JP3159461B2 - 電子ビーム発生装置 - Google Patents
電子ビーム発生装置Info
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- electron beam
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/82—Mounting, supporting, spacing, or insulating electron-optical or ion-optical arrangements
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- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/18—Assembling together the component parts of electrode systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像管用の電子ビーム
発生装置に関する。
発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような電子ビーム発生装置は、通常
の陰極アレイおよび一連のグリッドを備えている。グリ
ッドは金属シートから打抜かれて形成され、陰極アレイ
中の各陰極に対して陰極から放射された電子がグリッド
を通過することを可能にする孔を備えている。電子ビー
ム発生装置の部品の外側、すなわちビームと反対側に爪
の形態の固定装置がある。従来電子ビーム発生装置を組
立てるとき、部品はまず正確に整列され、可塑状態にな
るように加熱されたガラス棒がそれらの爪に押付けられ
る。ガラスシールとして知られているこの方法はガラス
棒が冷却されたとき電子ビーム発生装置の各部品を一体
のユニットに強固に連結する。部品が同じ公差を有する
部品から既知の方法により同一の条件下で製造された電
子ビーム発生装置の寸法の正確度を検査したとき、これ
らの電子ビーム発生装置には許容可能な誤差範囲内の可
成の寸法変動があることが認められた。許容可能な誤差
範囲内の微小な変動は電子ビーム発生装置により得られ
る画像の鮮明度(シャープさ)に悪い結果を与えるか
ら、既知の電子ビーム発生装置はこの鮮明度に関して十
分ではあるが、最良ではない。
の陰極アレイおよび一連のグリッドを備えている。グリ
ッドは金属シートから打抜かれて形成され、陰極アレイ
中の各陰極に対して陰極から放射された電子がグリッド
を通過することを可能にする孔を備えている。電子ビー
ム発生装置の部品の外側、すなわちビームと反対側に爪
の形態の固定装置がある。従来電子ビーム発生装置を組
立てるとき、部品はまず正確に整列され、可塑状態にな
るように加熱されたガラス棒がそれらの爪に押付けられ
る。ガラスシールとして知られているこの方法はガラス
棒が冷却されたとき電子ビーム発生装置の各部品を一体
のユニットに強固に連結する。部品が同じ公差を有する
部品から既知の方法により同一の条件下で製造された電
子ビーム発生装置の寸法の正確度を検査したとき、これ
らの電子ビーム発生装置には許容可能な誤差範囲内の可
成の寸法変動があることが認められた。許容可能な誤差
範囲内の微小な変動は電子ビーム発生装置により得られ
る画像の鮮明度(シャープさ)に悪い結果を与えるか
ら、既知の電子ビーム発生装置はこの鮮明度に関して十
分ではあるが、最良ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故この発明は、鮮
明度が改善された電子ビーム発生装置を生成する問題を
解決することを目的とする。
明度が改善された電子ビーム発生装置を生成する問題を
解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、本発明の画
像管の電子ビーム発生装置によって達成される。本発明
は、1以上の陰極と、各陰極により放射された電子が通
過することができる各陰極のための通過孔を備えている
一連のグリッドと、これらの陰極およびグリッド部品に
取付けられた爪に対して可塑状態で押付けられることに
よってそれらの部品を単一のユニットに結合するガラス
棒体とを具備している画像管の電子ビーム発生装置にお
いて、グリッド部品はガラス棒体に固定されている接続
リンクによって支持されて単一のユニットに結合され、
接続リンクはその一端が加熱により軟化されたガラス棒
体中に圧入されて予め設定された位置に固定されてお
り、その他端が整列して配置されているグリッド部品に
溶接されて各グリッド部品を所定の位置に保持している
ことを特徴とする。
像管の電子ビーム発生装置によって達成される。本発明
は、1以上の陰極と、各陰極により放射された電子が通
過することができる各陰極のための通過孔を備えている
一連のグリッドと、これらの陰極およびグリッド部品に
取付けられた爪に対して可塑状態で押付けられることに
よってそれらの部品を単一のユニットに結合するガラス
棒体とを具備している画像管の電子ビーム発生装置にお
いて、グリッド部品はガラス棒体に固定されている接続
リンクによって支持されて単一のユニットに結合され、
接続リンクはその一端が加熱により軟化されたガラス棒
体中に圧入されて予め設定された位置に固定されてお
り、その他端が整列して配置されているグリッド部品に
溶接されて各グリッド部品を所定の位置に保持している
ことを特徴とする。
【0005】本発明による電子ビーム発生装置は、第1
の工程で接続リンクをガラス棒体中に設定し、第2の程
で電子ビーム発生装置の各部品を互いに関して適切に整
列させ、第3の工程で十分に冷却されたガラス棒体を配
置し、適切に整列された部品に対して接続リンクを接触
させて位置を設定し、第4の工程で部品に接続リンクを
溶接する製造工程により製作される。接続リンクが予め
ガラス棒体中に設定されているならば、電子ビーム発生
装置の各種部品は次に正確に整列され、設定された接続
リンクを有するれ冷却されたガラス棒体がそれらの整列
された部品と接触して配置される。この工程は部品に対
する熱負荷を除外し、熱負荷による欠点を除去する。次
の工程、すなわち接続リンクの部品への溶接はレーザ溶
接技術により行われ、熱の完全に局部的な適用であるた
め熱応力の問題は無視できる。
の工程で接続リンクをガラス棒体中に設定し、第2の程
で電子ビーム発生装置の各部品を互いに関して適切に整
列させ、第3の工程で十分に冷却されたガラス棒体を配
置し、適切に整列された部品に対して接続リンクを接触
させて位置を設定し、第4の工程で部品に接続リンクを
溶接する製造工程により製作される。接続リンクが予め
ガラス棒体中に設定されているならば、電子ビーム発生
装置の各種部品は次に正確に整列され、設定された接続
リンクを有するれ冷却されたガラス棒体がそれらの整列
された部品と接触して配置される。この工程は部品に対
する熱負荷を除外し、熱負荷による欠点を除去する。次
の工程、すなわち接続リンクの部品への溶接はレーザ溶
接技術により行われ、熱の完全に局部的な適用であるた
め熱応力の問題は無視できる。
【0006】接続リンクがガラス棒体の製造中にすでに
ガラス棒体中に設定されるならば、接続リンクが後の工
程でガラス棒体中に設定される場合に生じるようなエネ
ルギコストを節約することが可能である。
ガラス棒体中に設定されるならば、接続リンクが後の工
程でガラス棒体中に設定される場合に生じるようなエネ
ルギコストを節約することが可能である。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照にして本発明の実施例
を詳細に説明する。同一の部品は各図で同一の符号を使
用している。
を詳細に説明する。同一の部品は各図で同一の符号を使
用している。
【0008】図1は本発明の1実施例の電子ビーム発生
装置の側面図を示している。種々のグリッド11は1つが
他のものの下に位置するようにグループで配置されてい
る。地点Pに設けられる陰極アレイは図示されていな
い。グリッド11の両側にはガラス棒体12が配置され、接
続リンク13によってグリッド11の外側のジャケット面14
に接続されている。接続リンク13のガラス棒体12側の端
部15はガラス棒体12中に設定され、この接続リンク13の
反対側の端部16はレーザスポット溶接17によってグリッ
ド11の外側のジャケット面14に溶接されている。図の理
解を容易にするために、図においては接続リンク13の1
つが引出されて拡大されたスケールで描かれ、各部分に
参照符号が付けられている。レーザスポット溶接17の位
置はこの詳細図に示されている。
装置の側面図を示している。種々のグリッド11は1つが
他のものの下に位置するようにグループで配置されてい
る。地点Pに設けられる陰極アレイは図示されていな
い。グリッド11の両側にはガラス棒体12が配置され、接
続リンク13によってグリッド11の外側のジャケット面14
に接続されている。接続リンク13のガラス棒体12側の端
部15はガラス棒体12中に設定され、この接続リンク13の
反対側の端部16はレーザスポット溶接17によってグリッ
ド11の外側のジャケット面14に溶接されている。図の理
解を容易にするために、図においては接続リンク13の1
つが引出されて拡大されたスケールで描かれ、各部分に
参照符号が付けられている。レーザスポット溶接17の位
置はこの詳細図に示されている。
【0009】図2には、すでに設定されている接続リン
ク13を備えたガラス棒体12が示されている。これらの接
続リンク13の特別の形状は再び拡大されたスケールで図
中に詳細に示されている。
ク13を備えたガラス棒体12が示されている。これらの接
続リンク13の特別の形状は再び拡大されたスケールで図
中に詳細に示されている。
【0010】図3には、すでに設定されている接続リン
ク13を備えたガラス棒体12が示されている。図3に示さ
れるように、これらの接続リンク13は、ガラス棒体12に
面してそれに設定された端部15が半円形の爪20を設けら
れている点で相違する。これらの爪20はガラス棒体12中
の接続リンク13の保持を改善する。
ク13を備えたガラス棒体12が示されている。図3に示さ
れるように、これらの接続リンク13は、ガラス棒体12に
面してそれに設定された端部15が半円形の爪20を設けら
れている点で相違する。これらの爪20はガラス棒体12中
の接続リンク13の保持を改善する。
【0011】図4は製造工程を概略的に示している。グ
リッド11は組立てフレーム18上にスライドされ、マンド
レル19はグリッド11の適当な通過孔を通過する(これら
の孔は図示されていない)。グリッド11がマンドレル19
上にスライドされとき、マンドレル19はグリッド11の通
過孔と整合する直径を有しており、グリッド11は相互に
正確に整列される。グリッドを正確に整列させる任意の
他の方法が選択できることに注意すべきである。接続リ
ンク13がすでに設定されているガラス棒体12は、図4で
矢印の方向に移動され、接続リンク13の端部16をグリッ
ド11の外側のジャケット面14と接触させる。この製造工
程中に、接続リンク13が設定されているガラス棒体12は
室温に等しいか、或いはその上下の温度で設定される。
次のレーザ溶接による接続リンク13の端部16の溶接は図
示されていない。
リッド11は組立てフレーム18上にスライドされ、マンド
レル19はグリッド11の適当な通過孔を通過する(これら
の孔は図示されていない)。グリッド11がマンドレル19
上にスライドされとき、マンドレル19はグリッド11の通
過孔と整合する直径を有しており、グリッド11は相互に
正確に整列される。グリッドを正確に整列させる任意の
他の方法が選択できることに注意すべきである。接続リ
ンク13がすでに設定されているガラス棒体12は、図4で
矢印の方向に移動され、接続リンク13の端部16をグリッ
ド11の外側のジャケット面14と接触させる。この製造工
程中に、接続リンク13が設定されているガラス棒体12は
室温に等しいか、或いはその上下の温度で設定される。
次のレーザ溶接による接続リンク13の端部16の溶接は図
示されていない。
【図1】電子ビーム発生装置の側面図。
【図2】設定された突出接続リンクを備えたガラススト
リップの斜視図。
リップの斜視図。
【図3】設定された接続リンクを備えたガラスストリッ
プの一部の透明な斜視図。
プの一部の透明な斜視図。
【図4】電子ビーム発生装置の製作の1例の側面図。
11…グリッド、12…ガラス棒体、13…接続リンク。
Claims (3)
- 【請求項1】 1以上の陰極と、各陰極により放射され
た電子が通過することができる各陰極のための通過孔を
備えている一連のグリッドと、これらの陰極およびグリ
ッド部品に取付けられた爪に対して可塑状態で押付けら
れることによってそれらの部品を単一のユニットに結合
するガラス棒体とを具備している画像管の電子ビーム発
生装置において、前記 グリッド部品はガラス棒体に固定されている接続リ
ンクによって支持されて単一のユニットに結合され、 前記接続リンクはその一端が加熱により軟化されたガラ
ス棒体中に圧入されて予め設定された位置に固定されて
おり、その他端が整列して配置されているグリッド部品
に溶接されて各グリッド部品を所定の位置に保持してい
ることを特徴とする画像管用電子ビーム発生装置。 - 【請求項2】 前記電子ビーム発生装置は、 第1の工程で接続リンクをガラス棒体中に設定し、 第2の工程で電子ビーム発生装置の各部品を互いに関し
て適切に整列させ、 第3の工程で十分に冷却されたガラス棒体を配置し、適
切に整列された部品に対して接続リンクを接触させて位
置を設定し、 第4の工程で部品に接続リンクを溶接する製造工程によ
り製作されることを特徴とする請求項1記載の電子ビー
ム発生装置。 - 【請求項3】 接続リンクがガラス棒体の製造工程中に
おいてガラス棒体中に設定されることを特徴とする請求
項2記載の電子ビーム発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4013780A DE4013780A1 (de) | 1990-04-28 | 1990-04-28 | Elektronenstrahl-erzeugungssystem |
DE4013780:5 | 1990-04-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04230937A JPH04230937A (ja) | 1992-08-19 |
JP3159461B2 true JP3159461B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=6405389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09530991A Expired - Fee Related JP3159461B2 (ja) | 1990-04-28 | 1991-04-25 | 電子ビーム発生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0453978B1 (ja) |
JP (1) | JP3159461B2 (ja) |
KR (1) | KR970006869B1 (ja) |
DE (2) | DE4013780A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3473248B2 (ja) * | 1996-03-08 | 2003-12-02 | 松下電器産業株式会社 | 陰極線管 |
EP1147540A1 (en) | 1999-10-27 | 2001-10-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Electron gun for a cathode ray tube, and cathode ray tube provided with such a gun |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2812437A1 (de) * | 1978-03-22 | 1979-09-27 | Licentia Gmbh | Verfahren zum herstellen einer elektronenstrahlerzeugeranordnung |
NL7904114A (nl) * | 1979-05-25 | 1980-11-27 | Philips Nv | Kleurenbeeldbuis. |
NL8102527A (nl) * | 1981-05-22 | 1982-12-16 | Philips Nv | Kleurenbeeldbuis. |
NL8601091A (nl) * | 1986-04-29 | 1987-11-16 | Philips Nv | Kleurenbeeldbuis met coma-correctie. |
JPH06103622B2 (ja) * | 1986-08-21 | 1994-12-14 | ソニー株式会社 | 電子銃の組立方法 |
-
1990
- 1990-04-28 DE DE4013780A patent/DE4013780A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-04-19 DE DE59104526T patent/DE59104526D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-19 EP EP91106298A patent/EP0453978B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-04-25 JP JP09530991A patent/JP3159461B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1991-04-25 KR KR1019910006662A patent/KR970006869B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR910019102A (ko) | 1991-11-30 |
EP0453978B1 (de) | 1995-02-08 |
DE59104526D1 (de) | 1995-03-23 |
EP0453978A1 (de) | 1991-10-30 |
DE4013780A1 (de) | 1991-10-31 |
JPH04230937A (ja) | 1992-08-19 |
KR970006869B1 (ko) | 1997-04-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |