JP3188742U - 集材用の簡易設置型電動ウインチ - Google Patents

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【課題】小型で軽量なウインチの選択を可能とし、取扱が至便で経済的であるガイドロープを駆動する集材用の簡易設置型電動ウインチを提供する。【解決手段】二台のウインチ2,6を操作して係止した集材木12を集材場所に搬送する集材作業において、吊り具9を有する集材用の鋼製ワイヤー8を目的の集材木12のあるところに牽引するガイドロープ10のウインチ2が、林業用車両のバッテリーと通電して電源とする接続手段3を有する。ガイドロープ10の巻取りローラー18の回転数を使用状況に応じて変わる電気回路と直流モーターを備える。上下及び左右に対向してブラケットを突設し、各ブラケットに取付孔を設けた設置用連結部を付設した。【選択図】図1

Description

本考案は林業の集材作業に係わる電動ウインチの簡易設置に関するものである。
近年採用が増えている林業用パワーショベル等の小型建設機械に架装する集材用の油圧式地引ウインチは、小型建設機械の油圧を利用した1胴方式で、巻き込み操作を油圧で行い、巻き出し操作は、油圧でクラッチを切りブレーキを解除して人力でワイヤロープを引き出す方式で作業を行っている。
そのため、この方式の山林での集材作業は、ワイヤロープを巻き出す時は人力で行うので、急な坂を登り降りしなければならないという過酷な作業となり、また、林業作業に使われる集材用ウインチは、集材する材木の重量や高低差により、安定した場所に充分な強度で、固定する必要がある。
一方、林業作業に使われるウインチの集材用のワイヤーは、木材の外形や全長が異なるのと安全性を考慮して、充分な外径の鋼製ワイヤーを用意してあり、さらに、集材の距離もそれぞれ変わるためにワイヤーの長さも充分な延長分が設置される事が常である。
そこで、実用新案登録第3059481号公報では、主巻ドラムと補巻ドラムを具備した油圧式地引2胴ウインチ本体を取付台にボルトとナットで締め付けて固定し、主巻ドラムから繰り出した主巻ワイヤロープと補巻ドラムから繰り出した補巻ワイヤロープを、小型建設機械のアームの下部に設けたブラケットに吊り下げたガイド滑車を通し、さらに、補巻ワイヤロープを立木に固定した補巻用固定滑車を通して端部に吊具を取り付け、また、主巻ワイヤロープの端部も吊具に取り付けて結合させると共に、小型建設機械の油圧源を利用して主巻ドラムと補巻ドラムを交互に駆動し、集材作業を行うことが開示されている。
特開2012‐210853号公報 特開2005‐219913号公報 実用新案登録第3059481号公報
上記した、林業作業の集材用ウインチを使った作業において、重量の大きな鋼製ワイヤーを引き出し、高低差のある足元の悪い山間部で、集材する材木まで移動することは、重労働でありまた危険な作業である。
また、実用新案登録第3059481号公報では作業員が直接ワイヤーロープを集材用ウインチから引き出して、目的の集材木まだ携帯して誘導することは回避できるけれど、小型建設機械の油圧源を利用して主巻ドラムと補巻ドラムを交互に駆動するための設備及び経費が問題となる。
そこで、集材用の鋼製ワイヤーの引き出し作業はガイドロープによって行い、人力を必要とせず、重労働の作業や山林での急な坂を登り降りする等の過酷な作業を回避し、また、小型で軽量なウインチの選択を可能とし、取扱が至便で経済的であるガイドロープを駆動する集材用の簡易設置型電動ウインチを提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案の請求項1の集材用の簡易設置型電動ウインチは、集材地に二台のウインチを設置し、各ウインチで操作する牽引ロープの一方の牽引ロープに集材木の吊具を設けると共に先部同士を着脱可能に連繋し、連繋した二本の牽引ロープを固定位置に設けた反転用滑車を経由して張設し、張設したロープの往復路の近隣に在る集材木を吊具で係止し、二台のウインチを操作して係止した集材木を集材場所に搬送する集材作業において、吊り具を有する集材用の鋼製ワイヤーを目的の集材木に牽引するガイドロープのウインチが、林業用車両のバッテリーと通電して電源とする接続手段を有し、ガイドロープの巻取りローラーの回転数を使用状況に応じて変わる電気回路と直流モーターを備えること、設置用連結部を設けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2の集材用の簡易設置型電動ウインチは、請求項1の考案において、設置用連結部を、ウインチの一面に上下及び左右に対向してブラケットを突設し、各ブラケットに取付孔を設けて形成したこと、この取付孔を利用して集材場所での立ち木や、林業用車輛の一部に紐体で縦および横方向に設置できるようにしたことを特徴とするものである。
本考案の請求項3の集材用の簡易設置型電動ウインチは、請求項1又は2に記載の考案において、巻取りローラーのガイドロープを巻く巻取り面がU字状であること、この巻取りローラーへガイドロープが進入する前位置で、巻取りローラーの巻取り面の上端面より低い位置にガイドローラーを、後位置に転向ガイドを設けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項4の集材用の簡易設置型電動ウインチは、請求項3の考案において、U字状溝で巾方向へ螺旋状に巻取りローラーの巻取り面を形成したこと、ガイドロープがU字状溝へ巻き付いて出入りすることを特徴とするものである。
請求項1の簡易設置型電動ウインチの考案は、電源を集材場所にある林業用パワーショベルや車両からの利用が可能で、小型の直流モーターと負荷により回転数が変わる回路を採用しているため、作業速度や牽引力に応じて巻き取り速度を変えられる効果があり、小型で軽量にすることで傾斜地や足元の悪い場所での設置が可能となり、効率の良い場所へ設置用連結部を利用した取り付けが出来る効果も有する。
請求項2の考案は、請求項1に記載の効率の良い場所への取り付けでは、集材場所で隣接する背後の立ち木への取り付けや、林業用パワーショベルドーザーへの取り付けなど、縦や横また形状も異なること対象物に対して、設置用連結部の上下左右のブラケットに設けた取付孔を利用して連結具にナイロンスリング等を採用することで、容易に設置を可能とする効果が得られる。
請求項3の考案は、請求項1乃至2に記載の効果に加えて、巻取りローラーのガイドロープを巻く巻取り面がU字状であること、この巻取りローラーへガイドロープが進入する前位置で、巻取りローラーの巻取り面の上端面より低い位置にガイドローラーを、後位置に転向ガイドを設けたことによって、ガイドローラーにより巻取りローラーへの誘導が滑らかで張力を生ぜしめ、巻取りローラーの接触面をU字型にすると、傾斜角度によりガイドロープに牽引力が懸かると中央部へ集まる横滑り力により、ローラー面とロープ同士の摩擦力が大きくなり牽引力が増大することが期待で、鋼製ワイヤーの先端への連結用のガイドロープを軽量で湾曲が自由で、また長さの制限の無い繊維質のロープを採用出来る効果を得られる。
また、林業用パワーショベルのドーザーに本考案の電動ウインチを固定して使用する場合、ガイドロープの巻き取ったロープは装置の直角後方にしか収納場所が無く、転向ガイドによって支障なく行える効果を発揮する。
請求項4の集材用の簡易設置型電動ウインチは、請求項3に記載の効果に加えて、U字状溝で巾方向へ螺旋状に巻取りローラーの巻取り面を形成したこと、ガイドロープがU字状溝へ巻き付いて出入りするようにしたため、巻取りローラーとの接触面となる螺旋状のU字状溝に巻回して巻き取られるように引っ張られるガイドロープに牽引力が懸かると中央部へ集まる横滑り力により、ローラー面とロープとの摩擦力がより大きくなる効果を得られるものである。
本考案の一実施例である、林業パワーショベルのバッテリーを電源とし、付属油圧ウインチの鋼製ワイヤーの先端フックを集材木の近くへ牽引している概略図である。 本考案の一実施例である、木材搬出用トラックのバッテリーを電源とし、固定式ウインチの鋼製ワイヤーの先端フックを集材木の近くの立ち木を利用して牽引している概略図である。 簡易設置型電動ウインチのローラーの側面図である。 簡易設置型電動ウインチのローラー側の背面図である。 簡易設置型電動ウインチの平面図である。 ガイドローラー及びU字面の巻き取りローラーと転向ガイドにガイドロープを装着した概略図である。
以下、本考案の好ましい実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は林業用パワーショベル1の電源を利用する一実施の形態を示す概略図である。
簡易設置型電動ウインチ2の電源を、集材現場内で使用する林業用パワーショベル1のバッテリーから取り込むと共に、当該簡易設置型電動ウインチ2の一面に突設したブラケットの取付孔25を利用して、ロック装置付きナイロン製のスリング26等により、林業用パワーショベル1のドーザー4の前面部に固定したものである。
一方、林業用パワーショベル1のブーム5の下面には集材用の油圧式ウインチ6が設置してある。
集材用の油圧式ウインチ6に巻かれている集材用の鋼製ワイヤー8は、パワーショベル1のアーム7の先端付近に設けられたガイドリング7Aを経由して繰り出し又は巻き取られ、鋼製ワイヤー8の先端には吊上げ用フック9が取り付けてある。
図2は木材の運搬用のトラック15の電源を利用する他の実施の形態を示す概略図である。
簡易設置型電動ウインチ2の電源を、木材の運搬用のトラック15のバッテリーから取り込むと共に、当該簡易設置型電動ウインチ2は運搬用のトラック15の近くに生えている立ち木16にワイヤー製のスリング26等を使い固定されている。
立ち木16は集材作業の引張り強度に対応できる太さを有するものを選択する。
一方、集材用の油圧式ウインチ14を簡易設置型電動ウインチ2の近傍の安定場所に設置し、当該集材用の油圧式ウインチ14に巻かれている集材用の鋼製ワイヤー8の先端には上記と同様に吊上げ用フック9が取り付けられている。
上記の簡易設置型ウインチ2は、図1の林業用パワーショベル1及び図2の運搬用のトラック15の夫々のバッテリーを電源とすべく、電源接続コード3により接続されて得られた電力を、簡易設置型ウインチ2に装置するギヤードモーター用ドライバー19及び変速用ダイヤル20にて制御し、巻き取りローラー18を駆動する直流モーター21に供給する構造となっている。
電力の供給を受けた簡易設置型電動ウインチ2は、回転方向の切換スイッチ22で正逆回転を選択して、巻取り面がU字状に形成された巻き取りローラー18を回転させることが出来るものである(図3、図4)。
そこで、本考案の作業手順を説明する。
第一段階の作業として、集材木12の近隣に位置し、集材作業に耐えられる太さの立ち木11を選別して、作業を考慮した高さに、ナイロンスリングまたは鋼製ワイヤーを立ち木11に巻き付け、ガイドロープ10の反転用滑車13を設置しておく。
反転用滑車13が備えられると、第二段階の作業として、簡易設置型電動ウインチ2に捲回して経由させたガイドロープ10を、作業員がガイドロープ10の先端部10Aを把持して牽引し、反転用滑車13へ導いて滑車に掛け、反転させて更に集材用油圧ウインチ6へ誘導し、集材用鋼製ワイヤー8の先端の吊上げ用フック9と連繋する。
この時、簡易設置型電動ウインチ2の巻き取りローラー18の回転スイッチ24は、停止位置にして積極回転はせず、ガイドロープ10はフリーの状態で簡易設置型電動ウインチ2から作業員の牽引により繰り出される。
また、簡易設置型電動ウインチ2とガイドロープ10との関係は、巻き取りローラー18のU字状の巻取り面の上面からガイドローラー17の下面を潜ってガイドロープ10の先端側10Aは反転用滑車13へ延伸し、巻き取りローラー18のU字状の巻取り面へ2〜4重に整列した状態で巻きつけて基端部側へ続いている。
ガイドローラーにより巻取りローラーへの誘導が滑らかで張力を生ぜしめると共に、巻き取りローラー18のU字状の傾斜角度によりガイドロープ10に牽引力が懸かるため中央部へ集まる横滑り力が生じ、巻き取りローラー18の巻取り面及びガイドロープ10同士の摩擦力が大きくなり、巻き付いて繰り出し又は巻き取り方向へ周回するガイドロープ10に牽引力が生じる作用を奏する。
さらに、巻き取りローラー18に捲回するガイドロープ10の基端側には転向ガイド27が設置してあり、ガイドロープ10が巻き取りローラー18とガイドロープ収容場所との経路を自在に変更できる構造と成っている。
この転向ガイド27の利用は任意である。
次に、第三段階の作業は、簡易設置型電動ウインチ2への電源供給元である林業用パワーショベル1又は運搬用トラック15のバッテリーとの接続を確認し、電源スイッチ23をONにする。
そして、ガイドロープ10を巻き取る方向へ簡易設置転動ウインチ2の切換スイッチ22で選択したうえで、巻き取りローラー回転スイッチ24を起動する。
さすれば、集材用鋼製ワイヤー8の先端の吊上げ用フック9がガイドロープ先端10Aと連繋されているため、ガイドロープ10が巻き取りローラー18の回転方向に移動するに従って、集材用鋼製ワイヤー8は集材用油圧式ウインチ6から引き出されて集材木12の近傍の立ち木16に取り付けられた反転用滑車13の方向へ引き寄せられる。
この作業において、集材用油圧式ウインチ6の作動がフリーの状態にして作業をする事が必要であり、一方、巻き取りローラー18からガイドロープ10の引き出されるのに応じてガイドロープ10の基端側10Bを作業員が引導することでガイドロープ10に張力が生じ、巻き取りローラー18のU字状の巻取り面とで摩擦を生じせしめ回転方向にガイドロープ10が移動し、集材用鋼製ワイヤー8を牽引するものである。
また、U字状溝で巾方向へ螺旋状に巻取りローラー18の巻取り面を形成してもよい。ガイドロープ10がU字状溝へ巻き付いて出入りすることで、ガイドロープ10がU字状溝との接触距離をより確実に長くして摩擦力をより大きくすることができる。
また、林業用パワーショベル1のドーザー4に電動ウインチ2を固定して使用する場合、作業員がガイドロープ10を引導する方向は直角後方にしかなく、ガイドロープ10の基端側10Bを転向ガイド27に潜らして作業可能な場所にて基端側10Bを引導すると共に、ガイドロープ収容場所とするものである。
そして、集材用鋼製ワイヤー8の先端の吊上げ用フック9が目的の集材木に接近する所まで牽引されるのを図って、作業員はガイドロープ10への基端側10B側への引導を止める。
すると、ガイドロープ10は弛んで巻き取りローラー18のU字型ドラムとの摩擦力が無くなり、巻き取りローラー18は空回りして吊上げ用フック9の牽引を停止させることができる。
この後、巻き取りローラー18の回転スイッチ24をOFFとする。
ガイドロープ10の長さは、吊上げ用フック9を林業用パワーショベル1のアーム7のガイドリング7A又は固定式ウインチ14と、背後立ち木11に取り付けられた反転用滑車13との往復の距離以上を用意する必要があり、また、集材木12の位置も不特定のため想定される距離の2倍を超えるものが望ましい。
次に第四段階の作業は、吊上げ用フック9を集材木12の先端に巻きつけてあるナイロンスリングまたは鋼製ワイヤーに係止し、林業用パワーショベル1または固定式ウインチ14を稼動させ、目的の集材場所まで集材木12を牽引して移動させるものとなる。
この時、ガイドロープ先端10Aは吊上げ用フック9に連繋したままとし、ガイドロープ10は反転用滑車13を介して吊上げ用フック9に係止した集材木12と共に、集材場所までガイドロープ先端10Aは引かれて延ばされる。
また、例えば、集材木12を急傾斜の崖方向へ降ろす作業で、転動滑落等の危険が有る場合には、巻き取りローラー18を逆方向へ積極回転させてブレーキ作用を起こし、集材木12の暴走を防止することも期待できる。
最後に、集材場所に到達した集材木12の先端のナイロンスリングまたは鋼製ワイヤーに係止されていた吊上げ用フック9を外して集材作業を終える。
そして、油圧式ウインチ6又は14の集材用ワイヤー巻取り装置をフリーの状態とし、簡易設置型電動ウインチ2の巻き取りローラー18の回転スイッチ24をONにして切換スイッチ22で回転方向を選択し、次の目的の集材木12へ上記と同様の作業を繰り返し行うものである。
以上、本考案を図面に基づいて説明した実施の形態における上記の具体的な構成は一例であり、同様の作用効果を得られる構成または手段を排除するものではない。
1 林業用パワーショベル
2 簡易設置型電動ウインチ
3 電源接続コード
4 ドーザー
5 ブーム
6、14 油圧式ウインチ
7 アーム
7A ガイドリング
8 集材用鋼製ワイヤー
9 吊上げ用フック
10 ガイドロープ
10A ガイドロープ先端
10B ガイドロープ基端側
11 立ち木
12 集材木
13 反転用滑車
15 集材用トラック
16 固定用の立ち木
17 ガイドローラー
18 巻き取りローラー
19 ギャードモーター用ドライバー
20 変速用ダイヤル
21 直流モーター
22 回転方向切換スイッチ
23 電源スイッチ
24 回転スイッチ
25 取付孔
26 各種スリング
27 転向ガイド

Claims (4)

  1. 集材地に二台のウインチを設置し、各ウインチで操作する牽引ロープの一方の牽引ロープに集材木の吊具を設けると共に先部同士を着脱可能に連繋し、連繋した二本の牽引ロープを固定位置に設けた反転用滑車を経由して張設し、張設したロープの往復路の近隣に在る集材木を吊具で係止し、二台のウインチを操作して係止した集材木を集材場所に搬送する集材作業において、吊り具を有する集材用の鋼製ワイヤーを目的の集材木に牽引するガイドロープのウインチが、林業用車両のバッテリーと通電して電源とする接続手段を有し、ガイドロープの巻取りローラーの回転数を使用状況に応じて変わる電気回路と直流モーターを備えること、設置用連結部を設けたことを特徴とする集材用の簡易設置型電動ウインチ。
  2. 設置用連結部を、ウインチの一面に上下及び左右に対向してブラケットを突設し、各ブラケットに取付孔を設けて形成したこと、この取付孔を利用して集材場所での立ち木や、林業用車輛の一部に紐体で縦および横方向に設置できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の集材用の簡易設置型電動ウインチ。
  3. 巻取りローラーのガイドロープを巻く巻取り面がU字状であること、この巻取りローラーへガイドロープが進入する前位置で、巻取りローラーの巻取り面の上端面より低い位置にガイドローラーを、後位置に転向ガイドを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の集材用の簡易設置型電動ウインチ。
  4. U字状溝で巾方向へ螺旋状に巻取りローラーの巻取り面を形成したこと、ガイドロープがU字状溝へ巻き付いて出入りすることを特徴とする請求項3記載の集材用の簡易設置型電動ウインチ。
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JP2017118858A (ja) * 2015-12-30 2017-07-06 幅 朗 係合装置、集材装置および集材方法
CN107125100A (zh) * 2017-06-12 2017-09-05 浙江三锋实业股份有限公司 一种机械树球挖掘铲装置

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