JP3164155B2 - 仕切部材の挿入装置 - Google Patents

仕切部材の挿入装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙箱内に紙製の中
仕切を逆V字状に形成する仕切部材の挿入装置に関す
る。ここでいう紙箱や紙製の中仕切(仕切部材)は、例
えばダンボールで形成される。
【0002】
【従来の技術】青果類(例えば西瓜)などをダンボール
箱に収納する際には、図7に示すように、箱内に逆V字
型の仕切部材5を配置する場合がある。この場合、図8
(a)(b)に示すように仕切部材5の両側に被収容物
7を入れ、その重みで仕切部材5を略T字状に変形させ
ることにより、ダンボール箱6内のほぼ中央に、内部に
空間8を有する中仕切5’が形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この中仕切5’を形成
するためには、展開状態の仕切部材をV字状に折り曲
げ、さらにこれをダンボール箱に押し込む工程が必要と
される。従来では、これら一連の工程を全て手作業で行
っているため、その自動化による作業能率の向上が望ま
れている。
【0004】そこで、本発明は、かかる仕切部材の成
形、挿入工程の自動化を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかる仕切部材の挿入装置は、紙箱内に紙
製の仕切部材を逆V字状に挿入して中仕切を形成するた
めの装置であって、展開状態の仕切部材を順次繰り出し
供給する供給機構と、供給機構から供給された仕切部材
を、2つの斜面部を有する中折れ状に成形する成形機構
と、成形された仕切部材を、その中折れ状態を保持しつ
つ移送する移送機構と、移送機構で移送された仕切部材
を押圧し、仕切部材の両側縁部間の寸法を紙箱の対応内
寸以下に保持しつつ紙箱に挿入する挿入機構とを具備す
るものである。
【0006】成形機構は、展開状態の仕切部材の両側縁
部間の寸法より小さい距離で離間させた一対の成形部
と、展開状態の仕切部材を両成形部間に押し込む押し込
み手段とで構成することができる。
【0007】移送機構は、展開状態の仕切部材の両側縁
部間の寸法より小さい距離で離間し、それぞれの対向面
に、仕切部材の側縁部と係合して仕切部材を支持する支
持部が設けられた一対の保持ガイドと、保持ガイドに支
持された仕切部材をスライドさせる移送手段とで構成す
ることができる。保持ガイドには、上述の一対の成形部
を一体に形成してもよく、これにより機構の簡素化が図
られる。この場合、供給機構から供給された仕切部材
を、その両側縁部が移送機構の支持部に乗り上げて支持
部と係合するまで成形機構の押し込み手段で両成形部間
に押し込み、その状態で上記移送手段により仕切部材を
移送するのがよい。
【0008】挿入機構は、仕切部材の中折れ部分を押圧
する内側押え部材、および両斜面部を押圧する一対の外
側押え部材を有し、上記各押え部材で仕切部材の両側縁
部間の寸法を紙箱の対応内寸以下に保持する保持手段
と、保持手段をスライドさせる挿入手段とで構成するこ
とができる。
【0009】挿入機構による押圧時に仕切部材の側縁部
が保持ガイドの支持部からスムーズに離脱できるよう、
離脱手段として、上記支持部のうち、挿入機構に達した
仕切部材の両側縁部を支持する支持面をテーパ状面(断
面直線状の他、断面曲線状も含む)に形成するのが望ま
しい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図8に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる中仕切挿入装置に
よる中仕切の成形・挿入工程の概略を示すものである。
図示のように、この工程は、展開状態の仕切部材5(例
えばダンボールで形成される)を一枚ずつ繰り出し供給
する供給工程、仕切部材5を断面逆V字型の中折れ状
に成形する成形工程、成形された仕切部材5を移送す
る移送工程、仕切部材5をダンボール箱6等の紙箱に
挿入する挿入工程で構成される。
【0012】仕切部材5は、成形後に水平面となる中央
部5aを挟んで左右対称に形成され、中央部5aを挟む両側
にダンボール箱6の幅方向内寸Wよりも大きい幅の幅広
部5bを持っている。この幅広部5bは破線で示す2つの谷
折れ線A1で区画された3つの部分からなり、そのうちの
両側に形成される耳部5b1は、図7に示すように、ダン
ボール箱6内への挿入に伴い、箱6の側壁6aに傾斜状態
(谷折れ線A1側を側壁から浮き上がらせた状態)で圧接
する。ダンボール箱6内に仕切部材5を挿入する際の耳
部5b1と側壁6aとの干渉を防止するため、耳部5b1の下
側の角部5b2は斜めにカットされている。幅広部5bの先
端側には、図8(b)に示す被収容物7の収容時に箱6
の底部6cに押付けられる舌片部5cが谷折れ線A2を介して
形成されている。成形工程での成形後は、舌片部5cと
幅広部5bとで斜面部5eが形成される。なお、中央部5aお
よび舌片部5cの幅寸法は、ダンボール箱6の上記幅方向
内寸W以下である。
【0013】上記供給工程は、図2および図3に示す
供給機構1によって行われる。この供給機構1には、シ
リンダ10で昇降駆動される複数(図面では3つ)のシー
ト積込み部材11と、シート積込み部材11間に並列配置し
た搬入コンベヤ12とが設けられ、展開状態の仕切部材5
は多数枚を積層した状態でシート積込み部材11上に積み
込まれる。シート積込み部材11の上面は、積込み中は搬
入コンベヤ12の搬送レベルよりも上方にあるが、積込み
が完了すると、シリンダ10の縮退により搬入コンベヤ12
の搬送レベル以下まで降下する。シート積込み部材11の
降下により、積層状態の仕切部材5が搬入コンベヤ12上
に移載され、マガジン部13に送られる。マガジン部13に
送られた積層状態の仕切部材5は、幅ガイド14と後ろ押
えガイド15とによって位置決め保持され、さらにシリン
ダ16で昇降駆動されるシートプレス部材17の加圧力によ
り下向きに押さえつけられる。この状態で搬入コンベヤ
12を間欠駆動すると、積層物の最下段より一枚ずつ仕切
部材5が繰り出され、繰り出しローラ18と補助ローラ19
の間を通って成形工程に順次送り込まれる。
【0014】成形工程は図2乃至図4に示す成形機構
2によって行われる。成形機構2は、展開状態の仕切部
材5の両側縁部5d間寸法L(図1参照)より小さい距離
で離間させた一対の成形部20と、展開状態の仕切部材5
を成形部20間に押し込む押し込み手段21とで構成され
る。本実施形態の押し込み手段21は、突き出しシリンダ
22と、突き出しシリンダ22に昇降駆動される突き出し部
材23とで構成され、上記突き出し部材23は、展開状態の
仕切部材5の中央部5aを押圧する位置に設けられてい
る。本実施形態では、成形部20を、水平方向に平行配設
して互いに向き合わせた一対の保持ガイド24の各下縁部
(押し込み手段21の直上にある下縁部)に設け、保持ガ
イド24と一体化した場合を例示しているが、成形部20と
保持ガイド24を別体に構成しても構わない。両保持ガイ
ド24は、上記両側縁部間寸法Lよりも小さい距離、例え
ば押し込み手段21で押し込まれた仕切部材5の幅広部5b
と干渉する距離で離間しており、何れも図示しない支持
部材を介してフレーム9に固定されている。
【0015】供給機構1から成形機構2に供給された展
開状態の仕切部材5は、テーブル25上に載置され、シー
トガイド26、シートストッパ27およびシートバックスト
ッパ28によって位置決め保持される。次いで突き出しシ
リンダ22が起動して突き出し部材23を上昇させ、仕切部
材5を押し上げて保持ガイド24間の空間に押し込む。こ
れにより、展開状態の仕切部材5が成形部20から圧迫力
を受けて中折れし、逆V字状に成形される。この時、仕
切部材5は中央部5aと両幅広部5bとの間の2つの折り曲
げ線で中折れする。突き出しシリンダ22は、仕切部材5
の両側縁部5dが成形部20を通過し、さらに保持ガイド24
の各対向面に設けた支持部24a(後述する)と係合した
ところで上昇を停止し、その後初期位置に復帰する。突
き出し部材23の上限位置よりも僅かに上方には、フレー
ム9に固定したストッパ29が設けられており、このスト
ッパ29で突き出し部材23から上昇力を受けた仕切部材5
の飛び出しが防止される。
【0016】上記移送工程は、図2および図4に示す
移送機構3によって行われる。移送機構3は、成形工程
で成形された仕切部材5をその両側から拘束して中折
れ状態を保持しつつ挿入工程の開始位置まで移送する
機構である。
【0017】仕切部材5の両側からの拘束は上記一対の
保持ガイド24によって行われる。保持ガイド24の各対向
面には、その全長にわたって支持部24aが突出形成され
る。支持部24aは、図5(a)に示すように、中折れ状
に成形された仕切部材5の両側縁部5dと係合して仕切部
材5を支持し、移送中の仕切部材5の落下を防止する。
同図(a)に示すように支持部24aのうち、仕切部材5
の両側縁部と接触する支持面24a1(支持部24aの上面)
は、概ね水平面であるが、挿入工程の開始位置に達し
た仕切部材5の両側縁部5dと接触する支持面24a1は、同
図(b)に示すようなテーパ面状に形成される。支持部
24aは図示のように保持ガイド24と別部材で構成する
他、保持ガイド24と一体に形成してもよい。
【0018】仕切部材5は、上記保持ガイド24によって
両側から拘束され、かつ支持された状態で移送手段31に
より水平方向にスライド移送される。移送手段31は、移
送シリンダ32と移送部材33とで構成され、本実施形態で
は、図4に示すように移送部材33として保持ガイド24の
離間距離よりも狭い間隔で離間させた一対の板状のもの
を例示している。この移送部材33は、仕切部材5の成形
中においては仕切部材5の後方位置(供給機構1側)で
待機しているが、成形が終了して仕切部材5の両側縁部
5dが支持部24a上に乗り上げ、支持面24a1と係合する
と、移送シリンダ32の縮退により、仕切部材5の後方端
部(本実施形態では幅広部5bの後方端部)を押圧してこ
れを前進させる。仕切部材5の移動中は、その両側縁部
5dが支持部24aの支持面24a1上を滑る。この時、保持ガ
イド24によって仕切部材5の弾性的な拡開が規制される
ため、仕切部材5は成形直後の形状を維持したまま挿入
工程に移送される。
【0019】挿入工程は、図2乃至図4、および図6
に示す挿入機構4によって行われる。この挿入機構4
は、移送機構3で移送された仕切部材5をその山側(山
状をなす表面側)から押圧し、成形後の仕切部材5の両
側縁部5d間寸法L’を紙箱の対応内寸S以下に保持しつ
つ紙箱6に挿入するもので、仕切部材5を上記寸法L’
に保持する保持手段40と、保持手段40を昇降駆動する挿
入手段41(例えば挿入シリンダ)とで構成される。
【0020】保持手段40は、図4および図6に示すよう
に、中折れ状の仕切部材5の中折れ部分(V字の頂点と
なる部分、本実施形態においては中央部5a)を押圧する
内側押え部材42と、当該仕切部材5の両斜面部5eを押圧
する一対の外側押え部材43とで構成される。本実施形態
では、内側押え部材42として、昇降台44の前後2箇所に
固定された逆V字状のものを例示し、外側押え部材43と
して、前後方向に沿って配置され、前後のアーム45を介
して昇降台44に水平支持されたロッド状のものを例示し
ている。図6に示すように、内側押え部材42の内角α
は、移送工程並びに挿入工程中の仕切部材5の折り
曲げ角βよりも僅かに大きい。なお、この保持手段40
は、保持ガイド24間を通過可能で、かつダンボール箱6
内に挿入可能となる寸法で構成される。
【0021】移送機構3による仕切部材5の移送中は、
保持手段40は、当該仕切部材5よりも上方で待機してい
る。成形機構4に移送された仕切部材5は、その幅広部
5bがフレーム9に固定されたストッパ46に当接すること
により、保持手段40の直下、すなわち挿入工程の開始
位置に位置決めされる。仕切部材5の位置決め完了と同
時に挿入シリンダ41が伸長し、保持手段40を降下させ
る。保持手段40の降下により、内側押え部材42および外
側押え部材43がそれぞれ仕切部材5に接触し、仕切部材
5が押し下げられて搬出コンベヤ47上で待機するダンボ
ール箱6内に図7に示す態様で押し込まれる。この時の
保持手段40の押し込み速度は、内側押え部材42や外側押
え部材43がそれぞれ仕切部材5と確実に接触できるよう
に仕切部材の自由落下速度(厳密にはその最大値)より
も大きくする。この場合、仕切部材5が保持手段40に対
して三点接触するため、降下中の仕切部材5の形状はそ
の弾性的な拡開力に抗して保持される。従って、予め各
押え部材42、43の相互の位置関係を適当に設定しておけ
ば、降下中の仕切部材5の両側縁部間寸法L’をダンボ
ール箱6の対応内寸S以下に保持することができ、これ
より仕切部材5をダンボール箱6内にスムーズに挿入す
ることが可能となる。本実施形態のように仕切部材5に
幅広部5bを設けた場合には、押し込みに伴って仕切部材
5の幅広部5bがダンボール箱6の側壁6aから大きな抵抗
を受けるが、上記のように仕切部材5を保持手段40で強
制的にダンボール箱6に押し込むようにすれば、仕切部
材5の挿入不良を回避することができる。
【0022】保持ガイド24に支持された仕切部材5を降
下させるためには、仕切部材5の両側縁部5dを保持ガイ
ド24の支持部24aからスムーズに離脱させる必要があ
る。本実施形態ではこの離脱手段として上記のように支
持部24aの支持面24a1をテーパ状面に形成し(図5
(b)参照)、両側縁部5dと支持部24aの係合をスムー
ズに解除できるようにしている。その他の離脱手段とし
ては、挿入工程の開始位置における支持部24aの突出
幅を少なくする等の構成も採用可能である。
【0023】保持手段40は、成形後の仕切部材5の両側
縁部間寸法L’を紙箱の対応内寸S以下に保持できるも
のであれば、上記構成には限定されない。例えば、図2
に示すように保持ガイド24の両側面に、上記内寸S以下
の距離で離間させたガイド板48を装着し、ガイド板48の
下端をダンボール箱6の上端開口部に近接させるように
してもよい。図2に示すように内側押え部材42および外
側押え部材43とガイド板48とを兼用する他、何れか一方
のみを使用しても構わない。
【0024】以下、同様の手順を繰り返し、連続供給さ
れるダンボール箱6内に順次仕切部材5を挿入する。仕
切部材5の挿入されたダンボール箱6は、搬出コンベヤ
47で逐次機外に排出され、図8と同様に被収納物7の収
納により中仕切5’を形成した上で梱包される。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、中仕切部材の成形と紙
箱への挿入作業が自動化されるので、中仕切を有する紙
箱の製作工程の能率向上や省力化が図られる。特に本発
明装置では、仕切部材を保持手段で強制的に紙箱に押し
込むので、紙箱の内寸より大きい幅広部を有する仕切部
材の成形・挿入に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる仕切部材の成形・挿入工程の概
略を示す斜視図である。
【図2】本発明装置の断面図である。
【図3】本発明装置の平面図である。
【図4】本発明装置の成形機構、移送機構、および挿入
機構の概略構造を示す斜視図である。
【図5】保持ガイドの断面図である。
【図6】本発明装置による挿入工程を示す正面図であ
る。
【図7】仕切部材を挿入した紙箱の斜視図である。
【図8】紙箱への被収容物の収容工程を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 供給機構 2 成形機構 3 移送機構 4 挿入機構 5 仕切部材 5’ 中仕切 5a 中央部 5b 幅広部 5d 側縁部 5e 斜面部 6 紙箱(ダンボール箱) 20 成形部 21 押し込み手段 24 保持ガイド 24a 支持部 24a1 支持面 31 移送手段 40 保持手段 41 挿入手段 42 内側押え部材 43 外側押え部材 L・L’側縁部間寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 61/20 B65B 25/04 B65D 5/50 B31B 1/00 - 49/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙箱内に紙製の仕切部材を逆V字状に挿
    入して中仕切を形成するための装置であって、 展開状態の仕切部材を順次繰り出し供給する供給機構
    と、 供給機構から供給された仕切部材を、2つの斜面部を有
    する中折れ状に成形する成形機構と、 成形された仕切部材を、その中折れ状態を保持しつつ移
    送する移送機構と、 移送機構で移送された仕切部材を押圧し、仕切部材の両
    側縁部間の寸法を紙箱の対応内寸以下に保持しつつ紙箱
    に挿入する挿入機構とを具備し、 上記成形機構は、展開状態の仕切部材の両側縁部間の寸
    法より小さい距離で離間させた一対の成形部と、展開状
    態の仕切部材を両成形部間に押し込む押し込み手段とで
    構成され、 上記移送機構は、展開状態の仕切部材の両側縁部間の寸
    法より小さい距離で離間し、それぞれの対向面に、仕切
    部材の側縁部と係合して仕切部材を支持する支持部が設
    けられた一対の保持ガイドと、保持ガイドに支持された
    仕切部材をスライドさせる移送手段とで構成され、 供給機構から供給された仕切部材を、その両側縁部が移
    送機構の支持部に乗り上げて支持部と係合するまで成形
    機構の押し込み手段で両成形部間に押し込み、その状態
    で上記移送手段により仕切部材を移送することを特徴と
    する仕切部材の挿入装置。
  2. 【請求項2】 送入機構を、仕切部材の中折れ部分を押
    圧する内側押え部材、および両斜面部を押圧する一対の
    外側押え部材を有し、上記各押え部材で仕切部材の両側
    縁部間の寸法を紙箱の対応内寸以下に保持する保持手段
    と、保持手段をスライドさせる挿入手段とで構成した請
    求項1記載の仕切部材の挿入装置。
  3. 【請求項3】 上記移送機構の支持部のうち、挿入機構
    に達した仕切部材の両側縁部を支持する支持面をテーパ
    状面に形成した請求項1または2記載の仕切部材の挿入
    装置。
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