JP3163309B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JP3163309B2 JP26612992A JP26612992A JP3163309B2 JP 3163309 B2 JP3163309 B2 JP 3163309B2 JP 26612992 A JP26612992 A JP 26612992A JP 26612992 A JP26612992 A JP 26612992A JP 3163309 B2 JP3163309 B2 JP 3163309B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全自動洗濯機に係り、特
に洗濯物の片寄りを検出して、脱水運転することのでき
る全自動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】洗浄、すすぎ、脱水を一貫して行う全自
動洗濯機において、洗濯物の片寄りを検出して脱水運転
する制御方法については特開昭62−167589号公
報開示のものが知られている。
【0003】この方法は、洗濯槽兼脱水槽である回転槽
(以下、洗濯槽という)が回転駆動される脱水運転時
に、洗濯槽の洗濯対象物、すなわち洗濯物の片寄りによ
って発生するアンバランス量を検出したときには、洗濯
槽を停止させて、その後、再び脱水運転させる動作を所
定回数くり返し、それでもアンバランスを検出したとき
には、洗濯槽に所定量の給水を行って洗濯物を撹拌し、
再び脱水運転してアンバランスを修正するものであっ
た。
【0004】また、アンバランスを検出する装置を1個
のみ備えた全自動洗濯機にあっては、脱水運転時にアン
バランス検出装置がアンバランスを検出しないとき、ア
ンバランス量の大小にかかわらず洗濯槽は、前記アンバ
ランス検出装置が検出しはじめるアンバランス量(以
下、許容最大アンバランス量という)を付加して、前記
洗濯槽などが強度的に耐えられる回転速度またはそれ以
下の一定の回転速度(例えば、回転速度が700〜85
0rpmなど)で回転駆動されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の全
自動洗濯機においては、過度なアンバランスを是正して
脱水運転を行うことはできるが、アンバランス検出装置
が洗濯槽のアンバランスを検出しないもとでの脱水運転
は、アンバランスの大小を判断することなく一定の回転
速度で行われるので、アンバランス量が小さいときに
は、洗濯槽の回転速度を高めての脱水運転ができなかっ
た。
【0006】この発明は、このような従来技術の実状に
鑑みてなされたもので、その目的は、アンバランス量ま
たは振幅が小さいときに、洗濯槽の回転速度を高めて脱
水運転を行うことができる全自動洗濯機を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、水槽の内側に設置された洗濯槽内に洗濯
対象物を収納し、洗濯槽を回転させて洗濯および脱水を
行う全自動洗濯機において、脱水時に、通常の回転速度
のもとで許容される最大のアンバランス量を越えるアン
バランス量による水槽の振幅を検出する第1の検出手段
と、前記通常の回転速度より高い高速回転速度もとで許
容される最大のアンバランス量を越えるアンバランス量
による水槽の振幅を検出する第2の検出手段と、脱水運
転時に洗濯槽を起動し、または低速の脱水回転させて、
第1および第2の検出手段がともに前記振幅を検出しな
かったときは前記高速回転速度の脱水運転させ、第1の
検出手段が前記振幅を検出せず、第2の検出手段置が前
記振幅を検出したときは前記通常の回転速度の脱水運転
させ、第1の検出手段が前記振幅を検出したときは洗濯
槽に所定量の給水を行って洗濯物を撹拌し、再び脱水運
転させるように設定された制御手段とを備え、前記制御
手段は、さらに、第1の検出手段が前記振幅を検出せ
ず、第2の検出手段が前記振幅を検出したときは前記通
常の回転速度の脱水運転させてこの脱水運転の初期に振
幅の検出動作を行わせ、第2の検出手段が前記振幅を検
出しなかったときには高速回転速度に切り替えて運転さ
せるように設定されていることを特徴とする。
【0008】
【0009】具体的には、速度変換の可能なモータと、
検出する値を異にする振幅の検出装置(以下、それぞれ
を、スイッチN、スイッチSという、そしてこれらのス
イッチは、洗濯槽を収容する水槽などの振幅を検出す
る)を装備して、前記スイッチNでは許容最大アンバラ
ンス量を越えるアンバランスによる振幅を、前記スイッ
チSでは洗濯槽の回転速度を高めて脱水運転可能な最大
のアンバランス量を越えるアンバランス量による振幅
を、検出するようにする。そして、脱水運転時に、洗濯
槽を起動または低速脱水回転(たとえば、回転速度が2
50rpm以下)させて、次ぎのように制御するように
した。
【0010】(1)スイッチN、スイッチSとも、振幅
を検出しなかったとき、高速脱水運転(たとえば、回転
速度が900〜1100rpm)させ、所定時間の経過
後に次工程へ移行させる。
【0011】(2)スイッチNが振幅を検出しなく、ス
イッチSが振幅を検出したとき、中速脱水運転(たとえ
ば、通常の回転速度で700〜850rpm)させ、所
定時間の経過後に次工程へ移行させる。
【0012】(3)スイッチNが振幅を検出したとき、
アンバランス(洗濯物の片寄り)を是正するために、洗
濯槽に所定量の給水をおこなって洗濯物を撹拌し、再び
脱水運転させる。これを所定回数くり返しても、振幅を
検出するときは次工程へ移行させる。
【0013】また、起動または低速運転時にアンバラン
スが大きくとも、中速および高速脱水運転時にアンバラ
ンスが小さくなるように洗濯物が分布することもあり、
上記した(2)をもとにして、 (4)スイッチNが振幅を検出しなく、スイッチSが振
幅を検出したとき、中速脱水運転させ、この中速脱水運
転の初期に、スイッチSが、振幅を検出しなかったと
き、高速脱水運転に切り替えて運転させ、所定時間の経
過後に次工程へ移行させる。
【0014】また、振幅の検出に当って、接触音や衝撃
音などの発生をなくすために振幅の検出装置を赤外線の
発光素子と受光素子で構成して、非接触で検出するよう
にした。
【0015】
【作用】上記のように、第1の検出手段と第2の検出手
段によって検出される振幅をもとにしてアンバランスの
大小を判断し、その大小に応じて中速あるいは高速回転
の脱水運転を行う。これにより、前述のケース(1)で
は、高い脱水性能が得られ、また前述のケース(2)で
は、比較的アンバランスが大きいにもかかわらず、床な
どへの振動伝達を小さくして、静かな脱水運転ができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図を参
照して説明する。
【0017】図1は、本発明による全自動洗濯機の一実
施例の断面図であり、図(a)は正断面図、図(b)は
平断面図である。図1において、洗濯機は、外枠1と蓋
2とからなる外槽部と、水槽3と、洗濯槽兼脱水槽5
(以下、単に洗濯槽という)と、回転翼6と、洗濯槽5
および回転翼6を回転駆動する駆動部7とから主に構成
されている。
【0018】蓋2は外枠1の上面部に開閉自在に蝶設さ
れ、水槽3は外枠1の上端四隅から緩衝装置4により支
持され、その中には脱水用の複数の小孔5aを有する洗
濯槽5が収容されている。この洗濯槽5は脱水運転時に
後述のモータ8を備えた駆動部7によって回転駆動され
る。回転翼6は洗濯槽5の底面部の中央に配置され、洗
濯およびすすぎ時に駆動部7によって正逆方向に回転駆
動される。駆動部7は、周波数変換装置などを備えた速
度可変形(たとえば、インバータ方式)または断続的に
通電され同期回転速度以下の回転速度でも回転するスイ
ッチング装置などを備えた単相誘導形などのモータ8と
伝動装置9で構成され、水槽3の下底面部に配設され
る。前記伝動装置9は、歯車減速機とクラッチ装置を備
えており、モータ8からベルト10を介して伝えられた
回転は、洗濯およびすすぎ時には歯車減速機を通して回
転翼6へ、また、脱水時には洗濯槽5へそれぞれ伝達さ
れる。水槽3の下部の排水口には、排水ホース13を備
えた排水弁11が接続され、伝動装置9のクラッチ装置
の操作を兼ねるソレノイド12により開閉される。
【0019】脱水時に洗濯槽5が収容された水槽3の振
幅を検出する検出装置14は、外枠1の後方上部に配設
され、当該検出装置14には第1および第2の2つのス
イッチN,S15,16が備えられている。このうち第
1のスイッチN15は、通常の脱水回転速度(ωs 、た
とえば、700〜850rpmとし、以下、中速回転速
度ともいう)のもとで許容する最大アンバランス量によ
る振幅un (設定値)を越える振幅を検出レバー15a
によって検出し、第2のスイッチS16は、通常の脱水
回転速度ωs より高い回転速度(ωh 、たとえば、90
0〜1100rpmとし、以下、高速回転速度という)
のもとで許容する最大のアンバランス量による振幅us
(設定値)を越える振幅を検出レバー16aによって検
出する。すなわち、上記の設定値un およびus を越え
た振幅は、スイッチN15,S16が、水槽3の揺動に
よる検出レバー15a、検出レバー16aとの接触を感
知して検出される。そして、振幅を検出したときにその
信号は制御装置17に送信される。
【0020】図2はこのようなスイッチN15,S16
を備えた検出装置14を使用したシステムの制御ブロッ
ク図である。図2において、制御装置17は、マイクロ
プロセッサ、記憶素子、入出力信号処理装置、操作盤な
どで構成され、洗濯から脱水までの工程を制御する。こ
の制御装置17へはスイッチN15、スイッチS16、
水位検出装置18からの検出信号が入力され、給水弁1
9用のドライバ21、モータ8用のドライバ22、およ
びソレノイド12用のドライバ23にそれぞれ制御信号
が出力される。
【0021】水位検出装置18は、洗濯およびすすぎ時
に水槽3内の水位を検出して水位を制御するためのもの
である。給水弁(電磁弁)19は、水道の蛇口に給水ホ
ースを介して接続され、洗濯およびすすぎ時に水槽3へ
水を供給する。なお、制御装置17は電源回路20から
電力の供給を受ける。
【0022】次に、脱水運転とその制御方法について図
3、図4を参照して説明する。図3は脱水運転の制御を
実行するフローチャートであり、図4は実施例に係る洗
濯機におけるアンバランス量の大小による振動特性曲線
(共振曲線)を示す図である。
【0023】まず、洗濯工程を終えて脱水工程に入る
と、図3に示すように、はじめに、ステップP1で、後
記するアンバランスを是正する撹拌工程の実行回数Nが
N=0に初期化され、ステップP2で排水弁11を解放
して、水槽3内の水を排出する。次いで、ステップP3
でモータ8を低速で起動し、洗濯槽5を低速起動(例え
ば、回転速度が250rpm以下)させる。その後、直
ちにステップP4で、スイッチN15がun 以上の振幅
を検出したかどうかが確かめられ、検出した場合(OF
F信号)は結合子IIの制御プログラムへ、検出しなかっ
た場合はステップP5へ移行し、スイッチS15がus
以上の振幅を検出したかどうかが確かめられ、検出した
場合(OFF信号)は結合子Iの制御プログラムへ、検
出しなかった場合はステップP6へ移行する。ステップ
P6では、低速脱水運転の時間がカウントされ、その低
速脱水運転の時間が予め入力してある所定時間を経過し
たかどうかがステップP7で確かめられる。このステッ
プP7で経過していると判定されたときにはステップP
8の高速脱水運転(例えば、回転速度ωh が900〜1
100rpm)が開始される。すなわち、この高速脱水
運転は、洗濯槽5内の洗濯物Aが片寄らず、図4に示す
ように、共振点であるωn と定常の脱水回転速度である
ωh において、水槽3の振幅uがus を越えない共振曲
線aの場合に実行される。
【0024】結合子Iの制御プログラムでは、ステップ
P9で、スイッチN15がun 以上の振幅を検出したか
どうかが確かめられ、検出した場合(OFF信号)は結
合子IIの制御プログラムへ、検出しなかった場合はステ
ップP10へ移行して低速脱水運転が行われ、ステップ
P11で、低速脱水運転の時間をカウントし、その低速
脱水運転の時間が予め入力してある所定時間を経過した
かをステップP12で確かめる。そして、経過している
場合はステップP13の中速脱水運転(例えば、回転速
度ωs が700〜850rpm)が開始される。すなわ
ち、この中速脱水運転は、図4に示すように、共振点で
ある回転速度ωn において、水槽3の振幅uがus <u
<un である図4の共振曲線bの場合に実行される。
【0025】結合子IIの制御プログラムでは、まず、ス
テップP14で、洗濯槽5内の洗濯物Aのアンバランス
を是正する撹拌工程の実行回数Nが予め入力してある設
定回数N0 に等しいかいなかが確かめられて、等しいか
またはそれ以上の場合は高速や中速脱水運転の終了後と
同じように、次工程へ移行し、以下の場合はステップP
15で洗濯槽5の回転を止め、ステップP16で排水弁
11を閉じ、ステップP17で水槽3内に所定量の水を
給水する。そして、ステップP18において、回転翼6
が正逆回転して洗濯物Aを撹拌する動作が行われ、予め
入力してある所定時間が経過した後、引き続いて、ステ
ップP19でアンバランスを是正する撹拌工程の実行回
数Nに1が加算されて、結合子III に戻ってステップP
2以降のステップが再び実行される。このアンバランス
を是正する撹拌工程は水槽3の振幅uがun を越える図
4の共振曲線cの場合に実行される。
【0026】また、前述したように起動または低速運転
時にアンバランスが大きくとも、中速および高速脱水運
転時にアンバランスが小さくなるように洗濯物Aが分布
することもあるので、他の実施例として、結合子Iの制
御プログラムのステップP13の中速脱水運転の初期に
振幅の検出動作をおこなわせ、スイッチS16が振幅を
検出しなければ、高速脱水運転に切り替えて運転させる
制御方法も考えられる。この高速脱水運転への切り替え
は図4の共振曲線bの場合に行われることになる。
【0027】次に、水槽3の振幅を非接触で検出するよ
うにした他の実施例について説明する。
【0028】図5は、図1に示す、水槽3の振幅を検出
する検出装置14のスイッチN15とスイッチS16の
代りに、赤外線をビーム状に放射する赤外線発光素子を
用いた発光装置と赤外線受光素子を用いた受光装置とで
対をなす赤外線送受装置を備えた全自動洗濯機を示し、
図(a)はその正断面図、図(b)は平断面図である。
図5において、脱水時に水槽3の振幅を検出する前記の
赤外線送受装置24と25は、互いに干渉しないだけの
距離をとって外枠1の後方上部に配設され、当該洗濯機
が通常の脱水回転速度ωs のもとで許容する最大アンバ
ランス量による振幅un を越える振幅は、発光装置24
aと受光装置24bとで対をなす赤外線送受装置24
で、そして、前記通常の脱水回転速度ωs より高い回転
速度ωh のもとで許容する最大のアンバランス量による
振幅us を越える振幅は、発光装置25aと受光装置2
5bとで対をなす赤外線送受装置25で、それぞれ検出
される。すなわち、上記の設定値un およびus を越え
た振幅は、水槽3が揺動して、それぞれから放射された
ビーム状の赤外線を遮ることを感知して検出される。以
上のように、上述の実施例においては、装備した二つの
振幅検出装置により検出される振幅をもとにして、アン
バランスの大小を判断して、その大小に応じて中速ある
いは高速回転の脱水運転ができ、したがって、アンバラ
ンスが小さいときは高い脱水性能が得られ、比較的アン
バランスが大きいときには床などへの振動伝達を小さく
して、静かな脱水運転ができる。また、前述したよう
に、アンバランス量の大小を判断し、脱水回転速度を選
択して脱水運転するので、脱水回転速度を高めることに
ともなう構成部材の補強を特に必要とせず、したがって
コストアップすることもない。さらに、振幅の検出装置
として、赤外線発光素子を用いた発光装置24a,25
aと赤外線受光素子を用いた受光装置24b,25bと
で対をなす赤外線送受装置24,25を用いることによ
り、水槽3の振幅を非接触で検出することができる。
【0029】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように、前述
のように構成された本発明によれば、アンバランス量が
小さいときは回転速度を高めて脱水運転ができるので、
高い脱水性能が得られ、許容値内であるが、アンバラン
ス量が大きいときには回転速度を上げずに運転できるの
で、床などへの振動伝達が小さく静かな脱水運転ができ
る。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る全自動洗濯機の断面図である。
【図2】実施例における全自動洗濯機の制御ブロック図
である。
【図3】実施例における全自動洗濯機の脱水運転の動作
手順を示すフローチャートである。
【図4】全自動洗濯機におけるアンバランス量の大小に
よる振動(共線)特性を示す特性図である。
【図5】他の実施例に係る全自動洗濯機の断面図であ
る。
【符号の説明】
3 水槽 5 洗濯槽 6 回転翼 7 駆動部 8 モータ 9 伝動装置 14 検出装置 15 スイッチN 16 スイッチS 17 制御装置 24,25 赤外線送受装置 24a,25a 発光装置 24b,25b 受光装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 久夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (56)参考文献 特開 平4−122289(JP,A) 特開 平5−161775(JP,A) 特開 平5−261198(JP,A) 特開 平4−9188(JP,A) 実開 平3−123492(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 33/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽の内側に設置された洗濯槽内に洗濯
    対象物を収納し、洗濯槽を回転させて洗濯および脱水を
    行う全自動洗濯機において、 脱水時に、通常の回転速度のもとで許容される最大のア
    ンバランス量を越えるアンバランス量による水槽の振幅
    を検出する第1の検出手段と、 前記通常の回転速度より高い高速回転速度もとで許容さ
    れる最大のアンバランス量を越えるアンバランス量によ
    る水槽の振幅を検出する第2の検出手段と、 脱水運転時に洗濯槽を起動し、または低速の脱水回転さ
    せて、第1および第2の検出手段がともに前記振幅を検
    出しなかったときは前記高速回転速度の脱水運転させ、
    第1の検出手段が前記振幅を検出せず、第2の検出手段
    置が前記振幅を検出したときは前記通常の回転速度の脱
    水運転させ、第1の検出手段が前記振幅を検出したとき
    は洗濯槽に所定量の給水を行って洗濯物を撹拌し、再び
    脱水運転させるように設定された制御手段とを備え 前記制御手段は、さらに、第1の検出手段が前記振幅を
    検出せず、第2の検出手段が前記振幅を検出したときは
    前記通常の回転速度の脱水運転させてこの脱水運転の初
    期に振幅の検出動作を行わせ、第2の検出手段が前記振
    幅を検出しなかったときには高速回転速度に切り替えて
    運転させるように設定されていることを特徴とする 全自
    動洗濯機。
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