JP3161595U - 農作業機の土寄せ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】農作業機において、圃場の畝に設けられた植穴に苗植え後の土寄せ作業を効率よく安定して行える土寄せ装置を提供する。【解決手段】圃場Gに形成された畝G1の両側に跨って走行する左右一対の走行駆動部を備える走行部110と、走行部の上に架設されるフレームと、走行部の後部に設けられた運転席116を備える農作業機100において、フレームの左右の支柱間に着脱可能に架設されるアーム支持部材201と、アーム支持部材に前端が支持されて後方に延びると共に後端側が上下動可能な長尺アーム部材204と、長尺アーム部材の後端に設けられたハンドル部207と、長尺アーム部材の中間部に支持されて左右に延びる水平部材と、水平部材の両端から吊下支持される左右一対の軸受部材と、各軸受部材に回転自在に支持されて、農作業機100の走行に伴い、ハンドル部の把持姿勢で畝の植穴Hの両脇付近を転圧可能な左右一対の転圧輪216を有する構成とする。【選択図】図4

Description

本考案は、農作業機の走行に従って、圃場の畝に苗を植えた後の植穴に土寄せ作業を行う土寄せ装置に関するものである。
従来、葉タバコや野菜等の苗を圃場の畝に植える場合、まず、トラクターの後部に装備した畝成形板とマルチフィルムを用いて、圃場内をトラクターを走行させながら、後部の畝成形板により圃場に畝を成形すると共に、後続のマルチフィルムを畝に張設し、圃場内に畝の成形とマルチフィルムの張設が終わると、次いで苗植え作業機を用いて、畝のマルチフィルムの上から一定の間隔で苗の植穴を開けるとともに、開けられた植穴に苗を順次植えるようにしていた。そして、最後に土寄せ装置を用いて、マルチフィルムの上から左右から植穴周囲の土を植穴に寄せるという一連の作業が行われていた。
例えば、土寄せ作業を行う装置として、鎮圧ローラーを高架形作業機に取り付けて、煙草植え付け等のマルチフィルムの植え付け鎮圧を行うようにした鎮圧機(特許文献1)、マルチフィルムが敷設された畝をまたいで畝上面の土壌に苗を植え付けながら走行し、後部の鎮圧輪で土を寄せる移植機(特許文献2、特許文献3)が、それぞれ開示されている。
登録実用新案第3080739号公報 特開平7−312928号公報 特開平8−51822号公報
しかしながら、実際の圃場は必ずしも平坦ではなく、また、土壌の硬さにバラツキもあることから、トラクターの蛇行運転とも相まって、図7に示すように、圃場G内の実際の畝Gは、左右に蛇行する箇所や上下にうねる箇所が所々に発生し、畝G頂部の苗Nを植えた植穴の位置も一定していないのが現状である。
そして、特許文献1の鎮圧機は、かかる現状に対し追従性に乏しく、土寄せのやり直しやマルチフィルムの破損を招く等の恐れがある。特許文献2および特許文献3の移植機の場合も、一台の機械で苗植えと土寄せを同時に行うので畝の蛇行等に対しては追従性が悪く、特許文献1と同様の問題がある。したがって、いずれの場合も土寄せ作業を効率よく行えるものではない。
本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、農作業機において、圃場の畝に設けられた植穴に苗植え後の土寄せ作業を効率よく安定して行える土寄せ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、
圃場に形成された畝の両側に跨ると共に畝に沿って走行する左右一対の走行駆動部を備える走行部と、走行部の上に架設されるフレームと、走行部の後部に設けられた運転シートを備える農作業機において、
フレームの左右の支柱間に着脱可能に架設されるアーム支持部材と、
アーム支持部材に前端が支持されて後方に延びると共に後端側が上下および左右に一定範囲回動可能な長尺アーム部材と、
長尺アーム部材の後端に設けられたハンドル部と、
長尺アーム部材の中間部に支持されて左右に延びる水平部材と、
水平部材の両端から吊下支持される左右一対の軸受部材と、
各軸受部材に回転自在に支持されて、農作業機の走行に伴い、ハンドル部の把持姿勢で畝の植穴の両脇付近を転圧可能な左右一対の転圧輪を有する、
ことを主要な特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、各転圧輪の左右位置を調整する位置調整機構を有することを第2の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、農作業機の進行方向に対する各転圧輪の向きを調整する向き調整機構を有することを第3の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、畝の湾曲形状に合わせて、各転圧輪の支持姿勢を傾斜させる姿勢調整機構を有することを第4の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、ハンドル部の把持部が、運転席の近傍に延びていることを第5の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、長尺アーム部材に対するハンドル部の取付角度を調整して、ハンドル部の把持部の高さ位置を調整可能とする取付角度調整機構を有することを第6の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、長尺アーム部材に取り付けられ、左右一対の転圧輪の畝表面に対する転圧力を調整する重り部材を備えることを第7の特徴とする。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、フレームの上端から吊下げられ、左右一対の転圧輪を畝表面から浮上させた姿勢のまま長尺アーム部材の後端側を支持するロープ部材を備えることを第8の特徴とする。
以上説明したように、本考案によれば、農作業機に本考案の土寄せ装置を取り付けて、農作業機の運転シートに着座した作業者が土寄せ装置のハンドル部を把持しながら、畝の両側に跨る農作業機の走行に伴い、畝の植穴の両脇に位置する一対の転圧輪を転動させることにより、苗植え後の植穴に効率よく土寄せ作業を行うことができる。
また、畝の土質の硬さや表面の上下のうねりに応じて、ハンドル部の押し加減により畝表面に対する転圧輪の押し圧力を作業者が任意に調整できるので、土寄せ作業を安定して行うことができる。すなわち、押し圧力不足により土寄せが不十分になったり、過重な押し圧力の下での転動でマルチフィルムが破損するといった不具合を防止できる。
さらに、畝が左右に蛇行して植穴の位置が一定しない箇所があったとしても、作業者が手元のハンドル部を操作して長尺アーム部材から吊下げられた左右の転圧輪の位置を畝の植穴位置の両脇付近の適正な位置に調整して土寄せ作業を続行することができ、これによっても、効率よく安定して土寄せ作業を行うことができる。
本考案の一実施形態を示すもので、土寄せ装置を取り付けた農作業機の正面図、 図1に示す農作業機の平面図、 図1に示す農作業機の側面図、 図1に示す農作業機の土寄せ装置を用いて、マルチフィルムを被覆した畝の植穴に土寄せ作業をしている様子を示す平面図、 図4における土寄せ作業の様子を示す正面図、 左右の転圧輪による土寄せの作用を示すもので、(A)は畝の土寄せ前の植穴を示す断面図、(B)は畝の植穴に対する土寄せ作用を示す断面図、 蛇行する畝と農作業機の走行軌跡を示す平面図である。
本考案を実施するための最良の実施形態を図面を参照して説明する。図1ないし図7は本考案の一実施形態を示すもので、これらの図において、符号100は農作業機、符号200は農作業機に取り付けられた土寄せ装置である。
農作業機100は、図1ないし図3に示すように、走行部110とフレーム120とを備えている。走行部110は、圃場Gの畝Gの両側に跨り、畝Gに沿って走行するもので、左右一対の走行駆動部111の周囲に無限軌道112が巻回され、左右の上部カバー113のいずれか一方の上に設置されたエンジン(駆動源)114により駆動されて、走行するようになっている。また、左右の上下カバーのいずれか一方(図示例では進行方向に対し左側)の後部には、支持部材115を介して農作業者が乗る運転シート116が支持されている。
フレーム120は、門型をなしており、左右の上部カバー113の上に立設された左右一対の支柱121と、各支柱121の上端間に架設された天板122とから構成されている。
土寄せ装置200は、まず、左右に水平に延びるアーム支持部材201が、左右の支柱121の前端に取付部材123により取付固定された左右の軸受124間に、回動自在でかつ左右のピン部材202により左右に抜出し不可に支持されている。なお、左右のピン部材202を外すと、アーム支持部材201を左右の支柱121間から取り外すことができ、左右のピン部材202により、農作業機1に対する土寄せ装置200の装着・取り外しを容易に行なえる。
次に、アーム支持部材201には中央に位置して環着部材203が所定のがたつきを有して環着され、環着部材203は、上下に挿通された中央のピン部材202によりアーム支持部材201に対しピン部材202回りに一定範囲回動可能に支持されている。環着部材203には後方に延びる長尺アーム部材204の前端が溶接等により一体に取り付けられており、長尺アーム部材204は、環着部材203を介して、アーム支持部材201に対し後端側が上下方向および左右方向に一定範囲回動可能とされている。なお、環着部材203の前面に取り付けられた左右のボルト部材205は、環着部材203内への進入深さを調整することにより、長尺アーム部材204の左右の回動範囲を調整するものである。
長尺アーム部材204の後端(自由端)には取付部材206を介して後方の運転シート116近傍に延びるハンドル部207が取り付けられている。ハンドル部207は、運転シート116に着座した農作業者が手前の把持部207Aを把持して、長尺アーム部材204を上下および左右に一定範囲回動させることができ、また、把持部207Aの高さを各個人の作業し易い握り位置に合わせるべく、長尺アーム部材204に対するハンドル部207の先端支持部207Bにおける取付角度を多段階(図示例では三段階)に調整できるようになっている。
具体的には、ハンドル部207の先端支持部207Bが左右方向(図示例では進行方向に対し右方向)に屈曲し、その外周面が多角形(図示例では六角形)形状とされている。長尺アーム部材204の後端にはハンドル部207の先端支持部207Bを挿通させて支持する取付筒部206Aを備える取付部材206が固定されている。取付筒部206Aの内周面はハンドル部207の先端支持部207Bの外面形状に合わせた多角形(図示例では六角形)形状とされ、取付筒部206Aに挿通された先端支持部207Bを固定操作部材208により固定するようになっている。これにより、各個人の作業し易い握り位置に合わせてハンドル部207の把持部207Aの高さを多段階(図示例では三段階)に調整できるようになっている。
長尺アーム部材204の中間位置には、固定部材209を介して後述する左右一対の転圧輪216を吊下げるための左右に延びる水平部材210が支持されている。水平部材210の左右両端には環着部材211がそれぞれ環着されると共に、ボルト部材205により固定され、左右一対の環着部材211には下向きの吊下げ部材212が吊下げられている。また、左右一対の吊下げ部材212の下端にはボルト部材205を介してアングル部材213が支持され、各アングル部材213の下面には軸受支持板214が上側のボルト部材205を介して水平姿勢に支持されている。各軸受支持板214の下面にはそれぞれ左右一対の軸受部材215が垂下され、各一対の軸受部材215の間に回転軸215Aを介して転圧輪216が回転自在に軸支されている。
ここで、左右の環着部材211は、ボルト部材205を緩めると水平部材210に対し左右に移動可能であり、ボルト部材205と共に、各転圧輪216の左右位置を調整する位置調整機構を構成する。また、左右のアングル部材213は、ボルト部材205を緩めるとボルト部材205回りに傾斜可能でボルト部材205を締めると傾斜姿勢を保持可能であり、ボルト部材205と共に、畝Gの湾曲形状に合わせて、各転圧輪216の支持姿勢を傾斜させる姿勢調整機構を構成する。また、左右の軸受支持板214は、ボルト部材205を緩めるとボルト部材205回りに回動可能であり、農作業機100の進行方向に対する各転圧輪216の向きを調整する向き調整機構を構成する。
左右の転圧輪216は、農作業車100の走行に伴い、農作業者によるハンドル部207の把持姿勢で、苗を植えた後の畝Gの植穴の両脇付近を転圧して左右から植穴に土を寄せるもので、土寄せ作業に際しては、上に述べたように、アングル部材213を支持するボルト部材205の回りに、アングル部材213を回動させて、図1に示すように、畝G1の形状に合わせて、左右の転圧輪216を内向きに傾斜させ、左右の転圧輪216を畝G1の斜面に対し略直角姿勢にして用いる。左右の転圧輪216は、中実の総ゴム製でもよいが、中空の空気入りのゴム製車輪がよい。
長尺アーム部材204の後端には支持部材217を介して左右一対の重り部材218が載置されている。重り部材218は、数種類の重量(例えば、3kg、5kg、7kg)が用意されている。そして、重り部材218の交換によって、畝G1の土質の硬さに応じて、左右の転圧輪216による畝G1の植穴の両脇付近への転圧力を調整することができる。
長尺アーム部材204は吊下げロープ219により一定の高さに保持できるようになっている。吊下げロープ219は、一端がフレーム120の天板122から後方に延びる吊下げバー125に係止され、他端が長尺アーム部材204の重り部材218近傍のフック部220に係止されている。そして、かかる吊下げロープ219は、土寄せ作業の際に次の畝G1に進入するための旋回時に、転圧輪216を一定の高さに保持して地面落下を防止し、スムーズに次の畝G1に進入することができる。
次に、上記構成の農作業機100の土寄せ装置200の使用方法について、図4ないし図7を参照して、以下に作用とともに述べる。
まず、図4に示すように、畝Gの両脇に跨る農作業機100の運転シート116に農作業者Wが着座する。畝GにはマルチフィルムMが被覆され、マルチフィルムMの上から頂部付近に植穴Hが一定間隔で開けられ、苗Nが植えられている。
農作業者Wが操作部126の操作によりエンジン114を始動し、手前のハンドル部207を把持したまま農作業機100を畝Gに沿って走行させる。畝Gの頂部の植穴Hの両側付近には、図5に示すように、左右の転圧輪216が互いに内向きの傾斜姿勢で待機しており、農作業機100の走行に従って、マルチフィルムMの上を左右の転圧輪216が転動する。
左右の転圧輪216の転動に伴い、苗Nを植えた後の植穴Hには、図6(A)から図6(B)に示すように、左右から土が寄せられる。畝Gに土質の硬さの違い(降雨の有無)や表面に上下のうねりがあった場合には、ハンドル部207の押し加減により畝表面に対する転圧輪216の押し圧力を農作業者Wが任意に調整することができる。これにより、押し圧力不足により土寄せが不十分になったり、過重な押し圧力の下での転動でマルチフィルムMが破損するといった不具合を防ぐことができる。
畝Gに蛇行箇所があって植穴Hの位置にずれがあった場合には、ハンドル部207を左右に操作して左右の転圧輪216の位置を修正する。すなわち、畝Gの蛇行に合わせてハンドル部207を左右に操作し、左右の転圧輪216が常に植穴Hの両脇付近に位置するように位置補正を行う。また、蛇行が大きい場合には、ハンドル部207の操作により、左右の転圧輪216を畝G表面からいったん持上げて、植穴Hの位置に合わせて左右いずれかに移動させ、植穴Hの両脇付近に左右の転圧輪216を降ろし、土寄せ作業を続行する。
これによって、図7に示すように、畝Gに蛇行箇所があって植穴Hの位置にずれがあった場合でも、左右の転圧輪216の位置を適正位置に補正して、土寄せ作業を効率よく安定して行うことができる。なお、図7中、畝Gの両側の一点鎖線は農作業機100の走行軌跡L、畝G上の植穴の両側の一点鎖線は転圧輪216の位置を示している。
一列目の畝Gの土寄せ作業が終わったら、農作業機100を旋回させて、2列目の畝Gに進入し、土寄せ作業を続行することができる。農作業機100の旋回時には、吊下げロープ219により長尺アーム部材204を一定高さに吊下げ保持できるので、一定高さを保持したまま次の畝Gに進入して土寄せ作業をスムーズに続行することができる。かくして多数列の畝Gに植穴への土寄せ作業を効率よく安定して行うことができる。
なお、土寄せ作業の終了後や土寄せ装置200を使用しない時は、吊下げロープ219により転圧輪216を畝Gに当らない高さまで上昇させて保持できる。
以上説明してきたように、本考案の農作業機の土寄せ装置によれば、農作業機の運転シートに着座した作業者が土寄せ装置のハンドル部を把持しながら、畝の両側に跨る農作業機の走行に伴い、畝の植穴の両脇に位置する一対の転圧輪によって、苗植え後の植穴に効率よく土寄せ作業を行うことができる。
本考案に係る農作業機の土寄せ装置は、農作業機の走行に従って、圃場の畝に苗を植えた後の植穴に土寄せ作業を行う土寄せ装置として、幅広く利用可能である。
100 農作業機
110 走行部
111 走行駆動部
112 無限軌道
113 上部カバー
114 エンジン(駆動源)
115,217 支持部材
116 運転シート(運転席)
120 フレーム
121 支柱
122 天板
123 取付部材
124 軸受
125 吊下げバー
126 操作部
200 土寄せ装置
201 アーム支持部材
202 ピン部材
203,211 環着部材
204 長尺アーム部材
205 ボルト部材
206 取付部材
206A 取付筒部
207 ハンドル部
207A ハンドル部の把持部
207B ハンドル部の先端支持部
208 固定操作部材
209 固定部材
210 水平部材
212 吊下げ部材
213 アングル部材
214 軸受支持板
215 軸受部材
215A 回転軸
216 転圧輪
218 重り部材
219 吊下げロープ
220 フック部
G 圃場

H 植穴
M マルチフィルム
N 苗
W 農作業者

Claims (8)

  1. 圃場に形成された畝の両側に跨ると共に畝に沿って走行する左右一対の走行体を備える走行部と、走行部の上に架設されるフレームと、走行部の後部に設けられた運転席を備える農作業機において、
    フレームの左右の支柱間に着脱可能に架設されるアーム支持部材と、
    アーム支持部材に前端が支持されて後方に延びると共に後端側が上下および左右に一定範囲回動可能な長尺アーム部材と、
    長尺アーム部材の後端に設けられたハンドル部と、
    長尺アーム部材の中間部に支持されて左右に延びる水平部材と、
    水平部材の両端から吊下支持される左右一対の軸受部材と、
    各軸受部材に回転自在に支持されて、農作業機の走行に伴い、ハンドル部の把持姿勢で畝の植穴の両脇付近を転圧可能な左右一対の転圧輪を有する、
    ことを特徴とする農作業機の土寄せ装置。
  2. 各転圧輪の左右位置を調整する位置調整機構を有することを特徴とする請求項1記載の農作業機の土寄せ装置。
  3. 農作業機の進行方向に対する各転圧輪の向きを調整する向き調整機構を有することを特徴とする、請求項1または請求項2記載の農作業機の土寄せ装置。
  4. 畝の湾曲形状に合わせて、各転圧輪の支持姿勢を傾斜させる姿勢調整機構を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の農作業機の土寄せ装置。
  5. ハンドル部の把持部が、運転席の近傍に延びていることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の農作業機の土寄せ装置。
  6. 長尺アーム部材に対するハンドル部の取付角度を調整して、ハンドル部の把持部の高さ位置を調整可能とする取付角度調整機構を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の農作業機の土寄せ装置。
  7. 長尺アーム部材に取り付けられ、左右一対の転圧輪の畝表面に対する転圧力を調整する重り部材を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の農作業機の土寄せ装置。
  8. フレームの上端から吊下げられ、左右一対の転圧輪を畝表面から浮上させた姿勢のまま長尺アーム部材の後端側を支持するロープ部材を備えることを特徴とする、請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の農作業機の土寄せ装置。
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