JP3221493B2 - ドット文字フォントの圧縮・伸長方法およびそれらの制御装置 - Google Patents

ドット文字フォントの圧縮・伸長方法およびそれらの制御装置

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JP3221493B2
JP3221493B2 JP22485590A JP22485590A JP3221493B2 JP 3221493 B2 JP3221493 B2 JP 3221493B2 JP 22485590 A JP22485590 A JP 22485590A JP 22485590 A JP22485590 A JP 22485590A JP 3221493 B2 JP3221493 B2 JP 3221493B2
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Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、パーソナルコンピュータ,ワードプロセ
ッサ,プリンタ,端末機などに用いられている文字フォ
ントの保有および利用技術に係わり、特にドット文字フ
ォントの圧縮あるいは伸長を可能にするドット文字フォ
ントの圧縮・伸長方法およびそれらの制御装置に関す
る。
《従来の技術》 一般的に、従来用いられている日本語ワードプロセッ
サ、あるいは、日本語処理機能を備えたコンピュータ,
プリンタなどの関連機器においては、各種文字の表示お
よび印字を可能にするため、漢字はJIS第一水準,第二
水準を合わせて8000種に及びパターンのドットイメージ
がROMに記憶され、日本語の文章を表示する場合や印字
する場合に対処できるように構成されている。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、従来の日本語ワードプロセッサ,ある
いは,コンピュータ,プリンタなどの関連機器にあって
は、上述したように、8000種に及ぶ漢字パターンがROM
に記憶される構成なので、これらの漢字をドット文字フ
ォントを用いて高解像度で表現することを考えると、利
用するコンピュータ,ワードプロセッサ,プリンタなど
で使用されるROMはメモリ容量の大容量のものが必要に
なってくる。
例えば、1文字が64×64ドットの場合には、1文字で
512バイト、文字全体で約4Mバイトに及ぶ大容量のROMが
必要となり、高価になるという問題点がある。
この発明は、上述した問題点を解決するために成され
たもので、その目的とするところは、入力されてくる文
字データのドット文字フォントを適度に圧縮することに
より、メモリ容量の省力化を可能にしてコストダウンを
可能にするほか、記憶手段に記憶された文字データの出
力をスピード化することができる使用勝手に優れたドッ
ト文字フォントの圧縮・伸長方法およびそれらの制御装
置の提供をするものである。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するため、本願発明のドット文字フォ
ントの圧縮方法は、文字フォントのドットイメージデー
タを1次元の繋がりとして順次読み出し、ビット値
「0」の連続数をカウントして第1の固定長ビット領域
に、上記ビット値「0」に隣接するビット値「1」の連
続数をカウントして上記第1の固定長ビット領域よりも
小さい第2の固定長ビット領域に、それぞれ記録して、
上記第1および第2の固定長ビット領域からなるビット
圧縮領域を圧縮文字記憶領域に格納し、上記ビット値
「0」の連続数が第1の固定長ビット領域から溢れ、ま
たは、ビット値「1」の連続数が第2の固定長ビット領
域から溢れたときは、溢れた分のビット値「0」の連続
数をカウントして次のビット圧縮領域の第1の固定長ビ
ット領域に、または、溢れた分のビット値「1」の連続
数をカウントして次のビット圧縮領域の第2の固定長ビ
ット領域に記録してこのビット圧縮領域を圧縮文字記憶
領域に格納するようにして、文字フォントの全ドットの
イメージデータを、ビット値「0」の連続数を記録した
第1の固定長ビット領域とビット値「1」の連続数を記
録した第2の固定長ビット領域からなるビット圧縮領域
に圧縮して圧縮文字記憶領域に格納するものである。
ここでは、イメージデータ中のビット値「0」は白ド
ットを、ビット値「1」は黒ドットを表す。
一般に、文字フォントは黒ドットよりも白ドットが多
くなるように設計されているから、上記第1の固定長ビ
ット領域は第2の固定長ビット領域よりも大きいことが
圧縮効率を向上し、データ処理上は、第1の固定長ビッ
ト領域と第2の固定長ビット領域との和が1バイトとな
るように、例えば、第1の固定長ビット領域を5、第2
の固定長ビット領域を3とすることが好ましい。
また、本願発明のドット文字フォントの伸長方法は、
上記のようにして圧縮文字記憶領域に格納されたビット
圧縮領域を順次読み出し、上記ビット圧縮領域の第1の
固定長ビット領域に記録された数だけの連続したビット
値「0」に、次いで、第2の固定長ビット領域に記録さ
れた数だけの連続したビット値「1」に変換して、文字
フォントに伸張するものである。
《作用》 本願発明のドット文字フォントの圧縮方法において
は、白ドット用の第1の固定長ビット領域と黒ドット用
の第2の固定長ビット領域を対にした圧縮構造としたか
ら、圧縮データ中に白黒識別用のビットを別に設ける必
要がなく、例えば、8ビットの場合は8ビット全てで実
際のランレングスが表される。
第1および第2の固定長ビット領域からなるビット圧
縮領域の数は、一文字フォント中の黒ドットから白ドッ
トへの切り替わり回数となり、いずれかの固定長ビット
領域に「溢れ」を生じる場合は、更に、その分だけビッ
ト圧縮領域の数が増えるのであるが、この圧縮形式は単
純明快な圧縮形式であり、圧縮の場合も、伸張の場合も
比較的簡単で安価な装置を使用することができる。
《実施例》 以下、本願発明に係るドット文字フォントの圧縮方法
およびその制御装置とドット文字フォントの伸長方法お
よびその制御装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は本願発明のドット文字フォントの圧縮方法お
よびその制御装置の1実施例を示す回路ブロック図、第
2図は第1図で示した回路ブロック図の詳細を示す回路
図、第3図は本願圧縮制御装置の動作を示すフローチャ
ート、第4図は本願圧縮制御装置で圧縮されない前のド
ット文字フォントを示す説明図、第5図(イ)は本願圧
縮方法におけるドット文字の開始点と終了点を示す説明
図、第5図(ロ)は本願圧縮方法におけるドット文字の
読み取り方向を示す説明図、第6図は第4図で示したド
ット文字のカウンタによるカウント例を示すフロー図、
第7図はドット文字フォントを本願発明の圧縮方法によ
り圧縮した結果を示す説明図である。
本発明のドット文字フォントの圧縮方法は、あらかじ
め次のパラメータを決めておく。
例えば、1文字の横ドット数 …H 1文字の縦ドット数 …V ビット「0」の連続数表現ビット数 …W ビット「1」の連続数表現ビット数 …B 開始点のビット値 …S 上記パラメータで(W+B)は、8ビットあるいは8N
(整数)ビットに設定する。
上記WとBの配分やSの値は、使用する文字フォント
の内容や、利用するコンピュータシステムの特性を考慮
して、圧縮度と処理速度の目標に照らして決定する。
1文字の終了で文字区切りデータとして、ビット
「0」を(W+B)ビット分出力する。
これは、ビット値「0」とビット値「1」が共にカウ
ント値「0」となるデータは存在しないので終了区切り
データとして有効となる。
第1図で示すように、本願発明のドット文字フォント
の圧縮制御装置は、CPUに相当し、全体の動作を制御す
るプロセッサ部1と、そのプロセッサ部1を動作させる
プログラムが貯えられているROM部2と、ドット文字フ
ォントのドットデータが記憶されている被圧縮フォント
の記憶部3と、プロセッサ部1の記憶部3に記憶された
ドット文字フォントを圧縮し、圧縮文字を形成する圧縮
回路4と、この圧縮回路4にて圧縮された文字が記憶さ
れる記憶手段であるRAM部5と、それらを連繋するため
のBUS6とから概略構成されている。
すなわち、圧縮制御装置のプロセッサ部1は、元デー
タを一定幅づつ読み取る機能と、ビットシフトしながら
「0」と「1」を判定する機能と、同一ビットの連続数
をカウントする機能と、上記カウント値を圧縮データに
セットする機能と、1文字の終了区切りデータをセット
する機能と、文字のスタートアドレスをインデックス領
域にセットする機能を有する。
また、上記圧縮回路4は、第2図に示すように構成さ
れている。
図に示すように、圧縮回路4の動作は、8ビットの場
合を例にしたもので、プロセッサ部1により被圧縮フォ
ントデータを圧縮回路4に1バイトセットする。
そうして、セットされたデータは、シフトレジスタ7
からゲート8,9を介してそれぞれ5ビットカウンタ10と
3ビットカウンタ11へ1ビットづつ入力され、8ビット
のゲート回路13を介して8ビット圧縮データに変換さ
れ、記憶手段であるRAM5に圧縮文字として記憶されるよ
うに構成されている。
上記シフトレジスタ7からゲート8,9に入力される際
には、ビット値“0"データは、5ビットカウンタ10へ、
ビット値“1"データは3ビットカウンタ11へ入力される
ように構成されている。
図中、12はトラジションレジスタ、14,19はレジス
タ、18a〜18cはゲートである。
なお、上記カウンタ10と同一のクロックで8進カウン
タ16を動作させ、シフトレジスタ7がデータを排出した
事をプロセッサ部1に知らせるため、データセット要求
信号を立たす。
また、プロセッサ部1は、この信号を読み、新しい被
圧縮フォントデータを、圧縮回路4に1バイトセットす
る。
このデータセット信号によりデータセット要求信号は
下がる。
また、5ビットカウンタ10及び3ビットカウンタ11の
何れのキャリが発生しているのか、あるいはシフトレジ
スタ7の出力データが、2回目の変化(例えば、データ
0→1→0又は1→0→1)を発生した時点で、データ
リード要求信号が出力されて8ビットの圧縮データが生
成されたことをプロセッサ部1に知らせる。
そして、プロセッサ部1では、圧縮された1バイトデ
ータに関する次の要求信号を待つ。
データリード要求信号及びデータセット要求信号が発
生している間、クロック制御回路17にてクロックは止め
られ、シフトレジスタ7、上記カウンタ10,11は動作し
ない。
プロセッサ部1がデータを読み込むことによりデータ
リード要求信号は下がるか、またはデータがセットされ
ると、再びクロックが入力される。
このことは、1文章の各1文字分のデータが終了する
まで順次繰り返す。
なお、上記トラジションレジスタ12は、カウントする
ビット値を反転し、同様の処理を行い、プロセッサ部1
は、文字の終了ドットに達したならば、最後の圧縮デー
タをセットする。この時、ビット値「0」とビット値
「1」が対にならなかった場合は、カウント0として補
完する。
最後に、1文字の終了区切りを示すデータとして、
(W+B)ビットの「0」をセットする。
また、この文字の圧縮データのスタートアドレスをイ
ンデックス領域の文字コードの対応位置にセットする。
これらの手順を文字フォント全体に実施することによ
って、圧縮文字フォントが生成されるように構成されて
いる。
すなわち、例えば、 原始データ:M=64 N=56 圧縮データ:W=5 B=3 S=0(白) T=1 次に、本願発明の制御装置の作用を、第3図のフロー
チャート乃至第7図により説明する。
まず、第3図に示すように、電源がONされるとスター
ト状態となり、ステップ100では、プロセッサ部1の制
御により、目的のフォントデータのアドレスセットおよ
び一文字のバイト数(N)セット,圧縮データを記憶す
るRAMアドレス(M)セットがなされる。
すなわち、第4図及び第5図(イ),(ロ)で示すよ
うに、マイクロプロセッサ1が圧縮前の元データを処理
が容易な一定幅(通常、1バイトあるいはNバイト)被
圧縮フォントとして文字が記憶されている記憶部3から
読み取り制御し、ステップ101で文字ドットイメージの
順に従ってビット判定できるように、ビットシフトを行
いながらビット値「0」かを判定し、1バイト分のドッ
ト文字フォントのデータリードがなされる。
ステップ102では、1バイト分データをリードしたか
らNを1減じ、ステップ103へ移行する。
次に、1バイト分の圧縮文字データとして圧縮回路4
にセットする(ステップ103)。
次に、ステップ104に移行して、1文字フォントの圧
縮が終了していれば、プロセッサ1はYES(肯定)と判
断し、ステップ105に移行する。
ステップ105では、ROM2のレジスタから圧縮された1
文字フォントのデータを取り出しステップ106に移行す
る。
ステップ106では、RAM5に圧縮文字のデータが入力で
きるようにストアーされて、RAM5の番地がリサーチされ
る。(ステップ107) 次のステップ108では、RAM5の空いた番地に圧縮した
ドット文字フォントが書き込まれ、1文字分の圧縮が終
了したことになる。
なお、上記ステップ104にてNOと判断された場合に
は、ステップ109に移行しさらにデータの入力の必要性
が確認され、さらにデータを必要とする場合には、YES
(肯定)となり、上述したステップ101からステップ104
までが繰り返されることになる。
上記ステップ109でNO(否定)であれば、次のステッ
プ110に移行する。
ステップ110では、プロセッサ1に圧縮データリード
要求の指令信号が出力されていなければ、すなわちNO
(否定)の場合には、ステップ109に戻りさらにデータ
が必要か否かが判断され、出力されていればプロセッサ
1は、YES(肯定)判断し、RAM3から1バイト分のドッ
ト文字フォントデータを圧縮するためのデータとして出
力制御し、圧縮回路4にて圧縮文字に変換され取り出さ
れる(ステップ111)。
ステップ112では、上記圧縮文字をRAM5にストアし、
ステップ113では、RAM5のアドレスをインクリメント
し、ステップ101に戻る。
これらの手順を文字フォント全体に実施することによ
って、圧縮文字フォントが生成される。
以上のように、この実施例によれば、文字フォントの
ドットイメージデータを1次元の繋がりとして順次読み
出し、ビット値「0」の連続数をカウントして第1の固
定長ビット領域(5ビットカウンタ10に相当)に、続く
ビット値「1」の連続数をカウントして第2の固定長ビ
ット領域(3ビットカウンタ11に相当)に、それぞれ記
録して、上記第1および第2の固定長ビット領域からな
るビット圧縮領域を圧縮文字記憶領域(RAM5に相当)に
格納し、上記ビット値「0」の連続数が31を越えて第1
の固定長ビット領域から溢れ、または、ビット値「1」
の連続数が7を越えて第2の固定長ビット領域から溢れ
たときは、溢れた分のビット値「0」の連続数を次のビ
ット圧縮領域の第1の固定長ビット領域に、または、溢
れた分のビット値「1」の連続数を次のビット圧縮領域
の第2の固定長ビット領域に記録してこのビット圧縮領
域を圧縮文字記憶領域に格納するようにして、文字フォ
ントの全ドットのイメージデータを、ビット値「0」の
連続数を記録した第1の固定長ビット領域とビット値
「1」の連続数を記録した第2の固定長ビット領域から
なるビット圧縮領域に圧縮して圧縮文字記憶領域に格納
するようにしたため、例えば、第4図で示すような文字
フォントのドットパターンを圧縮すると、第6図で示す
ように白ドット「0」、黒ドット「1」が交互にカウン
トされ、第7図で示すように圧縮される。
例えば、第6図および第7図で、「・・・1100000000
011111111011111100・・」の下線部分を圧縮する場合、
先ず、9個の「0」を5ビットの第1の固定長ビット領
域に「01001(10進法の9)」と変換し、それに続く8
個の「1」を隣の3ビットの第2の固定長ビット領域に
「111(10進法の7)」と次のビット圧縮領域の第2の
固定長ビット領域に「001(10進法の1)」に別けて変
換する。次のビット圧縮領域の第1の固定長ビット領域
は、9個の「0」が既に変換処理済みであるので、「00
000」とする。すなわち、1番目のビット圧縮領域に「0
1001111」、2番目のビット圧縮領域に「00000001」を
記録して、これらがドットの「00000000011111111」を
圧縮したものになる。次いで、ドットの「0111111」の
1個の「0」は、第1の固定長ビット領域に「00001」
として、6個の「1」は、第2の固定長ビット領域に
「110」として変換され、3番目のビット圧縮領域に「0
0001110」として記録される。
その結果、圧縮前の文字フォントのドット72バイトが
圧縮後では45バイトに圧縮され、この圧縮率は文字フォ
ントの白ドット「0」、黒ドット「1」の分布状態によ
り若干の差異を生じるが、一般に、かなりの圧縮率とな
って、メモリを効率よく活用でき、さらにメモリ容量を
少なくすることができる。
なお、上記の第1の固定長ビット領域と第2の固定長
ビット領域とは、互いに隣接して配置してビット圧縮領
域を形成すればよいのであって、その配列順序が前後し
てもよいことは勿論である。
また、この実施例の制御装置によれば、2次元に展開
された1文字のドットイメージデータを1次元の繋がり
として捉え、その元データを一定幅づつ読み取るプロセ
ッサ部1と、ビットシフトしながら上記文字の一連のド
ットデータのビット値「0」とビット値「1」を判定し
ていくための判定手段としてのプロセッサ部1と、この
プロセッサ部1にて判定されたドットデータから同一ビ
ットの連続数をカウントするカウンタ9,10と、このカウ
ント9,10にてカウントされたカウント値を圧縮文字デー
タに変換する圧縮回路4を設け、RAM5に記憶しておく記
憶容量の省力化を図れるように構成したため、記憶容量
の少ない安価な記憶手段があれば済むことになり、制御
装置そのもののコストダウンが達成できる。
次に、第8図乃至第11図は本願発明のドット文字の伸
長方法およびその伸長制御装置の一実施例を示すもの
で、第8図は本願発明の圧縮文字を伸長させるための伸
長方法を使用する際に用いられる本願伸長制御装置の基
本的回路構成を示す回路ブロック図、第9図は第8図で
示した回路ブロック図の詳細を示す回路図、第10図およ
び第11図は本願発明の圧縮文字を伸長させるためのデー
タ送り側とデータ受取り側の各伸長動作を示すフローチ
ャートである。
本発明のデータ伸長方法は、与えられた文字コードか
らインデックス領域を参照し、求められた圧縮データの
スタートアドレスから圧縮文字の終了区切りデータまで
を対象として、上記データ圧縮方法のパラメータを基に
伸長を行うような伸長制御装置が用いられる。
すなわち、第8図に示すように、本願発明のドット文
字フォントの伸長制御装置は、CPUに相当し、全体の動
作を制御するプロセッサ部20と、そのプロセッサ部20を
動作させるプログラムが貯えられているROM部21と、圧
縮文字化されたドット文字フォントのドットデータが記
憶されている記憶部22と、その記憶部22に記憶されてい
る圧縮文字ドットフォントを伸長し、元の文字の状態に
復元する伸長回路23と、その伸長回路23に手元の文字に
復元されたドット文字フォントを記憶しておくためのRA
M24と、それらを連繋するBUS35とから概略構成されてい
る。
また、上記プロセッサ部20は、構成要素は、文字コー
ドからインデックス領域を参照し圧縮文字のスタートア
ドレスを求める機能と、圧縮データを一定幅(W+B)
づつ読み取る機能と、圧縮データのカウント値からビッ
ト「0」とビット「1」の伸長データに変換する機能
と、1文字の終了区切りを判定する機能を有する。
また、上記伸長回路23は、第9図で示すように構成さ
れている。
すなわち、図で示すように、プロセッサ20の入出力制
御によりドット圧縮文字フォントの記憶手段である記憶
部22に格納されている圧縮文字の8ビットの圧縮データ
にあって、そのデータの7〜3ビットを入力しカウント
する5ビットカウンタ25と、2〜0ビットを入力してカ
ウントする3ビットカウンタとが設けられている。
それらのカウンタ25,26は、フラグレジスタ27を介し
てシリアルメモリ28に接続されている。
このシリアルメモリ28には、クロック制御レジスタ3
2,33のクロック制御により圧縮文字のデータが伸長デー
タに変換され、且つ、16ビットシフトレジスタ29にて元
のドット文字データに置き換えられてRAM24に記憶され
るように構成されている。
なお、図中30は16進カウンタ,31はゲートである。
次に、この実施例の制御装置の手順を説明する。
すなわち、 ・伸長時:管理データを参照する。
M,N,W,B,S,T 圧縮データの番地を求める 文字コードから管理データを参照し圧縮デ
ータの開始番地を得る。
圧縮データを読み込む 開始番地から終了コード迄読み込む。
ビット0(白)のドットを書き出す。
コードから連続値を得てドットに置き換え
る。
ビット1(黒)のドットを書き出す。
コードから連続値を得てドットに置き換え
る。
1文字が終了するまで、から繰り返す。
1文字の終了は、終了コードあるいはM,N
から得られる。
(伸長回路データセット手順) 目的の文字圧縮データの記憶部22の格納アドレスをロ
ードする。
上記アドレスより圧縮データを取り出し、ドット値
“00"であるか判定する。
データがドット値“00"であれば終了、それ以外であ
れは伸長回路にデータをセットする。
文字圧縮データの格納アドレスをインクリメントす
る。
へ戻る。
(伸長回路データリード手順) 一文字の読み取りワード数を設定する。(文字種によ
り固定)又、読み取ったデータを貯えるメモリ(RAM2
4)のアドレスを設定。
伸長回路より伸長されたデータをリードする。
リードしたデータをメモリ(RAM)へ貯える。メモリ
(RAM)のアドレスをインクリメントする。
読み取りワード数が規定値になったか判断し、規定値
であれば終了、それ以外であればへ戻るように構成さ
れている。
次に、この実施例の制御装置の伸長動作フロートとデ
ータ受取り側の動作フローを第10図および第11図のフロ
ーチャートにより説明する。
すなわち、 データ送り側…第10図に示すように、電源がONされる
とスタート状態となる。
次に、ステップ201では、データ送り側の記憶部22に
記憶されている一文字分の圧縮データの格納されている
アドレスNの検索がなされ、ステップ202では、プロセ
ッサ20により圧縮データ(8ビット)を記憶部22から呼
び出し、ステップ203ではデータが“00"であるか確認
し、“00"でなければステップ205に行き、上記圧縮デー
タを各ダウンカウンタ25,26にセットする。
但し、上位5ビットは、ビット値“0"の5ビットダウ
ンカウンタ25、下位3ビットは、ビット値“1"の3ビッ
トダウンカウンタ26にセットする。
そして、伸長回路では、最初、ビット値“0"のカウン
タを動作させ各カウンタ25,26のキャリ出力でフラグレ
ジスタ27をビット値“0"からビット値“1"に反転させ
る。
上記ビット値“1"のカウントのキャリ出力で今度はフ
ラグレジスタ27をビット値“1"からビット値“0"に反転
させる。
同時に、上記カウント動作時のクロックと同期したク
ロックをシリアルメモリ28にデータ入力セット信号とし
て入力する。この時のデータはフラグレジスタ28の値と
なる。
上記動作を1文字終了(圧縮データ8ビットが“00"
になるまで)まで繰り返し、それが完了するとENDとな
る。
データ受取側…第11図に示すように、電源がONされる
と、スタート状態となる。
次にステップ300では、一文字分の読み取りワード数
を設定し、伸長データを蓄えるアドレスの検索がなさ
れ、ステップ301では、プロセッサ20の制御により、ド
ット文字フォントのデータ出力のレディ信号をチェック
しながら16ビットの伸長されたデータを読み出す。この
時、16進カウンタにより制御された16ビットのデータが
シリアルメモリからシフトレジスタに入力されパラレル
データとなり出力される。
この際に、データ出力レディ信号は、シフトレジスタ
29へ16ビットのデータが完了した後有効となり、次のス
テップ302ではアドレスをデクリメントし、その後ステ
ップ303に移行し、ステップ303にて1文字のドットの読
取りが完了していなければ、すなわち、(NO)と判断さ
れる場合には、ステップ304に移行し、RAM24にデータを
ストアしておき、ステップ305にてRAN24のアドレスをイ
ンクリメントし、ステップ301に移行し、上記ステップ3
01〜304が繰り返されることになる。
そして、次にデータリードされるまで次のデータのシ
フトは行わない。
上記動作を繰り返し1文字のドットデータの読み込み
が済み、規定数まで伸長されたデータをリードした後、
ENDとなる。
このように、この実施例によれば、任意の文字コード
が入力されると上記文字フォントの圧縮方法で記憶部22
に作成されているインデックスを参照し、上記記憶部22
から該当する圧縮文字のスタートアドレスを取り出し、
こうして取り出されたアドレスから、実際の圧縮された
文字フォントデータを1バイト、あるいは整数バイト単
位で取り出しながら、上記圧縮方法とは逆の変換を実行
し、上記圧縮文字の圧縮前の2次元に展開された文字状
態に復元する。
例えば、先に説明した、1番目のビット圧縮領域に
「01001111」、2番目のビット圧縮領域に「0000000
1」、3番目のビット圧縮領域に「00001110」と圧縮さ
れた文字フォントデータは、次のようにして圧縮前の2
次元に展開された文字状態に復元する。
先ず、1番目のビット圧縮領域の「01001(第1の固
定長ビット領域 10進法の9)111(第2の固定長ビッ
ト領域 10進法の7)」を伸長して、「00000000011111
11」を得る。次に2番目のビット圧縮領域の「00000
(第1の固定長ビット領域 10進法の0)001(第2の
固定長ビット領域 10進法の1)」を伸長して、「1」
を得る。次いで3番目のビット圧縮領域の「00001(第
1の固定長ビット領域 10進法の1)110(第2の固定
長ビット領域 10進法の6)」を伸長して、「011111
1」を得る。これらを連続させて「0000000001111111101
11111」が得られる。
このようにして、上記記憶部22に記憶されている圧縮
文字を円滑、かつ、迅速に出力できることになる。
さらにまた、この実施例の制御装置によれば、文字コ
ードからインデックス領域を参照し圧縮文字のスタート
アドレスを求める検索手段であるプロセッサ20と、その
プロセッサ20が検索した圧縮文字データを一定幅づつ読
み取るプロセッサ20と、上記プロセッサ部20が読み取っ
た圧縮文字データのカウント値からビット値「0」とビ
ット値「1」の伸長データに変換する伸長回路23によ
り、記憶部22に記憶された圧縮文字の伸長を適性、か
つ、迅速に達成し得ることになる。
《発明の効果》 以上の説明から明らかなように、この発明によれば、
文字フォントの白のドットの連続数を第1の固定長ビッ
ト領域に、黒のドットの連続数を第2の固定長ビット領
域に、交互に記録し、連続数が固定長ビット領域から溢
れるときは溢れた分を次の固定長ビット領域に記録する
ようにしたから、圧縮構造が単純明快になり、圧縮方
法、伸張方法とも簡単な装置を使用し、単純なアルゴリ
ズムで処理することができて、安価で実用的なドット文
字フォントの圧縮・伸張方法、ドット文字フォントの圧
縮・伸張制御装置を提供することができる。一般に文字
フォントの黒のドットの数は白のドットの数よりも少な
いから、黒のドットの数を圧縮する第2の固定長ビット
領域の白のドットの数を圧縮する第1の固定長ビット領
域よりも小さくすることにより、圧縮文字記憶領域のメ
モリを有効に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明のドット文字フォントの圧縮方法およ
びその制御装置の1実施例を示す回路ブロック図、第2
図は第1図で示した回路ブロック図の詳細を示す回路
図、第3図は本願圧縮制御装置の動作を示すフローチャ
ート、第4図は本願圧縮制御装置で圧縮されない前のド
ット文字フォントを示す説明図、第5図(イ)は本願圧
縮方法におけるドット文字の開始点と終了点を示す説明
図、第5図(ロ)は本願圧縮方法におけるドット文字の
読み取り方向を示す説明図、第6図は第4図で示したド
ット文字のカウンタによるカウント例を示すフロー図、
第7図はドット文字フォントを本願圧縮制御装置を用い
て本願発明の圧縮方法により圧縮した結果を示す説明
図、第8図は本願発明の圧縮文字を伸長させるための伸
長方法を使用する際に用いられる本願伸長制御装置の基
本的回路構成を示す回路ブロック図、第9図は第8図で
示した回路ブロック図の詳細を示す回路図、第10図およ
び第11図は本願発明の圧縮文字を伸長させるための伸長
方法を使用する際に用いられる本願伸長制御装置により
文字データの送り側と受取り側の各動作を示すフローチ
ャートである。 1,20……マイクロプロセッサ 2,21……ROM 3,22……記憶部 4……圧縮回路(変換手段) 5,24……RAM 23……伸長回路(変換手段) 6,35……BUS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/22 B41J 2/485 B41J 5/44 G06F 17/21

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字フォントのドットイメージデータを1
    次元の繋がりとして順次読み出し、ビット値「0」の連
    続数をカウントして第1の固定長ビット領域に、上記ビ
    ット値「0」に隣接するビット値「1」の連続数をカウ
    ントして上記第1の固定長ビット領域よりも小さい第2
    の固定長ビット領域に、それぞれ記録して、上記第1お
    よび第2の固定長ビット領域からなるビット圧縮領域を
    圧縮文字記憶領域に格納し、 上記ビット値「0」の連続数が第1の固定長ビット領域
    から溢れ、または、ビット値「1」の連続数が第2の固
    定長ビット領域から溢れたときは、溢れた分のビット値
    「0」の連続数をカウントして次のビット圧縮領域の第
    1の固定長ビット領域に、または、溢れた分のビット値
    「1」の連続数をカウントして次のビット圧縮領域の第
    2の固定長ビット領域に記録してこのビット圧縮領域を
    圧縮文字記憶領域に格納するようにして、 文字フォントの全ドットのイメージデータを、ビット値
    「0」の連続数を記録した第1の固定長ビット領域とビ
    ット値「1」の連続数を記録した第2の固定長ビット領
    域からなるビット圧縮領域に圧縮して圧縮文字記憶領域
    に格納することを特徴とするドット文字フォントの圧縮
    方法。
  2. 【請求項2】第1の固定長ビット領域と第2の固定長ビ
    ット領域との和が1バイトであることを特徴とする特許
    請求の範囲1に記載のドット文字フォントの圧縮方法。
  3. 【請求項3】入力された任意の文字コードに対応するビ
    ット圧縮領域を順次読み出し、上記ビット圧縮領域の第
    1の固定長ビット領域に記録された数だけの連続したビ
    ット値「0」に、上記第1の固定長ビット領域よりも小
    さい第2の固定長ビット領域に記録された数だけの連続
    したビット値「1」に変換することを繰り返して、上記
    任意の文字コードに対応するビット圧縮領域を文字フォ
    ントに伸長することを特徴とするドット文字フォントの
    伸長方法。
  4. 【請求項4】文字フォントのドットイメージデータを1
    次元の繋がりとして順次読み取り、イメージデータの各
    ドットがビット値「0」かビット値「1」かを判定して
    いって、ビット値「0」の連続数を第1の固定長ビット
    領域に、上記ビット値「0」に隣接するビット値「1」
    の連続数を上記第1の固定長ビット領域よりも小さい第
    2の固定長ビット領域にそれぞれ記録し、ビット値の連
    続数が記録すべき固定長ビット領域から溢れたときは次
    の固定長ビット領域に記録するドットイメージデータ圧
    縮手段と、 上記第1および第2の固定長ビット領域の一組からなる
    ビット圧縮領域のセットができたときこれを順次格納す
    る圧縮文字記憶手段と、 を備えていることを特徴とするドット文字フォントの圧
    縮制御装置。
  5. 【請求項5】文字フォントのドットイメージデータ中の
    ビット値「0」の連続数を格納した第1の固定長ビット
    領域と、上記ビット値「0」に連なるビット値「1」の
    連続数を格納した、第1の固定長ビット領域よりも小さ
    い第2の固定長ビット領域との1対のビット圧縮領域を
    読み出す読取手段と、 第1の固定長ビット領域に格納された値だけのビット値
    「0」のビットを生成し、第2の固定長ビット領域に格
    納された値だけのビット値「1」のビットを1次元の繋
    がりとして上記ビット値「0」のビットの次に生成し、
    次のビット圧縮領域を読み出し、上記の手順で順次ビッ
    トを生成し、ビット値「0」のビット、ビット値「1」
    のビットを交互に繰り返し生成して、圧縮文字フォント
    から文字フォントを生成することを特徴とするドット文
    字フォントの伸長制御装置。
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