JP3167961B2 - プリント配線板の切断工具 - Google Patents

プリント配線板の切断工具

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JP3167961B2
JP3167961B2 JP15080897A JP15080897A JP3167961B2 JP 3167961 B2 JP3167961 B2 JP 3167961B2 JP 15080897 A JP15080897 A JP 15080897A JP 15080897 A JP15080897 A JP 15080897A JP 3167961 B2 JP3167961 B2 JP 3167961B2
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和夫 中山
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  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端面にスルーホー
ルを有するプリント配線板の切断工具に関し、更に詳し
くは、所定の配線パターンを大版の配線基板に一定もし
くは不規則の間隔で複数形成するとともに各配線パター
ンを含む切断外形線に沿い端面スルーホールを形成し、
この大版配線基板を外形線に沿い切断して複数のプリン
ト配線板を成形する時に端面スルーホール部分の配線基
板を外形線に沿い切断するのに好適な切断工具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】端面スルーホールを有するプリント配線
基板は、一般に、大版の絶縁基板に所定の配線パターン
を一定の間隔で複数形成し、かつ各配線パターンに対応
する端面スルーホールをそれぞれの切断外形線に沿い形
成しておき、この外形線に沿い絶縁基板をプレス金型ま
たはルーター等により切断することにより形成される構
成になっている。この場合、端面スルーホール部分が切
断時に強いストレスを受けるため、端面スルーホールの
内壁面に形成されている金属膜が剥離したり、バリとな
って残存したりして、端面スルーホール付きプリント配
線基板の歩留を低下させるほか、バリを除去する手直し
工程を必要としていた。
【0003】従来、このような諸問題を解決する手段と
して、特公平7−70808号公報で提案されているよ
うに、外形線が横切る端面スルーホールの両端2箇所を
ドリルにより、内壁面の金属膜が基板素材に押し付けら
れる方向に回転して穿孔し、その後、プレス金型等によ
り切断する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の切断方式では、切断の前加工として、ドリ
ルによる2工程の穿孔加工が必要であり、しかもドリル
の回転方向に細心の注意を要するため、生産性が低く、
コスト上昇を招くほか、ドリル加工時に製品に付着した
切粉の除去工程が必要になって、生産性を更に低下させ
る問題があった。また、端面スルーホール基板の用途に
応じ、端面スルーホールの形状並びに、ピッチ、大きさ
の種類が増え、これに対応する必要性が生じているのが
実状であった。
【0005】本発明は、上記のような点に鑑みなされた
もので、端面スルーホールの金属膜にバリや剥離を発生
させることなく切断できるとともに、刃具の切断性能及
び寿命を向上でき、基板の打ち抜きショット数を大幅に
向上できるプリント配線板の切断工具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、絶縁基板に所定の配線パターンを一定もし
くは不規則の間隔で複数形成し、かつ各配線パターンに
対応する端面スルーホールをそれぞれの切断外形線に沿
い形成し、前記外形線より外側の端面スルーホールの一
部を含む前記絶縁基板を外形線に沿いスリット状に打ち
抜く切断工具であって、前記絶縁基板を外形線に沿いス
リット状に打ち抜くポンチ本体と、前記ポンチ本体の先
端に前記端面スルーホールに対応して突設された刃具を
備え、前記刃具は前記端面スルーホールの外形線方向の
穴寸法より大きい幅と前記端面スルーホールの軸方向の
長さより大きい寸法を有し、前記刃具の前記ポンチ本体
との連接側における幅方向の両縁には鉛直方向に伸びる
鉛直刃を平行に形成し、前記刃具の先端側の幅方向の両
縁には前記鉛直刃の下端から刃具の先端方向に行くに従
い内側へ所定の角度で傾斜する傾斜刃を形成し、刃具正
面平坦面部からの前記鉛直刃及び傾斜刃の刃面俯角を2
5〜85度に設定し、かつ刃先背面の逃げ角を5〜25
度に設定したものである。本発明はまた、前記刃具が、
その先端に前記傾斜刃に連接する水平刃を有し、刃具正
面平坦面部からの該水平刃の刃面俯角を25〜85度に
設定するとともにその刃先背面の逃げ角を5〜25度に
設定したものである。本発明はまた、前記ポンチ本体
が、外形線に沿いスリット状に打ち抜かれる領域の端面
スルーホール数に応じた数の刃具を分離した状態で備
え、この各刃具間にポンチ本体が絶縁基板を打ち抜き加
工する時に当接する基板押え面を形成したものである。
【0007】本発明においては、ポンチ本体の先端に突
設される刃具に鉛直刃及び傾斜刃を形成し、この鉛直刃
及び傾斜刃の刃具正面平坦面部からの刃面俯角を25〜
85度に設定することにより、端面スルーホールの金属
膜にバリや剥離を発生させることなく切断できるととも
に刃具の切断性能寿命を向上できる。さらに、刃具の刃
先背面の逃げ角を5〜25度に設定することにより、パ
ンチ兼ダイプレートへの刃具のかじりを防止し得るの
で、刃具の損傷が防止できる。また、本発明において
は、刃具の先端に傾斜刃に連接する水平刃を有すること
により、長孔の端面スルーホールの切断に対応でき、か
つ水平刃の刃具正面平坦面部からの刃面俯角を25〜8
5度に設定するとともにその刃先背面の逃げ角を5〜2
5度に設定ことにより、端面スルーホールの金属膜にバ
リや剥離を発生させることなく切断性能のよい切断が可
能になるほか、基板や端面スルーホール内面の金属膜の
かじりを防止できる。また、本発明においては、ポンチ
本体に端面スルーホール数に応じた数の刃具を分離して
設け、この各刃具間にポンチ本体が絶縁基板を打ち抜き
加工する時に当接する基板押え面を形成することによ
り、端面スルーホール部分の切断加工を完全に終了した
後、ポンチ本体による基板の打ち抜き性が安定し、基板
の打ち抜きショット数を大幅に向上し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図4により本発明の第一の
実施の形態におけるプリント配線板の切断工具について
説明する。図1において、小型のプリント配線板を複数
取り可能な絶縁基板1には所定の配線パターン(図示省
略)を一定の間隔で複数形成され、さらに各配線パター
ンに対応する端面スルーホール(丸孔で、例えば1.0
mm)2がそれぞれの切断外形線3に沿い複数形成されて
いる。なお、端面スルーホール2の内壁面には、絶縁基
板1に形成された配線パターン等に接続される金属膜が
形成されている。
【0009】ポンチ本体4は、図1及び図2に示すよう
に、外形線3より外側の端面スルーホール2の一部を含
む絶縁基板1を外形線3に沿い斜線を施した領域5をス
リット状に打ち抜くものである。このポンチ本体4の先
端面には、各端面スルーホール2に対応して切断用の刃
具6が、その背面をポンチ本体4の背面に一致させて突
設されている。刃具6は、端面スルーホール2の外形線
3方向の孔径より大きい幅と端面スルーホール2の軸方
向の長さより大きい寸法を有しており、そして、刃具6
のポンチ本体4との連接側における幅方向の両縁には鉛
直方向に伸びる鉛直刃61が平行に形成され、さらに、
刃具6の先端側の幅方向の両縁には鉛直刃61の下端か
ら刃具6の先端方向に行くに従い内側へ所定の角度(例
えば、60度)で傾斜する傾斜刃62が形成されてい
る。また、これら鉛直刃61及び傾斜刃62の刃具正面
平坦面部60からの刃面俯角αは何れも25〜85度、
好ましくは、30〜60度に設定され、さらに、刃具6
の刃先背面には、図3に示すように、5〜25度の逃げ
角βが形成されている。また、各刃具6間にポンチ本体
4が絶縁基板1を打ち抜き加工する時に当接する基板押
え面41が形成されている。
【0010】上記のように構成された切断工具は、図示
省略したコンパウンド型金型に組み込まれ、このコンパ
ウンド型金型をプレス機に装着した後、絶縁基板1をコ
ンパウンド型金型にセットし、プレス機を動作させるこ
とにより、図1(B)の斜線で示す領域5を刃具6とポ
ンチ本体4により打ち抜く。ここで、刃具6がその先端
から端面スルーホール2内に押し込まれることにより、
傾斜刃62及び鉛直刃61が端面スルーホール2の内壁
面に形成されている金属膜を外形線3に沿って切断する
と同時に該金属膜に連なる端面スルーホール2の内壁面
を刃具6の幅に応じて切断するとともに、ポンチ本体4
が斜線で示す領域5をスリット状に打ち抜く。ポンチ本
体4が斜線で示す領域5をスリット状に打ち抜く時、ポ
ンチ本体4の基板押え面41が絶縁基板1を上面から押
え、打ち抜き部分の安定化を図ることになる。次いで、
コンパウンド型金型が外形線3に沿って絶縁基板1を打
ち抜く。これにより、端面スルーホールプリント配線板
を形成できる。
【0011】尚、上記金型に使用されるパンチも、超硬
表面処理としては、特に制限されないが、超高速度工具
鋼、粉末超高速度工具鋼又は超硬材に窒化チタン、炭化
チタン又は炭窒化チタンをイオンプレーティング等の方
法により表面処理仕上げを施したものの方が、パンチの
耐久性も向上し、プレスによる打ち抜き後の孔及び切断
面の内壁に関しても更に仕上がりが良好になるので好ま
しい。
【0012】このような本発明の第一の実施の形態によ
れば、ポンチ本体4の先端に突設される刃具6に鉛直刃
61及び傾斜刃62を形成し、この鉛直刃61及び傾斜
刃62の刃面俯角αを25〜85度に設定したから、端
面スルーホール2の金属膜にバリや剥離を発生させるこ
となく良好に切断することができるとともに、刃具6の
切断性能及び寿命を向上できる。また、刃具6の刃先背
面に5〜25度の逃げ角βを形成することにより、基板
や端面スルーホール内面の金属膜への刃具6かじりを防
止できる。さらに、各刃具6間にはポンチ本体4が絶縁
基板1を打ち抜き加工する時に当接する基板押え面41
を形成することにより、ポンチ本体4による基板の打ち
抜き性が安定し、基板の打ち抜きショット数を大幅に向
上できる。
【0013】図5〜図8により本発明の第二の実施の形
態におけるプリント配線板の切断工具について説明す
る。図5及び図6において、図1と同一の構成要素には
同一符号を付して説明すると、小型のプリント配線板を
複数取り可能は絶縁基板1には所定の配線パターン(図
示省略)を一定の間隔で複数形成され、さらに各配線パ
ターンに対応する長孔状の端面スルーホール7がそれぞ
れの切断外形線3に沿い複数形成されている。なお、端
面スルーホール7の内壁面には、絶縁基板1に形成され
た配線パターン等に接続される金属膜が形成されてい
る。
【0014】ポンチ本体4は、外形線3より外側の端面
スルーホール7の一部を含む絶縁基板1を外形線3に沿
い斜線を施した領域5をスリット状に打ち抜くものであ
る。このポンチ本体4の先端面には、各端面スルーホー
ル7に対応して切断用の刃具8が、その背面をポンチ本
体4の背面に一致させて突設されている。刃具8は、端
面スルーホール7の外形線3方向の長さより大きい幅と
端面スルーホール7の軸方向の長さより大きい寸法を有
しており、そして、刃具8のポンチ本体4との連接側に
おける幅方向の両縁には鉛直方向に伸びる鉛直刃81が
平行に形成され、また、刃具8の先端側の幅方向の両縁
には鉛直刃81の下端から刃具8の先端方向に行くに従
い内側へ所定の角度(例えば、60度)で傾斜する傾斜
刃82が形成され、さらに、刃具8の先端には傾斜刃8
2に連接する水平刃83が形成されている。また、これ
ら鉛直刃81、傾斜刃82及び水平刃83の刃具正面平
坦面部80からの刃面俯角αは何れも25〜85度、好
ましくは、30〜60度に設定され、さらに、水平刃8
3の刃先背面には、図6に示すように、5〜25度の逃
げ角βが形成されている。
【0015】上記のように構成された本発明の第二の実
施の形態においては、長孔タイプの端面スルーホール7
を有するプリント配線板に適応できるほか、上記実施の
形態1と同様な作用効果が得られる。
【0016】なお、上記第二の実施の形態では、ポンチ
本体4に刃具8を1個設けた場合について説明したが、
本発明はこれに限らず、刃具8を端面スルーホール7の
数に応じて複数設けることも可能である。この場合、各
刃具8間にポンチ本体4が絶縁基板1を打ち抜き加工す
る時に当接する基板押え面41が形成されている。ま
た、上記各実施の形態では、丸孔または長孔タイプの端
面スルーホールに対応する刃具のみをポンチ本体に設け
た場合について説明したが、本発明はこれに限らず、丸
孔及び長孔タイプの両方の端面スルーホールに対応する
刃具6及び8をポンチ本体4に設けたことも可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、ポンチ本体の先端に突設される刃具に鉛直刃及
び傾斜刃を形成し、この鉛直刃及び傾斜刃の刃面俯角を
25〜85度に設定したので、端面スルーホールの金属
膜にバリや剥離を発生させることなく良好に切断できる
とともに刃具の切断性能寿命を向上できる。また、刃具
の刃先背面の逃げ角を5〜25度に設定することによ
り、基板や端面スルーホール内面の金属膜への刃具のか
じりを防止することができる。また、本発明によれば、
刃具の先端に傾斜刃に連接する水平刃を設け、この水平
刃の刃面俯角を25〜85度に設定するとともにその刃
先背面の逃げ角を5〜25度に設定することにより、長
孔の端面スルーホールの切断に適応できる。また、本発
明によれば、ポンチ本体に端面スルーホール数に応じた
数の刃具を分離して設け、この各刃具間にポンチ本体が
絶縁基板を打ち抜き加工する時に当接する基板押え面を
形成することにより、ポンチ本体による基板の打ち抜き
性が安定し、基板の打ち抜きショット数を大幅に向上で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(A)は本発明の第一の実施の形態におけ
るプリント配線板用切断工具の一部を切り欠いて示す正
面図、同図(B)は絶縁基板及び端面スルーホール部分
の一部の平面図である。
【図2】図1(A)に示す切断工具の側面図である。
【図3】同図(A)は本発明の第一の実施の形態におけ
る鉛直刃の刃面俯角を示す刃具の鉛直刃と平坦面部に於
ける断面説明図、同図(B)は傾斜刃の刃面俯角を示す
刃具の傾斜刃と平坦面部に於ける断面説明図である。
【図4】本発明の第一の実施の形態における刃具先端を
拡大して示す図である。
【図5】同図(A)は本発明の第二の実施の形態におけ
るプリント配線板用切断工具の一部を切り欠いて示す正
面図、同図(B)は絶縁基板及び端面スルーホール部分
の一部の平面図である。
【図6】図4(A)に示す切断工具の側面図である。
【図7】同図(A)は本発明の第二の実施の形態におけ
る鉛直刃の刃面俯角を示す刃具の鉛直刃と平坦面部に於
ける断面説明図、同図(B)は傾斜刃の刃面俯角を示す
刃具の傾斜刃と平坦面部に於ける断面説明図である。
【図8】本発明の実施の形態2における刃具先端を拡大
して示す図である。
【符号の説明】
1:絶縁基板 2、7:端面スルーホール 3:外形線 4:ポンチ本体 41:基板押え面 5:打ち抜き領域 6、8:刃具 60、80:平坦面部 61、81:鉛直刃 62、82:傾斜刃 83:水平刃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−35086(JP,A) 特開 平8−71989(JP,A) 特開 平7−52099(JP,A) 特開 平7−24793(JP,A) 特開 平2−243296(JP,A) 特開 昭56−153795(JP,A) 特開 平8−32202(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 1/14 B26F 1/00 D26D 1/09 H05K 3/00 H05K 3/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板に所定の配線パターンを一定も
    しくは不規則の間隔で複数形成し、かつ各配線パターン
    に対応する端面スルーホールをそれぞれの切断外形線に
    沿い形成し、前記外形線より外側の端面スルーホールの
    一部を含む前記絶縁基板を外形線に沿いスリット状に打
    ち抜く切断工具であって、 前記絶縁基板を外形線に沿いスリット状に打ち抜くポン
    チ本体と、前記ポンチ本体の先端に前記端面スルーホー
    ルに対応して突設された刃具を備え、 前記ポンチ本体は、外形線に沿いスリット状に打ち抜か
    れる領域の端面スルーホール数に応じた数の刃具を分離
    した状態で備え、この各刃具間にポンチ本体が絶縁基板
    を打ち抜き加工する時に当接する基板押え面を形成し、 前記刃具は、前記端面スルーホールの外形線方向の穴寸
    法より大きい幅と前記端面スルーホールの軸方向の長さ
    より大きい寸法を有し、 前記刃具の前記ポンチ本体との連接側における幅方向の
    両縁には鉛直方向に伸びる鉛直刃を平行に形成し、前記
    刃具の先端側の幅方向の両縁には前記鉛直刃の下端から
    刃具の先端方向に行くに従い内側へ所定の角度で傾斜す
    る傾斜刃を形成し、 刃具正面平坦面部からの前記鉛直刃及び傾斜刃の刃面俯
    角を25〜85度に設定し、かつ刃先背面の逃げ角を5
    〜25度に設定したことを特徴とするプリント配線板の
    切断工具。
  2. 【請求項2】 前記刃具は、その先端に前記傾斜刃に連
    接する水平刃を有し、刃具正面平坦面部からの該水平刃
    の刃面俯角を25〜85度に設定するとともにその刃先
    背面の逃げ角を5〜25度に設定したことを特徴とする
    請求項1記載のプリント配線板の切断工具。
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