JPH04329908A - 健康枕及び健康マット - Google Patents
健康枕及び健康マットInfo
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- JPH04329908A JPH04329908A JP3128741A JP12874191A JPH04329908A JP H04329908 A JPH04329908 A JP H04329908A JP 3128741 A JP3128741 A JP 3128741A JP 12874191 A JP12874191 A JP 12874191A JP H04329908 A JPH04329908 A JP H04329908A
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、健康枕及び健康マット
に関し、檜、松等の木片体により適度な刺激を与えつつ
、これら木片体の発する香りの良さ、更にこれら木片体
から揮散される薬効成分による皮膚及び血行の活性作用
等により、体にたまった疲れ、凝り等をとりながら、快
適な睡眠と目覚め等を与える健康枕及び健康マットに関
する。
に関し、檜、松等の木片体により適度な刺激を与えつつ
、これら木片体の発する香りの良さ、更にこれら木片体
から揮散される薬効成分による皮膚及び血行の活性作用
等により、体にたまった疲れ、凝り等をとりながら、快
適な睡眠と目覚め等を与える健康枕及び健康マットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、寝具の一部として用いられて
いる枕には、袋体内に籾殻、おが屑、綿、羽毛等を充填
してなる平枕、くくり枕等があり、また、マットとして
は、袋体内にウレタン発泡体、綿、羽毛等をクッション
体として詰め込んだもの等がある。
いる枕には、袋体内に籾殻、おが屑、綿、羽毛等を充填
してなる平枕、くくり枕等があり、また、マットとして
は、袋体内にウレタン発泡体、綿、羽毛等をクッション
体として詰め込んだもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来より
使用されてきた枕、マットでは、主に寝心地の良さによ
り、熟睡を図り、これにより体の疲れ、凝りを癒そうと
するものであり、外部からの刺激、薬効等の外的な作用
を積極的に体に施すというものでない。本発明は、かか
る観点に鑑みなされたものであり、寝ながらにして、檜
、松等の木片体により、体に適度な刺激を与えつつ、こ
れら木片体の発する香りの良さ、更にこれら木片体から
揮散される薬効成分による皮膚及び血行の活性作用等に
より、体にたまった疲れ、凝り等をとりながら、快適な
睡眠と目覚めを与える健康枕及び健康マットを提供する
ことを目的とする。
使用されてきた枕、マットでは、主に寝心地の良さによ
り、熟睡を図り、これにより体の疲れ、凝りを癒そうと
するものであり、外部からの刺激、薬効等の外的な作用
を積極的に体に施すというものでない。本発明は、かか
る観点に鑑みなされたものであり、寝ながらにして、檜
、松等の木片体により、体に適度な刺激を与えつつ、こ
れら木片体の発する香りの良さ、更にこれら木片体から
揮散される薬効成分による皮膚及び血行の活性作用等に
より、体にたまった疲れ、凝り等をとりながら、快適な
睡眠と目覚めを与える健康枕及び健康マットを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の健康枕及び健康
マットは、檜、松及び杉のうち少なくとも1つからなり
、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の木片体
と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体と、か
らなることを特徴とする。前記木片体としては、檜、松
及び杉のうち少なくとも1つからなるものを使用するの
は、次の理由による。即ち、これらは、他の木片体を用
いた場合とは比べものにならない程の良い香り付与する
香り成分及び薬効効果の優れる薬効成分を発するからで
ある。また、これらは、外地材と異なり内地材であり、
四季のもとにおいて生産される材であるので、年1回に
年輪(冬目)が生じこの冬目から、皮膚及び血行の活性
作用等がある有機質成分が、徐々に揮散してくるからで
ある。尚、この冬目は、冬眠するために回りに有機質成
分を、はき出して形成されたもので、その成分が濃縮さ
れた層といえる。特に、これらの材質のうちでは、若い
油の乗り切った木がよい。これは、より有効な有機質成
分がより多く含まれているからである。更に、本発明に
おいては、木片体が用いられ、おが屑やカンナ屑等が用
いられないのは、おが屑等では、あまりにも小さ過ぎ、
また薄過ぎるため、首筋、肩等の疲れ、凝りのたまった
部分に適度な刺激を与えられず、更に前記の有効な有機
質成分を十分に保持できず、十分な薬用効果を期待でき
ないからである。
マットは、檜、松及び杉のうち少なくとも1つからなり
、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の木片体
と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体と、か
らなることを特徴とする。前記木片体としては、檜、松
及び杉のうち少なくとも1つからなるものを使用するの
は、次の理由による。即ち、これらは、他の木片体を用
いた場合とは比べものにならない程の良い香り付与する
香り成分及び薬効効果の優れる薬効成分を発するからで
ある。また、これらは、外地材と異なり内地材であり、
四季のもとにおいて生産される材であるので、年1回に
年輪(冬目)が生じこの冬目から、皮膚及び血行の活性
作用等がある有機質成分が、徐々に揮散してくるからで
ある。尚、この冬目は、冬眠するために回りに有機質成
分を、はき出して形成されたもので、その成分が濃縮さ
れた層といえる。特に、これらの材質のうちでは、若い
油の乗り切った木がよい。これは、より有効な有機質成
分がより多く含まれているからである。更に、本発明に
おいては、木片体が用いられ、おが屑やカンナ屑等が用
いられないのは、おが屑等では、あまりにも小さ過ぎ、
また薄過ぎるため、首筋、肩等の疲れ、凝りのたまった
部分に適度な刺激を与えられず、更に前記の有効な有機
質成分を十分に保持できず、十分な薬用効果を期待でき
ないからである。
【0005】この木片体の大きさ、形態等については、
本発明の目的を達成できる範囲に於いて、種々選択する
ことができる。但し、その大きさは、本第3及び第6発
明に示すように、木片体の最大辺長さが10〜200m
mであるのが好ましい。10mm未満では、皮膚及び血
行の活性作用等を十分に発揮できず、おが屑に近似して
くるからであり、200mmを越えると、使用に不便(
寝心地が悪い等)であり、更に前記の有効な成分が十分
に揮散しないからである。尚、この有効な成分が十分に
揮散するように、木片体を長尺状体にしたとしても、2
00mmを越える様な大きなものは、通常の経済的製法
によれば、両端面が冬目をもつ切断面となり、その他の
面が剥がれ面となり板目になることが多く、この板目か
らは十分に有効成分を揮散することができず、好ましく
ない。また、この形態についても、図1の如く、冬目2
をもつ上下両面が切断面3となり、他は剥がれ面4にな
っているものが好ましい。これは製造容易であり、且つ
、この剥がれ面4は図1に示すように板目になることが
多く、そのため切断面3から、前記有効成分が効率良く
徐々揮散されるからである。しかし、図2の如く、全面
が切断面となる直方体、立法体、その他の長尺状体等の
ものでも良い。尚、最大辺長さが100〜200mm程
度と大きい場合は、その幅等の他辺の長さを小さくして
長尺状体等のような使い易い形状とするのが好ましい。
本発明の目的を達成できる範囲に於いて、種々選択する
ことができる。但し、その大きさは、本第3及び第6発
明に示すように、木片体の最大辺長さが10〜200m
mであるのが好ましい。10mm未満では、皮膚及び血
行の活性作用等を十分に発揮できず、おが屑に近似して
くるからであり、200mmを越えると、使用に不便(
寝心地が悪い等)であり、更に前記の有効な成分が十分
に揮散しないからである。尚、この有効な成分が十分に
揮散するように、木片体を長尺状体にしたとしても、2
00mmを越える様な大きなものは、通常の経済的製法
によれば、両端面が冬目をもつ切断面となり、その他の
面が剥がれ面となり板目になることが多く、この板目か
らは十分に有効成分を揮散することができず、好ましく
ない。また、この形態についても、図1の如く、冬目2
をもつ上下両面が切断面3となり、他は剥がれ面4にな
っているものが好ましい。これは製造容易であり、且つ
、この剥がれ面4は図1に示すように板目になることが
多く、そのため切断面3から、前記有効成分が効率良く
徐々揮散されるからである。しかし、図2の如く、全面
が切断面となる直方体、立法体、その他の長尺状体等の
ものでも良い。尚、最大辺長さが100〜200mm程
度と大きい場合は、その幅等の他辺の長さを小さくして
長尺状体等のような使い易い形状とするのが好ましい。
【0006】前記袋状体は、前記木片体から生じる固形
物の通過を阻止する程度の細孔をもつ。これは、所謂ガ
ーゼ程度の孔より小さいものである。この袋状体は、木
綿等の糸で編んだり織ったりしたもので良く、またナイ
ロン糸から成る網状体でもよい。本第2及び第5発明に
示す「パッド」は、木片より受ける刺激が、大きすぎる
場合にそれを緩和するのを主目的として使用される。か
かるパッドの材質は、その目的が達成できる限りにおい
て特に問わないが、厚さは、5〜20mm程度であるこ
とが必要となる。5mm程度の厚さがないと、パッドと
しての用をなさず、一方20mmを越えるような厚さと
なれば、首筋、肩等に十分な刺激が伝らず、また板目よ
り揮散した有効成分も十分に届かなくなるからである。 また、このパッドの取付手段は特に限定されず、縫着等
により固定してもよいし、マジックテープ、止め用ホッ
ク等により脱着可能のように取り付けてもよい。また、
別体のパッドを使用時に単に載置して使用してもよい。
物の通過を阻止する程度の細孔をもつ。これは、所謂ガ
ーゼ程度の孔より小さいものである。この袋状体は、木
綿等の糸で編んだり織ったりしたもので良く、またナイ
ロン糸から成る網状体でもよい。本第2及び第5発明に
示す「パッド」は、木片より受ける刺激が、大きすぎる
場合にそれを緩和するのを主目的として使用される。か
かるパッドの材質は、その目的が達成できる限りにおい
て特に問わないが、厚さは、5〜20mm程度であるこ
とが必要となる。5mm程度の厚さがないと、パッドと
しての用をなさず、一方20mmを越えるような厚さと
なれば、首筋、肩等に十分な刺激が伝らず、また板目よ
り揮散した有効成分も十分に届かなくなるからである。 また、このパッドの取付手段は特に限定されず、縫着等
により固定してもよいし、マジックテープ、止め用ホッ
ク等により脱着可能のように取り付けてもよい。また、
別体のパッドを使用時に単に載置して使用してもよい。
【0007】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 実施例1 本実施例は、健康枕に関するものである。 (1)枕の作製 本実施例の枕は、木片体1、袋状体5、パッド6及び覆
布(枕カバー)からなる。ここで、この木片体1は、図
1に示すような形状を有し、長さ約20〜50mm、幅
約30mm〜50mm、厚さ約3〜5mmの檜のチップ
である。このチップ1は、その冬目2が切断面3に配置
されるようにチッパーにより作製されたものである。
る。 実施例1 本実施例は、健康枕に関するものである。 (1)枕の作製 本実施例の枕は、木片体1、袋状体5、パッド6及び覆
布(枕カバー)からなる。ここで、この木片体1は、図
1に示すような形状を有し、長さ約20〜50mm、幅
約30mm〜50mm、厚さ約3〜5mmの檜のチップ
である。このチップ1は、その冬目2が切断面3に配置
されるようにチッパーにより作製されたものである。
【0008】次いで、このチップ1の約4kgの各々を
、図3に示すほぼ直方体形状の袋状体(550〜650
mm×350〜400mm×70〜80mm)5の中に
入れた。尚、この袋状体5の本体51は、木綿の金巾織
物(60番手の糸を用いた)からなっている。また、そ
の本体51の上部の開放部52は、ファスナー53によ
り開閉自由となっている。更に、該本体51の頭を載せ
る側面上には、ポリウレタン製のパッド(約400mm
×約300mm×5〜15mm)6が貼着されている。 そして、このチップ入りの袋状体に、覆布(枕カバー)
を被せ、本実施例の健康枕を作製した。
、図3に示すほぼ直方体形状の袋状体(550〜650
mm×350〜400mm×70〜80mm)5の中に
入れた。尚、この袋状体5の本体51は、木綿の金巾織
物(60番手の糸を用いた)からなっている。また、そ
の本体51の上部の開放部52は、ファスナー53によ
り開閉自由となっている。更に、該本体51の頭を載せ
る側面上には、ポリウレタン製のパッド(約400mm
×約300mm×5〜15mm)6が貼着されている。 そして、このチップ入りの袋状体に、覆布(枕カバー)
を被せ、本実施例の健康枕を作製した。
【0009】(2)試験とその評価
以下、本発明者が体験した結果を述べる。本発明者自身
、昼間のうちに力仕事(木材の運搬)をし、首及び肩に
凝りを生じた状態において、本実施例の枕を用い一夜の
睡眠をとった。朝起きてみると、前夜の首及び肩に凝り
は著しく減少し、誠に爽快な気分であった。これは、以
下の理由によるものと考えられる。先ず、チップ及びチ
ップ間の空間のごつごつとした部分が、首筋、肩等の疲
れ、凝りのたまった部分に適度な刺激を与え、これによ
り、その部分の毛細管が刺激され、凝り等の原因をなす
熱を取り去ったためである。
、昼間のうちに力仕事(木材の運搬)をし、首及び肩に
凝りを生じた状態において、本実施例の枕を用い一夜の
睡眠をとった。朝起きてみると、前夜の首及び肩に凝り
は著しく減少し、誠に爽快な気分であった。これは、以
下の理由によるものと考えられる。先ず、チップ及びチ
ップ間の空間のごつごつとした部分が、首筋、肩等の疲
れ、凝りのたまった部分に適度な刺激を与え、これによ
り、その部分の毛細管が刺激され、凝り等の原因をなす
熱を取り去ったためである。
【0010】また、この檜等のチップより揮散される有
機質成分には、「木材利用の化学」〔今村博之等編、共
立出版(株)出版〕P、153、374〜375、38
2〜383に示すように、種々のフェノール類、モノテ
ルペン、ジテルペン、エーテル等、更には「木材化学」
〔右田伸彦等編、共立出版(株)出版〕P、461〜4
63に示すように、トロポロン類、モノテルペン、セス
キテルペン等の薬効成分が含まれており、これに加え種
々揮散される樹脂等の有機成分の複合効果により、皮膚
及び血行の活性化を図れ、これにより凝り等の原因をな
す熱を取り去ることができたためと考えられる。更に、
檜特有の心地の良い香りは、熟睡を誘い、凝りを解きほ
ぐす1つの要因をなしたと考えられる。尚、前記有機成
分は、皮膚及び血行の活性化の他に、抗菌性、殺菌性、
殺虫性にも優れるため、本実施例の枕により、汗疹の発
生防止、治療等をすることもできる。
機質成分には、「木材利用の化学」〔今村博之等編、共
立出版(株)出版〕P、153、374〜375、38
2〜383に示すように、種々のフェノール類、モノテ
ルペン、ジテルペン、エーテル等、更には「木材化学」
〔右田伸彦等編、共立出版(株)出版〕P、461〜4
63に示すように、トロポロン類、モノテルペン、セス
キテルペン等の薬効成分が含まれており、これに加え種
々揮散される樹脂等の有機成分の複合効果により、皮膚
及び血行の活性化を図れ、これにより凝り等の原因をな
す熱を取り去ることができたためと考えられる。更に、
檜特有の心地の良い香りは、熟睡を誘い、凝りを解きほ
ぐす1つの要因をなしたと考えられる。尚、前記有機成
分は、皮膚及び血行の活性化の他に、抗菌性、殺菌性、
殺虫性にも優れるため、本実施例の枕により、汗疹の発
生防止、治療等をすることもできる。
【0011】実施例2
本実施例は、健康マットに関するものである。
(1)マットの作製
本実施例のマットは、木片体1A、袋状体5A及び覆布
(マットカバー)からなる。ここで、木片体1Aは、図
2に示すような立方体形(20mm×20mm×20m
m)の檜よりなるチップである。但し、チップの各片は
、使用時の便宜(主に寝心地)等考慮して、面取りが施
され、若干丸みを帯びている。従って、この様なチップ
を用いる結果、前記有効成分の揮散効率が、実施例1の
場合に比して若干劣ることとなる。次いで、このチップ
1Aの約8〜10kgの各々をほぼ直方体形状の袋状体
(6〜7m×3〜3.5m×10〜20mm)5Aの中
に入れた。尚、この袋状体5Aの本体51Aも、木綿の
金巾織物(60番手の糸を用いた)からなっており、ま
た、その本体51Aの上部の開放部52Aは、ファスナ
ー53Aにより開閉自由となっている。そして、このチ
ップ入りの袋状体に、覆布(マットカバー)を被せ、本
実施例の健康マットを作製した。
(マットカバー)からなる。ここで、木片体1Aは、図
2に示すような立方体形(20mm×20mm×20m
m)の檜よりなるチップである。但し、チップの各片は
、使用時の便宜(主に寝心地)等考慮して、面取りが施
され、若干丸みを帯びている。従って、この様なチップ
を用いる結果、前記有効成分の揮散効率が、実施例1の
場合に比して若干劣ることとなる。次いで、このチップ
1Aの約8〜10kgの各々をほぼ直方体形状の袋状体
(6〜7m×3〜3.5m×10〜20mm)5Aの中
に入れた。尚、この袋状体5Aの本体51Aも、木綿の
金巾織物(60番手の糸を用いた)からなっており、ま
た、その本体51Aの上部の開放部52Aは、ファスナ
ー53Aにより開閉自由となっている。そして、このチ
ップ入りの袋状体に、覆布(マットカバー)を被せ、本
実施例の健康マットを作製した。
【0012】(2)試験とその評価
以下、本発明者が体験した結果を述べる。本発明者自身
が、力仕事(木材をかついでの階段の昇降)をし、腰に
疲れ、凝りを生じた状態において、本実施例のマット上
に横たわり、2時間程の休息をとった。休息後には、腰
の疲れ、凝りは著しく減少し、誠に爽快な気分となった
。先ず、疲れ、凝りのたまった腰部へ、チップ及びチッ
プ間の空間より、強すぎもせず、弱すぎもしない適度な
刺激が加えられ、腰部の毛細管が刺激され、凝り等の原
因をなす熱を取り去ったためである。また、実施例1の
場合に比べ、若干は劣るものの、檜等のチップより揮散
される有機質成分により、腰部の皮膚及び血行の活性化
を図れ、更には、檜特有の心地の良い香りによりリラッ
クスできたためと考えられる。
が、力仕事(木材をかついでの階段の昇降)をし、腰に
疲れ、凝りを生じた状態において、本実施例のマット上
に横たわり、2時間程の休息をとった。休息後には、腰
の疲れ、凝りは著しく減少し、誠に爽快な気分となった
。先ず、疲れ、凝りのたまった腰部へ、チップ及びチッ
プ間の空間より、強すぎもせず、弱すぎもしない適度な
刺激が加えられ、腰部の毛細管が刺激され、凝り等の原
因をなす熱を取り去ったためである。また、実施例1の
場合に比べ、若干は劣るものの、檜等のチップより揮散
される有機質成分により、腰部の皮膚及び血行の活性化
を図れ、更には、檜特有の心地の良い香りによりリラッ
クスできたためと考えられる。
【0013】尚、本発明においては、前記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
チップは、檜の代わりに松、杉を用いてもよいし、また
、檜、松及び杉の2種以上を混合したものを用いてもよ
い。更に、枕は、必ずしもパットを有するものに限らな
い。このパッドを有せずに且つこのまま使用したのでは
刺激が大き過ぎる場合は、タオルを折り畳んだものその
他の当て物をすることにより、刺激を適度なものに和ら
げるようにして使用することができる。一方、マットは
、パットを有するものとしてもよく、特に、大きなチッ
プを用いる場合には、チップから受ける刺激を緩和する
ために必要となる。また、枕、マットの全体形状、大き
さ等は、特に問わず目的、用途に応じて種々選択するこ
とができる。
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
チップは、檜の代わりに松、杉を用いてもよいし、また
、檜、松及び杉の2種以上を混合したものを用いてもよ
い。更に、枕は、必ずしもパットを有するものに限らな
い。このパッドを有せずに且つこのまま使用したのでは
刺激が大き過ぎる場合は、タオルを折り畳んだものその
他の当て物をすることにより、刺激を適度なものに和ら
げるようにして使用することができる。一方、マットは
、パットを有するものとしてもよく、特に、大きなチッ
プを用いる場合には、チップから受ける刺激を緩和する
ために必要となる。また、枕、マットの全体形状、大き
さ等は、特に問わず目的、用途に応じて種々選択するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】本発明の健康枕又はマットによれば、檜
、松等の木片体からの適度な刺激とこれら木片体が発揮
する皮膚、血行の活性作用等が体に与えられ、また、こ
れら木片体の発する香りの良さを楽しむことができる。 従って、本発明の健康枕等を用いれば、寝ながらにして
、体にたまった疲れ、凝り等をとることができ、更には
心地の良い目覚めが約束されることとなる。
、松等の木片体からの適度な刺激とこれら木片体が発揮
する皮膚、血行の活性作用等が体に与えられ、また、こ
れら木片体の発する香りの良さを楽しむことができる。 従って、本発明の健康枕等を用いれば、寝ながらにして
、体にたまった疲れ、凝り等をとることができ、更には
心地の良い目覚めが約束されることとなる。
【図1】実施例1で用いた木片体(チップ)の斜視図で
ある。
ある。
【図2】実施例2で用いた木片体(チップ)の斜視図で
ある。
ある。
【図3】実施例1に係わるチップ入り袋状体の説明図で
ある。
ある。
1 木片体(チップ)
2 冬目
3 切断面
4 剥がれ面
5 チップ入り袋状体
51 袋状体本体
52 袋状体上部開放部
53 ファスナー
6 パッド
Claims (6)
- 【請求項1】 檜、松及び杉のうち少なくとも1つか
らなり、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の
木片体と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体
と、からなることを特徴とする健康枕。 - 【請求項2】 檜、松及び杉のうち少なくとも1つか
らなり、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の
木片体と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体
と、該袋状体の少なくとも頭を載せる側面上に取付けら
れ5〜20mmの厚さを有するパッドと、からなること
を特徴とする健康枕。 - 【請求項3】 前記木片体の最大辺長さが10〜20
0mmである請求項1又は2記載の健康枕。 - 【請求項4】 檜、松及び杉のうち少なくとも1つか
らなり、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の
木片体と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体
からなることを特徴とする健康マット。 - 【請求項5】 檜、松及び杉のうち少なくとも1つか
らなり、冬目がいずれかの面に十分に識別できる多数の
木片体と、該木片体を内に充填し細孔を具備する袋状体
と、該袋状体の少なくとも体を載せる側面上に取付けら
れ5〜20mmの厚さを有するパッドと、からなること
を特徴とする健康マット。 - 【請求項6】 前記木片体の最大辺長さが10〜20
0mmである請求項4又は5記載の健康マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128741A JPH04329908A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 健康枕及び健康マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3128741A JPH04329908A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 健康枕及び健康マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04329908A true JPH04329908A (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=14992312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3128741A Pending JPH04329908A (ja) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | 健康枕及び健康マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04329908A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08126562A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-05-21 | Toda Shoko:Kk | 枕等の充填材 |
US5522105A (en) * | 1994-06-27 | 1996-06-04 | Ivy Inc. | Health pillow |
CN105433688A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-03-30 | 李金刚 | 一种防治颈椎病的药枕 |
CN105795808A (zh) * | 2016-05-12 | 2016-07-27 | 王珺 | 一种中药保健植物枕 |
-
1991
- 1991-04-30 JP JP3128741A patent/JPH04329908A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5522105A (en) * | 1994-06-27 | 1996-06-04 | Ivy Inc. | Health pillow |
JPH08126562A (ja) * | 1994-12-14 | 1996-05-21 | Toda Shoko:Kk | 枕等の充填材 |
CN105433688A (zh) * | 2016-01-05 | 2016-03-30 | 李金刚 | 一种防治颈椎病的药枕 |
CN105795808A (zh) * | 2016-05-12 | 2016-07-27 | 王珺 | 一种中药保健植物枕 |
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