JP3174489B2 - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

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JP3174489B2
JP3174489B2 JP24834595A JP24834595A JP3174489B2 JP 3174489 B2 JP3174489 B2 JP 3174489B2 JP 24834595 A JP24834595 A JP 24834595A JP 24834595 A JP24834595 A JP 24834595A JP 3174489 B2 JP3174489 B2 JP 3174489B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用灯具に関し、
特に灯具ボディ内に内装した光源用のバルブと、このバ
ルブに電力を供給する外部電源とを電気接続するための
電気接続構造を改善した車両用灯具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用灯具では、灯具ボディ内に
内装したバルブに対して電気接続を行うために、バルブ
の口金に接続した正電極側のハルブコードと負電極(ア
ース)側のアースコードに対してそれぞれコネクタを介
して電源側コードを接続する構成がとられている。特
に、バルブを灯具ボディ内においてエイミング調整可能
に内装支持した構成の灯具では、リフレクタおよびバル
ブが灯具ボディに対して相対的に傾動動作されるため、
この動作の障害とならないようにバルブコードやアース
コードを灯具ボディに設けた中継コネクタに接続し、こ
の中継コネクタを介して灯具ボディの外部に対する電気
接続を行う構成がとられている。
【0003】図10は従来の構造の一例を示す斜視図で
あり、灯具ボディ1の背面にバルブ挿通穴8を開設し、
このバルブ挿通穴8を通して灯具ボディ1内に内装した
リフレクタ3にバルブ5を着脱可能に構成している。ま
た、このバルブ挿通穴8を覆うためのバックカバー9A
を有しており、これをバルブ挿通穴8に嵌合して灯具ボ
ディ内部を封止している。このバックカバー9Aには中
継コネクタ40が設けられており、バックカバー9Aの
内面側に一対の電極片41を支持している。そして、前
記バルブ5に接続されている正極側のバルブコード22
の先端に電極端子を設け、この電極端子を前記中継コネ
クタ40の電極片41に嵌合して電気接続を行ってい
る。
【0004】また、前記中継コネクタ40の電極片41
の他端には中間コード42の一端部が接続されており、
この中間コード42はバックカバー9Aの外部にまで引
き出され、その他端は中間コネクタ43に接続される。
この中間コネクタ43には電源コード29に接続された
車体側コネクタ44が嵌合される。この中間コネクタ4
3に車体側コネクタ44が嵌合されたときには、図外の
車載バッテリからの電力は電源コード29から車体側コ
ネクタ44、中間コネクタ43、中間コード42、中継
コネクタ40を介してバルブ5に供給されることにな
る。さらに、その一端部が中間コネクタ43に直接接続
されているアースコード30は、その他端部に設けられ
たアース電極端子31をリフレクタ側に設けられたアー
ス端子に対して嵌合取着されて電気接続されている。
【0005】この中継コネクタ40を設けることによ
り、電源コード29ないし中間コード42の間に外力が
加えられた場合でも、この外力は中継コネクタ40にお
いて遮断され、バルブコード22に伝達されることがな
く、その断線が防止され、かつバルブ5に無理な力が加
えられてこれらが破損することが防止される。また、中
間コネクタ43と車体側コネクタ44とを設けること
で、車体に対する灯具の着脱作業を容易に行うことが可
能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構造
では、メインテナンス時に一旦バルブ5を着脱する際や
バルブ5を交換する際には、中間コネクタ43と車体側
コネクタ44との嵌合接続作業や中間コード42を中継
コネクタ40に接続する作業とともに、バルブコード2
2を中継コネクタ40に接続する作業と、アースコード
30のアース電極端子31をアース端子に対して着脱す
る作業とが必要とされ、その工数が多く、組立作業が煩
雑でかつ効率が悪いという問題がある。本発明の目的
は、バルブ着脱時における組立作業工数を削減すること
を可能にした車両用灯具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用灯具は、
灯具ボディ内に配設されでバルブを支持しているリフレ
クタに、バルブをリフレクタに固定するための導電性の
セットスプリングが設けられ、このセットスプリングの
一端部がバルブの電極に電気接続され、他端部がばね状
に突出形成され、灯具ボディの開口部を覆うようにバッ
クカバーを装着したときに、外部電源に接続されている
電極端子に前記セットスプリングの他端部が弾性接触さ
れて相互に電気接続が行われるように構成したことを特
徴とする。
【0008】また、本発明の車両用灯具は、灯具ボディ
内に配設されでバルブを支持しているリフレクタに、バ
ルブをリフレクタに固定するための導電性の取付金具が
設けられ、この取付金具はバルブの電極に電気接続さ
れ、かつ前記取付金具の一部が突設され、灯具ボディの
開口部を覆うようにバックカバーを装着したときに、外
部電源に接続されている電極端子に前記取付金具の一部
が弾性接触されて相互に電気接続が行われるように構成
したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明を自動車のフォグラン
プに適用した実施形態の断面図である。樹脂製の灯具ボ
ディ1とその開口部に取着されたレンズ2とで灯室が画
成され、この灯室内にはリフレクタ3を内装しており、
かつこのリフレクタ3に設けたバルブ取付穴4に取付金
具6を固定し、かつこの取付金具6に設けた開口にバル
ブ5を挿通し、このバルブ5の口金5aをセットスプリ
ング7によって取付金具に対して弾圧支持することで、
バルブ5をリフレクタ3に着脱可能に支持している。
【0010】ここで、図2に示すように、前記取付金具
6は金属材により浅皿状に形成されて前記リフレクタ3
のバルブ取付穴3aにかしめ固定され、この取付金具6
の底面に設けた開口に前記バルブ5の口金5aを当接さ
せ、この口金5aの表面側からセットスプリング7の弾
性力によって口金5aを底面に押圧することでバルブ5
の支持を行っている。また、前記セットスプリング7
は、金属等の導電性のある弾性線材を曲げ加工したもの
であり、取付金具6の円周一部に設けた巻締め部6aに
おいてその中間部が線軸回りに回動可能に支持され、か
つ同時に取付金具6に対して電気接続されている。そし
て、セットスプリング7の一端部7aは前記取付金具6
の他の部位に設けたフック6bに係止され、この係止さ
れた状態ではその一端部7aの一部において前記バルブ
口金5aに弾接し、前記したバルブ5の支持を行ってい
る。さらに、前記セットスプリング7の他端部7bは前
記取付金具6の背面方向に向けて突出された状態とさ
れ、その先端部分は後述するバックカバー9のアース接
触部に対して当接可能に曲げ加工されている。
【0011】図1に示したように、前記リフレクタ3は
灯具ボディ1に対してエイミング調整可能に支持されて
おり、詳細は省略するが、その一部が灯具ボディに対し
て球受支持され、他の2箇所に設けたエイミングナット
が灯具ボディに支持された2本のエイミング調整ネジに
螺合され、これらエイミング調整ネジの軸転操作によっ
てリフレクタ3が灯具ボディ1に対して傾動され、前記
バルブ5およびリフレクタ3の光軸が調整されるように
構成される。
【0012】また、前記灯具ボディ1の背面には、前記
バルブ5に対向する位置に円形のバルブ挿通穴8が開口
されており、このバルブ挿通穴8を通して前記リフレク
タ3に対するバルブ5の着脱が可能に構成されている。
そして、このバルブ挿通穴8には円形をしたバックカバ
ー9が着脱可能とされ、装着されたときに前記バルブ挿
通穴8を封止するように構成される。
【0013】前記バックカバー9は、図3に要部の斜視
図を、図4(a),(b)に内面側の斜視図と断面図
を、図5にその要部の縦断面図をそれぞれ示すように、
樹脂材により形成された有底の短円筒状をした本体10
を有しており、この本体10の開口縁の周囲複数箇所に
は径方向に突片11が設けられ、この突片11が前記バ
ルブ挿通穴8の内周縁に設けた切溝12に嵌合され、か
つその嵌合状態でバックカバー9を小角度回転したとき
に突片11がバルブ挿通穴8の内周縁に当接されること
で、いわゆるバヨネット構造による装着が可能となる。
また、これらの間にパッキン13を介挿することで、そ
の防水性が確保される。
【0014】また、前記バックカバー9の本体底部の外
面には半径方向に向けて箱部14とこれにつながる小径
の筒状部15が一体に形成されており、これら箱部14
と筒状部15の内部はバックカバー9の底部の内面部位
にまで貫通されている。そして、この内面部に設けた内
部電気接続部20から前記箱部14及び筒状部15の内
部にわたって一対の金属材からなる電極端子17,18
が配設され、これらの電極端子17,18、前記筒状部
15及び凹部16とで中継コネクタ19を構成してい
る。すなわち、前記内部電気接続部20はバックカバー
9の内面に形成された凹部内に一方の電極端子17の一
端部17aを内装した状態で配置される。また、バック
カバー9の内面の一部には内面高さを高くした台部10
aが設けられており、この台部10aは中央部が低く、
その両側が傾斜されており、その中央部の表面に前記電
極端子18の一端部18aが面状に配置され、かつその
表面が露呈されている。これらの電極端子17,18は
その中間部を適宜に曲げ形成された上で、各他端部17
b,18bは前記筒状部15内に並んで配置されて外部
電気接続部21が構成される。
【0015】ここで、前記内部電気接続部20の各電極
端子17,18は、一方の電極端子17は正電極端子と
され、他方の電極端子18はアースに接続される負電極
端子として構成される。そして、この正電極端子17に
は、前記バルブ口金5aに接続されているバルブコード
22の先端の舌片状の電極片23が嵌挿状態に取着され
るように、また、前記負電極端子18には、バックカバ
ー9をバルブ挿通穴8に取着したときに、前記セットス
プリング7の他端部7bの先端部分が当接されるように
それぞれ構成される。
【0016】一方、前記バックカバーの外面の筒状部1
5では、前記一対の電極端子17,18の他端部17
b,18bが並列配置されて前記中継コネクタ19の外
部電気接続部21が構成され、この外部電気接続部21
に対しては電源コード29に接続された車体側コネクタ
28が着脱可能とされている。なお、この実施例では車
体側コネクタ28は前記筒状部15に挿入される挿入部
26と、その外側において前記筒状部15を覆う筒状を
した外筒部27との二重構造とされ、前記挿入部26に
設けた2つの孔に臨んでそれぞれ電極26aを配置して
いる。このため、車体側コネクタ28を中継コネクタ1
9の筒状部15に嵌合したときに前記一対の電極端子1
7,18の各他端部17b,18bに対して各電極26
aを電気接続し、電源コード29を各電極端子17,1
8に電気接続し、さらに内部電気接続部20に対して電
気接続することができる。また、その状態では外筒部2
7が筒状部15を覆って防水が確保されるように構成さ
れる。
【0017】したがって、この構成によれば、バックカ
バー9に構成した中継コネクタ19は、図10に示した
従来構造における中間コネクタ43と中間コード42と
を中継コネクタの一部として一体に形成していることに
なる。このため、これら中間側コネクタ43と中間コー
ド42とが不要となり、部品点数が削減できるととも
に、中間コード42の一方を中継コネクタ40に接続
し、他方を中間コネクタ43に接続するための作業が不
要となる。
【0018】また、バルブを電気接続するための組立作
業においても、図5に示したように、バルブコード22
を中継コネクタ19の内部電気接続部20に接続する作
業は従来構造のものと同じであるが、バックカバー9を
バルブ挿通穴8に装着すると、これと同時にセットスプ
リング7の他端部7bが自身の弾性力によって負電極端
子18の一端部18aに当接されるため、これによりバ
ックカバー9の負電極端子18はセットスプリング7及
び取付金具6を介してバルブ口金5aのアース端子との
電気接続が可能となる。その後、車体側コネクタ28を
中継コネクタ19の外部電気接続部21に接続するだけ
で、外部電源に対する電気接続が完了される。なお、バ
ックカバー9を装着する際に、セットスプリング7の他
端部と負電極端子18の一端部18aとの位置が正対し
ていなくとも、バックカバー9の内面に設けた台部10
aの傾斜面によってセットスプリング7の他端部7bが
高さの低い中央側に向けて案内されるため、両者の電気
接続を確実に行うことが可能となる。
【0019】また、バルブ5を交換する場合には、バッ
クカバー9を灯具ボディ1から離脱すれば、これと同時
にセットスプリング7の他端部7bは負電極端子18と
の接触が離されるため、負電極端子18とバルブ口金5
aののアース端子との電気接続は解消される。その後、
セットスプリング7の一端部7aをフック6bとの係合
から解除してバルブ5をリフレクタ3から取り外し、か
つバルブコード22を中継コネクタ19の正電極端子1
7から取り外す。そして、交換するバルブのバルブコー
ド22を正電極端子17に接続した後、バックカバー9
を再度装着すれば、再びセットスプリング7の他端部7
bは負電極端子18に電気接続され、アース端子との電
気接続が行われる。これにより、バルブ交換作業を極め
て簡単に行うことができる。なお、この交換の場合に
は、電源との電気接続を一旦遮断することが好ましく、
この場合には単に車体側コネクタ28を筒状部15から
外せばよく、その作業も簡単となる。
【0020】また、電源コード29に外力が加えられた
場合には、車体側コネクタ28が中継コネクタ19の外
部電気接続部21から離脱されるため、中継コネクタ1
9の内部に外力が加えられて中継コネクタ19が破損さ
れることはない。また、バルブ5に外力が加えられるこ
とを防止できることは言うまでもない。
【0021】なお、前記バルブコード22は可撓性のあ
るコード素材で構成されるため、エイミング調整によっ
てリフレクタ3が灯具ボディ1に対して傾動される場合
でも、バルブコード22がエイミング動作に影響を与え
ることはない。また、同時にセットスプリング7はバッ
クカバー9の負電極端子18に弾性的に電気接触されて
いるのみであるため、同様にリフレクタ3のエイミング
調整動作に影響を与えることはない。さらに、バックカ
バー9を灯具ボディ1から離脱させる際の操作や、その
後にバルブ5をリフレクタ3から外す際においても、バ
ルブコード22によって操作が困難になることもない。
【0022】図6は本発明における他の実施形態を示す
図であり、特に取付金具6に設けたセットスプリング7
の変形例を示す図である。同図(a)は、セットスプリ
ング7の他端部7cをコイル状に曲げ形成してこの部分
を圧縮コイルばねとして構成し、この圧縮コイルばね7
cの先端部をバックカバー9の負電極端子18の一端部
18aに弾性的に接触させるように構成したものであ
る。また、同図(b)は、セットスプリング7の他端部
7dを捩じりばね状に形成し、この捩じりバネ7dの先
端部を負電極端子18の一端部18aに弾性的に接触さ
せるように構成したものである。
【0023】あるいは、セットスプリングを用いて電気
接触を行う代わりに、図7に示すように、取付金具6の
一部に帯状片6cを一体に形成し、この帯状片6cの先
端部を突出させ、帯状片が有する弾力性によってその先
端部を負電極端子18の一端部18aに接触させるよう
にしてもよい。
【0024】一方、図8(a),(b)は本発明におけ
るバックカバーの変形例を示す斜視図と断面図であり、
バックカバー91の内面の略中心位置に円形の台部10
bを設け、この円形台部10bの頂面にテーパ状の周縁
壁10cを設け、かつ円形第部の頂面に負電極端子18
の一端部18aを配設させている。この構成では、バッ
クカバー91の装着時には、セットスプリング7の他端
部7bは周縁壁10cのテーパ面によって案内されて負
電極端子の一端部18a上に位置され、電気的に接続が
行われる。
【0025】図9は参照例を示しており、図9(a)
は、バックカバー92側に導電性材料で構成されるばね
部材24を設け、このばね部材24をバルブ口金5a、
或いは取付金具6に弾性的に接触させて電気接続を行っ
ているここでは、図8に示したバックカバー91の円
形台部10bの周縁壁10cの高さを高くし、この周縁
壁10cの内部に金属線で形成されたコイルばね24を
内装している。そして、バックカバー92を取着したと
きに、このコイルばね24の先端部がバルブ口金5aに
弾性的に接触され、口金5aと負電極端子18の一端部
18aとを相互に電気接続する。あるいは、図9(b)
に示すバックカバー93のように、負電極端子18の一
端部18aを延長し、かつこの延長部分を複数回交互に
折り曲げて弾力性を有する弾接部25として構成し、こ
の弾接部25の先端部をバルブ口金5aや取付金具6に
弾性的に接触させて負電極端子18との電気接続を行っ
ている
【0026】このような種々の変形例においても、灯具
ボディに対してバックカバーを装着すれば、これと同時
にバックカバーに設けられた負電極端子とバルブ側の負
側電極とが電気接続されるため、従来のようなアースコ
ードが不要となり、組立作業の容易化が実現できる。ま
た、本発明は正電極側を電気接続する場合にも同様に適
用することは可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バルブの
電極に電気接続される導電性のセットスプリング、ある
いは取付金具の一部を突出してバックカバーに設けた電
極端子に接触させて相互に電気接続する構成としている
ので、バルブの交換時等に灯具ボディに対してバックカ
バーを着脱するだけでバルブに対する電気接続作業が自
動的に行われることになる。これにより、灯具に本来的
に設けられているセットスプリングや取付金具を利用し
てバルブに対する電気接続が可能とされるため、アース
コードが不要となり、部品点数が削減できるとともに、
アースコードを接続するための作業が不要となりその組
立作業が容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の灯具の断面図である。
【図2】バルブ取付部の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の要部の一部を分解した斜視図である。
【図4】バックカバーの斜視図と断面図である。
【図5】要部の拡大断面図である。
【図6】セットスプリングの変形例を示す側面図であ
る。
【図7】取付金具を電気接触させる構成例を示す斜視図
である。
【図8】バックカバーの変形例を示す斜視図と断面図で
ある。
【図9】本発明の変形例を示す断面図である。
【図10】従来の灯具を説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 灯具ボディ 3 リフレクタ 5 バルブ 5a 口金 6 取付金具 7 セットスプリング 7b 他端部 9 バックカバー 17,18 電極端子 18a 負電極端子の一端部 19 中継コネクタ 20 内部電気接続部 21 外部電気接続部 22 バルブコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−114810(JP,A) 実開 昭58−182302(JP,U) 実開 昭60−69404(JP,U) 実開 昭58−23102(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21S 8/10 F21V 23/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灯具ボディと、前記灯具ボディ内に配設
    されたリフレクタと、前記リフレクタに支持されたバル
    ブと、前記バルブに対応して前記灯具ボディの背面に開
    口された開口部に着脱可能に取着されるバックカバー
    と、前記バックカバーに設けられて前記バルブと外部電
    源とを電気接続するための電極端子とを備え、前記リフ
    レクタには、バルブをリフレクタに固定するための導電
    性のセットスプリングが設けられ、このセットスプリン
    グの一端部はバルブの電極に電気接続され、他端部はば
    ね状に突出形成され、前記バックカバーを前記開口部に
    装着したときに前記セットスプリングの他端部が前記電
    極端子に弾性接触されて相互に電気接続が行われるよう
    に構成したことを特徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 灯具ボディと、この灯具ボディ内に配設
    されたリフレクタと、このリフレクタに支持されたバル
    ブと、前記バルブに対応して前記灯具ボディの背面に開
    口された開口部に着脱可能に取着されるバックカバー
    と、前記バックカバーに設けられて前記バルブと外部電
    源とを電気接続するための電極端子とを備え、前記リフ
    レクタには、バルブをリフレクタに固定するための導電
    性の取付金具が設けられ、この取付金具はバルブの電極
    に電気接続され、かつ取付金具の一部が突設され、前記
    バックカバーを前記開口部に装着したときに前記取付金
    具の前記一部が前記電極端子に弾性接触されて相互に電
    気接続が行われるように構成したことを特徴とする車両
    用灯具。
  3. 【請求項3】 前記リフレクタは前記灯具ボディに対し
    てエイミング調整可能に構成されてなる請求項1または
    2に記載の車両用灯具。
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