JP3145422U - メニュー表等の収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】メニュー表等の出入れが容易で、収納したメニュー表等が非常にずれ難いメニュー等の収納ケースを提供する。
【解決手段】二枚の透明な矩形の合成樹脂板2の対向する各辺のうち三対の辺を閉塞部とし且つ残る対向した一対の辺で出入口を形成してなる収納部を左右対称に備え、収納部の閉塞部は、上枠閉塞部11、下枠閉塞部12、外枠閉塞部13とし、上枠閉塞部と下枠閉塞部は、二枚の対向する合成樹脂板の縁部間に平板状の芯材を固着し、合成樹脂板の上縁部及び下縁部を縁部被覆材で包持被覆し、外枠閉塞部は、二枚の対向する合成樹脂板を当接し、合成樹脂板の外縁部を縁部被覆材で包持被覆し、上枠閉塞部及び下枠閉塞部の前記芯材によって、二枚の合成樹脂板間に所定厚さの収納用空隙を形成し、芯材を有しない外枠閉塞部近傍での収納用空隙の厚さが上枠閉塞部及び下枠閉塞部での収納用空隙の厚さより薄く形成したメニュー表等の収納ケース。
【選択図】図1

Description

本考案は、メニュー表やカタログ等を収納する収納ケースに関する。
従来、メニュー表やカタログ、パンフレット等を収納する収納ケース(以下、単に「メニュー表等の収納ケース」という。)は、通常紙製であるメニュー表等について、使用時の汚れや折れ皺、破れ等の発生を防止し、当該メニュー表等の外観体裁を良好とし高級感を演出するため、広く一般的に使用されている。
このようなメニュー表等の収納ケースとしては、例えば、芯材の縦中心線に沿って二つ折り用肉薄部を設けるとともにその全体に適宜外装を施してなるホルダー主体板の左右両面に対し、表面全体にビニール等製の透明シートを夫々積設するとともに三辺を縫着することにより袋状に形成してなる台紙をその袋状部の開口縁を対向させた状態で対称的に貼付したことを特徴とするメニュー等収容用ホルダー(例えば、特許文献1参照。)が公知である。
また、一般的な書類を収納するファイルとして、透明ビニール基体の上端を折り返して見出挟持枠を形成し、該透明ビニール基体の下端に位置し下側隅部を切欠した透明ビニール板の一側を前記透明ビニール基体に熱接着して袋部を形成し、更に軟質ビニール片を前記透明ビニール基体と透明ビニール板の間の下辺に挿入して熱接着するとともに、両端を折り返し平行した書類挿入部形成した透明ビニール基体を前記軟質ビニール片の下端に接着してなるファイル(例えば、特許文献2参照。)が公知である。
更に、メニュー表やカタログに限らず、書類やカード等の収納ケースとして、汎用性の高い所謂クリアカードケースとして、例えば、透明樹脂製の透明板材を重ね合わせ、この透明板材の周縁部の止着部を止着して透明板材の間に書類をはさみ込み収納できる収納部を設けたカードケース(例えば、特許文献3参照。)が公知である。
また、同形に重ね合わせた一対の矩形シートからなり、各シートの周縁部同士を、そのいずれか一辺を除き、スペーサを介して固着したホルダーにおいて、ポリエチレンテレフタレートからなる矩形シートの少なくとも一方の周縁部のうち、三方の周縁部に折り返し部を設け、この折り返し部をはさんだ状態で、各矩形シートの周縁部同士を融着したことを特徴とするシート状物のホルダー(例えば、特許文献4参照。)が公知である。
実開昭56−154372号公報 実公昭47−17298号公報 特開平11−32823号公報 登録実用新案第3048645号
上記特許文献1に係るメニュー等の収納ケース(メニュー等収納用ホルダー)は、台紙上にビニールシートを縫着し、通常状態で台紙にビニールシートが当接した構成である。当該メニュー等の収納ケースにおけるメニュー表等の装着は、台紙とビニールシートとの間にメニュー表等を差し込むことで行う。このため、繰り返しメニュー表等の着脱を行うとなどによって、ビニールシート自体の開口縁に傷みや破れが生じやすく、また、差し込む際に十分に注意を払わないと、メニュー表の縁部若しくは角部も、傷みや折れ等が生じる虞がある。
一方、特許文献2に係る収納ケース(ファイル)は、透明ビニール基体と透明ビニール板との間に袋部を形成し、該袋部に書類を収容するものである。そして、袋部の下辺は透明ビニール基体と透明ビニール板とを直接熱接着するのではなく、軟質ビニール片を介在させた構成である。この結果、特許文献2に係る収納ケースは、上記特許文献1に係るメニュー等の収納ケースのような、台紙とビニールシートが当接した構成ではなく、あらかじめ袋部が空隙として形成される。このような空隙は、今日一般的にも見受けられる構成であり、収納ケース内へメニュー等を出し入れする際において、メニュー等と収納ケースとの摩擦抵抗が少なく、円滑に行いやすい利点がある。
またこのような空隙の形成は、特許文献3に係る収納ケース(カードケース)、特許文献4にかかる収納ケース(シート状物のホルダー)等においても用いられている。即ち、特許文献3に係る収納ケースでは、二枚の合成樹脂板の間に止着部を形成することによって、空隙を形成している。また、特許文献4に係る収納ケースでは、二枚の合成樹脂板の間に折り返し部を設けることによって、空隙を形成している。
しかしながら、特許文献2の軟質ビニール片や特許文献3の止着部、特許文献4の折り返し部を設けることで、収納するメニュー表等の出し入れは容易となるものの、不用意に収納した当該メニュー表等の位置がずれたり、歪んだりしやすい欠点がある。
このようなずれや歪みを防止するには、前記特許文献2の軟質ビニール片や特許文献3の止着部の厚み寸法の設定によって可能であるとも考えられるが、すれないような厚み寸法とすると、当初良好であった出し入れの容易さが失われることとなる。
本考案は以上の事情に鑑みてなされたものであり、メニュー表等の出し入れが容易であり、且つ、収納したメニュー表等が非常にずれ難いという相反する双方の特徴を備え、使用感がよく優れた機能性を有するメニュー等の収納ケースを提供することを課題とする。
二枚の透明な矩形の合成樹脂板の対向する各辺のうち三対の辺を閉塞部とし且つ残る対向した一対の辺で出入口を形成してなる収納部を、前記出入口と平行する対称軸を基準として左右対称に備え、その対称軸を折り線として二つ折り可能としたメニュー表等の収納ケースにおいて、収納部における閉塞部は、上枠閉塞部、下枠閉塞部、外枠閉塞部とし、上枠閉塞部と下枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板の縁部間に平板状の芯材を固着し、前記合成樹脂板の上縁部及び下縁部を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、外枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板を当接し、前記合成樹脂板の外縁部を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、上枠閉塞部及び下枠閉塞部の前記芯材によって、二枚の合成樹脂板間に所定厚さの収納用空隙を形成し、芯材を有しない外枠閉塞部近傍での収納用空隙の厚さが、前記上枠閉塞部及び下枠閉塞部での収納用空隙の厚さよりも薄く形成したことを特徴とするメニュー表等の収納ケースを、課題を解決するための手段とする。
請求項1に係る考案によれば、上記したように、収納部における閉塞部は、上枠閉塞部、下枠閉塞部、外枠閉塞部とし、上枠閉塞部と下枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板の縁部間に平板状の芯材を固着し、前記合成樹脂板の縁部及び合成樹脂板の端面を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、外枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板を当接し、前記合成樹脂板の縁部及び合成樹脂板の端面を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、上枠閉塞部及び下枠閉塞部の前記芯材によって、二枚の合成樹脂板間に所定厚さの収納用空隙を形成し、芯材を有しない外枠閉塞部近傍での収納用空隙の厚さが、前記上枠閉塞部及び下枠閉塞部での収納用空隙の厚さよりも薄くしたことによって、出入口は常時開口状態を保ち、出入口から外枠閉塞部へ至る途中までは、出入口の開口と略同じ高さ寸法で収納用空隙が連続し、メニュー表の出入を円滑に行うことができ、外側閉塞部との隣接位置では、収納用空隙の厚さが減少して、差し込まれたメニュー表等の先端を挟持固定し、当該メニュー表等のずれを防止することができる。
請求項2に係る考案によれば、上記請求項1に係る考案について、出入口を構成する対向する二枚の合成樹脂板のうち一枚の縁部と、線対称位置にある一枚の合成樹脂板の縁部とを、その表裏面から中央帯部材で挟着して縫合連結した構成としたことによって、出入口側には合成樹脂板上に一枚の中央帯部材のみが積層されるだけの非常に薄い状態を保って二枚の合成樹脂板を連結することができるので、出入口の開口状態を確保して、使用感に優れたメニュー表等の収納ケースとすることができる。
請求項3に係る考案によれば、上記請求項1若しくは請求項2に係るメニュー表等の収納ケースの構成を備えた上で、出入口の縁部を縁部被覆材で包持被覆したことで、出入口の開口状態を確保した上で、長期に亘る使用に伴う出入口の縁部の割れを防止し、メニュー表等を出し入れする際に、指のかかりを良好とし、更に、メニュー表等を収納する際での、出入口の縁部とメニュー表等との接触による当該メニュー表等の傷付きを防止することができる。
請求項4記載の考案によれば、上記請求項1、2又は3記載の考案の効果を得ることができることに加え、特に、収納空隙の厚さを0.2mm程度としたことによって、特にメニュー表等の厚みに応じた、差し込み易さと二枚の合成樹脂板で挟持した際の摩擦抵抗によるずれ難さを発揮することができ、非常に好適なメニュー表等の収納ケースとすることができる。
本発明は、二枚の透明な矩形の合成樹脂板の対向する各辺のうち三対の辺を直接もしくは間接的に連結して閉塞部とし且つ残る対向した一対の辺で出入口を形成してなる収納部を、前記出入口と平行する対称軸を基準として左右対称に備え、その対称軸を折り線として二つ折り可能としたメニュー表等の収納ケースにおいて、
収納部における閉塞部は、上枠閉塞部、下枠閉塞部、外枠閉塞部とし、上枠閉塞部と下枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板の縁部間に平板状の芯材を固着し、前記合成樹脂板の縁部及び合成樹脂板の端面を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、外枠閉塞部の構成は、二枚の対向する合成樹脂板を当接し、前記合成樹脂板の縁部及び合成樹脂板の端面を縁部被覆材で包持被覆した構成を有し、上枠閉塞部及び下枠閉塞部の前記芯材によって、二枚の合成樹脂板間に所定厚さの収納用空隙を形成し、芯材を有しない外枠閉塞部近傍での収納用空隙の厚さが、前記上枠閉塞部及び下枠閉塞部での収納用空隙の厚さよりも薄くしたことで、出入口は常時開口状態を保ち、出入口から外枠閉塞部へ至る途中までは、出入口の開口と略同じ高さ寸法で収納用空隙が連続し、メニュー表の出入を円滑に行うことができ、外側閉塞部との隣接位置では、収納用空隙の厚さが減少して、差し込まれたメニュー表等の先端を挟持固定し、当該メニュー表等のずれを防止でき、
出入口を構成する対向する二枚の合成樹脂板のうち一枚の縁部と、線対称位置にある一枚の合成樹脂板の縁部とを、その表裏面から中央帯部材で挟着して縫合連結し出入口の縁部を縁部被覆材で包持被覆した構成としたことで、出入口側には合成樹脂板上に一枚の中央帯部材のみが積層されるだけの非常に薄い状態を保って二枚の合成樹脂板を連結することができるので、出入口の開口状態を確保して、使用感に優れたメニュー表等の収納ケースとすることができ、
出入口は常時開口状態を保ち、出入口から外枠閉塞部へ至る途中までは、出入口の開口と略同じ高さ寸法で収納用空隙が連続し、メニュー表の出入を円滑に行うことができ、外側閉塞部との隣接位置では、収納用空隙の厚さが減少して、差し込まれたメニュー表等の先端を挟持固定し、当該メニュー表等のずれを防止することができ、
出入口の縁部を縁部被覆材で包持被覆したことで、出入口の開口状態を確保した上で、長期に亘る使用に伴う出入口の縁部の割れを防止し、メニュー表等を出し入れする際に、指のかかりを良好とし、更に、メニュー表等を収納する際での、出入口の縁部とメニュー表等との接触による当該メニュー表等の傷付きを防止できるメニュー表等の収納ケースを実現した。
図1は本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す正面図、図2は同実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す展開状態正面図、図3は同実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す展開状態背面図、図4は同実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す(a)展開状態底面図、(b)図2のA−A端面図及びその一部拡大図、図5は同実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す分解状態説明斜視図、図6は図2のB−B端面図及びその一部拡大図である。
本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1は、図1に示すように、二つ折り構造を有する収納ケース1であり、図2及び図3に示すように、表裏のいずれにも、透明な合成樹脂板2が表れ、合成樹脂板2の各縁部21、22、23、24を合成皮革製の縁部被覆材11a、12a、13a、14aで被覆し、縫着糸8で縫合し、角部に止め金具9を設け、上枠閉塞部11、下枠閉塞部12、外枠閉塞部13によって二枚の合成樹脂板2間に収納用空隙6を形成したものである。図2に示す展開状態において表れる中央の出入口14から左右の収納用空隙6へメニュー等を差し込んで使用する。二つ折り若しくは二枚のメニュー表の表裏面を表示するのに適したものである。以下、各構成について説明する。
本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1の組立構造は、図5に示すように、正面視縦約318mm程度、横幅約230mm程度の矩形となる二枚の合同な透明の合成樹脂板2を一組として対向させ、二組の合成樹脂板2の組を左右に配列し、左右に隣り合う各組の一枚の合成樹脂板2の内側の縁部25の表裏面を、合成皮革からなる柔軟な二枚の中央帯部材15、15で挟着して縫合し、左右各組の1枚の合成樹脂板2相互を連結した構成を有する。前記合成樹脂板2と中央帯部材15との挟着において、該合成樹脂板2と中央帯部材15の間にホットメルト接着剤7aを介在させている。
また、各組の他の合成樹脂板2の内側の縁部24を、ホットメルト接着剤7bを介在させて、夫々縁部被覆材14aで被覆し、各組において対向する二枚の合成樹脂板2の対向する一対の外側の縁部23相互を、ホットメルト接着剤7cを介在させて、縁部被覆材13aで被覆し、縫着糸8で縫製することで外枠閉塞部13を構成してある。
図5及び図6に示すように、二組の合成樹脂板2において対向する合成樹脂板2間に紙製の芯材3と該芯材3の表裏面にホットメルト接着剤30を設けてある。そして、二組の合成樹脂板2の上縁部21、中央帯部材15の一端部150、縁部被覆材13aの一端部130a、及び縁部被覆材14aの一端部140を、ホットメルト接着剤7dを介在させて、縁部被覆材11aで被覆し、縫着糸8で縫製した構成とする。
また、図5に示すように、二組の合成樹脂板2の下縁部22、中央帯部材15の他端部151、及び縁部被覆材13aの他端部130b、縁部被覆材14aの他端部141を、ホットメルト接着剤7eを介在させて、縁部被覆材12aで被覆し、縫着糸8で縫製し、角部を留め金具9で固定した構成とする。尚、留め金具9は谷折線90で折り返して各縁部被覆材11a、12a、13aを挟持する。
これらの構成によって、図4(b)の右側の一部拡大断面図に示すように、開口14bを有する出入部14が形成され、二枚の合成樹脂板2の間に出入部14から連続して、収納用空隙6が形成される。
尚、上記各縁部被覆材11a、12a、13a、14aはいずれも、長手方向に連続する折曲線を形成して二つ折り状態として被覆している。
上記構成によって、メニュー等を収納ケース1内に収納する際に、上枠閉塞部11及び下枠閉塞部12の前記芯材3によって、二枚の合成樹脂板間2に厚さw1が0.2mmとなる収納用空隙6を形成し、芯材3を有しない外枠閉塞部13近傍での収納用空隙6の厚さw2が、前記上枠閉塞部11及び下枠閉塞部12での収納用空隙の厚さw1よりも薄くすることで、予め出入部14に開口14bが形成される。
また、出入部14において合成樹脂板2の内側の縁部24を、夫々縁部被覆材14aで被覆し、縫着糸8で縫製した構成としてある。
上記構成のように、予め出入部14に開口14bが形成されることによって、メニュー表等を出入部14へあてがうだけで、円滑に当該メニュー表等を出入部14へ差し込むことができる。
また、出入部14において合成樹脂板2の内側の縁部24を、夫々縁部被覆材14aで被覆してあるので、指を開口14bに掛けやすく、更に指で開口14bを大きく広げることができ、良好な操作性を得ることができる。
尚、本実施例においては、芯材3は紙製としたが、本考案はこれに限るものではなく、合成樹脂やゴム等を利用することもできる。
本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す正面図である。 本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す展開状態正面図である。 本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す展開状態背面図である。 本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す(a)展開状態底面図、(b)図2のA−A端面図及びその一部拡大図である。 本考案の実施例に係るメニュー表等の収納ケース1を示す分解状態説明斜視図である。 図2のB−B端面図及びその一部拡大図である。
符号の説明
1 収納ケース
11 上枠閉塞部
11a 縁部被覆材
12 下枠閉塞部
12a 縁部被覆材
13 外枠閉塞部
13a 縁部被覆材
130a 一端部
130b 他端部
14 出入部
140 一端部
141 他端部
14a 内枠被覆部材
14b 開口
15 中央帯部材
150 一端部
151 他端部
2 合成樹脂板
21 上縁部
22 下縁部
23 外縁部
24 縁部
25 縁部
3 芯材
30 ホットメルト接着剤
6 収納用空隙
7a ホットメルト接着剤
7b ホットメルト接着剤
7c ホットメルト接着剤
7d ホットメルト接着剤
7e ホットメルト接着剤
8 縫着糸
9 留め金具
90 谷折線

Claims (4)

  1. 二枚の透明な矩形の合成樹脂板の対向する各辺のうち三対の辺を閉塞部とし且つ残る対向した一対の辺で出入口を形成してなる収納部を、前記出入口と平行する対称軸を基準として左右対称に備え、その対称軸を折り線として二つ折り可能としたメニュー表等の収納ケースにおいて、
    収納部における閉塞部は、上枠閉塞部(11)、下枠閉塞部(12)、外枠閉塞部(13)とし、
    上枠閉塞部(11)と下枠閉塞部(12)の構成は、二枚の対向する合成樹脂板(2)の縁部間に平板状の芯材(3)を固着し、前記合成樹脂板(2)の上縁部(21)及び下縁部(22)を縁部被覆材(11a)(12a)で包持被覆した構成を有し、
    外枠閉塞部(13)の構成は、二枚の対向する合成樹脂板(2)を当接し、前記合成樹脂板(2)の外縁部(23)を縁部被覆材(13a)で包持被覆した構成を有し、
    上枠閉塞部(11)及び下枠閉塞部(12)の前記芯材(3)によって、二枚の合成樹脂板(2)間に所定厚さの収納用空隙(6)を形成し、
    芯材(3)を有しない外枠閉塞部(13)近傍での収納用空隙(6)の厚さ(w2)が、前記上枠閉塞部(11)及び下枠閉塞部(12)での収納用空隙(6)の厚さ(w1)よりも薄く形成したことを特徴とするメニュー表等の収納ケース。
  2. 出入口(14)を構成する対向する二枚の合成樹脂板(2)のうち一枚の縁部(25)と、線対称位置にある一枚の合成樹脂板(2)の縁部(25)とを、その表裏面から中央帯部材(15)で挟着して縫合連結した構成としたことを特徴とする請求項1記載のメニュー表等の収納ケース。
  3. 出入口(14)の縁部(24)を縁部被覆材(14a)で包持被覆したことを特徴とする請求項1又は2記載のメニュー表等の収納ケース。
  4. 収納用空隙(6)の厚さを0.2mm程度としたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のメニュー表等の収納ケース。
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