JP3127124U - ブックカバー - Google Patents

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敬 大比良
浩 助川
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大比良工業株式会社
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Abstract

【課題】 繰り返し使用可能なシオリ付きのブックカバーであり、本にシオリを挟んだまま読書が可能な透明樹脂製のシオリ付きのブックカバーを提供することにある。
【解決手段】 このブックカバーは、樹脂製のカバー本体6と、カバー本体6の両端部に設けた表紙押さえ部7,8と、カバー本体6の一端部の表側に本の任意の頁に挟み込まれる透明樹脂製のシオリ片9とを備え、シオリ片9がカバー本体6の一端縁に溶着されている構成である。
【選択図】 図1

Description

本考案は、透明樹脂製のシオリ付きのブックカバーであり、繰り返し使用可能なブックカバーに関する。
図4は、従来のシオリ付きのブックカバーの一例を示し、同図を参照し説明すると、カバー本体1は、フィルム、シート等からなる方形状のものであり、その裏面に粘着性層2を有し、カバー本体1の一端部3が本Bの表紙に折り畳まれ、その他端部4を折り曲げて本Bの任意の頁に折り曲げて挟み込むようにし、シオリとして利用するものである。粘着性層2は粘着性を有し、カバー本体1を本Bの表紙に接着し、剥離可能なものであり、例えば粘着性を有するマイクロカプセル等が使用されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2000−233583号公報(明細書全文,図面全図)
上記従来例のブックカバーでは、粘着性層を利用して本の表紙に貼り付けているが、シオリの裏面にも粘着性層が形成されており、粘着性層は使用限度があり、また、粘着性層には塵が付着しやすく、塵が付着すれば黒ずむなどして好ましいものではないし、粘着性層の粘着機能が低下すると、本の頁に挟み込んだシオリが本の地又は天側から垂れ下がって見苦しくなることがあり、繰り返し使用可能なシオリ付きのブックカバーとしては改善の余地があった。
本考案は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、繰り返し使用可能なシオリ付きのブックカバーであり、本にシオリを挟んだまま読書が可能な透明樹脂製のシオリ付きのブックカバーを提供することを目的とする。
本考案は、上記課題を達成したものであって、請求項1の考案は、樹脂製のカバー本体と、該カバー本体の両端部に設けた表紙押さえ部と、該カバー本体の一端部の表側に本の任意の頁を覆うように挟み込まれる透明樹脂製のシオリ片とを備え、前記シオリ片が前記カバー本体の一端縁に溶着されていることを特徴とするブックカバーである。
また、請求項2の考案は、前記カバー本体の一端部に設けられた前記表紙押さえ部が袋状部であり、前記シオリ片が溶着される側の該カバー本体の端部の前記表紙押さえ部が本の表紙を挟み込む折り返し押さえ片であることを特徴とする請求項1に記載のブックカバーである。
また、請求項3の考案は、前記シオリ片の天地方向の両方又は何れかが斜めに切断されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブックカバーである。
また、請求項4の考案は、前記シオリ片に天地方向に凹凸を設けた折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1,2又は3に記載のブックカバーである。
請求項1の考案では、樹脂製のカバー本体と、該カバー本体の両端部に設けた表紙押さえ部と、該カバー本体の一端部の表側に本の任意の頁を覆うように挟み込まれる透明樹脂製のシオリ片とを備え、前記シオリ片が前記カバー本体の一端縁に溶着されていることを特徴とするブックカバーであるので、シオリ片を本の任意の頁に折り曲げて挟み込むことができ、シオリ片は透明樹脂製であり、シオリ片を挟み込んだ状態で本を読むことができるし、この状態で頁を繰ることも可能であり、また、本を綴じればシオリ片が読み終わった頁に挟まれており、ブックカバーとしての利便性に優れている。また、シオリ片を設けることによって、本の小口がシオリ片で覆われる部分があり、手垢などが小口に付着し難い効果がある。
また、請求項2の考案では、前記カバー本体の一端部に設けられた前記表紙押さえ部が袋状部であり、前記シオリ片が溶着される側の該カバー本体の端部の前記表紙押さえ部が本の表紙を挟み込む折り返し押さえ片であることを特徴とする請求項1に記載のブックカバーであるので、本の厚さや横幅寸法に差があったとしても折り返し押さえ片を任意の位置で折り曲げて使用することができ、本の表紙の横幅寸法又は背部の厚みを、カバー本体の横幅及び折り返し押さえ片の横幅寸法の範囲で吸収して収納することができる。
また、請求項3の考案では、前記シオリ片の天地方向の両方又は何れかが斜めに切断されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブックカバーであるので、例えば、シオリ片の地側が斜めに切断されていると、カバー本体の折り返し押さえ片は本の表紙に挟み込まれて垂れ下がり難いが、シオリ片は開いた本の頁に載った状態であり、本を傾斜させて読書している際にシオリ片が垂れ下がることがあるが、シオリ片の地側が斜めに切断されており、シオリ片が本の地側から垂れ下がり難く、不快感を与え難い利点がある。
また、請求項4の考案では、前記シオリ片に天地方向に凹凸を設けた折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1,2又は3に記載のブックカバーであるので、天地方向に設けた凹凸により折り込みが容易になり、本の表紙へのフィト感に優れたものとなる利点がある。
以下、本考案に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。先ず、図面について簡単に説明すると、図1は本考案に係るブックカバーの一実施形態の使用例を示す斜視図である。図2は、本実施形態の展開図である。図3は本考案の他の実施形態を示す展開図である。
図1,図2を参照して本実施形態について説明する。ブックカバー5は、透明樹脂製からなり、カバー本体6の一端部に本Bの表紙Baを挟み込む袋状部からなる表紙押さえ部7が設けられ、カバー本体6の他端部に本Bの表紙Bbを畳み込む折り返し片による表紙押さえ部8が設けられ、本Bの任意の頁に挟み込まれる透明樹脂製のシオリ片9がカバー本体6の表紙押さえ部8側であって、カバー本体6の表側に設けられている。カバー本体6に設けた表紙押さえ部8には、カバー本体6と表紙押さえ部8との接続部に天地方向に凹凸を複数設けた折り曲げ部8aが設けられ、この折り曲げ部8aに設けたシオリ片9には少なくとも地側が斜めに切断された切欠辺9bが形成されている。シオリ片9は、折り曲げ部8aの表側に溶着したものであり、シオリ片9の溶着部とその根本部にも天地方向に凹凸を複数設けた折り曲げ部9aが設けられている。なお、この凹凸は溶着痕であってもよい。
本実施形態では、表紙押さえ部8の折り曲げ部8aに天地方向に凹凸が設けられ、本Bの表紙の横幅又は背部の寸法が異なる場合であっても折り曲げ部8aの幅の範囲で吸収して収納することができる。また、シオリ片9の地側が斜めに切断された切欠辺9bであり、シオリ片9が垂れ下がったとしても本Bの地側からシオリ片9の端部が垂れ下がるのを防止することができ、不快感を与えないようにしている。また、シオリ片9は透明樹脂製であり、本Bに挟み込んだ状態で読書をすることができ、本Bを閉じれば所定の頁にシオリ片9が挟み込まれることになる。さらに、シオリ片9は本の任意の頁に差し込まれると、本の小口が覆われ、読書により小口に手垢などが付着し難く汚れを抑えることができる。シオリ片9に設けた折り曲げ部9aは、シオリ片9が本Bにしなやかにフィットし易く、意匠的にも好ましい。さらにまた、シオリ片9の切欠辺9bは、本の頁を捲る際にシオリ片9が邪魔にならないようにする効果もある。なお、シオリ片9の切欠辺9bは、以下sに説明するように、天地方向の両方に設けてもよいし、設けなくともシオリ片としての効果は十分達成される。
図3は、本考案の他の実施形態であり、図2の実施形態との相違点はシオリ片9がその天地両側に切欠辺9b,9cが形成されていることであり、他の構成は上記実施形態と同様であるので詳細な説明は省略する。この実施形態の場合、シオリ片9の天地両側に切欠辺9b,9cが形成されており、本を閉じた際に本の天及び地側からシオリ片9の端部がはみ出すことがなく、不快感を与えないようにしている。
なお、上記実施形態では、表紙押さえ部7が袋状部となっているが、本のサイズや厚さが同一であれば、カバー本体6の両端の表紙押さえ部を袋状部とすることも可能である。また、表紙押さえ部が折り返し片であれば、折り返し片が設けられる側のカバー本体の裏面の一部に、剥離可能であり、再接着可能な粘着部を設けて本の表紙の一部に接着するようにしてもよい。また、折り曲げ部に設けた凹凸は、必ずしも必要ではない。
上述のように、本考案のブックカバーは、カバー本体の両端の表紙押さえ部が袋状部であったり、折り返し片となっており、折り返し片による表紙押さえ部の折り曲げ部には凹凸が天地方向に複数形成され、本の表紙の横幅又は背部の寸法に差があったとしても、本をこの折り曲げ部に沿って収納することができる。表紙押さえ部と同様にシオリ片にも天地方向に凹凸を設けた折り曲げ部が設けられ、この凹凸は本の任意の頁にシオリ片が折り曲げ部でしなやかに挟み込まれ、シオリ本来の役割れを果たすことができる。このように折り返し片(表紙押さえ部)とシオリ片の折り曲げ部は折り込みがスムーズになり、本の表紙又は本の任意の頁へのフィット感に優れたものとなり、意匠的にも優れている。なお、折り曲げ部等の凹凸は必須要件ではなく、凹凸を設けなくとも一定の効果を有する。また、シオリ片は、本の地側等が斜めに切断されていると、シオリ片が本の天又は地側に垂れ下がったとしても本の天又は地側からシオリ片が垂れ下がらず、不快感を与えないようにしている。なお、シオリ片の斜め切断は必ずしも必須要件ではなく、斜め切断を設けなくとも一定の効果を有する。さらに、シオリ片は透明樹脂シートであり、シオリ片を本に挟み込んだ状態で読書することができし、本を閉じればシオリ片は読み終わった頁に挟み込まれ、ブックカバーの利便性を高めている。
本考案の活用例としては、繰り返し使用可能なシオリ付きのブックカバーとして利用することができる。
本考案に係るブックカバーの一実施形態の使用例を示す斜視図である。 本実施形態の展開図である。 本考案の他の実施形態を示す展開図である。 (a)は従来のブックカバーの一例を示す斜視図、(b)はブックカバーの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
5 ブックカバー
6 カバー本体
7,8 表紙押さえ部
8a 折り曲げ部
9 シオリ片
9a 折り曲げ部
9b,9c 切欠辺

Claims (4)

  1. 樹脂製のカバー本体と、該カバー本体の両端部に設けた表紙押さえ部と、該カバー本体の一端部の表側に本の任意の頁を覆うように挟み込まれる透明樹脂製のシオリ片とを備え、前記シオリ片が前記カバー本体の一端縁に溶着されていることを特徴とするブックカバー。
  2. 前記カバー本体の一端部に設けられた前記表紙押さえ部が袋状部であり、前記シオリ片が溶着される側の該カバー本体の端部の前記表紙押さえ部が本の表紙を挟み込む折り返し押さえ片であることを特徴とする請求項1に記載のブックカバー。
  3. 前記シオリ片の天地方向の両方又は何れかが斜めに切断されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブックカバー。
  4. 前記シオリ片に天地方向に凹凸を設けた折り曲げ部を有することを特徴とする請求項1,2又は3に記載のブックカバー。
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