JP3163410B2 - 医用モニタ装置 - Google Patents
医用モニタ装置Info
- Publication number
- JP3163410B2 JP3163410B2 JP28630694A JP28630694A JP3163410B2 JP 3163410 B2 JP3163410 B2 JP 3163410B2 JP 28630694 A JP28630694 A JP 28630694A JP 28630694 A JP28630694 A JP 28630694A JP 3163410 B2 JP3163410 B2 JP 3163410B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving unit
- frequency
- monitor device
- medical monitor
- normal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の心電図や呼吸デ
ータなどをテレメータで監視する際に用いられる医用モ
ニタ装置に関し、特に送受信機の不良の判定が容易に行
なえるようにした医用モニタ装置に関する。
ータなどをテレメータで監視する際に用いられる医用モ
ニタ装置に関し、特に送受信機の不良の判定が容易に行
なえるようにした医用モニタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】患者の心電図や呼吸データなどを遠隔的
に監視する際に用いられる従来の医用モニタ装置では、
送信機の不良や受信機不良により患者側からの生体信号
が正常に受信できない場合は、モニタ装置の表示パネル
に全て電波切れ表示と生体信号とは明らかに異なる擬似
三角波を発生して表示していた。また、送受信不良の原
因箇所を調べるには、医用モニタ装置内の受信ユニット
を交換するなどして確認していた。
に監視する際に用いられる従来の医用モニタ装置では、
送信機の不良や受信機不良により患者側からの生体信号
が正常に受信できない場合は、モニタ装置の表示パネル
に全て電波切れ表示と生体信号とは明らかに異なる擬似
三角波を発生して表示していた。また、送受信不良の原
因箇所を調べるには、医用モニタ装置内の受信ユニット
を交換するなどして確認していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、送
受信不良の原因を調べるのに装置を分解し、装置に内蔵
された受信ユニットを取りはずして交換したり、予備の
受信ユニットを用意しておくなど手間を要し、費用が多
くかかるという問題があった。
受信不良の原因を調べるのに装置を分解し、装置に内蔵
された受信ユニットを取りはずして交換したり、予備の
受信ユニットを用意しておくなど手間を要し、費用が多
くかかるという問題があった。
【０００４】本発明は、このような従来の技術が有する
課題を解決するために提案されたものであり、送受信不
良箇所をオンラインで簡単にチェックできる医用モニタ
装置を提供することを目的とする。
課題を解決するために提案されたものであり、送受信不
良箇所をオンラインで簡単にチェックできる医用モニタ
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明によれば、被験者側の送信機から無線信号によ
り送られてくる生体信号データを受信ユニットで受信し
て前記被験者を遠隔的に監視する医用モニタ装置におい
て、医用モニタ装置に不受信ユニットと正常受信ユニッ
トがある場合に、不受信ユニットの受信周波数を、正常
受信ユニットの周波数に変更するとともに、前記医用モ
ニタ装置内に正常受信ユニットがない場合は前記医用モ
ニタ装置で設定されていない他の周波数を受信できるよ
うに周波数を変更する周波数設定手段と、不受信ユニッ
トの周波数を正常受信ユニットの周波数に変更した場
合、そのユニットにおいて正常受信するか否かを判定
し、正常受信するときは「送信機不良」を表示し、正常
受信しないときは「受信機不良」を表示するとともに、
又、医用モニタ装置内に正常受信ユニットがない場合不
受信ユニットの周波数を他の周波数に変更した場合、正
常受信するか否かを判定し、正常受信するときは「送信
機不良」を表示し、正常受信しないときは「電波切れ」
を表示する表示制御手段とを有する構成としてある。
に本発明によれば、被験者側の送信機から無線信号によ
り送られてくる生体信号データを受信ユニットで受信し
て前記被験者を遠隔的に監視する医用モニタ装置におい
て、医用モニタ装置に不受信ユニットと正常受信ユニッ
トがある場合に、不受信ユニットの受信周波数を、正常
受信ユニットの周波数に変更するとともに、前記医用モ
ニタ装置内に正常受信ユニットがない場合は前記医用モ
ニタ装置で設定されていない他の周波数を受信できるよ
うに周波数を変更する周波数設定手段と、不受信ユニッ
トの周波数を正常受信ユニットの周波数に変更した場
合、そのユニットにおいて正常受信するか否かを判定
し、正常受信するときは「送信機不良」を表示し、正常
受信しないときは「受信機不良」を表示するとともに、
又、医用モニタ装置内に正常受信ユニットがない場合不
受信ユニットの周波数を他の周波数に変更した場合、正
常受信するか否かを判定し、正常受信するときは「送信
機不良」を表示し、正常受信しないときは「電波切れ」
を表示する表示制御手段とを有する構成としてある。
【０００６】
【作用】上述した構成によれば、不受信ユニットがある
場合に、送信機不良か受信機不良かをオンラインでチェ
ックできる。
場合に、送信機不良か受信機不良かをオンラインでチェ
ックできる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図１のブロック図に、ディジタルテレメータ
装置の一部を構成する本発明による医用モニタ装置の一
実施例を示す。この図で、患者側（被験者側）の送信機
から例えば４００ＭＨｚ帯の高周波ＦＭ信号に乗せられ
て送られてくる生体信号の遠隔監視データは、医用モニ
タ装置のアンテナ１で受信され、受信ユニット２に入
る。この受信ユニット２は、図２に示すように受信周波
数帯を選択的に通過させるバンドパスフィルタ３、局部
発振周波数を出力するローカルオシレータ５、混合器
４、中間周波復調回路（ＩＦ復調回路）６およびＦＭ復
調回路７により構成されている。
説明する。図１のブロック図に、ディジタルテレメータ
装置の一部を構成する本発明による医用モニタ装置の一
実施例を示す。この図で、患者側（被験者側）の送信機
から例えば４００ＭＨｚ帯の高周波ＦＭ信号に乗せられ
て送られてくる生体信号の遠隔監視データは、医用モニ
タ装置のアンテナ１で受信され、受信ユニット２に入
る。この受信ユニット２は、図２に示すように受信周波
数帯を選択的に通過させるバンドパスフィルタ３、局部
発振周波数を出力するローカルオシレータ５、混合器
４、中間周波復調回路（ＩＦ復調回路）６およびＦＭ復
調回路７により構成されている。
【０００８】この受信ユニット２では、送受信不良をチ
ェックする際に、ＣＰＵ１０からの周波数設定信号Ｋ１
によりローカルオシレータ５の局部発振周波数を変化さ
せて固定することにより、異なる周波数を受信できるよ
うに変更することができる。
ェックする際に、ＣＰＵ１０からの周波数設定信号Ｋ１
によりローカルオシレータ５の局部発振周波数を変化さ
せて固定することにより、異なる周波数を受信できるよ
うに変更することができる。
【０００９】受信ユニット２の出力信号は、復調回路８
に送られて復調された後に、ＣＰＵ１０に取り込まれて
処理され、患者側から送られてくる心電図や呼吸データ
などの生体信号が表示パネル１３に表示される。ＲＡＭ
１１には、処理過程のデータが格納される。また、ＲＯ
Ｍ１２には、ＣＰＵ１０で処理される一連の処理プログ
ラムが格納されている。
に送られて復調された後に、ＣＰＵ１０に取り込まれて
処理され、患者側から送られてくる心電図や呼吸データ
などの生体信号が表示パネル１３に表示される。ＲＡＭ
１１には、処理過程のデータが格納される。また、ＲＯ
Ｍ１２には、ＣＰＵ１０で処理される一連の処理プログ
ラムが格納されている。
【００１０】ここで、ＣＰＵ１０は、表示制御手段の機
能を有している。また、このＣＰＵ１０とローカルオシ
レータ５は、周波数設定手段を構成している。なお、多
ベッドモニタの場合、この医用モニタ装置内に複数の受
信ユニット２が内蔵されている。
能を有している。また、このＣＰＵ１０とローカルオシ
レータ５は、周波数設定手段を構成している。なお、多
ベッドモニタの場合、この医用モニタ装置内に複数の受
信ユニット２が内蔵されている。
【００１１】次に、患者側が付帯する送信機の構成を説
明する。図３には、送信機１４の外観図が示されてお
り、送信機１４の上部には看護婦を呼ぶためのコールス
イッチ１５が設けられている。この送信機１４では、図
４に示すように患者から計測した心電図や呼吸データな
どの生体信号がアンプ１６で増幅された後に、Ａ／Ｄ変
換器１７でディジタル信号に変換されてデータ処理回路
１８に入力される。データ処理回路では心電図や呼吸波
形のＡ／Ｄデータ、校正、電圧値、電極異常などの状態
を示すデータをシリアルデータに変換している。変調回
路１９の出力信号は、送信アンテナ２０から送信され
る。
明する。図３には、送信機１４の外観図が示されてお
り、送信機１４の上部には看護婦を呼ぶためのコールス
イッチ１５が設けられている。この送信機１４では、図
４に示すように患者から計測した心電図や呼吸データな
どの生体信号がアンプ１６で増幅された後に、Ａ／Ｄ変
換器１７でディジタル信号に変換されてデータ処理回路
１８に入力される。データ処理回路では心電図や呼吸波
形のＡ／Ｄデータ、校正、電圧値、電極異常などの状態
を示すデータをシリアルデータに変換している。変調回
路１９の出力信号は、送信アンテナ２０から送信され
る。
【００１２】正常な医用モニタ装置では、４つの送信機
が例えばそれぞれ１００１，１００２，１００３，１０
０４のチャネルに１：１で対応した周波数で送信した場
合、それらの送信機から送られてくる信号を受信するた
めには医用モニタ装置の受信ユニット−１から受信ユニ
ット−４のチャネルをそれぞれに対応する送信機の送信
チャネルに合わせて１００１，１００２，１００３，１
００４と設定する。このように設定された医用モニタ装
置で正常に受信している状態のユニットを正常受信ユニ
ット、それ以外の状態のユニットを不受信ユニットとし
て以下説明する。
が例えばそれぞれ１００１，１００２，１００３，１０
０４のチャネルに１：１で対応した周波数で送信した場
合、それらの送信機から送られてくる信号を受信するた
めには医用モニタ装置の受信ユニット−１から受信ユニ
ット−４のチャネルをそれぞれに対応する送信機の送信
チャネルに合わせて１００１，１００２，１００３，１
００４と設定する。このように設定された医用モニタ装
置で正常に受信している状態のユニットを正常受信ユニ
ット、それ以外の状態のユニットを不受信ユニットとし
て以下説明する。
【００１３】次に、このように構成される医用モニタ装
置におけるオンラインによる送受信不良のチェック動作
を説明する。始めに、図５を参照して上記医用モニタ装
置が多ベッドモニタである場合を説明する。なお、判定
動作はＣＰＵ１０により行なわれ、処理動作はＣＰＵ１
０を介して行なわれる。まず、ステップＳ１では各受信
ユニットが本来受信すべきチャネルで正常に受信してい
るか否かが判定され、正常に受信しなければ、ステップ
Ｓ２で送信機からの信号を正常に受信している他の正常
受信ユニットがあるか否かが判定される。正常受信ユニ
ットがあれば、ステップＳ３でローカルオシレータ５の
局部発振周波数を変化させて、不受信ユニットの受信チ
ャネルを正常受信ユニットのチャネルが受信できるよう
に周波数変更をする。周波数変更した後に、ステップＳ
４で正常に受信するか否かが判定される。
置におけるオンラインによる送受信不良のチェック動作
を説明する。始めに、図５を参照して上記医用モニタ装
置が多ベッドモニタである場合を説明する。なお、判定
動作はＣＰＵ１０により行なわれ、処理動作はＣＰＵ１
０を介して行なわれる。まず、ステップＳ１では各受信
ユニットが本来受信すべきチャネルで正常に受信してい
るか否かが判定され、正常に受信しなければ、ステップ
Ｓ２で送信機からの信号を正常に受信している他の正常
受信ユニットがあるか否かが判定される。正常受信ユニ
ットがあれば、ステップＳ３でローカルオシレータ５の
局部発振周波数を変化させて、不受信ユニットの受信チ
ャネルを正常受信ユニットのチャネルが受信できるよう
に周波数変更をする。周波数変更した後に、ステップＳ
４で正常に受信するか否かが判定される。
【００１４】例えば受信ユニット−１から受信ユニット
−４の４つの受信ユニットで１００１，１００２，１０
０３，１００４のチャネルが使用され正常に受信してい
るとき、受信ユニット−１が不受信となったとき、受信
ユニット−１のチャネルを１００１から１００２に変更
して、受信データを検査することにより、不良を判定す
る。ステップＳ４の判定で、正常に受信することが確認
された場合、ステップＳ５において表示パネル１３に
「送信機不良」と表示されるとともに、生体信号とは明
らかに異なる疑似三角波が同時に表示される。また、ス
テップＳ４の判定で、正常に受信しないことが確認され
た場合、ステップＳ６において表示パネル１３に「受信
機不良」と表示されるとともに、疑似三角波が同時に表
示される。図６は、それぞれのベッドに対応した受信ユ
ニットを有する４ベッドモニタの場合の表示例であり、
各受信ユニット毎に上述のステップを経た結果、この例
では、ベッド１の表示領域に「送信機不良」が表示され
ているとともに、ベッド４の表示領域に「受信機不良」
が表示されている。
−４の４つの受信ユニットで１００１，１００２，１０
０３，１００４のチャネルが使用され正常に受信してい
るとき、受信ユニット−１が不受信となったとき、受信
ユニット−１のチャネルを１００１から１００２に変更
して、受信データを検査することにより、不良を判定す
る。ステップＳ４の判定で、正常に受信することが確認
された場合、ステップＳ５において表示パネル１３に
「送信機不良」と表示されるとともに、生体信号とは明
らかに異なる疑似三角波が同時に表示される。また、ス
テップＳ４の判定で、正常に受信しないことが確認され
た場合、ステップＳ６において表示パネル１３に「受信
機不良」と表示されるとともに、疑似三角波が同時に表
示される。図６は、それぞれのベッドに対応した受信ユ
ニットを有する４ベッドモニタの場合の表示例であり、
各受信ユニット毎に上述のステップを経た結果、この例
では、ベッド１の表示領域に「送信機不良」が表示され
ているとともに、ベッド４の表示領域に「受信機不良」
が表示されている。
【００１５】一方、ステップＳ２の判断で、正常受信ユ
ニットが当初設定された１００１チャネルから１００４
チャネルにないと判定された場合は、ステップＳ７にお
いて、ローカルオシレータの局部発振周波数を変化させ
て、不受信ユニットの受信周波数を１００１チャネルか
ら１００４チャネル以外の他チャネルの周波数が受信で
きるように周波数変更をする。周波数変更した後に、ス
テップＳ８で正常に受信するか否かが判定される。例え
ば１００１，１００２，１００３，１００４のチャネル
が使用されているとき、１００１チャネルを使用するベ
ッドで電波切れとなったとき、他のユニットに正常受信
ユニットがない場合は、１００１チャネルのベッドを１
０００番台で使用可能チャネル全て例えば１００２〜１
０８０チャネルまでチャネル変更してチェックする。ス
テップＳ８の判定で、正常に受信することが確認された
場合、ステップＳ９において表示パネル１３に「送信機
不良」と表示されるとともに、疑似三角波が同時に表示
される。また、ステップＳ８の判定で、正常に受信しな
いことが確認された場合、原因不明であるためステップ
Ｓ１０において表示パネル１３に単に「電波切れ」と表
示されるとともに、疑似三角波が同時に表示される。ス
テップＳ１１において、全てのユニットの設定が完了し
た場合、動作が終了する。
ニットが当初設定された１００１チャネルから１００４
チャネルにないと判定された場合は、ステップＳ７にお
いて、ローカルオシレータの局部発振周波数を変化させ
て、不受信ユニットの受信周波数を１００１チャネルか
ら１００４チャネル以外の他チャネルの周波数が受信で
きるように周波数変更をする。周波数変更した後に、ス
テップＳ８で正常に受信するか否かが判定される。例え
ば１００１，１００２，１００３，１００４のチャネル
が使用されているとき、１００１チャネルを使用するベ
ッドで電波切れとなったとき、他のユニットに正常受信
ユニットがない場合は、１００１チャネルのベッドを１
０００番台で使用可能チャネル全て例えば１００２〜１
０８０チャネルまでチャネル変更してチェックする。ス
テップＳ８の判定で、正常に受信することが確認された
場合、ステップＳ９において表示パネル１３に「送信機
不良」と表示されるとともに、疑似三角波が同時に表示
される。また、ステップＳ８の判定で、正常に受信しな
いことが確認された場合、原因不明であるためステップ
Ｓ１０において表示パネル１３に単に「電波切れ」と表
示されるとともに、疑似三角波が同時に表示される。ス
テップＳ１１において、全てのユニットの設定が完了し
た場合、動作が終了する。
【００１６】つぎに、上記医用モニタ装置がワンベッド
モニタである場合の送受信不良のチェック動作を図７の
流れ図を参照して説明する。まず、ステップＳ２１では
設定された受信チャネルにて正常に受信するか否かが判
定され、正常に受信しなければ、ステップＳ２２におい
て、ローカルオシレータ５の局部発振周波数を変化させ
て、受信周波数を他チャネルの周波数が受信できるよう
に周波数変更する。周波数変更した後に、ステップＳ２
３で正常に受信するか否かが判定される。例えば１００
１チャネルで不受信となった場合、１００２〜１０８０
まで順次受信チャネルを変化させてチェックを行なう。
受信チャネルを変更させる度に通るステップＳ２３の判
定で、正常に受信するチャネルがあることが確認された
場合すなわち受信機能が正常であることが判った場合、
ステップＳ２４において表示パネル１３に１００１チャ
ネルの「送信機不良」と表示されるとともに、疑似三角
波が同時に表示される。また、受信チャネルを変更して
ステップＳ２３の判定で、正常に受信しないことが確認
された場合、ステップＳ２５において表示パネル１３に
「電波切れ」と表示されるとともに、疑似三角波が同時
に表示される。ステップＳ２６において、全てのチャネ
ルすなわち上述の実施例では１００２〜１０８０チャネ
ルまで順次受信チャネルの設定を行った場合、動作が終
了する。
モニタである場合の送受信不良のチェック動作を図７の
流れ図を参照して説明する。まず、ステップＳ２１では
設定された受信チャネルにて正常に受信するか否かが判
定され、正常に受信しなければ、ステップＳ２２におい
て、ローカルオシレータ５の局部発振周波数を変化させ
て、受信周波数を他チャネルの周波数が受信できるよう
に周波数変更する。周波数変更した後に、ステップＳ２
３で正常に受信するか否かが判定される。例えば１００
１チャネルで不受信となった場合、１００２〜１０８０
まで順次受信チャネルを変化させてチェックを行なう。
受信チャネルを変更させる度に通るステップＳ２３の判
定で、正常に受信するチャネルがあることが確認された
場合すなわち受信機能が正常であることが判った場合、
ステップＳ２４において表示パネル１３に１００１チャ
ネルの「送信機不良」と表示されるとともに、疑似三角
波が同時に表示される。また、受信チャネルを変更して
ステップＳ２３の判定で、正常に受信しないことが確認
された場合、ステップＳ２５において表示パネル１３に
「電波切れ」と表示されるとともに、疑似三角波が同時
に表示される。ステップＳ２６において、全てのチャネ
ルすなわち上述の実施例では１００２〜１０８０チャネ
ルまで順次受信チャネルの設定を行った場合、動作が終
了する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明による医用モ
ニタ装置によれば、送受信機の不良箇所のチェックをオ
ンラインで行なうことができるため、従来のように受信
ユニットを交換するなどの手間を不要にして、大幅に送
受信不良の確認操作を簡単化できるという利点がある。
ニタ装置によれば、送受信機の不良箇所のチェックをオ
ンラインで行なうことができるため、従来のように受信
ユニットを交換するなどの手間を不要にして、大幅に送
受信不良の確認操作を簡単化できるという利点がある。
【図１】本発明による医用モニタ装置の一実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】図１の医用モニタ装置の受信ユニットの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図３】送信機の外観斜視図である。
【図４】送信機の構成を示すブロック図である。
【図５】上記医用モニタ装置が多ベッドモニタである場
合の送受信不良の確認動作を示す流れ図である。
合の送受信不良の確認動作を示す流れ図である。
【図６】多ベッドモニタが４ベッドモニタである場合の
送受信不良の表示例を示す図である。
送受信不良の表示例を示す図である。
【図７】上記医用モニタ装置がワンベッドモニタである
場合の送受信不良の確認動作を示す流れ図である。
場合の送受信不良の確認動作を示す流れ図である。
１ アンテナ ２ 受信ユニット ３ バンドパスフィルタ ４ 混合器 ５ ローカルオシレータ ６ ＩＦ復調回路 ７ ＦＭ復調回路 ８ 復調回路 １０ ＣＰＵ １１ ＲＡＭ １２ ＲＯＭ １３ 表示パネル １４ 送信機 １５ コールスイッチ １６ アンプ １７ Ａ／Ｄ変換器 １８ データ処理回路 １９ 変調回路 ２０ アンテナ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−17740（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−70613（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−298589（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−193731（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−236639（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−197090（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−66440（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 5/00 H03J 9/00 - 9/06 H04Q 9/00 - 9/16 H04B 1/60 H04B 3/46 - 3/48 H04B 17/00 - 17/02 実用ファイル（ＰＡＴＯＬＩＳ) 特許ファイル（ＰＡＴＯＬＩＳ)
Claims (1)
- 【請求項１】 被験者側の送信機から無線信号により送
られてくる生体信号データを受信ユニットで受信して前
記被験者を遠隔的に監視する医用モニタ装置において、 前記医用モニタ装置に不受信ユニットと正常受信ユニッ
トがある場合に、 不受信ユニットの受信周波数を、正常受信ユニットの周
波数に変更するとともに、前記医用モニタ装置内に正常
受信ユニットがない場合は前記医用モニタ装置で設定さ
れていない他の周波数を受信できるように周波数を変更
する周波数設定手段と、 不受信ユニットの周波数を正常受信ユニットの周波数に
変更した場合、そのユニットにおいて正常受信するか否
かを判定し、正常受信するときは「送信機不良」を表示
し、正常受信しないときは「受信機不良」を表示すると
ともに、又、医用モニタ装置内に正常受信ユニットがな
い場合不受信ユニットの周波数を他の周波数に変更した
場合、正常受信するか否かを判定し、正常受信するとき
は「送信機不良」を表示し、正常受信しないときは「電
波切れ」を表示する表示制御手段とを有することを特徴
とする医用モニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630694A JP3163410B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 医用モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28630694A JP3163410B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 医用モニタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140946A JPH08140946A (ja) | 1996-06-04 |
| JP3163410B2 true JP3163410B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17702677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28630694A Expired - Fee Related JP3163410B2 (ja) | 1994-11-21 | 1994-11-21 | 医用モニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3163410B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7595697B2 (en) * | 2005-04-15 | 2009-09-29 | Ivy Biomedical Systems, Inc. | Wireless transmitter |
| US8480577B2 (en) | 2005-04-15 | 2013-07-09 | Ivy Biomedical Systems, Inc. | Wireless patient monitoring system |
| JP6069131B2 (ja) * | 2013-08-22 | 2017-02-01 | 日本光電工業株式会社 | 受信装置及び生体情報収集システム |
| JP7206802B2 (ja) * | 2018-10-26 | 2023-01-18 | Tdk株式会社 | 情報伝達装置 |
-
1994
- 1994-11-21 JP JP28630694A patent/JP3163410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08140946A (ja) | 1996-06-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5871451A (en) | Apparatus and method for providing dual output signals in a telemetry transmitter | |
| US4658831A (en) | Telemetry system and method for transmission of ECG signals with heart pacer signals and loose lead detection | |
| JPH11188015A (ja) | 生体信号計測装置 | |
| JPH05233988A (ja) | 遠隔計測による患者位置探知システム及び方法 | |
| US5566096A (en) | Integrated electrical signal switching and amplifying system | |
| JP3163410B2 (ja) | 医用モニタ装置 | |
| EP1201051A1 (en) | Testing response of a radio transceiver | |
| JP3223438B2 (ja) | 医用モニタ装置 | |
| US4150334A (en) | Control circuit for a radio repeater | |
| DE10304463A1 (de) | System und Verfahren zur Fernübertragung | |
| WO2002051075A2 (en) | Receiving unit for searching for at least one unused transmission channel in a communications device, and a method for use | |
| JP2773694B2 (ja) | 医用テレメータシステム | |
| JPH0427737B2 (ja) | ||
| US4904950A (en) | Telemetry digital subcarrier demodulator | |
| JPH0137014B2 (ja) | ||
| JPH0556935A (ja) | 無線式多チヤンネル患者監視装置 | |
| JPH0447729A (ja) | ダイバーシティ方式ｆｍ多重放送受信機 | |
| CN114175511A (zh) | 监护设备、无线通讯设备及接收方法 | |
| JP3229123B2 (ja) | 無線呼出受信機 | |
| JPH0793023A (ja) | オーディオ・ビジュアル装置 | |
| JPH09238110A (ja) | 高選択性フィルタ特性測定機能付き無線機 | |
| JPS62165444A (ja) | スペ−ス・ダイバ−シテイ受信装置 | |
| JPH0237733B2 (ja) | Toranshiibanyorutoransubaatanoseigyohoshiki | |
| JPH0745028Y2 (ja) | 無線機テスターの分岐器 | |
| JPS5916445A (ja) | 時分割テレメ−タ装置における混信防止方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010116 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |