JP2013228569A - 表示マグネット - Google Patents
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Abstract
【課題】マグネットシートに開口窓を設けたマグネットシートを重ね、その間に文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟むことで、それらを表示できるようにしたマグネットを提供する。
【解決手段】マグネットシートに、開口窓を持つマグネットシートを重ねる。2枚のマグネットシートが分離しないように、一端を接合する。その間に文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟み、黒板やホワイトボードなどに貼って使用する。
本発明は、以上の構成を特徴とする表示マグネットである。
【選択図】図1
【解決手段】マグネットシートに、開口窓を持つマグネットシートを重ねる。2枚のマグネットシートが分離しないように、一端を接合する。その間に文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟み、黒板やホワイトボードなどに貼って使用する。
本発明は、以上の構成を特徴とする表示マグネットである。
【選択図】図1
Description
本発明は、マグネットシートに開口窓を設けたマグネットシートを重ね、その間に文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟むことで、それらを表示できるようにしたマグネットに関するものである。
従来、文字や絵の表示されたマグネットを作成しようとすると、ペンでマグネットに直接書き込んだり、文字の印刷されたシールを貼ったりしていた。また、写真の表示されたマグネットを作成しようとすると、写真を粘着テープでマグネットに直接貼り付けるなどの方法が行われていた。
これは、次のような欠点があった。
(イ)、マグネットの作成は手間のかかる作業であり、職場や学校など、たくさんのマグネットを必要とする場面では、その作成に多くの時間が費やされていた。
(ロ)、文字や絵を直接書き込んだマグネットや、シールを貼ったマグネットは、その情報のマグネットが必要なくなった時、廃棄せざるを得なかった。
(ハ)、写真を貼り付けたマグネットも、写真を剥がそうとしてマグネット上に粘着面が残ったり、写真が破損したりした。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
(イ)、マグネットの作成は手間のかかる作業であり、職場や学校など、たくさんのマグネットを必要とする場面では、その作成に多くの時間が費やされていた。
(ロ)、文字や絵を直接書き込んだマグネットや、シールを貼ったマグネットは、その情報のマグネットが必要なくなった時、廃棄せざるを得なかった。
(ハ)、写真を貼り付けたマグネットも、写真を剥がそうとしてマグネット上に粘着面が残ったり、写真が破損したりした。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
本発明の表示マグネットは、マグネットシートに、少なくとも一つの開口窓を持つマグネットシートを重ね、2枚のマグネットシートが分離しないように、一端を接合したものである。
また、表示マグネットの別の実施形態として、少なくとも一つの開口窓を持つマグネットシート2枚を、1枚のマグネットシートの表面に1枚、裏面に1枚それぞれ重ね、マグネットシートと開口窓を持つマグネットシートが分離しないように、それぞれ一端で接合した構成とすることもできる。このようにすれば、マグネットシートの両面にそれぞれ別の表示物を挟むことができ、表示マグネットを反転させるだけで、2つの異なる表示物を表示することができる。
本発明の表示マグネットは、マグネットシートのみからなるものとして構成してあるので、例えば、黒板やホワイトボード、金属製の家具など、マグネットの磁力によって磁着可能な材面である限り、マグネットシートの間に表示物を挟み込んだ状態で、手軽に磁着し、マグネットとして使用することが出来る。
また、本発明の表示マグネットは、挟み込んだ表示物が傷付いたり汚れたりすることを防止するために、少なくとも一つの開口窓を有するマグネットシート上に開口窓を遮断する透明なカバー材を設けてあるものとして構成することもできる。そして、そのカバー材としては、透明なプラスチックフィルムとすることもできる。
そして、以上のような表示マグネットについては、マグネットシートを覆う化粧材を備えるものとして構成すると、化粧材により表示物を演出することができるのでよい。化粧材により表示マグネットの外観が異なれば、表示物の識別を容易にすることができ、分かりやすい。また、表示マグネットの装飾性を高めることも出来る。
本発明の表示マグネットによれば、
(イ)、マグネットシートの間に、文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟むだけで作成できるので、マグネットに直接、文字や絵を書き込んだり、写真を貼り付けたりする手間が省ける。
(ロ)、挟んだ表示物の情報のマグネットが必要なくなった時には、その表示物を取り出し、別の表示物と中身を入れ替えることが出来る。
(ハ)、マグネットの磁力で表示物を挟んでいるので、のりやテープでマグネットに付着した時のように、表示物が痛まない。
(二)、何度でも中身を入れ替えて使用できるので、経済的である。
(イ)、マグネットシートの間に、文字や絵などが書かれた紙や写真等を挟むだけで作成できるので、マグネットに直接、文字や絵を書き込んだり、写真を貼り付けたりする手間が省ける。
(ロ)、挟んだ表示物の情報のマグネットが必要なくなった時には、その表示物を取り出し、別の表示物と中身を入れ替えることが出来る。
(ハ)、マグネットの磁力で表示物を挟んでいるので、のりやテープでマグネットに付着した時のように、表示物が痛まない。
(二)、何度でも中身を入れ替えて使用できるので、経済的である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
1、第1実施形態;(図1及び図2)
図1及び図2に示すのが第1実施形態による表示マグネット1である。表示マグネット1は、平板状のマグネットシートでできている裏板2に、平板状のマグネットシートの中央部に長方形の開口窓3を有する表板4が重ねられてできている。開口窓3を形成する表板4は接合部5にて、裏板2に一端で接合している。さらに、表板4上には化粧材6が貼られている。
以上の構成とした表示マグネット1を用いて、表示物を表示するには、裏板2から表板4を剥がすようにして持ち上げ、その間に紙7を、開口窓3から紙7が適当に見えるように挟み、表板4を再び裏板2に重ねるだけでよい。そうすれば、表板4と裏板2との間に作用する磁力によって、表板4が裏板2に固着されて、簡単に紙7の表示されたマグネットが出来る。この状態のまま、磁力によって表示マグネット1は、金属壁8に固着することが出来る。また、この場合紙7は、表板4と裏板2の間に作用する磁力によって押圧されているため、紙7が表板4と裏板2の間から簡単に落ちることはない。この紙7が表示された表示マグネット1を使用する時は、金属壁8から裏板2を剥がすようにして表示マグネット1を持ち上げ、他の磁着可能な面に再び貼り付ければよい。なお、表示マグネット1から、紙7を取り除く場合には、表板4を裏板2から剥がし、紙7を取り出せばよい。
第2実施形態;(図3、図4、図5、図6)
図3、図4、図5、図6に示すのが本発明の第2実施形態に係る表示マグネット9である。表示マグネット9は、平板状のマグネットシートでできている中板10の表面に、平板状のマグネットシートの中央部に長方形の開口窓11を有する表板12が、裏面に平板状のマグネットシートの中央部に長方形の開口窓13を有する裏板14が重ねられてできている。表板12は分離しないように、接合部15にて、中板10に一端で接合している。裏板14も分離しないように、接合部16にて、中板10に一端で接合している。さらに表板12の上には化粧材17が貼られている。また、裏板14の上にも化粧材18が貼られている。以上の構成とした表示マグネット9を用いると、表示物を表板12と中板10の間と、裏板14と中板10の間の、2箇所に挟むことができる。この構成により、表面と裏面とで別の表示物を見ることができる。
以上の構成とした表示マグネット9を用いて表示物を表示するには、中板10から表板12を剥がすようにして持ち上げ、その間に紙19を、開口窓11から紙19が適当に見えるように挟み、表板12を再び中板10に重ねる。同様に、中板10から裏板14を剥がすようにして持ち上げ、その間に紙20を、開口窓13から紙20が適当に見えるように挟み、裏板14を再び中板10に重ねる。
この表示マグネット9を使用する時は、表示マグネット9の裏板14を金属壁に近づけるだけでよい。そうすれば、表示マグネット9と金属壁との間に作用する磁力によって、表示マグネット9が金属壁に固着され、表面の紙19が表示される。裏面の紙20を表示したいときは、金属壁に貼ったマグネットをひっくり返し、表板12を金属壁に近づけ固着すれば、紙20が表示される。
表示マグネット9について、表板12と中板10、裏板14と中板10の接合部については、接合する一端はどの位置にあってもよい。表板が中板と接合している部分と裏板が中板と接合している部分が、別の位置にあってもよい。
第3実施形態;(図7)
図7に示すのが本発明の第3実施形態に係る表示マグネット21で、平板状のマグネットシートでできている裏板22に、平板状のマグネットシートに長方形の開口窓23、24と円形の開口窓25、26、27、28、29を有する表板30が重ねられてできている。表板30は裏板22に、外周の一部分で接合している。開口窓23、24、25、26、27、28、29を形成する表板30の片面には、カバー材としての透明なセロハン製のプラスチックフィルム31が付着してある。
表示マグネット21について、カバー材であるプラスチックフィルム31は、表板30と化粧材32の間に付着しているのでもよい。
以上のような各実施形態の表示マグネット1、9、21については、次のように様々に変更して実施することも可能である。
表示マグネット1、9、21についての全体形状や開口窓3、11、13、23、24、25、26、27、28、29の形状は特に制限を受けるものではなく、例えば楕円形、多角形などの幾何学的図形であってもよいし、花や動物の形をしたものであってもよい。
表示マグネット1、9については、開口窓3、11、13を形成しているマグネットシートの片面にカバー材としての透明なセロハン製のプラスチックフィルムを付着していてもよい。また、透明のセロハン製のプラスチックフィルム以外にも、例えば有色透明や、ぼかしやすかしを加えた透明のプラスチック材質のものなど、紙カバー材としてこうした様々な種類のプラスチックプレートや板ガラス等を利用しても良い。
さらに、表示マグネット1、9、21については、マグネットシートの片面もしくは両面に、化粧材が貼られていてもよい。
なお、上記実施形態による表示マグネット1、9、21は、文字や絵が書かれた紙を表示することを目的としているが、そのような紙以外にも、絵はがき、切手、新聞や雑誌の切り抜き、ポスター、写真等についても勿論使用できる。また、コインや押し花、CDなどの薄い平板状のもの、ボタンやビーズ、指輪などの立体物についても使用が可能である。
1 表示マグネット
2 裏板
3 開口窓
4 表板
5 接合部
6 化粧材
7 紙
8 金属壁
9 表示マグネット
10 中板
11 開口窓
12 表板
13 開口窓
14 裏板
15 接合部
16 接合部
17 化粧材
18 化粧材
19 紙
20 紙
21 表示マグネット
22 裏板
23 開口窓
24 開口窓
25 開口窓
26 開口窓
27 開口窓
28 開口窓
29 開口窓
30 表板
31 プラスチックフィルム
32 化粧材
33 紙
34 紙
35 写真
2 裏板
3 開口窓
4 表板
5 接合部
6 化粧材
7 紙
8 金属壁
9 表示マグネット
10 中板
11 開口窓
12 表板
13 開口窓
14 裏板
15 接合部
16 接合部
17 化粧材
18 化粧材
19 紙
20 紙
21 表示マグネット
22 裏板
23 開口窓
24 開口窓
25 開口窓
26 開口窓
27 開口窓
28 開口窓
29 開口窓
30 表板
31 プラスチックフィルム
32 化粧材
33 紙
34 紙
35 写真
Claims (6)
- 裏板のマグネットシートに、少なくとも一つの開口窓を有する表板のマグネットシートを重ね、一端を接合した表示マグネット。
- 中板のマグネットシートの片方の面に、少なくとも一つの開口窓を有する表板のマグネットシートを重ね、もう一方の面にも少なくとも一つの開口窓を有する裏板のマグネットシートを重ねて、表板と裏板のマグネットシートが、中板マグネットシートにそれぞれ一端で接合した表示マグネット。
- 少なくとも一つの開口窓を有するマグネットシート上に、開口窓を遮断する透明なカバー材を設けてある請求項1、請求項2に記載の表示マグネット。
- カバー材が、透明なプラスチックフィルムである請求項3に記載の表示マグネット。
- マグネットシートを覆う化粧材を設けてある請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の表示マグネット。
- マグネットシートを磁力を有する別素材に変えた、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の表示マグネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012100567A JP2013228569A (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示マグネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012100567A JP2013228569A (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示マグネット |
Publications (1)
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JP2013228569A true JP2013228569A (ja) | 2013-11-07 |
Family
ID=49676250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012100567A Pending JP2013228569A (ja) | 2012-04-26 | 2012-04-26 | 表示マグネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013228569A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017200745A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 株式会社希望社 | 磁気吸着式バインダ |
JP2019010139A (ja) * | 2017-06-29 | 2019-01-24 | 株式会社ジャストコーポレーション | 嵌め替え表示パネルとネットワークを利用した情報提供可能な嵌め替え表示パネル |
JP2020173346A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | ニチレイマグネット株式会社 | 表示片セット |
-
2012
- 2012-04-26 JP JP2012100567A patent/JP2013228569A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020173346A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | ニチレイマグネット株式会社 | 表示片セット |
JP7028417B2 (ja) | 2019-04-11 | 2022-03-02 | ニチレイマグネット株式会社 | 表示片セット |
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