JP3228223U - ノート・ブック用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】ノート・書籍・本等の厚さにかかわらず、それらに対応調整可能にして装着でき、しかも体裁よく本等をカバーできるノート・ブック用カバーを提供する。【解決手段】カバーは、本Bの背表紙P1にあてがうカバー本体1と、本の表裏表紙P2それぞれにあてがうようにカバー本体の端部それぞれに連結した当接カバー板2と、本の表裏表紙及び当接カバー板を重ねた状態で挟み込むようにスライド自在に被せる左右一対のスライドカバー5とから成る。カバー本体は、背表紙及び表裏表紙の背表紙側端部を覆う大きさに形成する。当接カバー板は、撓み性がある、やや剛性の透明素材にて形成する。スライドカバーは、表裏表紙にほぼ対応した大きさの扁平袋状に形成し、表裏表紙に対してはやや強制的にスライド自在に被せるようにする。【選択図】図1

Description

この考案はノート・ブック用カバーに係り、特にカバーするノート・書籍・本等の厚さにかかわらず、それらに対応調整可能にして装着でき、しかも体裁よく本等をカバーできるようにしたノート・ブック用カバーに関する。
従来から、本等を覆って保護するのにノート・ブック用カバーが使用されており、使用者の好みに応じて様々なタイプのものが用いられている。その多くは、本等の表表紙、裏表紙の全体を覆うようにしたカバー本体のいずれか一端には、一方の表紙に装着される扁平な袋状のカバー部を設け、他端には他方の表紙を挿入させて折り返えした端部が差し入れられるようにした係止帯を設けて成る。これによると、本等の厚みに対応して折り返し位置を調整できるから便利ではある。ただ、本等が極端に薄かったり、あるいは厚くなっていたりすると、折り返し部分が長くなってだぶついたり、あるいは足りなくって本全体を覆うことができなくなったりする。
これらを解消すべく、例えば特許文献1に示される冊子カバー、特許文献2に示される分離型ブックカバー等が提案されている。特許文献1の冊子カバーは、表紙の一方を収納する袋状のカバー部をカバー本体の一端に設け、このカバー本体の他端に、本等の表紙をカバー本体の他端と共にスライド自在にして覆うようにした扁平袋状の袋体を設けて成る。特許文献2の分離型ブックカバーは、本等の表紙の一方を収納する袋状のカバー部を一端に設けた右側ブックカバーと、表紙の他方をスライド自在にして覆う扁平袋状の左側ブックカバーとの端部相互を重ね合わせてマジックテープ(登録商標)等で接合固定して成る。
特許第6411081号公報 登録実用新案第3218861号公報
ところが、特許文献1の冊子カバーでは他方の表紙に被せられる袋体が表紙大きさに比し小さいために、本等を覆うとしても背表紙側と袋体縁部との間で間隙が生じ、本等を持つときの手指に馴染まず、持ちにくく感じる。また、特許文献2のブックカバーでは、左右の両ブックカバーを重ね合わせて接合固定するから、この接合部分が段状に膨らみ、本等を持ったときに手指に違和感が生じる。
そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、ノート・書籍・本等の厚さ、薄さに関係なく、これらに対応調整して体裁よく装着でき、しかも手指等で持った場合でも違和感なく手指に馴染み、使い勝手が良好なノート・ブック用カバーを提供することにある。
上述した課題を解決するため、この考案にあっては、本等Bの背表紙P1にあてがわれるカバー本体1と、本等Bの表裏表紙P2それぞれにあてがわれるようカバー本体1の端部それぞれに連結される当接カバー板2と、本等Bの表裏表紙P2及び当接カバー板2を重ねた状態で挟み込むようスライド自在に被せられる左右で計一対のスライドカバー5とから成ることを特徴とする。
カバー本体は、背表紙P1及び表裏表紙P2の背表紙側端部を覆う大きさで、折曲可能に形成して構成することができる。
当接カバー板2は、撓み性がある、やや剛性の透明素材にて構成することができる。
スライドカバー5は、表裏表紙P2の大きさにほぼ対応した大きさの扁平袋状に形成して、また表裏表紙P2に対してはやや強制的にスライド自在に被せるようにして構成することができる。
以上のように構成されたこの考案に係るノート・ブック用カバーにあって、本等Bの背表紙P1にあてがったカバー本体1に連結した当接カバー板2を表裏表紙P2にあてがい、表裏表紙P2と共に当接カバー板2をも挟み込むようにスライドカバー5を被せることで、本等Bを覆わせる。
折曲されるカバー本体1は、本等Bの厚さに対応して所定部位で折り曲げられ、その中央部分を背表紙P1に位置させ、表裏表紙P2に被せられるスライドカバー5の装着状態を表裏で対称的にさせ、装着時の体裁を良好にさせる。
透明素材にて形成された当接カバー板2は、カバー本体1の背表紙P1に対しての位置合わせを容易にさせ、その剛性はスライドカバー5の表裏表紙P2への被せ操作を円滑にさせる。
扁平袋状で強制的にスライドして被せるスライドカバー5は、表裏表紙P2、当接カバー板2にしっかりと装着させ、使用中に表裏表紙P2から抜脱させず、本等Bを保護させる。
この考案は以上説明したように構成されているため、本等Bの厚さ、薄さに関係なく、これらに対応調整してスライドカバー5をスライド自在に被せることで体裁よく装着でき、しかも手指等で持った場合でも本等Bの表裏で表裏表紙P2を覆うスライドカバー5が対称的に装着されることで違和感なく手指に馴染ませ、使い勝手が良好である効果が得られる。
すなわちこれは、この考案において、本等Bの背表紙P1にあてがわれるカバー本体1の端部それぞれに、表裏表紙P2それぞれにあてがわれる当接カバー板2を連結し、表裏表紙P2及び当接カバー板2を重ねた状態で挟み込むスライドカバー5をスライド自在に被せたからである。これによって、表裏表紙P2にスライド自在に調整して被せる左右で一対のスライドカバー5が、本等Bの厚さによる背表紙P1の異なる幅員に対応調整してスライドすることで、異なる厚さの本等Bのそれぞれを体裁よく覆うことができる。
また、当接カバー板2は、透明で剛性があることで、表裏表紙P2に当接した状態で半ば剛性化させ、扁平袋状のスライドカバー5によって被せられるときのスライド操作を容易に調整させる。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。この考案は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
この考案を実施するための一形態を示す分解斜視図である。 同じく使用状態における平面図で、その(A)は厚い本の場合、(B)は薄い本の場合である。 同じく使用状態における横断面図である。
以下、図面を参照してこの考案を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号1はカバー本体であり、このカバー本体1は、ノート・書籍・本等Bの背表紙P1及び表裏表紙P2における背表紙側端部を覆う程度の大きさに形成されている。
カバー本体1自体は、本等Bの一般的な厚さである所定幅員に形成された背表紙P1を十分に覆う程度の幅員を備えており、背表紙P1にあてがわれたときにはこれの両側に繋がる表裏表紙P2の端部までも覆うに足りるものとし、カバー本体1の端部は、本等Bの厚さに対応調整して折曲される柔軟性を備えている。
このカバー本体1の端部には、本等Bの表裏表紙P2の表面に当接する当接カバー板2が一体状に連結されていて、この当接カバー板2は、撓み性がある、やや硬度がある剛性の素材、例えばやや硬質の合成樹脂素材によって形成されている。図示例にあっての当接カバー板2は、透視性がある透明な合成樹脂板によって形成されているも、もとより、着色されていても差し支えない。
当接カバー板2は、表裏表紙P2にあてがわれたときに表裏表紙P2を剛性化し、後述するスライドカバー5によるスライドさせての、表裏表紙P2と当接カバー板2とを共に挟み込み、被せるときの操作性を向上させる。
そして、当接カバー板2が表裏表紙P2にあてがわれた状態で、表裏表紙P2及び当接カバー板2を共に挟み込み状にして、これらに被せられて装着されるスライドカバー5が設けられている。このスライドカバー5は、表裏表紙P2及び当接カバー板2を挟み込み、収納するように扁平な袋状に形成されている。
スライドカバー5は、本等Bの表裏表紙P2をほぼ覆う程度の大きさ、すなわち表裏表紙P2の背高、幅員に比しやや大きくした背高、幅員として形成されており、本等Bの厚さの相違があっても、表裏表紙P2部分を十分に覆うに足りる大きさを有している。スライドカバー5は、表裏表紙P2を覆うとき、スライドカバー5の内奥部に表裏表紙P2の端縁部が位置するようになり、本等Bの厚薄にかかわらず、表裏表紙P2それぞれの全体を常時覆っている。
このスライドカバー5は、剛性を備えた当接カバー板2が表裏表紙P2にあてがわれたときに剛性化された状態にあるとき、表裏表紙P2にやや強制的にスライドさせながら被せられることで、逆方向での抜け出しを防止でき、本等Bにしっかり装着することができるようにしてある。すなわち、当接カバー板2の内法高さは、当接カバー板2の背高とほぼ同一か、やや高く形成されている
なお、このスライドカバー5の開口部内縁のいずれか一方には、スライドカバー5の表面素材と同様な帯状の内装縁部6を設けてあり、表裏表紙P2に被せるときの操作の円滑性を兼ねて化粧用としてある。
カバー本体1、スライドカバー5それぞれは、例えば皮革製としてあるも、これに代えて布製あるいは不織布製その他とすることも可能であり、特に限定されない。図示のように皮革製として、縁部、カバー本体1と当接カバー板2との接合箇所等をミシン縫いすることでミシン目によって得られる装飾作用によってデザイン性を向上させることも可能である。また、縫製によらずに例えば接着剤によって接着構成することも可能であり、無縫製であっても十分に使用に耐え得る。もとより、各種素材に対応して縫製、接着その他の製作方法を適宜に選択できる。
また、これらのカバー本体1、当接カバー板2、スライドカバー5等は、例えば文庫本を対象とする場合であれば、カバー本体1の背高は150mm、幅員は90mm程度、当接カバー板2の背高は150mm、幅員は60mm程度、スライドカバー5の外法背高は155mm、幅員は107mm程度とするも、これに限定されない。また、本等Bが例えば単行本、新書その他であれば、それぞれに対応した背高、幅員に形成される。
次にこれの使用の一例を説明すると、図1に示すように、本等Bの背表紙P1にカバー本体1をあてがい、当接カバー板2を表裏表紙P2それぞれにあてがい、表裏表紙P2と当接カバー板2とを共に挟み込むようにスライドカバー5を被せて、本等Bに装着する。あるいは、カバー本体1の当接カバー板2にスライドカバー5を被せておき、表裏表紙P2それぞれをスライドカバー5の開口縁からスライドカバー5内に挿入し、背表紙P1をカバー本体1の内側面にあてがって装着する。なお、これらの装着例は装着手順の一例を示したもので、これらと異なるも差し支えない。
そして、本等Bが厚い場合には、図2(A)に示すようにカバー本体1の端部がスライドカバー5によって小さく覆われ、カバー本体1が大きく露出され、本等Bが薄い場合には、図2(B)に示すようにカバー本体1の端部がスライドカバー5によって大きく覆われ、カバー本体1の露出割合は小さくなる。いずれにしても、カバー本体1の中央部分が本等Bの背表紙P1に位置されると共に、スライドカバー5は表裏表紙P2全体を常時覆うことになり、使用時の全体の体裁を良好なものとさせる。
B…本等
P1…背表紙
P2…表裏表紙
1…カバー本体
2…当接カバー板
5…スライドカバー
6…内装縁部

Claims (5)

  1. 本等の背表紙にあてがわれるカバー本体と、本等の表裏表紙それぞれにあてがわれるようカバー本体の端部それぞれに連結される当接カバー板と、本等の表裏表紙及び当接カバー板を重ねた状態で挟み込むようスライド自在に被せられる左右で計一対のスライドカバーとから成ることを特徴とするノート・ブック用カバー。
  2. カバー本体は、背表紙及び表裏表紙の背表紙側端部を覆う大きさで、折曲可能に形成してある請求項1に記載のノート・ブック用カバー。
  3. 当接カバー板は、撓み性がある、やや剛性の透明素材にて形成してある請求項1または2に記載のノート・ブック用カバー。
  4. スライドカバーは、表裏表紙の大きさにほぼ対応した大きさの扁平袋状に形成してある請求項1乃至3のいずれかに記載のノート・ブック用カバー。
  5. スライドカバーは、表裏表紙に対してはやや強制的にスライド自在に被せるようにしてある請求項1乃至4のいずれかに記載のノート・ブック用カバー。
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