JP2005058698A - 蒸れにくく、横向きに寝る時、高さが2倍近くにできる機能性枕 - Google Patents

蒸れにくく、横向きに寝る時、高さが2倍近くにできる機能性枕 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、使用者の頚部を主枕で支え、頭部を副枕で支えて使用することにより、使用者が自己の好みに応じて様々な使用形態を採用するよって、楽に就寝でき、血行が良くなる健康的な自然な就寝姿勢をとることができる上、後頭部辺りが接する枕の部分に隙間を生じさせることができるので、通気性が著しく向上し、頚部や頭部の蒸れや汗の滞留を防止して就寝中の不快感を解消し、夏期において頚部や頭部及びその近傍を適度に冷却して、快適な睡眠をもたらすことができる機能性枕を提供することを目的とする。また、横向きに寝る時、主枕に副枕を載せる。そうすると、上向きで寝る時の枕の高さの2倍近くになるので、従来の枕に比べ、肩にかかる負担を大いに減らすことができる。
【解決手段】主として使用者の頚部を支えるための主枕と、主として使用者の頭部を支えるための副枕とからなることを特徴とする。また、この2つは、紐通しの部分と、紐で連結する。
【選択図】図13

Description

発明の詳細な説明
本発明は、使用時における通気性を高めて、頭の蒸れゆ汗の滞留が生じるのを防止し、特に、夏期において頭を適度に冷却して、快適な睡眠をもたらすことができる機能性枕に関する。
人は、平均して1日の4分の1から3分の1は睡眠して身体と脳更に精神の休息を行っている。このため、寝具の果たす役割は極めて重要である。
この寝具の1つである枕は、使用者の頭部を自然な姿勢に支えるためにあり、枕が低すぎると頭部の血流が鬱積して寝心地が悪くなり、枕が高すぎると寝心地が悪く、首筋を痛める場合がある。また、枕は、高さだけでなく、その素材や形状の違いにより、通気性、吸汗性、肌触り、硬さなどが異なり、これらは快適な睡眠をもたらすための重要な要素であり、素材や形状の違いは、生活の洋風化に伴って、多様化してきている。
従来における枕の種類を大別すると、内部にソバ殻等が詰められた和風の枕と、内部にスポンジや羽毛等が詰められた大きい洋風の枕と、これら中間に位置する枕などに分けることができる。この他、竹片や籐片等を編んで作った通気性の高い夏用の枕も見られる。
和風の枕は、内部にソバ殻が略ぎっしりと詰まっているために、使用者の頭部が沈まない適度な硬さと安定感があり、しかも、使用者の後首や頭部に心地よい適度の押圧感があることから、年齢を問わず多くの人に好まれている。これに対して洋風の枕は、後首や頭を含めた身体の上半身を軟らかな弾力をもって支え、ベッドに適していることから、特に若い人に好まれている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述した和風の枕は、内部に詰められているソバ殻自体に吸湿性(吸汗性)が乏しく、しかも、殻の小さなソバ殻が大量に詰まっているために通気性に欠け、又、使用者の後頭部が広範にわたって枕に接する。このため、使用者の後頭部の体温や汗が発散し難くなり、特に梅雨や夏の季節になると、頭が蒸れ、汗跡によるベト付き感が残って、寝苦しくなり、翌朝に不快感が残ることがあった。一方、この和風の枕において、内部に詰められているソバ殻の量を減らしても、当該ソバ殻自体に吸湿性(吸汗性)が乏しく、しかも、頚部や後頭部によってソバ殻が押圧、圧縮されてソバ殻が詰まるので通気性に欠ける上、枕の高さが低くなってその機能を充分に発揮することができず、快適な睡眠が得られないのである。
また、上述した洋風の枕は、内部に羽毛やスポンジが詰められているために、使用者の頭が深く沈み、このため、長年弾力の無い和風の枕に慣れ親しんできた人にとっては、不安定感があり、心地よい睡眠が得られ難い。これに対して、ベッドに慣れ親しんでいる人にとってはこのような不安定感はさほど感じないが、このような大きな柔軟性のある枕を用いて寝ると、就寝しているときの姿勢が悪くなり、また、和風の枕よりもさらに広範にわたって後頭部が枕に接し、例えば、夏の就寝時において、頭の広い部分で熱がこもったり、汗をかいたりするなど、頭が蒸れ易く、快適な睡眠と翌朝の爽快感が得られなかった。また、このように頭が深く沈む枕は、好ましい就寝姿勢をとるのが困難であり、また、頭に押圧感が無いため、頭に不安定感があり、押圧による頭部のマッサージ効果が得られないなどの問題がある。
更に、上述した和風の枕と洋風の枕の中間に位置する枕の場合も同様に、後頭部が広範にわたって枕に接するため、上述した枕と同様に、快適な睡眠が得られないなどの問題がある。
これらに対して、上述した竹片や籐片を編んで作った夏用の枕は、通気性が極めて良く、また、頭部に適度の押圧感とマッサージ効果が得られるという利点がある反面、髪の毛を傷め易く、翌朝、顔に枕の編み跡が残り易かった。また、枕が硬く、常に一定の形状を維持しているために、頭が枕に馴染み難く、後首筋を痛めたり、寝返りをしたときに枕が頭から外れ易くなるなどの問題がある。
本発明者は、従前枕の前述の各種課題を解消すべく鋭意、検討を重ねてきた。その結果、遂にこれらの課題を解消する新規な枕を完成するに至ったものである。
本発明は、使用者の頚部を主枕で支え、頭部を副枕で支えて使用することにより、使用者が自己の好みに応じて様々な使用形態を採用するよって、楽に就寝でき、血行が良くなる健康的な自然な就寝姿勢をとることができる上、後頭部辺りが接する枕の部分に隙間を生じさせることができるので、通気性が著しく向上し、頚部や頭部の蒸れや汗の滞留を防止して就寝中の不快感を解消し、夏期において頚部や頭部及びその近傍を適度に冷却して、快適な睡眠をもたらすことができる機能性枕を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
前記目的を達成するために、本発明に係る機能性枕においては、主として使用者の頚部を支えるための主枕と、主として使用者の頭部を支える副枕からなることを特徴とするものである。
まず、主枕について述べると、この主枕は主として使用者の頚部、即ち、肩上辺りから後頭部隆起位置辺りまでを支えるためのものであることから、この主枕において、その奥行き、つまり前後幅は使用者の後首の長さ程度ないしそれより若干長い程度が好ましく、又、左右幅は使用者が枕として使用できる長さ、例えば、使用者の肩幅程度の長さが好ましく、更に、その高さは、使用者が心地よく枕として使用できる従来の枕と同程度の高さを有するものが好ましい。
しかしながら、枕を使用する者の体格は子供、大人、老人、男性又は女性等の違いがあり、又、その好みも異なるため、前記主枕の奥行き(前後幅)、左右幅及び高さは、特に限定されるものではなく、種々の種類のものを挙げることができるのであり、使用者はその中からそれぞれの体格や好みに合わせて適宜選択し得るようにすれば良いのである。
そして、この主枕内には、枕用充填材が充填されるが、この枕用充填材としては、使用者の好みに応じて適宜選択されるべきものであり、特に限定されるものではないが、一般的には、従来公知の枕用充填材を用いられるのであり、具体的には、例えば小塊状樹脂成形体、ソバ殻、スポンジ小片、羽毛、綿、羽毛、布切れ、木炭粒又は桧チップ等から選ばれた1又は複数種を併用することができる。
次に副枕について述べると、この副枕は、主として使用者の後頭部を支えるためのものであり、その奥行き(前後幅)や左右方向の長さ及び高さについては、やはり使用者の体格や好みに応じて適宜選択されるべきものであり、特に限定されるものではないが、一般的には、奥行きについては、主枕と同じ幅若しくはそれよりも若干短い幅とするのが好ましく、又、左右方向の長さについては、主枕の左右長さと同じものが好ましく、更に、その高さについては、主枕と略同じかあるいは若干低いものが好ましい。
そして、この副枕内にも前記枕用充填材が充填されるのであるが、主枕に充填される枕用充填材と同じものを使用しても、異なるものを使用しても良いのであり、使用者の好みに応じた枕用充填材、例えば小塊状樹脂成形体、ソバ殻、スポンジ小片、羽毛、綿、羽毛、布切れ、木炭粒又は桧チップ等から選ばれた1又は複数種を併用することができる。
このように、本発明の機能性枕においては、主枕及び副枕の中に枕用充填材を充填したものであるが、本発明においては、枕用充填材として、短筒形状を有する小塊状樹脂成形体を用いると、就寝中での枕の変形を極力抑制できるうえ、主枕及び副枕自体も通気性の高いものなり、このため、使用者の頭部が蒸れ難くなり、快適な程度に頭を冷却することができるのである。
また、本発明においては、これら主枕及び副枕においては、上述した枕用充填材を取り出して、枕生地や枕用充填材を洗濯したり交換できるように、主枕の枕生地は、袋状の片側の体に近い長い部分が開閉できるようにし、副枕の枕生地は、袋状の片側の後頭部から離れた長い部分に ファスナーを取り付けて、開閉できるようにしたものを用いるのが望ましい。
本発明において、主枕及び副枕の内部にどの程度の量の枕用充填材が詰められているか、つまり、枕の硬さについては、特に限定しないが、使用者の後首や頭部を載せたときに、頭部の安定性が確保され、しかも、頭部が深く沈まない程度に、枕用充填材が詰められたものが望ましい。
そして、本発明の機能性枕は、このように主枕と副枕を別体として組み合せたものであるため、主枕で使用者の頚部を支え、副枕で後頭部を支えることができるようになる。このため、呼吸がし易く、血行が良くなり、首の凝りをほぐして疲れ難く健康的な就寝姿勢を自然にとることができるようになる。
又、主枕と副枕とを別体として組み合せることにより、主枕と副枕との間には、通気性を確保する隙間を形成することができる結果、使用者の頭部の中央部分辺りに接する部位の通気性を高めて、使用者の後頭部や後首更にその近傍の蒸れを防ぎ、発汗したときでも汗を効率良く蒸散させて枕が湿気るのを防ぎ、夏期において、後頭部や後首更にその近傍を適度に冷やして快適な睡眠をもたらすことができる。
なお、この隙間は、主枕と副枕との接する部分の一部を少し離すことによって形成される奥行き(前後)方向の隙間と、主枕と副枕があることによって形成される左右の隙間とがある。
前者の隙間は、使用者の頭部がこの隙間の間に深く沈まない程度の大きさに調節すればよく、一方、後者の隙間は、使用者がこの機能性枕を使用して寝たときに、使用者の後首と後頭部の境目付近と主枕と副枕との間に形成される隙間であり、主枕と副枕の高さに違いがあると更に明確に形成される。
又、本発明においては、主枕及び副枕に使用者の首及び頭部による重みが加わり、主枕及び/又は副枕の一部が変形することによって、隙間が生ずるようにすることもできるのである。
つまり、この隙間は、主枕と副枕に対して、使用者の後首と頭部による重みが加わったときに、その重みによって主枕と副枕の形状が変形して、主枕と副枕が接していた部分が開くことによって形成される主として上下方向の隙間であり、この隙間が使用者の頭部の蒸れを防ぎ、発汗したときでも汗を効率良く蒸散させて枕が湿気るのを防ぎ、後頭部を適度に冷やして快適な睡眠をもたらすのである。
そして、本発明の機能性枕においては、これら隙間の種類や大きさ等を使用者自身が選択、決定することができるのであり、使用者の好みや、あらゆる季節の使用に対応した枕とすることができるのである。
更に、このように構成すると、所望により、主枕と副枕とを別々に離して、主枕だけ又は副枕だけを首枕として使用することができるのであり、また、切り離した副枕を肩甲骨の間や腰の下に置いて、指圧効果により凝りをほぐすという使い方もできるようになるのである。
本発明の機能性枕においては、主枕と副枕とを並設して使用されるが、このようにして使用した場合にあっても、使用者の後ろ首や頭部の重みが主枕と副枕に加わることによって、主枕と副枕とは適度に変形してその間に隙間が形成される
主枕と副枕との並連形態としては、主枕と副枕とを枕カバーを介して行う
この場合にあっては、主枕と副枕とを収納、並設するための枕カバーで行われていると、その中に入れてある主枕と副枕とを取り出して、汚れた枕カバーだけを洗うことができる。つまり、一番汚れ易い枕カバーだけを洗濯することができる。
この結果、本発明の機能性枕を常に衛生的な状態で使うことができるので、使用感も向上するのである。 また、本発明においては、これら主枕及び副枕においては、上述した枕用充填材を取り出して、枕生地や枕用充填材を洗濯したり交換できるように、主枕の枕生地は、袋状の片側の体に近い長い部分が開閉できるようにし、副枕の枕生地は、袋状の片側の後頭部から離れた長い部分に ファスナーを取り付けて、開閉できるようにしたものを用いるのが望ましい。
次に、本発明の機能性枕の具体的な実施の形態を添付図面に沿って詳述するが本発明はこれに限定されるものではない。
図1は本発明の第1実施形態による機能性枕の主枕と副枕とを分離した状態で示す平面図、図2及び図3は同じく底面図及び側面図、図4は斜視図、図5は主枕と副枕の内部を取り出して示す斜視図である。
これら、各図に示すように、本発明の第1実施形態による機能性枕(以下、第1実施形態の機能性枕と略称する。)1Aは、主枕2と、副枕50と、これらを連設するための主枕の枕カバーと、副枕の枕カバーと、紐とおしの部分と、紐とによって、構成されている。
主枕の枕カバーと、副枕の枕カバーに縫い付けられた紐とおしの部分に紐をとおし、最後に紐を結ぶことにより、主枕と副枕は、連結される。
まず、主枕の紐とおしの部分に、紐とおしで紐をとおし、次にその紐を、副枕の紐とおしの部分に通し、次に、向きを変えて、主枕の紐とおしに紐を通し、紐をクロスして、副枕の残りの部分に紐を通す。最後に、紐を結んで2つの枕を連結できる。
このようにして、主枕と副枕を連結して、並設すると、図13に示す第1実施形態の機能性枕1Aになり、図13はこの機能性枕1Aを斜め上方から見た状態を示す斜視図である。
このような形状を有する第1実施形態の機能性枕1Aは、図12に示すように、主枕2で使用者の頚部を支え、副枕50で使用者の後頭部を支えるようにして使用される。
このように使用すると、図13及び図14に示すように、使用者の後首と後頭部が載っていた部分が凹む方向に変形し、この変形によって主枕2と副枕50の間の部分に、上下方向と左右方向の隙間Sが形成されると共に左右長手方向(主枕2と副枕50との境界部)に隙間が形成されることによって、使用者の後頭部や頚部の辺りの通気性を向上させて、頭部の蒸れや汗の滞留を防ぎ、特に、夏期において頭を適度に冷却することができる結果、快適な睡眠が得られるのである。
なお、この第1実施形態の機能性枕1Aは、上述した利用の仕方の他に、図15に示すように、主枕2単体だけを用いて、首枕として使用することも可能である。
また、図16、図17及び図18に示すように、第1実施形態の機能性枕1Aを、副枕50を主枕2の上に傾けた姿勢で載せて使用することができる。このように構成すると、高い枕が好みの人及び後首が凝った人にも好感をもって受け入れられ、しかも使用者の口頭部を適度に冷却することができるのであり、また、使用者の後ろ首辺りに接する部分にも左右方向の隙間Sが形成されるので、この部分も適度に冷却することができるようになる。また、横向きに寝る時は、主枕の上に副枕を載せて、肩をより自然な状態で寝ることができる。
発明の効果
以上において説明した本発明に係る機能性枕によれば、次のような効果を奏するのである。
本発明に係る機能性枕においては、まず第1に、使用者の頚部を主枕で支え、頭部辺りを副枕で支えて使用することができる等、使用者が自己の好みに応じて様々な使用形態を採用することにより、使用者にとって、楽な就寝ができる上、血行が良くなったり、指圧的効果も得られるので、健康的で、しかも自然な就寝姿勢をとることができる。
また、本発明に係る機能性枕においては、主枕と副枕との間において、使用者の後頭部や頚部の辺りが接する部分に隙間を設けてこの部分の通気性を著しく高めることができるようになる。この結果、頭部の蒸れや汗の滞留を防止して就寝中の不快感を解消し、特に、夏期において頚部や頭部及びその近傍を適度に冷却して、快適な睡眠が得られるなどの効果が得られるのである。
しかも、本発明の機能性枕においては、主枕と副枕に分離しているので、使用者が自己の好みに応じて、副枕を主枕の上に載せて使用することができる結果、高い枕が好みの人及び後首が凝った人にも好感をもって受け入れられるなどの効果を奏するのである。また、横向きに寝る時は、主枕の上に副枕を載せて、肩がより自然な状態で寝ることができる。
更に、本発明の機能性枕においては、主枕から副枕を取り外して、主枕だけで首枕として使用し、また、副枕を使用者の肩甲骨の間や腰の下に置いて、これらの部分の凝りや張りをほぐすような使用も可能であるなどの効果を奏するのである。
また更に、本発明の機能性枕においては、この機能性枕内の枕充填材として、短筒形状を有する小塊状樹脂成形体を用いることによって、使用者の頭部を蒸れを更に防いで、汗の滞留を一層抑え、更に快適な睡眠が得られる上、この充填材は洗浄が可能で、極めて衛生的に使用できるなどの効果な奏するのである。
加えて、本発明の機能性枕においては、枕用充填材として木炭粒を用いると、木炭粒が有する多孔質構造により、不快な臭いを吸着したり、微生物やダニなどの発生を防ぎ、木炭が有する遠赤外線効果により、冬には適度に頭部を暖めることができるようにしたり、また、枕用充墺材として桧(ヒノキ)のチップを用いると、桧に含まれている成分の発散による森林浴効果を睡眠中にもたらして、心をリラックスさせ、一層安らかな睡眠が得られるなどの効果を奏するのである。
図1は、本発明の第1実施形態に係る機能性枕において主枕と副枕とを分離した状態で示す平面図である。 図2は、同じくその底面図である。 図3は、同じくその側面図である。 図4は、同じくその斜視図である。 図5は、同じくその主枕と副枕の内部を取り出して示す斜視図である。 図6は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第1工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図7は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第2工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図8は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第3工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図9は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第4工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図10は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第5工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図11は、同じくその主枕に副枕を並設する手順の第6工程を斜め下から見た状態を示す斜視図である。 図12は、本発明の第1実施形態の機能性枕を使用している状態を示す斜視図である。 図13は、本発明の第1実施形態の機能性枕を使用するときの形状を示す斜視図である。 図14は、本発明の第1実施形態の機能性枕を使用している状態を簡略して示す側面断面図である。 図15は、本発明の第1実施形態の機能性枕のうちの主枕を使用している状態を簡略して示す側面断面図である。 図16は、主枕上に副枕を横向きに寝るように載置した状態で示す斜視図である。 図17は、図16の枕を反対側から見た図である。 図18は、本発明の他の実施形態の機能性枕示す側面断面図である。 図19は、本発明の他の実施形態の機能性枕を示す側面断面図である。
符号の説明
1A 機能性枕
2 主枕
3 枕カバー
4 主枕本体
5 紐とおしの部分
6 紐
7 ファスナー
8 開口
50 副枕
51 枕カバー
52 副枕本体
53 ファスナー
54 開口
S 隙間

Claims (4)

  1. 主として使用者の頚部を支えるための主枕と、主として使用者の頭部を支えるための副枕とからなることを特徴とする機能性枕。
  2. 主枕と副枕の並設が、主枕と副枕との枕カバーを介して行われる機能性枕。
  3. 枕カバーの一部に縫い付けられた紐とおしの部分と紐によって、主枕と副枕が連結される機能性枕。
  4. 主枕及び副枕の充填材が、短筒形状を有する小塊状樹脂成形体、綿、ソバ殻、スポンジ、羽毛、木炭粒又は桧チップから選ばれた少なくとも1種以上が用いられてなる請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機能性枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100931478B1 (ko) * 2007-03-31 2009-12-11 곽상운 기능성 베개
KR101290368B1 (ko) 2011-05-09 2013-07-26 이계관 메모리폼베개
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CN108552892A (zh) * 2018-06-07 2018-09-21 窦志瑛 一种新生儿娇正头型粟米香味枕及其工艺方法

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