JP3170530U - ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】ミノータイプのルアーの飛距離を伸ばすため、飛行姿勢を安定させるようフィンの形状・配置を改良したルアーを提供する。【解決手段】フィン1をルアーのボディ5の側面に、およそ水平に取り付け、そのフィン1の形状を下の凸となるように湾曲した形状とする。フィン1が、ボディ5から突き出す幅については、幅を広くしたほうが飛行時の姿勢を安定させる効果は大きいが、実際のところボディの幅の半分程度で、十分な効果が得られる。また、水中での動きを考慮して、ボディの幅の半分程度、あるいはそれ以下が良い。取り付ける場所について、ボディの側面に左右対象に、そして頭部の下寄りに取り付けることが効果的であり、また実用上の支障もなく見た目も自然なものとなる。【選択図】図1

Description

本考案は釣り具のルアーに関する。
ルアーのボディに各種のフィンを付加することによって、空中および水中におけるルアーの動きを制御することが行われてきた。そのようなフィンを有するルアーを背景技術とする。
ルアーの飛行姿勢を安定させることが、本考案の課題である。特にミノータイプのルアーの飛距離を伸ばすことは、ルアーフィッシングにおいて常なる課題である。
ボディ側面に取り付ける水平フィンの形状を、側面から見たときに下向きに凸の湾曲した形状とする。飛行機の水平翼とは逆に湾曲した形状となる。
およそ小魚に模した形をしたミノータイプなどのルアーにおいては、小魚の形および姿勢に対応して背中側を上、腹側を下、その水中姿勢における水平方向を、本考案の説明における水平方向とする。
ルアーの飛行姿勢が安定して、ボディが飛行中に回転することなく直線的に飛ぶことを助ける。結果として、ルアーの飛距離が伸びる。また、強風の際に、ルアーの飛距離が極端に落ちるということがなくなる。飛行時には、尾部を先にして飛ぶ。
本考案の側面図 本考案の平面図
水平フィンの形状を、側面から見たときに下向きに凸の湾曲した形状とする。断面の形状において、飛行機の翼とは逆に湾曲した形状となる。
およそ小魚に模した形をしたミノータイプなどのルアーにおいては、小魚の形および姿勢に対応して背中側を上、腹側を下、その水中姿勢における水平方向を、本考案の説明における水平方向とする。
本考案においては、フィン1をルアーのボディ5の側面に、およそ水平に取り付け、そのフィン1の形状を下の凸となるように湾曲した形状とする。
フィン1は、その最もシンプルな形状において、薄いプレートを湾曲させることにより形成されるが、飛行機の翼と同様に、厚みをもった形状であっても同様の効果、あるいはより良い効果が得られるはずである。
フィン1が、ボディ5から突き出す幅については、幅を広くしたほうが飛行時の姿勢を安定させる効果は大きいが、実際のところボディの幅の半分程度で、十分な効果が得られる。また、水中での動きを考慮して、ボディの幅の半分程度、あるいはそれ以下が良い。
取り付ける場所について、ボディの側面に左右対象に、そして頭部の下寄りに取り付けることが効果的であり、また実用上の支障もなく見た目も自然なものとなる。
フィン1の湾曲の程度や、大きさについては、ルアーの大きさ、形、重量、重心の位置などにより最適な程度は変化する。
フィン1を取り付ける角度については、水平であることが基本であるが、ルアーの形状や重心の位置などにより、若干の傾きを持たせることが、最適となることもある。
フィン1の形状について、側面から見たときの形状が、上に凸でもなく、まったくの平らでもなく、下に凸の形状とした場合に、飛行姿勢を安定させる効果が大きい。この事実についての力学的メカニズムは定かでないが、この形状のときに、ルアーの頭部が前方へと出て行き姿勢が崩れることを防止する効果が大きいのであろうと思われる。また、本考案のフィンは、ボディ頭部の下寄りに取り付けることが最適と思われるのであるが、ボディ頭部の上寄りに取り付けた場合、その形状を上に凸としても、若干の効果はある。しかし、下に凸とした場合に、その効果が大きい。
図1、図2に示す。ボディ5においてラインアイ3のあるほうが頭部である。図1、図2に示したようなリップ2を有するルアーにおいては、リップ2を極力小さくすることで、飛行姿勢の安定と飛距離の増大をはかることもあるが、本考案のフィン1により、リップを比較的大型可することも可能となる。それにより、水中での大きなアクションも同時に実現できる。
フィン1の形状は、図1に示すように、側面から見たときに下に凸となるように湾曲した形状とする。ちなみに、下に凸、という言い方については、数学において曲線の凸の向きをいう言い方にならった。
フィン1を設ける場所は、頭部寄りが効果的であると観察される。また、図1に示すように頭部下側とすると、胸ビレのようでもあり、自然な印象となる。
フックアイ4を設けて、そこにフックを付けて使用する。
リップが可倒式である機能、すなわちルアーの飛行時にはリップが倒れてボディとおよそ平行になるような機能と、本考案のフィンを組み合わせることで、さらに良い飛行姿勢が実現し、飛距離が伸びる。
本考案のフィンに加えて、ボディに垂直フィンを付加することも有効である。本考案と可倒式のリップと垂直フィンをボディに備えることで、ぶれることのない直線的な飛行が可能となる。
フィン1を取り付ける位置は、図1に示すように頭部付近の下寄りに設けることが最も無理なく効果的であると観察されるが、尾部寄りに設ける、あるいは、背中寄りに設けることも効果がないわけではない。また、フィンの数について、ボディの片面に一つとは限らず複数としても良い。例えば、上下に2枚およそ平行に取り付けることで、効果を高める方法もある。
小魚を模したボディのルアー、すなわちミノータイプのルアーばかりでなく、本考案は、バイブレーションタイプのルアーや、さらにバイブレーションタイプのルアーのボディを金属製などのプレート状のボディとしたルアーなどについても有効である。
ルアー全体が金属製のジグやスプーンに取り付けてもある程度の効果を期待できる。スプーンにおいては、スプーンを水平な面に置いた状態で、上から見て左右対称に本考案のフィンを設けることで、飛行時の安定と、水中での回転の防止の効果が得られる。その場合、フィンの形状が上に凸か下に凸かという言い方はおよそ意味を失うが、スプーン本体の凸の方向と、本考案のフィンの凸の方向を逆にしたほうが、効果が大きい。
イカを釣るときに用いるエギにも、本考案は有効であると思われる。
飛行機などの側面に本考案のフィンを設けることで、飛行機が安定するということがあるかもしれない。また、船など水中で移動するものの側面に、本考案のフィンを設けることが有効であるかもしれない。自動車についても、あるいは、空中、水中を移動するもの全般について、利用可能性はありうる。
1 フィン
2 リップ
3 ラインアイ
4 フックアイ
5 ボディ

Claims (2)

  1. ルアーのボディ側面に取り付けるフィンの形状について、側面から見たときに下に凸となるように湾曲した形状とする、そのようなフィンを有するルアー。
  2. およそ小魚を模した形状のルアーのボディ側面に取り付ける薄いプレート状のフィンについて、取り付ける角度はおよそ水平で、側面から見たときに下に凸となるように湾曲した形状とする、そのようなフィンを有する請求項1に記載のルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150230443A1 (en) * 2014-02-17 2015-08-20 Megabass Inc. Fishing lure

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