JP3173708U - 強風対応折り畳み傘の傘骨構造 - Google Patents

強風対応折り畳み傘の傘骨構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3173708U
JP3173708U JP2011007166U JP2011007166U JP3173708U JP 3173708 U JP3173708 U JP 3173708U JP 2011007166 U JP2011007166 U JP 2011007166U JP 2011007166 U JP2011007166 U JP 2011007166U JP 3173708 U JP3173708 U JP 3173708U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone
umbrella
dowel
pivoted
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011007166U
Other languages
English (en)
Inventor
建文 楊
Original Assignee
政泰洋傘有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 政泰洋傘有限公司 filed Critical 政泰洋傘有限公司
Priority to JP2011007166U priority Critical patent/JP3173708U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3173708U publication Critical patent/JP3173708U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

【課題】特に強風に耐えられる小型の折り畳み傘に用いる傘骨構造を提供する。
【解決手段】受け骨10と、該受け骨10に枢設される補助骨20と、該受け骨20に枢設されるダボ30と、該ダボ30に枢設されると共に、脱着可能に該ダボ30が係合される元親骨40と、該補助骨20及び元親骨40に枢設される引き骨50とを備えると共に、該ダボ30を元親骨40に嵌合する時に、該受け骨10、補助骨20、ダボ30、元親骨40の一側が四辺形を形成するように設置されるものである。
【選択図】 図3

Description

本考案は、傘骨に関し、特に小型の折り畳み傘に設けられる強風に耐え得る傘骨構造に関するものである。
図6に示すように、従来の折り畳み傘は、中棒91と、該中棒91の上端近傍に設けられる上ロクロ92と、該上ロクロ92の下方に位置するように中棒91に沿ってスライド自在に設けられる下ロクロ93と、複数の骨部材、つまり、内端が下ロクロ93に枢設される受け骨94と、内端が上ロクロ92の中段に枢設されて外端が受け骨94の中段に枢設される補助骨95と、内端近傍部分が受け骨94の外端に枢設される元親骨96と、該受け骨94とほぼ平行となるように、内端が補助骨95の内端近傍に枢設され、外端が元親骨96の内端に枢設される引き骨97とを備える。
従来の傘を使用する(つまり、展開する)際は、下ロクロ93を中棒91に沿って上方に押し上げて、受け骨94を下ロクロ93に対して枢動させると共に、補助骨95を上ロクロ92に対して枢動させることによって、傘生地を展開させる。この時、受け骨94、補助骨95、引き骨97、元親骨96の一側が四辺形を形成するように引き骨97及び元親骨96を外側へ展開すれば、傘が開いた状態となる。
前記従来の折り畳み傘は、傘の使用時に強風に煽られた場合、傘生地が元親骨96と共に上方に持ち上げられる力を受けるが、下ロクロ93が所定位置より上方に移動することを制限することによって、受け骨94及び補助骨95が定められた範囲を超えて枢転できないようになっている。
しかしながら、風が強過ぎると、強風に煽られた傘生地が元親骨96と引き骨97とを枢転させようとする力が強くなり、元親骨96と引き骨97との枢設箇所が変形し、傘が破損して自由に開閉することができなくなってしまう。このように、従来の折り畳み傘は、風が強過ぎると、その強風に抵抗する力が足りずに、破損してしまうことがあったので、リンク部材を改良する必要があった。
本考案に係る強風対応折り畳み傘のリンク部材構造は、受け骨と、該受け骨に枢設される補助骨と、該受け骨に枢設されるダボと、該ダボに枢設されると共に、脱着可能に該ダボに係合される元親骨と、該補助骨及び元親骨に枢設される引き骨とを備えると共に、該ダボを元親骨に係合する時、該受け骨、補助骨、ダボ、元親骨の一側が四辺形を形成するように設置されるものである。
前記ダボの下部に開口を有し、その開口は、下方に向かって断面が逆U字形を呈し、両側にそれぞれ嵌合凸部が凸設され、
前記元親骨の下部に開口を有し、その開口は、下方に向かって断面が逆U字形を呈し、両側にそれぞれ、脱着可能に前記嵌合凸部と対応する嵌合孔が形成されることが好ましい。
前記補助骨の外端が前記受け骨の中段に枢設され、
前記ダボの中段が前記受け骨の外端に枢設され、
前記元親骨の内端近傍が前記ダボの内端に枢設され、
前記引き骨の内端が前記補助骨の外端近傍に枢設されると共に、外端が前記元親骨の内端に枢設されることが好ましい。
本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造は上記の如く、ダボが受け骨と元親骨との間に枢設され、この時、該ダボが枢転により元親骨に脱着可能に枢設される構造を有し、この構成によれば、使用時にダボは元親骨に嵌合されることから、傘をスムーズに開いたり、閉じたりすることができる。一方、傘が強風に煽られ、元親骨が強風を受けてダボに対して上方へ持ち上げられた時は、該ダボを元親骨から脱出させると共に、該元親骨が先親骨と一緒に上方へ持ち上げられ、傘を壊さないように強風の衝撃を緩和する。
また、傘を閉じる時は、前記ダボが元親骨に嵌合されることから、該元親骨が上方に折れないように、傘骨構造をW字形のように簡単に折畳むことができる。さらに、前記元親骨は、断面U字形を呈することから、ダボをカバーするように嵌合するので、傘骨構造の体積を減少させると共に、持ち運ぶ時にとても便利である。
本考案に係る強風対応折り畳み傘を展開した状態を示す斜視図である。 本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造を展開した状態を示す側面図である。 本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造の部分分解斜視図である。 本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造を閉じた状態を示す側面図である。 本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造が裏返った状態を示す側面図である。 従来の折り畳み傘のリンク部材構造の側面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1に示すように、本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造は、受け骨10と、補助骨20と、ダボ30と、元親骨40と、引き骨50と、先親骨60とを有する。
図1乃至図3に示すように、前記補助骨20は、外端が前記受け骨10の中段に枢設され、前記ダボ30は、中段が該受け骨10の外端に枢設されると共に、下方に開口を有する断面逆U字形を呈し、両側にそれぞれ嵌合部31が凸設され、前記元親骨40は、内端近傍が該ダボ30の内端に枢設され、下方に開口を有する断面逆U字形を呈し、両側にそれぞれ嵌合孔41が形成され、この時、該ダボ30は、該元親骨40の開口を介して部分的に該元親骨40の内部に位置すると共に、該嵌合部31が脱着可能に該嵌合孔41に係合され、さらに、前記引き骨50は、内端が前記補助骨20の外端近傍に枢設されると共に、外端が前記元親骨40の内端に枢設され、前記先親骨60は、内端が元親骨40の外端に枢設される。
さらに、図1に示すように、本考案に係る傘骨構造を用いる強風対応折り畳み傘は、中棒71と、上ロクロ72と、下ロクロ73と、傘生地74とを有し、その内、該上ロクロ72は、中棒71の上端近傍に設置され、該下ロクロ73は、該上ロクロ72の下方に位置するように、中棒71上にスライド自在に設置される。この構成によれば、前記傘骨構造は、上ロクロ72及び下ロクロ73に組みこまれ、その内、受け骨10の内端は、下ロクロ73に枢設され、補助骨20の内端が上ロクロ72に枢設され、傘生地74が中棒71の上端において複数の傘骨構造を覆うように張設される。
図2乃至図4に示すように、本考案に係る傘骨構造を用いた強風対応折り畳み傘を折り畳む時は、受け骨10、元親骨40、先親骨60がほぼ平行となるように折り畳み、ダボ30の嵌合部31が元親骨40に係合されるように収納され(図4の如く)、一方、傘を開く時は、下ロクロ73を押し上げ、受け骨10を下方へ移動させると共に、補助骨20を上ロクロ72に対して上方へ移動させ、その後、該受け骨10、補助骨20、元親骨40、引き骨50の一側が四辺形を形成するように設置されることから、受け骨10及び補助骨20の枢転移動によって、元親骨40と、引き骨50と、先親骨60とを枢転移動させて傘生地74を展開すれば、傘を開くことができる。
図2、図3及び図5に示すように、強風に煽られた時は、傘生地74が風力を受けて元親骨40及び先親骨60が上方へ移動し、この時、先親骨60の移動方向は、傘を折り畳んで収納する時の折曲方向と同一であることから、上方へ移動しても壊れることはなく、更に、下ロクロ73が所定位置に位置決められることにより、受け骨10及び補充骨20が移動不能に位置決め固定されていることから、元親骨40に伴なって上方へ枢転移動することができないので、元親骨40とダボ30との係合箇所が強風による力を受けることになる。また、風が強過ぎる時は、ダボ30の嵌合部31が元親骨40の嵌合孔41から離脱し、元親骨40がダボ30に対して上方へ枢転移動すると共に、ダボ30が受け骨10に対して枢転することができる。この構成によれば、元親骨40が、風力を受けた方向、つまり上方に枢転移動し、強風に対応するので、傘の破損を防ぐことができる。
本考案に係る強風対応折り畳み傘の傘骨構造において、傘を閉じる時は、先ず下ロクロ73を中棒71に沿って下方へ移動させることにより、受け骨10を、中棒71と接近させながら上方へ枢転移動させる。この時、補助骨20は、受け骨10に引かれて下方へ枢転移動しながら受け骨10と引き骨50とを畳む。また、元親骨40を中棒71と接近するように下方へ枢転移動させると、ダボ30が部分的に該元親骨40の内部に位置するこういう状態で元親骨40が受け骨10を畳む。その後、先親骨60を元親骨40に対して上方へ枢転移動させ、その傘骨構造をW字形のように折り畳んで小体積に収納するので、全体の体積を小さくすることができる。
10 受け骨
20 補助骨
30 ダボ
31 嵌合部
40 元親骨
41 嵌合孔
50 引き骨
60 先親骨
71 中棒
72 上ロクロ
73 下ロクロ
74 傘生地
91 中棒
92 上ロクロ
93 下ロクロ
94 受け骨
95 補助骨
96 元親骨
97 引き骨

Claims (3)

  1. 受け骨と、該受け骨に枢設される補助骨と、該受け骨に枢設されるダボと、該ダボに枢設されると共に、脱着可能に該ダボに係合される元親骨と、該補助骨及び元親骨に枢設される引き骨とを備えると共に、該ダボを元親骨に係合する時、該受け骨、補助骨、ダボ、元親骨の一側に四辺形が形成されるように設置されることを特徴とする強風対応折り畳み傘の傘骨構造。
  2. 前記ダボの下部に開口を有し、その開口は、下方に向かって断面が逆U字形を呈し、両側にそれぞれ嵌合凸部が凸設され、
    前記元親骨の下部に開口を有し、その開口は、下方に向かって断面が逆U字形を呈し、両側にそれぞれ、脱着可能に前記嵌合凸部と対応する嵌合孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の強風対応折り畳み傘の傘骨構造。
  3. 前記補助骨の外端が前記受け骨の中段に枢設され、
    前記ダボの中段が前記受け骨の外端に枢設され、
    前記元親骨の内端近傍が前記ダボの内端に枢設され、
    前記引き骨の内端が前記補助骨の外端近傍に枢設されると共に、外端が前記元親骨の内端に枢設されることを特徴とする請求項1または2に記載の強風対応折り畳み傘の傘骨構造。
JP2011007166U 2011-12-05 2011-12-05 強風対応折り畳み傘の傘骨構造 Expired - Fee Related JP3173708U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011007166U JP3173708U (ja) 2011-12-05 2011-12-05 強風対応折り畳み傘の傘骨構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011007166U JP3173708U (ja) 2011-12-05 2011-12-05 強風対応折り畳み傘の傘骨構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3173708U true JP3173708U (ja) 2012-02-16

Family

ID=48000925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011007166U Expired - Fee Related JP3173708U (ja) 2011-12-05 2011-12-05 強風対応折り畳み傘の傘骨構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3173708U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107853833A (zh) * 2017-12-18 2018-03-30 浙江勤达旅游用品有限公司 一种折叠遮阳伞

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107853833A (zh) * 2017-12-18 2018-03-30 浙江勤达旅游用品有限公司 一种折叠遮阳伞

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1809137B1 (en) Asymmetric umbrella
KR100784765B1 (ko) 자동개폐용 우산
JP3173708U (ja) 強風対応折り畳み傘の傘骨構造
JP3211654U (ja) 自動開逆折り式傘
JP2020076301A (ja) 二つのアンブレラ構造を備えた折り畳み式テント
JP3151126U (ja) 花模様形状傘
JP3204928U (ja) 自動閉じ逆方向折り畳み傘
JP3162118U (ja) 凧用自動折畳み構造
JP5912535B2 (ja) 雨傘
JP5140391B2 (ja)
JP4452709B2 (ja) 折畳式傘
KR100643257B1 (ko) 파라솔의 살대 연결구조
KR200432922Y1 (ko) 자동우산
JP3203243U (ja) 逆折自動傘
KR200376333Y1 (ko) 접이식 파라솔
TW201336706A (zh) 遮陽簾緩升裝置
JP3196706U (ja) 折り畳み傘の骨格
JP7430572B2 (ja) 折り畳み式傘
JP4704072B2 (ja) 折畳み傘
CN201055052Y (zh) 具有改进的收开伞控制机构的多折自动伞
JP5227606B2 (ja) 折畳式傘
JP3373500B1 (ja) オーニング
JP3171063U (ja) 折り畳み傘のリンク部材構造
KR20080098870A (ko) 자동 우산
KR101706225B1 (ko) 우산

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3173708

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150125

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees