JP3166563B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents
紙葉類搬送装置Info
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Description
特に、金融機関等で使用される自動取引装置等におけ
る、紙幣や単票を分離,搬送するに好適な紙葉類搬送装
置に関する。
特開昭59−118639号公報に開示されている装置を挙げる
ことができる。この装置は、搬送路上の紙幣監視に光学
センサを使用しており、ある一定の設定タイマで紙幣の
搬送異常を監視していた。より詳細には、上記従来技術
に示される装置は、紙幣を搬送するための搬送路と、こ
の搬送路に沿って、搬送方向に所定の間隔を有して配設
され、前記紙幣の通過を検知する複数個のセンサと、前
記搬送路に設けられた前記紙幣の搬送速度に同期してパ
ルスを発生させるパルス発生器と、前記各センサの検知
信号により紙幣の検知枚数を記憶する記憶手段と、最初
のセンサの紙幣検知枚数毎に、このセンサ通過後の前記
パルス発生器のパルス数を計数するパルス計数手段と、
各センサを通過する紙幣を計数する紙幣計数手段と、後
方のセンサの紙幣検知枚数に対応した前記パルス発生器
のパルス数と予め設定された基準パルス数とを比較し
て、所定範囲外のときに前方のセンサの紙幣計数手段を
補正する第1の補正手段と、所定値に達したパルス計数
手段の検知枚数と後方のセンサの検知枚数とを比較し
て、後方のセンサの検知枚数が小さく、かつ、そのセン
サに紙幣があると前記紙幣計数手段を補正する一方、そ
のセンサに紙幣がないとジャムを検知する第2の補正手
段を有するものである。そして、上述の如く構成したこ
とにより、上述の装置では、紙幣が搬送途中で接離(重
なり合ったり、重なりが解かれること)し、各センサ等
の検知信号では異常となっても、搬送が可能なときに
は、連続して稼動するので、手間を要さず、稼動率が向
上するとしている。
装置では、センサの読み取り周期によって紙幣等の紙葉
類の検出状態が変化することについては、考慮されてい
なかった。以下、これについて詳細に説明する。すなわ
ち、上記従来技術においては、ある一定のタイマで紙葉
類の搬送異常を監視し、設定タイマ内に紙葉類が来ない
と異常と認識していた。このため、以下に示すような問
題があった。 (1)搬送路上の2つのセンサ間で、第1のセンサで検出
した紙葉寸法が、第2のセンサの読み取り周期では検出
できるかできないかわからない寸法である場合でも、こ
の第1のセンサで検出した紙葉の搬送監視を第2のセン
サで検出されるまで行っていた。このため、第1のセン
サでゴミ(紙葉の切れ端)などが通過した、または、セン
サのチラツキにより通過したように見えた場合にも、こ
れらを紙葉として検出し、第2のセンサで検出できなか
った場合に搬送ジャム発生として、異常としていた。多
くの場合、この異常はセンサの読み取り周期によるもの
で、搬送には支障なく引続き搬送可能であるため、装置
をダウンさせなくてもよいものを、ダウンさせる結果に
なっていた。
センサで検出した紙葉寸法が、第1のセンサの読み取り
周期では検出されているかどうかわからない寸法である
場合でも、第2のセンサのみで検出した場合に、これを
紙葉の湧き出しと判定し、異常としていた。このため、
第2のセンサでゴミ(紙葉の切れ端)などが通過した、ま
たは、センサのチラツキにより通過したように見えた場
合、第1のセンサでこれらを紙葉として検出されていな
かった場合に、引続き搬送可能であるにもかかわらず、
装置をダウンさせていた。本発明は上記事情に鑑みてな
されたもので、その目的とするところは、従来の技術に
おける上述の如き問題を解消し、読み取り周期の異なる
複数のセンサによる読み取り結果に差異が発生しても、
これを無視する条件を設けて、この範囲内の差異につい
ては、装置をダウンさせることなく稼動させることによ
り、稼動率を向上させ得るようにした紙葉類搬送装置を
提供することにある。
定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する搬送機構と、前記
搬送路に沿って配設された、前記搬送機構により搬送中
の紙葉類を監視する複数のセンサと、搬送の開始を起点
とする搬送量もしくは実時間の経過を時刻に換算する時
刻機構を有する紙葉類搬送装置において、紙葉類の通過
をチェックする手段を設け、該手段が、搬送路上の2つ
のセンサ各々で通過した紙葉類の通過時刻と紙葉類の長
さとを記憶し、該記憶情報により、第1のセンサが第2
のセンサでは検出できない可能性のある長さの紙葉類ま
たは異物を検出した場合、第2のセンサの当該紙葉類の
検出結果を無視することを特徴とする紙葉類搬送装置、
または、前記チェック手段が、搬送路上の2つのセンサ
各々で通過した紙葉類の通過時刻と紙葉類の長さとを記
憶し、該記憶情報により、第2のセンサが、第1のセン
サでは検出できていない可能性のある長さの紙葉類また
は異物を検出した場合、第1のセンサによる当該紙葉類
の検出結果を無視することを特徴とする紙葉類搬送装置
によって達成される。
類搬送装置では、上述の目的を達成するために、紙葉類
の通過をチェックする手段が、搬送路上の2つのセンサ
について通過した紙葉類の時刻と紙葉類の長さを登録
し、該登録情報により、第1のセンサで登録した紙葉類
が、第2のセンサの読み取り周期では検出されないかも
しれない寸法である場合、第2のセンサで検出するしな
いにかかわらず異常としないで、引続き紙葉類の通過監
視を行うようにしたものである。また、本発明に係る第
2の紙葉類搬送装置では、上記目的を達成するために、
紙葉類の通過をチェックする手段が搬送路上の2つのセ
ンサについて通過した紙葉類の時刻と紙葉類の長さを登
録し、該登録情報により、第2のセンサで検出した紙葉
類が、第1のセンサの読み取り周期では検出されていな
いかもしれない寸法である場合、異常としないで引続き
紙葉類の通過監視を行うようにしたものである。
下記の通りである。請求項1の第1の発明に係る紙葉類
搬送装置においては、紙葉類の通過をチェックする手段
が、1枚目の紙葉類の先端が第1のセンサを通過した時
点でその時刻を登録し、格納ポインタを1つ進める。そ
して、1枚目の紙葉類の後端が第1のセンサを通過した
時点でその時刻を登録するとともに、先端と後端の時刻
差から紙葉類の長さを求めて登録する。処理ポインタと
格納ポインタが異るとき、処理ポインタの示す紙葉類の
監視を始め、監視する紙葉類がセンサの読み取りタイミ
ングによって見えたり見えなかったりする寸法の紙葉類
である場合、処理ポインタを先行で1つすすめるととも
に湧き出しカウンタを+1更新する。この紙葉類を第2
のセンサで検出した場合、湧き出しカウンタを−1す
る。
によって見えたり見えなかったりする寸法の紙葉類を第
1センサで検出し、第2センサで検出されてもされなく
ても異常とせず、引続き紙葉類の通過監視を行うことが
できる。また、請求項3の第2の発明に係る紙葉類搬送
装置においては、紙葉類の通過をチェックする手段が、
紙葉類の先端が第2のセンサを通過した時点で処理ポイ
ンタと格納ポインタが等しいとき、湧き出し異常報告待
ちフラグをONする。その後、紙葉類の後端が第2のセ
ンサを通過した時点で紙葉類の長さを算出し、センサの
読み取りタイミングによって見えたり見えなかったりす
る寸法の紙葉類であれば湧き出し異常とせずに湧き出し
異常報告待ちフラグをOFFする。これにより、センサ
の読み取りタイミングによって見えたり見えなかったり
する寸法の紙葉類を第2センサのみで検出した場合にも
異常とせずに、引続き紙葉類の通過監視を行うことがで
きる。
に説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係る、現
金自動取引装置における紙幣搬送路部分を示す図であ
る。図において、1は搬送路、2は紙幣、Sn,Sn+
1は搬送路1上に設けられた、紙幣2を検出するための
センサを示しており、紙幣2が搬送路1に沿って矢印の
方向に搬送される状態を示している。図2は、本実施例
に係る現金自動取引装置の制御ブロック図を示す図であ
る。図において、3は主制御部、4は上位装置、5は回
線制御部、6は搬送モータ制御部、7はエンコーダを示
している。また、8は複数のセンサであり、この中の2
つが図1におけるSn,Sn+1に対応している。9は
紙幣通過チェック部であり、主制御部が受け取ったセン
サ8のダークライト情報により、通過時刻登録エリア1
0を使用して、紙幣の搬送監視を行う(詳細は以降で説
明する)。
の間に設けられ、上位装置4からの要求を受信したり、
主制御部3から上位装置4への応答の送信を行うための
ものである。搬送モータ制御部6は、主制御部3からの
要求に沿って搬送モータのON/OFF制御を行うため
のものである。エンコーダ7は、搬送路の駆動部と連結
されており、搬送路の移動量に応じてパルス信号(エン
コーダパルス信号)を主制御部3に出力するためのもの
である。主制御部3は、エンコーダ7から受信したエン
コーダパルス信号により、搬送路駆動中の時間の経過を
算出する。センサ8は、当該センサ位置を通過する紙幣
の有無を検出し、ダークライト情報を主制御部3へ出力
するためのものである。
等の登録エリアを示す図であり、図中、21は格納ポイ
ンタ、22は処理ポインタ、23は湧き出しカウンタ、
24は湧き出し異常報告待ちフラグ、25は紙幣の先端
がセンサSnを通過した時点(センサSnの立上り変化
点)に対応する先端時刻、26は紙幣長さ、27は紙幣
の後端が当該センサSnを通過した時点(センサSnの
立ち下がり変化点)に対応する後端時刻を示している。
なお、各ポインタ,カウンタ等の使用方法は、順次説明
する。また、図4は、ダークおよびライトが2度以上続
いた場合に確定するセンサ2度読み情報に基づく紙幣検
出精度の表である。なお、ここでは、搬送速度1200
mm/s,センサ読み取り周期3.2msとして算出している。
この表の意味するところは、次の通りである。
い紙幣長さ、「不定紙幣」とは、検出するかしないかわか
らない紙幣長さ、「紙幣」とは必ず検出する紙幣長さを示
している。なお、従来は、ここでいう「不定紙幣」につい
ての配慮がなされていなかったことは、前述の通りであ
る。図5は、図4に示した基準に基づいてセンサSnで
登録された紙幣について、ジャムチェック中の紙幣がセ
ンサSn+1で検出されない可能性のある長さの紙幣で
ある場合の実施例における動作を示す図である。
動取引装置の紙幣搬送監視動作を、図2〜図5,図7お
よび図8を用いて説明する。但し、図7と図8は、第
1,第2の実施例についての動作フローチャートであ
る。図2の紙幣通過チェック部9は、時刻登録エリア1
0に通過する紙幣の時刻や長さを次のようにセットし
て、紙幣の通過監視を行う。まず、正常な紙幣の先端が
センサSnで検出された時点、すなわち、センサSnの
立上り変化点で、そのときの時刻を図3に示した先端時
刻25に登録し、格納ポインタ21を1つ進める。
→33→36→40→41→49と進み、処理を終了す
ることになる。また、紙幣の後端が当該センサSnで検
出された時点、すなわち、センサSnの立ち下がり変化
点で、そのときの時刻を図3に示した後端時刻27に登
録するとともに、先端と後端の時刻差から紙幣長さを求
め、紙幣長さ26に登録する。この場合は、ステップ3
1→43→44→33→36→40→41→49と進ん
で、処理を終了することになる。
された時点、すなわち、センサSn+1の立ち上がり変
化点では、処理ポインタ22を1つ進める。そして、搬
送路を一定時間駆動する間に、この格納ポインタ21と
処理ポインタ22が一致したとき(ステップ31→43
→33→34→35→40)、センサSn,Sn+1間
を紙幣が正常に通過したことになる。また、紙幣の後端
がセンサSn+1で検出された時点、すなわち、センサ
Sn+1の立ち下がり変化点では、湧き出し異常報告待
ちフラグ24をチェックし、これがOFFであるので、
処理を終了する(ステップ31→43→33→36→3
7→40)。以上が、正常な紙幣の通過監視動作であ
る。
てセンサSnで登録された紙幣について、ジャムチェッ
ク中の紙幣がセンサSn+1で検出されない可能性のあ
る長さの紙幣(未検出または不定紙幣)である場合の、本
実施例における動作を示す図である。ステップ31,3
2,43,44については、前述の動作と同様である。
すなわち、不定紙幣の先端がセンサSnで検出された場
合の動作は、正常紙幣が検出された場合と同様で、ステ
ップ31→32→33→36→40→41→49であ
る。また、同後端がセンサSnで検出された場合の動作
も、正常紙幣が検出された場合と同様で、ステップ31
→43→44→33→36→40→41→49である。
4に示した「未検出」,「不定紙幣」の場合であるので、紙
幣の後端がセンサSnを通過した後、センサSn+1で
検出されるまでの間で、ステップ31→43→33→3
6→40→41→42の処理となり、ステップ42で、
処理ポインタ22を1つ進めて処理済とし、湧き出しカ
ウンタ23を「+1」更新する。この処理により、紙幣が
センサSn+1を実際には通過したが、検出されなかっ
た場合にも、処理済みのためジャム異常とならない。ま
た、紙幣がセンサSn+1で検出された場合、湧き出し
異常とせずに、湧き出しカウンタ23を「−1」すること
により正常とする。
検出された時点では、ステップ31→43→33→34
→45→46→40の処理となり、上述の処理で処理済
みとした際に更新した湧き出しカウンタ23により、異
常とならない。上記実施例によれば、湧き出しカウンタ
23を使用することで、不定紙幣がセンサSnで検出さ
れた場合にも異常とせずに、引続き紙幣の通過監視を行
うことが可能になる。すなわち、2つのセンサ間で、第
1のセンサのみで不定紙幣を検出した場合でも異常とは
せずに、引続き紙葉類の通過監視を行うことができるの
で、紙葉類が搬送されているのに、誤って異常を検知し
て装置ダウンすることを防ぎ、装置の稼働率が向上する
という効果がある。
動取引装置の紙幣搬送監視動作を、図4,図6,図7お
よび図8を用いて説明する。本実施例は、第2のセンサ
で検出した紙幣が、第1のセンサの読み取り周期では検
出されていないかもしれない寸法である場合、異常とし
ないで引続き紙幣の通過監視を行うようにしたものであ
る。図6は、センサSnでは検出されなかった紙幣が、
センサSn+1で検出された場合を示している。センサ
Snでは検出されなかった紙幣については、センサSn
通過後、センサSn+1到達までの間に、ステップ31
→43→33→36→40→41→42の処理が行わ
れ、ステップ42で、処理ポインタ22を1つ進めて処
理済とし、湧き出しカウンタ23が「+1」更新される。
端が、センサSn+1で検出された場合、格納ポインタ
21≠処理ポインタ22であれば、湧き出し異常報告待
ちフラグ24を「ON」する。この場合には、ステップ3
1→43→33→34→45→47→40と進み、処理
を終了することになる。そして、センサSn+1で当該
紙幣の後端を検出したとき、センサSn+1での紙幣長
さが、センサSnで検出されていない可能性のある長さ
の紙幣(図4において未検出および不定紙幣)の場合、湧
き出し異常としない。紙幣長さが不定紙幣の最大値以上
であれば、湧き出し異常とする。センサSn+1で当該
紙幣の後端を検出したときの処理は、ステップ31→4
3→33→34→45→46→40と進むことになる。
見分けることにより、不定紙幣がセンサSn+1のみで
検出された場合も、異常とせず、に引続き紙幣の通過監
視ができるようになる。なお、上記実施例は本発明の一
例を示したものであり、本発明はこれに限定されるべき
ものではないことは言うまでもないことである。例え
ば、上記実施例においては、本発明を、現金自動取引装
置における紙幣搬送路に適用した例を示したが、本発明
はこれに限らず、他の一般的な紙葉類の搬送制御に適用
することが可能なものである。
れば、読み取り周期の異なる複数のセンサによる読み取
り結果に差異が発生してもこれを無視する条件を設け
て、この範囲内の差異については、装置をダウンさせる
ことなく稼動させることにより、稼動率を向上させ得る
ようにした紙葉類搬送装置を実現できるという顕著な効
果を奏するものである。より具体的には、請求項1に係
る紙葉類搬送装置によれば、2つのセンサ間で第1のセ
ンサのみで不定紙幣を検出した場合でも、異常とせずに
引続き紙葉類の通過監視ができるので、紙葉類が搬送さ
れているのに誤って異常を検知して装置ダウンすること
を防ぎ装置の稼働率が向上するという効果がある。ま
た、請求項2に係る紙葉類搬送装置によれば、2つのセ
ンサ間で第2のセンサのみで不定紙幣を検出した場合で
も、異常とせずに引続き紙葉類の通過監視ができるの
で、紙葉類が搬送されているのに誤って異常を検知して
装置ダウンすることを防ぎ装置の稼働率が向上するとい
う効果がある。
における搬送路部分を示す図である。
図を示す図である。
である。
明図である。
ある。
ある。
ャート(その1)である。
ャート(その2)である。
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する
搬送機構と、前記搬送路に沿って配設された、前記搬送
機構により搬送中の紙葉類を監視する複数のセンサと、
搬送の開始を起点とする搬送量もしくは実時間の経過を
時刻に換算する時刻機構を有する紙葉類搬送装置におい
て、紙葉類の通過をチェックする手段を設け、該手段
が、搬送路上の2つのセンサ各々で通過した紙葉類の通
過時刻と紙葉類の長さとを記憶し、該記憶情報により、
第1のセンサが第2のセンサでは検出できない可能性の
ある長さの紙葉類または異物を検出した場合、第2のセ
ンサの当該紙葉類の検出結果を無視することを特徴とす
る紙葉類搬送装置。 - 【請求項2】 前記第1のセンサと第2のセンサが、読
み取り周期の異なる光学センサであることを特徴とする
請求項1記載の紙葉類搬送装置。 - 【請求項3】 所定の搬送路に沿って紙葉類を搬送する
搬送機構と、前記搬送路に沿って配設された、前記搬送
機構により搬送中の紙葉類を監視する複数のセンサと、
搬送の開始を起点とする搬送量もしくは実時間の経過を
時刻に換算する時刻機構を有する紙葉類搬送装置におい
て、紙葉類の通過をチェックする手段を設け、該手段
が、搬送路上の2つのセンサ各々で通過した紙葉類の通
過時刻と紙葉類の長さとを記憶し、該記憶情報により、
第2のセンサが、第1のセンサでは検出できていない可
能性のある長さの紙葉類または異物を検出した場合、第
1のセンサによる当該紙葉類の検出結果を無視すること
を特徴とする紙葉類搬送装置。 - 【請求項4】 前記第1のセンサと第2のセンサが、読
み取り周期の異なる光学センサであることを特徴とする
請求項3記載の紙葉類搬送装置。
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