JP3166623U - 寝たきりの人用の握り具 - Google Patents

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Abstract

【課題】寝たきりの人や病人等が指を指挿通部に簡易迅速に挿入することができ、かつ指の付け根や指と指との間の汗を吸収して雑菌を発生させにくい寝たきりの人用の握り具を提供する。【解決手段】柔軟性と弾性とを備えた掌握部と、掌握部の外周の少なくとも一辺に設けたシート状部に複数の指挿通穴をスリット状に形成してなる指挿通部を備える。【選択図】図1

Description

この考案は、寝たきりの人が手で引っかいて自身の体に傷をつけたり、病人が点滴を抜き取ったりするのを防止したり、また寝たきりの人等が握力の維持・増強を図るために用いる寝たきりの人用の握り具に関するものである。
人間の体の中でも特に手のひらは汗をかきやすい。年を取るにつれて手が握り締めるようなグーのようになりやすく、自らの指(爪)で自らの手のひらを傷つけることがよく起きているのが実情である。また、手が握り締めたグーのようになると、手のひらが乾燥しなくなって汚れやすく、雑菌のたまり場になるという問題があった。
特に指の付け根や指と指との間は汗をかいて雑菌がたまりやすく、当該部分の乾燥は寝たきりの人にとっては重要な問題であった。
従来の寝たきりの人用の握り具としては、特開2010−63563号公報(特許文献1参照)のように、指に嵌装する環状指装着部と、該指装着部に接続される略立方体で球状柔軟性素材を内部に収納した手のひらの中で軽く握れる程度の容積の握持部と、からなり、握持部は、その外形を果物や野菜の形に形成した綿素材または樹脂素材からなる握りクッションが知られている。
また、実用新案登録第3105312号公報(特許文献2参照)のように、凹凸5のある表面を有しかつ片手で同時に握持可能な大きさを有する2つの球状体2,2を、可撓性ある紐3で相互に連結することにより形成されていて、上記紐3の長さが、該紐3の中間部を何れか一つの指に掛けて2つの球状体2,2を吊り下げた状態でこれらの球状体2,2を同時に握持可能な長さとした手指鍛錬具が知られている。
さらに、実開平6−63065号公報(特許文献3参照)のように、柔軟で気密性の表皮2を有し、この表皮2の表面に多数の突起4が形成され、その内部には、遠赤外線を放射するセラミックス粒子が練り込まれた合成樹脂ファイバー6が収容され、その内部を所定の空気圧に設定し密閉構造にした把持ボール等も知られている。
なお、特開2001−252314号公報(特許文献4参照)には、表面の全体または一部が抗菌機能または殺菌機能を有し、かつ手の平の中に握られ、長手方向の長さが手の幅の長さより若干小さい乃至若干大きいクッション本体と、このクッション本体の長手方向に沿って設けられ、両端のみが当該クッション体に連結され、弾性的に収縮可能であって、手の甲側に当接する掛止体とを備えたことを特徴とする掌握クッションが記載されている。
また、特開2004−358186号公報(特許文献5参照)には、親指以外の指を挿入固定するための環状固定部と、親指が当接する親指当接部が設けられ、前記環状固定部と親指当接部との間に、親指が前記環状固定部の方向に移動すること阻止するための親指移動阻止部が設けられていることを特徴とする手の介護具が記載されている。
特開2010−63563号公報 実用新案登録第3105312号公報 実開平6−63065号公報 特開2001−252314号公報 特開2004−358186号公報
しなしながら、前記特許文献1および2の先行技術においては、表面に凹凸のある樹脂製等のカバー内にクッション材を収納したものであって、前記凹凸で把持する手指に指圧作用を及ぼすものとなっているが、短期間に樹脂製カバーが汚れてしまい、またクッション材の反発力で寝たきりの人や病人等が長時間把持し続けることは難しいというのが実情であった。
また、前記引用文献3の先行技術においては、遠赤外線を放射するセラミックス粒子が練り込まれた合成樹脂ファイバーが収容され、その内部を所定の空気圧に設定し密閉構造にしたボール状のものであるが、前記内部を所定の空気圧に設定し密閉構造にしたものであるから、前記先行技術と同様に反発力で寝たきりの人や病人等が長時間把持し続けることは難しく、またセラミックス粒子が練り込まれた合成樹脂ファイバーが高価なため、安価に提供することができないという問題点を有するものであった。
さらに、前記引用文献4の先行技術においては、手の甲側に当接する掛止体を設けてあるが、各指の間に汗をかきやすのでその課題を解消するという視点がなく、前記引用文献5の先行技術においては、寝たきりの人や病人等が指を環状固定部に挿入しづらく、しかも人の掌の大きさが人によって差があるにもかかわらず、親指以外の4本の指を固定する位置が決まってしまい、特に手の小さな人と大きな人とでは使用上難があるという問題点があった。
いずれにしても、病院内や介護の現場において、上述のような製品は現実には使用されていないものを思われる。実際には約35cm司法程度の大きさのハンカチ(タオル生地)を寝たきりの人の手の大きさに丸めて握らせているという現実のように見受けられる。
この考案は、寝たきりの人が手で引っかいて自身の体に傷をつけたり、病人が点滴を抜き取ったりするのを防止したり、また寝たきりの人等が握力の維持・増強を図るために用いることができるようにしたものであって、清潔で、常にさわやかな感触で使用することができ、また健康的で、ヒノキやスギ、ヒバによる癒やし効果を備えた寝たきりの人用の握り具を提供しようとするものである。
とりわけ、寝たきりの人や病人等が指を指挿通部に簡易迅速に挿入することができ、かつ指の付け根や指と指との間の汗を吸収して雑菌を発生させにくい寝たきりの人用の握り具を提供しようとするものである。
この考案は前記した課題を達成するために、下記の技術的手段を採用した。
請求項1の寝たきりの人用の握り具は、柔軟性と弾性とを備えた掌握部と、当該掌握部の外周の少なくとも一辺に設けたシート状部に複数の指挿通穴をスリット状に形成してなる指挿通部を備えたことを特徴とするものである。
請求項2の寝たきりの人用の握り具は、前記指挿通部は前記掌握部の外周に設けた一対のシート状部を備え、当該シート状部に親指を挿通するための複数の指挿通穴をスリット状に形成してなる親指挿通部と、他片に設けたシート状部に親指以外の4本の指を挿通するための複数の指挿通穴をスリット状に形成指挿通部とを備えたことをも特徴とするものである。
請求項3の寝たきりの人用の握り具は、前記指挿通部を備えたシート状部が、不織布シートからなることをも特徴とするものである。
請求項4の寝たきりの人用の握り具は、前記柔軟性と弾性とを備えた掌握部は、通気性を備えた表皮部材と、該表皮部材に充填された削り屑もしくはチップとを有する寝たきりの人用の握り具であって、寝たきりの人が掴みやすい形状及びサイズに形成されていることをも特徴とするものである。
請求項5の寝たきりの人用の握り具は、前記表皮部材に充填された削り屑もしくはチップが、ヒノキやスギ、ヒバ、その他のフィトンチッドを発散する木材から作成されていることをも特徴とするものである。
この考案の寝たきりの人用の握り具は、下記のような利点を有している。
すなわち、寝たきりの人や病人等が指を指挿通部に簡易迅速に挿入することができて、ストレスを受けにくい便利な寝たきりの人用の握り具を提供することができる。
なお、充填される削り屑もしくはチップとして、ヒノキやスギ、ヒバ、その他のフィトンチッドを発散する木材を用いることにより下記の作用効果を得ることができる。
1)天然素材の木材の削り肩は殺菌効果に優れ、清潔で、常にさわやかな感触で使用することができ、また健康的で、ヒノキやスギ、ヒバによる癒やし効果がある。
2)簡単かつ迅速に製造することができ、安価で自然環境に優しい、寝たきりの人用の握り具が提供できる。
3)スポンジ等に比べて弾力性が強すぎることがなく、適度な強さで握れてあまり疲れないので、長時間使用することができる。
4)可燃ごみとして処理できる。
5)五感で感じ刺激を得ることができる。
すなわち、天然素材の木材の削り屑を用いたことにより、その充填された商品の表面から感じ得る独特な触感は脳を刺激すると考えられる。
6)前記先行技術において使用されている各製品の内部充填材はほとんどが化学的に合成された石油製品である。一方、この考案の内部充填材を構成する木材の削り屑は再生あるいは廃棄に石油製品のような再生についての困難さを有しておらず、したがって再生可能である。
この考案はとりわけ、指の付け根や指と指との間の汗を吸収して雑菌を発生させにくい寝たきりの人用の握り具を提供することが可能となった。
第1の実施例を示す正面図である。 正面A−A断面図である。 第1の実施例を示す正面概略図である。 使用状態を示す概略図である。 第1の実施例の第1の変形例を示す正面概略図である。 第1の実施例の第2の変形例を示す正面概略図である。 第2の実施例を示す正面概略図である。 第3の実施例を示す正面概略図である。 第4の実施例を示す正面概略図である。 第5の実施例を示す正面概略図である。 この考案の寝たきりの人用の握り具を適用する場合の手の要部を示す概略図である。
以下、この考案の寝たきりの人用の握り具の実施の形態を図面に基いて詳細に説明する。
図1はこの考案の第1の実施例を示す正面図である。また、図2は図1におけるA−A断面図である。
握り具本体11は、長方形の不織布を二つ折りにし、図では下部に充填材20を詰めて掌握部12を形成し、上部には羽根状に設けたシート状指挿通部14を構成している。図において13は不織布を二つ折りにした後に施した溶着線である。
前記掌握部12を構成する内部充填材20としては、綿、スポンジ、ウレタン、樹脂ビーズ、そば殻など、掌握した際に感触が良く、変形しやすくかつ適度に弾性があるものが好適であるが、これらに限定されることはなく様々なものを使用することができる。また、粒子状のものに限定されず、棒状のウレタン素材や、木製や樹脂製の硬質の芯(例えば丸棒)に弾性体のシートを巻きつけたものなどでも良い。
上部の指挿通部14には、図において縦方向に無数のスリット16を平行に形成している。当該部分は構成する不織布が2枚重ねとなっており、この2枚を貫通するように前記スリット16が形成されている。スリット16を設ける間隔は、不織布の強度にもよるが、概ね3mmから10mmが好適で、3mm以上あれば指と指の間の汗を取るにも好適である。
したがって、図11のように、指18の付け根や指18と指18との間の汗を吸収して雑菌を発生させにくい寝たきりの人用の握り具を提供することが可能である。
図3は第1の実施例を示す正面概略図であり、図4は使用状態を示す概略図である。
図に示すように、親指以外の4本の指18を指挿通部14の任意のスリット16に挿入し、親指17を掌握部12の下の方から回して掌で掌握部12を握るようにして使用する。指18が挿通部14のスリット16に挿入されているので握り具本体11は容易に外れることはない。
そして、スリット16が無数にあるため、指18を挿入するたびに異なるスリット16に挿入することとなって、固定したスリット16だけが手垢で汚れるようなことがない。
図5および図6はそれぞれ第1の実施例の変形例を示す。
図5は、掌握部12の横方向にも指挿通部14と同様にスリット16を形成した第2の指挿通部15を一つ設けている。この指挿通部15には親指を挿通する。当該指挿通部15のスリット16の向きは指挿通部14のスリット16とは直交する方向となる。
図6はさらにこの親指のための指挿通部15が反対側にも設けられているものである。このように指挿通部15を複数設けることにより、掌握部12の中心部分を掌握して握力訓練をする場合は親指挿通部を使用せずに行うこともでき、また、親指のための指挿通部15を使用する際は掌握部12の端部を使用することになるので、掌握部12の全体を満遍なく使用することができる。
図7はこの考案の第2の実施例を示す正面概略図である。
本実施例においては、指挿通部14に設けたスリット16の一部に広めの開口部19を備えている。このスリットと開口の組み合わせにより、より指を挿し込みやすくしているものである。開口部19の形状としては長孔形状を形成している。
図8はこの考案の第3の実施例を示す正面概略図である。
前記実施例3と基本的考え方は同じであるが、開口部19の形状としては丸形状を形成している。
図9はこの考案の第4の実施例を示す正面概略図である。
本実施例においては、指挿通部14に設けた丸形状の開口部19を備えている。この開口により、より指を挿し込みやすくしているものである。
図10はこの考案の第5の実施例を示す正面概略図である。
本実施例においては、指挿通部14に設けた実施例4よりも小さめの丸形状の開口部19を複数列に備えている。この開口により、指を挿し込み自由度を高めているものである。
前記各図に示す寝たきりの人用の握り具の実施形態において、握り具本体11内にはヒノキやスギ、ヒバなどの削り屑もしくはチップを充填することができる。
この削り屑もしくはチップは、透水性や吸水性を有する、絹製その他の織布、適宜素材からなる不織布、耐湿性のある紙、あるいはそれらの積層構造物等で作製された通気性シートで包装されている。
このような包装作業においては、前記透水性や吸水性を有する和紙素材や合成繊維素材の不織布等からなる通気性シートであるメリットを利用し、接着剤による接着、電熱式熱圧着等でシール部分を密閉することにより、簡易迅速に包装することができる。もちろん、絹製その他の織布等においては適宜縫製することが望ましい。
また、中のヒノキやスギ、ヒバなどの削り屑もしくはチップが片寄らないよう、また均一な厚みを確保するために、必要に応じて縫製(キルティング)しておくこともできる。
<ヒノキやスギ、ヒバなど>
○木材等の成分でヒノキ(木曽桧)から出る成分としてフィトンチッドがある、フィトンチッドは樹木から発散される芳香生物質であり香りがよく、心地よさを与え、抗菌、防蟻、消臭作用、防ダニ効果等があり、殺虫作用としてはアンモニア系、アミン系の成分が含まれ、加齢臭でもあるノネナール等の消臭効果も有し、心身の増進に役立つ。
○ヒノキ材は熱や湿気を吸収し、また放出する効果もあり、夏涼しく冬暖かいという作用も有する。
○ヒノキ材は院内感染で問題になっている毒性の強いMRSA(メチシリン耐性黄色球菌)等を死滅させる強力な殺菌効果も確認されている。
○アロマテラピー効果があって精神を安定させ、リラックス効果が高いので疲労回復作用やストレスを感じている人には最適で免疫効果としても風邪、インフルエンザ患者等への効能がある。
○ テルペンの薬理効果
リモネン:鎮痛、中枢抑制、末梢血管収縮、血清コレステロール低下
リノナール:興奮、血圧低下作用
αピネン:興奮、疲労回復作用
カンファー:興奮作用
γテルピネン:利尿作用
ピペリトンやトロネラール:殺ダニ作用
その他として、肝機能向上、アトピー症状の緩和、鮮度保持作用などが知られている。
○同じくして杉(秋田杉)の木の成分としてセドロールがある。2002年9月この精油主成分であるセドロール香気には鎮静効果、睡眠効果があることが証明されている。それによるとセドロール香気は交感神経の高まりを抑え、副交感神経を高める効果があり、血圧低下、心拍数減少とともに、呼吸を深くゆっくりさせる鎮静効果が見られることが確認されている。
また、快眠特性のある女性を調べた結果、就寝中に目が覚める中途覚醒が減少し、入眠潜時時間が減少することが確認され、睡眠効率が増加することも明らかになっている。さらに、スギの葉は粉にして線香の原材料に使用されている。
○同じくヒバ(青森ヒバ)は上記スギ、ヒノキの持つ効能はもとより、特に抗菌性に優れている。そこには他の国産材と比べても表面温度は1度〜2度暖かく保温性能に優れていて、手を触れるとその温もりをも感じ取れる。香りは甘く持続性に優れる。そしてヒノキチオールと呼ばれる成分がヒバの特徴を現している。
前記各実施形態において、絹製その他の織布、適宜素材からなる不織布、耐湿性のある紙、あるいはそれらの積層構造物等からなる通気性シートは、それ自体で充分な引き裂き強度を有することが望ましく、また不織布、耐湿性のある紙、あるいはそれらの積層構造物等においては、目の粗い布や所定の間隔で配置した糸によって補強しておくことにより、引き裂き強度を高めておくことができる。
このようにすれば、取り扱う際に簡単に破損したり、前記削り屑もしくはチップが外部に散逸してしまわないようになり、寝たきりの人用の握り具としての十分な強度を与えることができる。
なお、ヒノキやスギ、ヒバについては下記のような作用効果があると指摘されている。
○ 木材等の成分でヒノキから出る成分としてフィットンチッドがある、フィットンチッドは樹木から発散される芳香生物質であり香りがよく心地よさを与え抗菌、殺蟻、消臭作用防ダニ効果、殻虫作用としてはアンモニア系、アミン系、加齢臭でもあるノネナール等の消臭効果も有し心身の増進に役立つ。
○ ヒノキ材は熱や湿気を吸収し、又放出する効果もあり、夏涼しく冬暖かいという作用も有する。
○ ヒノキ材は院内感染で問題になっている毒性の強いMRSA(メチシリン耐性黄色球菌)等を死滅させる強力な殺菌効果も確認されている。
この考案の使い捨て寝具は、寝たきりの人用の握り具としてはもちろん、健康な人の健康増進用の握り具等としての使用も可能である。
11 握り具本体
12 掌握部
13 溶着線
14,15 指挿通部
16 スリット
17 親指
18 親指以外の指
19 開口部
20 充填材

Claims (5)

  1. 柔軟性と弾性とを備えた掌握部と、当該掌握部の外周の少なくとも一辺に設けたシート状部に複数の指挿通穴をスリット状に形成してなる指挿通部を備えたことを特徴とする寝たきりの人用の握り具。
  2. 前記指挿通部は前記掌握部の外周に設けた一対のシート状部を備え、当該シート状部に親指を挿通するための複数の指挿通穴をスリット状に形成してなる親指挿通部と、他片に設けたシート状部に親指以外の4本の指を挿通するための複数の指挿通穴をスリット状に形成指挿通部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の寝たきりの人用の握り具。
  3. 前記指挿通部を備えたシート状部が、不織布シートからなることを特徴とする請求項1または2に記載の寝たきりの人用の握り具。
  4. 前記柔軟性と弾性とを備えた掌握部は、通気性を備えた表皮部材と、該表皮部材に充填された削り屑もしくはチップとを有する寝たきりの人用の握り具であって、寝たきりの人が掴みやすい形状及びサイズに形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の寝たきりの人用の握り具。
  5. 前記表皮部材に充填された削り屑もしくはチップが、ヒノキやスギ、ヒバ、その他のフィトンチッドを発散する木材から作成されていることを特徴とする請求項4に記載の寝たきりの人用の握り具。
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