JP3173784U - 三角くじ - Google Patents
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Abstract
【課題】粘着力が弱い弱粘性の粘着剤を使用して、三角くじを開封する際も剥がしやすく、また、一部を切り離すことなく抽選結果を確認でき、切り取った部分が発生しないため、その後の取扱いが容易な三角クジを提供する。
【解決手段】正方形の用紙１の表面は無地、もしくは適当な柄が印刷されており、裏面には上、下辺部分（一辺側でもよい）に弱粘性の粘着剤２を塗着させている。前記粘着剤２の弱い粘着力を利用して複数の用紙が重ね合わされた状態から１枚ずつ剥がし取って裏面の粘着剤２の部分以外の余白に等級などの内容を記入した後、用紙を対角線（裏面の点線部分３）を中心に折り、粘着剤２が塗着されている部分を手で力を加えて貼り付けることで、所望の三角くじを作成する。
【選択図】図２
【解決手段】正方形の用紙１の表面は無地、もしくは適当な柄が印刷されており、裏面には上、下辺部分（一辺側でもよい）に弱粘性の粘着剤２を塗着させている。前記粘着剤２の弱い粘着力を利用して複数の用紙が重ね合わされた状態から１枚ずつ剥がし取って裏面の粘着剤２の部分以外の余白に等級などの内容を記入した後、用紙を対角線（裏面の点線部分３）を中心に折り、粘着剤２が塗着されている部分を手で力を加えて貼り付けることで、所望の三角くじを作成する。
【選択図】図２
Description
本考案は、抽選の結果等を示すツールの１種である、三角くじに関するものである。
従来からある、利用者自身が自由に内容を書き、手で貼るタイプの三角くじは、対角線を中心に折り曲げて三角にする際、綴じしろ（一般的には紙の２辺部分）に自ら糊をつけて貼り付けていたが、この方法では三角くじの仕上がりの体裁が悪く、かつ接着個所に糊をつける作業が非常に面倒で時間を要するという欠点があった。
また、本タイプの三角くじは製品開封後、１枚１枚が散乱するため、裏面記入前のものと記入後のものが混同し、管理しにくいという点があり、更には使用時に、抽選結果を確認するために切り取った部分が散在しやすく、取扱いの点においても非常に不便であった。
本考案は、上記のような従来製品の問題点を解消するために、市販の粘着剤付きの付箋紙のように複数枚重ね合わせた状態で商品として販売することができて販売、保管等に便利な三角くじを提供するものである。
本考案に係る三角くじは、正方形の用紙の上、下辺の少なくとも一辺に弱粘性の粘着剤を塗着すると共に完成時直角三角形となりうるように対角線で折り返して作成するようにしたことを特徴とするものである。
糊やホッチキス等、くじを綴じるための道具を別途準備、使用することなく、簡単に三角くじの作成が行え、抽選結果を確認する際も、そのまま剥がすことができるので、三角くじの一部を切り離すことなく結果の確認が行え、また、裏面記入前、記入後のくじの管理および使用後のくじの取扱いを容易に行える。
本考案に係る三角くじについて具体的に説明する。
図１は、本考案に係る三角くじ作成用紙の平面図、図２は、本考案に係る三角くじの展開状態の平面図、図３は、用紙の保管、販売状態の斜視図、図４は、用紙を三角くじにした状態の平面図である。
１は、本案三角くじを構成するための正方形の用紙であって、用紙表面については無地、もしくは適当な柄が印刷されており、図２のように裏面には上、下辺部分（一辺側でもよい）に弱粘性の粘着剤２を塗着させている。
ここで、弱粘性の粘着剤２とは、例えば、住友スリーエム社の研究所で粘着剤の研究中に出来た粘着力が弱く接着剤としては使用に耐えないが、自身の数倍の重量を支える程度なら充分な粘着力があり、かつ粘着力に時間変化が少ないという特性があるものを云う。
図３のように、前記粘着剤２の弱い粘着力を利用して複数の用紙が重ね合わされた状態から１枚ずつ剥がし取って裏面の粘着剤２の部分以外の余白に等級などの内容を記入した後、用紙を対角線（裏面の点線部分３）を中心に折り、粘着剤２が塗着されている部分を手で力を加えて貼り付けることで、図４のような所望の三角くじが容易に作成できるものである。
以上述べた如く、本考案に係る三角くじによれば、正方形の用紙の上、下辺の少なくとも一辺側に弱粘性の粘着剤を塗着すると共に完成時直角三角形となりうるように対角線で折り返して作成するようにしたものであるから、市販の粘着剤付きの付箋紙のように複数枚重ね合わせた状態で商品として販売することができて販売、保管に便利であり、さらに粘着剤の粘着力が弱いため、三角くじを開封する際も剥がしやすく、従来のように三角くじの一部を切り離すことなく抽選結果を確認でき、切り取った部分が発生しないため、その後の取扱いを容易にする等の効果があり、製品のさらなる購入、利用を促進することができるものである。
１・・・用紙
２・・・粘着剤
３・・・対角線
２・・・粘着剤
３・・・対角線
Claims (2)
- 正方形の用紙の上、下辺の少なくとも一辺側に弱粘性の粘着剤を塗着すると共に完成時直角三角形となりうるように対角線で折り返して作成するようにしたことを特徴とする三角くじ。
- 請求項１記載の三角くじにおいて、用紙の粘着力で複数枚重ねて販売、保管することができる三角くじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011006865U JP3173784U (ja) | 2011-11-01 | 2011-11-01 | 三角くじ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011006865U JP3173784U (ja) | 2011-11-01 | 2011-11-01 | 三角くじ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3173784U true JP3173784U (ja) | 2012-02-23 |
Family
ID=48000992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011006865U Expired - Lifetime JP3173784U (ja) | 2011-11-01 | 2011-11-01 | 三角くじ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3173784U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014188722A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Kalbas Japan Ltd | くじ作製シート |
-
2011
- 2011-11-01 JP JP2011006865U patent/JP3173784U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014188722A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Kalbas Japan Ltd | くじ作製シート |
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