JP2000149617A - 車両用ランプ - Google Patents

車両用ランプ

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JP2000149617A
JP2000149617A JP10319268A JP31926898A JP2000149617A JP 2000149617 A JP2000149617 A JP 2000149617A JP 10319268 A JP10319268 A JP 10319268A JP 31926898 A JP31926898 A JP 31926898A JP 2000149617 A JP2000149617 A JP 2000149617A
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bulb
reflector
headlamp
socket
lens
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JP10319268A
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Hiroshi Sasaki
浩 佐々木
Hideo Hamamoto
英夫 浜本
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リフレクターの裏面側のスペースを狭めるこ
とができるようにする。 【解決手段】 ヘッドランプ10は、リフレクター16
から一対の脚部36がレンズ18へ向けて突出されてお
り、この脚部の先端にソケット40が取り付けられてい
る。ソケットには、ヘッドランプバルブ12が装着され
たバルブホルダ46が、レンズ側からヘッドランプバル
ブを先に挿入して装填され、この後に、接続コネクタ5
2及びフードキャップ68が取り付けられる。これによ
り、レンズ側からヘッドランプバルブを交換でき、ハウ
ジング14の車室内側にヘッドランプバルブをリフレク
ターから引き出すスペースが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に設けられる
ヘッドランプ等の車両用ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】図3には、車両に設けられるヘッドラン
プの一例を示している。このヘッドランプ80は、ハウ
ジング82内に凹鏡面状のリフレクター84が設けら
れ、このリフレクター84の車両前方側にレンズ86が
配置されている。また、リフレクター84には、中央部
の所定の位置にヘッドランプバルブ88が装着されるソ
ケット90が取付けられている。
【0003】これにより、ヘッドランプ80では、ヘッ
ドランプバルブ88から発せられた光がリフレクター8
4で集光されてレンズ86へ向けて反射され、レンズ8
6を透過した光によって車両前方側の所定の領域が照明
されるようになっている。
【0004】一方、リフレクター84に取付けられてい
るソケット90には、リフレクター84の裏側へ向けて
ヘッドランプバルブ88への通電用の電極92が突設さ
れており、この電極92に電気配線が接続される。この
ために、ソケット90とっ電気配線が接続される電極9
2を隠蔽するカバー94が取付けられている。
【0005】ところで、このように構成されている従来
構造のヘッドランプ80では、ヘッドランプバルブ88
を交換する場合、リフレクター84の裏側のカバー94
を外した後、リフレクター84からソケット90を外し
てヘッドランプバルブ88を引き出すようになってい
る。
【0006】したがって、ヘッドランプ80の車体内方
側のエンジンルーム内に、ヘッドランプバルブ88が装
着されたソケット90をリフレクター84内から引き出
すためのスペースが必要となっている。
【0007】このために、カバー94とバッテリ等のエ
ンジンルーム内の部品70との間隔xを、少なくとも約
45mm程度確保しなければならないという問題があると
共に、リフレクター84とハウジング82の間隔を大き
く空ける必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実に鑑
みてなされたものであり、ヘッドランプ等のバルブ交換
のために、ヘッドランプの車体内方側に設けられるスペ
ースを省略ないし狭めることができる車両用ランプを提
案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
所定の位置に配置されたバルブが発した光を所定の方向
へ向けて反射するリフレクターと、前記リフレクターに
対向して配置されてリフレクターで反射された光を透過
するレンズと、前記リフレクターの所定の位置から前記
レンズ側へ向けて突設された脚部と、前記バルブが装着
されるバルブホルダと、前記脚部の突出先端に取り付け
られて、前記レンズ側から前記リフレクターとの間に挿
入される前記バルブが装着されている前記バルブホルダ
を所定の位置に保持するソケットと、を含むことを特徴
とする。
【0010】この発明によれば、リフレクターからレン
ズへ向けて突設された脚部にソケットが設けられてい
る。バルブは、ホルダに装着されてレンズ側からソケッ
トへ挿入して脚部の間へ配置され、このバルブが装着さ
れているホルダをソケットへ組付けることにより取付け
られる。また、交換のためにバルブを取り外すときに
は、脚部の間からレンズ側へ引き出せば良い。
【0011】これにより、バルブを直接手で触れること
なく交換するときに、リフレクターの裏側にバルブの着
脱のためのスペースを設ける必要がなくなるので、リフ
レクターとリフレクターを収容するハウジングとの間隔
を狭めることができると共にハウジングとこのハウジン
グに隣接する車両部品の間隔も狭めることができる。
【0012】このような本発明では、バルブが脚部の間
に配置されるので、リフレクターで反射される光に脚部
の影が生じないように細くすることが好ましい。
【0013】請求項2に係る発明は、前記脚部が前記バ
ルブへ通電するための配線基板となっていることを特徴
とする。
【0014】この発明によれば、脚部がバルブへ通電す
るためのバッテリからの配線用となっている。これによ
り、バルブとリフレクターの反射面との間の部品を少な
くでき、レンズを透過して照射される光に部品の影によ
るムラが生じるのを防止できる。
【0015】このような脚部は、導電材料で形成しても
良く、絶縁材料によって形成した脚部に電気配線を沿わ
せたり、配線パターンを設けるなどの種々の構成を適用
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0017】図1には、本実施の形態に係る車両のヘッ
ドランプ10が示されている。このヘッドランプ10
は、ヘッドランプバルブ12から発した光によって車両
前方側を照明するようになっている。
【0018】なお、図中の矢印F方向は、車両前方側を
示している。また、本実施の形態では、車両のヘッドラ
ンプ10に本発明を適用して説明するが、本発明の構造
は、ヘッドランプ10に限らずテールランプやウインカ
ー等の車両の種々のランプに適用することができる。さ
らに、ヘッドランプ10としては、ハイビーム用、ロー
ビーム用ないしロー/ハイ切換え用であっても良い。
【0019】このヘッドランプ10は、車両の図示しな
い車体に取付けられているハウジング14を備えてい
る。このハウジング14は、車両前方側へ向けて徐々に
開口が広げられて鏡面状の凹部が形成されており、内部
には、反射面が車両前方側へ向けられたリフレクター1
6が配置されている。
【0020】また、ヘッドランプ10には、ハウジング
14の前面側を覆うようにレンズ18が配置されてお
り、リフレクター16はヘッドランプバルブ12が発し
た光をレンズ18へ向けて反射するようになっている。
なお、レンズ18とリフレクター16の間には、サブリ
フレクター20が配置されており、リフレクター16と
リフレクター20によってヘッドランプバルブ12が発
した光を集光して反射し、レンズ18を透過した光が車
両前方側の所定の領域に照射されるようにしている。
【0021】このレンズ18は、着脱可能に車両の図示
しない車体に取付けられるようになっており、レンズ1
8の周縁部が、ハウジング14の周縁先端部に形成され
ている溝22内にゴムパッキン等の緩衝部材24を介し
て嵌め込まれて組付けられて固定される。なお、レンズ
18の取付けは、着脱が可能であればネジ止等の任意の
方法で取り付けることができ、本実施の形態では、詳細
な説明を省略する。
【0022】リフレクター16には、中央部に凸部26
が設けられている。この凸部26は、車両前方側へ向け
て突出されるように形成され、三角錐形状の頂部を切り
取った形状となっており、この頂部に丸孔28が形成さ
れている。
【0023】また、リフレクター16には、車両後方側
の面に立壁30が凸部26が形成されている領域を囲う
ように突設されている。この立壁30は、カバーキャッ
プ32に嵌め込まれて、立壁30によって形成される開
口が閉塞されている。なお、ハウジング14は、このカ
バーキャップ32を囲うように形成され、カバーキャッ
プ32に対向する底部34が平板状となっている。
【0024】ところで、リフレクター16には、凸部2
6の周縁部の所定の位置に脚部36が対で設けられてい
る。脚部36は、凸部26を挟んで対で配置されてお
り、それぞれの中間部がリフレクター16を貫通してい
る。また、脚部36は、車両後方側の端部がカバーキャ
ップ32に取付けられている支持ブロック38に挿入さ
れて固定されている。
【0025】図1及び図2に示されるように、リフレク
ター16から車両前方側へ向けて突出している脚部36
の先端部には、ソケット40が取付けられている。
【0026】図2に示されるように、このソケット40
には、中央部に穿設された略丸孔によってホルダ支持部
42が形成されている。また、ソケット40には、リフ
レクター16側の端部に、ホルダ支持部42を形成する
丸孔状の開口を狭めるようにフランジ部44が形成され
ている。
【0027】ソケット40には、外径形状が略円柱状に
形成されてヘッドランプバルブ12が装着されているバ
ルブホルダ46が取付けられるようになっている。バル
ブホルダ46は、ヘッドランプバルブ12側からホルダ
装填部42内に挿入され、バルブホルダ46のリフレク
ター16側の面がフランジ部44の表面に当接するよう
に嵌め込まれる。
【0028】これにより、図1に示されるように、ソケ
ット40とリフレクター16の間にヘッドランプバルブ
12が配置される。この状態では、ヘッドランプバルブ
12の先端の非発光部分がリフレクター16に形成され
ている凸部26の丸孔28内に入り込むようになってい
る。
【0029】なお、バルブホルダ46は、ヘッドランプ
バルブ12が予め一体に組付けられているものであって
も良く、ヘッドランプバルブ12を別に装着するもので
あっても良い。また、図2に示されるように、バルブホ
ルダ46には、外周部を切り欠くようにして形成した突
起部48が形成されており、この突起部48がソケット
40のバルブ装填部42に形成されている溝部50に嵌
め込まれることにより、バルブホルダ46のソケット4
0に対する相対回転が防止されると共に、ヘッドランプ
バルブ12の向きが決められるようになっている。
【0030】このソケット40には、接続コネクタ22
が取付けられるようになっている。接続コネクタ52
は、バルブ装填部42を塞ぐようにソケット40に取付
けられる。接続コネクタ52は、図示しない付勢手段に
よってバルブホルダ46をフランジ部44の表面に密接
させるようになっており、これにより、バルブホルダ4
6がソケット40に確実に保持され、ヘッドランプバル
ブ12がリフレクター16内の所定の位置に配置され
る。すなわち、バルブホルダ46をソケット40の所定
の位置に組付けることにより、ヘッドランプバルブ12
がリフレクター16に対して位置決めされる。
【0031】図1に示されるように、ソケット40に
は、リフレクター16側の面に反射鏡54が設けられて
いる。この反射鏡54は、反射面となっている凹面側が
リフレクター16側へ向けられ、円筒状の基部56がソ
ケット40に取付けられている。これにより、ヘッドラ
ンプバルブ12は、発光する中間部が脚部36の間で開
放されており、ヘッドランプバルブ12から発せられた
光が反射鏡54、凸部26の表面及びリフレクター16
の反射面によって効率よく集光されながら反射される。
【0032】一方、脚部36は、ヘッドランプバルブ1
2から発せられた光に影が生じないように細幅の帯板形
状となっている。この脚部36は、導電性材料によって
形成されており、リフレクター16の貫通部分は、図示
しない絶縁材によって電気的に絶縁されている。
【0033】また、図2に示されるように、対で設けら
れている脚部36のそれぞれは、ソケット40と反対側
の端部に接続端子58を介して電気配線60が接続され
ている。この電気配線60は、グロメット62を通過し
てハウジング14(図2では図示省略)の裏面側に引き
出されて、車両の図示しないバッテリに接続されてい
る。なお、接続端子60は、支持ブロック38内で脚部
36に接続されていても良く、また、脚部36の先端部
を屈曲させるなどして支持ブロック38から引き出し
て、この引き出された部分に接続端子58を接続しても
良い。
【0034】この脚部36は、ソケット40側がソケッ
ト40の周面に密着されている。また、バルブホルダ4
6には、それぞれがヘッドランプバルブ12に接続され
ている一対の電極64が突設されており、脚部36と電
極64を互いに接続することにより、図示しないバッテ
リの電力がヘッドランプバルブ12へ供給されるように
なっている。
【0035】一方、接続コネクタ52には、電極66が
対で配置されている。電極66は、例えば帯板状の導電
性板材が略コ字状に屈曲されている。それぞれの電極6
6の一方の端部は、接続コネクタ52をソケット40に
被せるように組付けることによりソケット40の周面に
露出している脚部36に緊密に接触するようになってお
り、他方の端部は、バルブホルダ46から突出している
電極64に緊密に接触するようになっている。電極66
と脚部36の間及び電極66と電極64の間のそれぞれ
は、例えば電極66の両端部を板ばね状とするなどの付
勢手段を設けることにより互いに接近する方向に付勢さ
れ、電気抵抗が生じないように緊密に接触するようにな
っている。
【0036】これにより、接続コネクタ52をソケット
40に組付けると、図示しないバッテリからヘッドラン
プバルブ12へ点灯用電力が供給可能となる。
【0037】なお、図1に示されるように、ヘッドラン
プ10では、接続コネクタ52をソケット40に組付け
た後に、この接続コネクタ52をフードキャップ68で
覆うようになっている。このフードキャップ68は、例
えばソケット40に取付けられた接続コネクタ52を嵌
め込むようにして取り付ける。
【0038】このように形成されているヘッドランプ1
0では、図示しないスイッチ操作によって、電気配線6
0の間にバッテリの電力が印加されると、この電力が、
脚部36、接続コネクタ52の電極66を介してバルブ
ホルダ46の電極64へ供給される。これにより、バル
ブホルダ46に装着されているヘッドランプバルブ12
が点灯する。ヘッドランプ10では、ヘッドランプバル
ブ12が点灯することにより発せられた光が反射鏡5
4、凸部26の表面及びリフレクター16の表面で集光
されながらレンズ18へ向けて反射され、このレンズ1
8を透過した光によって車両前方の所定の領域を照明す
る。
【0039】このようなヘッドランプ10に設けられる
ヘッドランプバルブ12は、たま切れ等が発生すると交
換する必要がある。
【0040】ヘッドランプ10では、ヘッドランプバル
ブ12を交換するときには、先ずレンズ18を取り外し
て、ヘッドランプバルブ12が取付けられているリフレ
クター16の内部を開放する。この後、ソケット40に
取付けられているフードキャップ68及び接続コネクタ
52を取り外す。これにより、ソケット40からヘッド
ランプバルブ12が装着されているバルブホルダ46の
取出しが可能となる。
【0041】この後、バルブホルダ46をソケット40
のバルブ装填部42から引き出すことにより、ヘッドラ
ンプバルブ12が脚部36の間から引き出されてヘッド
ランプ10から取り外される。
【0042】一方、ヘッドランプ10へヘッドランプバ
ルブ12を取付けるときには、ヘッドランプバルブ12
が装着されているバルブホルダ46又はヘッドランプバ
ルブ12をバルブホルダ46に装着した後、ヘッドラン
プバルブ12側からバルブホルダ46をソケット40の
ホルダ装填部42へ挿入する。このとき、バルブホルダ
46の突起部48がソケット40の溝部50に嵌まり込
むと共にフランジ部42にバルブホルダ46が当接する
ことによりヘッドランプバルブ12が、リフレクター1
6内の一定の位置に一定の向きで配置される。
【0043】この後、接続コネクタ52をソケット40
に取付けると共に接続コネクタ52にフードキャップ6
8を取付け、さらに、レンズ18をハウジング14に組
付けて固定する。これにより、ヘッドランプ10にヘッ
ドランプバルブ12が装着される。
【0044】このように、ヘッドランプ10では、ヘッ
ドランプバルブ12の交換をリフレクター16の裏側か
らではなく、リフレクター16の前面側(レンズ18
側)から行なうようになっている。このとき、ヘッドラ
ンプバルブ12側からソケット40へ挿入するために、
リフレクター16の裏側から交換を行なうときと同じよ
うにヘッドランプバルブ12に手を触れることなくヘッ
ドランプバルブ12を装填できるようになっている。
【0045】これにより、図1に示されるように、ヘッ
ドランプ10のハウジング14の車両内方側(車両後方
側)にヘッドランプバルブ12の交換を行なうため、ハ
ウジング14と例えばエンジンルーム内のバッテリ等の
部品70との間に、ハウジング14からヘッドランプバ
ルブ12を引き出すためのスペースが不要となる。これ
により、例えばバッテリなどのエンジンルーム内の部品
70をヘッドランプ10のハウジング14に接近して配
置することができる。このときのハウジング14と部品
70との間隔Xは、約20mm(X=20mm)程度です
む。
【0046】また、リフレクター16の裏面側にヘッド
ランプバルブ12で電力を供給するための電極が大きく
突出することがない。
【0047】したがって、図3に示されるように、従
来、リフレクター84に取付けられているソケット90
から電極92が突出していたために、リフレクター84
とハウジング82の間隔も大きく確保する必要があった
が、本実施の形態では、リフレクター16とハウジング
14の間隔も狭めることができ、従来に比べて約40mm
程度のスペースの削減が可能となっている。
【0048】これにより、車両のコンパクト化は勿論、
ヘッドランプ10のハウジング14に隣接するエンジン
ルーム内の部品配置の自由度が増すと共に、部品配置に
余裕を持たせることができる。
【0049】なお、本実施の形態は、本発明の構成を限
定するものではない。本発明は、レンズ18側からリフ
レクター16に対する所定の位置にヘッドランプバルブ
12を装填するものであり、これに伴う、各部品の構成
及び組付けは任意で良い。例えば、本実施の形態では、
導電材料によって脚部36を形成したが、脚部をベーク
板等の絶縁材料によって形成して、この脚部に電気配線
を沿わせるか、プリントするようにしても良い。
【0050】本実施の形態では、対で配置した脚部36
によってヘッドランプバルブ12が取付けられるソケッ
ト40を保持するようにしているが、脚部は3本以上設
けて、より強固にソケットを支持するなど種々の構成を
適用することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明した如く本発明は、レンズ側か
らバルブ交換が可能となっているので、ランプのハウジ
ングと車体部品の間の間隔を狭めることができると言う
優れた効果が得られる。また、本発明では、ホルダの支
持とバルブへの配線を一体とした脚部を設けているの
で、部品点数を少なくすることができると共に、バルブ
から発せられる光に影が生じるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用したヘッドランプの概略構
成図である。
【図2】ヘッドランプバルブの取付けに用いるソケット
とホルダの一例を示す概略斜視図である。
【図3】従来例として示すヘッドランプの一例の概略構
成図である。
【符号の説明】
10 ヘッドランプ(車両用ランプ) 12 ヘッドランプバルブ(バルブ) 14 ハウジング 16 リフレクター 18 レンズ 36 脚部 40 ソケット 46 バルブホルダ(ホルダ) 52 接続コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K042 AA08 AA12 BA02 BB01 BC01 BD05 BE01 CA03 3K080 AA01 AB16 BA01 BB01 BC01 BD01 BE01 CC06 CC12 CC13 CC16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位置に配置されたバルブが発した
    光を所定の方向へ向けて反射するリフレクターと、 前記リフレクターに対向して配置されてリフレクターで
    反射された光を透過するレンズと、 前記リフレクターの所定の位置から前記レンズ側へ向け
    て突設された脚部と、 前記バルブが装着されるバルブホルダと、 前記脚部の突出先端に取り付けられて、前記レンズ側か
    ら前記リフレクターとの間に挿入される前記バルブが装
    着されている前記バルブホルダを所定の位置に保持する
    ソケットと、 を含むことを特徴とする車両用ランプ。
  2. 【請求項2】 前記脚部が前記バルブへ通電するための
    配線基板となっていることを特徴とする請求項1記載の
    車両用ランプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100449391B1 (ko) * 2001-04-06 2004-09-22 가부시키가이샤 고이토 세이사꾸쇼 차량용 램프
JP2010507195A (ja) * 2006-10-19 2010-03-04 オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング リバーシブルランプ
JP2010157436A (ja) * 2008-12-26 2010-07-15 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具

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