JP3165709U - 海苔巻き及び海苔巻き包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】海苔巻きにおいて後端側から飯が落下することを効果的に抑制することを課題とする。【解決手段】棒状に固められた飯(10)と、当該飯の側周面を巻く海苔(20)とからなる海苔巻き(X)において、前記海苔(20)は、前記飯(10)を巻く本体部分(21)と、当該本体部分(21)の前記飯の一端側に当接する部分に形成された、折り曲げて前記飯(10)の前記一端側の端面を覆う蓋部分(22)とから構成されるものである。【選択図】 図1

Description

本考案は、棒状の飯の側周面に海苔を巻いた海苔巻きに関する。
近年、海苔巻きは恵方巻きの普及や、コンビニエンスストアでの販売で、切断されることなく、丸かぶりされるで食される場合も多くなってきている。
海苔巻きを先端側から丸かぶりする場合、中の飯は後方に押し出される力を受けるために後端側から飯が押し出さされて落下しやすいという問題がある。
これに対して、下記特許文献には、海苔に予め切り取り線やスリットを設けておき、海苔巻きにした場合に海苔に周方向に沿った切り取り線等が形成されるようにすることが示されている。これにより海苔巻きを噛んだ時に切り取り線等の部分で噛み切りやすくなり、海苔に巻かれた飯にかかる圧力を低減させることができる。
特開2000−50847公報 実開平6−26490公報
確かに、上記特許文献に記載のように、海苔の周方向に切り取り線等を入れると海苔巻きの飯が後端側に押し出される力は緩和される。しかし、丸かぶりする際に、切り取り線部分をうまく?めなかった場合には、飯に対して後端側へ押し出される力は生じることになる。また、口で海苔巻きの先端を?むことで飯が後端側に押し出される場合もあるが、強く握ることで飯が後端側に押し出される場合もあり、切れ目だけではこれは防ぐことができない。
本考案は、このような問題に鑑み、海苔巻きにおいて後端側から飯が落下することを効果的に抑制することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、棒状に固められた飯と、当該飯の側周面を巻く海苔とからなる海苔巻きにおいて、前記海苔は、前記飯を巻く本体部分と、当該本体部分の前記飯の一端側に当接する部分に形成された、折り曲げて前記飯の前記一端側の端面を覆う蓋部分とから構成されるものである。なお、本海苔巻きは、海苔と飯との間にシート体が挟まれている場合も含まれる。
請求項2に記載の考案は、前記海苔巻きにおいて、前記海苔の前記蓋部分は、前記海苔の前記飯の一端部に当接する部分を前記飯の全周にわたって延長し、飯の周方向に対して略直角に切れ込みを設けることで形成されるものである。
請求項3に記載の考案は、前記海苔巻きにおいて、前記海苔の本体部分に、前記飯の周方向に沿って小孔を配列した切り取り線を、前記飯の長手方向に沿って複数設けたものである。
請求項4に記載の考案は、前記海苔巻き全体を、前記海苔の前記蓋部分を本体部分側に折り曲げた状態で包装材で包装した海苔巻き包装体である。
以上のような構成により、本考案は次のような効果を奏する。
請求項1に記載の考案は、海苔の蓋部分を海苔巻きの飯の端部側に折り曲げて、海苔巻きの端部を塞ぐことができるので、こちら側を後端として、先端側から海苔巻きを丸かじりしても、飯が後端側に押し出されることが蓋部分により防がれるので、飯が後端側から落下することを効果的に抑制することができる。
請求項2に記載の考案は、海苔を飯よりも長くし、ここに切り込みを入れるだけで海苔の蓋部分を形成することができるので、簡易かつ迅速に本考案に係る海苔巻きを得ることができる。
請求項3に記載の考案は、海苔巻きの長手方向に沿って切り取り線を入れることで、丸かぶりしたときの飯の後端側へ押される力を抑制できるので、さらに、飯が後端側から落下することを防ぐことができる。
請求項4に記載の考案は、海苔巻きの一端側から突出するように形成される蓋部分を本体側に折り曲げて包装体で包装するので、包装体全体をコンパクトにでき、また、蓋部分が包装体の状態で損傷することを抑制することができる。
実施形態に係る海苔巻きの分解斜視図である。 実施形態に係る海苔巻き包装体の分解斜視図である。 (a)は実施形態に係る海苔巻きの蓋をしていない状態の一端側を示す拡大斜視図であり、(b)は実施形態に係る海苔巻きの蓋をした状態の一端側を示す拡大斜視図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係る海苔巻きXの分解斜視図を示す。海苔巻きXは、中心に具材11が巻かれた棒状の飯10と、飯10の側周面を巻く海苔20とから構成される。
海苔20は、飯10に巻かれた際に飯10の側周面に位置する本体部分21と、飯10に巻かれた際に飯10の後端からさらに後方に延びる蓋部分22とから構成される。蓋部分22は、本体部分21を後方に、ほぼ海苔巻きの厚さ程度の長さ伸延した部分に、切れ込み22aを設けることで得られる略長方形状の部分により形成される。また、海苔20には、飯10に巻かれた際に長手方向に直交する方向に小孔を配列した切り取り線23が、当該長手方向に一定間隔で複数形成されている。
図2に本実施形態に係る海苔巻き包装体Yの分解斜視図を示す。海苔巻き包装体Yは、上述した海苔巻きXを包装シート30により包んだものであり、この状態で店頭において販売されるものである。包装シート30は、一般的な透明な合成樹脂フィルムにより形成される。海苔巻き包装体Yは、海苔巻きXの蓋部分22を、本体部分21側に折ってから包装シート30により海苔巻きXを包んだものである。これにより、包装した状態において、蓋部分22は邪魔にならない。
次に、以上のような構造を有する海苔巻き包装体Yに包まれた海苔巻きXの食べ方について説明する。最初に包装体Yを取り外し、海苔巻きXを取り出す。この状態において、海苔巻きXの後端側は、図3(a)に示すように蓋部分22が本体部分21側に折り返された状態となっている。次に、図3(b)に示すように、それぞれの蓋部分22を後端側の飯10の後端面を覆うように折り返して、飯10の後端面に蓋をする。この状態で、先端側から丸かぶりにより、海苔巻きXを食べていく。
このように、飯10の後端側が蓋部分22に覆われるので、飯10の側面や先端に飯10を押し出す力が加わっても、後端側から飯10が押し出されることはない。また、海苔20には切り取り線23が設けられているので、丸かぶりをする際に、切り取り線23部分で海苔巻きXは切り取られやすく、これによっても飯10を押し出す力が緩和されることになる。
なお、海苔巻きXにおいて、飯10と海苔20との間に海苔20が湿らないように合成樹脂シートを挟んでもよい。この場合、海苔巻きXを食べる際には、一度、海苔20と当該合成樹脂シートを開いて、合成樹脂シートを取り出してから再び海苔20を飯10に巻くようにすればよい。
また、海苔巻きXは、飯10を当初より棒状の成型しておき、これに海苔20を巻いて製造してもよく、また、海苔20の上に飯10を平らに敷き、これに具材11を載せてから、飯10と海苔20とを一緒に棒状に巻いて製造してもよい。
さらに、蓋部分22は海苔20の幅全長に渡って形成されているが、一部のみに形成するようにしてもよい。
X 海苔巻き
Y 海苔巻き包装体
10 飯
11 具材
20 海苔
21 本体部分
22 蓋部分
22a 切り込み
23 切り取り線

Claims (4)

  1. 棒状に固められた飯と、当該飯の側周面を巻く海苔とからなる海苔巻きであって、
    前記海苔は、前記飯を巻く本体部分と、当該本体部分の前記飯の一端側に当接する部分に形成された、折り曲げて前記飯の前記一端側の端面を覆う蓋部分とから構成されるものである海苔巻き。
  2. 前記海苔の前記蓋部分は、前記海苔の前記飯の一端部に当接する部分を前記飯の全周にわたって延長し、飯の周方向に対して略直角に切れ込みを設けることで形成されるものである海苔巻き。
  3. 前記海苔の本体部分に、前記飯の周方向に沿って小孔を配置した切り取り線を、前記飯の長手方向に沿って複数設けた請求項1又は2に記載の海苔巻き。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の海苔巻き全体を、前記海苔の前記蓋部分を本体部分側に折り曲げた状態で包装材で包装した海苔巻き包装体。
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