JP2010092406A - 流量制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】流量制御弁に対する気体の供給および排出を制御することにより流量制御弁の操作圧を調整するレギュレータの腐食を抑制することのできる流量制御装置を提供する。
【解決手段】流量制御装置は、ダイアフラムを有してその一方の面に供給されるエアにより操作圧を印加して他方の面に接触する薬液の流量を調整するパイロットレギュレータ20と、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することにより操作圧を調整する電空レギュレータ18とを備える。流量制御装置は、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とを接続してエアを流通させるエア通路15と、電空レギュレータ18による操作圧の調整を可能としつつエア通路15からエアを排出させるオリフィス40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体の流量を制御する流量制御装置に関する。
流量制御弁により液体や気体などの流体の流量を制御する際に、制御対象である流体に由来するガス成分が弁内のダイアフラムを透過して、弁体を駆動する機構の周囲に滞留することがある。このとき、このガス成分の性質によっては、弁体を駆動する機構の構成部品を腐食するおそれがある。
そこで、こうしたガス成分により弁体の駆動機構が腐食されることを抑制する流量制御弁がある(例えば、特許文献1参照)。図6に示すように、流量制御弁101は、主に弁本体131,バルブブロック122,ダイアフラム111,弁体112,弁体112の駆動機構を構成する連結部材116及びピストン117,カバー121を備えて構成されている。カバー121に形成された流入出部161を通じてエアが流入出され、このエアによる操作圧に応じてピストン117が往復動することにより弁体112が駆動される。ここで、バルブブロック122には、パージ用気体の流入部151及び流出部152が形成されている。そして、この流入部151及び流出部152は、ダイアフラム111に対して駆動機構側となる空間141に連通している。その結果、パージ用気体を流入部151から流入させることにより、ダイアフラム111を透過して空間141に入り込んだガス成分を、このパージ用気体と共に流出部152から外部へ排出させることができる。
また、電磁アクチュエータにより駆動される流量制御弁において、ダイアフラムを透過したガス成分によりアクチュエータや配線等が腐食されることを抑制するものがある(例えば、特許文献2参照)。図7に示すように、この流量制御弁201は、ダイアフラム211,弁体212,連結軸部216,電磁アクチュエータ241を備えている。そして、電磁アクチュエータ241の駆動に基づいて連結軸部216を介して弁体212が駆動される。ここで、特許文献1の流量制御弁と同様に、パージ用気体を第1流通部251から流入させることにより、ダイアフラム211を透過して電磁アクチュエータ241の周囲に存在するガス成分を、このパージ用気体と共に第2流通部252から外部へ排出させることができる。
特開2004−19792号公報 特開2003−83468号公報 特開2008−202654号公報
ところで、ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する流量制御弁がある(例えば、特許文献3参照)。図8に示すように、この流量制御弁301は、カバー331,ダイアフラム311,弁体312を備えている。そして、カバー331に形成されたエア導入ポート351を通じてエアが流入出され、このエアによる操作圧に応じてダイアフラム311に連結された弁体312が駆動される。
この特許文献3の流量制御弁では、ダイアフラム311を挟んで弁体312と反対側の空間341にピストンや電磁アクチュエータ等の弁体312の駆動機構が存在しないため、ダイアフラム311を透過したガス成分によりこうした駆動機構が腐食されることはない。
しかしながら、この特許文献3の流量制御弁では、エア導入ポート351に対するエアの供給および排出を制御することにより操作圧を調整するレギュレータが必要であり、上記ガス成分を含むエアがこのレギュレータを通過することとなる。このため、ダイアフラム311を透過したガス成分により、操作圧を調整するレギュレータの構成部品が腐食されるといった事態が新たに懸念される。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、流量制御弁に対する気体の供給および排出を制御することにより流量制御弁の操作圧を調整するレギュレータの腐食を抑制することのできる流量制御装置を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決するために、第1の発明は、ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する第1のレギュレータと、前記第1のレギュレータに対する前記気体の供給および排出を制御することにより前記操作圧を調整する第2のレギュレータと、前記第1のレギュレータと前記第2のレギュレータとの間で前記気体を流通させる気体通路と、前記第2のレギュレータによる前記操作圧の調整を可能としつつ前記気体通路から前記気体を排出させる絞り通路とを備えることを特徴とする。また、第2の発明は、ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する第1のレギュレータと、前記第1のレギュレータに対する前記気体の供給および排出を制御することにより前記操作圧を調整する第2のレギュレータと、前記第1のレギュレータと前記第2のレギュレータとの間で前記気体を流通させる気体通路と、前記気体通路に接続されて所定の微小流路面積を有する絞り通路とを備えることを特徴とする。
これら第1及び第2の発明によれば、ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する第1のレギュレータと、前記第1のレギュレータに対する前記気体の供給および排出を制御することにより前記操作圧を調整する第2のレギュレータとを備えるため、第2のレギュレータにより調整される操作圧に基づいて第1のレギュレータによって流体の流量を調整することができる。
ここで、第1のレギュレータが有するダイアフラムには流量を調整する対象である流体が接触するため、この流体に由来するガス成分がダイアフラムを透過することがある。そして、第1のレギュレータと第2のレギュレータとの間で操作圧を調整するための気体を流通させる気体通路を通じて、この気体と共にガス成分が第2のレギュレータを通過することにより、第2のレギュレータの構成部品が腐食されるといった事態が懸念される。
この点、第1の発明によれば、前記第2のレギュレータによる前記操作圧の調整を可能としつつ前記気体通路から前記気体を排出させる絞り通路を備え、第2の発明によれば、前記気体通路に接続されて所定の微小流路面積を有する絞り通路を備えるため、第2のレギュレータによる操作圧の調整を可能としながら絞り通路から上記ガス成分を排出させて、第2のレギュレータを通過するガス成分の量を減少させることができる。また、上記気体通路に上記ガス成分を含む気体が比較的高圧の状態で存在する場合に第2のレギュレータが閉じられて停止したとしても、絞り通路からこの気体を排出させて第2のレギュレータと接触するガス成分の量を減少させることができる。その結果、第1のレギュレータの操作圧を調整する第2のレギュレータの腐食を抑制することができる。なお、絞り通路は、前記第1のレギュレータと前記第2のレギュレータとの間で気体を流通させる気体通路に加工を行うことにより形成されていてもよいし、その気体通路から分岐した分岐通路に形成されていてもよい。また、その気体通路は、第1のレギュレータと第2のレギュレータとを接続する配管に限らず、それらレギュレータの内部において気体を流通させる内部通路も含むものとする。
さらに、前記絞り通路として、流路面積を変化させることのできる可変式の絞り通路を採用した場合は、絞り通路を組み付けた後に流路面積を調整することができるため、前記第2のレギュレータによる前記操作圧の調整を可能としつつ前記気体通路から前記気体を排出させる最適な流路面積に絞り通路を設定することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記気体通路において前記第2のレギュレータと前記絞り通路との間に、前記第2のレギュレータから前記第1のレギュレータの方向にのみ気体を流通させるチェック弁を備えるため、操作圧を上昇させる場合は第2のレギュレータから第1のレギュレータの方向へ気体を流通させるとともに、操作圧を低下させる場合は絞り通路から気体を排出させることができる。その結果、ガス成分を含まない気体のみが第2のレギュレータを通過し、ガス成分を含む気体は第2のレギュレータを通過しないようになるため、第2のレギュレータの腐食を更に抑制することができる。
さらに、流量を調整する対象である流体、或いはこの流体に由来するガス成分に対して耐腐食性を有する材料でチェック弁を形成することにより、ガス成分を含む気体が第2のレギュレータの方向へ流通することを防止するチェック弁において、その作動が腐食により不安定になることを抑制することができる。なお、チェック弁の構成部材を耐腐食性の材料で形成してもよいし、チェック弁の構成部材の表面を耐腐食性の材料で被覆するようにしてもよい。
また、前記気体通路において前記第2のレギュレータと前記絞り通路との間にチェック弁を備える場合には、絞り通路から気体を排出させることにより操作圧を低下させることが可能であるとしても、操作圧を低下させる際の応答性が低下するおそれがある。
この点、第4の発明は、第3の発明において、前記絞り通路および前記チェック弁は前記第2のレギュレータよりも前記第1のレギュレータに近い位置に設けられているため、操作圧を低下させる際に気体を排出する体積をより小さくすることができる。その結果、チェック弁を備える場合であっても、操作圧を低下させる際に応答性が低下することを抑制することができる。
さらに、第5の発明は、第4の発明において、前記絞り通路は前記第1のレギュレータに設けられているため、操作圧を低下させる際に気体を排出する体積を一層小さくすることができるとともに、例えば第1のレギュレータのカバーや本体に絞り通路を設けることにより製造を容易にすることもできる。
以下、半導体製造ラインの薬液供給に用いられる流量制御装置について具現化した一実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、図1は、流量制御装置を備える薬液供給回路の全体構成を示す回路図である。
図1に示すように、本回路には、薬液の吸引及び吐出を行うための薬液ポンプ11が設けられている。薬液ポンプ11は、例えばダイアフラムポンプやベローズポンプ等からなる。薬液タンクXに貯留された薬液は、薬液の吸引通路を構成する吸引配管12を介して薬液ポンプ11によって吸引される。
薬液ポンプ11の吐出側には、薬液の吐出配管を構成する吐出配管13が接続されている。この吐出配管13の下流側には、第1のレギュレータとしてのパイロットレギュレータ20が設けられている。薬液ポンプ11から吐出された薬液は、このパイロットレギュレータ20によって所定の流量に制御されてウエハ19に吐出される。なお、吐出配管13の下流側端部は、ウエハ19へ薬液を吐出する吐出ノズル13aとなっている。
パイロットレギュレータ20は、第2のレギュレータとしての電空レギュレータ18から供給されるエアにより操作圧を印加して、この操作圧に基づいて薬液の流量を制御する。電空レギュレータ18は、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することによりパイロットレギュレータ20の操作圧を調整する。これらパイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とは、エア通路15によって接続されており、操作圧を調整するためのエアがこのエア通路15を流通する。なお、エア通路15は、第1のレギュレータと第2のレギュレータとの間で気体を流通させる気体通路の一部を構成している。
また、吐出配管13において、薬液ポンプ11とパイロットレギュレータ20との間には、薬液の流量を検出する流量センサ14が備えられている。
コントローラ30は、CPUや各種メモリ等からなるマイクロコンピュータを主体として構成される電子制御装置である。コントローラ30には、本システムを統括して管理する管理コンピュータから流量指令値が入力される他、流量センサ14により検出された流体流量情報が逐次入力される。コントローラ30は、それら各入力に基づいて電空レギュレータ18を駆動させ、流体流量を流量指令値に一致させるように流量フィードバック制御を実施する。
コントローラ30は、管理コンピュータから入力された流量指令値と流量センサ14により検出された流体流量情報との偏差を算出するとともに、その偏差に基づいてPID演算等の演算処理を行い、電空レギュレータ18に対して指令信号を出力する。そして、電空レギュレータ18はコントローラ30からの指令信号に基づいて、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することにより、パイロットレギュレータ20を制御するための操作圧を調整する。このような処理が繰り返し実行されることにより流体流量は指令値に収束される。
次に、パイロットレギュレータ20の構成を図2に基づいて説明する。なお、図2はパイロットレギュレータの構成を示す縦断面図である。
パイロットレギュレータ20は第1カバー35と第2カバー36とを備え、流体を吸入する吸入部21と流体を排出する排出部22とがカバー35,36の間に組み付けられている。なお、薬液に接触する吸入部21,排出部22は腐食されにくいように例えばフッ素系合成樹脂により成形され、薬液に接触しないカバー35,36は例えばポリプロピレン樹脂により成形されている。
パイロットレギュレータ20の略中央部には、吸入部21と排出部22とを連通する弁室23として貫通孔が第1カバー35と第2カバー36との組み付け方向に延びるように形成されている。弁室23は、この組み付け方向の中間において孔径が小さくなっている。換言すれば、弁室23の内壁面が中間で内側へ突出しており、この突出した部分により弁座部25が形成されている。そして、弁室23は、薬液の流れ方向において弁座部25よりも上流側が上流側弁室23aとなっており、弁座部25よりも下流側が下流側弁室23bとなっている。また、下流側弁室23bよりも下流側には孔径が大きく形成された円形通路23cが形成されており、その円形通路23cが排出部22と連通している。
弁室23には、第1カバー35と第2カバー36との組み付け方向に往復動可能な円柱状の弁体24が収容されている。弁体24には、2つのダイアフラム27,29が連結されており、弁体24とダイアフラム29とは一体に成形されている。なお、薬液に接触する弁体24及び各ダイアフラム27,29は、腐食されにくいように例えばフッ素系合成樹脂により成形されている。
弁体24には、その軸線方向の中間に他の部分よりも径の大きい拡径部28が形成されている。弁座部25に対向する拡径部28の端部は、弁座部25の内径よりも大きく形成されており、弁座部25と当接可能になっている。したがって、弁体24がダイアフラム27の方向へ移動すると、拡径部28の端部が弁座部25に当接し、吸入部21と排出部22との連通が遮断される。一方、弁体24がダイアフラム29の方向へ移動すると、拡径部28の端部が弁座部25から離れ、吸入部21と排出部22とが連通される。
第2カバー36には、ダイアフラム29を挟んで弁室23と反対側にバネ収容室31が形成されている。バネ収容室31には圧縮コイルバネ32が収容されている。この圧縮コイルバネ32の付勢力により、弁体24は常時ダイアフラム27側へ付勢されている。これにより、弁体24に形成された拡径部28の端部が弁座部25に当接する状態が保持されることとなる。
ダイアフラム27を挟んで弁室23と反対側には、パイロットレギュレータ20の外部からのエアが導入される圧力操作室33が形成されている。圧力操作室33は、第1カバー35に形成されたエア導入ポート34に連通されている。エア導入ポート34には、上述したエア通路15を通じて電空レギュレータ18からエアが供給される(図1参照)。電空レギュレータ18は、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することにより操作圧を調整する。そして、この操作圧がダイアフラム27のエア導入ポート34側の面、すなわちダイアフラム27の薬液に接触する面と反対の面に印加され、調整される操作圧に応じて弁体24はその軸線方向に変位される。なお、パイロットレギュレータ20の内部においてエアを流通させるエア導入ポート34から圧力操作室33までの通路は、第1のレギュレータと第2のレギュレータとの間で気体を流通させる気体通路の一部を構成している。
このように構成されたパイロットレギュレータ20において、圧力操作室33に操作圧が作用していない初期状態では、圧縮コイルバネ32の付勢力により拡径部28の端部が弁座部25に当接し、上流側弁室23aと下流側弁室23bとの連通が遮断されている。これにより、吸入部21から排出部22への流体の流通が阻止される。これに対し、圧力操作室33にエアが供給されると、弁体24は圧縮コイルバネ32の付勢力に抗してダイアフラム29側へ変位し、上流側弁室23aと下流側弁室23bとが連通される。これにより、吸入部21から排出部22への流体の流通が許容される。また、圧力操作室33の操作圧に応じて、拡径部28の端部と弁座部25との距離が変化する。これにより、上流側弁室23aから下流側弁室23bへ流れる流体の流量が増減される。
次に、電空レギュレータ18の概略を図3に基づいて説明する。なお、図3は電空レギュレータの概略を示す回路図である。
電空レギュレータ18は、エア通路15によってパイロットレギュレータ20と接続されており、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することにより、パイロットレギュレータ20を制御するための操作圧を調整する。
電空レギュレータ18は、エアが供給される側の給気側電磁弁18aと、エアを排出する側の排気側電磁弁18bとを備えている。これら電磁弁18a,18bは、通電に応じて開閉されてエアの流通および遮断を行う。なお、これら電磁弁18a,18bは、非通電時にエアを遮断するノーマルクローズタイプの電磁弁である。
給気側電磁弁18aと排気側電磁弁18bとは通路で接続されており、この通路に上記エア通路15が接続されている。そして、エア通路15に対するエアの供給および排出が可能となっている。なお、電空レギュレータ18の内部においてエア通路15から各電磁弁18a,18bまでの通路は、第1のレギュレータと第2のレギュレータとの間で気体を流通させる気体通路の一部を構成している。
また、給気側電磁弁18aと排気側電磁弁18bとを接続する通路には圧力センサ18cが設けられており、パイロットレギュレータ20を制御するための操作圧として、この通路内のエア圧力を圧力センサ18cが検出する。この検出されたエア圧力は、フィードバックコントローラ18dに出力される。
フィードバックコントローラ18dは、CPUや各種メモリ等からなるマイクロコンピュータを主体として構成される電子制御装置である。コントローラ18dには、コントローラ30から操作圧としての指令信号が入力される他、圧力センサ18cにより検出されたエア圧力が逐次入力される。コントローラ18dは、それら各入力に基づいて電磁弁18a,18bを駆動させ、エア圧力を指令信号に一致させるようにフィードバック制御を実施する。
具体的には、給気側電磁弁18a及び排気側電磁弁18bは、いずれか一方を開くとともに他方を閉じるように駆動され、基準期間において電磁弁18a,18bをそれぞれ開く割合を変化させることによりエア圧力を制御する。例えば、エア圧力を上昇させる場合は、基準期間において給気側電磁弁18aを開く割合を増加させて、給気側電磁弁18aを通じてエア通路15に供給するエアの量を増加させるとともに、排気側電磁弁18bを通じてエア通路15から排出するエアの量を減少させる。また、エア圧力を低下させる場合は、基準期間において給気側電磁弁18aを開く割合を減少させて、給気側電磁弁18aを通じてエア通路15に供給するエアの量を減少させるとともに、排気側電磁弁18bを通じてエア通路15から排出するエアの量を増加させる。
ここで、排気側電磁弁18bを通じてエア通路15からエアを排出する場合には、上述したように、パイロットレギュレータ20のダイアフラム27を透過したガス成分がエアに含まれているため、このガス成分によって排気側電磁弁18b及び圧力センサ18cが腐食されるおそれがある。また、エア通路15にガス成分を含むエアが比較的高圧の状態で存在する場合に、電空レギュレータ18の電磁弁18a,18bが閉じられて停止することもあり得る。この場合は、ガス成分を含むエアが電磁弁18a,18b及び圧力センサ18cに接触することとなるため、給気側電磁弁18aも腐食されるおそれがある。なお、電空レギュレータ18のこれらの構成部品、特に排気側電磁弁18bを薬品に由来するガス成分に対して耐腐食性を有する材料により形成することも考えられるが、電磁弁に用いられる磁性材料は一般に耐腐食性が低く、耐腐食性の高いものを用いようとすれば非常に高価となることが避けられない。
そこで、本実施形態では、図1に示すように、エア通路15からエアを排出させる絞り通路としてのオリフィス40と、電空レギュレータ18からパイロットレギュレータ20の方向にのみエアを流通させるチェック弁50とを備えるようにした。
具体的には、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とを接続してエアを流通させるエア通路15の中間部に分岐通路41が接続されている。これら通路の接続は、慣用の継ぎ手を用いて行うことができる。分岐通路41は、エア通路15よりも細い配管で形成されており、エア通路15を流通するエアは分岐通路41へ流通可能である。
分岐通路41には、所定の微小流路面積を有する絞り通路としてのオリフィス40が備えられており、このオリフィス40によってエアの流量が制限される。このオリフィス40は、ユニットとして分岐通路41に接続されており、電空レギュレータ18による上記操作圧の調整を可能としつつエア通路15からエアを排出させるように形成されている。すなわち、オリフィス40から外部へと微量のエアが排出されるものの、このエアの排出によって電空レギュレータ18による操作圧の調整に支障をきたさないようにオリフィス40の流路面積や流路長が設計されている。なお、オリフィス40からのエアの排出量が過剰である場合には、操作圧を上昇させることが困難となる。
また、エア通路15において電空レギュレータ18とオリフィス40との間、すなわちエア通路15と分岐通路41との接続部42と、電空レギュレータ18との間に、電空レギュレータ18からパイロットレギュレータ20の方向にのみエアを流通させるチェック弁50が備えられている。このチェック弁50は、電空レギュレータ18側の圧力がパイロットレギュレータ20側の圧力よりも高い場合のみ流路を開く逆止弁であり、チェックボールやスプリング等によって構成されている。そして、このチェック弁50は、薬液に由来するガス成分に対して耐腐食性を有する材料で形成されている。なお、チェック弁50の構成部材を耐腐食性の材料で形成してもよいし、チェック弁50の構成部材の表面を耐腐食性の材料で被覆するようにしてもよい。
以上詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
ダイアフラム27を有してその一方の面に供給されるエアにより操作圧を印加して他方の面に接触する薬液の流量を調整するパイロットレギュレータ20と、パイロットレギュレータ20に対するエアの供給および排出を制御することにより操作圧を調整する電空レギュレータ18とを備えるため、電空レギュレータ18により調整される操作圧に基づいてパイロットレギュレータ20によって薬液の流量を調整することができる。
ここで、パイロットレギュレータ20が有するダイアフラム27には流量を調整する対象である薬液が接触するため、この薬液に由来するガス成分がダイアフラム27を透過することがある。そして、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とを接続して操作圧を調整するためのエアを流通させるエア通路15を通じて、このエアと共にガス成分が電空レギュレータ18を通過することにより、電空レギュレータ18の構成部品が腐食されるといった事態が懸念される。
この点、本実施形態によれば、エア通路15に接続されて所定の微小流路面積を有するオリフィス40、すなわち電空レギュレータ18による操作圧の調整を可能としつつエア通路15からエアを排出させるオリフィス40を備えるため、電空レギュレータ18による操作圧の調整を可能としながらオリフィス40から上記ガス成分を排出させて、電空レギュレータ18を通過するガス成分の量を減少させることができる。また、上記エア通路15に上記ガス成分を含むエアが比較的高圧の状態で存在する場合に電空レギュレータ18の電磁弁18a,18bが閉じられて停止したとしても、オリフィス40からこのエアを排出させて電空レギュレータ18の各構成部品と接触するガス成分の量を減少させることができる。その結果、パイロットレギュレータ20の操作圧を調整する電空レギュレータ18の腐食を抑制することができる。
エア通路15において電空レギュレータ18とオリフィス40との間に、電空レギュレータ18からパイロットレギュレータ20の方向にのみエアを流通させるチェック弁50を備えるため、操作圧を上昇させる場合は電空レギュレータ18からパイロットレギュレータ20の方向へエアを流通させるとともに、操作圧を低下させる場合はオリフィス40からエアを排出させることができる。その結果、ガス成分を含まないエアのみが電空レギュレータ18を通過し、ガス成分を含むエアは電空レギュレータ18を通過しないようになるため、電空レギュレータ18の腐食を更に抑制することができる。
薬液に由来するガス成分に対して耐腐食性を有する材料でチェック弁50が形成されているため、ガス成分を含むエアが電空レギュレータ18の方向へ流通することを防止するチェック弁50において、その作動が腐食により不安定になることを抑制することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、例えば次のように実施されてもよい。
(1)上記実施形態では、流量制御装置を半導体製造ラインの薬液供給に用いる場合を一例として説明したが、これ以外の薬液供給に用いてもよいし、薬液以外の流体の流量制御に用いてもよい。例えば、薬品の製造ラインに用いたり、化学製品の製造ラインに用いたりすることも可能であり、また流量を制御する対象である流体として液体に限らず気体を用いることもできる。
(2)薬液に由来するガス成分に対して耐腐食性を有する材料でオリフィス40を形成すれば、オリフィス40がガス成分により腐食されることを抑制することができるため、オリフィス40を流れるエアの流量が変化することを抑制することができる。
(3)上記実施形態では、電空レギュレータ18が操作圧を調整する際に使用する気体としてエアを用いたが、窒素等のその他の気体を用いることもできる。ここで、ダイアフラム27を透過したガス成分の腐食性を低下させる気体を使用すれば、電空レギュレータ18の腐食を更に抑制することができる。
(4)上記実施形態では、所定の微小流路面積を有する絞り通路としてのオリフィス40を備えるようにしたが、絞り通路として、流路面積を変化させることのできる可変式の絞り通路を採用した場合は、絞り通路を組み付けた後に流路面積を調整することができるため、電空レギュレータ18による操作圧の調整を可能としつつエア通路15からエアを排出させる最適な流路面積に絞り通路を設定することができる。可変式の絞り通路としては、例えばニードル弁を採用することができる。
(5)エア通路15において電空レギュレータ18とオリフィス40との間に、電空レギュレータ18からパイロットレギュレータ20の方向にのみエアを流通させるチェック弁50を備える場合には、オリフィス40からエアを排出させることにより操作圧を低下させることが可能であるとしても、操作圧を低下させる際の応答性が低下するおそれがある。
この点、図4に示すように、オリフィス40およびチェック弁50を電空レギュレータ18よりもパイロットレギュレータ20に近い位置に設けることにより、操作圧を低下させる際にエアを排出する体積をより小さくすることができる。すなわち、エア通路16においてチェック弁50よりもパイロットレギュレータ20側の部分の体積および分岐通路44においてオリフィス40よりも接続部45側の体積が、操作圧を低下させる際にエアを排出する対象となる。その結果、チェック弁50を備える場合であっても、操作圧を低下させる際に応答性が低下することを抑制することができる。
さらに、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18との間でエアを流通させる気体通路は、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とを接続するエア通路15に限らず、それらレギュレータ18,20の内部においてエアを流通させる内部通路であってもよい。このため、図5に示すように、例えばパイロットレギュレータ70の第1カバー37にオリフィス47を形成して、エア排出ポート39からエアを排出させるようにすれば、パイロットレギュレータ70のダイアフラム27にオリフィス47を近付けることができ、操作圧を低下させる際にエアを排出する体積をより小さくすることができる。また、このような構造を採用することにより、パイロットレギュレータ70を含めて製造が容易になるとともに、オリフィス47を設けるための余分なスペースを不要とすることができる。換言すれば、オリフィス47はパイロットレギュレータ20のダイアフラム27近傍に設けられているため、操作圧を低下させる際にエアを排出する体積を一層小さくすることができる。なお、オリフィス47と併せてチェック弁もパイロットレギュレータ70の第1カバー37に組み込むようにする、すなわちチェック弁もパイロットレギュレータ70のダイアフラム27近傍に設けるようにすれば、操作圧を低下させる際にエアを排出する体積を更に小さくすることができる。
(6)上記実施形態では、エア通路15にチェック弁50を備えるようにしたが、このチェック弁50を省略してもよい。この場合であっても、電空レギュレータ18による操作圧の調整を可能としながらオリフィス40から上記ガス成分を排出させて、電空レギュレータ18を通過するガス成分の量を減少させることができる。また、上記エア通路15に上記ガス成分を含むエアが比較的高圧の状態で存在する場合に電空レギュレータ18が閉じられて停止したとしても、オリフィス40からこのエアを排出させて電空レギュレータ18と接触するガス成分の量を減少させることができる。
(7)上記実施形態では、パイロットレギュレータ20と電空レギュレータ18とを接続してエアを流通させるエア通路15の中間部に分岐通路41を接続して、所定の微小流路面積を有するオリフィス40が分岐通路41に備えられるようにしたが、例えば微量のエアを排出させるスリットや微小孔をエア通路15に形成する等、その他の構成を採用することもできる。なお、絞り通路を複数備えるようにすれば、それらの数によっても気体通路から排出させる気体の量を調整することができる。
(8)流体の流量を調整する第1のレギュレータは、上記実施形態に記載したパイロットレギュレータ20のような構成のものに限らず、ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整するものであればよい。なお、ダイアフラムの一方の面とは異なる部分に気体を供給して操作圧を印加する構成であっても、供給された気体がダイアフラムの一方の面との間で流通する場合には、本発明を適用して効果を得ることができる。
また、第1のレギュレータの操作圧を調整する第2のレギュレータは、上記実施形態に記載した電空レギュレータ18のような構成のものに限らず、第1のレギュレータに対する気体の供給および排出を制御することにより第1のレギュレータの操作圧を調整するものであればよい。このような構成においては、第1のレギュレータに対する気体の供給および排出に伴い、気体に含まれるガス成分が第2のレギュレータを通過することとなるため、このガス成分により第2のレギュレータの構成部品が腐食されるおそれがある。
流量制御装置を備える薬液供給回路の全体構成を示す回路図。 パイロットレギュレータの構成を示す縦断面図。 電空レギュレータの概略を示す回路図。 別例に係る流量制御装置の構成を示す回路図。 別例に係るパイロットレギュレータの構成を示す縦断面図。 従来のパイロットレギュレータの構成を示す縦断面図。 従来の他のパイロットレギュレータの構成を示す縦断面図。 従来の他のパイロットレギュレータの構成を示す縦断面図。
符号の説明
11…薬液ポンプ、12…吸引配管、13…吐出配管、14…流量センサ、15,16…エア通路、18…第2のレギュレータとしての電空レギュレータ、20,70…第1のレギュレータとしてのパイロットレギュレータ、24…弁体、27…ダイアフラム、30…コントローラ、40,47…絞り通路としてのオリフィス、41,44…分岐通路、50…チェック弁。

Claims (5)

  1. ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する第1のレギュレータと、
    前記第1のレギュレータに対する前記気体の供給および排出を制御することにより前記操作圧を調整する第2のレギュレータと、
    前記第1のレギュレータと前記第2のレギュレータとの間で前記気体を流通させる気体通路と、
    前記第2のレギュレータによる前記操作圧の調整を可能としつつ前記気体通路から前記気体を排出させる絞り通路と
    を備えることを特徴とする流量制御装置。
  2. ダイアフラムを有してその一方の面に供給される気体により操作圧を印加して他方の面に接触する流体の流量を調整する第1のレギュレータと、
    前記第1のレギュレータに対する前記気体の供給および排出を制御することにより前記操作圧を調整する第2のレギュレータと、
    前記第1のレギュレータと前記第2のレギュレータとの間で前記気体を流通させる気体通路と、
    前記気体通路に接続されて所定の微小流路面積を有する絞り通路と
    を備えることを特徴とする流量制御装置。
  3. 前記気体通路において前記第2のレギュレータと前記絞り通路との間に、前記第2のレギュレータから前記第1のレギュレータの方向にのみ気体を流通させるチェック弁を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の流量制御装置。
  4. 前記絞り通路および前記チェック弁は前記第2のレギュレータよりも前記第1のレギュレータに近い位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の流量制御装置。
  5. 前記絞り通路は前記第1のレギュレータに設けられていることを特徴とする請求項4に記載の流量制御装置。
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