JP3164744B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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-
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Description
にしたヒストグラムを用いて最適な画像を得るデジタル
複写機等の画像形成装置に関する。
従来のアナログ式のものの他にデジタル式のものが普及
するようになっている。このような状況の中で、アナロ
グ複写機では一般的な機能である自動露光機能、すなわ
ち原稿濃度をセンサで検知して露光ランプの明るさを変
化させ、最適画質を得る方法をデジタル複写機にて実現
する場合、特公昭64−6588号公報や特公平3−3
0143号公報等で示されているように、ヒストグラム
を用いた濃度自動調整が従来より提案されている。
動濃度調整において、ヒストグラムの数値から補正用基
準値を求めるため、ヒストグラムが原稿上の濃度分布状
態を忠実に表していないと適正な補正用基準値を算出す
ることができず、自動濃度調整ができない、或いは、不
良な画像が出力されてしまうといったことが生じてしま
う。
ラス91上に原稿が原稿スケール90に突き当てられず
に置かれ、且つ、原稿カバーが開いているような場合、
原稿以外の部分(x部)は全黒部として読み込まれ、こ
のためにヒストグラム上にはこの黒部データの蓄積が反
映されて適正な補正基準値を求めることができなくなっ
てしまう。
じている状態であっても原稿が適正な位置に置かれてい
ない場合、プラテンカバー上の白部データの累積がヒス
トグラム上に反映されるので、例えば、新聞のように下
地色を持った用紙が原稿の場合には、自動濃度調整が適
正に行われなくなってしまう。
タル複写機等の画像形成装置におけるヒストグラムを用
いた自動濃度調整において、原稿以外の部分の全黒部、
あるいはプラテンカバー上の白部等が累積ヒストグラム
上に反映されてヒストグラムが原稿上の濃度分布状態を
忠実に表わさず、適正な補正用基準値を算出することが
できずに自動濃度調整ができない、或いは、不良な画像
が出力されてしまうという問題があった。
グラムサンプリングを排除して適正なヒストグラムを作
成し、適正な補正基準値により自動濃度調整を行うこと
のできる画像形成装置を提供することを目的とする。
は、原稿を載置する原稿台と、この原稿台の読取り領域
の画像を第1の方向に沿って移動しつつ、上記第1の方
向とは異なる第2の方向に沿って読取り、画素単位の濃
度信号を出力する読取手段と、この読取手段から出力さ
れる濃度信号の第2の方向毎の濃度分布を作成する第1
の作成手段と、この第1の作成手段で作成された濃度分
布から上記読取手段が原稿を読取った画像であるか否か
を判定する判定手段と、上記読取手段が上記第1の方向
に沿って移動することに伴い、上記第1の作成手段にて
作成される濃度分布のデータを累計計算して濃度分布の
データを作成する第2の作成手段と、上記判定手段で上
記読取手段が原稿を読取っていないと判定した際には上
記第1の作成手段によって作成された上記第2の方向毎
の濃度分布に基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基
準値を算出し、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読
取っていると判定した際には上記第2の作成手段によっ
て作成された濃度分布に基づいて、上記第2の方向毎の
濃度補正基準値を算出する補正基準値算出手段と、この
補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値と上
記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、この比
較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段とから構
成されている。
る原稿台と、この原稿台の読取り領域の画像を第1の方
向に沿って移動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2
の方向に沿って読取り、画素単位の濃度信号を出力する
読取手段と、この読取手段から出力される濃度信号の第
2の方向毎の濃度のヒストグラムを作成する第1の作成
手段と、この第1の作成手段で作成された濃度のヒスト
グラムから上記読取手段が原稿を読取った画像であるか
否かを判定する判定手段と、上記読取手段が上記第1の
方向に沿って移動することに伴い、上記第1の作成手段
にて作成される濃度のヒストグラムのデータを累計計算
して濃度のヒストグラムのデータを作成する第2の作成
手段と、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取って
いないと判定した際には上記第1の作成手段によって作
成された上記第2の方向毎の濃度のヒストグラムに基づ
いて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上
記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていると判定
した際には上記第2の作成手段によって作成された濃度
のヒストグラムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補
正基準値を算出する補正基準値算出手段と、この補正基
準値算出手段にて算出された濃度補正基準値と上記読取
手段にて出力される濃度信号とを比較し、この比較結果
に基づいて画像を形成する画像形成手段とから構成され
ている。
る原稿台と、この原稿台の読取り領域の画像を第1の方
向に沿って移動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2
の方向に沿って読取り、画素単位の濃度信号を出力する
読取手段と、この読取手段から出力される濃度信号の第
2の方向毎の16段階の濃度ヒストグラムを作成する第
1の作成手段と、この第1の作成手段で作成された16
段階の濃度ヒストグラムから上記読取手段が原稿を読取
った画像であるか否かを判定する判定手段と、上記読取
手段が上記第1の方向に沿って移動することに伴い、上
記第1の作成手段にて作成される16段階の濃度ヒスト
グラムのデータを累計計算して16段階の濃度ヒストグ
ラムのデータを作成する第2の作成手段と、上記判定手
段で上記読取手段が原稿を読取っていないと判定した際
には上記第1の作成手段によって作成された上記第2の
方向毎の16段階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記
第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段
で上記読取手段が原稿を読取っていると判定した際には
上記第2の作成手段によって作成された16段階の濃度
ヒストグラムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正
基準値を算出する補正基準値算出手段と、この補正基準
値算出手段にて算出された濃度補正基準値と上記読取手
段にて出力される濃度信号とを比較し、この比較結果に
基づいて画像を形成する画像形成手段とから構成されて
いる。
る原稿台と、この原稿台の読取り領域の画像を第1の方
向に沿って移動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2
の方向に沿って読取り、画素単位の濃度信号を出力する
読取手段と、この読取手段から出力される濃度信号の第
2の方向毎の16段階の濃度ヒストグラムを作成する第
1の作成手段と、この第1の作成手段で作成された16
段階の濃度ヒストグラムを予め定められた閾値と比較す
る比較手段と、この比較手段で閾値と比較した結果、上
記読取手段が原稿を読取った画像であるか否かを判定す
る判定手段と、上記読取手段が上記第1の方向に沿って
移動することに伴い、上記第1の作成手段にて作成され
る16段階の濃度ヒストグラムのデータを累計計算して
16段階の濃度ヒストグラムのデータを作成する第2の
作成手段と、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取
っていないと判定した際には上記第1の作成手段によっ
て作成された上記第2の方向毎の16段階の濃度ヒスト
グラムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値
を算出し、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っ
ていると判定した際には上記第2の作成手段によって作
成された16段階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記
第2の方向毎の濃度補正基準値を算出する補正基準値算
出手段と、この補正基準値算出手段にて算出された濃度
補正基準値と上記読取手段にて出力される濃度信号とを
比較し、この比較結果に基づいて画像を形成する画像形
成手段とから構成されている。
台に載置し、この原稿台の読取り領域の画像を第1の方
向に沿って移動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2
の方向に沿って読取り、画素単位の濃度信号を出力し、
この濃度信号の第2の方向毎の濃度分布を作成し、作成
された濃度分布から上記読取りが原稿を読取った画像で
あるか否かを判定し、上記読取りが上記第1の方向に沿
って移動することに伴い、上記作成される濃度分布のデ
ータを累計計算して濃度分布のデータを作成し、上記読
取りが原稿を読取っていないと判定した際には上記作成
された上記第2の方向毎の濃度分布に基づいて、上記第
2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記読取りが原
稿を読取っていると判定した際には上記作成される濃度
分布のデータを累計計算して作成された濃度分布のデー
タに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算
出し、この算出された濃度補正基準値と上記出力される
濃度信号とを比較し、この比較結果に基づいて画像を形
成するステップとからなる。
台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移動しつ
つ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って読取
り、画素単位の濃度信号を読取手段で出力し、出力され
る濃度信号の第2の方向毎の濃度分布を第1の作成手段
で作成し、作成された濃度分布から上記読取手段が原稿
を読取った画像であるか否かを判定手段で判定し、上記
読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに伴
い、上記第1の作成手段にて作成される濃度分布のデー
タを累計計算して濃度分布のデータを第2の作成手段で
作成し、上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取って
いないと判定した際には上記第1の作成手段によって作
成された上記第2の方向毎の濃度分布に基づいて、上記
第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段
で上記読取手段が原稿を読取っていると判定した際には
上記第2の作成手段によって作成された濃度分布に基づ
いて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、算
出された濃度補正基準値と上記読取手段にて出力される
濃度信号とを比較し、この比較結果に基づいて画像を形
成するようにしたものである。
原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移動し
つつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って読
取り、画素単位の濃度信号を読取手段で出力し、出力さ
れる濃度信号の第2の方向毎の濃度のヒストグラムを第
1の作成手段で作成し、作成された濃度のヒストグラム
から上記読取手段が原稿を読取った画像であるか否かを
判定手段で判定し、上記読取手段が上記第1の方向に沿
って移動することに伴い、上記第1の作成手段にて作成
される濃度のヒストグラムのデータを累計計算して濃度
のヒストグラムのデータを第2の作成手段で作成し、上
記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと判
定した際には上記第1の作成手段によって作成された上
記第2の方向毎の濃度のヒストグラムに基づいて、上記
第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段
で上記読取手段が原稿を読取っていると判定した際には
上記第2の作成手段によって作成された濃度のヒストグ
ラムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を
算出し、算出された濃度補正基準値と上記読取手段にて
出力される濃度信号とを比較し、この比較結果に基づい
て画像を形成するようにしたものである。
原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移動し
つつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って読
取り、画素単位の濃度信号を読取手段で出力し、出力さ
れる濃度信号の第2の方向毎の16段階の濃度ヒストグ
ラムを第1の作成手段で作成し、作成された16段階の
濃度ヒストグラムから上記読取手段が原稿を読取った画
像であるか否かを判定手段で判定し、上記読取手段が上
記第1の方向に沿って移動することに伴い、上記第1の
作成手段にて作成される16段階の濃度ヒストグラムの
データを累計計算して16段階の濃度ヒストグラムのデ
ータを第2の作成手段で作成し、上記判定手段で上記読
取手段が原稿を読取っていないと判定した際には上記第
1の作成手段によって作成された上記第2の方向毎の1
6段階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記第2の方向
毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段で上記読取
手段が原稿を読取っていると判定した際には上記第2の
作成手段によって作成された16段階の濃度ヒストグラ
ムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算
出し、算出された濃度補正基準値と上記読取手段にて出
力される濃度信号とを比較し、この比較結果に基づいて
画像を形成するようにしたものである。
原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移動し
つつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿って読
取り、画素単位の濃度信号を読取手段で出力し、出力さ
れる濃度信号の第2の方向毎の16段階の濃度ヒストグ
ラムを第1の作成手段で作成し、作成された16段階の
濃度ヒストグラムを予め定められた閾値と比較し、閾値
と比較した結果、上記読取手段が原稿を読取った画像で
あるか否かを判定手段で判定し、上記読取手段が上記第
1の方向に沿って移動することに伴い、上記第1の作成
手段にて作成される16段階の濃度ヒストグラムのデー
タを累計計算して16段階の濃度ヒストグラムのデータ
を第2の作成手段で作成し、上記判定手段で上記読取手
段が原稿を読取っていないと判定した際には上記第1の
作成手段によって作成された上記第2の方向毎の16段
階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記第2の方向毎の
濃度補正基準値を算出し、上記判定手段で上記読取手段
が原稿を読取っていると判定した際には上記第2の作成
手段によって作成された16段階の濃度ヒストグラムに
基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出
し、算出された濃度補正基準値と上記読取手段にて出力
される濃度信号とを比較し、この比較結果に基づいて画
像を形成するようにしたものである。
照して説明する。図2は、この発明の画像形成装置の一
例としてデジタル複写機の概略構成を示すものである。
すなわち、本デジタル複写機は、大別して、原稿の画像
情報を光学的に読取るための読取手段としてのスキャナ
部1、および、このスキャナ部1で読取られ、あるい
は、図示しない外部装置から供給される画像信号に応じ
て、電子写真方式により用紙上に画像形成を行なう画像
形成手段としてのプリンタ部2から構成されている。
れる原稿台11、原稿台11上に載置された原稿を押え
る開閉自在なプラテンカバー12、原稿台11上に載置
された原稿を照明する光源としての蛍光灯13、蛍光灯
13からの光照射による原稿からの反射光を光電変換す
る光電変換手段としてのCCD形ラインセンサ14を有
している。なお、蛍光灯13には、その管壁を一定温度
に加熱するための加熱手段としての図示しないランプヒ
ータが設置されている。また、原稿台11には、原稿を
載置するプラテンガラス91と原稿を突き当てて原稿位
置を測る原稿スケール90とが設けられている。
光を原稿に効率良く収束させるためのリフレクタ15が
配設されている。また、蛍光灯13とラインセンサ14
との間には、原稿からラインセンサ14へ向かう光、す
なわち、原稿からの反射光が通過される光路を折曲げる
ための複数のミラー16、17、18、および、上記反
射光をラインセンサ14の受光面に集束させるためのレ
ンズユニット19などが配設されている。
は、蛍光灯13、および、ミラー16〜18からなる走
査系が原稿台11の下面に沿って矢印a方向に往復動移
動することにより、その往復時に露光走査されるように
なっている。この場合、ミラー17、18は光路長を保
持するように、ミラー16の1/2の速度にて移動する
ようになっている。
光、つまり、蛍光灯13の光照射による原稿からの反射
光は、ミラー16〜18によって反射された後、レンズ
ユニット19を通り、ラインセンサ14に導かれ、原稿
の像がラインセンサ14の受光面に結像されるようにな
っている。
ラー16〜18、および、レンズユニット19によって
走査ユニット20が構成されている。そして、蛍光灯1
3、リフレクタ15、および、ミラー16は第1キャリ
ッジ21に設けられ、ミラー17,18は第2キャリッ
ジ22に設けられ、これらのキャリッジ21,22はそ
れぞれ図示しないモータによって移動されるようになっ
ている。
ないモータなどによって所望の方向に回転可能に構成さ
れ、所望の電位に帯電されるとともに、プリントデータ
に応じて変調されたビーム光が照射されることにより静
電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム31
を有している。
ム31の表面を帯電する帯電装置32、感光体ドラム3
1の表面に、複写あるいは出力すべき画像情報としての
プリントデータに応じて変調されたレーザビーム光とし
てのビーム光を出力するレーザユニット33、レーザユ
ニット33からのビーム光によって感光体ドラム31上
に形成された静電潜像を、それにトナーを付着せしめる
ことで現像する現像装置34、現像された感光体ドラム
31上のトナー像を、後述する給紙部39から供給され
る用紙上に転写する転写装置35、および、感光体ドラ
ム31上に吸着した用紙を剥離する剥離装置36などが
順に配設されている。
置36よりも後流側には、感光体ドラム31の表面に残
ったトナーを除去するクリーナユニット37、および、
感光体ドラム31上の電位を次の画像形成のために消去
する消去装置38が順に配設されている。
感光体ドラム31上に形成されたトナー像を転写するた
めの用紙を、感光体ドラム31と転写装置35との間に
向かって供給する給紙部39が設けられている。
転写された用紙が感光体ドラム31から剥離装置36で
剥離される方向には、用紙にトナー像を定着させるため
の定着装置40、および、剥離装置36で剥離された用
紙を定着装置40に向かって搬送するための搬送装置4
1が配設されている。
は、排紙ローラ42によって排紙トレイ43に排出され
るようになっている。図3は、上記デジタル複写機の制
御系の概略構成を示すものである。すなわち、本装置
は、主CPU11、コンパネCPU12、スキャナCP
U13、及びプリンタCPU14によって制御されてい
る。
キャナCPU13、及びプリンタCPU14と通信を行
ってこれらを制御している。コンパネCPU12は、R
OM15とRAM16とに接続され、これらのデータを
もとに選択手段としてのコントロールパネル17上のス
イッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御等を
行っている。
通信によりコントロールされており、ROM21、RA
M22のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等23の制御、オートドキュメントフィ
ーダ24、座標入力装置としてのエディタ25、変換手
段としてのアナログデジタル変換回路26、シェーディ
ング補正回路27、ラインメモリ28等の制御を行って
いる。
通信によりコントロールされており、ROM31、RA
M32のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等33の制御、ソータ34、LCF(LA
RGE CAPACITY FEEDER )35、レーザ変調回路36、レ
ーザドライブ回路37等の制御を行っている。
2、データ切り替え及びバッファメモリ43、画像処理
部44、圧縮伸張回路45、ページメモリ回路46、デ
ィスプレイ47、ディスプレイメモリ48、パーソナル
コンピュータ(以下、パソコンと記述する)49、プリ
ンタコントローラ50、ディスプレイフォントROM5
1、プリントフォントROM52、圧縮メモリ53、ハ
ードディスクドライブ54、光ディスクドライブ55、
ファクシミリアダプタ56、及びI/Fコントローラ5
7が接続されている。
められている動作のプログラムが記憶されている。RA
M42は、ROM41および主CPU1によって規定さ
れたデータなどが記憶される。
は、スキャナ部1で読取った画像データをどこへ送る
か、また、プリンタ部2へはどのデータを送るのかの切
り替え及びバッファリングを行う。
像処理を行う。圧縮伸張回路45は、画像データの圧縮
伸張を行う。ページメモリ回路46は、画像データをペ
ージ毎に蓄える。
47上への表示する画像データを記憶する。プリンタコ
ントローラ50は、パソコン49から供給されるコード
データを上記プリンタ部2を介して印字(出力)可能な
画像データに展開する。
スプレイメモリ48に利用されるフォントデータが記憶
されているメモリである。プリントフォントROM52
は、ページメモリ46にパソコン49からの印字データ
および所望の入力に対応する数字あるいは記号などを記
憶させる。
り圧縮されたデータを蓄える。図1は、画像処理部44
の概略構成を示すものである。すなわち、画像処理部4
4は、ヒストグラム作成回路80、補正基準値算出部8
1、レンジ補正回路82、タイミング信号発生部83、
クロック発生部84、画質改善回路85、拡大/縮小回
路86、階調処理回路87、及びヒストグラムクリア判
定部88とから構成されている。
の作成手段としてスキャナ部1から供給される画像デー
タから濃度のヒストグラムを作成する。補正基準値算出
部81は、補正基準値算出手段としてヒストグラム作成
回路80で作成されたヒストグラムに基づいて補正基準
値を算出する。
として補正基準値算出部81からの補正基準値で濃度の
レンジを補正する。タイミング信号発生部83は、タイ
ミング信号を発生し、ヒストグラム作成回路80、レン
ジ補正回路82、画質改善回路85、拡大/縮小回路8
6、および階調処理回路87へタイミング信号を供給す
る。
生し、タイミング信号発生部83、ヒストグラム作成回
路80、レンジ補正回路82、画質改善回路85、拡大
/縮小回路86、および階調処理回路87へタイミング
信号を供給する。
からの補正されたレンジに基づいて画質改善を行なう。
拡大/縮小回路86は、画質改善回路85から供給され
る画質改善が行なわれた画像データの拡大/縮小を行な
う。
から供給される画像データの階調処理を行なう。ヒスト
グラムクリア判定部88は、判定手段として主CPU1
1により設定される後述する白側の閾値と黒側の閾値を
用いてヒストグラムクリアを判定する。
ナ部1からのデータからヒストグラム作成回路80でリ
アルタイムでヒストグラムを作成し、このヒストグラム
を用いて補正基準値算出部81で補正基準値を算出し、
この補正基準値に基づいてレンジ補正回路82でレンジ
を補正し、レンジ補正データを画質改善回路85、拡大
/縮小回路86を介し、さらに階調処理回路87で階調
処理を行なうことによりリアルタイムに自動濃度調整を
行なってプリンタ部2へ画像処理を行なった画像データ
を供給する。
ラム作成回路80には、画像データ8ビットの上位4ビ
ットが入力されるようになっており、その4ビットの値
に応じて各数値毎に値を「1」づつ増やす機能をもって
いる。
数で表わした場合、値は0〜FHとなる。0〜FHそれ
ぞれの値に対して加算器が動作し、「1」をを加算した
値を0〜FHそれぞれに対応したレジスタにセットす
る。例えば、「0−5−8−2−2−3−3−3−3−
F」のデータがヒストグラム作成回路80に入力される
と、レジスタ0のレジスタ値「1」、レジスタ1のレジ
スタ値「0」、レジスタ2のレジスタ値「2」、レジス
タ3のレジスタ値「4」、レジスタ4のレジスタ値
「0」、レジスタ5のレジスタ値「1」、レジスタ6の
レジスタ値「0」、レジスタ7のレジスタ値「0」、レ
ジスタ8のレジスタ値「1」、…レジスタFのレジスタ
値「1」というようにセットされる。
説明する。すなわち、レンジ補正は、アナログ複写機に
おける自動露光機能での下地カット等に使用される機能
である。
ストグラムを作成すると図4の(a)ようになる。新聞
のような原稿の場合、下地濃度があるので図4の(a)
におけるMで示すように下地部分の濃度部分に山が1つ
でき、Nの山は文字部である。ここで、アナログ複写機
では、露光ランプを制御して下地濃度部をカットするよ
うにしているが、デジタル複写機では、それができない
ので下記のような演算を行なって、同様の効果を得てい
る。
すMの山とNの山のピークポイントDW とDB を求め、
下記の計算を行なうことにより、濃度ヒストグラムを図
4の(b)に示すような分布に変換する。
ータ幅(この場合0〜FFH )を広げる処理である。
ヒストグラムの概略を示す例である。例えば、A4の1
枚の画像を読込む場合、400dpi で読込んだとする
と、その画素数はGとなる。
400/25.4 この画素数Gの画素各々に濃度があり、ここでは、この
濃度を8ビットにて表現している。
示し、縦軸はその濃度に対し、どの濃度の画素が何個存
在したかを示している。図5の(a)に示すように濃度
方向の分割に関しては、16分割を採用してハードウエ
アとしての回路の簡略化を図り、256段階を16段階
に束ねている。また、16分割でもヒストグラムでの必
要な情報量は、自動濃度調整機能においては十分確保さ
れている。
仕方は、分割番号0で画像データ値の範囲を0〜Fと
し、分割番号1で画像データ値の範囲を10〜1Fと
し、分割番号2で画像データ値の範囲を20〜2Fと
し、分割番号3で画像データ値の範囲を30〜3Fと
し、分割番号4で画像データ値の範囲を40〜4Fと
し、分割番号5で画像データ値の範囲を50〜5Fと
し、分割番号6で画像データ値の範囲を60〜6Fと
し、分割番号7で画像データ値の範囲を70〜7Fと
し、分割番号8で画像データ値の範囲を80〜8Fと
し、分割番号9で画像データ値の範囲を90〜9Fと
し、分割番号Aで画像データ値の範囲をA0〜AFと
し、分割番号Bで画像データ値の範囲をB0〜BFと
し、分割番号Cで画像データ値の範囲をC0〜CFと
し、分割番号Dで画像データ値の範囲をD0〜DFと
し、分割番号Eで画像データ値の範囲をE0〜EFと
し、分割番号Fで画像データ値の範囲をF0〜FFとす
る。
法について図6のフローチャートを参照して説明する。
下記式は、本発明におけるヒストグラム作成の基本計算
式であり、ヒストグラム作成はライン単位で行われてい
る。1ラインのヒストグラム作成処理が終るごとにレン
ジ補正の基準値を求め、その基準値を元にレンジ補正処
理を行なっている。また、ヒストグラムを構成する総デ
ータ数は常に一定の値となる。
行なわれる。ここで、A´は、0〜FH までの16段階
濃度のヒストグラム値であり、各濃度につき、演算され
る。Aは、前ラインまでの各濃度の前ラインのヒストグ
ラム頻度値(画素数)である。Bは、新ラインにおける
各濃度のヒストグラム頻度値(画素数)である。また、
αは、各ラインの累積ヒストグラム値に対する寄与率を
示している。
1ライン目の1ライン分のデータからヒストグラムを作
成する(ステップST1)。補正基準値算出部81は、
作成されたヒストグラムからレンジ補正用の基準値を算
出する(ステップST2)。
りから次のライン読取りの間に、前記ヒストグラムの各
濃度の頻度について(A´)=A−αAを計算する(ス
テップST3)。ヒストグラム作成回路80は、1ライ
ン分のデータからヒストグラムを作成する。ただし、ラ
イン読取り中、入力データごとに、A´=(A´)+α
Bを計算する(ステップST4)。そして、補正基準値
算出部81は、作成されたヒストグラムA´からレンジ
補正用の基準値を算出する(ステップST5)。
べき乗分の1)の中のどれかを取る。すなわち、1,1
/2,1/4,1/8,1/16,1/32,……,1
/2048,1/4096,1/8192(=1/2^
13)。
ドを用意する。 モード0:副走査ライン数に存在した重み付け係数変動
加算モード モード1:入力画素に対する重み付け係数一定加算モー
ド モード0は、副走査方向のカウントにより、重み付け係
数αの値を変化させ、1スキャン後には、ほぼ、通常の
ヒストグラム作成方法時と同形状のヒストグラムが得ら
れる方法である。すなわち、モード0は、副走査ライン
数に応じて図7に示すような規則にて係数αの値を変化
させ、計算を行いヒストグラムを作成する。すなわち、
ライン数1では係数1、ライン数2では係数1/2、ラ
イン数3では係数1/2、ライン数4では係数1/4、
ライン数5では係数1/4、ライン数6では係数1/
4、ライン数7では係数1/4、ライン数8では係数1
/8、……、ライン数16では係数1/16、……、ラ
イン数32では係数1/32、……、ライン数4096
では係数1/4096、……、ライン数8192では係
数1/8192と変化させる。
なく、重み付け係数を一定としてヒストグラムを作成す
る方法である。すなわち、モード1は係数αの値を固定
値とし、係数の選択は主CPU11から行う。
おける画像処理部44のヒストグラム作成回路80の構
成を示すものである。すなわち、ヒストグラム作成回路
80は、スイッチ62、カウンタ63、クロック発生部
64、16個のフリップフロップ651〜65F、セレク
タ66、減算値生成部67、セレクタ68、加算部6
9、減算部70、加算値生成部としてのシフトレジスタ
71、カウンタ74、クロック発生部75、副走査ライ
ン数カウンタ76、及びスイッチ77とから構成されて
いる。
号IDAT4〜IDAT7は、画像データの上位4ビッ
トであり、スイッチ62へ入力される。スイッチ62
は、実際の画像データを入力するか、(A´)=A−α
Aをラインとラインの間に計算する時に、カウンタ63
の値を入力するかを切換える。スキャナ部1からの画像
データの信号IDAT4〜IDAT7が一方の端子に入
力され、カウンタ63からの出力データの信号CDT0
0〜CDT03が他方の端子に入力され、選択後のデー
タとして信号SLDT0〜SLDT3をセレクタ66と
クロック発生部64へ出力する。ここで画像データの信
号IDAT4〜IDAT7は、信号IDAT4,IDA
T5,IDAT6,IDAT7の4つの信号を意味し、
画像データの上位4ビットである。タイミング信号発生
部83からのタイミング信号CTL0は、CTL0=0
の場合にSLDT0〜SLDT3=IDAT4〜IDA
T7となり、CTL0=1の場合にSLDT0〜SLD
T3=CDT00〜CDT03となり、これは、ライン
とラインの間で(A´)=A−αAの計算を行なうため
に必要である。
(A´)=A−αAを計算する時にクロック発生部64
及びセレクタ66に必要な値(カウント値)を供給する
ものである。タイミング信号発生部83からカウンタク
ロック信号CT1CKが入力され、同じくタイミング信
号発生部83からのカウンタクリア信号CT1CLによ
りクリアされ、カウント値データとしての信号CDT0
0〜CDT03をスイッチ62の他方の端子へ出力す
る。なお、カウンタ63は、クリア機能付きバイナリカ
ウンタである。
って選択されたヒストグラム値に対して演算を行なった
後、その結果をフリップフロップ651〜65Fに格納す
るためのクロックを発生させる。スイッチ62からの出
力信号SLDT0〜SLDT3が入力され、クロック発
生部84からメインクロック信号MCKが入力され、ク
ロックデータFCK0〜FCKFをヒストグラム値レジ
スタ651〜65Fへ出力する。
ヒストグラム値、すなわち、各濃度に対する頻度を格納
する。減算値生成部67は、(A´)=A−αAを計算
する際の「αA」を生成する。
にするかを選択する。加算部69は、A´=(A´)+
αBを計算する時の加算を行なう。減算部70は、(A
´)=A−αAを計算する時の減算を行なう。
αBを計算する際の「αB」を生成する。例えば、1/
2,1/4,1/8,…の値が出力される。カウンタ7
4は、副走査方向へ寄与率を依存させる場合のAの値を
出力するために使用されるカウンタ。
力するクロックを発生する副走査ライン数カウンタ76
の値により、クロックを発生させる。スイッチ77は、
(A´)=A−αAとA´=(A´)+αBの演算の切
換えを行なう。
ンクロック信号MCKに基づいて信号SLDT0〜SL
DT3の値に応じて出力されるクロックデータFCK0
〜FCKFのタイミングを示すものである。画像データ
上位4ビット、すなわちSLDT0〜3によってセレク
タ66は、該当するフリップフロップ651〜65Fの値
を出力するが、メインクロック信号MCKは、この出力
され、さらにそれに対して何がしかの演算が行なわれた
値がフリップフロップ651〜65F入力部に来る、この
値を前記該当するフリップフロップ651〜65Fに再び
格納するために必要なクロックである。
のヒストグラムデータ信号H0〜HFは、補正基準値算
出部81へ出力される。セレクタ66は、ヒストグラム
値レジスタ651〜65Fからのヒストグラムデータ信号
H0〜HF、すなわち16段階の各濃度に対応した度数
(ヒストグラム値)が入力され、スイッチ62からの出
力信号SLDT0〜SLDT3が入力され、信号SLD
T0〜SLDT3のデータ値に応じて、H0〜HFの1
6データ(バス幅26ビット)のうち1データを選択し
て出力データの信号HSDTを出力する。すなわち、フ
リップフロップ651〜65Fに格納されているヒストグ
ラムデータとしての信号HDAT0〜HDAT3のデー
タ値が0の場合はH0を選択し、データ値が1の場合は
H1を選択し、……、データ値がEの場合はHEを選択
し、データ値がFの場合はHFを選択する。
出力信号HSDTが入力され、信号HSDTを2のべき
乗で除算した値を生成する(HSDTのシフト値)。す
なわち、減算値1で信号HSDT/2を出力し、減算値
2で信号HSDT/2^2を出力し、……、減算値13
で信号HSDT/2^13を出力する。
なわれる(A´)=A−αAの演算の「αA」を信号C
DT20〜CDT23のデータ値によって決めるもの
で、減算値生成部67からのヒストグラムデータの信号
HSDT/2〜HSDT/2^13が入力され、カウン
タ74からの信号CDT20〜CDT23のデータ値に
応じて、信号HSDT/2〜HSDT/2^13の13
データうち1データを選択して信号SDTとして出力す
る。すなわち、信号CDT20〜CDT23のデータ値
が0の場合はHSDT/2、データ値が1の場合はHS
DT/2^2、……、データ値がCの場合はHSDT/
2^13を出力する。
グラムデータの信号HSDTが入力され、加算値生成部
71からの加算データの信号XDATが入力され、その
加算結果として信号ZDATが出力される。
のである。減算部70は、セレクタ66からのヒストグ
ラムデータの信号HSDTが入力され、セレクタ68か
らの減算データの信号SDTが入力され、その減算結果
として信号YDATが出力される。
からのクロックの信号HCKが入力されて加算データの
信号XDATを加算部69へ出力する。主CPU11に
よって設定されるクリア信号CRSTによってクリアさ
れる。
すもので、主CPU11によって設定されるクリア信号
CRSTの入力時にイニシャル値出力2000Hで、そ
の後、クロック発生部75からのクロック信号HCKが
入る毎に現状値の1/2を出力する。従って、16進数
であるので、例えば現状値2000Hの1/2は100
0Hとなり、現状値1000Hの1/2は800Hとな
る。
のクロック信号HCKが入力されてカウント値データの
信号CDT20〜CDT23をセレクタ68へ出力す
る。カウンタ74は、主CPU11によって設定される
クリア信号CRSTによってクリアされるクリア機能付
きバイナリカウンタである。
ウンタ76からの出力データの信号FDAT0〜FDA
T12が入力され、スキャナ部1からのライン同期クロ
ック信号GCKが入力され、カウンタ74のカウントア
ップクロックとしての信号HCKをカウンタ74及び加
算値生成部71へ出力する。クロック発生部75は、信
号FDATが1,3,7,F,1F,3F,7F,1F
F,3FF,7FF,FFF,1FFFのいづれかのと
きに1クロックを出力する。すなわち、クロック発生部
75は、アンド回路で構成され、1→1,3→11,1
F→11111,…として全部1なのを利用し、副走査
ライン数カウンタ76の値に応じて出力する。
グ信号発生部83からのカウンタクロック信号FCKが
入力され、主CPU11によって設定されるクリア信号
CRSTによってクリアされ、カウント値データの信号
FDAT0〜FDAT12をクロック発生部75へ出力
する。副走査ライン数カウンタ76は、クリア機能付き
バイナリカウンタである。
データの信号ZDATが一方の端子に入力され、減算部
70からの減算後データの信号YDATが他方の端子に
入力され、選択後のデータとして信号WDATがヒスト
グラム値レジスタ651〜65Fへ出力される。タイミン
グ信号発生部83からの信号CTL1は、CTL1=0
の場合にWDAT=ZDATとなり、CTL0=1の場
合にWDAT=YDATとなる。
ムの作成を図12、図13、図14のタイミングチャー
トを参照して説明する。また、図15は、信号FDAT
の変化に対応する各信号の変化を示すものである。
号IDAT4〜IDAT7は、画像データの上位4ビッ
トであり、スイッチ62へ入力される。副走査有効信号
がイネーブルの場合、スイッチ62は、IDAT4〜I
DAT7のデータをクロック発生部64へ送る。
DAT7のデータに対応したクロック信号を出力する
が、このクロック信号が出力されるまでの間に、スキャ
ナ部1から入力された画像データの信号IDAT4〜I
DAT7は累積演算されてヒストグラム値としてのHD
AT0〜HDAT3となりセレクタ66へ送られる。セ
レクタ66では、ヒストグラム値レジスタ651〜65F
をHDAT0〜HDAT3の値によって選別し、加算部
69で加算値生成部71からの加算データの信号XDA
Tを加算した後、ヒストグラム値レジスタ651〜65F
へ戻り、クロック出力にて加算結果がヒストグラム値レ
ジスタ651〜65Fへ格納される。
ることにより、1ラインのヒストグラムが生成され、画
像濃度調整用の基準値を算出し、次ラインでの処理に利
用する。
おいては減算動作に移る。すなわち、スイッチ62は、
カウンタ63側へ切換えられ、また、スイッチ77は減
算器70からの信号YDATの入力端子側へ切換えられ
る。セレクタ68は、副走査カウンタ数によって決まる
係数式は固定係数にて、各々のヒストグラム値を減算す
る。この減算動作が終った後、通常のヒストグラム作成
動作に移る。
り、総数可変のヒストグラムが作成される。次に、本発
明におけるヒストグラムの扱いについて図16のフロー
チャートを参照して説明する。
タは、画像処理部44のヒストグラム作成回路80で1
ライン毎に走査サンプリングされ、1ラインのヒストグ
ラムが作成される。
ラムクリア判定部88は、白ピーク、黒ピークを検出す
る。図17は、1ラインでの走査サンプリングによるヒ
ストグラムの例を示すものである。図17の(a)は、
プラテンカバーが開かれた状態、すなわち非画像部にお
けるヒストグラムを示すもので、ヒストグラムのピーク
が黒側(濃い濃度)に片寄っている。図17の(b)
は、プラテンカバーそのものを読んだときのヒストグラ
ムを示すもので、ヒストグラムのピークが白側(薄い濃
度)に片寄っている。図17の(c)は、通常画像(原
稿)読取り時のヒストグラムを示すものである。
うに原稿読取り時とそうでないときとではヒストグラム
の分布に特徴的な片寄りが生じている。そこで、本発明
は、この両極端に片寄った分布のヒストグラムはクリア
にして、原稿読取り時のヒストグラムのみを累計するこ
とにより適正な補正用基準値を算出して自動濃度調整を
行うようにする。
おいては、予め白側の閾値Wthと黒側の閾値Bthとが設
定され、1ラインで走査サンプリングしたヒストグラム
における白側のヒストグラムのピーク(白ピーク)と、
黒側のヒストグラムのピーク(黒ピーク)とをそれぞれ
の閾値と比較する。
(a)で示す新聞などのような原稿の場合、下地濃度が
あるので下地部分に対応する比較的淡い濃度部分にヒス
トグラムの山ができ、黒い文字部の比較的濃い濃度部分
にも山ができる。従って、上記白側の閾値Wthと黒側の
閾値Bthとは、このようなヒストグラムの分布状態を考
慮して設定される。
ークの位置が閾値Bthより黒側にある場合は原稿読取り
ではないと判断することができる。図17の(b)に示
すように白ピークの位置が閾値Wthより白側にある場合
は、原稿読取りではないと判断することができる。図1
7の(c)においては、白ピークの位置が閾値Wthより
黒側にあり、黒ピークの位置が閾値Bthより白側にある
ので原稿読取りと判断することができる。
は、検出した白ピークの位置が閾値Wthより黒側で黒ピ
ークの位置が閾値Bthより白側の場合、ヒストグラム作
成回路80での通常の累積ヒストグラム作成処理に入
る。
検出した白ピークの位置が閾値Wthより白側か、または
黒ピークの位置が閾値Bthより黒側の場合、次のステッ
プに進む。
値両側のnブロックの頻度の総和が規定値Z以上か以下
かを判定し、以下の場合はヒストグラム作成回路80で
の累積ヒストグラム作成処理に入る。以上の場合は、そ
のラインでのヒストグラムから補正基準値算出部81で
濃度調整用基準値が算出されたのち、ヒストグラム作成
回路80に格納されているヒストグラム値をクリアに
し、次スキャンデータの採取から新たなヒストグラムの
作成を行う。
閾値Wth,Bthは、主CPU11からの設定によって可
変可能であり、また、ヒストグラムクリア判定部88の
nブロックの頻度の総和に対する規定値Zも主CPU1
1によって可変可能である。また、種々の実験による検
証により、規定値Zが全画素数の92〜93%以上の時
に、ヒストグラムをクリアするルーチンに入るようにし
ている。
原稿以外の部分、非画像部での黒データ、白データをサ
ンプリングしなくなるので、適正なヒストグラムを作成
でき、もって適正な補正基準値により自動濃度調整を行
うことができる。
原稿以外でのヒストグラムサンプリングを排除して適正
なヒストグラムを作成し、適正な補正基準値により自動
濃度調整を行うことのできる画像形成装置を提供するこ
とができる。
ける画像処理部の概略構成を示すブロック図。
説明するための図。
明するための図。
明するためのフローチャート。
数αを説明するための図。
る出力信号にクロックを発生するタイミングを説明する
ための図。
イミングチャート。
イミングチャート。
イミングチャート。
を示す図。
フローチャート。
グラムの例を示す図。
明するための図。
Claims (5)
- 【請求項1】 原稿を載置する原稿台と、 この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移
動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿っ
て読取り、画素単位の濃度信号を出力する読取手段と、 この読取手段から出力される濃度信号の第2の方向毎の
濃度分布を作成する第1の作成手段と、 この第1の作成手段で作成された濃度分布から上記読取
手段が原稿を読取った画像であるか否かを判定する判定
手段と、 上記読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに
伴い、上記第1の作成手段にて作成される濃度分布のデ
ータを累計計算して濃度分布のデータを作成する第2の
作成手段と、 上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと
判定した際には上記第1の作成手段によって作成された
上記第2の方向毎の濃度分布に基づいて、上記第2の方
向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手段で上記読
取手段が原稿を読取っていると判定した際には上記第2
の作成手段によって作成された濃度分布に基づいて、上
記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出する補正基準値
算出手段と、 この補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値
と上記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、こ
の比較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 原稿を載置する原稿台と、 この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移
動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿っ
て読取り、画素単位の濃度信号を出力する読取手段と、 この読取手段から出力される濃度信号の第2の方向毎の
濃度のヒストグラムを作成する第1の作成手段と、 この第1の作成手段で作成された濃度のヒストグラムか
ら上記読取手段が原稿を読取った画像であるか否かを判
定する判定手段と、 上記読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに
伴い、上記第1の作成手段にて作成される濃度のヒスト
グラムのデータを累計計算して濃度のヒストグラムのデ
ータを作成する第2の作成手段と、 上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと
判定した際には上記第1の作成手段によって作成された
上記第2の方向毎の濃度のヒストグラムに基づいて、上
記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記判定手
段で上記読取手段が原稿を読取っていると判定した際に
は上記第2の作成手段によって作成された濃度のヒスト
グラムに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値
を算出する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値
と上記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、こ
の比較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 原稿を載置する原稿台と、 この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移
動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿っ
て読取り、画素単位の濃度信号を出力する読取手段と、 この読取手段から出力される濃度信号の第2の方向毎の
16段階の濃度ヒストグラムを作成する第1の作成手段
と、 この第1の作成手段で作成された16段階の濃度ヒスト
グラムから上記読取手段が原稿を読取った画像であるか
否かを判定する判定手段と、 上記読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに
伴い、上記第1の作成手段にて作成される16段階の濃
度ヒストグラムのデータを累計計算して16段階の濃度
ヒストグラムのデータを作成する第2の作成手段と、 上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと
判定した際には上記第1の作成手段によって作成された
上記第2の方向毎の16段階の濃度ヒストグラムに基づ
いて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上
記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていると判定
した際には上記第2の作成手段によって作成された16
段階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記第2の方向毎
の濃度補正基準値を算出する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値
と上記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、こ
の比較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 原稿を載置する原稿台と、 この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移
動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿っ
て読取り、画素単位の濃度信号を出力する読取手段と、 この読取手段から出力される濃度信号の第2の方向毎の
16段階の濃度ヒストグラムを作成する第1の作成手段
と、 この第1の作成手段で作成された16段階の濃度ヒスト
グラムを予め定められた閾値と比較する比較手段と、 この比較手段で閾値と比較した結果、上記読取手段が原
稿を読取った画像であるか否かを判定する判定手段と、 上記読取手段が上記第1の方向に沿って移動することに
伴い、上記第1の作成手段にて作成される16段階の濃
度ヒストグラムのデータを累計計算して16段階の濃度
ヒストグラムのデータを作成する第2の作成手段と、 上記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていないと
判定した際には上記第1の作成手段によって作成された
上記第2の方向毎の16段階の濃度ヒストグラムに基づ
いて、上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上
記判定手段で上記読取手段が原稿を読取っていると判定
した際には上記第2の作成手段によって作成された16
段階の濃度ヒストグラムに基づいて、上記第2の方向毎
の濃度補正基準値を算出する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段にて算出された濃度補正基準値
と上記読取手段にて出力される濃度信号とを比較し、こ
の比較結果に基づいて画像を形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 原稿を原稿台に載置し、 この原稿台の読取り領域の画像を第1の方向に沿って移
動しつつ、上記第1の方向とは異なる第2の方向に沿っ
て読取り、画素単位の濃度信号を出力し、 この濃度信号の第2の方向毎の濃度分布を作成し、 作成された濃度分布から上記読取りが原稿を読取った画
像であるか否かを判定し、 上記読取りが上記第1の方向に沿って移動することに伴
い、上記作成される濃度分布のデータを累計計算して濃
度分布のデータを作成し、 上記読取りが原稿を読取っていないと判定した際には上
記作成された上記第2の方向毎の濃度分布に基づいて、
上記第2の方向毎の濃度補正基準値を算出し、上記読取
りが原稿を読取っていると判定した際には上記作成され
る濃度分布のデータを累計計算して作成された濃度分布
のデータに基づいて、上記第2の方向毎の濃度補正基準
値を算出し、 この算出された濃度補正基準値と上記出力される濃度信
号とを比較し、この比較結果に基づいて画像を形成する
ステップを有する方法。
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