JP3196706U - 折り畳み傘の骨格 - Google Patents

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廈門福太洋傘有限公司
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Abstract

【課題】傘を閉じる際、元親骨と補助骨とが並列に配置されるので、傘骨格の直径を効果的に縮小可能であり、傘骨格に細身という利点が備わる折り畳み傘の骨格を提供する。【解決手段】中棒10、上ろくろ20、下ろくろ30、元親骨40、先親骨50、補助骨60、受骨70を含み、上ろくろが中棒の上端に固着され、下ろくろがスライド可能に中棒に設けられ、元親骨の内端が下ろくろと枢着し、元親骨の外端が先親骨における内端寄りの部位と枢着し、補助骨の内端が上ろくろと枢着する、折り畳み傘の骨格であって、受骨の内端が補助骨における外端寄りの部位と枢着し、受骨の外端が先親骨の内端と枢着し、更に、元親骨の中央部に取り付けられるダボを含み、ダボは覆設部及び覆設部の側辺に位置する枢着部を含み、覆設部が元親骨に覆設され、補助骨の外端が枢着部と枢着する。【選択図】図1

Description

本考案は折り畳み傘の骨格に関し、特に、細身の折り畳み傘の骨格に関する。
傘は最も常用される日常生活用品として、風よけ、雨よけ、日よけ等の機能を備える。中でも折り畳み傘は収納に便利なことから愛用者が多い。通常、折り畳み傘は中棒、元親骨、先親骨、補助骨、受骨を含む。従来の折り畳み傘の場合、折り畳み時には中棒、補助骨、受骨、元親骨、先親骨の順で一体に折り畳まれることから、折り畳み後の傘骨格は全体的に直径が大きく、スペースとってしまう。
本考案は、背景技術の不備が回避される折り畳み傘の骨格を提供する。本考案では、技術的課題を解決するために以下の技術方案を用いた。
中棒、上ろくろ、下ろくろ、元親骨、先親骨、補助骨、受骨を含み、当該上ろくろが当該中棒の上端に固着され、当該下ろくろがスライド可能に当該中棒に設けられ、当該元親骨の内端が当該下ろくろと枢着し、当該元親骨の外端が当該先親骨における内端寄りの部位と枢着し、当該補助骨の内端が当該上ろくろと枢着する、折り畳み傘の骨格であって、当該受骨の内端が当該補助骨における外端寄りの部位と枢着し、当該受骨の外端が当該先親骨の内端と枢着し、更に、当該元親骨の中央部に取り付けられるダボを含み、当該ダボは覆設部及び当該覆設部の側辺に位置する枢着部を含み、当該覆設部が当該元親骨に覆設され、当該補助骨の外端が当該枢着部と枢着する。
好ましい実施例において、当該補助骨の外端は、当該元親骨側に向かって屈曲して屈曲部を形成し、前記屈曲部が前記枢着部と枢着し、前記受骨は当該補助骨における当該元親骨側に接続される。
好ましい実施例において、前記中棒は、移動可能に一体的に嵌装された多角形の外管と円形の内管を含み、当該外管の下端には絞り部が設けられ、当該内管の上端には掛着部が設けられ、当該絞り部と当該掛着部は、内管が外管から抜け落ちないよう互いに掛着し、当該上ろくろと下ろくろが当該外管に設けられ、当該内管内には内管に対して出没可能なはじきが設けられ、当該下ろくろには当該はじきに対応して係合溝が設けられている。
好ましい実施例において、引っ張り機構を更に含み、前記引っ張り機構がバネ、滑車及び引き線を含み、当該バネは当該外管内に収容されて当該外管と当該内管の間で弾性的に付勢しており、当該滑車は当該外管内に取り付けられ、当該引き線の一端が当該内管に接続され、当該引き線の他端が滑車に巻き回された後に当該外管から導出されて当該下ろくろに接続される。
好ましい実施例において、前記引っ張り機構は更にリンク管を含み、当該リンク管は当該外管内に設けられ、当該バネが当該リンク管に覆設される。
好ましい実施例において、当該内管内にはバネストッパーが設けられ、バネストッパーの下に栓が設けられ、当該引き線の一端が当該バネストッパーを貫通して当該栓に接続され、当該内管と当該リンク管とは同軸であり、当該内管の内径は当該バネの外径よりも大きく、当該バネは当該バネストッパーを弾性的に付勢している。
背景技術と比較して、本技術方案は以下の点で優れている。
1.当該枢着部が当該覆設部の側片に位置し、当該補助骨の外端が当該枢着部と枢着することから、傘を閉じる際、当該元親骨と当該補助骨とが並列に配置されるので、傘骨格の直径を効果的に縮小可能であり、傘骨格に細身という利点が備わる。
2.当該補助骨の外端は当該元親骨側に向かって屈曲して屈曲部を形成する。これより、補助骨と元親骨の間に受骨を放置する間隙を形成可能となり、補助骨、受骨、元親骨の3者が並列に配置されるため、傘骨格の直径が更に縮小される。
3.更に引っ張り機構を含み、当該引き線の一端が当該内管に接続され、当該引き線の他端が滑車に巻き回された後に当該外管から導出されて当該下ろくろに接続される。よって、傘を開く際にはバネの弾力で内管を押し出し、傘を閉じる際には引き線により内管の回収を補助するため、操作に要する力が節減されるとの利点が備わる。
4.当該バネは当該リンク管に覆設されるため、バネの伸縮が安定し、異音が防止される。
図1は、本考案の折り畳み傘の骨格を示す断面図である。 図2は、図1の折り畳み傘の骨格におけるダボを示す斜視図である。 図3は、図1の折り畳み傘の骨格における補助骨を示す斜視図である。 図4は図1のA部分を示す拡大図である。 図5は、図1の折り畳み傘の骨格を展開した図である。 図6は、図1の折り畳み傘の骨格における内管と外管の接続を示す図である。
以下、図面と実施例を組み合わせて本考案更を更に説明する。
図1を参照して、本考案の折り畳み傘の骨格は、中棒10、上ろくろ20、下ろくろ30、元親骨40、先親骨50、補助骨60、受骨70、ダボ80及び引っ張り機構を含む。
前記中棒10は、移動可能に一体的に嵌装された外管12と内管14を含む。当該内管14内には、内管に対して出没可能なはじき142が設けられている。当該内管14内にはバネストッパー145が設けられており、当該バネストッパー145は当該内管14の中央部に位置し、当該バネストッパー145の下に栓144が接続されている。当該内管14の上端には掛着部146が設けられ、当該掛着部146は多角形とされる。当該外管12の下端には円形の絞り部122が設けられている。前記絞り部122と掛着部146は、内管14が外管12から抜け落ちないよう組み合わされて一体的に掛着される(図6)。
当該上ろくろ20は当該中棒の上端に固着され、当該外管12の上端に当該上ろくろ20が固設される。当該下ろくろ30はスライド可能に当該外管12に設けられており、当該下ろくろ30には、当該はじき142に対応して係合溝32が設けられている。傘を閉じた状態では、当該はじき142が当該係合溝32内に挿入されることで内管14の伸出を阻止する。
前記引っ張り機構はバネ92、滑車94、引き線96、リンク管98を含む。当該リンク管98は当該外管12内に固設され、当該リンク管98と当該外管12とは同軸である。当該内管14の内径は当該バネ92の外径より大きく、当該内管14と当該リンク管98とは同軸である。当該バネ92は当該リンク管98に覆設されている。当該バネ92は当該外管12内に収容されて、当該外管12と当該内管14のバネストッパー145との間で弾性的に付勢している。当該滑車94は当該外管12内に取り付けられている。当該引き線96の一端は当該バネストッパー145を貫通して当該栓144に接続されており、当該引き線96の他端は滑車94に巻き回された後に当該外管12から導出されて当該下ろくろ30に接続される。
図2を参照して、当該ダボ80は覆設部82及び当該覆設部82の側辺に位置する枢着部84を含む。
図3を参照して、当該補助骨60の外端は当該元親骨40側に向かって屈曲して屈曲部62を形成している。
図1と図4を参照して、当該覆設部82は当該元親骨40の中央部に覆設される。当該元親骨40の内端は当該下ろくろ30と枢着し、当該元親骨40の外端は当該先親骨50における内端寄りの部位と枢着する。当該補助骨60の内端は当該上ろくろ20と枢着し、前記屈曲部62が前記枢着部84と枢着し、前記補助骨60と当該元親骨40の間には、当該受骨70を収容するための間隙が形成される。当該受骨70の内端は、当該補助骨60における外端寄りの部位と枢着するとともに、当該補助骨60の当該元親骨40側に位置し、当該受骨70の外端が当該先親骨50の内端と枢着する。
図5を参照して、展開時には当該下ろくろ30が上方向に移動し、当該元親骨40と当該先親骨50が外側に伸張する。
以上は本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案の実施範囲を限定するものではない。即ち、本考案における請求の範囲及び明細書の内容に基づきなされる等価の変更及び補足は、いずれも本考案の範囲内とみなされる。

Claims (6)

  1. 中棒、上ろくろ、下ろくろ、元親骨、先親骨、補助骨、受骨を含み、当該上ろくろが当該中棒の上端に固着され、当該下ろくろがスライド可能に当該中棒に設けられ、当該元親骨の内端が当該下ろくろと枢着し、当該元親骨の外端が当該先親骨における内端寄りの部位と枢着し、当該補助骨の内端が当該上ろくろと枢着する、折り畳み傘の骨格であって、
    当該受骨の内端が当該補助骨における外端寄りの部位と枢着し、当該受骨の外端が当該先親骨の内端と枢着し、
    更に、当該元親骨の中央部に取り付けられるダボを含み、
    当該ダボは覆設部及び当該覆設部の側辺に位置する枢着部を含み、当該覆設部が当該元親骨に覆設され、当該補助骨の外端が当該枢着部と枢着する、ことを特徴とする折り畳み傘の骨格。
  2. 当該補助骨の外端は、当該元親骨側に向かって屈曲して屈曲部を形成し、前記屈曲部が前記枢着部と枢着し、前記受骨は当該補助骨における当該元親骨側に接続される、ことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み傘の骨格。
  3. 前記中棒は、移動可能に一体的に嵌装された多角形の外管と円形の内管を含み、
    当該外管の下端には絞り部が設けられ、当該内管の上端には掛着部が設けられ、当該絞り部と当該掛着部は、内管が外管から抜け落ちないよう互いに掛着し、
    当該上ろくろと下ろくろが当該外管に設けられ、
    当該内管内には内管に対して出没可能なはじきが設けられ、当該下ろくろには当該はじきに対応して係合溝が設けられている、ことを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み傘の骨格。
  4. 引っ張り機構を更に含み、前記引っ張り機構がバネ、滑車及び引き線を含み、
    当該バネは当該外管内に収容されて当該外管と当該内管の間で弾性的に付勢しており、
    当該滑車は当該外管内に取り付けられ、
    当該引き線の一端が当該内管に接続され、当該引き線の他端が滑車に巻き回された後に当該外管から導出されて当該下ろくろに接続される、ことを特徴とする請求項3に記載の折り畳み傘の骨格。
  5. 前記引っ張り機構は更にリンク管を含み、当該リンク管は当該外管内に設けられ、当該バネが当該リンク管に覆設される、ことを特徴とする請求項4に記載の折り畳み傘の骨格。
  6. 当該内管内にはバネストッパーが設けられ、バネストッパーの下に栓が設けられ、当該引き線の一端が当該バネストッパーを貫通して当該栓に接続され、当該内管と当該リンク管とは同軸であり、当該内管の内径は当該バネの外径よりも大きく、当該バネは当該バネストッパーを弾性的に付勢している、ことを特徴とする請求項5に記載の折り畳み傘の骨格。
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