JP3164745U - 販促用ディスプレー装置 - Google Patents

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隆夫 五十嵐
隆夫 五十嵐
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Abstract

【課題】例えば極めて多種類の陳列形態を有し、パンフレット類の設置場所も限定されがちな書籍販売の業態に対応して効率的かつ良好な訴求力をもって効果的にパンフレット類を展示できる構成を低コストで提供する。【解決手段】プラスチック、紙その他の板材を折曲して前面枠体11、抱持部21、後面背板31を一体に形成してなる販促用ディスプレー装置Mであって、前記前面枠体は被陳列物を抱持部へ設置するための開口部を具え、前記抱持部はその下端が前記前面枠体の下端に連続し上端は後面背板の上端近傍に係止されて両側は開口されている凹部により構成し、後面背板の上端は前面枠体の上端に連結されるように構成して、上記課題を解決する。【選択図】図3

Description

本願考案は、パンフレット、小冊子などを抱持して主として書籍類の販促用にあるいは書籍類の陳列に併せて使用する販促用ディスプレー装置に関するものである。
従来、書店などでは、販促あるいは内容紹介のパンフレットやリーフレット類あるいは出版目録などの陳列場所に困り、例えば会計カウンターの机上など間に合わせのスペースに雑然と積み重ねておくことが通例であった。
このため、訴求力に欠けから顧客がパンフレット類を手にとることもまれで販促におけるパブリシティに欠けるところが大きかった。
上述のような背景において、パンフレットやリーフレット類などを顧客の目に付きやすい場所に、コンパクトかつ小奇麗にしかも手際よく陳列できるような器具・装置を低廉なコストで実現することが求められている。
本願考案に係る販促用ディスプレー装置は、例えば極めて多種類の陳列形態を有し、パンフレット類の設置場所も限定されがちな書籍販売の業態に対応して効率的かつ良好な訴求力をもって効果的にパンフレット類を展示できる構成を低コストで実現することを目的とするものである。
本願考案は、プラスチック、紙その他の板材を折曲して前面枠体、抱持部、後面背板を一体に形成してなる販促用ディスプレー装置を提供して、上記従来の課題を解決しようとするものである。
また、上記の販促用ディスプレー装置において、前記前面枠体は被陳列物を抱持部へ設置するための開口部を具え、前記抱持部はその下端が前記前面枠体の下端に連続し上端は後面背板の上端近傍に係止されて両側は開口されている凹部により構成し、後面背板の上端は前面枠体の上端に連結されている構成を具備することがある。
さらに、段落0006記載の販促用ディスプレー装置において、前面枠体の開口部は上端部を前面枠体に接続したまま切り抜き形成され、この切り抜き部分により後面背板を構成するように構成することがある。
さらにまた、段落0007の販促用ディスプレー装置において、前記切抜き部分は抱持部の上部に形成したスリットに挿入固定した構成となすことがある。
そして、段落0005ないし0008いずれか記載の販促用ディスプレー装置において、前面枠体および抱持部は横方向に一体に連結形成する構成となすことがある。
本願考案に係る販促用ディスプレー装置は、銀行、書店その他種々の店舗などでパンフレット、リーフレット類をさまざまな制約を受けがちな店舗空間に対応して効率的かつ良好な訴求力をもって効果的に展示でき、製造コストも低廉である。
販促用ディスプレー装置は、全体を樹脂又は紙などの長手状の平板に折曲線、切り込み線を設定して接着剤などの固定手段を使わずに、その形態を折り曲げ、切り込み線への所要部分の挿入固定により設定することが望ましい。 すなわち、平板状のものを所定部分で折り曲げ、挿入差込みなどの作業により簡単に組み立てて販促用ディスプレー装置を完成できるから輸送、集積コストの低減や使用後の分解により簡単に平板状に復することができて良好な使い勝手を実現できる。
次に、図面により本願考案の実施例を説明する。 図1は、本願に係る販促用ディスプレー装置を組み立てるための組み立て用基板の一実施例を示す平面図である。
図において、Pは透明PET樹脂からなる平板長方形状の組み立て用基板であり、原前面枠体部1、原抱持部2、原後面背板3を有している。これらの原前面枠体部1、原抱持部2、原後面背板3は組み立て後に、後述のように面枠体部、抱持部、後面背板をそれぞれ構成することになる。
さらに、図1において、1aは原後面背板3の形状をなす方形状の切り込み線で、原後面背板3の下端と両端をなすように形成されていて、上端の折曲線1bに沿って折り曲げることにより原後面背板3を原前面枠体部1から押し出し形成することができる。折曲線1bはプレスにより押圧薄部が点線状に形成されていて折り曲げが容易になっている。
長方形状の原抱持部2は、折曲線2b部分で原前面枠体部1とつながっており、端部には差し込みスリット2aが形成されていて、組み立て時に原後面背板3を挿入できるような寸法に形成されている。 折曲線2bの構成作用は前記折曲線1bと同様である。 なお、図において3aは原後面背板3の上方に穿設された壁掛け用の掛け穴、4は原前面枠体部1の上部に前記折曲線1bに接して形成される弧状の切り込み線であり、組み立てに際して原抱持部2の前記スリット2aを係止するようになっている。
図2は、図1に示す組み立て用基板Pから販促用ディスプレー装置Mを組み立てる手順の1過程を示す斜視図である。 先ず、図1において折曲線2bに沿って山折りし、また図1において、原後面背板3を方形状の切り込み線1aに沿って押し出すと共に折曲線1bに沿って緩やかに山折して、図2に示すように原前面枠体部1に開口部3bを形成する。
次いで、原後面背板3の端部を原抱持部2におけるスリット2aに一杯に挿し込むことにより、図3に示すような販促用ディスプレー装置Mが完成する。 この販促用ディスプレー装置Mは、図3に示すようにプラスチックの板材を折曲して前面枠体11、抱持部21、後面背板31が一体に形成されている。
そして、前記前面枠体11にはパンフレット等の被陳列物を抱持部21へ設置するための開口部3bが形成されていて、前記抱持部21はその下端が前記前面枠体11の下端に連続し上端は後面背板31の上端近傍において弧状切り込み線4において係止されて、両側は開口されている湾曲状の凹部を具えて構成されることになる。 そして、後面背板31の上端は前記のように抱持部2のスリット2aに挿入され前面枠体1とその上端において連結されている。
すなわち、図3に示す販促用ディスプレー装置Mにおいて、前面枠体11の開口部3bは上端部を前面枠体1に接続したまま切り抜き形成され、この切り抜き部分により後面背板31が形成されている。 このようにして、前記切抜き部分は抱持部21の上部に形成したスリット2aに挿入固定した構成を有することになる。
なお、前述の実施例に係る販促用ディスプレー装置Mでは前面枠体11および抱持部21は販促用ディスプレー装置M1個につき各一個であるが、使用目的に応じて、前面枠体1および抱持部2は横方向に一体に連結形成し、それぞれ複数個有するように構成することもある。 また、上述の実施例では透明の樹脂材で形成してあるが、不透明のもので形成することはもちろん、紙材で形成することも可能である。
図4は、前述の実施例に係る販促用ディスプレー装置Mによる小冊子の陳列状況を示す斜視図である。 図示のように、前面枠体11の開口部3bを利用して、抱持部21における湾曲状の凹部に小冊子を展示している。 小冊子のみでなくパンフレット、リーフレット類も同様に展示できる。 販促用ディスプレー装置Mは、例えば書店などでは、書籍の陳列棚にみられるようなガラス区画棚や針金による区画棚に後面背板31を係止するようにして設置してもよい。 また、所定の場所に載置してよく、あるいは後面背板31に設けた掛け穴3aにより壁面に掛止するようにしてもよい。
本願発明に係る販促用ディスプレー装置Mおいて、プラスチック、紙その他の板材を折曲して前面枠体、抱持部、後面背板を一体に形成してなるとの意味は、一枚板の折り曲げによる構成のみを指向するのでなく、板材を適宜に連接固定して形成されるものを包含するものであることは言うまでもない。
本願に係る販促用ディスプレー装置を組み立てるための組み立て用基板の一実施例を示す平面図である。 図1に示す組み立て用基板Pから販促用ディスプレー装置Mを組み立てる手順の1過程を示す斜視図である。 販促用ディスプレー装置Mの完成斜視図である。 販促用ディスプレー装置Mの使用状態を示す斜視図である。
M......販促用ディスプレー装置
P......平板長方形状の組み立て用基板
1.......原前面枠体部
(組み立て前の枠体部)
1a......切り込み線
1b......折曲線
2.......原抱持部
(組み立て前の抱持部)
2a......スリット
2b......折曲線
3.......原後面背板
(組み立て前の後面背板)
3a......掛け穴
3b......開口部
4.......弧状切り込み線
11......前面枠体部
21......抱持部
31......後面背板

Claims (5)

  1. プラスチック、紙その他の板材を折曲して前面枠体、抱持部、後面背板を一体に形成してなる販促用ディスプレー装置。
  2. 請求項1記載の販促用ディスプレー装置において、前記前面枠体は被陳列物を抱持部へ設置するための開口部を具え、前記抱持部はその下端が前記前面枠体の下端に連続し上端は後面背板の上端近傍に係止されて両側は開口されている凹部により構成し、後面背板の上端は前面枠体の上端に連結されていることを特徴とする販促用ディスプレー装置。
  3. 請求項2記載の販促用ディスプレー装置において、前面枠体の開口部は上端部を前面枠体に接続したまま切り抜き形成され、この切り抜き部分により後面背板を構成するようにしたことを特徴とする販促用ディスプレー装置。
  4. 請求項3記載の販促用ディスプレー装置において、前記切抜き部分は抱持部の上部に形成したスリットに挿入固定した構成を有することを特徴とする販促用ディスプレー装置。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の販促用ディスプレー装置において、前面枠体および抱持部は横方向に一体に連結形成したことを特徴とする販促用ディスプレー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3179563U (ja) * 2012-08-21 2012-11-08 イガラシプロ有限会社 収納具

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