JP3172986B2 - ハニカムパネル - Google Patents

ハニカムパネル

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JP3172986B2 JP33508694A JP33508694A JP3172986B2 JP 3172986 B2 JP3172986 B2 JP 3172986B2 JP 33508694 A JP33508694 A JP 33508694A JP 33508694 A JP33508694 A JP 33508694A JP 3172986 B2 JP3172986 B2 JP 3172986B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハニカムパネルに関す
るもので、更に詳細には一対の表面板間に中空コア材を
介在するハニカムパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、外壁材、屋根材あるいは内装材
等にハニカムパネルが広く使用されている。このハニカ
ムパネルとしては、図9に示すような矩形状のアルミニ
ウム合金製の一対の表面板a,aと、これら表面板a,
aの周辺部間に介在されるアルミニウム合金製押出形材
等にて形成される枠材bと、両表面板a,aと枠材bと
で形成される空間内に介在されるハニカムコア材cとを
ろう付けによって一体に形成した構造のものが知られて
いる。
【0003】そして、上記のように構成されるハニカム
パネルにおいて、ハニカムコア材cは、例えば図10
図11に示すように、アルミニウム合金製の複数の帯
状体dを千鳥状に接着して接着面と直交する方向に引っ
張って六角筒状の中空体とするものと、図12に示すよ
うに、予め台形波形状に折曲されたアルミニウム合金製
折曲板eを接着して六角筒状の中空体とするものが使用
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように一体に形成されたハニカムコア材cを用いて、寸
法や形状等の種類の異なるハニカムパネルを製作する場
合には、ハニカムコア材cを所定の形状に切断する必要
があり、そのため切断に多くの手間と時間を要するばか
りか、ハニカムコア材cの形状が損なわれて、ハニカム
パネルの強度、断熱性及び遮音性が低下するなどの問題
がある。
【0005】また、折曲板eを用いたハニカムコア材c
においては、例えば円形や三角形等の形状の中空体とす
ることができないという問題がある。更には、この種の
ハニカムコア材cを用いてハニカムパネルを作る場合、
両表面板aと枠材bとで構成される空間に合せてハニカ
ムコア材cを切断したものを用意しなければならないた
め、ハニカムコア材のセットに手間がかかり、作業性が
悪いという問題もある。
【0006】また、表面板に曲面を付けた曲げパネルを
作製する際には、コア材cの曲げ方向が一定な二次元と
なり、球面状の三次元の曲げパネルの作製が難しいとい
う問題があった。また、曲げパネルを作製する際、図1
に示すように、コア材cと表面板aとの間に隙間fが
生じてしまい、そのために隙間fに詰物を充填しなけれ
ばならないという問題があった。更には、パネル自体に
部分的に強度が必要な場合は、通常強度のハニカムコア
材の所定箇所に所定強度のハニカムコア材を挿入するた
めの切欠が必要となり、したがって成形性が悪いという
問題があった。
【0007】この発明は上記事情に鑑みなされたもの
で、パネルの形状に関係なく、表面板間に形成される空
間内に容易にコア材を配設することができ、かつ強度
性、断熱性及び遮音性の向上が図れると共に、三次元の
曲げ加工を可能にしたハニカムパネルを提供することを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明の第1のハニカムパネルは、一対の表面板
と、これら表面板間の空間内に介在されるコア材とを具
備し、 上記コア材を、上記表面板と接触するそれぞれ
が独立した多数の筒状単体の集合群にて形成し、上記筒
状単体の集合群が、大きさの異なる複数種類の筒状単体
の組合せであって、かつ、中心部側に最小の筒状単位を
配置し、外周側に向かって漸次大きな筒状単体を配置し
てなることを特徴とするものである(請求項1)。
【0009】また、この発明の第2のハニカムパネル
は、一対の表面板と、これら表面板間の空間内に介在さ
れるコア材とを具備し、 上記コア材を、上記表面板と
接触するそれぞれが独立した多数の筒状単体の集合群に
て形成し、 上記筒状単体の配列が、軸線が垂直方向に
位置する第1の姿勢と、軸線が水平方向に位置する第2
の姿勢とを、適宜組合せたものであり、かつ、第2の姿
勢が、筒状単体を積層した複層構造を含むことを特徴と
するものである(請求項2)。
【0010】この発明において、上記表面板及びコア材
をアルミニウム合金製部材にて形成すると共に、少なく
ともコア材をその表面にろう付け用ろう材を施したクラ
ッド材にて形成する方が好ましい(請求項3)。この場
合、真空ろう付けによる方法でもよく、あるいは非腐食
性フラックスを用いる方法でもよい。
【0011】
【作用】上述のように構成されるこの発明のハニカムパ
ネルによれば、一対の表面板間に形成される空間内に介
在されるコア材を、表面板と接触するそれぞれが独立し
た多数の筒状単体の集合群にて形成することにより、上
記空間内に容易に筒状単体を介在させることができ、し
かも周縁部においても、内方部において区画された中空
部と同様の中空部を形成することができ、かつ表面板に
曲面を付ける場合においても、表面板の曲げ変形に対応
して筒状単体を変形することができる。したがって、平
面状のハニカムパネルは勿論、曲面付きのハニカムパネ
ルの製作を容易にすることができると共に、パネルの強
度、断熱性及び遮音性の向上を図ることができる。
【0012】また、筒状単体の集合群を、中心部側に最
小の筒状単体を配置し、外周側に向かって漸次大きな筒
状単体を配置する大きさの異なる複数種類の筒状単体の
組合せとすることにより、例えば部分的に強度が要求さ
れる箇所に小さい筒状単体を配置し、それ以外の箇所に
大きな筒状単体を配置することで、パネルの強度を部分
的に高めることができ、用途に応じた多種類のハニカム
パネルの加工が可能となる(請求項1)。
【0013】また、筒状単体の配列を、軸線が垂直方向
に位置する第1の姿勢と、軸線が水平方向に位置する第
2の姿勢とを、適宜組合せることにより、面に対して直
交する方向に作用する面圧力以外に、面と平行な横方向
の圧力に対しても衝撃を緩和することができるので、ハ
ニカムパネルの強度の向上及び寿命の増大を図ることが
できる(請求項2)。また、第2の姿勢の筒状単体をパ
ネル全長の長さに形成して、その中に熱媒体用の流体を
流すことにより、パネルに熱交換機能をもたせることが
できる。
【0014】また、表面板及びコア材をアルミニウム合
金製部材にて形成すると共に、少なくともコア材をその
表面にろう付け用ろう材を施したクラッド材にて形成す
ることにより、表面板と筒状単体とを、熱処理炉におい
て、ろう付けにより密着状態で一体成形することがで
き、ハニカムパネルの強度及び寸法精度を高めることが
できる(請求項3)。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳述する。図1はこの発明のハニカムパネルの基本構
造を示す断面斜視図である。
【0016】この発明のハニカムパネルは、例えば矩形
状に形成される一対の表面板1,1と、これら表面板
1,1間の周辺部に介在される枠材2と、両表面板1,
1と枠材2とで形成される空間内に介在されるコア材3
とで構成されている。
【0017】この場合、上記表面板1はアルミニウム合
金製板材にて形成されており、上記枠材2はアルミニウ
ム合金製の中空押出形材にて形成されている。また、上
記コア材3は、表面板1と接触するそれぞれが独立した
多数の筒状単体4の集合群にて形成されて、多数に区画
された中空部を形成している。したがって、パネル周縁
部においても、内方部で区画された中空部と同様の中空
部を形成することができる。
【0018】上記筒状単体4は、例えばアルミニウム合
金製の板部材を屈曲成形した円筒状筒体にて形成されて
おり、その両端には、表面板1と面接触するそれぞれ外
方に向う外向きフランジ状の鍔部4aが設けられている
(図4(a)参照)。このように構成される多数の筒状
単体4を表面板1と枠体2とで構成される空間内に介在
させると、筒状単体4の鍔部4a同士が互いに接触する
と共に鍔部4aが表面板1に面接触する。したがって、
表面板1、枠材2及び筒状単体4を、図示しない熱処理
炉において所定温度下で加熱することにより、表面板
1、枠材2及び筒状単体4が、ろう付けにより一体成形
される(図2参照)。また、ハニカムパネルに曲面を付
ける場合においても、図3に示すように、表面板1の曲
げ変形に応じて筒状単体4の筒状部が変形すると共に、
鍔部4aが表面板1に確実に面接触するので、筒状単体
4と表面板1とを密着状態に一体成形することができ
る。したがって、筒状単体4と表面板1とを接合させた
状態で、曲げ方向に左右されることなく、三次元方向に
自由な曲率を有するハニカムパネルを得ることができ
る。
【0019】この場合、表面板1、枠材2及び筒状単体
4のうちの少なくとも筒状単体4は、その外表面にろう
付け用のろう材(JIS A4045等)を用いたアル
ミニウムクラッド材にて形成されている。したがって、
筒状単体4をアルミニウム合金製板材を屈曲して成形し
た場合においても、ハニカムパネルの成形後においては
板材の両端の分離部はろう付けによって接合され、筒状
単体4は完全に筒状になる。なお、表面板1、枠材2、
筒状単体4のいずれかを、その表面にろう材を用いたア
ルミニウムクラッド材にて形成することも可能であり、
あるいは、表面板1、枠材2、筒状単体4のいずれにも
アルミニウムクラッド材を用いずに、それらの間にろう
材を挟んで、熱処理時にろう材を溶かしてろう付けする
ようにしてもよい。この場合、フラックスとして非腐食
性フラックス例えばKF+AlF3あるいはKAlF4+
K3AlF6+K2AlF5・H2O等のフラックスを用い
て表面板1,枠材2及び筒状単体4を接合する方が好ま
しい。
【0020】上記説明では、鍔部4aが筒状単体4の両
端に形成される外向きフランジ状である場合について説
明したが、図4(b)に示すように、筒状単体4の両端
から内方に向う内向きフランジ状の鍔部4bとしてもよ
く、あるいは、図4(c)及び(d)に示すように、筒
状単体4の一端に設けられる外向きフランジ状の鍔部4
cあるいは内向きフランジ状の鍔部4dであってもよ
い。更には、図5(a),(b)に示すように、円周方
向に適宜間隔をおいて突設される鍔部4e,4fとして
もよい。
【0021】また、上記説明では、筒状単体4が同じ大
きさの同寸法の場合について説明したが、この発明のハ
ニカムパネルは、図6に示すように、大きさの異なる複
数種類(図面では3種類の場合を示す)の筒状単体4
A,4B,4Cを組合せた構造である。例えば、大きさ
の異なる筒状単体4A,4B,4Cを用意し、最も小さ
い筒状単体4Cを中心部側に配置し、次に小さい筒状単
体4Bをその外側に配置し、そして最も大きな筒状単体
4Aを外周側に漸次配置することにより、ハニカムパネ
ルの中心部に強度をもたせるようにすることができる。
このように、筒状単体4の大きさを変えて適宜組合せる
ことにより、ハニカムパネル自身の強度を部分的に変え
ることができる。
【0022】なお、図6では、ハニカムパネルが円形の
場合について説明したが、ハニカムパネルの形状は、上
記矩形状や円形以外の形状、例えば三角形、台形等任意
の形状にすることができる。特に矩形状以外の異形のハ
ニカムパネルにおいては、その周縁部においても、内方
部で区画された中空部と同様の中空部を形成することが
できる。
【0023】上記実施例では、多数の筒状単体4を同一
平面上に配列してコア材3を形成するようにした場合に
ついて説明したが、この発明の第二実施例のハニカムパ
ネルは、図7に示すように、筒状単体4の軸線が垂直方
向に位置する第1の姿勢7と、筒状単体4の軸線が水平
方向に位置しかつ2つの筒状単体4が垂直方向に積層さ
れる第2の姿勢8とを交互に組合せてコア材3を形成す
構造である。また、別の配列形態としては、例えば図
8に示すように、第1の姿勢7をとる2列の筒状単体4
と、第2の姿勢8をとる1列の筒状単体4の上下面に第
2の姿勢8と同様に配列される長尺の筒状単体40を配
置して、コア材3を複層構造に形成することも可能であ
る。この場合、第2の姿勢をとる長尺の筒状単体40を
パネルの全長に亘って配設し、この筒状単体40の中に
熱媒体用の流体を流すことにより、パネルに熱交換機能
をもたせることができる。
【0024】このように、軸線が垂直方向に位置する第
1の姿勢7と、軸線が水平方向に位置する第2の姿勢8
とを適宜組合せることにより、ハニカムパネルの面に対
して直交する方向に作用する面圧力以外に、面と平行な
横方向の圧力に対しても衝撃を緩和することができるの
で、ハニカムパネルの強度の向上及び寿命の増大を図る
ことができる。
【0025】次に、上記のように構成されるこの発明の
ハニカムパネルを成形する場合の一例を説明する。ま
ず、一方の表面板1の周辺部に枠材2を配設し、この表
面板の上面に複数の筒状単体4を互いに接触させた状態
で配列し、その上面に他方の表面板1を被せた後、図示
しない型枠にて固定する。そして、固定された状態の一
対の表面板1、枠材2及び筒状単体4の集合群にて形成
されるコア材3を熱処理炉内に挿入して、適宜温度下で
加熱処理してろう付けにより一体成形する。
【0026】なお、上記実施例では両表面板1の周辺部
に枠材2を有するハニカムパネルの場合について説明し
たが、必ずしも枠材2を設ける必要はなく、パネル成形
時に両表面板1間にカーボン製型枠等を介在させて成形
後に型枠を取り外して、表面板1とコア材3とでハニカ
ムパネルを形成することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のハニ
カムパネルによれば、上述のように構成されているの
で、以下のような優れた効果が得られる。
【0028】1)一対の表面板間に形成される空間内に
介在されるコア材を、表面板と接触するそれぞれが独立
した多数の筒状単体の集合群にて形成することにより、
上記空間内に容易に筒状単体を介在させることができ、
しかも周縁部においても、内方部において区画された中
空部と同様の中空部を形成することができ、かつ表面板
に曲面を付ける場合においても、表面板の曲げ変形に対
応して筒状単体を変形することができる。したがって、
ハニカムパネルの強度、断熱性及び遮音性の向上を図る
ことができるト共に、生産性の向上及び製品歩留まりの
向上が図れる。
【0029】2)筒状単体の集合群を、中心部側に最小
の筒状単体を配置し、外周側に向かって漸次大きな筒状
単体を配置する大きさの異なる複数種類の筒状単体の組
合せとすることにより、ハニカムパネルの強度を部分的
に高めることができ、用途に応じた多種類のハニカムパ
ネルの加工が可能となる。
【0030】3)筒状単体の配列を、軸線が垂直方向に
位置する第1の姿勢と、軸線が水平方向に位置する第2
の姿勢とを、適宜組合せることにより、面に対して直交
する方向に作用する面圧力以外に、面と平行な横方向の
圧力に対しても衝撃を緩和することができるので、上記
1)に加えてハニカムパネルの強度の向上及び寿命の増
大を図ることができる。また、第2の姿勢をとる筒状単
体をパネル全長の長さに形成して、その中に熱媒体用の
流体を流すことにより、パネルに熱交換機能をもたせる
ことができる。
【0031】4)表面板及びコア材をアルミニウム合金
製部材にて形成すると共に、少なくともコア材をその表
面にろう付け用ろう材を施したクラッド材にて形成する
ことにより、表面板と筒状単体とを、熱処理炉におい
て、ろう付けにより密着状態で一体成形することがで
き、上記1)に加えてハニカムパネルの強度及び寸法精
度を高めることができると共に、スループットの向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハニカムパネルの基本構造を示す
面斜視図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】曲面付きハニカムパネルの要部概略図である。
【図4】この発明における筒状単体の変形例を示す概略
断面図である。
【図5】この発明における筒状単体の別の形態を示す斜
視図である。
【図6】この発明の第一実施例の筒状単体の配列例を有
するハニカムパネルの一部断面平面図である。
【図7】この発明の第二実施例のハニカムパネルの概略
平面図(a)及びその断面図(b)である。
【図8】第二実施例の別の形態を示す概略平面図(a)
及びその断面図(b)である。
【図9】従来のハニカムパネルを示す断面斜視図であ
る。
【図10】従来のハニカムパネルのコア材の一部を示す
斜視図である。
【図11】従来のハニカムパネルのコア材の加工状態を
示す説明図である。
【図12】従来のハニカムパネルにおけるコア材の別の
加工状態を示す説明図である。
【図13】従来の曲面パネルの概略断面図である。
【符号の説明】 1 表面板 2 枠材 3 コア材 4(4A,4B,4C,40) 筒状単体 7 第1の姿勢 8 第2の姿勢
フロントページの続き (72)発明者 松永 章生 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内 (56)参考文献 特開 昭57−126650(JP,A) 特開 昭58−119848(JP,A) 特開 昭57−178846(JP,A) 特開 平6−106662(JP,A) 実開 昭57−62227(JP,U) 実開 昭58−156812(JP,U) 実開 昭58−36108(JP,U) 実開 平5−2940(JP,U) 実開 平1−173222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00 E04C 2/00 - 2/54

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備し、 上記コア材を、上記表面板と接触するそれぞれが独立し
    た多数の筒状単体の集合群にて形成し、 上記筒状単体の集合群が、大きさの異なる複数種類の筒
    状単体の組合せであって、かつ、中心部側に最小の筒状
    単体を配置し、外周側に向かって漸次大きな筒状単体を
    配置してなることを特徴とするハニカムパネル。
  2. 【請求項2】 一対の表面板と、これら表面板間の空間
    内に介在されるコア材とを具備し、 上記コア材を、上記表面板と接触するそれぞれが独立し
    た多数の筒状単体の集合群にて形成し、 上記筒状単体の配列が、軸線が垂直方向に位置する第1
    の姿勢と、軸線が水平方向に位置する第2の姿勢とを、
    適宜組合せたものであり、かつ、第2の姿勢が、筒状単
    体を積層した複層構造を含むことを特徴とするハニカム
    パネル。
  3. 【請求項3】 表面板及びコア材をアルミニウム合金製
    部材にて形成すると共に、少なくともコア材をその表面
    にろう付け用ろう材を施したクラッド材にて形成してな
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のハニカムパネ
    ル。
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