JP3171361B2 - Dspプログラミング装置 - Google Patents
Dspプログラミング装置Info
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Description
信号を処理するのに使用されるDSPのプログラミング
装置に関し、また、その装置を使用して作成したDSP
マイクロプログラムが格納されるDSP装置に関する。
データや画像信号データを高速でディジタル処理するた
めに使用されるが、この動作のためのプログラミング
は、通常、DSPハードウェアに極めて近いレベルのア
センブラ言語によって行われている。
自身が汎用のCPU等とは違った特殊な演算装置である
上、実情は、上記のようにハードウェアに極めて近いレ
ベルのアセンブラ言語でしかプログラミングできないた
めに、ソフトウェア開発者は、DSPのハードウェアを
熟知しないとプログラミングできないという問題があっ
た。
ことも困難であり、複数のプログラムを作成する際、各
々共通の機能のアルコリズムを使用する場合であっても
それぞれのプログラムごとに最初からコーディングしな
ければならない問題があった。
を行う時のソフトウェア開発者の負担を軽減し、且つ共
通して使用可能なアルゴリズムのモジュール化を可能に
するDSPプログラミング装置及び同装置によって作成
されたプログラムが格納可能なDSP装置を提供するこ
とにある。
明は、一時記憶RAMを内部に有し、DSPに所定のプ
ログラムを実行させるためのDSPプログラミング装置
であって、DSPマイクロプログラムからなる信号処理
アルゴリズムを機能別に複数モジュールに分けてそれぞ
れをDSPマイクロプログラム形式で記憶するモジュー
ル記憶手段と、入力手段と、上記DSPにDSPマイク
ロプログラムを転送する転送手段と、上記入力手段での
操作に従い、少なくとも、 (1)上記モジユール記憶手段のモジュールをモジュー
ル単位で読み出して複数のモジュールを組み合わせるモ
ジュール組合せ処理、 (2)組み合わされたモジュール間でのデータの受渡し
を上記一時記憶RAMを介して行わせるためのデータ受
渡し用プログラムステップを上記読み出された各モジュ
ールに付加することによって、上記組み合わされたモジ
ュールより所定のアルゴリズムに対応するDSPマイク
ロプログラムを作成するマイクロプログラム作成処理、 (3) 作成されたDSPマイクロプログラムを上記転
送手段を介して上記DSPへ転送する処理、を実行する
制御手段と、を具備することを特徴とする。
DSPプログラミング装置において、 さらに、表示手段
を備え、 上記制御手段の上記モジュール組合せ処理は、
上記表示手段に、モジュールの各々に対応するグラフィ
ックシンボルを表示する処理と、表示されているグラフ
ィックシンボルから上記入力手段で選択されたものを結
線表示する処理を含むことを特徴とする。
発明において、前記制御手段は、上記DSPの一時記憶
RAMが記憶可能なワード数と同数のステップからなる
DSPマイクロプログラムを作成する手段であることを
特徴とする。
請求項2または請求項3の発明において、上記モジュー
ル記憶手段は、音声信号を処理するためのDSPマイク
ロプログラムを記憶する手段であることを特微とする。
SPプログラミングを行う時、入力手段によって任意の
モジュールをモジュール記憶手段から読みだす。すなわ
ち、モジュール記憶手段に記憶されている、音声信号デ
ータの入力部を構成する入力モジュールや、入力モジュ
ールを通過した信号データに対し、遅延、変調処理等に
よる効果(音声信号に対するリバーブ等の効果)を付与
するモジュールや、出力信号データを作成する出力モジ
ュール等から、必要なモジュールを入力手段によって選
択し、制御手段において、それらの複数のモジュールを
組み合わせるとともに、組み合わされたモジュール間で
のデータの受渡しを一時記憶RAMを使用して行うデー
タ受渡し用プログラムステップを、読み出された各モジ
ュールに付加することによって、前記組み合わせたモジ
ュールから実行形式のDSPマイクロプログラムを作成
する。そして、作成したマイクロプログラムを転送手段
を介してターゲットデバイスのDSPに転送する。
わせ処理は、表示画面上に各モジュールに対応するグラ
フィックシンボルを表示させるとともに、表示されてい
るグラフィックシンボルから入力手段で選択されたもの
を結線表示することにより行う。また、最終的な実行形
式のマイクロプログラムの作成処理は、上記結線処理通
りに各モジュール間でデータの受渡しが行われるよう
に、データ受渡し用プログラムステップを、各読みだし
たモジュールに付与することによって行う。このような
処理により、1つのモジュールから次のモジュールにデ
ータの受渡しが行われる。
が作成するDSPマイクロプログラムを上時一時記憶R
AMが記憶可能なワード数と同数に設定した。これによ
り、仮に、全てのプログラムステップが上記入出力バッ
ファを使用した入出力命令であったとしても、バッファ
上でデータが重なってしまうということが無くなる。
グ装置の模式的な構成図を示している。
グラムからなる音声信号処理アルコリズムを機能別に複
数モジュールに分けて、且つ所定の機能のモジュールに
ついては複数種類記憶するモジュール記憶手段である。
モジュールには、入力信号データを一時記憶する等入力
信号データの入力部を構成する入力モジュール1a、入
力信号データに対してリバーブ効果を付与するリバーブ
モジュール1b、同じく入力信号データに対してコーラ
ス効果を付与するコーラスモジュール1c、また、各種
の効果を付与した信号データを一時記憶するなどの出力
バッファを備える出力モジュール1dを含んでいる。こ
のうち、リバーブ等の効果を付与するモジュールについ
ては複数種類記憶されており、この中から少なくとも1
つ以上選択できるようになっている。
中から任意のモジュールを選択する手段であり、その選
択を、表示画面3上でのGUI(グラフィカルユーザイ
ンターフェイス)機能によって行う。GUI機能では、
通常、画面上に複数のモジュールがグラフィックシンボ
ルで表示されており(あるいは、適当な命令の実行によ
りモジュールファイルから読み出して表示し)、ユーザ
がその中から任意のシンボルをマウス等のポインティン
グデバイスによって選択し、さらに、それらのシンボル
の入出力ポート間をマウスで連続してクリックすること
により表示画面3上で結線処理を行う。すなわち、マウ
スのクリック、アンド、ドラッグの操作により、表示画
面上でモジュールの選択,移動、およびモジュール間の
結線を行う。モジュール組み合わせ部4は、上記のGU
I機能を用いた操作によって表示画面3上で組み合わさ
れた複数のモジュールをリンク(結合)し、DSPが実
際に実行する所定のアルゴリズムに対応するものを作成
する。マイクロプログラム作成部5は、上記のようにし
てリンクされた複数のモジュールにより実行形式のDS
Pマイクロプログラムを作成する部分であり、ここで、
DSPに実際に格納される最終的なプログラムが得られ
る。図に示す例では、4つのモジュールが組み合わされ
て実行形式のDSPマイクロプログラムが作成されてい
るが、各モジュール間でのデータの受渡しのために、各
モジュールにデータ受渡し用プログラムステップを配置
している。たとえば、最初のモジュールに対応するDS
Pマイクロプログラムモジュール5aの最後のアドレス
には、入出力バッファ♯1へのデータの書き込みステッ
プが配置され、次のDSPマイクロプログラムステップ
5bの最初のアドレスには、入出力バッファ♯1からの
データの読み込みステップが配置されている。このよう
に、各DSPマイクロプログラムモジュールにデータの
受渡し用のプログラムステップを配置することにより、
全てのモジュールのリンクを実現することができる。な
お、後述するように、各入出力バッファは、DSP内の
演算部に設けられている一時記憶RAMに割り当てられ
ている。
作成されたDSPマイクロプログラムは、転送部6によ
ってターゲットデバイスであるDSP7のマイクロプロ
グラムRAMに転送される。
実際の構成図を示している。
20と、プログラムを記憶するプログラムROM21
と、各モジュールを記憶するモジュールROM22と、
演算時にワークエリアとなるRAM23と、入力手段で
あるキーボード24及びマウス25と、表示手段である
ディスプレイ26と、DSPに対し演算によって得られ
たDSPプログラムを転送する転送部27とで構成さ
れ、転送部27にはターゲットデバイスであるDSP2
8が接続される。DSP28内には、転送されたDSP
マイクロプログラムを記憶するマイクロプログラムRA
M28aが設けられている。
ディスプレイ26の表示画面を示している。
インドウが表示可能であり、図に示す状態では、画面の
下方に効果付与のための効果モジュール群と入出力モジ
ュール群がそれぞれのシンボルウインドウ30,31に
グラフィックシンボル(アイコン)で表示されている。
画面の右側上方には各モジュールのパラメータを設定す
るためのウインドウ32〜34が配置されている。また
画面左側上方にはモジュールを組み合わせるための作業
を行うアルゴリズムウインドウ35が配置されている。
さらに、画面の上には、プルダウンメニュー36が配置
されており、オペレータはマウスによってカーソル37
を移動させ、アイコンに対するクリックやドラッグを行
うことにより、任意のアイコン(モジュール)の選択及
び移動を行うことができる。また、プルダウンメニュー
の選択によりコマンドを入力したり、パラメータ入力エ
リアを選択し数値キーにより各パラメータを入力するこ
とも出来るようになっている。
モジュールからリバーブアイコン(モジュール)を選択
(マウスでクリックする)し、セレクトボタンを押すこ
とによってリバーブのアイコンをアルゴリズムウインド
ウ35内に転送し、さらに入出力モジュールの内、入力
モジュールを1回セレクトして転送し、また出力モジュ
ールを2回セレクトし転送している。さらに、同ウイン
ドウ35内において、これらのアイコンの端部(入出力
ポートに対応する部分)間を連続してクリックすること
により結線処理を行っている(結線のためのライン38
を引く)。プルダウンメニュー36の“Proces
s”には、“Link”コマンドと、“Down Lo
ad”の2つのコマンドが配置されており、この内の
“Linkコマンド”をカーソル37で指定することに
より、アルゴリズムウインドウ35内で連結結線された
各モジュールの実際のリンク(結合)処理が行われ、実
行形式のDSPマイクロプログラムが生成される。ま
た、“Down Load”コマンドを指定することに
より、上記のようにして実行形式に変換されたDSPマ
イクロプログラムが外部接続されたDSP28に対して
転送される。
主な動作を示すフローチャートである。
1で検出すると、SP2において、そのイベントの検出
を行う。シンボルウインドウ30または31に対するイ
ベントであれば、モジュールROM22へのモジュール
データのアクセスを行い(SP3)、指定されたモジュ
ールのアイコンをアルゴリズムウインドウ35に表示す
る(SP4)。アルゴリズムウインドウ35上での各モ
ジュール間の入出力ポート間を結ぶイベントであれば、
それらのポート間をライン38で結ぶ結線表示処理を行
う(SP5)。また、プルダウンメニューの“Lin
k”コマンドを指定するイベントの時には、アルゴリズ
ムウインドウ35内で結線表示されたモジュールのリン
ク動作を行い(SP6)、さらに、DSP内部の一時記
憶RAM(TEMP.RAM)の配置処理を行う(SP
7)。この内部TEMP.RAMの配置処理は、リンク
されるモジュール間のデータの受渡しのためのプログラ
ムステップを各モジュールプログラムの最初のアドレス
または最後のアドレスに配置する処理である。
モジュール1をモジュール2に結合する場合、モジュー
ル1の最後のステップにはたとえば、TEMP.RAM
のアドレス♯127へ該モジュール1の出力データを書
き込むプログラムステップを配置し、モジュール2の先
頭アドレスでは、上記♯127のアドレスのデータを読
みだすプログラムステップを配置する。ここで、DSP
28に設けられるTEMP.RAMはマイクロプログラ
ムRAM28aの記憶ステップ数と同数のワード数であ
る128ワードの記憶容量を備えており、上記SP7で
のデータ受渡し用プログラムステップでは、図6に示す
ように、モジュール間データ受渡し用にアドレス♯12
7からアドレス♯0に向けての順でエリアが使用される
ようにしている。これに対して、各モジュール内での書
き込みまたは読出し命令においては、アドレス♯0から
♯127に向けての順でエリアが使用されるようにして
いる。このようにすることにより、仮に、DSP内のマ
イクロプログラムRAM28aの各プログラムステップ
が全てTEMP.RAMを使用するものであったとして
も、各ステップで使用するTEMP.RAMのエリアは
重なることがない。すなわち、各プログラムステップで
のTEMP.RAMの使用エリアが衝突することを防ぐ
ことができる。
ング装置内のRAM23には、DSP28に対して転送
すべき実行形式のDSPマイクロプログラムが所定の領
域に配置される。そこで、この段階で、“Down L
oad”コマンドが選択されると、上記DSPマイクロ
プログラムがDSP28のマイクロプログラムRAM2
8aに転送される(SP8)。
び入出力モジュールについての例を図7に示しておく。
これらのモジュールはそれぞれ独立して各モジュールと
しての機能を備えたものであり、それぞれの入出力フォ
ーマットは統一されたものとなっている。効果モジュー
ルについては入出力モジュールと組み合わせて使用す
る。この場合、効果モジュールは複数個用いることも容
易であり、また効果モジュールを直列的に結合し、また
は並列的に結合してもよい。
ク図を示している。このDSP28には、実際の使用に
おいてメモリコントローラ21を介して外部記憶装置で
あるDRAM13が接続される。入力データはPCMデ
ータやディジタルオーディオ信号データであり、それら
は、それぞれ入力レジスタ41,42に入力される。ま
た上記DRAM13からのデータはレジスタ43に入力
される。これらのレジスタに入力されたデータはセレク
タ47,48でいずれかが選択されるとともに、乗算器
49において、係数レジスタ46から入力された係数、
またはレジスタ45に設定された係数と乗算される。さ
ら、この乗算結果は、加算器50、ディレイ51、セレ
クタ54、シフト回路52およびTEMP.RAM53
などと上記乗算器49を組み合わせた積和演算回路によ
って積和演算され、マイクロプログラム記憶RAM40
に記憶されたDSPマイクロプログラムに従って所定の
アルコリズムに従う音声信号処理が行われる。
0には、上記DSPプログラミング装置から転送されて
きたDSPマイクロプログラムが128ステップ分記憶
されており、上記演算部に設けられているTEMP.R
AM53はアドレス♯0から♯127までの128ワー
ド分の記憶エリアを持っている。各マイクロプログラム
ステップの命令においては、上記TEMP.RAMのエ
リアを使用することができる。すなわち、図5,図6に
示すように、各モジュール部分において書き込み命令ま
たは読出し命令の時にこのRAM53のエリアを使用す
る。この場合、図6に示すように各モジュール内部での
命令の使用にはアドレス♯0から順次使用していく。そ
して、モジュールの結合部にあるデータ受渡し用プログ
ラムステップでは、♯127からエリアを順次使用して
いく。このようにすることで、仮に、データ受渡し用プ
ログラムステップを含むその他の全部のステップ(12
8ステップ)がデータの書き込みまたは読出しの命令で
あったとしても、TEMP.RAMにおいては各命令に
対するアドレスが重なるということがなくなる。すなわ
ち、アドレスの衝突を防ぐことができる。
のフォーマット等を規定しておけば、後に追加すること
も自由であり、変更も自在である。したがって、DSP
プログラム装置にDSPを接続したまま実際の音声を出
力させて効果付与の程度を検討し、その後直ちにプログ
ラムを変更して再び実際の音声を出力させて検討する
等、What−If分析が極めて容易になる。
てほとんど知識がなくても、GUI環境によるDSPプ
ログラミングが容易にできる。また、機能単位ごとにモ
ジュールを記憶したモジュール記憶手段を備えているた
めに、従来のようなプログラムごとの全てのコーディン
グ作業が不要となり、アルゴリズムに応じた最適なモジ
ュールを選択してリンクするだけで所望の実行形式DS
Pマイクロプログラムを得ることができる。
プログラムが全てデータの入出力を伴うものであって
も、一時記憶RAMにおいて各プログラムステップで指
定するアドレスが重なることがなくなり、DSPの確実
な動作を保証することができる。
の模式的な構成図を示す。
の実際のブロック図を示す。
示す図。
示すフローチャート。
ラムの一部を示す図。
てを説明するための図。
ジュールの例を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 一時記憶RAMを内部に有し、DSPに
所定のプログラムを実行させるためのDSPプログラミ
ング装置であって、 DSPマイクロプログラムからなる信号処理アルゴリズ
ムを機能別に複数モジュールに分けてそれぞれをDSP
マイクロプログラム形式で記憶するモジュール記憶手段
と、 入力手段と、 上記DSPにDSPマイクロプログラムを転送する転送
手段と、 上記入力手段での操作に従い、少なくとも、 (1)上記モジュール記憶手段のモジュールをモジュー
ル単位で読み出して複数のモジュールを組み合わせるモ
ジュール組合せ処理、 (2)組み合わされたモジュール間でのデータの受渡し
を上記一時記憶RAMを介して行わせるためのデータ受
渡し用プログラムステップを上記読み出された各モジュ
ールに付加することによって、上記組み合わされたモジ
ュールより所定のアルゴリズムに対応するDSPマイク
ロプログラムを作成するマイクロプログラム作成処理、 (3) 作成されたDSPマイクロプログラムを上記転
送手段を介して上記DSPへ転送する処理、 を実行する制御手段と、 を具備することを特徴とするDSPプログラミング装
置。 - 【請求項2】 請求項1のDSPプログラミング装置に
おいて、 さらに、表示手段を備え、 上記制御手段の上記モジュール組合せ処理は、上記表示
手段に、モジユールの各々に対応するグラフィックシン
ボルを表示する処理と、表示されているグラフィックシ
ンボルから上記入力手段で選択されたものを結線表示す
る処理を含むことを特徴とするDSPプログラミング装
置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、上記一時記憶RAMが
記憶可能なワード数と同数のステップからなるDSPマ
イクロプログラムを作成する手段である請求項1に記載
のDSPプログラミング装置。 - 【請求項4】 上記モジュール記憶手段は、音声信号を
処理するためのDSPマイクロプログラムを記憶する手
段である請求項1、請求項2または請求項3のいずれか
に記載のDSPプログラミング装置。
Priority Applications (2)
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JP09420894A Expired - Fee Related JP3171361B2 (ja) | 1994-05-06 | 1994-05-06 | Dspプログラミング装置 |
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