JP3170590B2 - 板材加工機 - Google Patents

板材加工機

Info

Publication number
JP3170590B2
JP3170590B2 JP07595296A JP7595296A JP3170590B2 JP 3170590 B2 JP3170590 B2 JP 3170590B2 JP 07595296 A JP07595296 A JP 07595296A JP 7595296 A JP7595296 A JP 7595296A JP 3170590 B2 JP3170590 B2 JP 3170590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
cylinder
arm
vacuum pad
carriage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07595296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09277077A (ja
Inventor
優二 荒木
健太郎 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP07595296A priority Critical patent/JP3170590B2/ja
Publication of JPH09277077A publication Critical patent/JPH09277077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3170590B2 publication Critical patent/JP3170590B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材加工機、特に上
部フレームの直下にギャップが形成されていると共に、
加工テーブルの一端にロケートピンが設けられているレ
ーザ加工機、パンチプレス等の板材加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工機やパンチプレス
等の板材加工機においては、加工テーブルの一端に原点
セット用のロケートピンが設けられており、搬入した板
状のワークをこのロケートピンに突き当てることにより
原点セットを行うことは、よく知られている。
【0003】この場合、板材加工機に対して、ワークの
搬入装置を設置する方法としては、例えば、図16
(A)に示す方法がある。
【0004】図16(A)は、板材加工機の一例である
レーザ加工機100に対して、搬入装置200をロケー
トピン104が設けられている側、即ち、レーザ加工機
100の前方に設置する方法である。
【0005】この方法によれば、搬入装置200は、油
圧リフタ204に複数枚積層されているワークWを一枚
ずつローダ202のバキュームパット203で吸着し、
このローダ202をローダレール201に沿って左側に
移動させることにより、ワークWをレーザ加工機100
に搬入し、ロケートピン104に突き当てることにより
原点セットを行う。
【0006】原点セットの後は、ボールねじ107を回
転させることによりキャリッジ106を左方に移動させ
てクランプ105に把持されているワークWを、上部フ
レーム101に収納されているレーザ加工ヘッド108
により加工し、出来た製品は搬出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図16
(A)の方法には、次のような課題がある。即ち、上述
したように、図16(A)の方法では、レーザ加工機1
00に対して、搬入装置200を前方に設置する。
【0008】ところが、搬入装置200を前方に設置し
た状態で、作業者自身がワークを搬入して原点セットを
行わなければならない場合がある。
【0009】例えば、搬入装置200の油圧リフタ20
4に積層されているワークWとは異なるワークを作業者
が数枚ずつレーザ加工機100に搬入して原点セットを
行い出来た製品を搬出するという、いわば少量生産の場
合である。
【0010】しかし、この場合、図16(A)に示すよ
うに、搬入装置200がレーザ加工機100の前方に設
置してあるので、作業者がロケートピン104の前に立
ち入るスペースが極めて狭く、作業効率が低下する。
【0011】この課題を解決するために、図16(B)
に示す方法が試みられた。この方法は、レーザ加工機1
00に対して、搬入装置200をロケートピン104と
反対側、即ち、レーザ加工機100の後方に設置する方
法であり、上述した少量生産のために作業者がロケート
ピン104の前に立ち入るスペースは十分確保されてい
る。
【0012】しかし、一般に、板材加工機の上部フレー
ム101には、レーザ加工機100の場合には図示する
ようなレーザ加工ヘッド108の移動機構等が収納さ
れ、またパンチプレスの場合にはラム駆動機構等が収納
されている。
【0013】このため、上部フレーム101は、板材加
工機の中では占める空間が大きく、しかも下部フレーム
102に跨がって設けられている(図16(A))。
【0014】従って、図16(B)に示す方法では、搬
入装置200が上部フレーム101に邪魔されレーザ加
工機100側に進入することが困難であり、上部フレー
ム101直下に形成されているギャップ110を超えて
ワークWを搬入することができず、ロケートピン104
まで到達しない。
【0015】板材加工機の中には、ロケートピン104
が加工テーブル103の中央部に設けられているものも
あるが、板材加工機を搬入装置より先に購入した場合に
は、ロケートピン104の位置を変更する必要があり、
好ましくない。
【0016】本発明の目的は、原点とは反対側の後方か
ら搬入されたワーク上部フレームに邪魔されることな
く原点側のロケートピンまで到達できるようにすると共
に、ロケートピンの直前には作業者がワークを搬入し原
点セットを行って出来た製品を搬出するのに十分なスペ
ースが確保されている板材加工機を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、上部フレー
11と加工テーブル13の間にギャップ14が形成さ
れていると共に、板状のワークを把持するクランプ
6と原点セット用のロケートピン15が設けられている
板材加工機において、 (A)上記上部フレーム11に関しロケートピン15
反対側に設けられ、ワーク一枚取りし上記ギャップ
14を通過させて搬入する搬入手段と、 (B)上記上部フレーム11に関しロケートピン15
であっ加工テーブル13の上方に設けられ、上記搬入
手段がギャップ14通過させて搬入したワーク
受け取り、ロケートピン15に向けて搬送し、上記クラ
ンプ16とロケートピン15に突き当てる搬送突当手段
を有することを特徴とする板材加工機という技術的手
段を講じている。
【0018】従って、この発明の構成によれば、図1に
示すように、上部フレーム11の後方に搬入手段Aを設
けると共に、ロケートピン15側の加工テーブル13の
上方に搬送突当手段Bを設けたことにより、原点とは反
対側の後方から搬入されたワークW上部フレーム11
に邪魔されることなく原点側のロケートピン15まで到
達できるようになり、またロケートピン15の直前の空
いた領域には作業者がワークを搬入し原点セットを行っ
て出来た製品を搬出するのに十分なスペースが確保され
るようになった。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。図1は本発明の第1
実施の形態を示す斜視図である。
【0020】同図には、本発明に係る板材加工機の一例
としてのレーザ加工機1が図示されている。レーザ加工
機1は、よく知られているように、下部フレーム12
と、下部フレーム12に跨がって設けた上部フレーム1
1、及び下部フレーム12上の全体にわたって設けられ
ている加工テーブル13を有し、更に搬入手段Aと、搬
送突当手段Bを備えている。
【0021】上記上部フレーム11内には、レーザ加工
ヘッド53のY軸方向移動機構、レーザ発振器及びその
電源が収納されており、その直下には図示するように、
加工テーブル13との間にギャップ14が形成されてい
る。
【0022】尚、以下の説明に際しては、図1におい
て、上部フレーム11に関して後述するロケートピン1
5が設けられている側を、レーザ加工機1の前方、前
部、又は後述するスタンドアーム20等の前進方向と
し、上部フレーム11に関してロケートピン15と反対
側を、レーザ加工機1の後方、後部、又はスタンドアー
ム20等の後退方向とする。また、図1においてレーザ
加工機1の縦方向をX軸方向、横方向をY軸方向、上下
方向をZ軸方向とする。
【0023】上記加工テーブル13の右端には、図示す
るように、原点セット用のロケートピン15が設けら
れ、また加工テーブル13の縦方向(X軸方向)に平行
して、駆動モータ(図示省略)に連結しているボールね
じ18が設けられ、該ボールねじ18には、ワークWを
把持するクランプ16のキャリッジ17がそれに内蔵さ
れたナット(図示省略)を介して噛み合っている。
【0024】この構造により、上記ボールねじ18が回
転すると、ワークWはクランプ16に把持されてX軸方
向に移動するようになっている。
【0025】更に、レーザ加工機1の上記ロケートピン
15が設けられている側であって、加工テーブル13の
上方には、図示するように、搬送突当手段Bが設けられ
ている。
【0026】この搬送突当手段Bは、後述する搬入手段
Aにより上部フレーム11のギャップ14を介して搬入
されたワークWを、ロケートピン15に向けて搬送し、
クランプ16とロケートピン15に突き当てる機能を有
し、図1に示す実施形態では、L字型スタンドアーム2
0により構成されている。
【0027】上記スタンドアーム20の支柱21は、ピ
ストンロッド55(図2)を介してシリンダ54に連結
され、該シリンダ54はレーザ加工機1の後部側方に固
設されている(図2)。また、このスタンドアーム20
の支柱21は、ストッパ51を備えたガイドレール50
に遊嵌しており、該ガイドレール50は上記シリンダ5
4の前方であって(図2)レーザ加工機1の側方に固設
されている。これにより該スタンドアーム20は、ガイ
ドレール50の先端のストッパ51と上部フレーム11
との間を移動することができる。
【0028】また、スタンドアーム20の駆動手段とし
ては、上記シリンダ54の他にモータやボールねじ等が
ある。
【0029】上記スタンドアーム20のアーム部分28
は、図1に示すように、支柱21からY軸方向に真っ直
ぐ延びた後X軸方向に直角に曲がったL字型に形成され
ている。上記L字型アーム部分28の先端部には、Y軸
に対して傾斜している原点セット用の斜めシリンダ25
と、ワーク搬送用の上下シリンダ23が取り付けられて
いる。
【0030】上記上下シリンダ23は、L字型アーム部
分28先端部の下面の平板29Aにそれぞれ固定されて
いて該L字型アーム部分28の先端部に関して対称位置
に取り付けられ、該上下シリンダ23には、ピストンロ
ッド23Aを介して、平行移動用のバキュームパット2
4が設けられている。
【0031】これにより、上記スタンドアーム20は、
搬入手段Aによりギャップ14を介して搬入されたワー
クWを吸着することにより、X軸と平行に移動、即ち、
a方向(X軸方向)に移動するようになっている。
【0032】一方、L字型アーム部分28の先端部上面
には、固定具25Aにより斜めシリンダ25がしっかり
と固定され、該斜めシリンダ25のピストンロッド29
の先端には、図示するように、上下シリンダ23が固定
されていると共に、該上下シリンダ23には、ピストン
ロッド23Aを介して、原点セット用のバキュームパッ
ト27が設けられている。
【0033】これにより、上記スタンドアーム20は、
既述した平行移動用バキュームパット24によりクラン
プ16とロケートピン15の直近まで搬送したワークW
を、上記斜めシリンダ25の原点セット用バキュームパ
ット27により吸着し直して斜めに移動させ、即ち、図
示するb方向に移動させ、クランプ16とロケートピン
15に突き当てる(図1の一点鎖線)。
【0034】図3は、本発明の第2実施形態を示す斜視
図である。図1の実施形態とは、平行移動用バキューム
パット24が、図1と同様の構造を有するL字型スタン
ドアーム20に設けられている点で同じであるが、原点
セット用バキュームパット27が、図示するように、傾
斜型スタンドアーム30に設けられ、該傾斜型スタンド
アーム30が、原点セット用にY軸方向に対して傾斜し
ているアーム部分38を有する点で異なる。
【0035】即ち、傾斜型スタンドアーム30は、図示
するように、その支柱31が下部フレーム12に固定さ
れていて移動せず、該支柱31からはアーム部分38が
Y軸に対して傾斜したまま真っ直ぐ延びている。
【0036】上記傾斜型アーム部分38の先端部の下方
には、図示するように、固定具25Bを介して、斜めシ
リンダ25が傾斜型アーム部分38に平行して固定さ
れ、該斜めシリンダ25のピストンロッド29の先端に
は、図1と同様に、上下シリンダ23が固定されている
と共に、該上下シリンダ23には、ピストンロッド23
Aを介して、原点セット用のバキュームパット27が設
けられている。
【0037】従って、図1の実施形態と異なり、ストッ
パ51をレーザ加工機1から突出させずに、図3に示す
ように、奥まった位置に設けておいて、搬送突当手段B
のL字型スタンドアーム20をこのストッパ51まで平
行移動させることにより、ギャップ14を介して搬入さ
れたワークWをクランプ16とロケートピン15の直近
まで搬送する(a方向)。
【0038】その後は、固定した傾斜型スタンドアーム
30の原点セット用バキュームパット27でワークWを
吸着し直して斜めに移動させ(b方向)、クランプ16
とロケートピン15に突き当てる(図2の一点鎖線)。
【0039】次に、レーザ加工機1の上部フレーム11
に関してロケートピン15の反対側、即ち、上部フレー
ム11の後方には、図1と図2に示すように、搬入手段
Aが設置され、該搬入手段Aにより、ワークWが、上部
フレーム11のギャップ14を介してレーザ加工機1に
搬入される。
【0040】搬入手段Aは、筐体45を有し、該筐体4
5内には、その両側のX軸方向に、複数個のパイプロー
ラ42Aを備えたチェーン42が、該チェーン42の上
方には、一本のローダレール41が、それぞれ設けられ
ている。
【0041】上記筐体45の底部で両チェーン42の間
には、油圧リフタ44が配置され、ワークWを複数枚積
層して上げ下げするようになっている。
【0042】上記ローダレール41は、渡し板46の上
方を通ってレーザ加工機1の上部フレーム11の手前ま
で延びており、該ローダレール41には、搬入用バキュ
ームパット40Aと搬出用クランプ40Bを有するロー
ダ40がc方向(X軸方向)に走行自在に取り付けられ
ている。
【0043】上記ローダ40は、例えば、モータ(図示
省略)を内蔵し、モータ軸のピニオン(図示省略)をロ
ーダレール41に刻まれたラック(図示省略)に噛み合
わせて走行するいわゆる自走式である。
【0044】また、上記搬入手段Aの筐体45の側方に
は(図2)、台車47が配置され、該台車47上にはワ
ークWが積層されている。
【0045】尚、既述した搬送突当手段Bの駆動手段で
あるシリンダ54、及び上下シリンダ23と斜めシリン
ダ25は(図1、図2、図3)、例えば油圧シリンダで
あり、平行移動用バキュームパット24と原点セット用
バキュームパット27(図1、図3)、更には搬入手段
Aを構成するローダ40の搬入用バキュームパット40
Aは(図2)、例えば真空ポンプ(図示省略)に連通し
ており、図6以下に示す実施形態の場合も同様である。
【0046】以下、上記構成を有する板材加工機の動作
を、図4と図5に基づいて説明する。
【0047】本発明に係るレーザ加工機1を動作させる
には、搬入手段Aの操作部43、レーザ加工機1の操作
部52をそれぞれ操作し、またレーザ加工機1全体の制
御は制御部(図示省略)により行われる。尚、図4にお
いては、上下シリンダ23と斜めシリンダ25が共にL
字型スタンドアーム20に固定されている搬送突当手段
B(図1、図2)による動作を説明する。
【0048】(1)ワークWの搬入から原点セットまで
の動作(図4) 搬入手段A内における該当ワークWの準備(図4
(1)) 先ず、搬入手段Aのチェーン42(図1、図2)を循環
してパイプローラ42Aを後退させておいて、両チェー
ン42間の空隙直下まで油圧リフタ44を上昇させ、該
油圧リフタ44に積層されているワークWの一番上のも
のを、ローダ40の搬入用バキュームパット40Aによ
り吸着した後、油圧リフタ44を降下させる。
【0049】この状態で、チェーン42を上記とは反対
方向に循環させてパイプローラ42Aを前進させ、ロー
ダ40の搬入用バキュームパット40Aにより吸着した
一番上のワークWと二番目のワークとの間に、前進した
パイプローラ42Aを進入させることにより、一番上の
ワークWだけを分離して(図4(1))該ワークWをパ
イプローラ42Aで支える(図1、図2)。
【0050】スタンドアーム20の後退(図4
(2)) 次に、搬送突当手段Bのシリンダ54(図2)を作動さ
せることにより、スタンドアーム20を図4のd方向に
後退させ、所定の位置に停止させる。その位置で、上記
搬入手段Aからレーザ加工機1へワークWが搬入される
までスタンドアーム20を待機させる。
【0051】ワークWの搬入とスタンドアーム20に
よる吸着(図4(3)) 次いで、一番上のワークWの左端を吸着したローダ40
を、図4(3)の矢印e方向にローダレール41(図
1、図2)に沿って走行させて、レーザ加工機1の上部
フレーム11の手前まで進入させ(図1、図2)、該ワ
ークWをレーザ加工機1に搬入する(図4(3))。
【0052】このとき、ローダ40に吸着されているワ
ークWの右端は、ギャップ14(図1、図2)を通り過
ぎたところに位置する。
【0053】直ちに、待機していたスタンドアーム20
の上下シリンダ23を作動させることにより、平行移動
用バキュームパット24及び斜めシリンダ25に設けた
原点セット用バキュームパット27によりワークWの右
端を吸着し、それと同時に、ローダ40の搬入用バキュ
ームパット40AはワークWの左端を開放する(図4
(3))。
【0054】ローダ40の後退とスタンドアーム20
の前進(図4(4)) ワークWの左端を開放したローダ40は、内蔵するモー
タ(図示省略)を回転させることにより、ローダレール
41(図1、図2)に沿って図4(4)の矢印fに示す
ように後退し、スタンドアーム20は反対に矢印aに示
すように前進し、クランプ16とロケートピン15の直
近で停止する。
【0055】上記からまでの動作中、ワークWは、
一点鎖線で示すローディング基準線Pに沿って移動す
る。
【0056】スタンドアーム20による原点セット
(図4(5)) ワークWがクランプ16とロケートピン15の直近まで
搬送されると、スタンドアーム20は、ワークWの右端
から平行移動用バキュームパット24を放す。
【0057】次いで、斜めシリンダ25を作動させてワ
ークWを、図4(5)の矢印bに示すように斜めに移動
させることにより、クランプ16とロケートピン15に
突き当てれば、原点セットは完了する。
【0058】このとき、ワークWのX軸方向の位置は、
ロケートピン15の位置と、またワークWのY軸方向の
位置は、一点鎖線で示す原点セット基準線Qの位置と一
致する(図4(5))。
【0059】(2)ワークWの加工から搬出までの動作
(図5) 加工完了(図5(1)) 原点セットが完了すると(図4(5))、ボールねじ1
8(図1、図2)を回転させることにより、キャリッジ
17を上部フレーム11の直下に形成されたギャップ1
4まで後退させ、クランプ16に把持されたワークWに
対してレーザ加工ヘッド53(図1)による加工を施
し、加工後は、キャリッジ17を前進させることによ
り、製品としてのワークWが、図5(1)に示すよう
に、クランプ16に把持された状態で元の原点セット位
置に戻る。
【0060】キャリッジ17の後退とローダ40によ
るワークWの把持(図5(2))加工後のワークWをク
ランプ16で把持した状態でキャリッジ17を図5
(2)に示す矢印g方向に後退させ、クランプ16から
ワークWを放つ。
【0061】同時に、ローダ40を前進させ(図5
(2)の矢印h)、該ローダ40の搬出用クランプ40
BによりワークWの左端を把持する。
【0062】ワークWの搬出(図5(3)) 最後に、ワークWを把持したローダ40をローダレール
41に沿って搬入手段Aを構成する筐体45まで(図
1、図2)走行させることにより(図5(3)の矢印
i)、ワークWをレーザ加工機1から搬出し、製品とし
て集積する。
【0063】上述した(1)と(2)の動作説明におい
ては、図1、図2に示す搬送突当手段Bによる動作を説
明した。しかし、図3に示す搬送突当手段Bによっても
同様の効果が得られる。
【0064】更に、(2)のにおいて、ワークWをク
ランプ16で把持しキャリッジ17を後退させる(図5
(2)の矢印g)の代わりに、搬送突当手段Bのスタン
ドアーム20に設けた平行移動用バキュームパット24
でワークWを把持し、該スタンドアーム20を後退させ
ることにより、ローダ40にワークWを引き渡すことも
できる。
【0065】即ち、ワークWの搬入時のみならず、搬出
時においても本発明を構成する搬送突当手段Bを使用す
ることが可能である。
【0066】図6は、本発明の第3実施形態を示す斜視
図と側面図である。この第3実施形態、及び後述する第
4実施形態〜第7実施形態では(図8〜図15)、第1
実施形態(図1、図2)や第2実施形態(図3)と異な
り、クランプ16のキャリッジ17が直接間接に構成要
素となっている。
【0067】図6に示す搬送突当手段Bは、クランプ1
6のキャリッジ17に取り付けられて該キャリッジ17
と共に移動する回動アーム39、及び固定された真直型
スタンドアーム60により構成されている。
【0068】上記回動アーム39は、第1アーム32と
第2アーム33を有すると共に、第2アーム33の先端
部下面には、図示するように、平行移動用バキュームパ
ット24が設けられ、更に、両アーム32と33はヒン
ジ34により連結されている。
【0069】上記第1アーム32の頂部には、収納シリ
ンダ26がヒンジ36により回動自在に取り付けられ、
該収納シリンダ26のピストンロッド37は、その先端
が第2アーム33にヒンジ35により取り付けられて
いる。
【0070】即ち、第1アーム32と第2アーム33
が、また第2アーム33と収納シリンダ26が、更に収
納シリンダ26と第1アーム32が、互いにヒンジ結合
されている。
【0071】従って、収納シリンダ26を作動させれ
ば、図6(B)の一点鎖線に示すように、第2アーム3
3がヒンジ34に関して回動することにより、平行移動
用バキュームパット24を収納することができ、ワーク
W加工時のレーザ加工ヘッド53(図1)との干渉が防
止される。
【0072】一方、上記真直型スタンドアーム60は、
その支柱61が下部フレーム12に固定されていて移動
せず、該支柱61からはアーム部分68がY軸に沿って
真っ直ぐ延びている。
【0073】上記真直型アーム部分68の先端部の下方
には、図示するように、固定具25Bを介して、斜めシ
リンダ25が固定され、該斜めシリンダ25のピストン
ロッド29の先端には、上下シリンダ23が固定されて
いると共に、該上下シリンダ23には、ピストンロッド
23Aを介して、原点セット用のバキュームパット27
が設けられている。
【0074】従って、ボールねじ18(図1、図2)を
回転させてキャリッジ17を移動させれば、それに伴っ
て回動アーム39も移動するので、ギャップ14を介し
て搬入されたワークWを平行移動用バキュームパット2
4で吸着してロケートピン15、56の直近まで搬送す
ることができ、その後は、固定した真直型スタンドアー
ム60の原点セット用バキュームパット27でワークW
を吸着し直して斜めに移動させれば、原点セットを行う
ことができる。
【0075】更に、キャリッジ17には、図示するよう
に、取付部材91を介してローダ停止用センサ92が固
定され、搬入手段Aによりレーザ加工機1に搬入された
ワークWの端面を検出することにより(図7)、ローダ
レール41に沿って(図1、図2)走行して来たローダ
40を停止させるようになっている。
【0076】以下、本発明の第3実施形態の動作を、図
7に基づいて、説明する。 (1)ワークWの搬入から原点セットまでの動作(図
7) 搬入手段A内における該当ワークWの準備 先ず、搬入手段Aにおいて(図1、図2)、ローダ40
の搬入用バキュームパット40Aとチェーン42に取り
付けたパイプローラ42Aの協働により、油圧リフタ4
4に積層されているワークWの一番上のだけを分離し
て、該ワークWをパイプローラ42Aで支え、素材の一
枚取りを行う。
【0077】キャリッジ17の後退(図7) 次に、図7の矢印jで示すように、キャリッジ17を後
退させ、所定の位置に停止させると共に、収納シリンダ
26(図6(A))を作動させて回動アーム38を真っ
直ぐに伸ばし(図6(A)、図7)、平行移動用バキュ
ームパット24がワークWを吸着できる状態にしてお
く。この状態で、上記搬入手段Aからレーザ加工機1へ
ワークWが搬入されるまで該キャリッジ17を待機させ
る。
【0078】ワークWの搬入と平行移動用バキューム
パット24による吸着(図7) 次いで、一番上のワークWの左端を吸着したローダ40
を、ローダレール41(図1、図2)に沿って走行させ
て、該ワークWをレーザ加工機1に搬入させる(図
7)。このとき、キャリッジ17に取り付けられたロー
ダ停止用センサ92がワークWの右端を検出し(図
7)、ローダ40は停止する。
【0079】直ちに、待機していたキャリッジ17に取
り付けられた平行移動用バキュームパット24によりワ
ークWを吸着し、それと同時に、ローダ40の搬入用バ
キュームパット40AはワークWの左端を開放する。
【0080】ローダ40の後退とキャリッジ17の前
進 ワークWの左端を開放したローダ40が搬入手段A側へ
後退すると共に、キャリッジ17は、反対に図7の矢印
kで示すように前進してワークWを搬送することにより
(矢印a)、クランプ16とXロケートピン15及びY
ロケートピン56の直近で停止する。
【0081】上記からまでの動作中、ワークWは、
一点鎖線で示すローディング基準線Pに沿って移動す
る。
【0082】原点セット用バキュームパット27によ
る原点セット(図7) ワークWがクランプ16とロケートピン15、56の直
近まで搬送されると、平行移動用バキュームパット24
はワークWを開放する。
【0083】次いで、真直型スタンドアーム60に取り
付けられた上下シリンダ23を作動させて原点セット用
バキュームパット27によりワークWを吸着し、更に斜
めシリンダ25を作動させることにより、図7の矢印b
に示すようにワークWを斜めに移動させることにより、
クランプ16とロケートピン15、56に突き当てれ
ば、原点セットは完了する。
【0084】このとき、ワークWのX軸方向の位置は、
Xロケートピン15の位置、即ち一点鎖線で示すX軸突
当基準線XOの位置と、またワークWのY軸方向の位置
は、Yロケートピン56の位置、即ち一点鎖線で示すY
軸突当基準線YOの位置と一致する。
【0085】尚、上記X軸突当基準線XOは、ワークW
をX軸に沿ってXロケートピン15に突き当てることに
より原点セットを行う場合の基準線であり、上記Y軸突
当基準線YOは、ワークWをY軸に沿ってYロケートピ
ン56に突き当てることにより原点セットを行う場合の
基準線である。
【0086】(2)ワークWの加工から搬出までの動作 加工完了 原点セットが完了すると(図7)、キャリッジ17を上
部フレーム11の直下に形成されたギャップ14まで後
退させ(図7の矢印j)、クランプ16に把持されたワ
ークWに対してレーザ加工ヘッド53(図1)による加
工を施す。
【0087】この場合、キャリッジ17に取り付けられ
た平行移動用バキュームパット24がワークWを開放し
た直後の状態では(上記(1)ので述べた原点セット
完了後の状態)、回動アーム39が真っ直ぐに伸びてお
り、レーザ加工ヘッド53との干渉を起こすので、予め
収納シリンダ26を作動させて(図6(B))第2アー
ム33を折り畳むことにより平行移動用バキュームパッ
ト24を収納しておく(図6(B))。
【0088】ワークWを加工後は、キャリッジ17を前
進させることにより(図7の矢印k)、製品としてのワ
ークWが、クランプ16に把持された状態で元の原点セ
ット位置に戻る。
【0089】キャリッジ17の後退とローダ40によ
るワークWの把持と搬出 加工後のワークWをクランプ16で把持した状態でキャ
リッジ17を矢印j方向に後退させ、クランプ16から
ワークWを放ち、前進したローダ40の搬出用クランプ
40B(図2)によりワークWの左端を把持すると共
に、ローダレール41に沿って搬入手段Aを構成する筐
体45まで(図1、図2)走行させることにより、ワー
クWをレーザ加工機1から搬出し、製品として集積す
る。
【0090】図8は、本発明の第4実施形態を示す斜視
図である。図6、図7の第3実施形態とは、キャリッジ
17に取り付けられた回動アーム39を有する点で同じ
であるが、該回動アーム39が1つであり、1つの回動
アーム39の先端部に、取付部材90を介して平行移動
用バキュームパット24が、複数個、例えば4個取り付
けられている点が異なる。
【0091】換言すれば、図8は、第3実施形態(図
6、図7)が有する平行移動用バキュームパット24の
変形例ともいえる。
【0092】図9は、本発明の第5実施形態を示す斜視
図であり、原点セット用バキュームパット27を固定し
た真直型スタンドアーム60ではなく、移動するキャリ
ッジ17の回動アーム39に取り付けた例であり、図
6、図7に示す第3実施形態の変形例である。
【0093】即ち、図6、図7の第3実施形態とは、原
点セット用バキュームパット27を動作させる上下シリ
ンダ23と斜めシリンダ25を有する点で同じである
が、キャリッジ17に取り付けた二個の回動アーム39
のうち、一個の回動アーム39の先端部上面に、上記斜
めシリンダ25が固定具25Aにより固定されている点
が異なる。
【0094】この場合も、第2アーム33がヒンジ34
に関して回動することにより、原点セット用バキューム
パット27を収納することができ(図6(B)に相
当)、ワークW加工時のレーザ加工ヘッド53(図1)
との干渉が防止される。
【0095】図10は、本発明の第6実施形態を示す斜
視図である。本実施形態においては、上部フレーム11
のギャップ14内であって加工テーブル13の後部に、
Y軸ピン70が複数個、例えば二個、Y軸突当基準線Y
Oに接して設けられ、このY軸ピン70の近傍には、真
直型スタンドアーム60が設けられている。
【0096】上記真直型スタンドアーム60の支柱61
は、キャリッジカバー19に固設され、該支柱61から
は、真直型アーム部分68がY軸方向に沿って真っ直ぐ
延びている。
【0097】上記真直型アーム部分68の先端部の下方
には、図示するように、固定具65Bを介して、水平シ
リンダ65が真直型アーム部分68に平行して固定さ
れ、該水平シリンダ65のピストンロッド69の先端に
は、上下シリンダ23が固定されている。
【0098】更に、上記上下シリンダ23には、ピスト
ンロッド23Aを介して、引き寄せ用バキュームパット
64が設けられている。
【0099】この引き寄せ用バキュームパット64は、
搬入手段Aによりギャップ14を介して搬入されたワー
クWを吸着し、該ワークWを上記Y軸ピン70に引き寄
せて突き当てる機能を有している。
【0100】また、上部フレーム11内に設置されたレ
ーザ加工ヘッド53の移動機構を構成するボールねじ5
7の両側には(図11)、ワークホルダ80が設けられ
ている。
【0101】このワークホルダ80は、上部フレーム1
1内に固設された上下シリンダ23のピストンロッド2
3Aの先端に設けられ(図10)、該ピストンロッド2
3Aが上下動するに従って上下動するようになってい
る。
【0102】上記ワークホルダ80は、クランプ16に
よるワークWのつかみ変えの際に(図12(4)、図1
2(5))、該ワークWを同じ位置に保持する機能を有
し、例えばウレタンパットにより構成されている。
【0103】一方、ロケートピン15の近傍には、傾斜
型スタンドアーム30が設けられている。
【0104】上記傾斜型スタンドアーム30の支柱31
は、キャリッジカバー19に固設され、該支柱31から
は、傾斜型アーム部分38がY軸に対して傾斜したまま
真っ直ぐ延びている。
【0105】上記傾斜型アーム部分38先端部の下面に
は、斜めシリンダ25が、例えば二個、平板25Cを介
して固定され、各斜めシリンダ25のピストンロッド2
9の先端には、上下シリンダ23が固定されていると共
に、該上下シリンダ23には、ピストンロッド23Aを
介して、原点セット用のバキュームパット27が設けら
れている。
【0106】これにより、真直型スタンドアーム60の
引き寄せ用バキュームパット64により、搬入されたワ
ークWをY軸ピン70に引き寄せて突き当て、Y軸ピン
70に突き当てたワークWをクランプ16で把持すると
共に、ワークホルダ80で保持してつかみ変えることに
よりキャリッジ17を移動させて該ワークWをロケート
ピン15の直近まで搬送し(矢印a)、最後に、傾斜型
スタンドアーム30の原点セット用バキュームパット2
7により原点セットを行うことができる(矢印b)。
【0107】以下、本発明の第6実施形態の動作を、図
12と図13に基づいて、説明する。(1)ワークWの
搬入から原点セットまでの動作(図12) 搬入手段A内における該当ワークWの準備(図12
(1)) 先ず、搬入手段Aにおいて(図1、図2)、ローダ40
の搬入用バキュームパット40Aとチェーン42に取り
付けたパイプローラ42Aの協働により、油圧リフタ4
4に積層されているワークWの一番上のだけを分離し
て、該ワークWをパイプローラ42Aで支え、素材の一
枚取りを行う(図12(1))。
【0108】ワークWの搬入とキャリッジ17の後退
(図12(1)、図12(2)) 次に、一番上のワークWの左端を吸着したローダ40
を、図12(1)の矢印m方向にローダレール41(図
1、図2)に沿って走行させて、該ワークWをレーザ加
工機1に搬入すると共に(図12(1))、矢印n方向
にキャリッジ17をワークWの搬入位置まで後退させる
(図12(2))。
【0109】このとき、ローダ40の搬入用バキューム
パット40AはワークWの左端を開放する(図12
(2))。
【0110】Y軸ピン70の上昇とワークWの引き寄
せ(図12(3)) 次いで、真直型スタンドアーム60の上下シリンダ23
を作動させることにより、引き寄せ用バキュームパット
64でワークWを吸着した後、加工テーブル13後部の
Y軸ピン70を上昇させる。
【0111】更に、真直型スタンドアーム60の水平シ
リンダ65を作動させることにより、図12(3)の矢
印qで示すように、ワークWを上昇したY軸ピン70に
引き寄せかつそれに突き当て、その後該ワークWを開放
する。
【0112】これにより、上記からまで、ローディ
ング基準線Pに沿って移動して来たワークWは、の動
作以降は、Y軸突当基準線YOに沿って移動する。
【0113】クランプ16によるワークWの把持とキ
ャリッジ17の前進(図12(4)) 次いで、Y軸ピン70を降下させた後、左側クランプ1
6でワークWを把持したキャリッジ17は矢印rに示す
ように前進し、左側クランプ16がレーザ加工機1のほ
ぼ中央部に来たときに、停止する。
【0114】このとき、ワークWの左端を開放したロー
ダ40は、矢印sに示すように後退している。
【0115】ワークWのつかみ変え(図12(4)、
図12(5)) 図12(4)に示すように、レーザ加工機1のほぼ中央
部で停止したキャリッジ17の左側クランプ16で把持
されているワークWを、ワークホルダ80で保持した
後、左側クランプ16からワークWを開放する。
【0116】同時に、図12(5)の矢印tで示すよう
に、キャリッジ17を後退させ、図示するように、右側
クランプ16でワークWを把持することにより、ワーク
Wをつかみ変え、つかみ変えたワークWはワークホルダ
80から開放される。、
【0117】キャリッジ17の前進と原点セット(図
12(6)) 右側クランプ16によりワークWをつかみ変えた後、キ
ャリッジ17は、図12(6)の矢印uで示すように、
前進し、該ワークWをロケートピン15の直近まで搬送
する(矢印a)。
【0118】また、この時点で、加工テーブル13の前
部に設けられたY軸ピン70が上昇する。
【0119】ロケートピン15の直近まで搬送されたワ
ークWは、右側クランプ16から開放されると共に、原
点セット用バキュームパット27により吸着され、斜め
シリンダ25を作動させて該ワークWを、図12(5)
の矢印bに示すように斜めに移動させることにより、ク
ランプ16とロケートピン15及び上昇したY軸ピン7
0に突き当てれば、原点セットは完了する。
【0120】このとき、ワークWのX軸方向の位置は、
X軸突当基準線XOの位置と、またワークWのY軸方向
の位置は、Y軸突当基準線YOと一致する(図12
(6))。
【0121】また、原点セット完了後は、加工テーブル
13前部のY軸ピン70が降下する。
【0122】(2)ワークWの加工から搬出までの動作
(図13) 加工完了(図13(1)) 原点セットが完了すると(図12(6))、キャリッジ
17を上部フレーム11の直下に形成されたギャップ1
4まで後退させ、クランプ16に把持されたワークWに
対してレーザ加工ヘッド53(図1)による加工を施
し、加工後は、キャリッジ17を前進させることによ
り、製品としてのワークWが、図13(1)に示すよう
に、右側クランプ16に把持された状態で元の原点セッ
ト位置に戻る。
【0123】キャリッジ17の後退とローダ40によ
るワークWの把持(図13(2)) 加工後のワークWを右側クランプ16で把持した状態で
キャリッジ17を図13(2)に示す矢印v方向に後退
させ、右側クランプ16からワークWを放つ。
【0124】同時に、ローダ40を前進させ(図13
(2)の矢印w)、該ローダ40の搬出用クランプ40
BによりワークWの左端を把持する。
【0125】ワークWの搬出(図13(3)) 最後に、ワークWを把持したローダ40をローダレール
41に沿って搬入手段Aを構成する筐体45まで(図
1、図2)走行させることにより(図13(3)の矢印
o)、ワークWをレーザ加工機1から搬出し,製品とし
て集積する。
【0126】図14は、本発明の第7実施形態を示す斜
視図と側面図である。図14に示す搬送突当手段Bは、
クランプ16のキャリッジ17に取り付けられて該キャ
リッジ17と共に移動する回動アーム39により構成さ
れている。
【0127】上記回動アーム39は、図6〜図9の回動
アーム39と同様の構造を有するが、第2アーム33の
先端に曲折部33Aが形成されている点が異なる。
【0128】即ち、上記曲折部33Aには、Y方向引き
寄せシリンダ75が固定具75Aにより固定され、該Y
方向引き寄せシリンダ75のピストンロッド79の先端
には、X方向引き寄せシリンダ73が固定されている。
【0129】上記X方向引き寄せシリンダ73は、L字
型のピストンロッド72を有し、該L字型ピストンロッ
ド72の先端部には、XY方向引き寄せ用バキュームパ
ット62が設けられている。
【0130】上記XY方向引き寄せ用バキュームパット
62は、ワークWを加工テーブル13後部に設けたY軸
ピン70に引き寄せて突き当てると共に、加工テーブル
13前部まで搬送し、ロケートピン15、56に突き当
てることにより原点セットを行う機能を有する。
【0131】また、図6と同様に、収納シリンダ26を
作動させれば、図14(B)の一点鎖線に示すように、
第2アーム33がヒンジ34に関して回動することによ
り、XY方向引き寄せ用バキュームパット62を収納す
ることができ、ワークW加工時のレーザ加工ヘッド53
(図1)との干渉が防止される。
【0132】更に、キャリッジ17には、図示するよう
に、取付部材91を介してローダ停止用センサ90が固
定され、搬入手段Aによりレーザ加工機1に搬入された
ワークWの端面を検出することにより(図15)、ロー
ダレール41に沿って(図1、図2)走行して来たロー
ダ40を停止させるようになっている。
【0133】以下、本発明の第7実施形態の動作を、図
15に基づいて、説明する。 (1)ワークWの搬入から原点セットまでの動作(図1
5) 搬入手段A内における該当ワークWの準備 先ず、搬入手段Aにおいて(図1、図2)、ローダ40
の搬入用バキュームパット40Aとチェーン42に取り
付けたパイプローラ42Aの協働により、油圧リフタ4
4に積層されているワークWの一番上のだけを分離し
て、該ワークWをパイプローラ42Aで支え、素材の一
枚取りを行う。
【0134】ワークWの搬入とキャリッジ17の後退
(図15) 次に、一番上のワークWの左端を吸着したローダ40
を、ローダレール41(図1、図2)に沿って走行させ
て、該ワークWをレーザ加工機1に搬入させると共に
(図15)、矢印j方向にキャリッジ17を後退させ、
該キャリッジ17に取り付けられたローダ停止用センサ
92によりワークWの右端を検出させることにより、ロ
ーダ40を停止させる。それと同時に、ローダ40の搬
入用バキュームパット40AはワークWの左端を開放
し、該ローダ40は搬入手段A側に後退する。
【0135】このとき、キャリッジ17に固定した収納
シリンダ26(図14(A))を作動させて回動アーム
39を真っ直ぐに伸ばし(図14(A)、図15)、X
Y方向引き寄せ用バキュームパット62がワークWを吸
着できる状態にしておく。
【0136】Y軸ピン70の上昇とワークWの引き寄
せ(図15) 次いで、Y軸ピン70を上昇させると共に、XY方向引
き寄せ用バキュームパット62によりワークWを吸着す
る。
【0137】更に、Y方向引き寄せシリンダ75を作動
させることにより、ワークWをY軸ピン70に引き寄せ
かつそれに突き当て、その後該ワークWをXY方向引き
寄せ用バキュームパット62から開放する。
【0138】クランプ16によるワークWの把持とキ
ャリッジ17の前進 Y軸ピン70を下降させた後、ワークWをクランプ16
で把持したキャリッジ17は、図15の矢印kで示すよ
うに前進してワークWを搬送し(矢印a)、Xロケート
ピン15の直近で停止する(図15)。
【0139】XY方向引き寄せ用バキュームパット6
2による原点セット ワークWがXロケートピン15の直近まで搬送される
と、該ワークWは、クランプ16から一旦開放される。
【0140】ここで、再度Y方向引き寄せシリンダ75
とX方向引き寄せシリンダ73を作動させることによ
り、ワークWをXY方向引き寄せ用バキュームパット6
2により吸着し、該ワークWをクランプ16とロケート
ピン15、56に突き当てれば(矢印b)、原点セット
は完了する。
【0141】このとき、ワークWのX軸方向の位置は、
Xロケートピン15の位置、即ちX軸突当基準線XOの
位置と、またワークWのY軸方向の位置は、Yロケート
ピン56の位置、即ちY軸突当基準線YOの位置と一致
する。
【0142】(2)ワークWの加工から搬出までの動作 加工完了 原点セットが完了すると(図15)、キャリッジ17を
上部フレーム11の直下に形成されたギャップ14まで
後退させ(図7の矢印j)、クランプ16に把持された
ワークWに対してレーザ加工ヘッド53(図1)による
加工を施す。
【0143】この場合、キャリッジ17に取り付けられ
たXY方向引き寄せ用バキュームパット62がワークW
を開放した直後の状態では(上記(1)ので述べた原
点セット完了後の状態)、回動アーム39が真っ直ぐに
伸びており、レーザ加工ヘッド53との干渉を起こすの
で、予め収納シリンダ26を作動させて(図14
(B))第2アーム33を折り畳むことによりXY方向
引き寄せ用バキュームパット62を収納しておく(図1
4(B))。
【0144】ワークWを加工後は、キャリッジ17を前
進させることにより(図15の矢印k)、製品としての
ワークWが、クランプ16に把持された状態で元の原点
セット位置に戻る。
【0145】キャリッジ17の後退とローダ40によ
るワークWの把持と搬出 加工後のワークWをクランプ16で把持した状態でキャ
リッジ17を矢印j方向に後退させ、クランプ16から
ワークWを放ち、前進したローダ40の搬出用クランプ
40B(図2)によりワークWの左端を把持すると共
に、ローダレール41に沿って搬入手段Aを構成する筐
体45まで(図1、図2)走行させることにより、ワー
クWをレーザ加工機1から搬出し、製品として集積す
る。
【0146】尚、上述した実施形態では、レーザ加工機
1について詳述したが、本発明はこれに限定されず、バ
ンチプレス等他の板材加工機にも適用できることは勿論
である。
【0147】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、板材加
工機を、ロケートピンとは反対側の上部フレームの後方
に設けた搬入手段と、ロケートピン側で加工テーブルの
上方に設けた搬送突当手段により構成したので、後方か
ら搬入されたワークを上部フレームに邪魔されることな
く前方のロケートピンまで到達させることができ、また
ロケートピンの直前の空いた領域には作業者がワークを
搬入し原点セットを行うのに十分なスペースを確保でき
た。
【0148】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す平面図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態によるワークの搬入から
原点セットまでの動作説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態によるワークの加工から
搬出までの動作説明図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す斜視図と側面図で
ある。
【図7】本発明の第3実施形態を示す平面図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第5実施形態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第6実施形態を示す斜視図である。
【図11】本発明の第6実施形態を示す平面図である。
【図12】本発明の第6実施形態によるワークの搬入か
ら原点セットまでの動作説明図である。
【図13】本発明の第実施形態によるワークの加工か
ら搬出までの動作説明図である。
【図14】本発明の第7実施形態を示す斜視図と側面図
である。
【図15】本発明の第7実施形態を示す平面図である。
【図16】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工機 A 搬入手段 B 搬送突当手段 W ワーク 11 上部フレーム 12 下部フレーム 13 加工テーブル 14 ギャップ 15、56 ロケートピン 16 クランプ 17 キャリッジ 20 L字型スタンドアーム 30 傾斜型スタンドアーム 21、31、61 支柱 23 上下シリンダ 24 平行移動用バキュームパット 25 斜めシリンダ 26 収納シリンダ 27 原点セット用バキュームパット 28 L字型アーム部分 38 傾斜型アーム部分 39 回動アーム 60 真直型スタンドアーム 62 XY方向引き寄せ用バキュームパット 64 引き寄せ用バキュームパット 65 水平シリンダ 70 Y軸ピン 73 X方向引き寄せシリンダ 75 Y方向引き寄せシリンダ 80 ワークホルダ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−54236(JP,A) 実開 平3−88645(JP,U) 実開 平5−9725(JP,U) 実開 平7−26083(JP,U) 実開 平5−5239(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/10 B21D 43/18,43/26 B23K 37/04 B23Q 7/04 B21D 43/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部フレームと加工テーブルの間にギャ
    ップが形成されていると共に、板状のワークを把持する
    クランプと原点セット用のロケートピンが設けられてい
    る板材加工機において、 上記上部フレームに関しロケートピンと反対側に設けら
    れ、ワークを一枚取りし上記ギャップを通過させて搬入
    する搬入手段と、 上部フレームに関しロケートピン側であって加工テーブ
    ルの上方に設けられ、上記搬入手段がギャップを通過さ
    て搬入したワークを受け取り、ロケートピンに向けて
    搬送し、上記クランプとロケートピンに突き当てる搬送
    突当手段を有することを特徴とする板材加工機。
  2. 【請求項2】 上記搬送突当手段が、シリンダにより駆
    動するL字型スタンドアームにより構成され、該スタン
    ドアームの先端部には、平行移動用バキュームパットを
    有する上下シリンダと、上下シリンダを介して原点セッ
    ト用バキュームパットを有する斜めシリンダが固定され
    ている請求項1記載の板材加工機。
  3. 【請求項3】 上記搬送突当手段が、シリンダにより駆
    動するL字型スタンドアーム、及び固定された傾斜型ス
    タンドアームにより構成され、上記L字型スタンドアー
    ムの先端部には、平行移動用バキュームパットを有する
    上下シリンダが固定され、上記傾斜型スタンドアームの
    先端部には、上下シリンダを介して原点セット用バキュ
    ームパットを有する斜めシリンダが固定されている請求
    項1記載の板材加工機。
  4. 【請求項4】 上記搬送突当手段が、クランプのキャリ
    ッジに取り付けられて該キャリッジと共に移動する回動
    アーム、及び固定された真直型スタンドアームにより構
    成され、上記回動アームの先端部には、平行移動用バキ
    ュームパットが設けられ、上記真直型スタンドアームの
    先端部には、上下シリンダを介して原点セット用バキュ
    ームパットを有する斜めシリンダが固定されている請求
    項1記載の板材加工機。
  5. 【請求項5】 上記回動アームが一個だけキャリッジに
    取り付けられ、該回動アームの先端部には、複数個の平
    行移動用バキュームパットが設けられている請求項4記
    載の板材加工機。
  6. 【請求項6】 上記固定された真直型スタンドアームの
    代わりに、回動アームがキャリッジに取り付けられ、該
    回動アームの先端部には、上下シリンダを介して原点セ
    ット用バキュームパットを有する斜めシリンダが固定さ
    れている請求項4記載の板材加工機。
  7. 【請求項7】 上記搬送突当手段が、加工テーブル後部
    に設けたY軸ピンの近傍に固定された真直型スタンドア
    ーム、及び上記ロケートピンの近傍に固定された傾斜型
    スタンドアームにより構成され、上記真直型スタンドア
    ームの先端部には、上下シリンダを介して引き寄せ用バ
    キュームパットを有する水平シリンダが固定され、上記
    傾斜型スタンドアームの先端部には、上下シリンダを介
    して原点セット用バキュームパットを有する斜めシリン
    ダが固定され、更に、該搬送突当手段は、上記引き寄せ
    用バキュームパットによりY軸ピンに突き当てられたワ
    ークをクランプで把持して搬送するキャリッジと、搬送
    する間にクランプによるワークのつかみ変えの際に該ワ
    ークを保持するワークホルダにより構成されている請求
    項1記載の板材加工機。
  8. 【請求項8】 上記搬送突当手段が、クランプのキャリ
    ッジに取り付けられて該キャリッジと共に移動する回動
    アームにより構成され、該回動アームの先端部には、X
    方向引き寄せシリンダを介してXY方向引き寄せ用バキ
    ュームパットを有するY方向引き寄せシリンダが固定さ
    れ、上記XY方向引き寄せ用バキュームパットが、加工
    テーブル後部に設けたY軸ピンにワークを引き寄せて突
    き当てた後、該ワークWを保持した状態でキャリッジと
    共に移動する請求項1記載の板材加工機。
JP07595296A 1996-02-15 1996-03-29 板材加工機 Expired - Fee Related JP3170590B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07595296A JP3170590B2 (ja) 1996-02-15 1996-03-29 板材加工機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2746996 1996-02-15
JP8-27469 1996-02-15
JP07595296A JP3170590B2 (ja) 1996-02-15 1996-03-29 板材加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09277077A JPH09277077A (ja) 1997-10-28
JP3170590B2 true JP3170590B2 (ja) 2001-05-28

Family

ID=26365397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07595296A Expired - Fee Related JP3170590B2 (ja) 1996-02-15 1996-03-29 板材加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3170590B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508950B1 (en) 1999-11-02 2003-01-21 Korea Institute Of Science And Technology Refrigerant mixtures containing difluoromethane (HFC-32), pentafluoroethane (HFC-125) and 1,1,1,2-Tetrafluoroethane (HFC-134a)
SE1751548A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-15 Tomologic Ab A method and a system for handling beam-cut parts
SE1751549A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-15 Tomologic Ab A table, method and system for handling beam-cut parts
KR102552127B1 (ko) * 2023-04-03 2023-07-05 팜헵 합판 흡착 이송 시스템

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102357609B (zh) * 2011-08-15 2015-01-07 江苏尚诚精密模具科技有限公司 夹持式伺服送料机
CN102556712B (zh) * 2011-11-20 2015-01-14 烟台大学 一种传送带上的铁皮自动定位装置
CN102730450A (zh) * 2012-06-28 2012-10-17 孙新凯 一种铁皮自动定位装置
DE102015207122B3 (de) 2015-04-20 2016-06-02 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh + Co. Kg Werkzeugmaschine mit einer Werkstückauflage und Verfahren zum Be- und Entladen einer Werkstückauflage einer Werkzeugmaschine
CN107598001A (zh) * 2017-10-17 2018-01-19 柳州市万达汽车配件厂 一种冲床上下料机构
JP7097254B2 (ja) * 2018-07-25 2022-07-07 株式会社アマダ ワーク移動位置決め装置
CN110170589A (zh) * 2019-04-22 2019-08-27 广东美的智能机器人有限公司 送料设备
CN113290161A (zh) * 2021-05-14 2021-08-24 遂宁市吉庆船舶制造有限公司 一种船舶生产用具有自动上料功能的钢板校直装置
CN113579104B (zh) * 2021-07-26 2023-02-17 南京鲁恭科技有限公司 汽车安全带槽型座衬垫铆压机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6508950B1 (en) 1999-11-02 2003-01-21 Korea Institute Of Science And Technology Refrigerant mixtures containing difluoromethane (HFC-32), pentafluoroethane (HFC-125) and 1,1,1,2-Tetrafluoroethane (HFC-134a)
SE1751548A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-15 Tomologic Ab A method and a system for handling beam-cut parts
SE1751549A1 (en) * 2017-12-14 2019-06-15 Tomologic Ab A table, method and system for handling beam-cut parts
KR102552127B1 (ko) * 2023-04-03 2023-07-05 팜헵 합판 흡착 이송 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09277077A (ja) 1997-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3170590B2 (ja) 板材加工機
JP4035901B2 (ja) 板材搬送装置
JP2001286953A (ja) へミング装置およびへミング方法
JP3198280B2 (ja) 板材加工機
JP2001105064A (ja) 板材加工機における製品搬出方法及びその装置
JP3419318B2 (ja) 自動加工装置
JPS6317579B2 (ja)
JP2002337080A (ja) 軸状ワーク研削盤のローディング装置
JP3808150B2 (ja) 板材加工方法及び装置
JP3794645B2 (ja) 板材曲げ加工機用マニピユレータ
JP2000005963A (ja) 原点セット装置及びその装置を使用する原点セット方法
JPH11169969A (ja) 板材加工装置
KR19990015982U (ko) 판재 절단 장치
JPS5935697B2 (ja) プレス加工品反転装置
JP2927380B2 (ja) ヘミング装置
JP7473013B2 (ja) 板材加工システム
JP2001001085A (ja) 板材折曲げ加工機におけるワーク供給方法およびその装置
JP3447373B2 (ja) 板材加工機のワーク搬出装置
JPH1128528A (ja) パンチプレスにおけるワーク搬入方法およびその装置
JP3792809B2 (ja) 原点位置決め装置
JP3902868B2 (ja) 板金加工機のワーク搬入出方法及びワーク搬入出装置
JP3547577B2 (ja) 工作機械
JP3137999B2 (ja) 加工機に対するワーク搬出入装置
JP2954986B2 (ja) 自動ワーク搬入・搬出装置付タレットパンチプレス
JP2002066666A (ja) 板材加工機におけるワーク搬入出方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees