JP3173045U - 冊子カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部により、冊子カバーと表表紙、裏表紙とを確実に固定して冊子カバーと冊子との一体感を図るとともに、開きやすく、かつ厚みの異なる本にも対応できる冊子カバーを提供すること。
【解決手段】冊子の表表紙6、背表紙8、裏表紙7を被覆可能な左右長を有する基材9を有し、少なくとも表表紙6と裏表紙7に対して固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部が配置されるととともに背表紙8に対しては非粘着部10が配置されるように、基材9に粘着層4が形成されており、前記非粘着部10は上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】冊子の表表紙6、背表紙8、裏表紙7を被覆可能な左右長を有する基材9を有し、少なくとも表表紙6と裏表紙7に対して固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部が配置されるととともに背表紙8に対しては非粘着部10が配置されるように、基材9に粘着層4が形成されており、前記非粘着部10は上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、書籍類やノート等の冊子に対してそれら表面部分を被覆できる冊子カバーに関する。
従来、書籍類をカバーする冊子カバーは、袋タイプ、折返しタイプなどの固定部を有するものが一般的であり、またその材質として革、プラスチック、そして紙等種々のものが存在する。上記した袋タイプ、折返しタイプは嵩張りや重さが増すという問題があり、また冊子とカバーの固定が煩雑になるといった問題から、近年、粘着剤が塗布された比較的薄いタイプの冊子カバーが開発されている。(例えば、特許文献1参照)。
また、冊子カバーに折返しを設けず、書籍に接触する裏側全面に亘って剥離可能な粘着層を形成し、その粘着層を書籍の表紙に貼り付けて装着して使用する冊子カバーも開発されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の冊子カバーにあっては、折返し代の内側のみにしか粘着剤が塗布されていないため、冊子カバーを表表紙、裏表紙に対して十分に固定ができず、冊子カバーと冊子との一体感が無く、特に冊子の開放時に冊子カバーが大きく背面に張り出し、利用し難いものであった。
また、特許文献2にあっては、冊子カバーの裏側全面に亘って粘着層が設けられ、その点、特許文献1の冊子カバーよりも冊子カバーと冊子との一体感が達成されるものの、冊子の背表紙に対しても冊子カバーが貼り付くため、冊子の開閉時に背表紙と冊子カバーとの長さの変化を吸収できず、開き難くなるという虞がある。
本考案は、このような問題点に着目してなされたもので、固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部により、冊子カバーと表表紙、裏表紙とを確実に固定して冊子カバーと冊子との一体感を図るとともに、開きやすく、かつ厚みの異なる本にも対応できる冊子カバーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本考案の冊子カバーは、
冊子の表紙を覆うための冊子カバーであって、
前記冊子の表表紙、背表紙、裏表紙を被覆可能な左右長を有する基材を有し、少なくとも前記表表紙と裏表紙に対して固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部が配置されるととともに前記背表紙に対しては非粘着部が配置されるように、前記基材に粘着層が形成されており、前記非粘着部は上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部により、冊子カバーと表表紙、裏表紙とが確実に固定され、冊子カバーと冊子との一体感を達成できるとともに、背表紙に対しては非粘着部が配置されており、冊子カバーと冊子の背表紙とが貼り付いていないため、ここで冊子の開閉時に背表紙と冊子カバーとの長さの変化を吸収でき、冊子が開き易くなる。また非粘着部が上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されているため、厚みの異なる本にも対応できる
冊子の表紙を覆うための冊子カバーであって、
前記冊子の表表紙、背表紙、裏表紙を被覆可能な左右長を有する基材を有し、少なくとも前記表表紙と裏表紙に対して固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部が配置されるととともに前記背表紙に対しては非粘着部が配置されるように、前記基材に粘着層が形成されており、前記非粘着部は上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部により、冊子カバーと表表紙、裏表紙とが確実に固定され、冊子カバーと冊子との一体感を達成できるとともに、背表紙に対しては非粘着部が配置されており、冊子カバーと冊子の背表紙とが貼り付いていないため、ここで冊子の開閉時に背表紙と冊子カバーとの長さの変化を吸収でき、冊子が開き易くなる。また非粘着部が上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されているため、厚みの異なる本にも対応できる
本考案の冊子カバーは、
冊子カバーの裏面における全ての角部に及んで粘着層が形成されており、前記冊子カバーの高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているとともに、冊子カバーは、書籍の表表紙、背表紙そして裏表紙を連設した長さを覆うことのできる比較的ゆとりのある左右長を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、前記冊子カバーの高さが、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているので上下のはみ出しは無い。そして冊子の厚みが薄く、冊子カバーが裏表紙または表表紙からはみ出した場合には、このはみ出し部分を裏表紙または表表紙の裏面に廻して冊子カバーの角部に及ぶ粘着層で貼り付け、この余剰部分を所謂折返し代として用いることができ、種々の厚みの冊子に本冊子カバーが利用できることになる。
冊子カバーの裏面における全ての角部に及んで粘着層が形成されており、前記冊子カバーの高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているとともに、冊子カバーは、書籍の表表紙、背表紙そして裏表紙を連設した長さを覆うことのできる比較的ゆとりのある左右長を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、前記冊子カバーの高さが、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているので上下のはみ出しは無い。そして冊子の厚みが薄く、冊子カバーが裏表紙または表表紙からはみ出した場合には、このはみ出し部分を裏表紙または表表紙の裏面に廻して冊子カバーの角部に及ぶ粘着層で貼り付け、この余剰部分を所謂折返し代として用いることができ、種々の厚みの冊子に本冊子カバーが利用できることになる。
本考案の冊子カバーは、
冊子カバーの少なくとも左右一旦の角部に切欠部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、切欠部が冊子カバーを冊子から外す際の目印になる。
冊子カバーの少なくとも左右一旦の角部に切欠部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、切欠部が冊子カバーを冊子から外す際の目印になる。
本考案の冊子カバーは、
冊子カバーに縦方向に所定の間隔の幅で複数本の折曲部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、はみ出し部分や折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となる。
冊子カバーに縦方向に所定の間隔の幅で複数本の折曲部が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、はみ出し部分や折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となる。
本考案の冊子カバーは、
冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、一個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴としている。
この特徴によれば、折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となるばかりか、用意された折曲部の幅により本冊子カバーの利用できる冊子の厚みを知ることができる。
冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、一個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴としている。
この特徴によれば、折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となるばかりか、用意された折曲部の幅により本冊子カバーの利用できる冊子の厚みを知ることができる。
本考案の冊子カバーは、
冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、両端の2個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、両折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴としている。
この特徴によれば、折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となる。
冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、両端の2個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、両折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴としている。
この特徴によれば、折返し代を裏表紙または表表紙の裏面に廻して貼り付ける際、折曲部を利用することにより冊子カバーの折り曲げが容易となる。
本考案に係る冊子カバーを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る冊子カバーにつき、図1から図2を参照して説明する。
図1の符号1は、本考案の適用された冊子カバーである。この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、裏表紙7、背表紙8を覆って冊子5を被覆または保護する為のものであり、この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、背表紙8および裏表紙7を連設した形状に略等しい形状の不透明な基材9を有し、図2に示されるようにその基材9の裏面には、基本的に表表紙6、裏表紙7に対応する箇所全てに再剥離可能な弱粘着性の粘着層4、すなわち固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部(例えばポストイットに使われる糊が特殊な製法で小さな球状に付いているものなど)が設けられている。より具体的には、冊子カバー1の裏面における全ての角部に及んで粘着層4が形成されている。
また、本実施例にあっては、図1,2に示されるように冊子5の背表紙8に当るほぼ中央領域に上下に渡って比較的幅広の非粘着部10が設けられている。この非粘着部10は基材9の裏面に粘着層4を形成しない処理や、裏全面を粘着層に加工し、その上に非粘着材を張るなどの処理をして形成してもよい。さらに冊子カバー1の少なくとも左右一旦の角部には切欠部11が設けられており、この切欠部11の裏面にも全て粘着層4が形成されているが、その一部縁には、ライン状の非粘着部12が形成されている。この切欠部11は、適宜形状や大きさを選定できることは言うまでもない。
特に図1には、図2に示された冊子カバー1が冊子5に被覆される工程が示されており、比較的幅広の非粘着部10を冊子5の背表紙8の位置に対向するように位置決めし、冊子5の表表紙6、裏表紙7にそれぞれ各粘着層4を当接することによって、冊子5に対して冊子カバー1が張り付くことになる。本実施例の冊子カバー1はその高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているが、市販の一般書籍の表表紙6、背表紙8そして裏表紙7を連設した長さを覆うことのできる比較的ゆとりのある左右長を有していると都合が良い。これは冊子5には種々の厚みが存在し、この冊子の厚みが裏表紙の幅に関係し、冊子カバー1の左右長を比較的長くしておくことにより、多くの冊子5に冊子カバー1が適用可能となる。
詳述すると、先ず冊子カバー1の切欠部11を冊子5の角部に位置させ、冊子5の表表紙6、裏表紙7にそれぞれ各粘着層4を当接することによって、冊子5に対して冊子カバー1が張り付くことになる。このとき中央領域に上下に渡り比較的幅広に設けられた非粘着部10が冊子5の背表紙8に対向することになる。なお、冊子5の厚みによっては全ての裏表紙7に粘着層4が来るとは限らない。その際、冊子の厚みが薄く、冊子カバー1の粘着層4の部分が裏表紙7から若干はみ出した場合には、この部分を裏表紙7の裏面に廻して貼り付け、この余剰部分を所謂折返し代として用いることができ、種々の厚みの冊子5に本冊子カバー1が利用できることになる。なお、冊子カバー1が冊子5に張り付いた状態では切欠部11は図1の破線で示される場所に位置し、この切欠が冊子カバー1を冊子5から外す際の目印になるとともに、切欠部11の裏面の一部縁が非粘着部12となっているので、この部分が手がかりとなり冊子カバー1が剥がしやすくなっている。
なお、冊子カバー1と冊子5の表表紙6および裏表紙7が貼り付いた状態のときも、背表紙8付近には粘着層4がないので、冊子カバー1が背表紙8に貼り付かず、冊子5が開きにくくなる虞がなくなる。
実施例2に係る冊子カバーにつき、図3から図4を参照して説明する。
図2の符号1は、本考案の適用された冊子カバーである。この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、裏表紙7、背表紙8を覆って冊子5を被覆または保護する為のものであり、この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、背表紙8および裏表紙7を連設した長さに、折返し代2の長さを加えた形状の不透明な基材9を有し、図4に示されるようにその基材9の裏面には、再剥離可能な弱粘着性の粘着層4、すなわち固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部(例えばポストイットに使われる糊が特殊な製法で小さな球状に付いているものなど)が設けられている。より具体的には、冊子カバー1の裏面における角部に及んで粘着層4が形成されている。符号3は複数の折線からなる折曲部であり、折り曲げを容易にするための加工(折線は、例えば折り目やミシン目などが縦に一定の間隔の幅で複数本配置されている。)が施されている。この実施例では、複数本の折線で形成されている折曲部3の幅を、後述する非粘着部10の幅に対応するように幅を調整にしておくこともできる。このようにして用意された折曲部の幅により、利用者は、本冊子カバーが、どの程度の厚みの冊子に対応可能か容易に知ることができる。
また、本実施例にあっても実施例1と同様、図3,4に示されるように冊子5の背表紙8に当る領域に上下に渡って比較的幅広の非粘着部10が設けられている。この非粘着部10は基材9の裏面に粘着層4を形成しない処理や、裏全面を粘着層に加工し、その上に非粘着材を張るなどの処理をして形成してもよい。本実施例の冊子カバー1もその高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっている。
特に図3には、図4に示された冊子カバー1が冊子5に被覆される工程が示されており、比較的幅広の非粘着部10を冊子5の背表紙8の位置に対向するように位置決めし、冊子5の表表紙6、裏表紙7にそれぞれ各粘着層4を当接することによって、冊子5に対して冊子カバー1が張り付くことになる。
詳述すると、先ず冊子カバー1の粘着層4を裏表紙7に当接させ、続いて冊子5の表表紙6にそれぞれ各粘着層4を当接することによって、冊子5に対して冊子カバー1が張り付くことになる。このとき中央領域に上下に渡り比較的幅広に設けられた非粘着部10が冊子5の背表紙8に対向することになる。冊子の厚みによって、冊子カバー1の折返し代2の長さが決まり、適した位置の折曲部3から折返し代2が曲げられ、表表紙6の裏面に粘着層4により貼り付けられる。このように複数の折曲部3から曲げられる複数長の折返し代が用意できるため、種々の厚みの冊子5にこの冊子カバー1が利用できることになる。
なお、冊子カバー1と冊子5の表表紙6および裏表紙7が貼り付いた状態のときも、背表紙8付近には粘着層4がないので、冊子カバー1が背表紙8に貼り付かず、冊子5が開きにくくなる虞がなくなる。
実施例3に係る冊子カバーにつき、図5から図6を参照して説明する。
図5の符号1は、本考案の適用された冊子カバーである。この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、裏表紙7、背表紙8を覆って冊子5を被覆または保護する為のものであり、この冊子カバー1は、冊子5の表表紙6、背表紙8および裏表紙7を連設した長さに、両端に延びる2箇所の折返し代2、2の長さを加えた形状の不透明な基材9を有し、図6に示されるようにその基材9の裏面には、再剥離可能な弱粘着性の粘着層4、すなわち固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部(例えばポストイットに使われる糊が特殊な製法で小さな球状に付いているものなど)が設けられている。より具体的には、冊子カバー1の裏面における角部に及んで粘着層4が形成されている。符号3は複数の折線からなる折曲部であり、折り曲げを容易にするための加工(折線は、例えば折り目やミシン目などが縦に一定の間隔の幅で複数本配置されている。)が施されている。
また、本実施例にあっても実施例1、2と同様、図5,6に示されるように冊子5の背表紙8に当るほぼ中央領域に上下に渡って比較的幅広の非粘着部10が設けられており、本実施例の冊子カバー1もその高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっている。
特に図5には、図6に示された冊子カバー1が冊子5に被覆される工程が示されており、比較的幅広の非粘着部10を冊子5の背表紙8の位置に対向するように位置決めし、冊子5の表表紙6、裏表紙7にそれぞれ各粘着層4を当接することによって、冊子5に対して冊子カバー1が張り付くことになる。この場合も、冊子の厚みによって、冊子カバー1の左右に延びる折返し代2の長さがそれぞれ決まり、適した位置の折曲部3から折返し代2、2が曲げられ、表表紙6と裏表紙7との裏面に粘着層4により貼り付けられる。このように複数の折曲部3から曲げられる複数長の折返し代が用意できるため、種々の厚みの冊子5にこの冊子カバー1が利用できることになる。
各実施例に示された冊子カバー1は、冊子5の背表紙8が冊子カバー1の非粘着部10の位置に常に位置することによって、冊子5の開閉に影響せず、開閉による冊子の破損が防止されるとともに、冊子カバー1の利用時の違和感が無くすことができる。また冊子5と冊子カバー1との一体感が保全され、冊子カバー1の使用勝手がよいものとなる。
以上、本考案の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
1 冊子カバー
2 折返し代
3 折曲部
4 粘着層
5 冊子
6 表表紙
7 裏表紙
8 背表紙
9 基材
10 非粘着部
11 切欠部
12 非粘着部
2 折返し代
3 折曲部
4 粘着層
5 冊子
6 表表紙
7 裏表紙
8 背表紙
9 基材
10 非粘着部
11 切欠部
12 非粘着部
Claims (6)
- 冊子の表紙を覆うための冊子カバーであって、
前記冊子の表表紙、背表紙、裏表紙を被覆可能な左右長を有する基材を有し、少なくとも前記表表紙と裏表紙に対して固着・剥離を繰り返し実施可能な粘着部が配置されるととともに前記背表紙に対しては非粘着部が配置されるように、前記基材に粘着層が形成されており、前記非粘着部は上下に渡って比較的幅広の帯状領域として構成されていることを特徴とする冊子カバー。 - 冊子カバーの裏面における全ての角部に及んで粘着層が形成されており、前記冊子カバーの高さは、A4,A6,B4、B5等規格に対応する寸法になっているとともに、冊子カバーは、書籍の表表紙、背表紙そして裏表紙を連設した長さを覆うことのできる比較的ゆとりのある左右長を有していることを特徴とする請求項1に記載の冊子カバー。
- 冊子カバーの少なくとも左右一旦の角部に切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の冊子カバー。
- 冊子カバーに縦方向に所定の間隔の幅で複数本の折曲部が形成されていることを特徴する請求項1ないし3のいずれかに記載の冊子カバー。
- 冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、一個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴とする請求項4に記載の冊子カバー。
- 冊子の表表紙、背表紙および裏表紙を連設した長さに、両端の2個の折返し代の長さを加えた形状の基材からなり、両折返し代はその他の部分と、縦方向に所定の間隔幅の複数本の折線からなる折曲部で区画されていることを特徴とする請求項4に記載の冊子カバー。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2011006489U JP3173045U (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 冊子カバー |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011006489U JP3173045U (ja) | 2011-11-02 | 2011-11-02 | 冊子カバー |
Publications (1)
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JP3173045U true JP3173045U (ja) | 2012-01-19 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019172713A1 (ko) * | 2018-03-09 | 2019-09-12 | 조명계 | 북마크 기능을 갖는 책 표지 보호커버 |
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2011
- 2011-11-02 JP JP2011006489U patent/JP3173045U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019172713A1 (ko) * | 2018-03-09 | 2019-09-12 | 조명계 | 북마크 기능을 갖는 책 표지 보호커버 |
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