JP2009078177A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】通常モードと使用者が低騒音を要求する場合に選択される低騒音モードとを有するドラム式洗濯機において、低騒音モードでの脱水時の振動および騒音を通常モードでの脱水時よりもさらに低減する。
【解決手段】ドラムの回転速度は、0→100→500→X1rpmと段階的に上げられていく。各速度段階でドラムに生じている偏心荷重量が検出され、その偏心荷重量が所定のしきい値以下であれば、ドラムの回転速度が次の段階に上げられる。ドラムの回転を一旦停止後、ドラムを再起動してX1rpmまで上げるときにおけるしきい値C1は、再起動前におけるしきい値A1よりも低く設定されている。
【選択図】 図5
【解決手段】ドラムの回転速度は、0→100→500→X1rpmと段階的に上げられていく。各速度段階でドラムに生じている偏心荷重量が検出され、その偏心荷重量が所定のしきい値以下であれば、ドラムの回転速度が次の段階に上げられる。ドラムの回転を一旦停止後、ドラムを再起動してX1rpmまで上げるときにおけるしきい値C1は、再起動前におけるしきい値A1よりも低く設定されている。
【選択図】 図5
Description
この発明は、ドラム式洗濯機に関する。
ドラム式洗濯機では、周囲に多数の脱水穴を有する周面略円筒形状のドラムをほぼ水平に延在した回転軸を中心に高速で回転させて、そのドラム内に収容されている洗浄後の濡れた洗濯物に含まれる水を遠心力で絞り出すことで脱水を行う。この遠心脱水の際に、ドラム内の洗濯物の偏在により生じる偏心荷重(質量のアンバランス)が原因で、外槽の振動やその振動に伴う騒音を発生することがある。
特開平5−137872号公報
脱水時の振動および騒音の低減は、ドラム式洗濯機における大きな課題の1つである。とくに、静寂な夜間などに洗濯を行っても近隣者の迷惑とならないように、通常の洗濯運転よりもさらに騒音を抑えた低騒音運転(ナイトモード運転)を行うことができるドラム式洗濯機においては、その低騒音運転での脱水時の振動および騒音を通常運転での脱水時よりもさらに低減することが望まれている。
そこで、この発明は、通常運転とこの通常運転時よりも運転音の小さな低騒音運転とを選択的に実行可能なドラム式洗濯機において、低騒音運転時に生じる振動および騒音を通常運転時よりもさらに低減することを目的としている。
本発明は、ほぼ水平または水平方向に対して傾斜した軸線まわりに回転可能に設けられ、洗濯物を収容するためのドラム(13)と、このドラムを回転駆動するためのドラム回転駆動手段(20)と、上記ドラムの回転時に上記ドラム内における洗濯物の偏在によって生じている偏心荷重の大きさを検出する偏心荷重検出手段(30,20c)と、上記ドラムが所定の回転速度で回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出させた偏心荷重の大きさが所定の許容値以上である場合に、上記ドラムの回転を一旦停止させた後、上記ドラムの回転を再び立ち上げる再起動手段(30)と、上記ドラムの回転開始後に上記ドラムの回転速度が初めて第1の回転速度に達し、その第1の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第1の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第1の回転速度からこの第1の回転速度よりも大きな第2の回転速度に上昇させる第1の回転速度上昇手段(30)と、この第1の回転速度上昇手段によって上記ドラムの回転速度が第2の回転速度に上昇されて、その第2の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第2の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第2の回転速度からこの第2の回転速度よりも大きな第3の回転速度に上昇させる第2の回転速度上昇手段(30)と、上記再起動手段によって上記ドラムの回転が再び立ち上げられて、上記ドラムの回転速度が第1の回転速度に再び達し、その第1の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第1の許容値よりも低い値に設定された第3の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第1の回転速度から第3の回転速度に上昇させる第3の回転速度上昇手段(30)とを含むことを特徴とするドラム式洗濯機である。
洗いまたはすすぎ直後にドラムの回転を立ち上げるときには、ドラム内の洗濯物が多量の水を含んでいて、ドラムの回転速度を上昇させていく過程で、その洗濯物に含まれる水が脱水され、ドラムに生じている偏心荷重は小さくなるから、ドラム回転速度が第1の回転速度(たとえば、100rpm)での偏心荷重量が適当に設定された第1の許容値以下であれば、ドラムの回転速度を第1の回転速度を超えて上昇させていく過程で、それほど大きな振動が生じることはないと考えられる。
ところが、再起動手段によってドラムの回転が再び立ち上げられる以前に、ドラムの回転速度がある程度の回転速度(たとえば、500rpm)まで上げられていて、洗濯物の脱水が途中まで進んでいた場合には、ドラムの回転速度が第1の回転速度に再び達した時点で、ドラム内の洗濯物は水をほとんど含まない状態で固まって偏心しているおそれがある。このような場合、それ以降、ドラムの回転速度を上昇させていく過程で、ドラム内の洗濯物から脱水される水の量は少ないので、ドラムに生じている偏心荷重が小さくなることはないと考えられる。したがって、第3の許容値を第1の許容値と同じ値に設定し、偏心荷重量が第3の許容値以下であるからといって、比較的大きな偏心荷重を生じている状態でドラムの回転速度を第1の回転速度から第3の回転速度まで一気に上昇させると、ドラム内で洗濯物が偏在していることに起因する大きな振動を生じるおそれがある。
そこで、本発明では、第3の許容値が第1の許容値よりも低い値に設定されて、ドラムに生じている偏心荷重がごく小さい場合にのみ、ドラムの回転速度が第1の回転速度から第3の回転速度まで一気に上げられる。したがって、ドラムの回転速度を第3の回転速度まで上昇させても、偏心荷重による大きな振動を発生するおそれがない。
脱水時にドラムの回転速度を上昇させても偏心荷重により大きな振動を発生する恐れがなくなる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態に得るドラム式洗濯機の外観斜視図である。このドラム式洗濯機の外観を形成する外箱1は、上面前部が前下がりで緩やかに湾曲しており、その部分に洗濯物投入口2が形成されている。
洗濯物投入口2に関連して、この洗濯物投入口2を開閉するための上蓋3が設けられている。上蓋3は、洗濯物投入口2を閉塞した状態で外箱1の上面をなし、その前後方向中央部に設けられた把手4を手でつかんで、把手4を上方に持ち上げつつ後方へ押しやって、二つ折りに折り畳んで起立させることにより、洗濯物投入口2を開放することができる。洗濯物投入口2の左側には、上蓋3を開けた状態で露出する洗剤投入口が形成されている。また、上蓋3の右側には、操作パネル6が設けられている。操作パネル6には、運転コースなどの各種設定を行うための操作キーや、運転状況などの各種情報を表示するための表示器が配置されている。
このドラム式洗濯機には、通常モードと、標準コース、快速コース(標準コースよりも短時間で洗濯運転を完了できるコース)および念入りコース(汚れのひどい洗濯物を洗濯するコース)などの各運転コースを通常モード時よりも騒音を抑えて実行できるナイトモード(低騒音モード)とが用意されており、操作パネル6に配置された操作キーの1つであるナイトモードキーを押すことによって、各運転コースにおいて通常モードとナイトモードとを選択して設定することができるようになっている。
図2は、上記ドラム式洗濯機の内部要部の正面縦断面図であり、図3は、その内部要部の左側面図である。この図2および図3では、外箱1の記載が省略されている。
台座部7上には、周面が略円筒形状で両端面が閉塞された外槽10が、その両端面を左右にして、左右斜め上方からそれぞれ接続された一対のばね11と、前後斜め下方から接続されたダンパ12とによって弾性的に支持されている。外槽10の内部には、多数の通水孔が穿孔された略円筒形状の周面を有するドラム13が両端面を左右にして設けられている。ドラム13の両端面(左右端面)は閉塞されており、その閉塞された左右端面の中心には、それぞれ外方へ向けてほぼ水平に延びた主軸14および補助軸15が連結されている。
主軸14は、外槽10の左端面に固定されているアルミダイカスト製の軸受ケース16に保持された軸受17に回転自在に受け取られている。他方、補助軸15は、外槽10の右端面に固定されている軸受ケース18に保持された軸受19に回転自在に受け取られていて、これにより、ドラム13は、ほぼ水平な軸線まわりに回転可能に支持されている。
主軸14の先端には、アウタロータ型の直流モータであるドラムモータ20のロータ20bが固定され、一方、モータ台を兼ねる軸受ケース16には、そのドラムモータ20のステータ20aが固定されている。ステータ20aに駆動電流が供給されると、それに応じてロータ20bが回転し、主軸14を介してロータ20bと同一の回転速度でドラム13が回転駆動される。
外槽10の周面の上部から斜め前方にかけて、外箱1に形成されている洗濯物投入口2に対応する位置に、洗濯物を出し入れするための外槽開口101が形成されている。外槽開口101は、外槽扉102によって開閉することができる。また、ドラム13の周面には、洗濯物を出し入れするためのドラム開口131が形成されており、このドラム開口131は、前後に観音開き構造を有する2枚で対をなすドラム扉132によって開閉することができる。ステータ20aの下方には、ドラム開口131が外槽開口101と径方向に一致した位置でドラム13を停止保持するためのドラムロック機構部21が設けられている。ドラムロック機構部21は、ロータ20bの外縁部に形成された係合溝部22に嵌合する係合ピンPを有している。この係合ピンPが係合溝部22に嵌合し、ドラム13が停止した状態で、上蓋3、外槽扉102およびドラム扉132のすべてを開いて、ドラム13に対して斜め上方から、洗濯物投入口2、外槽開口101およびドラム開口131を介して洗濯物の出し入れを行うことができる。
洗濯物の洗いおよびすすぎ時には、外槽10内に水が供給され、この外槽10内に供給された水は、ドラム13の周面の通水孔を通ってドラム13内に流入する。また、ドラム13の内周面には、等角度(たとえば、120度)ごとに、ドラム13内に収容された洗濯物を持ち上げるためのバッフルBが配設されている。洗いおよびすすぎ時に、外槽10内に水を貯めた状態でドラム13を回転させることにより、ドラム13内の洗濯物をバッフルBによって持ち上げ、ある程度の高さから脱落させて、ドラム13内に進入している水の水面に叩きつけることができる。また、脱水時には、ドラム13を高速(たとえば、300〜1000rpm)で回転させることにより、ドラム13内の洗濯物に含まれる洗濯水を遠心力により絞り出し、その絞り出した洗濯水を、通水孔を通して外槽10側へ飛散させることができる。
さらにまた、ドラム13の両端面には、脱水運転時にドラム13を高速で回転させた際に洗濯物の片寄りに起因する偏心荷重によるドラム13の振動を抑制するために、中空円環形状で内部に液体(たとえば、水)が封入された液体封入型のバランス調整部材24が取り付けられている。バランス調整部材24の内周面には、複数枚の区画板がドラムの回転軸線を中心とする等角度間隔で立設されており、互いに隣り合う区画板の間は、液体を貯留可能な貯液室となっている。バランス調整部材24内の液体に作用する遠心力と重力とが釣り合う一定の回転速度以上でドラム13を回転させることにより、各貯液室間での液体の移動を阻止することができ、ドラム13を上記一定の回転速度未満で回転させることにより、各貯液液間での液体の移動を生じさせることができる。
このバランス調整部材24が設けられていることにより、洗濯物の偏在によってドラム13に生じている偏心荷重がある程度小さければ、その偏心荷重がドラム13の回転に伴って最高位置付近に達するときに、ドラム13の回転速度を急減速させて、偏心荷重の位置の近傍の貯液室から液体を流出させ、その流出した液体を偏心荷重に対向する位置の近傍の貯液室に流入させる制御(G−fall制御)を行うことにより、バランス調整部材24内の液体をドラム13に生じている偏心荷重に応じて偏在させることができ、ドラム13内の洗濯物の偏在によって生じている偏心荷重を打ち消すことができる。
図4は、上記ドラム式洗濯機の電気部構成を示すブロック図である。このドラム式洗濯機には、CPU、ROM、RAM、およびタイマなどを含むマイクロコンピュータを含む制御部30が備えられており、この制御部30が洗い、すすぎ、および脱水の各行程を含む洗濯運転動作を制御するようになっている。
制御部30には、操作パネル6に配置された操作キー類6aからキー入力信号が与えられる。また、外槽10内に貯められた水の水位を検出する水位センサ33、上蓋3の開閉を検出するための蓋開閉スイッチ34、ドラムロック機構部21に内蔵され、ドラムロック状態か解除状態かを検知するためのドラムロック検知部21bなどから、それぞれ検出信号が入力される。
さらにまた、制御部30には、インバータ駆動部32が接続されており、制御部30は、ドラムモータ20の回転に同期したパルス信号(たとえば、ドラムモータ20の1回転で72個のパルス信号)を発生する回転センサ20cからの信号に基づいて、インバータ駆動部32を介してドラムモータ20を制御する。すなわち、制御部30は、回転センサ20cから出力されるパルス信号の間隔に基づいてドラム13(ドラムモータ20)の回転速度を検出し、この検出したドラム13の回転速度に基づいてドラムモータ20を制御する。
制御部30にはさらに、負荷駆動部31が接続されており、この負荷駆動部31を介して、外槽10内への給水を制御する給水バルブ38、外槽10内からの排水を制御する排水バルブ39、ドラムロック機構部21に内蔵され、ドラムロックとその解除を行う駆動源であるトルクモータ21aなどの動作をそれぞれ制御する。また、制御部30は、操作キー類6aの操作に応じた表示や運転進行状況を知らせるための表示を行うべく、操作パネル6に配置された表示器類6bに表示信号を送る。
図5は、通常モード時における脱水立ち上げ制御について説明するための図である。洗濯物の脱水は、たとえば、洗濯物の洗いおよびすすぎが終了した後に行われる。
脱水が開始されると、ドラムモータ20が制御されて、ドラム13の回転速度が100rpmまで徐々に上げられる。この間に、ドラム13内の水を含む洗濯物は、徐々にほぐされながら、ドラム13の周面に張りついていく。そして、ドラム13の回転速度が100rpmに達した時には、洗濯物がドラム13の周面にある程度分散して張りついた状態となる。
ドラム13の回転速度が100rpmに達すると、ドラム13の回転速度がほぼ100rpmに保持されている状態で、ドラム13に生じている偏心荷重の大きさ(偏心荷重量)が検出される。すなわち、ドラム13の回転速度がほぼ一定の回転速度に保持されている状態では、洗濯物の偏在に起因する偏心荷重がドラム13に生じていると、ドラム13(ドラムモータ20)の回転速度は、偏心荷重が最下位置に到達した時に極大値となり、偏心荷重が最上位置に到達した時に極小値となる正弦波状に変動する。このドラム13の回転速度の変動の振幅は、偏心荷重量にほぼ比例する。制御部30のROMには、偏心荷重量とドラム13の回転速度の変動振幅(変動量)との関係が予め求められて記憶されており、この関係に従って、その時のドラム13の回転速度の変動振幅からドラム13に生じている偏心荷重量が求められる。
偏心荷重量が検出されると、その検出された偏心荷重量が予め定められた第1上昇しきい値(許容値)A1以下であるか否かが判断される。この第1上昇しきい値A1は、ドラム13の回転速度を100rpmから500rpmまで上昇させるかどうかを決定するためのしきい値であり、偏心荷重量が第1上昇しきい値A1以下であれば、ドラム13の回転速度を500rpmに上昇させても大きな振動は生じないと判断されて、ドラム13の目標回転速度が500rpmに設定される。一方、偏心荷重量が第1上昇しきい値A1よりも大きい場合には、ドラムモータ20の駆動が停止されて、たとえば、洗濯物の脱水は強制的に終了される。
ドラム13の目標回転速度が500rpmに設定されて、ドラムモータ20が制御されることにより、ドラム13の回転速度が500rpmに達すると、ドラム13に生じている偏心荷重量が再び検出される。そして、その検出された偏心荷重量が予め定められた第2上昇しきい値(許容値)B1以下であるか否かが判断される。この第2上昇しきい値B1は、ドラム13の回転速度を500rpmから予め定められた脱水最終速度X1(たとえば、800rpm)まで上昇させるかどうかを決定するためのしきい値である。偏心荷重量が第2上昇しきい値B1以下であれば、ドラム13の回転速度を脱水最終速度X1に上昇させても大きな振動は生じないと判断されて、ドラム13の回転速度が500rpmから脱水最終速度X1まで上げられる。
一方、ドラム13が500rpmの回転速度で回転している状態で検出された偏心荷重量が第2上昇しきい値B1よりも大きい場合には、ドラム13の回転速度を脱水最終速度X1に上昇させると大きな振動が生じるおそれがあると判断され、ドラムモータ20の駆動が一旦停止されて、ドラム13の回転が止められた後、ドラムモータ20が再起動されて、ドラム13の回転が再び立ち上げられる。
ドラム13の回転速度が100rpmに達すると、ドラムモータ20への供給電圧が、ドラム13の回転速度が100rpmに保たれるような一定電圧に維持されて、ドラム13に生じている偏心荷重量が検出される。そして、その検出された偏心荷重量が予め定められた第3上昇しきい値(許容値)C1以下であるか否かが判断され、偏心荷重量が第3上昇しきい値C1以下であれば、ドラム13の回転速度を100rpmから脱水最終速度X1まで一気に上昇させても大きな振動は生じないと判断されて、ドラム13の回転速度が500rpmから脱水最終速度X1まで上げられる。一方、偏心荷重量が第3上昇しきい値C1よりも大きい場合には、ドラムモータ20の駆動が停止されて、たとえば、洗濯物の脱水は強制的に終了される。
第3上昇しきい値C1は、ドラムモータ20が再起動された場合に、ドラム13の回転速度を100rpmから上記脱水最終速度X1まで上昇させるかどうかを決定するためのしきい値であり、上記第1上昇しきい値A1よりも低い値に設定されている。
洗いまたはすすぎ直後にドラム13の回転を立ち上げるときには、ドラム13内の洗濯物が多量の水を含んでいて、ドラム13の回転速度を上昇させていく過程で、その洗濯物に含まれる水が脱水され、ドラム13に生じている偏心荷重は小さくなるから、ドラム13の回転速度が100rpmでの偏心荷重量が適当に設定された第1上昇しきい値A1以下であれば、ドラム13の回転速度を100rpmを超えて上昇させていく過程で、それほど大きな振動が生じることはないと考えられる。
ところが、ドラムモータ20が再起動されて、ドラム13の回転が再び立ち上げられた場合、それ以前にドラム13の回転速度が500rpmまで上げられたときに洗濯物が脱水されていて、ドラム13の回転速度が100rpmに再び達した時点で、ドラム13内の洗濯物は水をほとんど含まない状態で固まって偏心しているおそれがある。このような場合、それ以降、ドラム13の回転速度を100rpmを超えて上昇させていく過程で、ドラム13内の洗濯物から脱水される水の量は少ないので、ドラム13に生じている偏心荷重はほとんど小さくならないと考えられる。したがって、第3上昇しきい値C1を第1上昇しきい値A1と同じ値に設定し、偏心荷重量が第3上昇しきい値C1(=A1)以下であるからといって、比較的大きな偏心荷重を生じている状態でドラム13の回転速度を100rpmから脱水最終速度X1まで一気に上昇させると、ドラム13内で洗濯物が偏在していることに起因する大きな振動を生じるおそれがある。
そこで、第3上昇しきい値C1が第1上昇しきい値A1よりも低い値に設定されて、ドラム13に生じている偏心荷重がごく小さい場合にのみ、ドラム13の回転速度が100rpmから脱水最終速度X1まで上げられるようにしている。したがって、ドラム13の回転速度を100rpmから脱水最終速度X1まで上昇させても、偏心荷重による大きな振動を発生するおそれがない。
ドラム13の回転速度が脱水最終速度X1まで上げられた後は、その脱水最終速度X1でドラム13を高速回転させることによる高速脱水が所定時間(たとえば、6分間)に渡って行われる。これにより、洗濯物に含まれる水が十分に脱水される。
図5は、ナイトモード時における脱水立ち上げ制御について説明するための図である。脱水開始に伴ってドラム13の回転が立ち上げられ、その後、ドラム13の回転速度が100rpmに達すると、ドラムモータ20への供給電圧が、ドラム13の回転速度がほぼ100rpmに保持された状態で、ドラム13に生じている偏心荷重量が検出される。そして、ナイトモード時の脱水立ち上げ制御では、その検出された偏心荷重量が通常モード時の脱水立ち上げ制御における第1上昇しきい値A1よりも低く設定された第1上昇しきい値(許容値)A2以下であるか否かが判断される。偏心荷重量が第1上昇しきい値A2以下であれば、ドラム13の目標回転速度が500rpmに設定され、偏心荷重量が第1上昇しきい値A1よりも大きい場合には、ドラムモータ20の駆動が停止されて、洗濯物の脱水が強制的に終了される。
ナイトモードは、静寂な夜間など、とくに低騒音が要求される状況下で洗濯を行う場合に設定(選択)されるモードであるから、脱水の立ち上げ時においても、通常モードでの脱水の立ち上げ時よりも騒音(運転音)が抑えられることが望ましい。そこで、ナイトモード時の脱水立ち上げ制御では、ドラム13の回転速度を100rpmから500rpmまで上昇させるかどうかを決定するための第1上昇しきい値A2が、通常モード時の脱水立ち上げ制御における第1上昇しきい値A1よりも低く設定されており、ドラム13の回転速度を100rpmから500rpmに上昇させたときに許容される振動レベルがより厳しくされている。つまり、偏心荷重量が第1上昇しきい値A1よりも低い第1上昇しきい値A2以下である場合のみに、ドラム13の回転速度が100rpmから500rpmに上げられるから、ナイトモード時には、ドラム13の回転速度を500rpmまで上げたときの振動を通常モード時よりも小さく抑えることができ、その振動に伴う騒音を低く抑えることができる。
ドラム13の目標回転速度が500rpmに設定されて、ドラムモータ20が制御されることにより、ドラム13の回転速度が500rpmに達すると、ドラム13に生じている偏心荷重量が再び検出される。そして、その検出された偏心荷重量が予め定められた第2上昇しきい値(許容値)B2以下であるか否かが判断される。この第2上昇しきい値B2も、第1上昇しきい値A2が通常モード時の脱水立ち上げ制御における第1上昇しきい値A1よりも低く設定されている理由と同じ理由で、通常モード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい値B1よりも低く設定されている。偏心荷重量が第2上昇しきい値B2以下であれば、ドラム13の回転速度が500rpmから予め定められた脱水最終速度X2(たとえば、700rpm)まで上げられる。ドラム13の回転速度が脱水最終速度X2まで上げられた後は、その脱水最終速度X2でドラム13を高速回転させることによる高速脱水が所定時間(たとえば、9分間)に渡って行われる。
ここで、脱水最終速度X2は、通常モード時の脱水最終速度X1よりも低く設定されている。たとえば、通常モード時の脱水最終速度X1が800rpmに設定されている場合、ナイトモード時の脱水最終速度X2は700rpmに設定されている。これにより、ナイトモード時の高速脱水で発生する騒音を、通常モード時の高速脱水で発生する騒音よりも低く抑えることができる。また、このナイトモード時の高速脱水の継続時間(上記所定時間)は、通常モード時の高速脱水の継続時間よりも長く設定されている。これにより、ナイトモード時の脱水最終速度X2が通常モード時の脱水最終速度X1よりも低く設定されていても、洗濯物に含まれる水を十分に脱水することができる。
なお、ナイトモードでは、脱水だけでなく、他の工程(洗い、すすぎおよび乾燥)においても、通常モードよりも騒音の発生を抑える工夫がなされている。たとえば、洗いおよびすすぎでは、ドラムモータ20のオン/オフを一定周期で繰り返す間欠運転が行われるが、ナイトモードにおける洗いおよびすすぎでは、通常モードにおける洗いおよびすすぎよりもドラムモータ20がオンされている時間が短くされる。これにより、ナイトモードにおける洗いおよびすすぎの各工程では、通常モードの場合に比べて、ドラム13の回転量が小さくなるから、ドラム13の回転によって生じる騒音を小さくすることができる。また、ドラム13内に温風を送り込んで洗濯物を乾燥させる機能を有している場合には、ナイトモードにおける温風ファンの回転数が通常モードにおける温風ファンの回転数よりも低くされることにより、ナイトモードにおける乾燥の工程では、温風ファンの回転によって生じる騒音を小さくすることができる。
一方、ドラム13が500rpmの回転速度で回転している状態で検出された偏心荷重量が第2上昇しきい値B2よりも大きい場合には、ドラムモータ20の駆動が一旦停止されて、ドラム13の回転が止められた後、ドラムモータ20が再起動されて、ドラム13の回転が再び立ち上げられる。
ドラム13の回転速度が100rpmに達すると、ドラムモータ20への供給電圧が、ドラム13の回転速度が100rpmに保たれるような一定電圧に維持されて、ドラム13に生じている偏心荷重量が検出される。そして、その検出された偏心荷重量が予め定められた第3上昇しきい値(許容値)C2以下であるか否かが判断され、偏心荷重量が第3上昇しきい値C2以下であれば、ドラム13の回転速度が500rpmから脱水最終速度X2まで一気に上げられる。ドラム13の回転速度が脱水最終速度X2まで上げられた後は、その脱水最終速度X2でドラム13を高速回転させることによる高速脱水が上記所定時間に渡って行われる。一方、偏心荷重量が第3上昇しきい値C2よりも大きい場合には、ドラムモータ20の駆動が停止されて、たとえば、洗濯物の脱水は強制的に終了される。
第3上昇しきい値C2も、第1上昇しきい値A2が通常モード時の脱水立ち上げ制御における第1上昇しきい値A1よりも低く設定されている理由と同じ理由で、通常モード時の脱水立ち上げ制御における第3上昇しきい値C1よりも低く設定されている。また、第3上昇しきい値C2は、通常モード時の脱水立ち上げ制御における第3上昇しきい値C1が第1上昇しきい値A1よりも低く設定されている理由と同じ理由で、第1上昇しきい値A2よりも低い値に設定されている。すなわち、ドラムモータ20が再起動されて、ドラム13の回転が再び立ち上げられた場合、それ以前にドラム13の回転速度が500rpmまで上げられたときに洗濯物が脱水されていて、洗いまたはすすぎ直後にドラム13の回転速度を初めて100rpmまで上昇させた時とは洗濯物の状態が異なるので、第3上昇しきい値C2を第1上昇しきい値A2と同じ値に設定したのでは、洗濯物の偏在に起因する大きな振動を生じるおそれがある。そこで、第3上昇しきい値C2が第1上昇しきい値A2よりも低い値に設定されて、ドラム13に生じている偏心荷重がごく小さい場合にのみ、ドラム13の回転速度が100rpmから脱水最終速度X2まで上げられるようにしている。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。たとえば、上記の実施形態では、ナイトモード時の脱水最終速度X2が通常モード時の脱水最終速度X1よりも低く、たとえば、通常モード時の脱水最終速度X1が800rpmに設定されている場合、ナイトモード時の脱水最終速度X2は700rpmに設定され、ナイトモード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい値B2が、通常モード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい値B1よりも低く設定されているとしたが、ナイトモード時の脱水最終速度X2をさらに低く設定すれば、たとえば、通常モード時の脱水最終速度X1が800rpmに設定されている場合に、ナイトモード時の脱水最終速度X2を650rpmにすれば、ナイトモード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい値B2を通常モード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい位置B1と同じ値に設定しても、低騒音運転時に生じる振動およびこの振動に伴う騒音を通常運転時よりも小さく抑えることができる。この場合、ナイトモード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇しきい値B2が通常モード時の脱水立ち上げ制御における第2上昇閾値B1と同じ値に設定されていることにより、ナイトモード時に、ドラム回転速度500rpmで検出された偏心荷重量が第2上昇しきい値B2以下とならないために、ドラム13の回転が何度も停止されることを防止でき、洗濯運転(脱水工程)に長い時間がかかることを防止できる。
また、ほぼ水平な軸線まわりに回転可能なドラム13を備えた構成を取り上げたが、この発明は、水平に対して所定角度範囲内(たとえば、30度以下の角度範囲内)の角度で傾斜した軸線まわりに回転可能なドラムを備えた構成にも適用することが可能である。
さらにまた、この発明は、ドラム13に対して斜め上方から洗濯物の出し入れを行う、いわゆるトップローディング式のドラム式洗濯機に限らず、ドラムがその端面を前後にして設けられていて、ドラムの前側の端面に形成された開口から洗濯物の出し入れを行う、いわゆるフロントローディング式のドラム式洗濯機にも適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
13 ドラム
20 ドラムモータ
20c 回転センサ
30 制御部
20 ドラムモータ
20c 回転センサ
30 制御部
Claims (1)
- ほぼ水平または水平方向に対して傾斜した軸線まわりに回転可能に設けられ、洗濯物を収容するためのドラムと、
このドラムを回転駆動するためのドラム回転駆動手段と、
上記ドラムの回転時に上記ドラム内における洗濯物の偏在によって生じている偏心荷重の大きさを検出する偏心荷重検出手段と、
上記ドラムが所定の回転速度で回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出させた偏心荷重の大きさが所定の許容値以上である場合に、上記ドラムの回転を一旦停止させた後、上記ドラムの回転を再び立ち上げる再起動手段と、
上記ドラムの回転開始後に上記ドラムの回転速度が初めて第1の回転速度に達し、その第1の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第1の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第1の回転速度からこの第1の回転速度よりも大きな第2の回転速度に上昇させる第1の回転速度上昇手段と、
この第1の回転速度上昇手段によって上記ドラムの回転速度が第2の回転速度に上昇さ
れて、その第2の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第2の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第2の回転速度からこの第2の回転速度よりも大きな第3の回転速度に上昇させる第2の回転速度上昇手段と、
上記再起動手段によって上記ドラムの回転が再び立ち上げられて、上記ドラムの回転速度が第1の回転速度に再び達し、その第1の回転速度で上記ドラムが回転している状態で上記偏心荷重検出手段によって検出された偏心荷重の大きさが第1の許容値よりも低い値に設定された第3の許容値以下であることを条件として、上記ドラムの回転速度を第1の回転速度から第3の回転速度に上昇させる第3の回転速度上昇手段とを含むことを特徴とするドラム式洗濯機。
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- 2009-01-19 JP JP2009008724A patent/JP2009078177A/ja active Pending
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