JP3172077U - 作業機のアタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインチのドラムを遠隔操作にて正・逆転させることができ、作業者が一人でも木寄せ作業が容易であり、作業能率が向上するアタッチメントを提供する。【解決手段】旋回する本体にブームとアームとを備え前記アームの先端に着脱自在に取付けられる作業機のアタッチメントにおいて、ウインチ3と該ウインチを駆動する駆動用モータ10とを一体にして設けるとともに、ウインチ3の駆動を遠隔操作するための受信装置と該受信装置に接続され前記ウインチの駆動を制御する制御装置13とを設けている作業機のアタッチメント1とする。【選択図】図1

Description

本考案は、主に森林の伐採作業における木材を取り扱う集材機などの作業機に着脱自在に装着されるアタッチメントに関するものである。
従来、集材機などの作業機においては、足場の悪い山林での木寄せや集材などの作業を効率よく行い、かつ、安全性を確保するために、作業機にウインチを設けるものが知られている。例えば、従来例1に係る特許文献1では、ベースマシンに材木運搬用のウインチが搭載された簡易集材機において、ブームとアームとの連結部を支点とし、そのブームに対して起立する起立状態とブームに沿って格納される格納状態との間で起伏するタワーを有し、このタワーの先端部にウインチからのワイヤをかける滑車を取付けるための滑車取付部を備え、且つ、タワーを起立状態に保持する部材を備えたものである。
また、従来例2に係る特許文献2では、重機のブーム先端に連結する作業アームを、回転駆動ユニットを介して分割した後部アームと前部アームとで構成し、作業アームの前部アーム先端に固定刃フレームと稼動刃フレームからなる作業アタッチメントを取付ける。重機ブームと作業アームの軸方向に沿って係着した複数の滑車に、ワイヤロープを掛け渡し、このワイヤロープをウインチで巻き取る巻き上げ装置を前記ブームに設けるものである。このように、集材機などの作業機において、そのベースマシンやブームなどに、ウインチを設けたものが知られている。
特開2004−315226号公報 特開2004−182391号公報
しかし、従来の作業機においては、作業内容に応じてそれに適したアタッチメントを採用している。よって、作業機が木材用集材機などの専用機であればウインチを本体側若しくはブーム側に設けても支障はないが、色々な作業に使われる各種作業機にウインチをそれぞれとりつけるのはコストが嵩むとともに、伐採作業の繁忙期だけ作業機にウインチを取付けるのは油圧配管や電気コントローラなどが必要となるので、それらの取付け作業が煩雑になり手間がかかる。さらに、アタッチメントにウインチを設けても、ウインチを遠隔操作できなければ、一人の作業者が容易に木寄せ作業を行うことができないという課題がある。本考案に係る作業機のアタッチメントは、このような課題を解決するために提案されたものである。
本考案に係る作業機のアタッチメントの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、旋回する本体にブームとアームとを備え前記アームの先端に着脱自在に取付けられる作業機のアタッチメントにおいて、ウインチと該ウインチを駆動する駆動用モータとを一体にして設けるとともに、前記ウインチの駆動を遠隔操作するための受信装置と該受信装置に接続され前記ウインチの駆動を制御する制御装置とを設けていることである。
また、前記駆動用モータとウインチのワイヤロープを繰り出し・巻き取るドラムとの間に、当該ドラムの正逆回転を切替えるクラッチと該クラッチを作動させるクラッチ用シリンダーとを設けてあることを含むものである。
本考案にかかる作業機のアタッチメントによれば、集材用のアタッチメントにウインチを取付けておけば、作業機に前記アタッチメントを取付けるだけで、材木の引き寄せや、集材作業に適したウインチ付の作業機となるばかりでなく、遠隔操作が可能なので足場の悪い山林中での作業がやりやすくなり、ウインチのドラムを遠隔操作にて正・逆転させることもできて、作業者が一人でも木寄せ作業が容易であり、作業能率が向上するものである。
本考案に係る作業機のアタッチメント1を拡大して示す側面図(A)と、その一部正面図(B)とである。 同本考案の作業機のアタッチメント1でウインチ3や制御装置などを外した状態の斜視図である。 他のアタッチメント1aの場合を示す側面図(A)と、斜視図(B)とである。 同じく他のアタッチメント1bの場合を示す側面図(B)である。
本考案に係る作業機のアタッチメント1は、図1に示すように、クローラ付基台に対して旋回する作業機本体にブームとアーム2とを備え、前記アーム2の先端に着脱自在に取付けられる作業機のアタッチメント1において、遠隔操作可能な木寄せ用のウインチ3を設けたことにある。
本考案に係る作業機のアタッチメント1は、図1(A),(B)に示すように、作業機本体の旋回部から設けられるブームの先のアーム2とリンク4との先端側に着脱自在に取付けられるアタッチメント1がある。前記リンク4はアーム2側の油圧シリンダーのロッド5の伸張によって駆動される。
前記アタッチメント1は、前記アーム2とリンク4とに連結ピン穴6aを介して装着される装着用筐体部6と、一対の作業爪7と該作業爪7を回動自在に保持して取付け軸心周りに回転する回転部8となる把持部9とで構成されている。
そして、前記装着用筐体部6には、前記ウインチ3におけるワイヤロープ11aを巻き取るドラム11と、該ドラム11を駆動する駆動用モータ(油圧モータ、以下同じ)10とが一体にして設けられている。また、図1(B)に示すように、前記ウインチ3の駆動を遠隔操作するための受信装置(図示せず)と該受信装置に接続され前記ウインチ3の駆動を制御するコントローラ(図示せず)と、これらに駆動電源を供給する電源用バッテリー(図示せず)とが備えられてなる制御装置13が設けられている。なお、符号6bはワイヤロープ11a用の滑車を示している。
更に、前記駆動用モータ10とウインチ3のワイヤロープ11aを滑車6bから前方へ繰り出し・前方から逆方向に巻き取るドラム11との間に、当該ドラム11の正・逆回転を切替えるクラッチ12aと該クラッチ12aを作動させるクラッチ用シリンダー12とを設けてある。このクラッチ用シリンダー12の駆動操作は、前記制御装置13によるクラッチ用電磁弁の開閉操作によって行われる。
このように構成されるアタッチメント1により、作業機の本体側やブーム・アーム側にはウインチ3を装備する必要がなくなる。よって、作業機は集材機専用である必要がない。このアタッチメント1を使用するには、集材機として使用する各種作業機のアーム先端部に当該アタッチメント1を装着し、前記油圧モータ10に前記作業機側からの油圧ホースを1系統接続することで、前記油圧モータ10とクラッチ用シリンダー12との駆動が可能となり、前記制御装置13におけるコントローラで油圧駆動用の電磁弁が開閉される。
前記アタッチメント1を作業者の手元にある無線コントローラから前記制御装置13に対して制御信号を発信して遠隔操作すれば、ウインチ3のドラム11をゆっくりと回転させてそこからワイヤロープ11aを前方に引き出し、前記作業者がワイヤロープ11aの先端のフックを集材した木材に繋着させて、前記手元のコントローラでドラム11の回転を逆転させてワイヤロープ11aを巻き取り、前記木材を遠隔操作で引き寄せることができる。
上述のように、足場の悪い山林中では、一人の作業者がフックを掛けたり集材機の運転席に戻ってウインチ操作したりと、従来では一人の作業者が行うと負担の多い作業であるが、本発明に係るアタッチメント1を使えば、ウインチ3の遠隔操作が可能なので、木材の引き寄せ作業などを一人の作業者で容易に行うことができる。
前記アタッチメント1は、図1(A),(B)に示す木材用グラップルに限らず、他の実施例として、図3(A),(B)に示すように、バケットを有するログポックル9aのタイプのアタッチメント1aや、図4に示すように、スーパーピラニアタイプ9bのアタッチメント1b(名称は、いずれもオノデラ製作所株式会社による)などにも、適宜適用できるものである。
本考案に係る作業機のアタッチメント1〜1bは、集材の木寄せ作業などに限らず、家屋や土台などの引き寄せ作業にも適用できるものである。
1,1a,1b 作業機のアタッチメント、
2 アーム、
3 ウインチ、
4 リンク、
5 ロッド、
6 装着用筐体部、 6a 連結ピン穴、
6b 滑車、
7 作業爪、
8 回転部、
9 把持部、
10 駆動用モータ(油圧モータ)、
11 ドラム、 11a ワイヤロープ、
12 クラッチ用シリンダー、 12a クラッチ、
13 制御装置。

Claims (2)

  1. 旋回する本体にブームとアームとを備え前記アームの先端に着脱自在に取付けられる作業機のアタッチメントにおいて、
    ウインチと該ウインチを駆動する駆動用モータとを一体にして設けるとともに、
    前記ウインチの駆動を遠隔操作するための受信装置と該受信装置に接続され前記ウインチの駆動を制御する制御装置とを設けていること、
    を特徴とする作業機のアタッチメント。
  2. 駆動用モータとウインチのワイヤロープを繰り出し・巻き取るドラムとの間に、当該ドラムの正逆回転を切替えるクラッチと該クラッチを作動させるクラッチ用シリンダーとを設けてあること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業機のアタッチメント。
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