの制御機能を維持するのに充
分ではなくなり,制御ピストン3が流れ力によって閉鎖
方向へ大きく運動し,その結果,規定することのできな
い新たなバランス状態が生じてしまう。言いかえれば,
減圧弁HVにおいて,流入通路Bから流出通路Aへの制御
横断面が過度に減少せしめられ,減少せしめられた圧力
が調整値以下の予期し得ない値にまで下がってしまう。
流入通路Bから充分な体積流が供給される場合,流出通
路Aにおける体積流は,流入通路Bから流出通路Aへの
制御横断面が絞られるにつれてわずかにしか増大せず,
同時にアクチュエータにおける圧力が更に低下すること
がある。これによって減圧弁の制御機能が不安定にな
る。
第2図によれば,減圧弁HVは流入通路B及び流出通路
Aを備えたケーシング1から形成されている。ケーシン
グ1の軸方向孔内には,ブシュ2とばね4を備えた制御
ピストン3とが挿入されている。ブシュ2には,その周
方向で均一に分配されかつ1つの平面内で半径方向に配
置された複数の流入孔5が形成されている。制御ピスト
ン3は,ばね4の力に抗して軸方向に移動可能にブシュ
2内に支承されている。制御ピストン3の外周部には,
半径方向の転削部6が流入環状通路として形成されてい
る。制御ピストン3の周方向で均一に分配されかつ制御
ピストン3の軸線に対して垂直な1つの平面内で半径方
向に延びる複数の流出孔7が,転削部6からピストン孔
9へ通じており,更にピストン孔9から流出通路Aへ通
じている。
可変の絞り横断面は,ブシュ2の流入孔5と制御ピス
トン3の制御縁部8とによって開かれる円形区分面によ
って形成される。
前制御弁VVは,ケーシング10内にねじ込まれかつチェ
ック弁(12,13,14)を一体に組み込んだ前制御弁座11
と,前制御ばね16を備えた前制御円錐部15と,調節スピ
ンドル17とから構成されている。チェック弁(12,13,1
4)は,弁座12(遮断弁座)及び14(絞り弁座)と,こ
れらの弁座の間に配置された閉鎖部材13(球体)とから
構成されている。弁座12の軸方向孔21a)は,閉鎖部材1
3によつて開放又は閉鎖することができる。弁座14の端
面側の弁座面には切欠き14a)が形成されており,弁座1
4の内部には軸方向孔14b)が形成されている。したがっ
て,閉鎖部材13が弁座14に当てつけられていても,制御
導管21と孔22とは弁座12の軸方向孔21a),切り欠き14
a)及び軸方向孔14b)を介して接続されたままである。
図示の出発位置では減圧弁HVが開放されており,体積
流は流入通路Bから流入孔5,転削部6,流出孔7及びピス
トン孔9を経て流出通路Aへ向かって流れる。アクチュ
エータ内に抵抗がある場合には,流出通路Aにおける圧
力は,抵抗R1,R2(絞り18,19)と制御導管20若しくは21
と孔22とを介して前制御円錐部15に作用する。流出通路
Aにおける圧力が,前制御ばね16のプレロード力と等し
くなるか若しくはその力を越えると,前制御円錐部15が
開放されて制御体積流が前制御弁VV内へ流入する。絞り
18,19のところの圧力が低下すると,制御ピストン3が
ブシュ2内で閉鎖方向へ運動し,流入孔5が制御縁部8
によって部分的に閉鎖される。それによつて,制御ピス
トン3に作用する流出通路Aにおける圧力と,前制御ば
ね16のプレロード力とがバランス状態を得るまで,減圧
弁HVの制御横断面が絞られる。
制御導管20及び21は,低圧側の流出通路Aからそれぞ
れ絞り18及び19を介して制御体積流を供給される。
これらの絞り18及び19の相対的な大きさは,作業体積
流と両方の通路A,B間の圧力差とによって規定される。
これら両方の絞り18及び19のところにそれぞれ作用する
局部的な圧力は,閉鎖部材13の閉鎖状態及び開放状態を
規定する。絞り19における局部的な圧力が絞り18におけ
る圧力よりも小さくなると,制御導管20からの高い圧力
が閉鎖部材13を弁座12へ当てつけ,それによって,制御
導管21がチェック弁によって遮断される。
逆に,絞り19における局部的な圧力が絞り18における
圧力よりも大きくなると,閉鎖部材13が弁座14へ移動せ
しめられる。しかし,弁材14の端面側には切欠き14a)
が形成されており,切欠き14a)は軸方向孔14b)と通じ
ているので,制御導管21からの制御体積流は孔22内へ流
入し,更に孔22から前制御弁VV内へ流入する。この制御
体積流のわずかな量が,制御導管20と絞り18とを介して
アクチュエータへ向かって分岐される(この流れは体積
流の本来の貫流方向とは逆方向である)。このような逆
流した体積流によって絞り18のところに生じた動圧は,
制御ピストン3に対して開放方向に作用し,したがって
減圧弁の制御状態に不利な作用を及ぼすことはない。
制御室31からピストン孔9内への制御液体の流入は,
チェック弁30(第1図)の組み込みによつて阻止するこ
とができる。その結果,減圧弁HVの開放作用がより高め
られる。
体積流が特定の範囲にある場合,絞り18及び19におけ
る局部的な圧力はほぼ等しくなる。この場合には,閉鎖
部材13が弁座12,14間で浮遊状態となり,前制御弁VVは
両方の制御導管20,21を介して制御体積流を供給され
る。各制御導管20,21を流れる体積流は,各絞り18及び1
9の横断面の大きさ,制御ピストン3のばね4のばね力
及び減圧弁HVの制御横断面における流れ力によつて規定
される。
両方の制御導管20,21及びチェック弁(12,13,14)が
設けられていることによって,流入通路Bから流出通路
Aへ向かう作業体積流がどんな範囲にあっても,またこ
れらの通路A,B間の圧力差がどんな範囲にあっても,充
分な制御体積流を確実に得ることができる。これによっ
て,減圧弁の良好な制御及び安定状態を得るための最も
重要な条件が満たされることとなる。
更に,減圧弁HVの出口の範囲において流動圧力が過度
に低下し,それによって不安定な状態が生じ,制御体積
流が許容し得ないほど減少することは,本発明による制
御体積流の新たな供給形式によつて排除される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による減圧弁の1実施例を示すもので, 第1図は減圧弁の制御原理を示した回路図,第2図は減
圧弁の構成を示した断面図である。 1……ケーシング,2……ブシュ,3……制御ピストン,4…
…ばね,5……流入孔,6……転削部,7……流出孔,8……制
御縁部,9……ピストン孔,10……ケーシング,11……前制
御弁座,12……弁座,(遮断弁座),13……チェック弁;
閉鎖部材(球体),14……弁座(絞り弁座),14a)……
切欠き,14b)……軸方向孔,15……前制御円錐部,16……
前制御ばね,17……調節スピンドル,18,19……絞り,20,2
1……制御導管,21a)……軸方向孔,22……孔,30……チ
ェック弁,31……制御室,A……流出通路,B……流入通路,
P……結合点,R1,R2,R3,R4……抵抗,HV……減圧弁,VV…
…前制御弁,I,II……制御回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内にある制御ピストン(3)を
    備えた前制御される減圧弁であって,制御ピストン
    (3)はその制御部分に半径方向の複数の透かし孔
    (7)を有しており,これらの透かし孔(7)を経て圧
    力液体が外部の高圧側(B)から制御ピストン(3)の
    内部の低圧側(A)に流入し,第1の絞り部(R1)を経
    て制御ピストン(3)を通して導かれる第1の制御回路
    (I)が,低圧側(A)と減圧弁を前制御する前制御弁
    (VV)との間に設けられており,この第1の制御回路
    (I)は,制御ピストン(3)の制御部分のところで制
    御ピストン(3)の内部にある第1の絞り部(R1)のと
    ころで低圧側(A)に接続されており,第2の絞り部
    (R2)を経て導かれている第2の制御回路(II)が,低
    圧側(A)と前制御弁(VV)との間に設けられており,
    この第2の制御回路(II)は,制御ピストン(3)の内
    部から出たところにある第2の絞り部(R2)のところで
    低圧側(A)に接続されており,これら両方の制御回路
    (I,II)が互いに遮断可能であることを特徴とする,前
    制御される減圧弁。
  2. 【請求項2】少なくとも第2の制御回路(II)内に,前
    制御弁(VV)に向かって開くチェック弁(13)が配置さ
    れている,請求項1記載の減圧弁。
  3. 【請求項3】第1の制御回路(I)の,少なくとも第1
    の絞り部(R1)と前制御弁(VV)との間に,緩衝絞り
    (20)が設けられている,請求項1記載の減圧弁。
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