JP2005082741A - 粘着加工シート及びこの粘着加工シートを用いた製品 - Google Patents

粘着加工シート及びこの粘着加工シートを用いた製品 Download PDF

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徹 吉岡
Takao Ichihara
貴生 市原
Kozo Ichihara
孝三 市原
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Abstract

【課題】 容易に再剥離と再接着が出来る機能を付与した粘着加工シートを提供すると共に、この粘着加工シートを用いた種々の製品を提供すること。
【解決手段】 白色の紙製からなる基材シート1と、この基材シート1の一方の面に貼合した厚さが12〜25μmのポリエステルフィルム、または厚さが25〜40μmのポリプロピレンフィルムからなるフィルムシート2と、前記基材シート1の他方の面に貼合した再剥離、再接着可能は粘着樹脂層11と、この粘着樹脂層11の表面に剥離自在に設けた離けい紙12とで粘着加工シート10を形成し、この粘着加工シート10をホワイトボードAとしている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、粘着加工シート及び粘着加工シートを用いた製品に関するものである。
従来より、粘着タック加工シートは種々の製品が提供されてきており、用途もいろいろなものがある。かかる粘着加工シートは、その目的上、壁面等の被接着面から容易に剥離しないことが絶対的に必要であるという認識から、過度の接着力を付与している。そのため、この種の粘着加工シートを壁面等に一度貼付した場合、剥離しにくいので都合が良い。
しかしながら、使用目的が完了して粘着加工シートを剥離したい際に、強力な接着力の故に粘着加工シートが被接着面に接着していて、粘着加工シートを綺麗に剥離することができ、しかも、被接着面に粘着加工シートの一部が残り、汚い印象を周囲に与えてしまう。
本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、容易に再剥離と再接着が出来る機能を付与した粘着加工シートを提供すると共に、この粘着加工シートを用いた種々の製品を提供するものである。
そこで、本発明の請求項1記載の粘着加工シートでは、基材シートと、この基材シートの一方の面に貼合したフィルムシートと、前記基材シートの他方の面に貼合した再剥離、再接着可能な粘着樹脂層とで構成していることを特徴している。
請求項2に記載の粘着加工シートを用いた製品では、白色の紙製からなる基材シートと、この基材シートの一方の面に貼合した厚さが12〜25μmのポリエステルフィルム、または厚さが25〜40μmのポリプロピレンフィルムからなるフィルムシートと、前記基材シートの他方の面に貼合した再剥離、再接着可能な粘着樹脂層と、この粘着樹脂層の表面に剥離自在に設けた離けい紙とで粘着加工シートを形成し、この粘着加工シートをホワイトボードとしていることを特徴としている。
請求項3に記載の粘着加工シートを用いた製品では、前記粘着樹脂層の基材シートへの粘着樹脂のコーティング量を、25g/m2 、または10g/m2 としていることを特徴としている。
請求項4に記載の粘着加工シートを用いた製品では、紙シートと、この紙シートの一方の面に貼合されている再剥離、再接着可能な粘着樹脂層と、この粘着樹脂層の面に剥離自在に設けられている離けい紙とで構成されるタックシートと、このタックシートの前記紙シートの他方の面に貼合した厚さが約30μmのフィルムシートとで粘着加工シートを形成し、この粘着加工シートをホワイトボードとしていることを特徴としている。
請求項5に記載の粘着加工シートを用いた製品では、坪量が200〜250g/m2 の原紙と、この原紙の一方の面に貼合した再剥離、再接着可能で粘着樹脂のコーティング量を25g/m2 とした粘着樹脂層と、この粘着樹脂層の面に貼合した離けい紙とで粘着加工シートを形成し、この粘着加工シートをタグとしていることを特徴としている。
請求項6に記載の粘着加工シートを用いた製品では、前記粘着樹脂層の粘着樹脂のコーティング量を25g/m2 としていることを特徴としている。
請求項7に記載の粘着加工シートを用いた製品では、フィルムシートと、このフィルムシートの一方の面に任意の形で形成され外光を遮光する不透明部と、この不透明部の面に貼合されている再剥離、再接着可能な粘着樹脂層とで粘着加工シートを形成し、この粘着加工シートを窓ガラスに剥離自在に接着可能な窓側シートとしていることを特徴としている。
請求項8に記載の粘着加工シートを用いた製品では、前記窓側シートの不透明部の形を所定の幅のストライプ模様とすると共に、該不透明部を所定の間隔毎に形成し、前記不透明部と同様の不透明部をフィルムシートに設けたスライドシートを形成し、このスライドシートを前記窓側シートに対してスライド自在に設けていることを特徴としている。
本発明の請求項1記載の粘着加工シートによれば、再剥離、再接着が可能な粘着加工シートを提供することができ、この粘着加工シートを例えば、ホワイトボードに適用することで、何回も再剥離、再接着が可能となり、ランニングコストを低く抑えることができる。また、粘着加工シートを剥がしても被接着面には接着剤が残らず、被接着面を傷つけることもない。
請求項2に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、離けい紙を剥がして任意の場所に貼り付けることができ、また、ホワイトボードとしてフィルムシートにマーカーにて書き込みや消去ができる。また、基材シートの一方の面にフィルムシートが、他方の面に粘着樹脂層があることで、ホワイトボードがカールするのを防止することができる。また、再剥離、再接着が可能なホワイトボードにより剥離後に他の任意の場所に再接着も可能であり、何十回もの再剥離、再接着が可能となり、ランニングコストとして見れば、非常に安価なホワイトボードを提供することができる。また、粘着加工シートを剥がしても被接着面には接着剤が残らず、被接着面を傷つけることもない。
請求項3に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、粘着樹脂層のコーティング量を25g/m2 とした場合は、強粘着となり、コーティング量を10g/m2 とした場合は、弱粘着となる。机、テーブル、冷蔵庫等の被接着面が滑らかな面に対しては、弱粘着のホワイトボードを使用し、あまり滑らかでなく接着しにくい壁面などの場所、または接着、再剥離をほとんどしない用途には強粘着のホワイトボードを使用することができ、被接着面の種類によって弱粘着のホワイトボードと強粘着のホワイトボードの使い分けを行なうことができる。
請求項4に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、タックシートにフィルムシートを貼合することで、容易にホワイトボードを形成でき、低コストなホワイトボードを提供することができる。
請求項5に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、商品の購入後は、商品に取り付けられているタグの離けい紙を剥離して、任意の好きな箇所にタグを貼り付けて有名ブランドのマークを見て楽しむことができ、しかも、再剥離が可能なので、非常に使い勝手が良い。このようなタグに再剥離、再接着の粘着樹脂をコーティングしたものは今までに存在せず、非常に斬新、且つ卓越したタグとなる。また、離けい紙を剥がせば再剥離、再接着タイプのタックシールとして使用できるので、購入者等の自社商品に対する認知度を上げたり、自社のブランド力を高揚させる宣伝効果をもたらすことができる。もちろん、タグを剥がしても被接着面には接着剤は残らず、被接着面を傷つけることもない。
請求項6に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、強粘着で再剥離、再接着可能なタグとなり、好きな箇所にタグを貼ることができる。
請求項7に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、再剥離、再接着可能な窓側シートを窓ガラスに貼るだけで、不透明部が外光を遮光するので、窓側シートだけでもブラインド機能を付与することができる。また、窓側シートを窓ガラスから剥がす場合にも容易に剥がすことができ、剥がした後も窓ガラスには接着剤が残らず、綺麗に剥離することができる。
請求項8に記載の粘着加工シートを用いた製品によれば、窓側シートにスライドシートをスライド自在に設けていることで、不透明部にて外光を完全に遮光できたり、また、スライドシートをスライドさせることで、不透明部の重なり具合で調光を簡単に行なうことができる。しかも、窓側シートとスライドシートとで低コストなブラインド装置を提供でき、また、窓側シートを任意に窓ガラスに再剥離、再接着できて、使い勝手が良い。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。本実施形態では粘着加工シートを用いてホワイトボードを作成するようにしたものである。
現在、市販されているホワイトボードは、一般に高価であり、特に枠付きのものは特に高価であり、また、ホワイトボードは嵩張るので、任意の場所、特に狭い空間では使用しづらい面がある。
また、裏面がマグネットになっているシート状のホワイトボードもあるが、高価であり、またマグネットであるが故に、設置できる箇所がマグネットが吸着する金属面などの箇所に限定されている。
さらに、ホワイトボードの裏面がタックシールになっているものもあるが、高価であり、またタックシールであるが故に、ホワイトボードを壁面等の被接着面に一端貼付すると剥がすのが困難であり、特に、綺麗に剥がすことができないので、剥がしたとしても貼った面が汚くなったり、傷を付けたりすることもあった。
また、ホワイトボード用のマーカーとして、水性、アルコール系のものが低価格、高品質で、太字用から細字用まで、また色の種類(黒色、赤色、蛍光色)も多岐にわたっている。
図1は粘着加工シートを用いずに構成したホワイトボードAの要部拡大断面図を示し、このホワイトボードAを構成するシート本体3は、基材シート1と、この基材シート1の一面に設けた合成樹脂製のフィルムシート2とで構成されている。基材シート1は白色の紙製からなり、その坪量は70g/m2 〜250g/m2 のものを使用している。
また、フィルムシート2は、厚みは12〜25μmのポリエステルフィルム、または厚みが25〜40μmのポリプロピレンフィルムで、透明、あるいは半透明のものを使用している。
上記基材シート1とフィルムシート2とを貼合させる貼合法は、水性樹脂貼合法(ウェットラミネーション)、または溶剤系樹脂貼合法(ドライラミネーション)で行なっている。
図1において、基材シート1は、具体的には大王製紙株式会社の商品名「竜王コート」で、坪量は157g/m2 である。また、フィルムシート2は、ポリプロピレンフィルムとした場合は、厚みが25μmのものを使用し、フィルムシート2をポリエステルフィルムとした場合は、厚みが12μmのものを使用している。
図1に示すホワイトボードAは、フィルムシート2の表面に上述した各種のマーカーにて必要事項を書き込み、また文字等を消去する場合には、ティッシュペーパーやスポンジにより拭き取って消去する。
このホワイトボードAは、基材シート1とフィルムシート2の2層構造なので、コストを安価にでき、接着テープ、接着剤、押しピンなどで壁面等の任意の場所に貼ることができる。しかし、紙の基材シート1とフィルムシート2との2層構造なので、若干カールする恐れがある。
図2はやはり粘着加工シートを使用しないでホワイトボードAを構成した場合であり、紙製の基材シート1の両面に合成樹脂製のフィルムを貼合した場合である。すなわち、基材シート1の両面に合成樹脂製のフィルムをサンドイッチ構造とすることで、カールするのを防いでいる。
図2に示すホワイトボードAは、図1のシート本体3に、フィルムシート2と同じ構成のフィルムシート4を貼合したものであり、このフィルムシート4は、厚みが12〜25μmのポリエステルフィルム、または厚みが25〜40μmのポリプロピレンフィルムで、透明、あるいは半透明のものを使用している。好適例としては、図1の場合と同様に、フィルムシート4は、ポリプロピレンフィルムとした場合は、厚みが25μmのものを使用し、フィルムシート2をポリエステルフィルムとした場合は、厚みが12μmのものを使用している。
図2に示す基材シート1とフィルムシート2、4との貼合法も図1の場合と同様である。
なお、図1及び図2における仕上がり品は、巻き取りのため、平判に断裁して仕上げるか、あるいは巻き取りのまま必要に応じた幅に切断し、巻き取りで使用するようにしても良い。
図1及び図2に示すホワイトボードAは、低コストで仕上げるため、また環境面にも配慮し、フィルムシート2、4の表面には離けい処理コートは施していない。これにより、低コストなホワイトボードAを提供することができる。
また、図2に示すホワイトボードAにおいては、カール性が全くないため、単独で使い勝手が良いものである。なお、このホワイトボードAの文字等の記載面は、いずれのフィルムシート2、4の面でも良い。
図1及び図2に示すホワイトボードAにおいて、基材シート1の面にポスターやカレンダー等として使用し、これらのポスターやカレンダー等の一部分に文字等の書き込みや消去が簡単にできる余白部分を形成しておくことで、宣伝効果と共に便利なホワイトボード機能をも同時に付与することができる。
(第2の実施の形態)
上述したホワイトボードのシートの構成を基本として、粘着加工シート10を形成し、この粘着加工シート10でホワイトボードAを形成したのを図3及び図4に示す。すなわち、紙製の基材シート1の上面に粘着樹脂層11を塗布形成し、さらに、この粘着樹脂層11の上面に離けい紙12を設けたものである。
基材シート1とフィルムシート2とで構成されるシート本体3は図1の場合と同様であり、このシート本体3に粘着樹脂層11と離けい紙12との4層構造で粘着加工シート10を構成している。
ここで、粘着樹脂層11の材料として、例えば、林化学株式会社製の再剥離型アクリル系水性粘着剤で商品名は「ユニゾールRS−200」を用いており、基材シート1の面にコーティングする量は、約25g/m2 、または約10g/m2 としている。
粘着樹脂層11のコーティング量を25g/m2 とした場合は、強粘着となり、コーティング量を10g/m2 とした場合は、弱粘着となる。この粘着樹脂層11に上記粘着剤を用いていることで、壁面等に対して再剥離、再接着が可能となり、貼付場所を選ばず貼ったり、剥がしたりすることができる。
図4に示すように、離けい紙12を剥離し、粘着樹脂層11の面を壁面等の被接着面14に接着させるが、被接着面14の種類により強粘着と弱粘着とに分けている。つまり、机、テーブル、冷蔵庫等の被接着面が滑らかな面に対しては、弱粘着を使用し、あまり滑らかでなく接着しにくい壁面などの場所、または接着、再剥離をほとんどしない用途には強粘着のものを使用するようにしている。
したがって、被接着面の種類によって弱粘着のホワイトボードAと強粘着のホワイトボードAの使い分けを行なうことができる。
この強粘着、弱粘着の製法として、上述したように粘着剤のコーティング量を増減することで行なっている。このように、粘着樹脂層11の粘着剤のコーティング量を変えることで、被接着面の状況に応じて適宜に対応したホワイトボードAを提供することができる。
また、上述したように図1に示すシート本体3(図3のシート本体3と同一)では、基材シート1の一方の面にのみフィルムシート2を貼合しているので、単独ではカール現象を起こす恐れがあるが、基材シート1の他方の面に粘着樹脂層11を形成していることで、ホワイトボードA(粘着加工シート10)がカールするのを防止している。
図3及び図4に示すホワイトボードAにおいても、先の実施形態と同様に、任意の場所に貼ることができ、マーカーにて書き込みや、書き込み後の消去も容易に行なえる。
また、本実施形態では、ホワイトボードAを貼った後、粘着樹脂層11により剥離が容易で、剥離後に他の任意の場所に再接着も可能であり、何十回もの再剥離、再接着が可能となり、ランニングコストとして見れば、非常に安価なホワイトボードAを提供することができる。また、被接着面からホワイトボードAを剥がす場合でも、ホワイトボードAを容易に剥がすことができ、被接着面には接着剤等も付かず、被接着面に傷を付けることもない。
図5に粘着加工シート10の他の例を示す。この例では、市販のシート、すなわち、大王製紙株式会社製の商品名「エリエールタック」と呼ばれているシートを用いて粘着加工シート10つまりホワイトボードAを形成するようにしたものである。
この「エリエールタック」は、白色の紙シート16と、この紙シート16の一方の面にコーティングした粘着樹脂層17と、この粘着樹脂層17に設けてある離けい紙18とで構成されており、この紙シート16、粘着樹脂層17及び離けい紙18とでタックシート19と称する。
このタックシート19の紙シート16の面に厚さを約30μmとしたOPPフィルムからなるフィルムシート20を先の実施形態と同様な方法で貼合して粘着加工シート10を構成したものである。なお、タックシート19の粘着樹脂層17の粘着剤のコーティング量は、25〜30g/m2 であり、再剥離、再接着が可能で強粘着となっている。
図5に示すように形成された粘着加工シート10を平判に断裁、または巻き取りスリットでホワイトボードAを形成するようにしている。そして、フィルムシート20の面に文字等を書き込むようになっている。
図5に示す実施形態では、市販のタックシート19の紙シート16の面にフィルムシート20を貼合するだけなので、粘着加工シート10つまりホワイトボードAの製造が容易で、また、低コストなホワイトボードAを提供することができる。また、被接着面からホワイトボードAを剥がす場合でも、ホワイトボードAを容易に剥がすことができ、被接着面には接着剤等も付かず、被接着面に傷を付けることもない。
なお、先の各実施形態において、文字等を書き込むフィルムシートとして、ポリプロピレンフィルムや、ポリエステルフィルムに限定されるものではなく、温度管理等、加工面の工夫を行なえば、ポリエチレンフィルム、CPPフィルム等のフィルムを使用しても粘着加工シート10、つまりホワイトボードAの製造は可能である。
また、紙(基材シート1、紙シート16)についても、粘着加工シート10をホワイトボードという観点から考えているので、白色の紙を使用したが、どのような色の紙、例えば、ブルー、グリーン、イエロー等の紙を用いても良い。この場合は、「ホワイトボード」ではなく、「ブルーボード」、「グリーンボード」、「イエローボード」となる。
なお、マーカーの種類としては、水性インクやアルコールインクの他に油性のインクを用いても、フィルムシート2、20から文字等を消去することができる。油性インク以外のマーカーの場合で、消去しにくい場合には、ティッシュペーパーやスポンジに微量の水分を含ませてこすると、文字を簡単に消去することができる。
また、水性インク、アルコールインク、油性インクのマーカーで書いた場合に、2〜3日から1週間ほど経過すると、文字が少々消えにくくなる場合がある。そこで、例えば、マーカーと同様な形状であって着色していない無色のアルコール分のみが滲み出る用具を形成し、この用具の先端のフェルトから滲み出るアルコール分で文字を消去するようにしても良い。なお、かかる場合、アルコール分が蒸発しないように、先端のフェルト部分にキャップを設けるようにする。
また、消去用のスポンジとして、最近市販されている「べっぴんさん」(素材:メラミンホーム)という商品名で呼ばれているものを使用しても良い(発売元:有限会社モック)。この商品で試してみたところ、油性のマーカーで書いた文字を少し強めに拭き取ることで消去することができた。したがって、この商品を使用する場合には、水性、油性の両マーカーで書いた文字を綺麗に消去することができる。
ここで、先の各実施形態における粘着加工シート10で構成したホワイトボードAの用途としては以下のようなものがある。
(1)学校、塾、予備校、カルチャーセンター等の教育関係の資材として。
(2)幼児向けの絵描き、落書き、塗り絵シートとして。
(3)オフィスのデスク、事務機に貼り付けて既存のホワイトボードの代用として。
(4)機械作業の現場でメモ書きや、点検項目を書く場合。
(5)冷蔵庫の扉の前面に貼り付けて家族全員のメモ書き用として。
(6)窓、壁に貼り付けてメモ書き用として。
(7)飲食店等の日替わりメニューの表示用として。
(8)卓上、壁掛けメモ用紙の代用として。
(9)カレンダーやポスターとして。
(第3の実施の形態)
この実施形態では粘着加工シート10をタグに適用した場合である。図6はタグ26の平面図を示し、例えば、星型の中にABCという文字がブランドとした場合、このブランドの有名か否かは限定されるものではないが、もし、有名ブランドとした場合には、消費者は特に有名ブランドに弱いので、タグ26が有名ブランドの場合には本実施形態においては好適例である。
ところで、現在、ICチップを内在させたタグや、偽造防止用のタグ等、タグに求められている要求は高度かつ多様になってきており、タグのコストが非常に高いものになっている。
ところが、人気ブランドの高級タグでも、購入者は当然にそれを廃棄していた。そこで、今回、タグに、再剥離、再接着機能を有した粘着樹脂をコーティングし、離けい紙を剥がせば再剥離、再接着タイプのタックシールとして使用できるようにし、購入者等の自社商品に対する認知度を上げたり、自社のブランド力を高揚させる宣伝効果をもたらすようにしたものである。
図7はタグ26の要部拡大断面図を示し、巻き取りタイプで坪量を200〜250g/m2 のタグ用の原紙27の裏面に粘着樹脂をコーティングして粘着樹脂層28を形成し、さらにこの粘着樹脂層28に離けい紙29を設けた粘着加工シート10でタグ26を構成したものである。
粘着樹脂層28の粘着樹脂としては、林化学株式会社製の再剥離型アクリル系水性粘着剤で商品名が「ユニゾールRS−200」を使用し、コーティング量は25g/m2 としている。
商品に取り付けられているタグ26は、消費者が購入後は離けい紙29を剥離して、任意の好きな箇所にタグ26を貼り付けて有名ブランドのマークを見て楽しむ。特に、有名ブランド、人気ブランドのタグ26は廃棄するのは惜しいのが人情であり、何かに使ったり、残しておいたりしても良く、特に、本実施形態のタグ26は粘着樹脂層28により好きな任意の箇所に貼り付けることができ、しかも再剥離が可能なので、非常に使い勝手が良い。このようなタグに再剥離、再接着の粘着樹脂をコーティングしたものは今までに存在せず、非常に斬新、且つ卓越したタグとなる。
もちろん、タグ26は容易に剥がすことができ、被接着面に接着剤は付着せず、被接着面を傷付けることもない。
(第4の実施の形態)
次に、粘着加工シート10をブラインドに適用した場合の実施形態について説明する。図8(a)はブラインド装置33の窓側に貼り付ける窓側シート34の要部拡大断面図を示し、この窓側シート34を粘着加工シート10で構成している。
窓側シート34は、巻き取りの厚さを25〜50μmとしたポリエステルフィルムからなるフィルムシート35と、このフィルムシート35の一方の面に例えば10cm間隔で縦、あるいは横ストライプ模様を白色で印刷した複数の不透明部36と、これら不透明部36の表面(白色の印刷面)に再剥離、再接着の粘着樹脂をコーティングした粘着樹脂層37と、この粘着樹脂層37の上面に接着されている離けい紙38とで構成されている。
また、粘着樹脂層37の粘着樹脂としては、林化学株式会社製の再剥離型アクリル系水性粘着剤で商品名が「ユニゾールRS−200」を使用し、コーティング量は10g/m2 とし、弱粘着で使用している。もちろん、コーティング量を25g/m2 として強粘着として使用しても良い。
図8(b)は窓側シート34に対してスライド自在に装着されるスライドシート40の要部拡大断面図を示し、厚さを100〜300μmとした巻き取りのポリエステルフィルムからなるフィルムシート41と、このフィルムシート41の一方の面に、例えば10cm間隔で縦、または横ストライプ模様を白色で印刷した不透明部42と、この不透明部42の表面(白色の印刷面)にシリコン等の滑り剤をコーティングした滑り剤層43とで構成されている。
なお、この滑り剤層43は、滑り性を良くすると共に、不透明部42の色落ちを防止するためである。
また、上記窓側シート34とスライドシート40とでブラインド装置33を構成し、窓側シート34の不透明部36と、スライドシート40の不透明部42以外の部分が透明となり、この部分で外光が部屋内に入り、また、不透明部36、42で外光を遮断するようにしている。
また、スライドシート40をスライドさせることで、窓側シート34に対してスライドシート40の不透明部42が移動して調光を行なうようにしている。
今、図8(a)に示す窓側シート34の離けい紙38を剥がして、図9(a)に示すように、不透明部36を縦方向にして窓ガラスの内面に粘着樹脂層37にて窓側シート34を貼り付ける。なお、不透明部36を横方向にして窓ガラスに貼り付けても良い。
次に、スライドシート40を滑り剤層43を窓側シート34側にして横方向にスライド自在に配置する。なお、スライドシート40の窓側シート34への配置は、例えば、窓側シート34の上下をそれぞれ折曲して断面を略L型にした溝部を形成し、この溝部に窓側シート34の上下の部分を挿入することで、スライドシート40を窓側シート34に対してスライド自在に配置することができる。
図9(a)は窓側シート34を示し、図9(b)はスライドシート40を示し、理解し易いようにスライドシート40を分離して描いている。スライドシート40が図示の位置の場合には、スライドシート40の不透明部42と窓側シート34の不透明部36とが丁度一致し、図9(c)に示すように、両不透明部36、42が重なり合い、黒色で描いた不透明部36、42の箇所で遮光され、白色の部分が透明となり、この部分から外光が入る。
図10は窓側シート34の不透明部36と、スライドシート40の不透明部42とが重ならないようにスライドシート40をスライドさせて、両不透明部36、42により外光を完全に遮光した状態を示している。図10(c)の黒色の部分が不透明部36、42を現し、完全に外光が入らない状態となっている。
図11は、窓側シート34に対してスライドシート40を少しスライドさせて、不透明部36、42の重なる部分を調整して、調光した状態を示している。図11(c)に示す黒色の部分が不透明部36、42を現し、白色の部分は透明部分で、この透明の部分から外光が調光されて入るようになっている。
ここで、スライドシート40をスライドさせる距離は、不透明部36、42の距離だけであり、少しの距離をスライドさせるだけで、調光したり、完全に外光を遮光させることができる。また、窓側シート34に粘着樹脂層37は再剥離、再接着が可能なので、利用者の雰囲気などにより、ブラインド装置33を設置したり、外したりすることも簡単である。もちろん、窓側シート34を窓ガラスから剥がす場合には、容易に剥がすことができ、窓ガラスには接着剤も残らず、綺麗に剥離することができる。
また、ストライプ模様を上下方向に設けるようにしても良い。
また、上記の説明では、不透明部36、42の形をストライプ模様の場合について説明したが、ストライプ模様に限らず、任意の模様でも良く、また、キャラクターや絵柄でも良く、さらに、キャラクターや絵柄、ストライプ模様等を組み合わせて不透明部36、42を構成するようにしても良い。
このように、再剥離、再接着可能な窓側シート34を窓ガラスに貼るだけで、不透明部36が外光を遮光するので、窓側シート34だけでもブラインド機能を付与することができる。
また、窓側シート34にスライドシート40をスライド自在に設けていることで、不透明部36、42にて外光を完全に遮光できたり、また、スライドシート40をスライドさせることで、不透明部36、42の重なり具合で調光を簡単に行なうことができる。しかも、窓側シート34とスライドシート40とで低コストなブラインド装置33を提供でき、また、窓側シート34を任意に窓ガラスに再剥離、再接着できて、使い勝手が良い。
本発明の第1の実施の形態におけるホワイトボードの要部拡大断面図である。 本発明の第1の実施の形態における他の例のホワイトボードの要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるホワイトボードの要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるホワイトボードを貼り付けた状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2の実施の形態における他の例のホワイトボードの要部拡大断面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるタグの平面図である。 本発明の第3の実施の形態におけるタグの要部拡大断面図である。 (a)は本発明の第4の実施の形態におけるブラインド装置の窓側シートの要部拡大断面図、(b)は本発明の第4の実施の形態におけるブラインド装置のスライドシートの要部拡大断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第4の実施の形態におけるブラインド装置の説明図である。 (a)〜(c)は本発明の第4の実施の形態におけるブラインド装置の説明図である。 (a)〜(c)は本発明の第4の実施の形態におけるブラインド装置の説明図である。
符号の説明
1 基材シート
2 フィルムシート
4 フィルムシート
10 粘着加工シート
11 粘着樹脂層
12 離けい紙
16 紙シート
17 粘着樹脂層
18 離けい紙
19 タックシート
20 フィルムシート
26 タグ
27 原紙
28 粘着樹脂層
29 離けい紙
33 ブラインド装置
34 窓側シート
35 フィルムシート
36 不透明部
37 粘着樹脂層
40 スライドシート
41 フィルムシート
42 不透明部

Claims (8)

  1. 基材シート(1)と、この基材シート(1)の一方の面に貼合したフィルムシート(2)と、前記基材シート(1)の他方の面に貼合した再剥離、再接着可能な粘着樹脂層(11)とで構成していることを特徴とする粘着加工シート。
  2. 白色の紙製からなる基材シート(1)と、この基材シート(1)の一方の面に貼合した厚さが12〜25μmのポリエステルフィルム、または厚さが25〜40μmのポリプロピレンフィルムからなるフィルムシート(2)と、前記基材シート(1)の他方の面に貼合した再剥離、再接着可能な粘着樹脂層(11)と、この粘着樹脂層(11)の表面に剥離自在に設けた離けい紙(12)とで粘着加工シート(10)を形成し、この粘着加工シート(10)をホワイトボード(A)としていることを特徴とする粘着加工シートを用いた製品。
  3. 前記粘着樹脂層(11)の基材シート(1)への粘着樹脂のコーティング量を、25g/m2 、または10g/m2 としていることを特徴とする請求項2に記載の粘着加工シートを用いた製品。
  4. 紙シート(16)と、この紙シート(16)の一方の面に貼合されている再剥離、再接着可能な粘着樹脂層(17)と、この粘着樹脂層(17)の面に剥離自在に設けられている離けい紙18とで構成されるタックシート19と、このタックシート19の前記紙シート(16)の他方の面に貼合した厚さが約30μmのフィルムシート(20)とで粘着加工シート(10)を形成し、この粘着加工シート(10)をホワイトボード(A)としていることを特徴とする粘着加工シートを用いた製品。
  5. 坪量が200〜250g/m2 の原紙(27)と、この原紙(27)の一方の面に貼合した再剥離、再接着可能で粘着樹脂のコーティング量を25g/m2 とした粘着樹脂層(28)と、この粘着樹脂層(28)の面に貼合した離けい紙(29)とで粘着加工シート(10)を形成し、この粘着加工シート(10)をタグ(26)としていることを特徴とする粘着加工シートを用いた製品。
  6. 前記粘着樹脂層(28)の粘着樹脂のコーティング量を25g/m2 としていることを特徴とする請求項5に記載の粘着加工シートを用いた製品。
  7. フィルムシート(35)と、このフィルムシート(35)の一方の面に任意の形で形成され外光を遮光する不透明部(36)と、この不透明部(36)の面に貼合されている再剥離、再接着可能な粘着樹脂層(37)とで粘着加工シート(10)を形成し、この粘着加工シート(10)を窓ガラスに剥離自在に接着可能な窓側シート(34)としていることを特徴とする粘着加工シートを用いた製品。
  8. 前記窓側シート(34)の不透明部(36)の形を所定の幅のストライプ模様とすると共に、該不透明部(36)を所定の間隔毎に形成し、前記不透明部(36)と同様の不透明部(42)をフィルムシート(41)に設けたスライドシート(40)を形成し、このスライドシート(40)を前記窓側シート(34)に対してスライド自在に設けていることを特徴とする請求項7に記載の粘着加工シートを用いた製品。
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