JP3166222B2 - 文字データ発生装置及びその方法 - Google Patents

文字データ発生装置及びその方法

Info

Publication number
JP3166222B2
JP3166222B2 JP21099391A JP21099391A JP3166222B2 JP 3166222 B2 JP3166222 B2 JP 3166222B2 JP 21099391 A JP21099391 A JP 21099391A JP 21099391 A JP21099391 A JP 21099391A JP 3166222 B2 JP3166222 B2 JP 3166222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
data
storage means
pixel data
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21099391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0553557A (ja
Inventor
文夫 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP21099391A priority Critical patent/JP3166222B2/ja
Publication of JPH0553557A publication Critical patent/JPH0553557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3166222B2 publication Critical patent/JP3166222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置、表示装置上
での文字データ発生装置に係わり、詳しくはアウトライ
ンフォント発生手段に関する。
【0002】
【従来の技術】直線あるいは曲線を用いて外形形状を記
述し、外形曲線、あるいは外形折れ線により閉じた領域
に含まれる画素によって文字形状を形成する文字を、ア
ウトラインフォントと呼ぶ。アウトラインフォントは、
その発生方法が、出力装置の画素の解像度に依存せず、
変形、回転などの処理を行なうことも容易である。この
ため近年では、パーソナルワープロ、パーソナルコンピ
ュータ向け印刷装置等への普及が進んでいる。
【0003】図7に、従来のアウトラインフォント発生
手段で用いられる装置構成の一例を示す。この例におい
ては、文字の出力装置として、表示装置1を使用する。
アウトラインフォントデータ3として、外形曲線の方程
式の係数項、用いる曲線の種別等のデータを、半導体R
OMなどの記憶装置に保持する。このデータを用い、文
字発生手段2は、文字形状を形成する画素群を発生す
る。生成された画素群は、表示装置1に送られ表示され
るが、表示後、不要となった画素データは直ちに廃棄さ
れることなく、記憶装置4に一時的に記録される。記憶
装置4は、半導体RAMなどの比較的高速に読みだし可
能な装置が用いられる。このような構成においては、表
示装置に対し、次に表示する様要求された文字がすでに
表示したことがある文字であれば、記憶装置4に画素デ
ータの残っている可能性がある。仮に記憶装置4に画素
データが残っていた場合、文字形状発生手段2を用いず
文字の表示を行なうことが可能である。従来、記憶装置
4は、数100から1000文字程度の文字に相当する
画素データを保持可能な容量に構成されていた。また新
たに画素データを書き込む場合、すでに容量の上限に達
していれば、使用頻度の低い文字のデータが代わりに廃
棄される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、文字形状発生
手段2は、長い処理時間を必要とすることが多い。その
ため、過去に発生させた文字の画素データは、できるだ
け再利用する必要がある。日本語処理の場合、漢字仮名
文字あわせておよそ7000文字を扱う必要があるもの
の、頻繁に使用される文字は限られている。従って、図
7に示した従来例において、記憶装置4に保持できる文
字データが多いほど処理速度の点で有利である。しか
し、記憶装置4を用いて一時的に保持する画素データ
は、すでに出力装置(図7の例では表示装置1)の解像
度に適合して画素に変換済みである。このため、形状の
大きな文字に関しては、より多くのメモリを消費する。
また、出力装置の解像度が高まる程、少ない文字数で多
くのメモリを消費することになる。例えば、1インチあ
たり75画素の出力装置に0.2インチの大きさの文字
を出力する場合、32kbyteの容量のメモリに約1
090文字に相当する画素が記録できる。しかし、1イ
ンチあたり300画素の表示装置を使用すると、同じ
0.2インチの大きさの文字の場合でも、32kbyt
eの容量のメモリには約70文字相当の画素が記録でき
るだけである。前述の様に、処理速度を向上させるため
には、記憶装置4にできるだけ多くの文字に関するデー
タを保持すると良い。このため、高密度な出力装置にお
いては、記憶装置4の容量を可能な範囲で大きくとるこ
とが望まれる。
【0005】また、高速処理可能なマイクロプロセッサ
を用いた装置構成にあっては、記憶装置4を構成するた
め、スタチックRAMなどの高速記憶素子を使用する場
合が多い。しかしスタティックRAMは一般に、ダイナ
ミックRAMに比較し高価であるため、大容量の記憶領
域を構成することはコスト面で不利である。
【0006】以上のことから、高速高密度化が進んだ場
合、従来の構成においては、コストまたは処理速度のど
ちらかを犠牲にする必要が生じるという問題点があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の文字データ発生
装置は、与えられた使用要求に応じて文字データを発生
する文字データ発生装置であって、文字の外形を表すア
ウトラインフォントデータから、文字形状を形成する画
素群を表す画素データを生成する文字形状生成手段と、
該文字形状生成手段により生成された前記画素データを
含む複数の画素データを記憶する第1の記憶手段と、前
記第1の記憶手段に新たな画素データを記憶させるため
に、前記第1の記憶手段に記憶されている複数の画素デ
ータの中から、使用頻度の比較的低い画素データを取り
出して圧縮する取り出し・圧縮手段と、圧縮された前記
画素データを記憶する第2の記憶手段と、該第2の記憶
手段から画素データを取り出して伸張する取り出し・伸
張手段と、を備え、前記使用要求のあった文字の画素デ
ータが前記第1の記憶手段に記憶されている場合には、
該画素データを前記第1の記憶手段から取り出し、前記
使用要求のあった文字の圧縮された画素データが前記第
2の記憶手段に記憶されている場合には、該画素データ
を前記取り出し・伸張手段により前記第2の記憶手段か
ら取り出して伸張し、前記使用要求のあった文字の画素
データが前記第1及び第2の記憶手段に記憶されていな
い場合には、該画素データを前記文字形状生成手段によ
り生成し、それぞれ、前記文字データとして発生するこ
とを特徴とする。また、この文字データ発生装置におい
て、前記取り出し・圧縮手段は、前記第1の記憶手段
に、前記第1の記憶手段に空き領域がない場合に、前記
使用頻度の最も低い画素データを取り出して圧縮するこ
とが好ましい。また、本発明の文字データ発生方法は、
文字形状を形成する画素群を表す画素データを、使用要
求に応じて文字データとして発生する文字データ発生方
法であって、 (a)前記文字データとして使用に供された画素データ
を第1の記憶手段に書き込む工程と、 (b)前記使用要求のあった文字の画素データが前記第
1の記憶手段に記憶されている場合に、該画素データを
前記第1の記憶手段から読み出して、前記文字データと
して発生する工程と、 (c)前記第1の記憶手段に空き領域がない場合に、前
記第1の記憶手段に記憶された前記画素データのうち、
使用頻度の最も低い画素データを読み出して、前記第1
の記憶手段内に空き領域を確保すると共に、読み出した
前記画素データを圧縮して、第2の記憶手段に書き込む
工程と、 (d)前記使用要求のあった文字の圧縮された画素デー
タが前記第2の記憶手段に記憶されている場合に、該画
素データを前記第2の記憶手段から読み出して、伸張
し、前記文字データとして発生する工程と、 (e)前記使用要求のあった文字の画素データが前記第
1及び第2の記憶手段に記憶されていない場合に、文字
の外形を表すアウトラインフォントデータから前記画素
データを生成して、前記文字データとして発生する工程
と、を備える ことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の本発明によれば、文字形状生成手段
により生成された画素データは出力装置に出力され、ま
、第1の記憶手段に書き込まれる。このとき、第1の
記憶手段に空き領域が無い場合は、第1の記憶手段内の
画素データ中、使用頻度の比較的低い文字の画素データ
取り出し・圧縮手段により取り出されると共に、代わ
りに直前に出力された文字の画素データが第1の記憶
書き込まれる。一方、この処理で取り出された画素
データは、取り出し・圧縮手段により圧縮され、第2の
記憶手段記憶される。
【0009】出力装置への文字出力の要求が有ったと
き、その文字の画素データが第2の記憶手段に記憶され
ている場合には、その画素データを取り出し・伸張手段
により第2の記憶手段から取り出して伸張し、元の形に
復元した後、出力装置に出力し、その後、再び第1の記
憶手段に書き込む。
【0010】
【実施例】図1に、本発明の実施例の一つにつき、その
概略構成図を示す。
【0011】この実施例においては、出力装置として表
示装置を例示しているが、本発明の構成から、出力装置
は印刷装置であっても同じ効果が得られる。以下、図1
に沿って実施例各部分の機能について説明する。
【0012】記憶装置4には、複数個の文字について形
状を表す画素データが記録されている。従って、記憶装
置4に現在どのような文字のデータが記録されているか
管理する機構が必要である。本実施例においては、この
管理機構は、システムプログラムが表1にその例を示す
ような管理表を生成し参照することにより行なわれる。
以下の表において「$」記号で始まる数字は、16進数
を表記したものである。
【表1】 さらに、表1中にその先頭番地が示される文字レコード
は、表2に例示するような構造を持つレコードである。
【表2】 表1は、3つのフィールドを持ち、第1項目は前述のよ
うに文字に関する情報を格納したレコードに対し、その
先頭番地を示している。第2項目は、画素データの格納
されている番地の先頭を示す値が書き込まれている。第
3の項目は、第1項目の文字レコードで示される文字が
最後に使用されたのがいつであるかの記録を保持してい
る。このためには、本実施例の動作中の機器において、
電源投入後、最初に生じた文字出力要求以降の文字出力
要求の発生を通し番号で管理すれば良い。すなわち、各
文字毎に何回目に出力要求が発生し、それを記憶領域4
に書き込んだかを値として残しておくことが必要であ
る。またこの値は、同一文字が繰り返し使用された場合
には、最近使用された時の値に更新しておく必要があ
る。これは、文字が使用される度に、表1の「最終使用
回」の項目を更新することで実現される。当然のことな
がら、記憶領域4は有限の大きさしか持たず、その大き
さも大きな値をとらない。本実施例では、64kbyt
eとした。このため、出力装置の解像度を1インチあた
り300画素、使用する平均的な文字の大きさを縦横各
50画素としたとき、記憶領域4に格納可能な文字数は
180文字程度である。また「最終使用回」の項目の値
は、表1中で最も小さい値を調べ、この値を他の全デー
タから引き算することで更新できる。例として、表1の
値について更新すると、表3のようになる。
【表3】 この処理は、何回かに1度定期的に行なうのみで良い。
【0013】記憶領域7についても、記憶領域4と同様
な処理により、記録されている画素データの管理を行な
うことができる。文字データ管理のために使用する表も
同様な構成で良い。但し、記憶領域7に関しては、保存
される画素が圧縮処理されているため、64kbyte
の領域に対し出力装置の解像度を1インチあたり300
画素、使用する平均的な文字の大きさを縦横各50画素
としたとき、300文字程度保存可能である。
【0014】領域7が、領域4に比較しおよそ1.7倍
の文字を保持できるのは、各文字の画素データが、平均
で55から60%に圧縮されているためである。本実施
例においては、圧縮装置5及び伸張装置6にハードウェ
アを使用したが、ソフトウェアでも同種の処理が可能で
あることは言うまでもない。
【0015】次に、本実施例が使用した圧縮方法につい
て説明する。本実施例では、ハード化が容易であること
から、WBS法として知られる圧縮方法を用いた。一次
元のWBS法は、全データをNビットの区分に分割し、
Nビット全て0の場合1ビットの0で示し、それ以外の
場合は、1ビットの1を加えN+1ビットでデータを表
す方法である。例えば、N=4のとき、表4の上段のデ
ータは、表4の下段のデータに変換される。
【表4】 この方法では、明らかに0列が長いほど圧縮率が向上す
る。そのため、本実施例では実際の圧縮処理に先立ち、
前処理を行ない圧縮率を高めている。前処理方法の説明
図を図2(a)、(b)に示す。有効処理範囲10に、
図2(a)に示すように文字「あ」の形状を表す画素が
有った場合、垂直方向に注目行及び注目行のすぐ下の行
のデータを排他的論理和をとり、再び注目行に格納する
と、図2(b)に示す画素群が得られる。図2(b)か
ら明らかなように、白領域が拡大される。この後、前述
のWBS法を使用すれば、圧縮率を高めることが可能で
ある。本実施例においては、縦横32画素の文字データ
について、4ビット長のWBS法を用い、文字「あ」に
ついては56%、文字「亜」については50%、文字
「範」については59%に、それぞれ圧縮できた。この
処理方法は、文字を形成する画素数が大きいほど圧縮率
を高めることができ、32画素から60画素程度の文字
については、(書体デザインにもよるが)平均で55か
ら60%の圧縮ができた。
【0016】次に図1に沿って、動作の流れを説明す
る。表示装置1を含むシステムにおいて、文字を表示す
る要求が発生したとき、システムを制御するソフトウェ
アの処理は、大きく3つに場合分けすることができる。
それは以下の3つである。 処理(A) 表示を要求された文字の、形状を示す画素データが、記
憶装置4および記憶装置7に保持されていない場合。 処理(B) 表示を要求された文字の、形状を示す画素データが、記
憶装置4に保持されている場合。 処理(C) 表示を要求された文字の、形状を示す画素データが、記
憶装置7に保持されている場合。
【0017】これを図3の流れ図を用いて説明する。
【0018】システムにおいて、文字出力の要求が発生
(20)すると、システムプログラムは記憶装置4の管
理表を調べ、要求と同一の文字が既に画素に変換されて
いるか調べる(21)。このとき、同一文字コードの文
字であっても、文字種、縦画素数、横画素数、変形に使
用するマトリクスのいずれかが不一致であれば、同一と
は見なされない。これについては、表2にその例を示し
た文字レコードの管理表によって検出できる。もし、記
憶装置4の管理表で該当する文字データが検出できなけ
れば、次に記憶装置7の管理表を用いて同様な調査を行
なう(22)。記憶装置4及び記憶装置7に、必要な文
字データが格納されていない場合は、文字形状発生手段
2を用いて文字形状データを発生し(23)、前述の処
理(A)を実施する(24)。また判断(21)で記憶
装置4に該当する文字データが有った場合には、処理
(B)が実施される。判断(22)で記憶装置7に該当
する文字データが有った場合には、処理(C)が実施さ
れる。文字形状発生手段2に伝達される情報は、文字の
種別(明朝体、ゴシック体等)および、文字の大きさ、
文字コードの指定などに関する情報である。日本語を扱
う場合には、文字コードとしてJISコード(あるいは
類似のコード)が使用される。
【0019】以下各処理に関し、より詳細に説明する。
【0020】まず処理(A)の動作について説明する。
図4は、処理(A)の動作の流れを示した流れ図であ
る。この処理に先立ち、文字発生手段2は、文字コード
の指定に基づき、アウトラインフォントデータ3より該
当する文字に関する必要なデータを読み込み、演算処理
を行ない、画素群を発生する。これにより、新たに生成
された文字形状のデータを格納するために、どのくらい
の大きさの空き領域が必要か知ることができる。この数
値に基づきシステムは、記憶領域4の空き領域を検出す
る(30)。空き領域が無い場合、システムを制御する
プログラムは文字データの管理表に従い、最終使用回の
項目の値が最も小さい文字に関するデータを取り出し
(33)、圧縮装置5を用いて圧縮する(34)。この
とき圧縮処理後のデータサイズを求め、記憶領域7の空
き領域のサイズを調べる(35)。ここでも空き領域が
無い場合(35)は、次に記憶領域7に関する文字デー
タの管理表に従い、最終使用回の項目の値が最も小さい
文字に関するデータを廃棄する(37)。それでも空き
領域が足りない場合は、同処理をさらに繰り返す。空き
領域が確保されると、圧縮装置5により圧縮された画素
データが記憶領域7に転送される(36)。この処理の
後、再び記憶装置4の空き領域の検出が行なわれ(3
0)、空き領域が確保されれば、文字形状発生手段2に
より生成された画素群は直ちに記憶装置4に記録され
(31)、さらに表示装置1に転送され表示される(3
2)。また空き領域の大きさが不十分な場合は、処理
(33)以降が繰り返される。また処理(31)におい
ては、記憶装置4の管理表の最終使用回の項目が更新さ
れる。同じく処理(36)においては、記憶装置7の管
理表の最終使用回の項目の更新がなされる。
【0021】処理(B)の場合は、その流れ図を図6に
示す。表示に使用可能な文字形状のデータ画素群が存在
するので、直ちに表示処理を行なうことができる。この
とき記憶装置4の管理表が更新される(42)。
【0022】処理(C)の場合は、図5の流れ図のよう
に動作する。すなわち、記憶装置7より圧縮された状態
の文字データが取り出され(40)、伸張装置6により
データ伸張された(41)後、処理(A)と同様の操作
が実行される。
【0023】以上の手順を実行した場合、一般にデータ
の圧縮・伸張処理はアウトラインフォントの生成よりも
高速に実施することができる。本実施例に使用したハー
ドウェアでは、縦横60画素の文字に関し、圧縮・伸張
は300文字/秒であった。これに対し、アウトライン
フォントの生成は、ソフトウェアで実行され4文字/秒
であった。このような処理速度差を考えた場合、圧縮処
理手段を用いてできるだけ多くの文字についての形状デ
ータを保持しておくことが、システム全体としての処理
速度向上に有利であると言える。
【0024】またハードウェアを構成する上でも、アウ
トラインフォント生成部分によりも、圧縮・伸張処理部
分の方が容易である。
【0025】
【発明の効果】上記構成の本発明を用いた場合、同一容
量のメモリ使用で比較し、従来方式より多くの文字形状
データを保持することが可能となる。圧縮領域にある1
文字についてみれば、表示までに消費される時間は従来
処理の表示時間よりわずかに遅くなる。しかし、従来方
式より多くの文字形状データをメモリ上に持つことが可
能であるため、システム全体としての処理速度は向上さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】圧縮前処理の説明図。
【図3】図1の構成での処理の流れ図。
【図4】図3の処理の部分流れ図。
【図5】図3の処理の部分流れ図。
【図6】図3の処理の部分流れ図。
【図7】従来方式を示す構成図。
【符号の説明】
1 表示装置 2 文字形状発生手段 4 記憶装置 5 圧縮装置 6 伸張装置 7 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/24 G06F 3/153 G06T 9/00 G06T 11/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた使用要求に応じて文字データ
    を発生する文字データ発生装置であって、 文字の外形を表すアウトラインフォントデータから、文
    字形状を形成する画素群を表す画素データを生成する文
    字形状生成手段と、 該文字形状生成手段により生成された前記画素データを
    含む複数の画素データを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に新たな画素データを記憶させるた
    めに、前記第1の記憶手段に記憶されている複数の画素
    データの中から、使用頻度の比較的低い画素データを取
    り出して圧縮する取り出し・圧縮手段と、 圧縮された前記画素データを記憶する第2の記憶手段
    と、 該第2の記憶手段から画素データを取り出して伸張する
    取り出し・伸張手段と、 を備え、 前記使用要求のあった文字の画素データが前記第1の記
    憶手段に記憶されている場合には、該画素データを前記
    第1の記憶手段から取り出し、前記使用要求のあった文
    字の圧縮された画素データが前記第2の記憶手段に記憶
    されている場合には、該画素データを前記取り出し・伸
    張手段により前記第2の記憶手段から取り出して伸張
    し、前記使用要求のあった文字の画素データが前記第1
    及び第2の記憶手段に記憶されていない場合には、該画
    素データを前記文字形状生成手段により生成し、それぞ
    れ、前記文字データとして発生することを特徴とする文
    字データ発生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の文字データ発生装置に
    おいて、 前記取り出し・圧縮手段は、前記第1の記憶手段に、前
    記第1の記憶手段に空き領域がない場合に、前記使用頻
    度の最も低い画素データを取り出して圧縮することを特
    徴とする文字データ発生装置。
  3. 【請求項3】 文字形状を形成する画素群を表す画素デ
    ータを、使用要求に応じて文字データとして発生する文
    字データ発生方法であって、 (a)前記文字データとして使用に供された画素データ
    を第1の記憶手段に書 き込む工程と、 (b)前記使用要求のあった文字の画素データが前記第
    1の記憶手段に記憶されている場合に、該画素データを
    前記第1の記憶手段から読み出して、前記文字データと
    して発生する工程と、 (c)前記第1の記憶手段に空き領域がない場合に、前
    記第1の記憶手段に記憶された前記画素データのうち、
    使用頻度の最も低い画素データを読み出して、前記第1
    の記憶手段内に空き領域を確保すると共に、読み出した
    前記画素データを圧縮して、第2の記憶手段に書き込む
    工程と、 (d)前記使用要求のあった文字の圧縮された画素デー
    タが前記第2の記憶手段に記憶されている場合に、該画
    素データを前記第2の記憶手段から読み出して、伸張
    し、前記文字データとして発生する工程と、 (e)前記使用要求のあった文字の画素データが前記第
    1及び第2の記憶手段に記憶されていない場合に、文字
    の外形を表すアウトラインフォントデータから前記画素
    データを生成して、前記文字データとして発生する工程
    と、 を備える文字データ発生方法。
JP21099391A 1991-08-22 1991-08-22 文字データ発生装置及びその方法 Expired - Fee Related JP3166222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21099391A JP3166222B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 文字データ発生装置及びその方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21099391A JP3166222B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 文字データ発生装置及びその方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0553557A JPH0553557A (ja) 1993-03-05
JP3166222B2 true JP3166222B2 (ja) 2001-05-14

Family

ID=16598554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21099391A Expired - Fee Related JP3166222B2 (ja) 1991-08-22 1991-08-22 文字データ発生装置及びその方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3166222B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107291261A (zh) * 2016-04-11 2017-10-24 亚太戏网股份有限公司 书写造字方法与系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107291261A (zh) * 2016-04-11 2017-10-24 亚太戏网股份有限公司 书写造字方法与系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0553557A (ja) 1993-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5500928A (en) Digital printing system and process using adaptive compression
US20020135803A1 (en) Printing system, printing apparatus, information processing apparatus and storage medium storing font download control program
US5367620A (en) Character output device
JP3166222B2 (ja) 文字データ発生装置及びその方法
JPH06106810A (ja) 画像形成方法及び装置
JPH06344601A (ja) 出力装置および出力方法
JPH06222747A (ja) フォント圧縮装置及びフォント復元装置
JP2923002B2 (ja) フォントフリーなラスタイメージ処理システム
JP2887928B2 (ja) イメージデータ出力装置
JP3353371B2 (ja) 文字表示装置
JPH05204591A (ja) 画像描画装置
JP3325326B2 (ja) 電子ファイリング装置
JP3927691B2 (ja) 画像形成システム、情報処理装置、送信方法及び記録媒体
JP4022014B2 (ja) イメージデータの管理方法
JP3221493B2 (ja) ドット文字フォントの圧縮・伸長方法およびそれらの制御装置
JP3160446B2 (ja) 記録装置
JPH05281948A (ja) フォントパターン圧縮記憶方法
JP3423113B2 (ja) キャッシュ制御装置及び文字出力装置
JPH0566757A (ja) フオント生成装置
JP3912849B2 (ja) 文字処理装置、文字処理方法、及び記録媒体
JPH04278374A (ja) 文字フォント発生装置
JP2005165160A (ja) スケーラブルフォントの作成方法および表示方法
JPH11272256A (ja) 文字表示制御装置およびその制御方法
JP2002007096A (ja) キャッシュメモリ制御装置
JPH06187371A (ja) 圧縮地名データの格納方法及び読み出し方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080309

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090309

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees