JP3162378U - 蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼肉と蒸し野菜料理を同時に料理でき、しかも、野菜も野菜料理として十分に堪能できるように調理できる焼肉用鍋を提供する。【解決手段】中心部分に蒸し野菜料理部と、外周部分に肉を焼く焼肉料理部とを併せ持ち、中心部分では蒸し野菜を造りながら外周部分の鉄板部分では焼肉を焼くことが可能である。【選択図】図2

Description

本考案は焼肉用鍋に関し、より詳しくは、焼肉料理と蒸し野菜料理とを同時に行うことが可能な焼肉用鍋に関する。
焼肉料理は、外食料理においても家庭料理においても人々に好まれている料理であり、その調理器具として、業務用としては、焼網、ロストル、石網、鍋物、鉄板等が挙げられ、家庭用としては、電気焼肉プレート、電気鍋、ガス木炭利用の鉄板、焼網等が提供されている。
また、上記焼肉料理に加えて同時にしゃぶしゃぶ等の鍋料理を行うことが可能な焼肉としゃぶしゃぶとを兼用した焼肉用鍋が提供されている。
例えば、韓国のプルコギ料理等に用いられる鍋は、上側に向けて湾曲させた焼肉調理部とこの焼肉調理部の周縁に凹部を形成することにより成る鍋料理部とにより構成されており、焼肉調理部において肉、野菜等を加熱調理するとともに、鍋料理部には、予めスープ等を入れておき、このスープを入れておいた鍋料理部において鍋料理を行い、あるいは前記焼肉調理部において加熱調理した肉等を鍋料理部のスープの中に入れて食するといういわゆるプルコギ料理を可能としている(特許文献1)。
特開2001−314328号公報
しかしながら、焼網等で野菜料理を行うには、肉と野菜を同時に焼くことになり、肉は美味しく焼けても野菜は黒焦げになってしまうことが多々であり、焼き肉と焼き野菜を一緒に調理して美味しく食することができなかった。
また、上記従来技術では、焼肉料理としゃぶしゃぶ料理という肉料理が同時に行えるというものであり、いずれも肉料理を主眼とし野菜料理は付け合せ的なものであり、野菜料理に対する配慮はなされていないので、そのような兼用鍋を用いての調理では、野菜をしゃぶしゃぶ料理部で料理すると時間が経過するにしたがって煮崩れが生じ美味しく食することができず、また、肉と野菜を同時に焼くことは、従来の焼肉器具と同様に、野菜は肉と同様に焼くことになり、肉は美味しく焼けても野菜は黒焦げになることが再々であり、肉と焼き野菜を一緒に美味しく食することができなかった。
そこで、本考案は、焼肉と蒸し野菜料理を同時に料理でき、しかも、野菜も野菜料理として十分に堪能できるように料理できる焼肉用鍋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、中心部分に蒸し野菜料理用鍋の機能と、外周部分に肉を焼く焼肉用の機能との2つの機能を併せ持ち、中心部分では蒸し野菜を造りながら周りの鉄板部分では焼肉を焼くことが可能であることを特徴とする蒸し野菜料理併用の焼肉鍋である。
請求項2の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、中心部分に蒸し野菜料理用の鍋部分と、鍋部分の外周に焼肉用鉄板部分を形成した鍋本体と、鍋部分にはめ込む簀子(スノコ)と、鍋部分の上方を覆う透明蓋とからなることを特徴とし、請求項3の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、請求項1または2のいずれか1項に記載の考案において、焼肉用鉄板部分は鍋部分に向かって下降傾斜していることを特徴とし、請求項4の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、請求項1または2のいずれか1項に記載の考案において、焼肉用鉄板部分の外周縁に油溜用溝を連設したことを特徴とし、請求項5の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、焼肉用鉄板部分の外周縁に、複数の排気ガス孔を設けたスカート部を連設したことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の蒸し野菜料理併用の焼肉鍋である。
また、請求項6の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の考案は、蒸し野菜料理を行うための深皿状の蒸し野菜料理部の周縁に環状平板部を形成し焼肉料理部とし、さらに、焼肉料理部の外周縁に連続した蒸し野菜料理部を囲むようなスカート部を形成するとともに、スカート部に通気孔を形成したことを特徴とする蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋である。
本考案の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載するような効果を奏する。
請求項1、2の考案では、一つの鍋で焼肉料理と蒸し野菜料理とを同時に調理し、食して楽しむことができ、しかも、野菜は蒸し料理なので、焦げることがなく野菜本来の味を堪能することができる。
請求項3の考案では、焼肉用鉄板部分は鍋部分に向かって下降傾斜しているので、焼肉調理部上で発生した肉汁や油等を鍋料理部に流入させることができ、鍋料理に用いるスープ等の味をより一層美味でヘルシーなものとすることができる。
請求項4の考案では、焼肉用鉄板部分の外周縁に油溜用溝を連設したので、焼肉から出た余分な油は油溜用溝内に回収させて熱源部に落下することはない。
請求項5の考案は、焼肉用鉄板部分の外周縁に、複数の排気ガス孔を設けたスカート部を連設したので、加熱源からの炎を有効に加熱部に導くことができ、しかも、加熱後の炎を外部に排気できるので、常時高温の炎で加熱部を加熱することができる。
本考案の蒸し野菜料理併用の焼肉鍋は、中心部分に蒸し野菜料理用鍋の機能を持ち、その周囲には焼肉を焼くという2つの機能を併せ持ち、中心部分では蒸し野菜を造りながらその周囲の鉄板部分では焼肉を焼けることが可能であることを特徴とし、中心部分での蒸し野菜料理部では、簀子を設け、蓋を有するので蒸し温度が高く、短時間で蒸すことができ、黒焦げにならず野菜を調理して美味しく食することが可能となる。
本考案の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋では、蒸し野菜料理を行うための皿状の蒸し野菜料理部の周縁に環状平板部を形成し焼肉料理部とした鍋本体と、蒸し野菜料理部内に配置する簀子(スノコ)と、簀子(スノコ)に載せた野菜を被うことのできる透明蓋とで構成される。
前記焼肉調理部を略平板形状にするとともに、その略平板形状にした焼肉調理部の上面部分の周縁部近傍は、鍋料理部に向けてわずかに下降傾斜するようにスロープ状に形成することが好ましく、これにより、焼肉調理部上で発生した肉汁や油等を鍋料理部に流入させることができ、鍋料理に用いるスープ等の味を美味でヘルシーなものとすることができる。
[実施例1]
本考案の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本実施例の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋を示す図であり、図1(a)は鍋の平面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線の断面図および鍋の側面図であり、図2は本考案の鍋の斜視図であり、本実施例の焼肉用鍋はこれを平面から見た場合に、全体として円盤状になるように形成している。
なお、図2において、鍋本体、簀子(スノコ)および蓋を上下方向に分離した状態で図示しているが、使用時には簀子(スノコ)は鍋本体の蒸し野菜料理部中にセットされ、蓋は蒸し野菜料理部に入れられた野菜類を覆うようにして使用される。
図において1は蒸し野菜料理部であり、本実施例においては、底面および底面から上方に延長させて側壁部を形成することにより蒸し野菜料理部1を形成し、側壁部の上端より側方に延設し、プレート状の焼肉料理部2を形成し、焼肉用鍋の焼き肉料理部2の外周縁に複数の排気ガス孔4を設けたスカート部3を連設し、さらにその下端外周縁にはフランジ状の油溜部7が形成されている。
なお、複数個設ける排気ガス孔4は、図1(b)の側面図に示す如く、外周縁部に均等に分布させてもよく、また図2に示す如く、一部分に纏めて設けてもよい。
また、図において5は蒸し野菜料理部1にはめ込む簀子(スノコ)であり、蒸し野菜料理部1の底との間に蒸し料理用の水貯留部を形成する。蒸し野菜料理部1には別体の耐熱ガラス製等の透明蓋6を係合させることにより蒸し野菜料理を行うことができる。
なお、記焼肉調理部2を鍋料理部に向けてわずかに下降傾斜するようにスロープ状に形成することが好ましく、これにより、焼肉調理部上に発生した肉汁や油等を蒸し野菜料理部1に流入させることができ、鍋料理に用いるスープ等の味を美味でヘルシーなものとすることができる。
スカート部3には排気ガス孔4を設けてあるので、加熱源から立ち上がった炎はスカート部の内面に沿って上昇し、焼き肉料理部2および蒸し野菜料理部を十分に加熱し、その後排気ガス孔4から外部に流出するので、蒸し野菜料理部、焼肉料理部下面、蒸し野菜料理部外周面およびスカート部内周面で形成される空間内に滞留することがなく、加熱部からの高温の炎が調理部に作用し、調理部を高温に維持することができる。
そのため、本実施例によれば、前記焼肉調理部の調理面で焼肉調理を行うことが可能であるとともに、蒸し野菜理部においては、蒸し野菜料理を行うことが可能である。
このように構成される本実施例の焼肉用鍋を使用して加熱調理を行う場合には、まず、本考案の焼肉用鍋を加熱源の上部に配置するとともに、蒸し野菜料理部内に適量の水を入れその上の簀子(スノコ)上に予め前処理した野菜を入れておく。そして、加熱源により焼肉用鍋1全体を十分に熱した後に、焼肉調理部における平板部において肉を焼いて焼肉調理し、鍋料理部にを蓋で密閉し、野菜を蒸し料理に調理する。
なお、本考案の焼肉用鍋の材質としては、アルミ、銅、鉄、ステンレス、真鍮等が用いられるがこれらの材料を用いて鍛造等で製造すると良いが、必ずしも鍛造により製造する必要はなく、また、そのように作成した鍋の表面をセラミック加工を施し遠赤外線効果を期待することもできる。
また、前述した実施例においては、平面視野で全体として円形状とした場合について説明したが、本考案の焼肉用鍋では、必ずしもこのような円形状には限定されずに、例えば平面視野で全体として方形状としても良く、その際には焼肉調理部もまた平面視野で方形状になるようにしても良い。
中心部分で野菜を蒸しを周辺部で焼肉を行える器具は従来提供されておらず、しかも、本考案の焼肉蒸し野菜鍋は、営業用焼肉店、家庭での焼き肉料理の時又アウトドアでの利用等多彩である。
本考案の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の図であり、図1(a)はその平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A線の断面図、及び側面図である。 本考案の実施例の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋の斜視図である。
1 蒸し野菜料理部
2 焼肉料理部
3 スカート部
4 排気ガス孔
5 簀子(スノコ)
6 透明蓋
7 油溜部

Claims (5)

  1. 中心部分に蒸し野菜料理用鍋の機能と、外周部分に肉を焼く焼肉用の機能との2つの機能を併せ持ち、中心部分では蒸し野菜を造りながら周りの鉄板部分では焼肉を焼くことが可能であることを特徴とする蒸し野菜料理併用の焼肉鍋。
  2. 中心部分に蒸し野菜料理用の鍋部分と、鍋部分の外周に焼肉用鉄板部分を形成した鍋本体と、鍋部分にはめ込む簀子(スノコ)と、鍋部分の上方を覆う透明蓋とからなることを特徴とする請求項1に記載の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋。
  3. 焼肉用鉄板部分は鍋部分に向かって下降傾斜していることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の蒸し野菜料理併用の焼肉用鍋。
  4. 焼肉用鉄板部分の外周縁に油溜用溝を連設したことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の蒸し野菜料理併用の焼肉鍋。
  5. 焼肉用鉄板部分の外周縁に、複数の排気ガス孔を設けたスカート部を連設したことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の蒸し野菜料理併用の焼肉鍋。
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