JP3171485U - 生体用インプラントのパッケージ - Google Patents

生体用インプラントのパッケージ Download PDF

Info

Publication number
JP3171485U
JP3171485U JP2011004909U JP2011004909U JP3171485U JP 3171485 U JP3171485 U JP 3171485U JP 2011004909 U JP2011004909 U JP 2011004909U JP 2011004909 U JP2011004909 U JP 2011004909U JP 3171485 U JP3171485 U JP 3171485U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
package
support portions
implant
film pack
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011004909U
Other languages
English (en)
Inventor
佑 藤本
佑 藤本
富蔵 澤田
富蔵 澤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Medical Corp
Original Assignee
Kyocera Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Medical Corp filed Critical Kyocera Medical Corp
Priority to JP2011004909U priority Critical patent/JP3171485U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3171485U publication Critical patent/JP3171485U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】形状・サイズの異なる複数種類の生体用インプラントを安定的に支持することができるとともに、製造コストの低減を実現することができ、かつ生体用インプラントを包装するときの包装作業の煩雑さを軽減することのできる生体用インプラントのパッケージを提供する。【解決手段】パッケージ10は、生体用インプラント12を挟着する透光性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの生体用インプラント12を挟着する収容部の周囲には、各フィルムが積層される封止部を形成する。該封止部には複数の透孔が形成されるフィルムパック20と、フィルムパック20の封止部の各透孔に挿通される突起67を有する複数の第1支持部66が設けられるケース本体31と、各第1支持部66の突起67が嵌合可能な凹部43を有する複数の第2支持部42が設けられる押え部材40とを含む。【選択図】図1

Description

本考案は、生体用インプラント、たとえば人工股関節のステムなどを収容するためのパッケージに関する。
滅菌済み生体埋植用部材(以下、「生体用インプラント」と記す)は、手術時の取扱いを簡便にするために、通常、二重滅菌包装が要求されている。このため、生体用インプラントの包装には、従来から、大小2つのパッケージケースが用いられている。
たとえば、特許文献1には、生体用インプラントの1つである人工股関節のステムを包装するためのパッケージが開示されている。この従来技術に係るパッケージは、人工股関節のステムを内部に収容した状態で封止される内トレイと、内トレイよりも一回り大きいサイズに形成され、内トレイを内部に収容した状態で封止される外トレイとによって、二重滅菌包装を行っている。
また、この従来技術に係るパッケージでは、寸法・形状の異なる複数種類のステムを安定的に支持可能とするために、ステムの遠位端と中央部をそれぞれ支持するように形成された2種類のスポンジ状の支持体と、支持体を選択的に装着可能な複数の装着部およびステムのネック部を支持可能なネック支持部を備える、ステムの種類に依らない共通の支持板とによって、ステムを内トレイの内部で支持するように構成されている。
実用新案登録第3149688号公報
特許文献1に開示されるように、従来のパッケージでは、二重滅菌包装を行うために大小2つのパッケージケースを用いているので、パッケージ自体の製造コストが高くなっているという問題がある。
また、複数種類の生体用インプラントを包装可能とするために、特許文献1に開示される技術を採用した場合、スポンジ状の支持体が数種類必要となってしまうため、やはりパッケージ自体の製造コストが高くなってしまうという問題がある。
さらに、特許文献1のパッケージでは、多種多様な形状のスポンジ状の支持体を、生体用インプラントの形状・サイズに合わせて適宜選択して包装しなければならず、包装作業が煩雑になっているという問題もある。
本考案の目的は、形状・サイズの異なる複数種類の生体用インプラントを安定的に支持することができるとともに、製造コストの低減を実現することができ、かつ生体用インプラントを包装するときの包装作業の煩雑さを軽減することのできる生体用インプラントのパッケージを提供することである。
本考案は、生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の透孔が形成されるフィルムパックと、
前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各透孔に挿通される突起を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体と、
各第1支持部の突起が嵌合可能な凹部を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージである。
また本考案は、生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の透孔が形成されるフィルムパックと、
前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各透孔に挿通される突起を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材と、
各第2支持部の突起が嵌合可能な凹部を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージである。
また本考案は、各透孔に臨む前記フィルム積層部分の内周面は、円筒状に形成され、
前記各突起は、円筒状の外周面を有することを特徴とする。
また本考案は、生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の係合凹部が形成されるフィルムパックと、
前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各係合凹部に係合される係合突起を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体と、
各第1支持部の係合突起が、前記フィルムパックの各係合凹部が係合された状態で嵌合可能な嵌合凹部を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージである。
また本考案は、生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の係合凹部が形成されるフィルムパックと、
前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各係合凹部に係合される係合突起を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材と、
各第2支持部の係合突起が、前記フィルムパックの各係合凹部が係合された状態で嵌合可能な嵌合凹部を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージである。
本考案によれば、比較的安価なガス不透過性フィルムパックを用いているので、パッケージ自体の製造コストを低減することができる。また、ケース本体を2つ使用する必要がなくなるので、ケース本体として用いられる、比較的高価なブリスターケースが1つで済み、パッケージ自体の製造コストを低減することができる。
また、2枚のフィルムによって生体用インプラントを挟着するように構成されたフィルムパックを用い、ケース本体内で宙吊り状態で支持するように構成されるので、形状・サイズに依らずに、複数種類の生体用インプラントをケース本体内で安定的に支持することができる。また、生体用インプラントを包装する際に、多種多様な形状の緩衝材を選択する作業が不要となるので、包装作業を簡略化することができる。
また、本考案によれば、フィルム積層部分の各透孔に臨む円筒状の内周面に各突起の円筒状の外周面が接触した状態で、フィルムパックが各突起によって掛止められるので、運搬時などの振動に起因してフィルム積層部分に大きな張力が作用しても、フィルム積層部分の前記透孔の周縁部が破断されることが防がれる。
本考案の一実施形態の生体用インプラントのパッケージ10の断面図である。 パッケージ10の分解斜視図である。 生体用インプラント12を包装する前のフィルムパック20を示す斜視図である。 ケース本体31の平面図である。 図4Aにおける切断面線B−Bから見た、ケース本体31の断面図である。 図4Aにおける切断面線C−Cから見た、ケース本体31の断面図である。 押え部材40の平面図である。 図5Aにおける切断面線B−Bから見た、押え部材40の断面図である。 図5Aにおける切断面線C−Cから見た、押え部材40の断面図である。 ケース本体31に押え部材40を取付けた状態を示す平面図である。 図6における切断面線VII−VIIから見た断面図である。 図6における切断面線VIIII−VIIIから見た断面図である。 本考案の他の実施形態の生体用インプラントのパッケージ10Aの断面図である。
図1は、本考案の一実施形態の生体用インプラントのパッケージ(以下、単に「パッケージ」と記す)10の断面図である。図2は、パッケージ10の分解斜視図である。
本実施形態に係るパッケージ10は、生体用インプラント12を二重滅菌包装するための包装部材であり、生体用インプラント12を包装するためのフィルムパック20と、生体用インプラント12が包装されたフィルムパック20を包装するためのケース30と、ケース30内に収容されたフィルムパック20がケース30内で移動するのを制限するための押え部材40とを含んで構成される。
本実施形態に係るパッケージ10は、包装対象の生体用インプラント12として、Ti合金などの生体為害性のない金属からなる人工股関節の大腿骨コンポーネント(以下、「ステム」と称する)を包装するために好適に用いられる。
しかしながら、包装対象の生体用インプラント12としては、これに限らず、たとえば、人工膝関節の大腿骨コンポーネントおよび脛骨コンポーネントであってもよく、人工肩関節および人工肘関節用の各種コンポーネントであってもよい。また、内固定用の骨プレートや骨ネイル、骨用スクリュー、各種人工骨、人工歯根、人工血管等に対しても用いることができる。
図3は、生体用インプラント12を包装する前のフィルムパック20を示す斜視図である。なお、図3では、人工股関節のステムを、生体用インプラント12として用いた場合を示している。
フィルムパック20は、ガス不透過性、菌不透過性および透光性を有する2枚のフィルム22から成り、具体的には、2枚のフィルム22を積層して積層体を構成した後、その積層体の一端縁23に開口部25を有する袋状の収容部24が形成されるように、前記積層体において、収容部24を形成するための領域を除く残余の領域を、ヒートシール(熱圧着)などの方法で封止することによって作製される。以下、前記のようにして封止された領域を、「封止部」と称する。
すなわち、生体用インプラント12を包装する前のフィルムパック20は、図3に示すように、生体用インプラント12を挟着する領域に相当する収容部24と、フィルム積層部分に相当する封止部26とから成る。
収容部24は、前記一端縁23からフィルムパック20の面方向(フィルム22の積層方向に垂直な方向)の中央付近に亘って延設され、この収容部24には、2枚のフィルム22の各内面によって、開口部25側にのみ開放している内部空間が形成されている。
また、封止部26は、収容部24を外囲するように、前記一端縁23を除く残余の端縁に沿って、ある程度の幅(端縁と収容部との間隔)wを有するように形成されている。すなわち、封止部26は、図3に示すように、フィルム22の積層方向から見たときに、略U字状を成している。
このようなフィルムパック20は、後述するケース本体31の形状およびサイズに応じて、フィルム22の積層方向から見たときの外形形状およびサイズが選択されて作製され、少なくとも、ケース本体31内に設けられる後述の複数の第1支持部66によって支持させるのに十分なサイズに選択されて作製されている。
また、フィルムパック20は、包装対象の生体用インプラント12を収容するのに十分な大きさの内部空間が設けられるように収容部24が形成され、さらに、封止部26には、後述する各第1支持部66に設けられる突起67をそれぞれ挿通可能な透孔28が、収容部24を取囲むように形成されている。詳細には、封止部26の各透孔28に臨む内周面26aが、円筒状に形成されている。したがって、封止部26を形成する際には、透孔28を設けるために十分な幅wを確保する必要がある。
封止部26に形成された各透孔28は、突起67を挿通可能な大きさに選択されて形成されている。また、各透孔28は、ケース本体31における突起67の二次元的な配置に対応した配置となるように、収容部24を取囲んで形成されている。
本実施形態に係るフィルムパック20は、図3に示すように、フィルム22の積層方向から見たときの外形形状が矩形状を成し、透孔28は、一端縁23に隣接する側端縁29に沿って3つずつ等間隔に形成されている。すなわち、封止部26には、6つの透孔28が形成されている。
このようなフィルムパック20を用いて包装対象の生体用インプラント12を包装する場合には、包装対象の生体用インプラント12を、開口を介して収容部24の内部空間へ投入し、周知の吸引装置を用いて、内部空間に存在するガス(空気)を吸引して真空状態にした後、開口部25をヒートシール(熱圧着)などの方法で封止することによって行われる。
これによって、生体用インプラント12を、フィルムパック20内に密封して包装することができる。つまり、生体用インプラント12は、2枚のフィルム22によって挟着される。なお、図2に示すフィルムパック20は、人工股関節のステムを密封包装した状態を示している。
通常、生体用インプラント12は、患者の骨形状や骨質、骨損失や疾患の状況などに対応するために、各種コンポーネントごとに、寸法・形状的特性が異なる複数の種類が製造されている。たとえば、人工股関節のステムの場合では、大腿骨の骨随腔内に挿入固定されるステム本体の長さおよび太さ、ならびに、骨頭球を連結するためのネック部と前記ステム本体との成す角度などの寸法・形状的特性が異なる複数の種類が製造されている。
本実施形態に係るフィルムパック20は、前述するような方法で生体用インプラント12を包装するように構成されているので、包装対象の生体用インプラント12を、寸法・形状に依らずに密封包装できるというメリットがある。
このようなフィルムパック20を構成するフィルム22の材料としては、前記のように、ガス不透過性、菌不透過性および透光性を有する材料が用いられる。ガス不透過性、菌不透過性および透光性を有する材料としては、たとえば、透明な熱可塑性樹脂からなる基材の上に、無機酸化物からなる蒸着膜とガスバリア性薄膜とを少なくとも一層積層した構成であってもよい。
透明な熱可塑性樹脂からなる基材としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)などのポリオレフィン系樹脂;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンイソフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体鹸化物などのビニル系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;ポリイミドなどが使用可能である。
これらの熱可塑性樹脂は、単独重合体であっても共重合体であってもよい。特に、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、または、ポリアミド系樹脂が好適である。基材の厚みとしては、数10μm〜200μmの範囲が好ましい。
また、無機酸化物からなる蒸着膜としては、透明性に優れた非結晶性の酸化シリコンや酸化アルミニウムの蒸着膜が好ましく、当該蒸着膜は、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、イオンクラスタービーム法などによって作製される。
また、ガスバリア性薄膜は、アルコキシドおよび水溶性高分子を含有する塗工液を上記蒸着膜上に塗布した後、加熱乾燥することにより形成される。塗工液に含まれるアルコキシドがゾルゲル法によって、加水分解、重縮合反応をして、鎖状あるいは三次元樹枝状のポリマーを形成し、加熱乾燥時の溶媒などの蒸発によってさらに重合が進行し、高いガスバリア性を持つことになる。
ケース30は、上方に開放した容器状のケース本体31と、ケース本体31を封止するための蓋シート材32とから成る。図4Aは、ケース本体31の平面図であり、図4Bは、図4Aにおける切断面線B−Bから見た、ケース本体31の断面図であり、図4Cは、図4Aにおける切断面線C−Cから見た、ケース本体31の断面図である。
ケース本体31は、上方に開放し、生体用インプラント12が密封されたフィルムパック20を収容するための収容空間を形成する容器状の本体部51と、本体部51の開口部52に連なり、該開口部52から外方に突出するフランジ部53とを有する。開口部52は、本体部51の上端部において、開口を形成している環状の部分である。
このようなケース本体31は、ブリスターケースなどの硬質プラスチック製の透明な包装体によって実現され、透明な熱可塑性樹脂を用いて、真空成型することにより一体成型される。透明な熱可塑性樹脂としては、たとえば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート(PC)、アクリルなどが使用可能である。
以下、ケース本体31の形状について詳細に説明する。なお、ケース本体31の説明において、開口部52を含む仮想一平面に垂直な方向を、「深さ方向」と称し、図4A〜図4Cにおいて矢符Dを付して示す。
本体部51は、一端部に前記開口部52を有し、かつ深さ方向Dに延びる筒状の周壁部61と、周壁部61の他端部を閉塞する底部62とを備えている。図4A〜図4Cに示されるように、本実施形態では、周壁部61は、矩形状の開口部52を有し、また、開口部52から底部62に進むにつれて先細となるように、テーパ状に形成されている。さらに、周壁部61の他端部は、後述する底部62の形状に対応して、凹凸に形成されている。
底部62は、深さ方向Dの最下部に配され、かつ深さ方向Dに垂直な仮想一平面に沿って延びる平板状の底壁65と、底壁65から開口部52側に向かって突出する複数の第1支持部66とを有し、底壁65と後述する第1支持部66の頂部66bとによって凹凸に形成されている。
底部62は、図4Aに示すように、深さ方向Dに見たとき、開口部52よりも小さな矩形状の外形を成しており、各第1支持部66は、底部62における中央領域を取囲むようにして、底部62における周縁領域に設けられている。
本実施形態では、第1支持部66は、矩形筒状の周壁部61のうちの、矩形状の開口部52における一対の長辺に連なる各壁部61a,61bに沿って、等間隔に3つずつ設けられている。より詳細には、矩形状の外形を有する底部62において、四隅に隣接する各領域と、長辺の中央部に隣接する各領域とにそれぞれ設けられている。すなわち、底部62には、前記中央領域を避けるようにして、6つの第1支持部66が設けられている。
各第1支持部66は、底壁65から開口部52側に向かって立設する立上り部66aと、立上り部66aの上端部(底壁65とは反対側の端部)に連なり、該上端部によって形成される開口を閉塞するように設けられる平板状の頂部66bとを有し、大略的に台状を成している。
各第1支持部66は、平板状の頂部66bが、深さ方向Dに垂直な仮想一平面に平行に延び、かつ、開口部52よりも下方であって、底壁65から同一の高さ位置に配されるように、形成されている。本実施形態では、各第1支持部66は、頂部66bが、深さ方向Dにおいて、開口部52と底壁65との略中間の位置に配されるように、形成されている。
また、各第1支持部66の頂部66bには、開口部52側に向かって突出する突起67が設けられている。各突起67は、円筒状の外周面67aを有し、それぞれ同一の形状・サイズであって、フィルムパック20に形成される透孔28に挿通可能なサイズに形成されている。また、各突起67は、その上端部が、開口部52よりも下方に配されるようなサイズに、より詳細には、深さ方向Dにおいて、開口部52と頂部66bとの中間位置よりも下方に配されるようなサイズに形成されている。なお、本明細書では、円筒状の外周面67aには、軸線に垂直な断面の形状が円形であり、上端部に向かうにつれて先細となる外周面も含まれているものとする。
前述するように、フィルムパック20に設けられる各透孔28の二次元的な配置と、ケース本体31に設けられる各突起67の二次元的な配置とはそれぞれ対応している。これにより、フィルムパック20に形成される各透孔28にケース本体31に設けられる各突起67を挿通して、フィルムパック20と各突起67とを係合させた状態で、生体用インプラント12が密封されたフィルムパック20を、ケース本体31内に収容することができる。
このようにしてケース本体31内に収容させることにより、フィルムパック20に包装された生体用インプラント12を、各第1支持部66によって、底部62における中央領域の上方で、換言すれば、一方の壁部61aに沿って設けられる3つの第1支持部66と他方の壁部61bに沿って設けられる3つの第1支持部66との間の空間において、宙吊り状態で支持させることができる。
蓋シート材32は、ケース本体31を封止するための部材であり、菌不透過性を有する材料から成るシート体である。蓋シート材32は、開口部52の大きさよりも大きく、ケース本体31に形成されるフランジ部53に対応したサイズに形成されている。
このような蓋シート材32を用いてケース本体31を封止する場合には、蓋シート材32を、ケース本体31に形成されるフランジ部53上に載置し、蓋シート材32とフランジ部53とを、ヒートシール(熱圧着)することによって行われる。
蓋シート材32を構成する材料としては、セルロース系繊維などの天然繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ナイロンなどの合成樹脂系繊維を主体とする合成繊維、または天然繊維と合成繊維との複合繊維により調製された通気性の不織布シート、あるいは滅菌紙などが使用可能であるが、ポリエチレン繊維からなる不織布が好適に用いられ、市販品としては、デュポン製のタイベック(登録商標)を挙げることができる。蓋シート材32の厚みは、目的に応じて適宜選択可能であるが、50〜200μmの範囲が好ましい。
図5Aは、押え部材40の平面図であり、図5Bは、図5Aにおける切断面線B−Bから見た、押え部材40の断面図であり、図5Cは、図5Aにおける切断面線C−Cから見た、押え部材40の断面図である。
押え部材40は、ケース本体31内で複数の第1支持部66によって宙吊り状態で支持されているフィルムパック20が突起67から外れてしまわないように、複数の第1支持部66を上方から被覆するように形成された部材であり、平板状の板部41と、板部41の厚み方向一方側の一表面から突出する複数の第2支持部42とを有している。
このような押え部材40は、ケース本体31と同様に、ブリスターケースなどの硬質プラスチック製の透明な包装体によって実現され、透明な熱可塑性樹脂を用いて、真空成型することにより一体成型される。透明な熱可塑性樹脂としては、たとえば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ塩化ビニル(PVC))、ポリカーボネート(PC)、アクリルなどが使用可能である。
板部41は、図5Aに示すように、その厚さ方向から見て矩形状の外形を成し、ケース本体31の開口部52よりも僅かに小さくなるように形成されている。各第2支持部42は、板部41における中央領域を取囲むようにして、板部41における周縁領域にそれぞれ設けられている。詳細には、ケース本体31に設けられる第1支持部66の二次元的な配置に対応する配置となるように設けられている。
本実施形態では、第2支持部42は、板部41の矩形状の周縁辺のうちの一対の長辺41a,41bに沿って等間隔に3つずつ設けられている。より詳細には、板部41において、四隅に近接する各領域と、長辺41a,41bの中央部に近接する各領域とにそれぞれ設けられている。すなわち、板部41には、前記中央領域を避けるようにして、6つの第2支持部42が設けられている。
各第2支持部42は、板部41の前記一表面から立設する筒状の立上り部42aと、立上り部42aの上端部(板部41とは反対側の端部)に連なり、該上端部によって形成される開口を閉塞するように設けられる平板状の頂部42bとを有し、大略的に台状を成している。
各第2支持部42は、詳細には、平板状の頂部42bが、板部41の厚さ方向に垂直な仮想一平面に平行に延び、かつ、板部41から同一の高さ位置に配されるように形成されている。より詳細には、板部41の他表面から頂部42bの上面までの、前記厚さ方向に沿う距離が、ケース本体31における、頂部66bの上面から開口部52までの深さ方向Dに沿う距離と略同一となるように形成されている。
また、各第2支持部42の頂部42bには、板部41側に向かって窪んだ凹部43が設けられている。各凹部43は、ケース本体31に設けられる突起67を嵌合可能な形状・サイズに形成され、それぞれ同一の形状・サイズに形成されている。さらに、各凹部43は、ケース本体31に設けられる各突起67の二次元的な配置に対応する位置となるように、それぞれ設けられている。
図6は、ケース本体31に押え部材40を取付けた状態を示す平面図であり、図7は、図6における切断面線VII−VIIから見た断面図であり、図8は、図6における切断面線VIII−VIIIから見た断面図である。
前述するように、ケース本体31に設けられる各突起67の二次元的な配置と、押え部材40に形成される各凹部43の二次元的な配置とがそれぞれ対応しているので、図6〜図8に示すように、ケース本体31に設けられる各突起67と、押え部材40に形成される各凹部43とを嵌合させた状態で、複数の第1支持部66を、押え部材40によって上方から被覆することができる。突起67および凹部43は、このように被覆させた状態において、第1支持部66における頂部66bと第2支持部42における頂部42bとが当接するように、サイズが選択されている。
したがって、フィルムパック20に包装された生体用インプラント12が、ケース本体31内において宙吊りに支持されている状態で、ケース本体31に取付けられた押え部材40によって、フィルムパック20は上方から第1支持部66における頂部66bに押さえつけられる。すなわち、フィルムパック20は、第1支持部66における頂部66bと第2支持部42における頂部42bとの間に挟まれることとなるので、突起67から外れてしまうことを防ぐことができる。
また、前述するように、板部41の他表面から頂部42bの上面までの、前記厚さ方向に沿う距離が、ケース本体31における、頂部66bの上面から開口部52までの深さ方向Dに沿う距離と略同一となるように、押え部材40が形成されているので、ケース本体31に押え部材40を取付けた状態では、押え部材40の板部41は、ケース本体31の開口部52と略同一の高さ位置に配置される。したがって、蓋シート材32とフランジ部53とをヒートシール(熱圧着)してケース本体31を封止することにより、蓋シート材32と複数の第1支持部66とによって、押え部材40の深さ方向Dへの移動を制限することができる。
以下、本実施形態に係るパッケージ10を用いた生体用インプラント12の包装手順について説明する。
先ず、包装対象の生体用インプラント12をフィルムパック20の収容部24内へ投入し、周知の吸引装置を用いて、内部空間に存在するガス(空気)を吸引して真空状態にした後、開口部25をヒートシール(熱圧着)などの方法で封止することによって、生体用インプラント12を、フィルムパック20内に密封して包装する。
そして、フィルムパック20に設けられる各透孔28に、ケース本体31に設けられる各突起67を挿通し、フィルムパック20と各突起67とが係合した状態で、生体用インプラント12が密封されたフィルムパック20をケース本体31内に収容した後、各透孔28に挿通された各突起67が、押え部材40に形成される各凹部43に嵌合するように、押え部材40をケース本体31に設置する。
そして、蓋シート材32をケース本体31のフランジ部53上に載置し、蓋シート材32とフランジ部53とをヒートシール(熱圧着)してケース本体31を封止する。最後に、生体用インプラント12を包装したパッケージ10に対して放射線(ガンマ線又は電子線)を照射することにより滅菌処理を行い、その後、化粧箱(外箱)への封入を行う。これにより、包装作業が完了する。
なお、滅菌処理は、上記のように放射線滅菌により実施されるのが好ましい。ガス滅菌の場合であれば、包装対象の生体用インプラント12を、フィルムパック20内へ投入する前に、一度滅菌処理を実施する必要が生じるので、滅菌作業が煩雑となってしまうからである。
以上のように、本実施形態に係るパッケージ10は、従来技術に係るパッケージで用いられていた緩衝材(スポンジ状の支持体)に代えて、比較的安価なガス不透過性フィルムパック20を用いているので、パッケージ自体の製造コストを低減することができる。
また、従来技術に係るパッケージでは、大小2つのブリスターケースを用いて二重滅菌包装を行っていたが、本実施形態に係るパッケージ10では、比較的高価なブリスターケースが1つで済むので、パッケージ自体の製造コストを低減することができる。
また、本実施形態に係るパッケージ10は、生体用インプラント12をフィルムパック20内に密封し、ケース30内に宙吊り状態で支持するように構成されているので、形状・サイズに依らずに、複数種類の生体用インプラントを安定的に支持することができる。
また、従来技術に係るパッケージでは、多種多様な形状の緩衝材(スポンジ状の支持体)を、生体用インプラントの形状・サイズに合わせて選択して包装しなければならず、包装作業が煩雑になっていたが、本実施形態に係るパッケージ10を用いることにより、多種多様な形状の緩衝材を選択する作業が不要となり、包装作業を簡略化することができる。
また、本実施形態に係るパッケージ10は、封止部26の各透孔28に臨む円筒状の内周面26aに各突起67の円筒状の外周面67aが接触した状態で、フィルムパック20が各突起67によって掛止められるので、運搬時などの振動に起因して封止部26に大きな張力が作用しても、封止部26の透孔28の周縁部が破断されることを防ぐことができる。
また、本実施形態に係るパッケージ10は、フィルムパック20、ケース本体31および押え部材40が透光性材料から成るので、パッケージ10内に収容された生体用インプラント12を、外部から容易に視認することができる。
なお、パッケージ10に用いられる押え部材40としては、輸送時の振動に対する十分な固定強度を備えている必要がある。具体的には、JIS Z0200またはJIS Z0232に基づき、たとえば、振動数を5〜50Hzとし、加速度を0.5〜0.75Gとし、加振時間を20〜60分とする条件により、輸送時の振動を再現した単軸振動試験を行った後にも、損傷が生じない様な性能が求められる。
同様に、フィルムパック20についても、輸送時の振動に対する十分な強度を備えている必要があり、さらには、長期間(滅菌有効期限(通常5年)以上)に亘ってガス不透過性を維持できるような性能を有していることが好ましい。
上述する実施形態では、ケース本体31に突起67を設け、押え部材40に凹部43を設ける構造を採用しているが、他の実施形態では、ケース本体31に凹部を設け、押え部材40に突起を設ける構造を採用してもよい。
さらに他の実施形態では、他の構造によって、フィルムパック20を、第1支持部66と第2支持部42とにより支持させるように構成してもよい。図9は、本考案の他の実施形態の生体用インプラントのパッケージ10Aの断面図である。前述する実施形態に係るパッケージ10と同様の構成については、同一の参照符を付し、重複する説明を省略する。
前述する実施形態に係るパッケージ10は、フィルムパック20に設けられた複数の透孔28に対し、ケース本体31の第1支持部66に形成された各突起67を挿通し、さらに、透孔28に挿通された各突起67と、押え部材40の第2支持部42に形成された凹部43とを嵌合するように構成されていたが、本実施形態に係るパッケージ10Aでは、フィルムパック20における封止部26に、透孔に替えて、封止部26の厚み方向の一方側に窪んだ係合凹部26Aが複数形成されている。
かかる構成に対応して、ケース本体31における第1支持部66には、係合凹部26Aに係合可能な係合突起67Aがそれぞれ形成され、また、押え部材40における第2支持部42には、係合突起67Aが、フィルムパック20の係合凹部26Aが係合された状態で嵌合可能な嵌合凹部43Aがそれぞれ形成されている。
このような構成のパッケージ10Aであっても、前述する実施形態のパッケージ10と同様の効果を達成することができる。
また、この実施形態では、ケース本体31に係合突起67Aを設け、押え部材40に嵌合凹部43Aを設ける構造を採用しているが、他の実施形態では、ケース本体31に嵌合凹部を設け、押え部材40に係合突起を設ける構造を採用してもよい。
10 パッケージ
12 生体用インプラント
20 フィルムパック
22 フィルム
24 収容部
26 封止部
30 ケース
31 ケース本体
32 蓋シート材
40 押え部材
42 第2支持部
43 凹部
66 第1支持部
67 突起

Claims (5)

  1. 生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の透孔が形成されるフィルムパックと、
    前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各透孔に挿通される突起を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体と、
    各第1支持部の突起が嵌合可能な凹部を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージ。
  2. 生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の透孔が形成されるフィルムパックと、
    前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各透孔に挿通される突起を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材と、
    各第2支持部の突起が嵌合可能な凹部を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージ。
  3. 各透孔に臨む前記フィルム積層部分の内周面は、円筒状に形成され、
    前記各突起は、円筒状の外周面を有することを特徴とする請求項1または2に記載の生体用インプラントのパッケージ。
  4. 生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の係合凹部が形成されるフィルムパックと、
    前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各係合凹部に係合される係合突起を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体と、
    各第1支持部の係合突起が、前記フィルムパックの各係合凹部が係合された状態で嵌合可能な嵌合凹部を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージ。
  5. 生体用インプラントを挟着するガス不透過性を有する2枚のフィルムを有し、各フィルムの前記生体用インプラントを挟着する領域の周囲には、各フィルムが積層されるフィルム積層部分が形成され、フィルム積層部分には複数の係合凹部が形成されるフィルムパックと、
    前記フィルムパックの前記フィルム積層部分の各係合凹部に係合される係合突起を有する複数の第2支持部が設けられる押え部材と、
    各第2支持部の係合突起が、前記フィルムパックの各係合凹部が係合された状態で嵌合可能な嵌合凹部を有する複数の第1支持部が設けられるケース本体とを含むことを特徴とする生体用インプラントのパッケージ。
JP2011004909U 2011-08-22 2011-08-22 生体用インプラントのパッケージ Expired - Fee Related JP3171485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004909U JP3171485U (ja) 2011-08-22 2011-08-22 生体用インプラントのパッケージ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011004909U JP3171485U (ja) 2011-08-22 2011-08-22 生体用インプラントのパッケージ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3171485U true JP3171485U (ja) 2011-11-04

Family

ID=54881810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011004909U Expired - Fee Related JP3171485U (ja) 2011-08-22 2011-08-22 生体用インプラントのパッケージ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3171485U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017002549A1 (ja) * 2015-06-29 2017-01-05 京セラメディカル株式会社 生体インプラント用パッケージおよび生体インプラントのパッケージ方法
CN115072179A (zh) * 2022-06-28 2022-09-20 上海形状记忆合金材料有限公司 一种封堵器保护装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017002549A1 (ja) * 2015-06-29 2017-01-05 京セラメディカル株式会社 生体インプラント用パッケージおよび生体インプラントのパッケージ方法
JP2017012298A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 京セラメディカル株式会社 生体インプラント用パッケージおよび生体インプラントのパッケージ方法
CN115072179A (zh) * 2022-06-28 2022-09-20 上海形状记忆合金材料有限公司 一种封堵器保护装置
CN115072179B (zh) * 2022-06-28 2024-02-06 上海形状记忆合金材料有限公司 一种封堵器保护装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6227588B2 (ja) 基材を使用した使い捨てソフトコンタクトレンズ用デュオパッケージ
JP6118348B2 (ja) 医療用具収納容器
US8893883B2 (en) Medical device packaging
US5174306A (en) Method and apparatus for forming a sterile field
JP5714284B2 (ja) プレフィルドシリンジ用外筒包装体およびプレフィルドシリンジ用外筒包装体用容器体
JPWO2013125443A1 (ja) 医療用具梱包体
JPH11506995A (ja) 医療装置用二重滅菌包装および製造方法
US20180134475A1 (en) Systems and Methods for Multi-Stage Sealing of Contact Lens Packaging
JP3206291U (ja) 生体埋植用医療機器の二重包装体
JP3171485U (ja) 生体用インプラントのパッケージ
WO2019026965A1 (ja) スパウトキャップ、スパウトおよびスパウト付き容器
JP2016221059A (ja) コンタクトレンズ容器
JP2004514476A (ja) 透明の医療用パッケージング
JP2012110592A (ja) コンタクトレンズ用出荷容器
JP3178992U (ja) 生体インプラントパッケージ
WO2017002549A1 (ja) 生体インプラント用パッケージおよび生体インプラントのパッケージ方法
JP2014218255A (ja) レンズ保持部材およびこれを用いたコンタクトレンズ包装容器
JP4965225B2 (ja) コンタクトレンズ用出荷容器
JP4682625B2 (ja) トレー状容器包装体の開封構造およびこれを備えたトレー状容器包装体
JP3180433U (ja) 人工股関節の骨頭球用パッケージ
TWI432153B (zh) 使用基材之用於拋棄式軟式隱形眼鏡之雙重包裝
JP6765189B2 (ja) 包装容器
JP2019051975A (ja) 蓋付容器
JP2001240099A (ja) 殺菌物品入り容器
JP2002037262A (ja) 複合一体型仕切り容器

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141012

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141012

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees