JP3006442U - 多機能マット体 - Google Patents

多機能マット体

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JP3006442U
JP3006442U JP1994009247U JP924794U JP3006442U JP 3006442 U JP3006442 U JP 3006442U JP 1994009247 U JP1994009247 U JP 1994009247U JP 924794 U JP924794 U JP 924794U JP 3006442 U JP3006442 U JP 3006442U
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bag
mat
mat body
chips
folded
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JP1994009247U
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雅己 鈴木
光雄 紙谷
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雅己 鈴木
株式会社日本リビングサービス
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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 幾重にか折り畳み、あるいはロール状に巻装
することができ、種々の用途に応用可能な多機能マット
体を提供する。 【構成】 木材(ひのき)のチップおよび小石と、これ
らを充填する通気性の良いシート地からなるマット袋
と、から多機能マット体を構成し、前記マット袋は複数
の袋部材Dを連結して形成し、その連結部を折り返し部
として幾重にか折り畳みもしくはロール状に巻装可能に
する。また、折り込み部を着脱自在な連結部材Fにより
構成して複数の袋部材Dを分離・連結可能に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は多機能マット体に関し、詳しくは幾重にか折り畳み、あるいはロー ル状に巻装することができ、種々の用途に応用可能な多機能マット体に関するも のである。
【0002】
【考案の背景】
ストレス社会と言われるように、今日においては社会人、学生、主婦はもちろ ん、子供に至るまで生活の中になんらかの緊張、苛立ち、不安等の精神的な苦痛 を感じるが人が多くなってきている。こうしたストレスを解消するにはそのスト レスの直接的な原因を解決することが最も好ましいことであるが、ストレスの直 接的な原因が容易に解決できないことは多くの人に共通する問題である。
【0003】 このため、家庭内で気楽に使用できるストレス緩和商品が多く販売されており 、特に入浴剤、芳香剤等、人が心地よいと感じる香料を含んだ商品は安価である こともあり親しまれている。 人間は本来他の動物に比べて臭いに対して鈍感であると言われているが、臭い が人間の精神面に与える影響は大きいものである。 例えば、短時間であっても人が悪臭を感じると、自律神経である交感神経が緊 張を起こし脈拍数が増加する、あるいは血圧が上昇する等の生理的なマイナスの 現象を引き起こすことが医学的にも確認されている。
【0004】 このように悪臭が人間の精神面に与える悪影響が大きいのと同様に、人が好ま しいと感じる香りが精神面に与える向上的な作用も大きいものである。 例えを挙げれば、柑橘系の香料とフローラル系の香料とを混合した香りには、 リラックス作用と、注意力の向上作用があり、キーパンチャーのタイピングミス の減少が報告されている。 また、ラベンダー、カモミール等は、精神をリラックスさせる作用があり、イ ギリスの看護婦は、睡眠薬が使用できない患者に対して、これらの香料を用いて 眠らせるようにする等、それぞれ良い結果が出ている。 しかしながら上述の香料を含んだ商品は、商品を効果的にアピールするために 揮発性の強い溶剤を使用してその香りを故意に強調させたり、見栄えをよくする ために着色料等を加えて人工的な香りにしてしまう等の問題もあり、適正なリラ ックス作用が発揮されないこともある。
【0005】 また、家庭内で使用する上述の商品とは別に、樹木の多い山道を散歩する等、 樹木が自然に発する香りにより精神をリラックスさせる、いわゆる「森林浴」が ストレスの解消に効果的であることも確認されている。 しかしながら、こうした森林浴は容易に楽しむことができないという欠点があ る。すなわち、森林浴を楽しむには休日等を利用しての遠出を余儀なくされ、多 くの時間と費用を消費することになる。
【0006】 また、上述のストレスの問題とは別に、身体の疲れ、痛みを緩和するために患 部に適度な刺激を与えることが良好な効果を上げることが従来から知られており 、先端のが尖った指圧棒や、複数の突起部を備えた指圧板等の治療具が販売され ており、手軽な民間療法として親しまれている。 しかしながら、これらの治療具を使用したことにより患部がかえって悪化して しまうこともあり、こうした不都合は必要以上の強い刺激を患部に与えることか ら生じることが多い。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る多機能マット体は、木材のチップと、この木材のチップを充填 する通気性の良いシート地からなるマット袋と、により構成し、前記マット袋は 、複数の袋部材を連結して形成し、その連結部を折り返し部として幾重にか折り 畳みもしくはロール状に巻装可能に構成する。
【0008】 あるいは多機能マット体を、木材のチップと、小石と、これら木材のチップお よび小石を充填する通気性の良いシート地からなるマット袋と、により構成し、 前記マット袋は、複数の袋部材を連結して形成し、その連結部を折り返し部とし て幾重にか折り畳みもしくはロール状に巻装可能に構成して、前記木材のチップ と小石とを、複数の袋部材にそれぞれ別々に充填、あるいは一体の袋部材内に二 層に分離して充填するように構成する。
【0009】 また、前記のいずれの多機能マット体の木材のチップをひのきのチップで形成 する。あるいはまた、前記いずれの多機能マット体の前記マット袋の折り返し部 を着脱自在の連結部材により構成し、複数の袋部材を分離・連結可能に構成して 、上記従来の課題を解決しようとするものである。
【0010】
【実施例】
図面にもとづいてこの考案の実施例を説明する。図1ないし図9は、この考案 に係る多機能マット体の第1実施例を示す図である。 図1は、多機能マット体を示す一部切欠外観斜視図であり、この多機能マット 体は、木材のチップXと、この木材のチップXを充填するためのマット袋Bと、 を備えて構成されている。
【0011】 この多機能マット体のマット袋Bは、通気性の良い二枚のシート地B1とBか らなり、図1および図2に示すようにこれら両シート地B1、B2は、周縁が縫 着されるとともに、所定間隔をおいて平行に、折り返し部としての縫着部C、C 、C・・を有していて、この折り返し部C、C、C・・により複数の袋部材D、 D、D・・が連結された状態に構成されている。 また、3はマット袋Bに設けられたファスナーであり、このファスナーは図に 示すように複数の袋部材D、D、D・・の一方端に設けられていて、各袋部材を 開閉することができるようになっている。すなわち、このファスナー3によりマ ット袋B内の木材のチップXが出し入れ可能で、充填する木材のチップXの量を 好みに応じて調節する、あるいは水分を含んだ木材チップXを天日で乾燥させる ことができるようになってる。
【0012】 そして、木材のチップXは、図3(a)に示すようにサンドペーパー処理が施 され、角部がとれた略球体のチップ、また、同図(b)に示すように材木に圧力 を加えて所定の形状まで砕いたチップ、そして同図(c)に示すように薄板状に 削り取ったチップ等のいずれのチップでも良く、またこれらを混合させたもので あっても良い。 これら木材チップXは、例えば木材加工所等の廃材を利用する、あるいは切り 捨てられる細枝部分等から形成するようにすれば、比較的安価で入手可能である 。なお、これら木材のチップXは、数ミリ程の長さを有し、前記マット袋Bから 埃として流出することがない十分な大きさのチップを利用している。
【0013】 以上の構成からなるこの多機能マット体は、複数の折り返し部C、C、C・・ ・をそれぞれ折り曲げることで図4に示すように幾重にか折り畳むことが可能で あり、また図5に示すようにロール状に巻くことも可能である。 すなわち、この多機能マット体は、種々の用途に応じて形状を変化させること ができ、次に挙げるような使用例が考えられる。
【0014】 例えば図4および図5に示すように多機能マット体を折り畳む、あるいはロー ル状に巻くことによってこの多機能マット体を枕として使用することができる。 また図1に示すように平坦状に広げることによって多機能マット体を敷布団等 (寝ゴザ)に使用することができ、図6に示すように多機能マット体の一方端を 折り畳んで枕部を形成すればこの多機能マット体を簡易ベットとして使用するこ ともできる。 そして、多機能マット体を図7に示すように二つ折りにすれば座布団としても 使用することもできる。 また、図8に示すように多機能マット体を椅子の背もたれ部と腰掛け部とにか ければ、多機能マット体をクッションとして使用することもできる。
【0015】 ところで、この多機能マット体を上述のように用途の応じて使用する際、多機 能マット体は次のような良好な作用をなす。 この多機能マット体に充填されている木材のチップXは、人工的に形成された スポンジ等の充填材と異なり、自然な弾力と感触を楽しむことができる。 また、高温多湿の日本の気候には木造家屋が適してると言われるように、木材 は外気の湿度に応じて多量の水分を吸収し、また放出する性質があるので、多機 能マット体の木材チップXは多機能マット体の使用時においては人体から発汗す る汗を吸収し、未使用時にはその吸収した汗を放出し、常にさわやかな使用感を 保つことができる。
【0016】 そして、木材はその独特の性質から冬は暖かく、夏は涼しく、人体に心地よい 使用感を得ることができる。さらにこの多機能マット体は、使用時において木材 の香りを漂わせ、いわゆる森林浴を楽しむことができ、精神をリラックスさせる ことができる。なお、この木材の香りは、故意に強調された香りではなく自然に 放出される香りであり、寝返り等で体を動かした際には僅かにその香りが強くな る等、穏やかに作用する。
【0017】 また、この木材のチップXを、ひのき(桧)のチップにすることで、さらに次 のような効果がある。 すなわち、ひのきは上述の木材と同様、人体への有効な作用を有することはも ちろん、ひのきには殺菌効果のある成分(ヒノキエキス)が含まれている。 このひのきの成分は院内感染等で問題となっている毒性の強いMRSA(メチ シリン耐性黄色ブドウ球菌)等を死滅させる等の強力な殺菌効果を有することが 確認されている。また、このひのきの成分は、抗炎症作用、細胞賦活作用等があ り、アトピー性皮膚炎、火傷等に対しても良好な作用をなすことが確認されてい る。 したがって、ひのきのチップを充填した多機能マット体を上述のように使用す れば、皮膚病の緩和、予防をなすことができる。また、ひのきの伐採業を営む樵 には、従来から頭髪の薄い者が少ない等の理由からひのきの成分は発毛剤として も使用されており、この多機能マット体を枕として使用すれは発毛効果もある。 そしてまた、ひのきは精神をリラックスさせる成分(フィトンチッド)を含ん でおり、この成分とひのき独特の香りとにより自立神経の働きを正常にし、良好 な森林浴効果を得ることができ、ひのきのチップを充填した多機能マット体を枕 、敷布団等に使用すれば安眠を促進することができる。
【0018】 また、この多機能マット体を衣類を載置するためのタンスマットとして使用す れば、上述の作用により衣類をカビ等の殺菌から保護することができるとともに 、衣類にひのきの香りを与え、その使用感を良好なものにすることができる。
【0019】 一方、図9に示すようにひのきのチップを充填した多機能マット体の折り返し 部C、C、C・・に補強部材としての樹脂板1、1、1・・を縫い付けて多機能 マット体を形成し、この多機能マット体を湯舟に浮かべる、あるいは風呂蓋とし て使用すれば、ひのきの香りの漂うリラックスした入浴、すなわちひのき風呂を 手軽に楽しむことができる。 なお、ひのきに含まれる成分は副作用等、人体に悪影響を与えることがないこ とも確認されているので、アレルギー体質者あるいは抵抗力のない乳児、老人、 病人等においても安心してこの多機能マット体を使用することができる。
【0021】 一方、図10ないし図14は、この考案の第2の実施例を示す図であり、この 多機能マット体は複数の袋部材D、D、D・・を連結する折り返し部が、着脱自 在な連結部材としてファスナーFによって形成されている。 この連結部材(ファスナー)Fは、図11に示すように複数の袋部材D、D、 D・・の両縁部にそれぞれ設置されるファスナー歯2aと、一対のファスナー歯 2aを噛み合わせるための連結手段2bと、により構成されている。 そして、この多機能マット体の複数の袋部材D、D、D・・は、図10に示す ようにその形状が均一ではなく、大中小それぞれの大きさの袋部材が用意されて いて、前記ファスナーFにより連結する袋部材数はもちろん、その連結順等が自 由に組み合わせ可能となっている。 またこのファスナーFは図12に示すように連結した状態で袋部材D、Dを折 り返すことも可能となっているので、上述のように種々の用途に応じて多機能マ ット体の形状を変化させることができる。
【0022】 そして、この多機能マット体の個々の袋部材には、上述の木材(ひのき)のチ ップXが充填されたものと、小石Yが充填されてたものとが用意されている。 この充填する小石Yとしては、図13(a)に示すような孔部を複数有し、汗 を吸収して放出する小石(軽石)、あるいは同図(b)に示すように略球体をな し、人体と接した際に適度な刺激を与える小石等が好ましく、これらを混合した 小石を充填しても良い。 これらの小石Yが充填された袋部材は、多機能マット体を敷布団等に使用した 場合、身体にほど良い指圧効果を与え、疲れ、痛み等を緩和することができる。 すなわち、袋部材に充填された小石Yは袋部材を介し適宜の間隔(小石Yの幅 )をおいて身体に適度な刺激を与えることができ、ほど良い指圧効果を与えるこ とができる。また、誤って必要以上の強い圧がかかった場合でも袋部材の中で複 数の小石Yが分散するように移動するので、患部を悪化させてしまう等の不都合 が生じることはない。
【0023】 また、充填される複数の小石Yは患部の熱を吸収して放出し、患部を適度に冷 やすことができるとともに、複数の小石Yは袋部材の通気性を良好にし身体から 発汗した汗を迅速に処理し、汗疹等の発生を防止することができる。 そして、この小石Yを充填した袋部材と、木材(ひのき)のチップXを充填し た袋部材は、上述のようにファスナーFによって自在に組み合わせが可能なので 、例えば、足の疲れを取る場合、腰の疲れを取る場合、そして肩の疲れを取る場 合等、その患部に応じて袋部材の組み合わせを変更すれば良い。
【0024】 一方、図10に示す多機能マット体は、大型の袋部材D1を備えていて、この 大型袋部材D1は図14に示すように中央部に分離シート地Baが設けられてい て、上下に二体の袋部を備えている。 そして、この大型袋部材D1は、一方の袋部に木材(ひのき)のチップXが充 填され、他方の袋部には小石Yが充填されている。
【0025】 この大型袋部材D1を備えた多機能マット体は、例えば歩き疲れ等により足が 鬱血した場合には、大型袋部材D1を足の下となるようにセットし、足を上にし て横になるようにすれば鬱血した足を穏やかに回復させることができる。 なお、上述のように大型袋部材D1により足の疲れを取る場合には、小石Yが 充填されている面に足を載せるようにすれば、小石Yにより足に適度な刺激が与 えられとともに、熱を帯びた足を冷やすことができ、足の疲れを適正に回復させ ることができる。 また、腰に痛み、疲れ等を感じた際も、大型袋部材D1の小石Yが充填された 面が腰の下となるように大型袋部材D1をセット(中央部にセット)し、この大 型袋部材D1により腰に刺激を与えるようにすれば腰の痛み、疲れを穏やかに回 復させることができる。 一方、この大型袋部材D1を枕として使用する場合には、大型袋部材D1の木 材(ひのき)のチップXが充填された面が頭の下となるように大型袋部材D1を セットすれば、上述のように穏やかな森林浴効果により安眠が可能となる。
【0026】 以上説明したように、この多機能マット体は、種々の用途に応じてその形状を 容易に変化させることができるとともに、充填されている木材(ひのき)のチッ プ、小石によって身体に良好な作用を与え、ストレス、疲れ、痛み等の種々の問 題を解消することができる。
【0027】 また、図1に示す同一形状の袋部材が連結してなる多機能マット体の各袋部材 に、木材(ひのき)のチップと、小石と、を交互に充填して多機能マット体を構 成しても良い。
【0028】 なお、この実施例では複数の袋部材を連結した状態(マットにした状態)で使 用する例を示したが、例えば木材(ひのき)のチップが充填された一体の袋部材 を椅子の腰当てクッションとして使用したり、小石が充填された一体の袋部材を いわゆる竹踏み治療具として使用しても良い。
【0029】 また、小石が充填されている袋部材と、木材(ひのき)のチップが充填されて いる袋部材とを色分けしこれらを識別するようにしても良く、また視覚によるリ ラックス効果を得るためにマット袋Bに花や小動物等を描いていおいても良い。
【0030】
【考案の効果】
この考案に係る多機能マット体は、以上説明したように、木材(ひのき)のチ ップ、小石と、これらを充填する複数の袋部材を着脱自在に連結してなるマット 袋と、を備えて構成したので、使用する用途に応じて多機能マット体の形状を容 易に変えることが可能である。そして、充填される木材のチップ、ひのきのチッ プにより身体に良好な香りを与えて精神をリラックスさせることができるととも に、充填される小石により身体に適度な刺激を与えて疲れ、痛み等を解消するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る多機能マット体の第1実施例を
示す一部切欠外観斜視図である。
【図2】図1に示した多機能マット体の断面図である。
【図3】図1に示した多機能マット体のマット袋内に充
填される木材チップを示す説明図である。
【図4】図1に示した多機能マット体を幾重にか折り畳
んだ状態を示す側面図である。
【図5】図1に示した多機能マット体をロール状に巻装
した状態を示す側面図である。
【図6】図1に示した多機能マット体の一端を折り畳ん
で枕部を形成した状態を示す側面図である。
【図7】図1に示した多機能マット体を二つ折りにした
状態を示す側面図である。
【図8】図1に示した多機能マット体を椅子のクッショ
ンとして使用する例を示す側面図である。
【図9】補強板を備えた多機能マット体を示す分解斜視
図である。
【図10】この考案に係る多機能マット体の第2実施例
を示す分解斜視図である。
【図11】図10に示した多機能マット体の連結部材の
構成を示す外観斜視図である。
【図12】図10に示した多機能マット体の連結部材を
折り返した状態を示す側面図である。
【図13】図10に示した多機能マット体に充填される
小石を示した説明図である。
【図14】図10に示した多機能マット体の袋部材の構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
B マット袋 C 折り返し部 D 袋部材 X 木材のチップ・ひのきのチップ Y 小石 F 連結部材(ファスナー)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木材のチップと、この木材のチップを充
    填する通気性の良いシート地からなるマット袋と、によ
    り構成し、 前記マット袋は、複数の袋部材を連結して形成し、その
    連結部を折り返し部として幾重にか折り畳みもしくはロ
    ール状に巻装可能に構成したことを特徴とする多機能マ
    ット体。
  2. 【請求項2】 木材のチップと、小石と、これら木材の
    チップおよび小石を充填する通気性の良いシート地から
    なるマット袋と、により構成し、 前記マット袋は、複数の袋部材を連結して形成し、その
    連結部を折り返し部として幾重にか折り畳みもしくはロ
    ール状に巻装可能に構成し、 前記木材のチップと小石とを、複数の袋部材にそれぞれ
    別々に充填、あるいは一体の袋部材内に二層に分離して
    充填したことを特徴とする多機能マット体。
  3. 【請求項3】 前記木材のチップは、ひのきのチップで
    形成したことを特徴とする請求項1および2いずれか記
    載の多機能マット体。
  4. 【請求項4】 前記マット袋の折り返し部は着脱自在の
    連結部材により構成し、複数の袋部材を分離・連結可能
    に構成したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか
    記載の多機能マット体。
JP1994009247U 1994-07-07 1994-07-07 多機能マット体 Expired - Lifetime JP3006442U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022125926A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 ブルネエズ株式会社 当接体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022125926A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 ブルネエズ株式会社 当接体
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