JP3164148U - クリアフォルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】ガラス窓や壁面等の平滑面に対して、簡単かつ綺麗に貼付作業および剥離作業を行うことができ、何度も繰り返し再利用することができるクリアフォルダーを提供する。【解決手段】クリアフォルダー1は、所望の情報が表示された表示シートを狭持可能な収容部を有する一対の透明板11,11を有しており、一方の透明板11の表面には再粘着性と再剥離性を兼ね備えたドット状の透明樹脂材群13が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、クリアフォルダーに関し、特に、所望の情報が記載された表示シートを収納するとともに、ガラス窓や壁面等の平滑面に着脱可能なクリアフォルダーに関するものである。
従来、不動産物件や飲食店のお薦めメニュー等の広告印刷物をガラス窓や壁面にテープ等で貼り付けて店外の通行人に見せたり、店内の来客者に見せるための技術が提案されている。例えば、実用新案登録3158542号公報には、透明ビニール等の透明なシートを貼り合わせて、一部に開口部を設けたファイルにポスターやチラシ等の印刷物を収納して、ガラス窓やガラスドア等に接着剤や両面テープ、吸盤により屋内側面に貼り付けることを特徴とする印刷物収納ファイルが記載されている(特許文献1)。
実用新案登録3158542号公報
しかしながら、上記特許文献1では、貼り付けるための接着部材として、接着剤や両面テープ、吸盤を用いている。このため、貼付作業および剥離作業の双方において、手間と時間がかかるという問題がある。また、上記印刷物収納ファイルを屋内側面から剥がした場合、その壁面に接着剤や両面テープが残留しやすく、除去するのが大変であるという問題がある。しかも接着剤や両面テープの場合には、繰り返し再利用ができないという欠点がある。
また、上記特許文献1の印刷物収納ファイルは、単にビニール製のシートを貼り合わせたものであるため、それ自体が破れやすく再利用に不向きである。したがって、接着剤や両面テープにより貼り付けた場合には、剥がす際にシートが破れるおそれがあるし、吸盤を使用する場合には、強度上、シートが耐えられないために再利用が不可能である。
本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであって、ガラス窓や壁面等の平滑面に対して、簡単かつ綺麗に貼付作業および剥離作業を行うことができ、何度も繰り返し再利用することができるクリアフォルダーを提供することを目的としている。
本考案に係るクリアフォルダーは、所望の情報が表示された表示シートを狭持可能な収容部を有する一対の透明板を有しており、一方の前記透明板の表面には再粘着性と再剥離性を兼ね備えたドット状の透明樹脂材群が設けられている。
また、本考案の一態様として、前記透明樹脂材群を構成する個々の透明樹脂材は、略中央部が凹んだ吸盤状に形成されていることが好ましい。
さらに、本考案の一態様として、前記透明板の表面に対する前記透明樹脂材群の面積比率が、30〜70%であることが好ましい。
本考案によれば、ガラス窓や壁面等の平滑面に対して、簡単かつ綺麗に貼付作業および剥離作業を行うことができ、何度も繰り返し再利用することができる。
本考案に係るクリアフォルダーの一実施形態を示す正面図である。 図1におけるA−A線の拡大断面図である。 図1におけるB−B線の拡大断面図である。 図1におけるC−C線の拡大断面図である。 本実施形態のクリアフォルダーにおいて、(a)表示シートを狭持させる状態、および(b)ガラスドアの内面に貼り付けた状態を示す図である。
以下、本考案に係るクリアフォルダーの実施形態について図面を用いて説明する。
本実施形態のクリアフォルダー1は、所望の情報が表示された表示シート2を収容するとともに、ガラス窓や壁面等のように平滑面を有する被貼付物3に貼り付けて使用するものであり、図1から図3に示すように、主として、一対の透明板11,11と、これら透明板11,11の間に狭持されるスペーサー12と、一方の透明板11の表面にドット状に設けられた透明樹脂材群13とから構成されている。以下、各構成部について詳細に説明する。
なお、本考案において、表示シート2とは、コピー用紙やチラシ等のようにシート状に形成されているものであって、広告や宣伝等の他、所望の情報を表示する全ての表示媒体を含む概念である。
一対の透明板11,11は、所望の情報を表示する表示シート2を狭持し、外部から視認させるためのものである。本実施形態において、各透明板11は、透明な材料によって矩形の薄板状に形成されている。透明な材料としては、耐性やリサイクル性を考慮して、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル樹脂を使用している。また、一方の透明板11の表面には、透明樹脂材群13の付着性を向上するための表面処理が施されていてもよい。
なお、透明板11の材料は、透明であれば上記に限定されるものではなく、ジアセテート樹脂、トリアセテート樹脂、セルロースエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリイミド樹脂、プラスチック樹脂等でもよい。
スペーサー12は、一対の透明板11,11の間に表示シート2を狭持させるための隙間を形成して貼り合わせるためのものである。本実施形態において、スペーサー12は、図1に示すように、各透明板11の左右端部に狭持される左右スペーサー12aと、各透明板11の下端部に狭持される下部スペーサー12bとを有している。そして、各透明板11の左右端部および下端部に狭持させて貼り合わせることにより、図2および図3に示すように、表示シート2を狭持可能な収容部14が形成される。
なお、本実施形態では、各透明板11の左右端部および下端部をスペーサー12で貼り合わせて収容部14を構成しているが、表示シート2を狭持可能な限り、上記の構成に限定されるものではない。例えば、表示シート2が落下しなければ、下端部と左右端部のいずれか、あるいは下端部のみが貼り合わされている構成であってもよい。また、スペーサー12を使用せず、各透明板11の端部同士を直接貼り合わせるようにしてもよい。
透明樹脂材群13は、クリアフォルダー1を被貼付物3に対して着脱可能にするためのものである。本実施形態において、透明樹脂材群13は、複数個の透明樹脂材13aから構成されており、再粘着性と再剥離性を兼ね備えている。なお、本考案において、再粘着性とは、剥離した後、再び被貼付物3に粘着し易い特性のことをいい、再剥離性とは、被貼付物3から剥離した場合に、被貼付物3に透明樹脂材13が残留し難い特性のことをいう。
また、本実施形態において、透明樹脂材群13は、図1に示すように、一方の透明板11の表面に対して、スクリーン印刷によって立体的な複数のドット状に設けられている。透明樹脂材群13を構成する個々の透明樹脂材13aは、図4に示すように、略中央部が凹んだ吸盤状に形成されており、ガラス窓や壁面等の平滑面に対して付着するようになっている。
また、本実施形態において、透明樹脂材群13のドットパターンは、透明板11の表面に対する透明樹脂材群13の面積比率が30〜70%となるように形成されている。当該面積比率が30%以上であれば、クリアフォルダー1を保持しうる粘着力を確保できるとともに、当該面積比率が70%以下であれば、透明樹脂材群13にかかるコストを抑えられるからである。
なお、本実施形態では、透明樹脂材群13として、紫外線硬化型の透明な粘着性樹脂を使用しているが、透明で再剥離性と再粘着性を兼ね備えたものであればよい。また、本実施形態では、透明樹脂材群13をドットパターン化しているが、各ドットは円形状でなくてもよい。さらに、本実施形態では、透明樹脂材群13をスクリーン印刷によって塗工しているが、他の塗工方法でもよい。
つぎに、以上の構成を備えた本実施形態のクリアフォルダー1による作用について、図5を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、被貼付物3としてガラスドア3の内面に貼り付けて使用する場合について説明する。
本実施形態のクリアフォルダー1を使用する場合、まず、一対の透明板11,11により構成された収容部14に表示シート2を狭持させる。これにより、表示シート2が各透明板11と面接触した状態で狭持されるため、褪色等の劣化が抑制されるとともに脱落しにくい。また、図5(a)に示すように、表示シート2の表示面が、透明樹脂材群13が設けられている透明板11側を向くように差し込むことで、当該表示面が透明板11および透明樹脂材群13を透過して視認可能となる。
つぎに、ガラスドア3の内面に対して、透明樹脂材群13が設けられた側の透明板11を押し付ける。これにより、透明樹脂材群13がガラスドア3の内面に粘着し、図5(b)に示すように、クリアフォルダー1全体を貼り付けた状態で保持する。したがって、クリアフォルダー1内に挿入された表示シート2の表示面は、透明板11、透明樹脂材群13およびガラスドア3を透過し、ガラスドア3の外面から視認可能となる。したがって、例えば表示シート2に不動産情報等が表示されている場合には、ガラスドア3の外を通る通行人等がその表示内容を容易に読み取ることができる。
一方、ガラスドア3に限らず、例えば室内の壁面に貼り付ける場合には、表示シート2をその表示面が透明樹脂材群13の設けられていない側の透明板11に透けるように収容する。そして、透明樹脂材群13を壁面に付着させれば、室内側から表示シート2の内容を読み取ることができる。
なお、本実施形態では、透明樹脂材群13がドット状に離散的に設けられているため、再剥離性が向上し、必要に応じて剥がしたり、貼り付け位置を調整する作業が簡単にできる。さらに、本実施形態では、個々の透明樹脂材13aの略中央部が凹状に形成されているため、吸盤のように機能し、再粘着性を向上させるとともに、繰り返し使用しても粘着性の低下が小さい。
以上のような本実施形態のクリアフォルダー1によれば、以下のような効果を奏する。
1.平滑面に対して簡単かつ綺麗に貼付作業および剥離作業を行うことができる。
2.屋内に貼り付けた状態で屋外に情報を伝達でき、風雨等による劣化や汚染を防止することができる。
3.剥がした後も透明樹脂材群13が被貼付物3に残留することがなく、被貼付物3の美観を損ねるのを防止することができる。
4.何度も繰り返して使用することができ、省資源性および経済性を向上することができる。
また、上述した実施形態では、被貼付物3としてガラスドア3を使用した例について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、クリアフォルダー1を保持しうる程度に透明樹脂材群13と粘着する平滑な表面を有するものであればどのようなものでもよい。
1 クリアフォルダー
2 表示シート
3 被貼付物(ガラスドア)
11 透明板
12 スペーサー
12a 左右スペーサー
12b 下部スペーサー
13 透明樹脂材群
13a 各透明樹脂材
14 収容部

Claims (3)

  1. 所望の情報が表示された表示シートを狭持可能な収容部を有する一対の透明板を有しており、一方の前記透明板の表面には再粘着性と再剥離性を兼ね備えたドット状の透明樹脂材群が設けられているクリアフォルダー。
  2. 前記透明樹脂材群を構成する個々の透明樹脂材は、略中央部が凹んだ吸盤状に形成されている請求項1に記載のクリアフォルダー。
  3. 前記透明板の表面に対する前記透明樹脂材群の面積比率が、30〜70%である請求項1または請求項2に記載のクリアフォルダー。
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