JP3233536B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3233536B2
JP3233536B2 JP22162794A JP22162794A JP3233536B2 JP 3233536 B2 JP3233536 B2 JP 3233536B2 JP 22162794 A JP22162794 A JP 22162794A JP 22162794 A JP22162794 A JP 22162794A JP 3233536 B2 JP3233536 B2 JP 3233536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
histogram
image information
density
reference value
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP22162794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0888772A (ja
Inventor
英一 山西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22162794A priority Critical patent/JP3233536B2/ja
Priority to US08/475,650 priority patent/US5724444A/en
Publication of JPH0888772A publication Critical patent/JPH0888772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3233536B2 publication Critical patent/JP3233536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/40Image enhancement or restoration using histogram techniques
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/90Dynamic range modification of images or parts thereof
    • G06T5/92Dynamic range modification of images or parts thereof based on global image properties
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10004Still image; Photographic image
    • G06T2207/10008Still image; Photographic image from scanner, fax or copier

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、濃度をもと
にしたヒストグラムを用いて最適な画像を得るデジタル
式電子複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子複写機等の画像形成装置は、
従来のアナログ式のものの他にデジタル式のものが普及
するようになっている。このような状況の中で、アナロ
グ複写機では一般的な機能である自動露光機能、すなわ
ち原稿濃度をセンサで検知して露光ランプの明るさを変
化させ、最適画質を得る方法をデジタル式にて実現する
場合、従来、種々の技法が用いられてきた。ヒストグラ
ムを用いてその結果から最適な画像を得る考えも一般的
であり、特公昭64−6588号公報や特公平3−30
143号公報等でもヒストグラムを用いた画質調整方法
が提案されている。
【0003】さて、上記ヒストグラムを用いる方法は、
種々提案されているものの、そのヒストグラムを作る方
法、すなわちヒストグラム作成に関しては種々の問題が
あった。
【0004】すなわち、原稿の全ての画像をサンプリン
グし、その画素を全て用いた濃度ヒストグラムを作成し
ようとすると、例えば、16画素/mmの精度でサンプ
リングした場合、1画素の濃度精度が256段階であれ
ば、1濃度段階についてA3原稿で、16×420mm
×16×297mm=31933440を表わすため
(保持するため)のメモリが必要であり(フリップフロ
ップが25個)、これが256段階分必要であれば、2
5×256個のメモリが必要になってしまう。
【0005】また、1濃度当り最大225もの大きさの値
を用いて画質改善のための画像処理を行おうとすると、
莫大なハードウエア量を必要とするとともに処理時間を
要してしまうため、複写機のようにリアルタイム処理を
要求される機器にとっては大きな問題となる。
【0006】また、ヒストグラムを用いた自動濃度調整
を行う場合、一旦、画像をプリスキャンし、ヒストグラ
ムを完成させてから濃度調整用の基準値を求めていた。
また、ヒストグラムを単純にリアルタイムで作成する場
合、画像読み始め時と読み終り時とではヒストグラムの
基となるデータ数が全く異なり、副走査ラインの量によ
る係数変更等、繁雑な処理が必要となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、原稿
の全ての画像をサンプリングしてその画素を全て用いた
濃度ヒストグラムを作成する場合は多くのメモリが必要
となり、また、1濃度当り最大225もの大きさの値を用
いて画質改善のための画像処理を行おうとすると莫大な
ハードウエア量を必要とするとともに処理時間を要して
しまってリアルタイム処理が困難となるという問題があ
った。また、ヒストグラムを用いて自動濃度調整を行う
場合は、一旦、画像をプリスキャンしてヒストグラムを
完成させてから濃度調整用の基準値を求めなければなら
ず、また、ヒストグラムを単純にリアルタイムで作成す
る場合、画像読み始め時と読み終り時とではヒストグラ
ムの基となるデータ数が全く異なり、副走査ラインの量
による係数変更等、繁雑な処理が必要となるという問題
があった。
【0008】そこで、この発明は、比較的簡単な方法及
びハードウエアで構成し、精度の良いヒストグラムを用
いてリアルタイムで自動濃度調整を行うことのできる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、画像をライン単位で読取る読取手段で読取ったアナ
ログ画像情報を変換手段で画素単位のデジタル画像情報
に変換して画像を形成する画像形成装置において、上記
デジタル画像情報の補正に用いる濃度をもとにしたヒス
トグラムを作成するための重み付け係数を設定するモー
ドを選択する選択手段と、この選択手段で選択されたモ
ードで設定される重み付け係数を用いて、上記変換手段
からのデジタル画像情報の1ライン毎の濃度をもとにし
たヒストグラムをリアルタイムで作成するヒストグラム
作成手段と、このヒストグラム作成手段で作成された1
ライン毎の濃度をもとにしたヒストグラムを用いて補正
基準値を算出する補正基準値算出手段と、この補正基準
値算出手段で算出された補正基準値に基づいて上記デジ
タル画像情報を補正する画像情報補正手段と、この画像
情報補正手段で補正された画像情報から画像を形成する
画像形成手段とから構成されている。
【0010】
【0011】
【0012】この発明の画像形成装置は、原稿を走査し
てアナログの画像情報を読取る読取手段と、この読取手
段で読取ったアナログ画像情報を画素単位のデジタル画
像情報に変換する変換手段と、この変換手段からのデジ
タル画像情報の前ラインまでの濃度をもとにしたヒスト
グラム値と現ラインの濃度をもとにしたヒストグラム値
と副走査方向のカウント数に応じて変化させる重み付け
係数とから、1ライン毎に濃度をもとにしたヒストグラ
ム値を作成するヒストグラム作成手段と、このヒストグ
ラム作成手段で作成された1ライン毎の濃度をもとにし
たヒストグラム値を用いて補正基準値を算出する補正基
準値算出手段と、この補正基準値算出手段で算出された
補正基準値に基づいて上記デジタル画像情報を補正する
画像情報補正手段と、この画像情報補正手段で補正され
た画像情報から画像を形成する画像形成手段とから構成
されている。
【0013】この発明の画像形成装置は、原稿を走査し
てアナログの画像情報を読取る読取手段と、この読取手
段で読取ったアナログ画像情報を画素単位のデジタル画
像情報に変換する変換手段と、この変換手段からのデジ
タル画像情報の前ラインまでの濃度をもとにしたヒスト
グラム値と現ラインの濃度をもとにしたヒストグラム値
と予め定められた重み付け係数とから、1ライン毎に濃
度をもとにしたヒストグラム値を作成するヒストグラム
作成手段と、このヒストグラム作成手段で作成された1
ライン毎の濃度をもとにしたヒストグラムを用いて補正
基準値を算出する補正基準値算出手段と、この補正基準
値算出手段で算出された補正基準値に基づいて上記デジ
タル画像情報を補正する画像情報補正手段と、この画像
情報補正手段で補正された画像情報から画像を形成する
画像形成手段とから構成されている。
【0014】この発明の画像形成装置は、原稿を走査し
てアナログの画像情報を読取る読取手段と、この読取手
段で読取ったアナログ画像情報を画素単位のデジタル画
像情報に変換する変換手段と、上記読取手段が読取る副
走査方向のカウント数に応じて変化させる重み付け係数
を設定する設定手段と、この設定手段による重み付け係
数を用いるか、予め定められた重み付け係数を用いるか
を選択する選択手段と、この選択手段で選択された重み
付け係数を用いて、上記変換手段からのデジタル画像情
報の前ラインまでの濃度をもとにしたヒストグラム値と
現ラインの濃度をもとにしたヒストグラム値とから1ラ
イン毎に濃度をもとにしたヒストグラム値を作成するヒ
ストグラム作成手段と、このヒストグラム作成手段で作
成された1ライン毎の濃度をもとにしたヒストグラム値
を用いて補正基準値を算出する補正基準値算出手段と、
この補正基準値算出手段で算出された補正基準値に基づ
いて上記デジタル画像情報を補正する画像情報補正手段
と、この画像情報補正手段で補正された画像情報から画
像を形成する画像形成手段とから構成されている。
【0015】
【作用】この発明は、画像をライン単位で読取る読取手
段で読取ったアナログ画像情報を変換手段で画素単位の
デジタル画像情報に変換して画像を形成する画像形成装
置において、上記デジタル画像情報の補正に用いる濃度
をもとにしたヒストグラムを作成するための重み付け係
数を設定するモードを選択し、選択されたモードで設定
される重み付け係数を用いて、上記変換手段からのデジ
タル画像情報の1ライン毎の濃度をもとにしたヒストグ
ラムをリアルタイムで作成し、作成された1ライン毎の
濃度をもとにしたヒストグラムを用いて補正基準値を算
出し、算出された補正基準値に基づいて上記デジタル画
像情報を補正し、補正された画像情報から画像を形成す
るようにしたものである。
【0016】
【0017】この発明は、原稿を走査してアナログの画
像情報を読取り、読取ったアナログ画像情報を画素単位
のデジタル画像情報に変換手段で変換し、この変換手段
からのデジタル画像情報の前ラインまでの濃度をもとに
したヒストグラム値と現ラインの濃度をもとにしたヒス
トグラム値と副走査方向のカウント数に応じて変化させ
る重み付け係数とから、1ライン毎に濃度をもとにした
ヒストグラム値を作成し、作成された1ライン毎の濃度
をもとにしたヒストグラム値を用いて補正基準値を算出
し、算出された補正基準値に基づいて上記デジタル画像
情報を補正し、補正された画像情報から画像を形成する
ようにしたものである。
【0018】この発明は、原稿を走査してアナログの画
像情報を読取り、読取ったアナログ画像情報を画素単位
のデジタル画像情報に変換手段で変換し、この変換手段
からのデジタル画像情報の前ラインまでの濃度をもとに
したヒストグラム値と現ラインの濃度をもとにしたヒス
トグラム値と予め定められた重み付け係数とから、1ラ
イン毎に濃度をもとにしたヒストグラム値を作成し、作
成された1ライン毎の濃度をもとにしたヒストグラムを
用いて補正基準値を算出し、算出された補正基準値に基
づいて上記デジタル画像情報を補正し、補正された画像
情報から画像を形成するようにしたものである。
【0019】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2は、この発明に係る画像形成装置
の概略構成を示すものである。すなわち、本画像形成装
置は、原稿を読取るスキャナ部(読取手段)1とプリン
タ部(画像形成手段)2とから構成されている。
【0020】スキャナ部1は、光源3によって原稿を光
学的にスキャンし、その反射光をCCD4に照射し、A
/D変換を経てデジタル信号(画像信号)として取込
む。プリンタ部2は、レーザ光学系5、感光体6、現像
器7、定着器8、給紙トレイ9、排紙トレイ10とから
構成されている。レーザ光学系5の中にある半導体レー
ザ5aは、スキャナ部1からのデジタル信号によりオ
ン、オフし、そのレーザ光は図示しないポリゴンモータ
によって回転する図示しないポリゴンミラーにより反
射、走査され、感光体6上に静電潜像を形成する。静電
潜像は、現像器7により現像された後、給紙トレイ9よ
り給紙された用紙上へ転写され、定着器8にて定着され
た後、排紙トレイ10上へ排出される。
【0021】図3は、上記画像形成装置の制御系の概略
構成を示すものである。すなわち、本装置は、主CPU
11、コンパネCPU12、スキャナCPU13、及び
プリンタCPU14によって制御されている。
【0022】主CPU11は、コンパネCPU12、ス
キャナCPU13、及びプリンタCPU14と通信を行
ってこれらを制御している。コンパネCPU12は、R
OM15とRAM16と接続され、これらのデータをも
とにコントロールパネル(コンパネ、選択手段)17上
のスイッチの検知、LEDの点灯、消灯、表示器の制御
等を行っている。
【0023】スキャナCPU13は、主CPU11との
通信によりコントロールされており、ROM21、RA
M22のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等23の制御、オートドキュメントフィ
ーダ(ADF)24、エディタ(座標入力装置)25、
アナログデジタル変換回路(A/D、変換手段)26、
シェーディング補正回路(SHD)27、ラインメモリ
28等の制御を行っている。
【0024】プリンタCPU14は、主CPU11との
通信によりコントロールされており、ROM31、RA
M32のデータをもとに、図示しないモータ、ソレノイ
ド等のメカコン等33の制御、ソータ34、LCF(ラ
ージカセットフィーダ)35、レーザ変調回路36、レ
ーザドライブ回路37等の制御を行っている。
【0025】主CPU11には、主CPU11を制御す
るためのROM41とRAM42とが接続されているほ
か、スキャナ部1で読取ったデータをどこへ送るか、ま
た、プリンタ部2へはどのデータを送るのかの切り替え
及びバッファリングを行うデータ切り替え及びバッファ
メモリ43、画像データに対して画像処理を行う画像処
理部44、画像データの圧縮伸張を行う圧縮伸張回路4
5、画像データをページ毎に蓄えるページメモリ回路4
6、ディスプレイ47上への表示を行うためのディスプ
レイメモリ48、パソコン(パーソナルコンピュータ)
49からのコードデータを画像データに展開するための
プリンタコントローラ50、ディスプレイメモリ48上
にコードデータを展開するためのディスプレイフォント
ROM51、ページメモリ46上にコードデータを展開
するためのプリントフォントROM52、圧縮伸張回路
45により圧縮されたデータを蓄える圧縮メモリ53、
及びハードディスクドライブ54、光ディスクドライブ
55、ファクシミリアダプタ56とのインターフェース
を行うI/Fコントローラ57が接続されている。
【0026】図4は、画像処理部44の概略構成を示す
ものである。すなわち、画像処理部44は、スキャナ部
1からのデータからヒストグラムを作成するヒストグラ
ム作成回路(ヒストグラム作成手段)80、ヒストグラ
ム作成回路80で作成されたヒストグラムに基づいて補
正基準値を算出する補正基準値算出部(補正基準値算出
手段)81、補正基準値算出部81からの補正基準値で
レンジを補正するレンジ補正回路(画像情報補正手段)
82、タイミング信号を発生するタイミング信号発生部
83、クロック信号を発生するクロック発生部84、レ
ンジ補正回路82からの補正されたレンジに基づいて画
質改善を行なう画質改善回路85、画像の拡大/縮小を
行なう拡大/縮小回路86、及び階調処理を行なう階調
処理回路87とから構成されている。
【0027】主CPU11は、画像処理部44におい
て、スキャナ部1からのデータからヒストグラム作成回
路80でリアルタイムでヒストグラムを作成し、このヒ
ストグラムを用いて補正基準値算出部81で補正基準値
を算出し、この補正基準値に基づいてレンジ補正回路8
2でレンジを補正し、レンジ補正データを画質改善回路
85、拡大/縮小回路86を介し、さらに階調処理回路
87で階調処理を行なうことによりリアルタイムに自動
濃度調整を行なってプリンタ部2で画像を形成する。
【0028】図5は、本発明において作成されるヒスト
グラムの概略を示す例である。画像データ値を横軸、画
素数を縦軸にし、入力画素データ値(8bit)を均等
16個に分割したヒストグラムが作成される。
【0029】すなわち、図5の(a)に示すように濃度
方向の分割に関しては、16分割を採用してハードウエ
アの簡略化を図っている。また、16分割でもヒストグ
ラムでの必要な情報量は、自動濃度調整機能においては
十分確保されている。
【0030】図5の(b)に示すように均等16分割の
仕方は、分割番号0で画像データ値の範囲を0〜Fと
し、分割番号1で画像データ値の範囲を10〜1Fと
し、分割番号2で画像データ値の範囲を20〜2Fと
し、分割番号3で画像データ値の範囲を30〜3Fと
し、分割番号4で画像データ値の範囲を40〜4Fと
し、分割番号5で画像データ値の範囲を50〜5Fと
し、分割番号6で画像データ値の範囲を60〜6Fと
し、分割番号7で画像データ値の範囲を70〜7Fと
し、分割番号8で画像データ値の範囲を80〜8Fと
し、分割番号9で画像データ値の範囲を90〜9Fと
し、分割番号Aで画像データ値の範囲をA0〜AFと
し、分割番号Bで画像データ値の範囲をB0〜BFと
し、分割番号Cで画像データ値の範囲をC0〜CFと
し、分割番号Dで画像データ値の範囲をD0〜DFと
し、分割番号Eで画像データ値の範囲をE0〜EFと
し、分割番号Fで画像データ値の範囲をF0〜FFとす
る。
【0031】次に、本発明におけるヒストグラム作成方
法について説明する。次式は、本発明におけるヒストグ
ラム作成の基本計算式である。ヒストグラム作成はライ
ン単位で行われ、また、ヒストグラムを構成する総デー
タ数は常に一定の値となる。
【0032】A´=A−αA+αB ただし、 A´:基準値計算用ヒストグラム値 A:前ラインまでのヒストグラム値 B:現ラインのヒストグラム値 α:係数 αは係数であり、次の14値(2のべき乗分の1)の中
のどれかを取る。すなわち、1,1/2,1/4,1/
8,1/16,1/32,……,1/2048,1/4
096,1/8192(=1/2^13)。
【0033】また、ヒストグラム作成には、次の2モー
ドを用意する。 モード0:副走査ライン数に存在した重み付け係数変動
加算モード モード1:入力画素に対する重み付け係数一定加算モー
ド モード0は、副走査方向のカウントにより、重み付け係
数αの値を変化させ、1スキャン後には、ほぼ、通常の
ヒストグラム作成方法時と同形状のヒストグラムが得ら
れる方法である。すなわち、モード0は、副走査ライン
数に応じて図6に示すような規則にて係数αの値を変化
させ、計算を行いヒストグラムを作成する。すなわち、
ライン数1では係数1、ライン数2では係数1/2、ラ
イン数3では係数1/2、ライン数4では係数1/4、
ライン数5では係数1/4、ライン数6では係数1/
4、ライン数7では係数1/4、ライン数8では係数1
/8、……、ライン数16では係数1/16、……、ラ
イン数32では係数1/32、……、ライン数4096
では係数1/4096、……、ライン数8192では係
数1/8192と変化させる。
【0034】また、モード1は、副走査カウントに関係
なく、重み付け係数を一定としてヒストグラムを作成す
る方法である。すなわち、モード1は係数αの値を固定
値とし、係数の選択は主CPU11から行う。
【0035】図1は、この発明に係る画像形成装置にお
ける画像処理部44のヒストグラム作成回路80の構成
を示すものである。すなわち、ヒストグラム作成回路8
0は、スイッチ62、カウンタ63、クロック発生部6
4、16個のフリップフロップ651〜65F、セレクタ
66、減算値生成部67、セレクタ68、加算部69、
減算部70、シフトレジスタ(加算値生成部)71、カ
ウンタ74、クロック発生部75、副走査ライン数カウ
ンタ76、及びスイッチ77とから構成されている。
【0036】スイッチ62は、スキャナ部1からの画像
データの信号IDAT4〜IDAT7が一方の端子に入
力され、カウンタ63からの出力データの信号CDT0
0〜CDT03が他方の端子に入力され、選択後のデー
タとして信号SLDT0〜SLDT3をセレクタ66と
クロック発生部64へ出力する。タイミング信号発生部
83からのタイミング信号CTL0は、CTL0=0の
場合にSLDT0〜SLDT3=IDAT4〜IDAT
7となり、CTL0=1の場合にSLDT0〜SLDT
3=CDT00〜CDT03となる。
【0037】カウンタ63は、タイミング信号発生部8
3からカウンタクロック信号CT1CKが入力され、同
じくタイミング信号発生部83からのカウンタクリア信
号CT1CLによりクリアされ、カウント値データとし
ての信号CDT00〜CDT03をスイッチ62の他方
の端子へ出力する。カウンタ63は、クリア機能付きバ
イナリカウンタである。
【0038】クロック発生部64は、スイッチ62から
の出力信号SLDT0〜SLDT3が入力され、クロッ
ク発生部84からメインクロック信号MCKが入力さ
れ、クロックデータFCK0〜FCKFをヒストグラム
値レジスタ651〜65Fへ出力する。
【0039】図7は、クロック発生部64におけるメイ
ンクロック信号MCKに基づいて信号SLDT0〜SL
DT3の値に応じて出力されるクロックデータFCK0
〜FCKFのタイミングを示すものである。
【0040】ヒストグラム値レジスタ651〜65Fから
のヒストグラムデータ信号H0〜HFは、補正基準値算
出部81へ出力される。セレクタ66は、ヒストグラム
値レジスタ651〜65Fからのヒストグラムデータ信号
H0〜HFが入力され、スイッチ62からの出力信号S
LDT0〜SLDT3が入力され、信号SLDT0〜S
LDT3のデータ値に応じて、H0〜HFの16データ
(バス幅26ビット)のうち1データを選択して出力デ
ータの信号HSDTを出力する。すなわち、信号HDA
T0〜HDAT3のデータ値が0の場合はH0を選択
し、データ値が1の場合はH1を選択し、……、データ
値がEの場合はHEを選択し、データ値がFの場合はH
Fを選択する。
【0041】減算値生成部67は、セレクタ66からの
出力信号HSDTが入力され、信号HSDTを2のべき
乗で除算した値を生成する(HSDTのシフト値)。す
なわち、減算値1で信号HSDT/2を出力し、減算値
2で信号HSDT/2^2を出力し、……、減算値13
で信号HSDT/2^13を出力する。
【0042】セレクタ68は、減算値生成部67からの
ヒストグラムデータの信号HSDT/2〜HSDT/2
^13が入力され、カウンタ74からの信号CDT20
〜CDT23のデータ値に応じて、信号HSDT/2〜
HSDT/2^13の13データうち1データを選択し
て信号SDTとして出力する。すなわち、信号CDT2
0〜CDT23のデータ値が0の場合はHSDT/2、
データ値が1の場合はHSDT/2^2、……、データ
値がCの場合はHSDT/2^13を出力する。
【0043】加算部69は、セレクタ66からのヒスト
グラムデータの信号HSDTが入力され、加算値生成部
71からの加算データの信号XDATが入力され、その
加算結果として信号ZDATが出力される。
【0044】図8は、信号ZDATの加算例を示すもの
である。減算部70は、セレクタ66からのヒストグラ
ムデータの信号HSDTが入力され、セレクタ68から
の減算データの信号SDTが入力され、その減算結果と
して信号YDATが出力される。
【0045】加算値生成部71は、クロック発生部75
からのクロックの信号HCKが入力されて加算データの
信号XDATを加算部69へ出力する。主CPU11か
らのクリア信号CRSTによってクリアされる。
【0046】図9は、加算値生成部71の出力例を示す
もので、主CPU11からのクリア信号CRSTの入力
時にイニシャル値出力2000Hで、その後、クロック
発生部75からのクロック信号HCKが入る毎に現状値
の1/2を出力する。
【0047】カウンタ74は、クロック発生部75から
のクロック信号HCKが入力されてカウント値データの
信号CDT20〜CDT23をセレクタ68へ出力す
る。カウンタ74は、主CPU11からのクリア信号C
RSTによってクリアされるクリア機能付きバイナリカ
ウンタである。
【0048】クロック発生部75は、副走査ライン数カ
ウンタ76からの出力データの信号FDAT0〜FDA
T12が入力され、スキャナ部1からのライン同期クロ
ック信号GCKが入力され、カウンタ74のカウントア
ップクロックとしての信号HCKをカウンタ74及び加
算値生成部71へ出力する。クロック発生部75は、信
号FDATが1,3,7,F,1F,3F,7F,1F
F,3FF,7FF,FFF,1FFFのいづれかのと
きに1クロックを出力する。
【0049】副走査ライン数カウンタ76は、タイミン
グ信号発生部83からのカウンタクロック信号FCKが
入力され、主CPU11からのクリア信号CRSTによ
ってクリアされ、カウント値データの信号FDAT0〜
FDAT12をクロック発生部75へ出力する。副走査
ライン数カウンタ76は、クリア機能付きバイナリカウ
ンタである。
【0050】スイッチ77は、加算部69からの加算後
データの信号ZDATが一方の端子に入力され、減算部
70からの減算後データの信号YDATが他方の端子に
入力され、選択後のデータとして信号WDATがヒスト
グラム値レジスタ651〜65Fへ出力される。タイミン
グ信号発生部83からの信号CTL1は、CTL1=0
の場合にWDAT=ZDATとなり、CTL0=1の場
合にWDAT=YDATとなる。
【0051】次に、このような構成においてヒストグラ
ムの作成を図10、図11、図12のタイミングチャー
トを参照して説明する。また、図13は、信号FDAT
の変化に対応する各信号の変化を示すものである。
【0052】まず、スキャナ部1からの画像データの信
号IDAT4〜IDAT7は、画像データの上位4ビッ
トであり、スイッチ62へ入力される。副走査有効信号
がイネーブルの場合、スイッチ62は、IDAT4〜I
DAT7のデータをクロック発生部64へ送る。
【0053】クロック発生部64では、IDAT4〜I
DAT7のデータに対応したクロック信号を出力する
が、このクロック信号が出力されるまでの間に、IDA
T4〜IDAT7はHDAT0〜HDAT3となりセレ
クタ66へ送られる。セレクタ66では、ヒストグラム
値レジスタ651〜65FをHDAT0〜HDAT3の値
によって選別し、加算部69で所定量(ZDAT)を加
算した後、ヒストグラム値レジスタ651〜65Fへ戻
り、クロック出力にて加算結果がヒストグラム値レジス
タ651〜65Fへ格納される。
【0054】1ライン各画素につき、上記処理が行われ
ることにより、1ラインのヒストグラムが生成され、画
像濃度調整用の基準値を算出し、次ラインでの処理に利
用する。
【0055】さて、この基準値が計算された後、図1に
おいては減算動作に移る。すなわち、スイッチ62は、
カウンタ63側へ切換えられ、また、スイッチ77は減
算器70からの信号YDATの入力端子側へ切換えられ
る。セレクタ68は、副走査カウンタ数によって決まる
係数式は固定係数にて、各々のヒストグラム値を減算す
る。この減算動作が終った後、通常のヒストグラム作成
動作に移る。
【0056】上述したような動作を繰り返すことによ
り、総数可変のヒストグラムが作成される。以上説明し
たように上記実施例によれば、各ライン毎にヒストグラ
ムを得ることが可能になり、ヒストグラムを用いたリア
ルタイムでの自動濃度調整が可能となる。また、ライン
毎に重み係数を変化させる手段を用いることにより、1
スキャン後には、通常のヒストグラム作成時とほぼ同傾
向のヒストグラム形状を得ることができる。また、重み
付け係数を固定にした場合には、原稿画像の急激な濃度
変化にも対応したヒストグラムを得ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
比較的簡単な方法及びハードウエアで構成し、精度の良
いヒストグラムを用いてリアルタイムで自動濃度調整を
行うことのできる画像形成装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る画像形成装置におけ
るヒストグラムを作成する回路の構成を示すブロック図
である。
【図2】この発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
断面図。
【図3】この発明に係る画像形成装置の制御系の概略構
成を示す図。
【図4】この発明に係る画像形成装置における画像処理
部の概略構成を示す図。
【図5】この発明において作成されるヒストグラムを説
明するための図。
【図6】モード0における副走査ライン数と対応する係
数αを説明するための図。
【図7】クロック発生部におけるスイッチ出力に対応す
る出力信号にクロックを発生するタイミングを説明する
ための図。
【図8】信号ZDATの加算例を示す図。
【図9】加算値生成部の出力例を示す図。
【図10】ヒストグラム作成の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図11】ヒストグラム作成の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図12】ヒストグラム作成の動作を説明するためのタ
イミングチャート。
【図13】信号FDATの変化に対応する各信号の変化
を示す図。
【符号の説明】
1…スキャナ部 2…プリンタ部 3…光源 4…CCD 5…レーザ光学系 5a…半導体レーザ 6…感光体 7…現像器 8…定着器 80…ヒストグラム作成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−867(JP,A) 特開 平4−368058(JP,A) 特開 平1−218166(JP,A) 特開 平8−181862(JP,A) 特開 平8−251410(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/407

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像をライン単位で読取る読取手段で読
    取ったアナログ画像情報を変換手段で画素単位のデジタ
    ル画像情報に変換して画像を形成する画像形成装置にお
    いて、 上記デジタル画像情報の補正に用いる濃度をもとにした
    ヒストグラムを作成するための重み付け係数を設定する
    モードを選択する選択手段と、 この選択手段で選択されたモードで設定される重み付け
    係数を用いて、上記変換手段からのデジタル画像情報の
    1ライン毎の濃度をもとにしたヒストグラムをリアルタ
    イムで作成するヒストグラム作成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
    度をもとにしたヒストグラムを用いて補正基準値を算出
    する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段で算出された補正基準値に基づ
    いて上記デジタル画像情報を補正する画像情報補正手段
    と、 この画像情報補正手段で補正された画像情報から画像を
    形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 原稿を走査してアナログの画像情報を読
    取る読取手段と、 この読取手段で読取ったアナログ画像情報を画素単位の
    デジタル画像情報に変換する変換手段と、 この変換手段からのデジタル画像情報の前ラインまでの
    濃度をもとにしたヒストグラム値と現ラインの濃度をも
    とにしたヒストグラム値と副走査方向のカウント数に応
    じて変化させる重み付け係数とから、1ライン毎に濃度
    をもとにしたヒストグラム値を作成するヒストグラム作
    成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
    度をもとにしたヒストグラム値を用いて補正基準値を算
    出する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段で算出された補正基準値に基づ
    いて上記デジタル画像情報を補正する画像情報補正手段
    と、 この画像情報補正手段で補正された画像情報から画像を
    形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿を走査してアナログの画像情報を読
    取る読取手段と、 この読取手段で読取ったアナログ画像情報を画素単位の
    デジタル画像情報に変換する変換手段と、 この変換手段からのデジタル画像情報の前ラインまでの
    濃度をもとにしたヒストグラム値と現ラインの濃度をも
    とにしたヒストグラム値と予め定められた重み付け係数
    とから、1ライン毎に濃度をもとにしたヒストグラム値
    を作成するヒストグラム作成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
    度をもとにしたヒストグラムを用いて補正基準値を算出
    する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段で算出された補正基準値に基づ
    いて上記デジタル画像情報を補正する画像情報補正手段
    と、 この画像情報補正手段で補正された画像情報から画像を
    形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 原稿を走査してアナログの画像情報を読
    取る読取手段と、 この読取手段で読取ったアナログ画像情報を画素単位の
    デジタル画像情報に変換する変換手段と、 上記読取手段が読取る副走査方向のカウント数に応じて
    変化させる重み付け係数を設定する設定手段と、 この設定手段による重み付け係数を用いるか、予め定め
    られた重み付け係数を用いるかを選択する選択手段と、 この選択手段で選択された重み付け係数を用いて、上記
    変換手段からのデジタル画像情報の前ラインまでの濃度
    をもとにしたヒストグラム値と現ラインの濃度をもとに
    したヒストグラム値とから1ライン毎に濃度をもとにし
    たヒストグラム値を作成するヒストグラム作成手段と、 このヒストグラム作成手段で作成された1ライン毎の濃
    度をもとにしたヒストグラム値を用いて補正基準値を算
    出する補正基準値算出手段と、 この補正基準値算出手段で算出された補正基準値に基づ
    いて上記デジタル画像情報を補正する画像情報補正手段
    と、 この画像情報補正手段で補正された画像情報から画像を
    形成する画像形成手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP22162794A 1994-09-16 1994-09-16 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3233536B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22162794A JP3233536B2 (ja) 1994-09-16 1994-09-16 画像形成装置
US08/475,650 US5724444A (en) 1994-09-16 1995-06-07 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22162794A JP3233536B2 (ja) 1994-09-16 1994-09-16 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0888772A JPH0888772A (ja) 1996-04-02
JP3233536B2 true JP3233536B2 (ja) 2001-11-26

Family

ID=16769734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22162794A Expired - Fee Related JP3233536B2 (ja) 1994-09-16 1994-09-16 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5724444A (ja)
JP (1) JP3233536B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10285390A (ja) * 1997-04-03 1998-10-23 Minolta Co Ltd 画像処理装置
JPH09261481A (ja) * 1996-03-22 1997-10-03 Toshiba Corp 画像形成装置
US6233360B1 (en) * 1996-09-24 2001-05-15 Xerox Corporation Method and system for hybrid error diffusion processing of image information using adaptive white and black reference values
JP3862789B2 (ja) * 1996-09-30 2006-12-27 株式会社東芝 画像処理装置及び画像処理方法、並びに画像形成装置
US6995866B2 (en) 2000-09-20 2006-02-07 Sharp Laboratories Of America, Inc. Method and apparatus for background adjustment in color reproduction devices
JP2002101051A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Hitachi Ltd 波長多重光インタコネクション装置
US7016086B2 (en) * 2001-08-07 2006-03-21 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP5206276B2 (ja) * 2008-02-01 2013-06-12 ソニー株式会社 階調変換装置、階調変換方法、及び、プログラム
JP4557087B2 (ja) * 2009-06-15 2010-10-06 セイコーエプソン株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および記録媒体
JP4941575B2 (ja) * 2010-04-26 2012-05-30 セイコーエプソン株式会社 画像処理方法、画像処理プログラムを記録した媒体および画像処理装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4214271A (en) * 1979-02-16 1980-07-22 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Technique for DC restoration in AC coupled display systems
US5097520A (en) * 1989-01-20 1992-03-17 Ricoh Company, Ltd. Method of obtaining optimum threshold values
JPH0330143A (ja) * 1989-06-28 1991-02-08 Pioneer Electron Corp テープレコーダの動作モード識別装置
JP2768786B2 (ja) * 1990-02-20 1998-06-25 キヤノン株式会社 画像読み取り装置
JP3101304B2 (ja) * 1990-08-02 2000-10-23 キヤノン株式会社 画像処理装置
US5438633A (en) * 1991-09-10 1995-08-01 Eastman Kodak Company Method and apparatus for gray-level quantization

Also Published As

Publication number Publication date
US5724444A (en) 1998-03-03
JPH0888772A (ja) 1996-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4196454A (en) Tone error control for relatively large image areas
JP3164744B2 (ja) 画像形成装置
US6313924B2 (en) Image forming apparatus and method of correcting the characteristic of each body by printing reference pattern in the machine and reading the printed pattern again
JP3233536B2 (ja) 画像形成装置
JP3207067B2 (ja) 画像形成装置
US4905095A (en) Image processing apparatus
EP1341369A2 (en) Image processing apparatus and image forming apparatus
US7016086B2 (en) Image forming apparatus
US6047092A (en) Image processing system to correct the density range of image data and perform filtering processing on image data
JPH07334672A (ja) 画像処理装置
JP3676439B2 (ja) 画像形成装置
JP3198267B2 (ja) 画像処理装置と画像形成装置
JP2947732B2 (ja) 画像形成装置
US6870639B2 (en) Method and apparatus for image data processing system increasing quality of produced images
JP3605428B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
US8009912B2 (en) Image-processing apparatus which has an image region distinction processing capability, and an image region distinction processing method
JPH1070665A (ja) 画像処理装置及びその方法及び画像処理システム
JPH11355574A (ja) 画像処理装置と画像処理方法
JP3113659B2 (ja) 像形成装置
JPH0622159A (ja) 画像読取り装置
JPH09116737A (ja) 画像処理装置及び方法
JP4074397B2 (ja) 画像処理装置
JP3697085B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
JPH0937095A (ja) 画像処理装置及びその方法及び画像処理システム
JPH0937065A (ja) 画像処理装置及びその方法及び画像処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070921

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080921

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees